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1/43キュービック・インチ アメリカ車を1/43モデルでアーカイブ

 

(久々)'71~'73 Mustang特集: 日本正式発売未? ~PREMiUM X '71 Ford Mustang Mach 1

やっと特集に戻れます・・・。今日はF1 ハンガリーGPがあるので早目の更新(笑)。

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ヘンリー・フォードⅡ世がGMから引き抜いたシーモン・E・クヌッセンの肝いりで、大胆な変貌を遂げたビッグ・マスタングでしたが、残念ながら販売面では苦戦を強いられることとなってしまいました。発売と前後してオイルショックに見舞われた事や、排ガス規制の強化で動力性能の面でも魅力が薄れた事も大きな要因でしょうが、我々日本人からするとちょっと不思議な感じがします。このボディのマスタングは、スーパーカーブーム華やかなりし頃でも、ファイアバードやカマロ、コルベットと並んで”カッコイイアメ車”として認識されていたと思いますし、日本での人気は高かったと思うのですが・・・。個人的な推測ですが、このボディのマスタングは数々の映画で活躍した事もそうした認識に影響を与えていたような気がします。

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↑やはりマッハ1と言えばこの派手な装いの印象が強いです。イエローのボディも、より一層華やかな印象を与えます。

日本でも大ヒットし、今でもファンの多いB級カーチェイスムービーの金字塔、”バニシングin60”エレナーの強烈な印象はもちろんの事ですが、”007ダイヤモンドは永遠に”でボンドカーに抜擢された点も大きかったのではないでしょうか。その他ややマイナーな所では、カナダとイタリアの合作映画、”ビッグ・マグナム77”での結構派手なカーチェイスや、超マイナーな所ではターボクラッシュや”新バニシングin60スピードトラップにおいてHTボディのモデルがカーチェイスを演じていました。自分自身が映画の影響を大きく受けているから言うの訳でもないのですが、映画やTVでの活躍というのは、イメージの刷り込みという点で大きな力を発揮する物だと思います。トランザム7000のファイアバード・トランザムもそうですよね・・・。

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↑ビッグマスタングの1/43モデルとしてはミニチャンプス以来久々の新製品。ボディラインの抑揚が強調されたフォルムは好みが分かれる所かも知れません。

さて、ミニカーはミニチャンプス以来1/43では久々の新製品であるプレミアムX製品。大変嬉しい事に'71と'73の年式違いを各2色づつ発売してくれました。'73のご紹介は次回に譲るとして、'71の方はオプションテンコ盛り仕様のイエローと、オプション無しのシンプル仕様のレッドの2タイプ。この内レッドの方は、仕様がご紹介済のグリーンライトブランドのものと被るのでとりあえず購入は見送り、イエローの方だけ入手しました。・・・なのですが、このビッグマスタング、海外で発売された後日本では待てど暮らせど発売になる様子が見られませんでした。調べてみると1部のショップさんが個別に輸入・販売した事例はあるようなのですが、デストリビューターを通じた正規販売はなされていないのではないかと思われます(間違っていたらスミマセン・・・)。なので当方は海外調達で手に入れた次第です。

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↑ミニチャンプス製モデルとの並び。ミニチャンプスはグラバー・イエロー、プレミアムXはミディアム・イエロー・ゴールドを再現したものと思われます。やっぱりタイヤはホワイトレターの方が気分が出ます。

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↑それにしても、同一車種・同一縮尺でこの車高の違いは・・・。

金型的にはグリーンライトのモデルと同一と思われ、前述の通りデコラオプション満載仕様なので前後スポイラーやマグナム・ホイール、派手なストライプなどが追加されています。ミニチャンプスのモデルと並べると、車高と共にイエローのボディカラーが著しく異なることに気が付きます。この時期のマスタングにはイエローのボディカラーが2色設定されており、ミニチャンプスの方はグラバー・イエロー、プレミアムXの方がミディアム・イエロー・ゴールドを再現しているものと思われます。プロポーションはエンジンフードの抑揚やグリルの逆スラントが強調されている感じで、この辺りは好みが分かれる部分かも知れません。それより何より、ミニチャンプスは車高低過ぎ、対するこちらはやや高めで並べると違和感が半端ないです(笑)。ホワイトボックスなど別ブランド展開も含め、更なるカラーバリエーションを期待したい所です。

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2020年、コルベットは何処に向かうのか?

個人的にはいろんな意味で衝撃的なニュースでした・・・。

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今週はF1もないし、久しぶりに'71~'73マスタング特集に戻れると思っていたのですが・・・いやはや、またしても触れずにはいられない新たなニュースが舞い込みました。。。それは選挙の情勢・・・ではなく(ちゃんと投票には行ってきましたが・・・)、2020年型のシボレー・コルベット・スティングレイの発表でした。かつてアメリカで新型車の発表というと9月か10月頃に次年度の新型車が発表になるのが通例でしたが、最近はそれがどんどん早まっているようです。今回は'19年7月19日でした。


https://www.youtube.com/watch?v=9k8e0hso8Zo
↑見られない場合はコチラから直接どうぞ。

次期モデルは予測されていた通りコルベット史上初のミッドシップレイアウトを採用、スポーツカーの成り立ちとしては一大転機を迎えたと言っても過言ではないでしょう。今の所6.2リッターNAエンジンで495hpとのことですが、ま、いずれGSとかZRシリーズとかよりハイフォーマンスなモデルが登場するであろう事は想像に難くありません。なにしろカマロやマスタング、チャージャーにもこれを上回る高出力エンジンを搭載したモデルがあるのですから・・・。

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TSM製'19コルベットZR1の1/43レジン完成モデル。ひとまずFR最後の世代となるC7コルベット。まだまだ新型と思っていたのですがデビューは'14年でした。・・・'14~'19の6年で世代交代というのはコルベットの歴史の中では短命なように思います。このモデルに関してはいずれ改めてちゃんとご紹介したいと思います。

最近のアメリカ車はかつてのような直線番長ではなく、コルベットやカマロ、シェルビーGTもニュルのラップタイムでヨーロッパのスーパースポーツカーと覇をを競うまでになって来たのですが、今回のミッドシップ化はFRではもはやパフォーマンスの限界という判断がGM内であった模様です。GMでミッドシップというと、量産車ではポンティアック・フィエロ位しか思い浮かばないのですが、このような超ド級のハイパフォーマンスモデルをどれだけきちんとまとめ上げられているのか興味は尽きません。

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↑以前ご紹介した事のあるモーターマックス製'86コルベット・インディ。過去にはコンセプトカーとしてミッドシップのコルベットが発表された事もありますが、2020年を迎えようやく量産モデルがミッドシップ化される事となりました。アメリカのコアなファンは果たして受け入れてくれるのでしょうか?

・・・が、コンサバなアメリカ車ファンである当方なぞは「コルベットといえばやっぱり長大なエンジンフードのFRだよな・・・」と思ってしまいます。実の所、C6以降はスタイリングもどことなくフェラーリに似て来たような気もしていたのですが、ミッドシップとなってキャビンが前進した事により、基本的なプロポーションも欧州製のスーパースポーツカーのようになりました。・・・やっぱりすぐには馴染めそうもありません。個人的には絶対的な性能より、そのクルマらしさや楽しさを追求して欲しかった気もするのですが・・・。2020年以降、GMとC8コルベットがどのような軌跡を辿るのか、注目してゆきたいと思います。

F1 イギリスグランプリ観戦のため通常更新お休みしました。

どうしてもF1があるとブログサボってしまう・・・(笑)。



https://www.youtube.com/watch?v=GnFeLpD9h28 
↑エクスプローラーだと動画再生出来ないっぽいです。。。コチラからどうぞ。

今回はイギリスグランプリにしてレッドブル1007戦目という事もあり、メインスポンサーのアストンマーチンにあやかってフェルスタッペン&ガスリーの2人は特別にジェームズ・ボンド仕様のレーシングスーツでレースに臨みました。マシンやピットにも007に因んだ装飾が施されたそうで、シルバーストン・サーキットにはボンドを演じるダニエル・クレイグも姿を見せて中々に華やかでした。



https://www.youtube.com/watch?v=jZ67aMrLF4Q

いや~レッドブル惜しかった。でも、パワーサーキットでもフェラーリとは互角に戦えるようになって来たみたいです。ガスリーもコース上でフェラーリの1台を抜いたし、良い結果が出せてまずは良かった。今後に期待。

訃報: マスタングの生みの親、リー・アイアコッカ氏死去

'71~'73マスタング特集も残すところあと僅かなのですが、今週も別の内容を記さねばならなくなりました・・・。

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↑Automodelloの'62 マスタング Ⅰコンセプトとミニチャンプスの'64 1/2 マスタングコンバーチブル。一説ではフォードは当初、V4 1.6Lのコンパクトなミッドシップスポーツカーを開発しようとしたものの、市場調査の結果2シーターは需要が限られるため、2+2の初代マスタングが誕生したと言う話もありますが・・・。果たして事実はどうなんでしょうか?

去る2019年7月2日、フォード・マスタングの生みの親であり、アメリカ経済界の英雄であるリー・アイアコッカ氏が、パーキンソン病に伴う合併症のため死去されました。享年94歳。東部ペンシルバニアでイタリア系移民の子として生を受け、リーハイ大学、プリンストン大学院卒業後'42年にフォード社入社、販売部門から経歴をスタートして辣腕を振るい、'60年にフォード担当支配人兼副社長に就任。前述のようにマスタングを誕生させる中心人物だった他、フォードGTプロジェクトにも関わり、'70年代にはフィエスタを誕生させて欧州フォード起死回生の原動力ともなりました。

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↑アイアコッカ氏の著書でベストセラーとなった”我が闘魂の経営”マスタングなどの開発ストーリーと共に、ヘンリーフォードⅡ世への私憤も赤裸々に綴られています。この本はその昔、某チェーン店ブック○○で百円で買ったのはここだけのハナシ。

しかしマスタングの大成功により一躍時の人となった事が、後のヘンリー・フォード2世との確執の始まりになったとも言われ、(マスタングの誕生時、ニューズウイーク誌とタイム誌の表紙をアイアコッカが飾った事がヘンリー・フォードⅡ世の逆鱗に触れたとか・・・)フォードがGMからシーモン・E・クヌッセンを引き抜いて社長の座に据えた後すぐにアイアコッカと交代させるなどといった騒動の末に、'78年ヘンリーⅡ世は突然アイアコッカを解雇、事態は最悪の結末を迎えるに至りました。

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↑フォードと日産の対比を軸に日米自動車産業の興亡を追ったデイビッド・ハルバースタムの”覇者の驕り”では、第三者の視点でヘンリー・フォードⅡ世とリー・アイアコッカの対峙がより公平に書かれています。全体としては著者自身の考えに合わせて事実を強引にこじつけている部分も見られますが・・・。本書を基にしたNHK特集の”自動車”4話も実に見応えのある番組でした。・・・こちらもその昔、ブック○○で1冊150円で買いました。。。

その後アイアコッカ氏は倒産の危機に瀕していたクライスラーの社長→会長に就任、小型・軽量な前輪駆動Kカーシリーズや、それをベースにしたミニバンのプリマス・ボイジャー/ダッジ・キャラバンの大ヒットで同社をV字回復させ、アメリカ経済界のレジェンドとなった事はよく知られる所です。日米経済摩擦では日本車叩きの急先鋒でもありましたが、クライスラー再建にあたっては三菱自動車と資本提携を結ぶなど、硬軟使い分ける経営戦略は流石だなと思わせるものがあります。

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↑ルマンでの打倒フェラーリを目指したフォードGTプロジェクトにもアイアコッカ氏は深く関わりました。帯に書かれた本書をベースとしたブラットピット主演映画の実現は難しそうですが、先回ご紹介した通り、別途マット・デイモン、クリスチャン・ベイル主演作品は来年1月に日本での公開が決まりました。予告編にもジョン・バーンサル演じるアイアコッカが登場します。

マスタングのプロジェクトを最終的に承認したのはもちろんヘンリー・フォードⅡ世ですし、その開発に関わった人々も多士済々なのですが、保守的だった当時のフォード社において、アイアコッカ氏の明確なビジョンと行動力がなければこの困難なプロジェクトが世に出る事はなかったであろうと思います。前々回の記事で記したように、今年誕生55周年を迎えるまでに成長したフォード・マスタング。それを見届けた上で他界されたリー・アイアコッカ氏に、極東の地の一マスタングファンとして謹んで哀悼の意を表したいと思います。

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スクリーンを駆け抜けたクルマ達 ~タッカー・恐怖の報酬・フォードvsフェラーリ クルマ絡み映画ネタ3題

どうもF1の放送があるとブログをサボり気味です(笑)。中々'71~'73マスタング特集が先に進みませんが、今回は気になるクルマ絡み映画のネタを3つお送りしたいと思います。1つはめでたくDVD/ブルーレイソフト化が叶った作品、もう一つはめでたくDVD/ブルーレイ化が決定した作品、そして最後はめでたく映画が完成、日本公開も決定した作品のご紹介です。どれも個人的には心待ちにしていたものばかりです。

●祝!タッカーDVD/ブルーレイソフト発売


https://youtu.be/ty93RYkzYQQ

1本目は”タッカー(原題:TUCKER THE MAN AND HIS DREAM)”、過去にコチラの記事でDVD/ブルーレイソフト化されていないことを嘆いていたのですが、この度めでたく発売となりました。作品のあらましやクルマとしてタッカーご紹介は過去記事に譲るとして、今回はソフトの内容を簡単にご紹介。入手したのは4Kレストア版 初回限定オリジナル・アウターケース仕様のブルーレイディスク。多数の映像特典と共に日本テレビ・金曜ロードショー放送字の日本語吹き替えが収録されている(1部英語音声+字幕)のが個人的にはポイント高いです。画質はレンタル落ちのVHSとは比較にならない鮮明さ。お値段はちょっと高めですがようやく日本版発売、やっぱり嬉しいです。

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↑中古で入手したレンタル落ちのVHSと遂に発売なったブルーレイ、そしてソリドの1/43モデル。


●祝!!恐怖の報酬 完全版DVD/ブルーレイソフト発売


https://youtu.be/LuONMSE0mJM

続いては昨年末から日本でもリバイバル上映され(4Kリマスター完全版の新規上映とも言える)、ごく1部ですが7月から上映される映画館もあるという異例のロングランとなっている”恐怖の報酬(原題:SORCERER)”。当方も大興奮で映画館に足を運んだ様子をコチラコチラでご紹介したのですが・・・遂に、遂にDVD/ブルーレイ化が決定!!♪♪。ネット通販等で予約受付も開始されています。英語音声・日本語字幕のみの”完全版”と、(ブルーレイのみ?)TV版吹き替え(1部英語音声+字幕)+特典ディスクを含む”完全版《最終盤》”の2種があり、1部販売では更に独自特典を付加したバージョンもあるのですが、お値段が一気に通常版の倍近く~倍以上になってしまうのが苦しい所。監督のウィリアム・フリードキンが自身の最高傑作と言い切る本作、当方は頑張って”最終盤”を予約しました。

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↑初回、短縮版で日本公開された際のパンフレットと4Kリマスター完全版で公開された今回のパンフレット。短縮版で公開された当時の英題はWAGES OF FEAR で、これはアンリ=ジュルジュ・クルーソー監督のオリジナル作品の英題THE WAGES OF FEAR から取っていると思われます。(フランス語原題はLE SALAIRE DE LA PEUR)


●祝!!!フォードvsフェラーリ 映画完成&日本公開決定


https://youtu.be/4rcKCkcp5gE

さて、最後にご紹介するのは個人的に作品の完成を心待ちにしていた”フォードvsフェラーリ(原題:Ford v. Ferrari)”。元々は過去にコチラ(なんと2011年末ですよ!)でご紹介したA・J・ベイムの著書”フォードvsフェラーリ 伝説のルマン”を基に、マイアミバイスのTVシリーズプロデュースなどで知られるマイケル・マン監督/ブラット・ピット主演での映画化という話があったのですが、そちらは諸々の事情でスタックしてしまい、本作はそれとは別枠のようです。(原題がvsでなくv.となっているのはその辺りの事情があるのかも!?)しかし主題は'66年のルマンであり、レーサー ケン・マイルズとキャロル・シェルビーの友情を軸に描かれるというのですから期待大。日本では来年1月公開予定との事で、日本版予告編の動画が公開されました。先述のベイムの著書で書かれたマイルズ像と、予告編で観るクリスチャン・ベイルは個人的にはイメージバッチリ。キャロル/シェルビーはボーンシリーズなどでお馴染みのマット・デイモン、レースシーンも迫力満点だしあと半年も待てない!!・・・そうそう、やや誇張気味に表現されたヘンリー・フォード2世像も楽しそうなのですが、予告編ラストのネタ扱いぶりは問題ないんでしょうか(笑)。

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↑スパークからも発売となったフォードGT Mk2, ケン・マイルズ/デニス/ハルム組の1015車。本来'66年ルマン24時間レースの栄冠は彼らのものでした。このモデルを含むスパークのGT40はいずれじっくりご紹介したいと思います。

祝!!マスタング55周年(2か月遅れ。。。)

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体調不良等もあってだいぶ更新をサボりました・・・雑誌A-carsの7月号はマスタング特集。表紙に55周年の文字が躍っているのを見て4月17日がマスタングの記念すべき日である事をリマインドされました。なんたる不覚!奇しくも'71~'73マスタングを特集中ではありますが、丸々2か月遅れの今日、めでたき日をお祝いしたいと思います。

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'64年4月17日に発表になったオリジナル・マスタング。戦後のベビーブーマー世代を中心に爆発的なヒットとなり、’66年には年間55万台を超える販売を記録しました。後にマスタングの中核となるファストバックは'65年になってから登場。モデルは同じイクソ系で各ボディタイプ揃えてみました。コンバーチブル、HTはプレミアムX。ファストバックの'66シェルビーGT350は書店系の国産名車シリーズで発売になったもの。

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'67MY(モデルイヤー)、オリジナルのイメージを強く残しながらボディ外板を刷新。ファストバックのルーフはボディ後端までなだらかに流れるラインとなりました。トレッドを拡大してボディ全般がよりマッチョで力強いデザインとなっています。映画”ブリット”や”60セカンズ”で活躍したのはこの世代。モデルはプレミアムXの'67 & '68ファストバック。

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'69MY、更にボディ外板を変更、ボディサイズは更に大きくなりました。加熱するTrans-Amレースでの勝利を目指したBOSS302と、NASCAR向けのエンジンホモロゲーション獲得を目指したBOSS429が誕生。302は'70年にTrans-Amレースのシリーズチャンピオンをカマロから奪還する事に成功します。モデルはグリーンライトの映画”ジョンウイック”劇中車仕様'69 BOSS429と、旧ソビエト製メーベートイ・マテルのコピーである'70 BOSS302。

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'71MY、ついにホイールベースをも延長して更に大型化。ボディデザインは初代のイメージから離れ、直線的なスタイルに改められました。販売面では苦戦しましたが、”バニシングin60”や”007ダイヤモンドは永遠に”、”ビッグマグナム77”など数々の映画で派手なカーチェイスを演じ、日本でもお馴染みの存在です。モデルはプレミアムXの'71 & '73マッハ1。'73の1/43化は貴重です。

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'74MY、前年までの販売不振を受け、なんとサブコンパクトのピントをベースに一気に小型化して誕生したマスタングⅡ。折からのオイルショックや排ガス規制で動力性能的には見るべきものがなくなってしまいましたが、小さくなってもデザインはマスタングらしさを維持していました。モデルはNEOのノッチバック・ギアと、グリーンライトのファストバック・コブラⅡ。ようやくこの世代のファストバックに”まっとうな”1/43スケール製品が!!(喜)

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'79MY、フェアモント系のFOXシャシーをベースにフルモデルチェンジを敢行。デザインも”いかにもアメリカン”なものから欧州フォードにも通じるインターナショナルなものとなりました。個人的にはマスタングが”スラントノーズになってしまった”衝撃のモデルでしたが、そんな当方の思いとは関係なく、'93モデルイヤーまでの長寿を全うしました。モデルはアーテルのGTと台湾製1/43プルバックモデル、ROAD KINGS(?)の2ドアH/T。

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'94MY、原点回帰のデザインでフルモデルチェンジ。前期は丸みを帯びたデザインでしたが、後期は当時のフォード”ニューエッジ”デザインを纏ってイメージが大きく変わっています。コブラでは量産マスタング史上では初めてリアサスがリジットから独立式に変更されていました。モデルはロードチャンプス製前期型コブラとモディファイヤー製後期型GT。後期モデルの1/43モデルは貴重な存在です。

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'05MY、先代から更に一歩進んでより原点回帰の方向性を強めたモデルチェンジを実施。非常に好評を持って迎えられ、かつてのライバルであるカマロやチャレンジャーの再登場を促し、ポニーカー復権の礎となりました。HOTバージョンとしてBOSSやシェルビーの名も復活、5リッター300hpでスタートしたV8は天井知らずの馬力競争へと突入してゆく事となりました。モデルはミニチャンプス製の'05GTと、キャストビークル製'10GT。

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'15MY、先代の登場からちょうど10年めにして、現行モデルがデビュー。シリーズ全体としては初めてリジットのリアサスと決別。クーペらしく低められた全高、最新の2.3L 4気筒エコブーストハイパフォーマンス仕様では2005年型V8をも上回る330hpを発揮するなど、最新型にふさわしい完成度の高いモデルとなっています。モデルは'15GTがノレブ、'16シェルビーGT350がシェルビーコレクティブル。'17以降のモデルはTSMからアナウンスされており、登場が待たれます。

・・・ご存知の方も多いかと思いますが、フォードは北米市場においてマスタングを除く一般的な乗用車の販売から撤退する事を表明しており、今後はSUVとピックアップトラックに軸足を移してゆく事になりそうです。日本市場撤退もそうですが、メーカーとして生き残るべく大鉈を振るっている同社。今は販売好調なので良いですが、この先のマスタングの行く末が気掛かりです。デビュー以来途切れることなく続いて来た名車の歴史、どうか次の節目である60周年を祝えますように。(どうかマスタングの名を冠した4ドアセダンやSUVが発売されませんように。)・・・って、その時このブログが継続しているかどうかは甚だ怪しいのですが。。。

静岡ホビーショー2019調査報告 Vol.2 モデラーズクラブ合同作品展編

先回のメーカー展示に続いてモデラーズクラブ合同作品展編をお送りします。

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毎年同じ事を感じずには要られないのですが、静岡ホビーショー合同作品展の質と量、情熱には本当に圧倒されます。限られた時間の中でその全てをじっくり見て回る事も出来ませんし、この場でご紹介できる事も限られてしまうのですが、個人的に印象に残った物を少しだけご紹介したいと思います。(画像をクリックすると少し拡大します)。

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当方が先ず気になるのはやっぱり自動車関連です。一見、キットをそのままキレイに仕上げているように見えても、よ~く見ると物凄く手間の掛かっている作品もあったりします。この辺りは元ネタを知っているとニンマリ出来る部分(笑)。

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デイトナにおける330 P4のワンツースリーフィニッシュやコルベットのワンツーフィニッシュ、など、レースヒストリーを辿った作品群も熱いですね。

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また、どちらかというとくたびれた感じの車両とフィギュアや情景を組み合わせ、ストーリー性を感じさせる作品群も印象的でした。美しいフィニッシュのスポーツカーとは、また違った味わいがあると思います。

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そうした作品の中に今年60周年を迎えるミニの姿も・・・。ユニオンジャックをあしらい、角度をつけたディスプレイ共々、躍動感のある仕上がりとなっていると思います。

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自動車以外の作品も本当に素晴らしい物ばかり。金属的な機体の質感表現やLEDを用いた照明効果など本当に見入ってしまいます。中々完成品を見ることの出来ないキットもたくさん展示されていました。

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昔懐かしいヒーロー!?の昔懐かしさを感じさせる作品や、架空とリアルを組み合わせたジオラマ作品など、バラエティに富んでいます。

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スターウォーズ関連は映画のシーンを再現した作品群が凄かった! また、バンダイの小さなキットも、しっかり作り込むと本当に素晴らしい仕上がりになります。

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当方の大好きなサンダーバードの作品もありました。第1話のファイヤーフラッシュ号と高速エレベーターカーの作品はボタンを押すとローラー式の滑走路が回転し特撮を再現、作品の効果音やサウンドトラックが響きます。

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ミリタリー関係のジオラマも素晴らしい作品が多かったです。むき出しになった鉄骨や、弾痕のリアリティ、構図の切り取り方など強く惹き付けられました。

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ミリタリー以外にも素晴らしいジオラマ作品は多数あり、地面の表情やモルタル壁やトタン屋根など質感追求が素晴らしいです。

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そして毎回新たな作品を展示して下さるアーティストの皆さん。独特の世界観が展開されています。

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毎回の自衛隊の協力も微笑ましいです。子供たちもお父さんも良い思い出が出来たのではないでしょうか・・・。

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・・・と言うことでご紹介してきましたが、冒頭にも記したようにそのボリュームがただただ凄くて、全貌はとてもお伝えで出来ません。もし機会があれば是非とも会場を訪れ、生の作品に触れてもらえればと思います。

静岡ホビーショー2019調査報告 Vol.1 メーカー展示編

今年も職場の同好の士と静岡ホビーショー調査を敢行致しました。

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恒例行事と化した静岡ホビーショー調査報告、すでに多くの画像がミニカーショップさんサイトやSNSに溢れていると思いますが、当方は例によって気になった製品を偏りまくりでご紹介したいと思います。以下の画像はクリックで少し大きくなります。

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タミヤはスープラのラジコンを実車と共に出展していたのが話題でしたが、個人的にはプラモデルが出来上がるまでを昔の倍寸木型や射出成形機などで分かりやすく説明していたのが印象的でした。

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着々とバリエーションを増やしているバンダイのスターウォーズシリーズ、予定品のスーパースターデストロイヤーは小さいながらディティールが精密で迫力があります。

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こうした小さいながら細密感に溢れるキットは保管場所に苦労する日本などに向いた商品展開と思います。

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一方でバンダイではこんなほのぼのとしたシリーズも展開、軽トラぶそうはエイプリールフールと思わせた所からまさかの製品化との事です。

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マイクロエースの情景シリーズは当方が子供の頃から継続する息の長いシリーズ。健在なのをみるとなんだか嬉しくなります。中々良い仕上がりのTinyのミニですが、これだけカラー展開されてしまうとフォローしきれなさそうです。。。

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TSMで個人的に気になったのはこの辺りでしょうか・・・。現行マスタング&シェルビーGTが見られる事を密かに期待していたのですが・・・。

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長谷川のブースにはレベル完全新規金型のフォードGTが・・・エンジン回りなどかなり気合いが入っているように見えました。陸上自衛隊仕様のローゼンバウアー科学消防車は1/72ながら迫力のある仕上がり。ハセガワは素材関係も着々と新製品をリリースしてくれるのが有り難いです。

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エブロは1/24プラキットも着々とリリース。シトロエンDS21のキット化は貴重ではないかと思います。スパークで気になったのはフォードGT。・・・これはビザールブランドの物とは別なんでしょうか?

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トミーテックのダットサントラックキングキャブ1/43、4x2と4x4でシャシーもしっかり作り分けられています。エニフのB110サニークーペもシャープなディテールとらしいボディカラーが良い感じ。実車の盛り上がりを反映して、スケールモデルも国産旧車が熱い!!

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ファースト43とノレブからは国産名車コレクションの金型を活用した廉価な1/43国産車が・・・比較的気軽にバリエーションを増やせる存在として有り難い展開です。

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アオシマのザ・スナップシリーズ、1/32で無塗装、接着剤不要で価格的にも手頃なシリーズが継続的に新製品リリースされていると言うことは、市場ニーズがあると言う事なのでしょうか?模型ホビーの裾野を広げる意義もあるように思います。新進ミニカーブランドのケンファイ、国内の扱いはアオシマなのでしょうか?

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最近はカプセルトイにも力が入っているアオシマ、ジムニーに続いて同じスズキのハスラーが登場予定、サンバーは装いも新たに屋台シリーズで再登場。他に1/64JB64ジムニーや1/24モトコンポの色替えも予定されているようです。

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製図道具や画材で有名なステッドラーは、オーブンで焼くと固まる樹脂粘土フィモの造形師さんによる製作実演を行っていました。コバアニ模型工房さんはジオラマ用の各種素材を展示していましたが、これらはホビーショーでないと中々お目に掛かれず、大変興味深かったです。

・・・という事で、駆け足でメーカー展示編をお送りしました。次回はモデラーズクラブ合同作品展の模様をお送りする予定です。

'71~'73 Mustang特集: 確信犯的非劇中車!? GREENLiGHT '71 Ford Mustang Mach1

本日、平成最後の更新となります。・・・が、特別な事をするでもなく'71~'73マスタング特集を継続します。

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先にご紹介したミニチャンプスやジョニーライトニング製品に見られるように、この年代のマッハ1というと派手なストライプやブラックアウトされたエンジンフード、前後スポイラー、マグナムホイール等を装備した派手な外観を想像します。しかしそれはエクステリアのオプション部品をフル装着した姿。それらをチョイスしない場合、マッハ1としてのベーシックな外観は今回ご紹介するモデルのようになります。すなわちボディのロワーをブラックまたはシルバーに塗り分け、フロントフェンダーとリアにMach1のロゴ+リアにはストライプ、ハニカムタイプの専用ラジエターグリルとリアパネル+ウレタン製FRTバンパー、スチールホイールにクロームのリム+ハブキャップといった内容になります。

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↑マスタングのスポーツグレードであるマッハ1も、外装オプションを選択しないとこのようなシンプルな外観となります。スマートなボディフォルムが際立つので、これはこれでアリと思います。

オプション満載状態に比べると遙かにおとなしいマッハ1ノンオプション仕様の外観ですが、細長いボディのフォルムがより明確に感じられ、これはこれで良いと思います。特徴的なツインインテークのエンジンフードは351及び429エンジン搭載車には標準装着、302エンジン搭載車には無料オプションだったそうで、更に言うとフードインテークから吸気を行うラムエアとして実際に機能したのは351と429のラムエア仕様のみでした。・・・ところで、このシンプルな仕様でブライトレッドのマッハ1というと、どうしても映画”007 ダイヤモンドは永遠に(原題: )を連想せざるを得ません。007劇中車のミニカーは1/43だけでもコーギー製リアルタイム製品&リバイバル版、ユニバーサルホビー製の分冊百科系アイテム、ミニチャンプスと多数製品化されており、劇中車を得意とするグリーンライトからも劇中車仕様が発売になると期待していたのですが・・・。

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↑パッケージには007劇中車を示す記載は一切なく、フォードのブルーオーバルが大きく配されたりしています。

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↑グリーンライトの1/43モデルとしては珍しく、ノーマル仕様として発売されたブライトレッドの'71 Mustang mach 1。しかしそのナンバープレートはCA52H6となっており、007劇中車のそれと同じです。車高はミニチャンプスとは逆にやや高めにセットされているようです。(画像はミニチャンプス製007仕様との並び)

当方の予想に反して、グリーンライトのモデルは通常仕様の'71 Mach1として発売されました。パッケージにはフォードのブルーオーバルが大書され、007やジェームス・ボンドの表記は一切ありません。・・・が、しかし。そのナンバープレートを良~~く見るとCA52H6となっています。上部の細かい表記はよく見えませんが、これは007の劇中車が装着していたナンバープレートです。或いは劇中車仕様で製品化の企画が進行していて、何らかの理由によりそれが出来なくなったのかも知れません。製品としては非劇中車一般仕様となっていますが、その実態は隠れ劇中車!?・・・まあ、それもこれも実車が一般的なマッハ1だったが故に可能だったと言えるでしょうか(笑)。

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↑グリーンライトの'71マッハ1仕様はフロントフェンダーの峰の抑揚やフロントマスクの逆スラント度合いなどをやや強調気味に表現しているように思います。

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↑床下は排気管のテールエンドを除いて一体成形無塗装というシンプルな構成。価格を考えれば妥当な所でしょうか・・・。

純粋にスケールモデルとしてみると、その仕上がりは近年の製品としては標準的なものと言えるかと思います。床下周りはエキゾーストのエンド部以外は一体成形で処理されています。ミニチャンプス製と比べると少々寂しいですが、近年の1/43モデルとしては比較的安価なのでこの辺りは致し方ないでしょう。ボディのプロポーションはフロントフェンダーの抑揚やマスクの逆スラント度合いなどがやや誇張気味に表現されているように感じます。グリーンライトではこのモデルに先立って、映画”バニシングin60(原題:GONE IN 60 SECONDS)”劇中車のエレナー仕様を発売しており、ホイールはそちらと共通かと思います。この製品がプレミアムXやイクソブランドでなく、GLで発売となったのは、やっぱり劇中車として企画されていたのではないかな~と勘ぐってしまいます。

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'71~'73 Mustang特集; 車高落ち過ぎ!? Minichamps '71 Ford Mustang Mach1

やっと再開出来そうです・・・。

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パソコン不調から急遽の入れ替えとなり、まあ~色々と大変でした。ブログを巡る環境整備に関しても、デジカメ関連の管理ソフトの再インストールやら、画像処理ソフトPhotoshop Elementsのアップデート、過去に撮影した膨大な画像のバックアップ、果ては画像で多用しているフォントの再調達(デフォルトでは入っていなかった。。。)などなど・・・当たり前に出来ていた事を再度行えるようにするだけでも手間が掛かりました。どうにかこうにか再アップの目処が立ってほっとしている所です。・・・ということで気を取り直して'71~'73マスタング特集、今回はミニチャンプス製モデルのご紹介です。

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↑ビッグマスタングと言えばマッハ1、そしてこの派手な出で立ちの印象が強いですが、これはExterior Decor Groupというオプション群を色々と装着した姿。それらを選択しなければマッハ1でももう少しシンプルな姿になります。

登場初年度の'71モデルイヤー、マッハ1に設定されていたエンジンはV8の302、351(2バレル、4バレル、コブラジェット)、429(コブラジェット/スーパーコブラジェット)の3タイプ6種類。翌年の'72モデルイヤーには排ガス規制の影響でビッグブロック429と351CJがラインアップから落とされてしまいます。(351はCJに代わり新たにHOが登場) '71と'72では外観こそほとんど違いがないものの、心臓部は転機に差し掛かっていたと言えると思います。尚、この世代のマッハ1の特徴的なツインスクープのエンジンフードは、351/429エンジン搭載車には標準でしたが、最小エンジンの302搭載車では無料オプション設定だったとの事。この条件で画像検索すると稀にフードスクープを持たないマッハ1を見る事が出来、何か”部品が足りない感”があってとても興味深いです。

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↑ミニチャンプス製のモデルは安定した仕上がりではありますが、実車の持つ迫力の再現という意味ではなんとなく物足りない感じもしてしまいます。近年の1/43モデルの水準を引き上げたブランド故、期待値が高くなっているのかも知れませんが・・・。

モデルはミニチャンプス製の'71マッハ1仕様で、過去にご紹介済みの007ダイヤモンドは永遠にの劇中車仕様であるブライト・レッドと、通常仕様として発売されたグリーン/イエローがあります。ケース台座の表記ではイエローはグラバー・イエロー、グリーンはダーク・グリーンとなっています。しかしダーク・グリーンは文字通りダークなメタリックカラー。・・・なのでこれはおそらく間違いで、グラバー・ライムが正しいかと思います。今回ご紹介する通常版はブラックに塗られたエンジンフードや特徴的なサイドストライプ、前後スポイラーやリアウインドウ・ルーバー、そしてマグナム500ホイールを纏ったおなじみの姿となっています。発売当時はミニチャンプスからのビッグマスタング発売という事で嬉しく思ったことを記憶しています。

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↑当方が知る限りでは、同ブランドの通常製品カラーバリエーションはグリーンとイエローの2色のみかと思います。

全般的にプロポーションやフィニッシュも良好で、床下も排気系が別パーツになるなど作り込まれているのですが、フロントマスクの目尻が下がった感じでやや精悍さに欠けるのと、車高を余りにもベタベタに下げ過ぎているのが残念な所。(これじゃ前輪ステア出来ないのでは!?)この時代のアメリカ車となればタイヤもホワイトレターを奢ってもらいたい所ですし、雰囲気の盛り上げがひと味足りない感じがしてしまいます。・・・とまあ色々書きましたが、それもこれもミニチャンプスというブランド故に期待値が高まってしまったという事かも知れません。

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昭和41年丙午(ひのえうま)年生まれ

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