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'71~'73マスタング特集: マッドマックスもびっくり!? ~プレミアムX'73 Mustang Mach1 Japan Police

神奈川県も風雨が強まって来ました・・・。とりあえず屋外の片付けをして、水道水の汲み置きをし、カセットコンロや懐中電灯などの用意をしました。外出は出来ないし、楽しみにしていたF1日本GPも土曜日のセッションは全て中止、もう台風いらないです。早く過ぎ去って欲しい・・・。台風の最中に地震もありました。停電するかも知れないので今の内にブログアップしておきます。。。

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飛び飛びになっている'71~'73マスタング特集、本日ご紹介するのは日本にゆかりの深い1台、栃木県警に実在した'73年型マスタング・マッハ1のポリスカー(日本流に言うならパトロールカー)であります。栃木県共済農業組合連合会(現JA栃木共済連)から寄贈された物で、栃木県警察本部高速道路交通警察隊で'73年から'84年まで現役で活躍しました。車台番号D1Q-1055MB、現役時代のナンバーは栃88す1163との事。栃木県警は実はスーパーなパトロールカーの宝庫で、他に初代NSX(ホンダから寄贈)や最近ではR35 GTRが導入された事でも話題になっています。近未来のオーストラリアもびっくり、ドバイ警察にも負けない!?(いや、流石にちょっと負けるか・・・)布陣と言えるのではないでしょうか(笑)。

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↑日本に1台だけ実在した栃木県警の'73マスタングポリスカー。こんなレアな個体がミニカーで製品化されるとは思ってもみませんでした・・・。

このマスタングのパトカーの存在は知る人ぞ知るですが、初期の”こちら葛飾区亀有公園前派出所”(ジャンプコミックス第3巻)に登場して大暴走した事もあります(笑)。実は当方、小学生の頃に実車に出会った事があるのです。それは小学校の遠足の帰りで、行き先は多分、尾瀬か日光だったのではないかと思います(それが何処だったかは覚えていない)。高速道路(東北自動車道?)、バスの車内から外を眺めていると、追い越し車線の背後から接近し、追い抜いていったのです。制服姿の警官が2名乗車していたように記憶していますが、何しろ大好きな”ムスタング・マッハ1”のパトカーが存在するなんて知る由もなかったので、偶然の出会いに一人で大興奮していたのでした・・・。

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↑当方は小学生の頃、なんの予備知識もないまま実車に遭遇、感動&興奮した経験があります。今にして思えば本当に幸運な出会いでした。

それから数十年、まさか日本にただ1台存在しただけのマスタングがミニカー化されるとは思いもしませんでした。しかも1/18でオートアートから、1/43はプレミアムXと複数のブランドから発売になるとは!!で、当方が入手したのはプレミアムXの1/43の方であります。先にご紹介した'73年型マッハ1通常バージョンの金型活用した派生モデルという事かと思います。日本のパトロールカーのシンプルな回転灯や、日本の法規に合わせて増設されたと思われるフロントフェンダー上部のサイドマーカー、現役時代のナンバープレートもしっかり再現されています。独特の白黒塗り分けがリアフェンダーでキックアップしているのがカッコ良い。ちょっとスペシャルな雰囲気を漂わせています。

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↑栃木県警のマスタングパトカーは、あの長寿漫画”こちら葛飾区亀有公園前派出所”にも登場。コミックスの3巻でその勇姿を見ることが出来ます。とても面白いので是非ご一読を!

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↑当ブログの初期にご紹介したCHP(カリフォルニア・ハイウェイ・パトロール)仕様の'91マスタング・ポリスインターセプターとのツーショット。こういう並びを楽しめるのもモデルカーならではです。

ミニカーとしての仕上がりは近年の1/43モデルとしては標準的なものではないかと思います。どういう理由かは分かりませんが、販売価格が3,000円台と、近年の1/43モデルとしてはかなり低めに押さえられていました。既存金型を活用した派生モデルだからかも知れませんが、個人的に思い出深いクルマの製品化だけになんとも有り難い事ではありました。後年のFOXボディのマスタングなどにはポリスインターセプター仕様が用意され、アメリカ本国を中心にポリスカーとして配備された例がありますが、ビッグマスタングのポリスカーは栃木県警が唯一の例なのではないでしょうか。子供の頃、このレアな1台に出会えた事はとても幸運でした。・・・当方、今年の夏にこのミニカーを携えてある場所へ旅をしました。それが何処だったかは・・・次回のお楽しみであります。

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スクリーンを駆け抜けたクルマ達 フォード vs フェラーリ,ジョン・デロリアン 年末年始クルマ映画2題

毎回月頭に同じような事を言ってますが、あっという間に10月ですよ・・・。

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↑ポンティアックでGTOやグランプリを誕生させ、独立して自らの理想とするスポーツカーDMC-12を創り上げたジョン・Z・デロリアン氏。それが映画になるとは・・・。歴史的事実も含め、タッカーとの近似性を感じます。
 
 
●フォード vs フェラーリ(原題:Ford v. Ferrari) 日本公開サイト立ち上げ+予告編第2弾公開!


https://youtu.be/uOvwe25iCP4

さて、当方個人的に期待値MAXのフォードvsフェラーリ、長らく予告編だけの公開に留まっていましたが、少し前に日本公式サイトも立ち上げられたようです。現状ではまだまだ情報が少ないですが、公開が近づくにつれて内容が厚くなってゆく事を期待したいです。そして予告編第2弾!、1本目とは異なるシーンを色々と垣間見る事が出来ます。エンツォ・フェラーリとおぼしき登場人物や、P4の美麗な姿もよりはっきりと・・・。この作品を観てしまったら、当方の血中GT40濃度がまたしても急上昇してしまうかも知れません・・・。
日本公式サイトはコチラ。→http://www.foxmovies-jp.com/fordvsferrari/

 
 
●ジョン・デロリアン(原題:Driven) 日本公開2019年12月7日+日本版予告編!


https://youtu.be/L_3vvQbAT78

一方、コチラの作品は当方的には全くのダークホースだったのですが、バック・トゥ・ザ・フューチャーシリーズのタイムマシンとしてお馴染みのデロリアンDMC-12に関連する映画がフォードvsフェラーリに先立って今年12月7日に公開となるようです。デロリアンDMC-12とジョン・Z・デロリアン氏については当方も過去記事でご紹介した事があるのですが、今回の映画はクルマであるDMC-12よりは、人間としてのジョン・Z・デロリアン氏に焦点を当てた作品のようです。そういう意味では派手なカーチェイスなどは期待出来ないでしょうが、先頃ようやく映像ソフトが発売になったタッカーと似ているのかも・・・。それはそれで興味深いです。

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↑遠い昔、当ブログでフォードGTの特集をした以降も、新たなモデルが色々と発売になっています。来年映画を観てしまったら、それらの補完特集を組むかも知れません・・・。

映画の公開が待ち遠しいですが、このペースだと年末年始なんてあっという間かも・・・。作品を観てしまったら,次は「映像ソフト化熱烈希望!!」って、なってしまうんだろうなあ・・・。

追悼:俳優 ピーター・フォンダさん死去 スクリーンを駆け抜けたクルマ達 イージーライダー&ダーティ・メリー クレイジー・ラリー

先の台風15号では、当方の住む神奈川県でも強風が吹き荒れ眠れぬ夜を過ごしました。関東では特に千葉県の被害が甚大で、電気・水道などライフラインの復旧がようやくという状況。家屋の修復など、1日も早い全面復旧をお祈り致します。

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↑当方がイージーライダーを初めてちゃんと観たのは、このブルーレイソフトを買ってからでした・・・。対するダーティ・メリー クレイジー・ラリーはTV放送がお初。その後VHS, DVD, ブルーレイと何度ソフトを買い直した事か・・・。

当方が亀更新の体たらくの内に月日が流れてしまいましたが、去る8月16日、米俳優のピーター・フォンダさんが肺がんに伴う呼吸不全のためロサンゼルスの自宅で死去されたとの事です。享年79歳、ご冥福をお祈りしたいと思います。ピーター・フォンダさんと言えば真っ先に脳裏に浮かぶのは、やっぱり”イージー・ライダー(原題:Easy Rider)”と言う事になるでしょうか。自ら製作に携わり、共演のデニス・ホッパーさんが監督し、2人で脚本にも関わったアメリカン・ニューシネマの代表的な作品です。広大なアメリカの風景、カスタムハーレー、長髪、ヒッピー、ドラッグ、挿入される楽曲・・・作品からは'70年代の空気が感じられます。ニュースの後、しばらくの間はステッペン・ウルフのボーン・トゥ・ザ・ワイルドやザ・バンドのザ・ウェイトなど作品に関連する楽曲がFMでも頻繁に掛かっていました・・・。

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↑劇中、ピーター・フォンダさんが演じたワイアットのキャプテンアメリカ。日本ではディアゴスティーニから発売された書店系アイテム、”ハーレー・ダビットソン プレミアムコレクション”を10種類集めると貰えた特典品でした。実車のレプリカが飾られているミュージアムのジオラマ風台座付きなのですが、引っ越しのバタバタでどこかに紛れたままです。。。

映画イージーライダーに登場した2台のカスタムハーレーは、レプリカが製作されてミルウォーキーにあるハーレーダビットソン・ミュージアムに展示されています。この劇中バイクは過去にモデル化されたことがあり、当方も入手しています。それはディアゴスティーニの書店系パートワークで、10台の1/24ハーレーダビットソンのモデルを集めると特典として映画の劇中車2台が貰えると言う物でした。過去に当ブログでご紹介した、こちらもアメリカン・ニューシネマの隠れた名作である”グライド・イン・ブルー(原題:ElectraGlide IN BLUE)”の絡みで、白バイでお馴染みのエレクトラグライドを入手したのがきっかけですが、比較的少数で特典品が手に入るので頑張ってしまったのでした。(ネットで調べるとフランクリンミントの1/10モデルというのも存在するようです。)

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↑こちらは映画の監督も務めたデニス・ホッパーさんの演じたビリーのビリーバイク。2台のモデルは1/24スケール、プラメッキバリバリの典型的な書店系アイテムですが、劇中仕様の特別感は感じられます。2台の年式は諸説ありますが、モデルのケースの表記に合わせました。

・・・ピーター・フォンダさんの代表作と言えば上記のようにイージー・ライダーと思うのですが、2輪よりも4輪が好きな当方は彼から連想するのは”ダーティ・メリー クレイジー・ラリー(原題:DIRTY MARY CRAZY LARRY)”の方なのであります。こちらも過去にDVDコレクターズエディションの発売を祝って記事をアップしたことがありますが、その後フルHDブルーレイも発売されましたし、この作品はどれだけ映像ソフトを買い直したことやら・・・劇中疾走するライムグリーン(かつてはTV放送の色調が黄ばんでいてイエローのボディだと思っていた)の'69チャージャーのカッコ良さは子供の頃に深く心に刻み込まれました。ブリットの'68、ワイルドスピードの'70といい、チャージャーは映画のダークヒーローを最高にクールに演じる名バイプレーヤーだと思います。

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↑こちらはジョニーライトニングから発売されているダーティ・メリー クレイジー・ラリー劇中車仕様の/64 '69チャージャー。実車のカラーに合わせたパッケージがカッコ良すぎでブリバリ出来ません。。。同様のモデルはグリーンライトからも発売されているらしいのですが、ネットで見る限りパッケージには作品名等は見当たらないようです。個人的には1/43モデルを熱烈希望。

ダーティ・メリー~の劇中車は、残念ながら1/43では製品化されていないと思われるのですが、オートワールドの1/18モデルやジョニーライトニングの1/64モデルなどが存在します。当方は大きなモデルは保管場所がないので買っていませんが、JLの1/64は入手しました。実は1/64のモデルはグリーンライトにもある(らしい)のですが、版権絡みかパッケージには映画の作品名等は一切表示されていません。この状況からするとGLの1/43劇中車シリーズでの発売も難しいかも知れませんが・・・なりすまし劇中車で映画仕様のパッケージ無しでも構わないから発売して欲しい所です・・・。

'71~'73 Mustang特集 貴重な'73年型 ~PREMiUM X Ford Mustang Mach1

いやはやもう9月ですよ。'71~'73マスタング特集は・・・確か今年3月くらいに開始したと思うのですが、かつてなく更新サボりが増えたのと、間に色々と別ネタが挟まったのでここまで来てしまいました。。。手持ちのモデルは残り少ないので、年末にならない内に終わらせたいと思います。関東地方は台風接近中・・・大丈夫かな。

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今回ご紹介するのはビッグマスタングのラストモデルイヤー、'73年型です。'70年代に入ると、アメリカ自動車産業はオイルショックと排ガス対策という大きな試練に直面します。この影響を被ったのがマッスルカーやポニーカーなど、大排気量・高出力エンジンによる高性能を売り物にしていたクルマたちであり、マスタングもその例外ではありませんでした。429CJは'71年型のみで終了、'72以降は351のみがハイパワーユニットとなりますが、圧縮比が低められてパワーダウンを余儀なくされています。初代の登場以来徐々にボディの大型化・エンジンの大排気量化を推し進めた結果、インターミディエートとほとんど差のない所まで大型化した所に、先述のオイルショックなど逆風もあって販売は期待を下回り、'74MYにはサブコンパクトのピントをベースとしたマスタングⅡへと一気にダウンサイジングされる事となったのでした・・・。

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↑'73モデルイヤーの特徴としては、やはり顔廻りの違いが一番大きな要素かと思います。四角いベゼルで囲まれたヘッドランプは、翌年登場するマスタングⅡとの近似性も感じられて興味深いです。

俗にいうビッグマスタングの最終モデルイヤーである'73年型では内外観に若干の変更が行われています。最も目を引くのは顔廻りで、ヘッドランプはクロームトリムに囲まれた形となり、ウレタン製のバンパーは'71~'72よりも大型化され、これに伴いバンパー下にあったフロントターン&パーキングランプはラジエターグリルに移動し、ヘッドランプの内側に縦型に配置されました。ホッケースティックと呼ばれた独特のサイドストライプは'73ではスタンダードモデル用のオプションとなり、マッハ1用はサイドマーカーを囲む太い直線の物に改められています。実車の画像検索を行うと、'73ではマッハ1でもリアバンパーにオーバーライダーが装着されている個体が多いのですが、装着されていない個体もあり、標準装備なのか外装オプションの一部なのか、今ひとつ判然としませんでした。

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↑製品化されたのは明るいブルーとシルバーメタリックの2色。'71の製品との細かな仕様の作り分けが嬉しいです。個人的には'71はウインブルドン・ホワイトやグラバーライム、'73はアイビー・ブロンズ・メタリックやゴールド・グロウ・メタリックの製品化もお願いしたいです。

今回ご紹介するモデルはプレミアムXブランドで'71と共に製品化されている'73マッハ1。'73マスタングのミニカーは、先にグリーンライトから”バニシングin60(原題;Gone in 60secands)の劇中車仕様が発売されていますが、ノーマルな量産車仕様の1/43ミニカーとしてはおそらく唯一の存在ではないかと思われます。そういう意味では大変貴重な製品化で、仕上がりは物凄く精密だったりと言った部分はありませんが、近年のダイキャスト完成品モデルとしては水準の仕上がりかと思います。価格が比較的安価に抑えられているのは嬉しいポイント。当方の見落としかもしれませんが、'71同様、プレミアムXブランドの本製品は、日本での正規販売が行われていないのではないかと思います。(別途ご紹介予定の、ある特定の仕様のモデルは正規輸入されています)。当方は'71と共に海外調達にて入手しました。

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↑同一ブランドで年式違いを製品化してくれると、ボディのプロポーションや車高の差などによる違和感がなく、仕様の違いを存分に楽しむことが事が出来ます。これは本当に嬉しいです。

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↑更に同じ'73年式でも、ボディカラーだけでなく前後スポイラーの有無を作り分けています。マスタングの豊富なオプション展開を分かっているマニアックで心憎い仕上がりです。(やるな~プレミアムX!!)

ボディカラーはミディアム・アクアと思われる明るいブルーと、ライト・ピューターと思われるシルバー・メタリックの2色で、実車説明で記したグリルやストライプの'71~'72との違いをしっかりと再現しています。リアのバンパーには件のオーバーライダーがしっかり装着されています。ブルーのモデルには前後のスポイラーが装着され、シルバーのモデルには装着されていません。マグナムホイール&ホワイトレタータイヤは'71のモデルと共通で、実車の雰囲気を大いに盛り上げてくれていますが、トレッドが狭くタイヤがやや引っ込み過ぎているように感じます。'73には5個の楕円形の穴が開いたディッシュホイールの設定もあったので、そちらにしてくれたら更に年式の違いが楽しめたかなとも思いますが・・・ともあれ同一ブランドでこのような年式の違いを再現してくれると、並べて眺める楽しみもまた格別、大感謝であります。

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祝!60周年 Happy Birthday ミニ & エルフ

夏休みはすっかり更新サボりました。。。結果、コンテンツはまたもや'71~’73マスタングではなく・・・。

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本日、2019年8月26日(月)はイギリスの生んだ偉大なる大衆車、ミニの60歳の誕生日です。そして同時に日本の物流を支える縁の下の力持ち、いすゞエルフの60歳の誕生日でもあります。生い立ちも用途も全く異なる2台ですが、奇しくも全く同じ年、同じ月、同じ日である1959年8月26日に発表されたのでした。10年前の今頃、2台の50周年はコチラの記事コチラの記事でお祝いしたのですが、以来10年、どうにかこうにか当ブログが存続しているという事にちょっとびっくりしてしまいます(笑)。

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↑生まれた国も用途も全く異なる2台ですが、ボディの丸みや人懐こい表情などは同時代性を感じさせます。

実用的な小型大衆車という命題に対し、横置きエンジンによる前輪駆動、コンパクトなラバーコーンサスペンション、小さなタイヤをボディの四隅に配した2ボックスボディという発想で答えたサー・アレック・イシゴニス。ミニはリアエンジン車が優勢だったコンパクトカー市場に一石を投じ、以降の実用車の指標=近代自動車史上の偉大なる1ページとなりました。一方、地味な存在ながら世代を重ねつつ我々の生活支え続けてくれているいすゞエルフ。こちらも60周年を祝うにふさわしい名車といって良いのではないかと思います。

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↑ミニのミニカーはそれこそ星の数ほどありますが、60周年を祝うにあたり当方が手持ちから選んだのはイクソ製のこのモデル。記念すべき量産第1号車の'59モーリス・ミニマイナー850です。

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↑model-car.com特注品で、ケースの紙スリーブは丸穴がたくさん開いた個性的なものです。

さて、今回ご紹介するミニはmodel-car.com特注のイクソ製モデル。ナンバープレート「621 AOK」白いボディのモーリス・ミニ・マイナー850(オースティン版はセブンという名称だった)は、量産車としてラインオフした第1号車をプロトタイプとしたもの。実車は現在も保存されているそうで、60周年を祝うにふさわしい製品かと思いチョイス。ダイキャスト製完成品で、比較的シンプルな構成ながらワイパーにはエッチングパーツが奢られ、ミニの愛らしい丸っこいボディフォルムを良く捉えています。ケースのスリーブは丸い穴がたくさん開いたユニークな物で、特注らしい雰囲気を盛り上げています。

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↑実車の愛嬌ある表情を捉えつつ、細密に再現されたTLV43の初代エルフ。安定感のある仕上がりは流石といった感じです。

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↑コチラはノスタルジックな雰囲気の紙箱で、車両のキャラクターとのマッチングも上々です。

対するエルフのモデルはトミーテック、トミカ・リミテッド・ビンテージ43の1台。'59年にデビューした初代モデルの'64年型。いすゞ自動車が復元・保存している個体と同じ低床ボディでボディカラーも同じ仕様です。プラ成形の幌が付属しており着脱が可能、2通りの外観を楽しむ事が出来ます。ラダーフレームシャシーや排気系などを立体的に表現するなど完成度の高い仕上がりで、こちらも実車の愛嬌溢れる表情をしっかりと捉えていると思います。こちらはノスタルジックな雰囲気の紙箱で、車両のキャラクターとも良くマッチしていると思います。・・・と言う事で、50周年に続き2台の60周年を祝う事が出来ました。このブログで70周年を祝えるかどうかは微妙ですが(笑)、2台の名車には末永く活躍を続けて欲しいと思います。

(久々)'71~'73 Mustang特集: 日本正式発売未? ~PREMiUM X '71 Ford Mustang Mach 1

やっと特集に戻れます・・・。今日はF1 ハンガリーGPがあるので早目の更新(笑)。

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ヘンリー・フォードⅡ世がGMから引き抜いたシーモン・E・クヌッセンの肝いりで、大胆な変貌を遂げたビッグ・マスタングでしたが、残念ながら販売面では苦戦を強いられることとなってしまいました。発売と前後してオイルショックに見舞われた事や、排ガス規制の強化で動力性能の面でも魅力が薄れた事も大きな要因でしょうが、我々日本人からするとちょっと不思議な感じがします。このボディのマスタングは、スーパーカーブーム華やかなりし頃でも、ファイアバードやカマロ、コルベットと並んで”カッコイイアメ車”として認識されていたと思いますし、日本での人気は高かったと思うのですが・・・。個人的な推測ですが、このボディのマスタングは数々の映画で活躍した事もそうした認識に影響を与えていたような気がします。

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↑やはりマッハ1と言えばこの派手な装いの印象が強いです。イエローのボディも、より一層華やかな印象を与えます。

日本でも大ヒットし、今でもファンの多いB級カーチェイスムービーの金字塔、”バニシングin60”エレナーの強烈な印象はもちろんの事ですが、”007ダイヤモンドは永遠に”でボンドカーに抜擢された点も大きかったのではないでしょうか。その他ややマイナーな所では、カナダとイタリアの合作映画、”ビッグ・マグナム77”での結構派手なカーチェイスや、超マイナーな所ではターボクラッシュや”新バニシングin60スピードトラップにおいてHTボディのモデルがカーチェイスを演じていました。自分自身が映画の影響を大きく受けているから言うの訳でもないのですが、映画やTVでの活躍というのは、イメージの刷り込みという点で大きな力を発揮する物だと思います。トランザム7000のファイアバード・トランザムもそうですよね・・・。

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↑ビッグマスタングの1/43モデルとしてはミニチャンプス以来久々の新製品。ボディラインの抑揚が強調されたフォルムは好みが分かれる所かも知れません。

さて、ミニカーはミニチャンプス以来1/43では久々の新製品であるプレミアムX製品。大変嬉しい事に'71と'73の年式違いを各2色づつ発売してくれました。'73のご紹介は次回に譲るとして、'71の方はオプションテンコ盛り仕様のイエローと、オプション無しのシンプル仕様のレッドの2タイプ。この内レッドの方は、仕様がご紹介済のグリーンライトブランドのものと被るのでとりあえず購入は見送り、イエローの方だけ入手しました。・・・なのですが、このビッグマスタング、海外で発売された後日本では待てど暮らせど発売になる様子が見られませんでした。調べてみると1部のショップさんが個別に輸入・販売した事例はあるようなのですが、デストリビューターを通じた正規販売はなされていないのではないかと思われます(間違っていたらスミマセン・・・)。なので当方は海外調達で手に入れた次第です。

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↑ミニチャンプス製モデルとの並び。ミニチャンプスはグラバー・イエロー、プレミアムXはミディアム・イエロー・ゴールドを再現したものと思われます。やっぱりタイヤはホワイトレターの方が気分が出ます。

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↑それにしても、同一車種・同一縮尺でこの車高の違いは・・・。

金型的にはグリーンライトのモデルと同一と思われ、前述の通りデコラオプション満載仕様なので前後スポイラーやマグナム・ホイール、派手なストライプなどが追加されています。ミニチャンプスのモデルと並べると、車高と共にイエローのボディカラーが著しく異なることに気が付きます。この時期のマスタングにはイエローのボディカラーが2色設定されており、ミニチャンプスの方はグラバー・イエロー、プレミアムXの方がミディアム・イエロー・ゴールドを再現しているものと思われます。プロポーションはエンジンフードの抑揚やグリルの逆スラントが強調されている感じで、この辺りは好みが分かれる部分かも知れません。それより何より、ミニチャンプスは車高低過ぎ、対するこちらはやや高めで並べると違和感が半端ないです(笑)。ホワイトボックスなど別ブランド展開も含め、更なるカラーバリエーションを期待したい所です。

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2020年、コルベットは何処に向かうのか?

個人的にはいろんな意味で衝撃的なニュースでした・・・。

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今週はF1もないし、久しぶりに'71~'73マスタング特集に戻れると思っていたのですが・・・いやはや、またしても触れずにはいられない新たなニュースが舞い込みました。。。それは選挙の情勢・・・ではなく(ちゃんと投票には行ってきましたが・・・)、2020年型のシボレー・コルベット・スティングレイの発表でした。かつてアメリカで新型車の発表というと9月か10月頃に次年度の新型車が発表になるのが通例でしたが、最近はそれがどんどん早まっているようです。今回は'19年7月19日でした。


https://www.youtube.com/watch?v=9k8e0hso8Zo
↑見られない場合はコチラから直接どうぞ。

次期モデルは予測されていた通りコルベット史上初のミッドシップレイアウトを採用、スポーツカーの成り立ちとしては一大転機を迎えたと言っても過言ではないでしょう。今の所6.2リッターNAエンジンで495hpとのことですが、ま、いずれGSとかZRシリーズとかよりハイフォーマンスなモデルが登場するであろう事は想像に難くありません。なにしろカマロやマスタング、チャージャーにもこれを上回る高出力エンジンを搭載したモデルがあるのですから・・・。

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TSM製'19コルベットZR1の1/43レジン完成モデル。ひとまずFR最後の世代となるC7コルベット。まだまだ新型と思っていたのですがデビューは'14年でした。・・・'14~'19の6年で世代交代というのはコルベットの歴史の中では短命なように思います。このモデルに関してはいずれ改めてちゃんとご紹介したいと思います。

最近のアメリカ車はかつてのような直線番長ではなく、コルベットやカマロ、シェルビーGTもニュルのラップタイムでヨーロッパのスーパースポーツカーと覇をを競うまでになって来たのですが、今回のミッドシップ化はFRではもはやパフォーマンスの限界という判断がGM内であった模様です。GMでミッドシップというと、量産車ではポンティアック・フィエロ位しか思い浮かばないのですが、このような超ド級のハイパフォーマンスモデルをどれだけきちんとまとめ上げられているのか興味は尽きません。

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↑以前ご紹介した事のあるモーターマックス製'86コルベット・インディ。過去にはコンセプトカーとしてミッドシップのコルベットが発表された事もありますが、2020年を迎えようやく量産モデルがミッドシップ化される事となりました。アメリカのコアなファンは果たして受け入れてくれるのでしょうか?

・・・が、コンサバなアメリカ車ファンである当方なぞは「コルベットといえばやっぱり長大なエンジンフードのFRだよな・・・」と思ってしまいます。実の所、C6以降はスタイリングもどことなくフェラーリに似て来たような気もしていたのですが、ミッドシップとなってキャビンが前進した事により、基本的なプロポーションも欧州製のスーパースポーツカーのようになりました。・・・やっぱりすぐには馴染めそうもありません。個人的には絶対的な性能より、そのクルマらしさや楽しさを追求して欲しかった気もするのですが・・・。2020年以降、GMとC8コルベットがどのような軌跡を辿るのか、注目してゆきたいと思います。

F1 イギリスグランプリ観戦のため通常更新お休みしました。

どうしてもF1があるとブログサボってしまう・・・(笑)。



https://www.youtube.com/watch?v=GnFeLpD9h28 
↑エクスプローラーだと動画再生出来ないっぽいです。。。コチラからどうぞ。

今回はイギリスグランプリにしてレッドブル1007戦目という事もあり、メインスポンサーのアストンマーチンにあやかってフェルスタッペン&ガスリーの2人は特別にジェームズ・ボンド仕様のレーシングスーツでレースに臨みました。マシンやピットにも007に因んだ装飾が施されたそうで、シルバーストン・サーキットにはボンドを演じるダニエル・クレイグも姿を見せて中々に華やかでした。



https://www.youtube.com/watch?v=jZ67aMrLF4Q

いや~レッドブル惜しかった。でも、パワーサーキットでもフェラーリとは互角に戦えるようになって来たみたいです。ガスリーもコース上でフェラーリの1台を抜いたし、良い結果が出せてまずは良かった。今後に期待。

訃報: マスタングの生みの親、リー・アイアコッカ氏死去

'71~'73マスタング特集も残すところあと僅かなのですが、今週も別の内容を記さねばならなくなりました・・・。

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↑Automodelloの'62 マスタング Ⅰコンセプトとミニチャンプスの'64 1/2 マスタングコンバーチブル。一説ではフォードは当初、V4 1.6Lのコンパクトなミッドシップスポーツカーを開発しようとしたものの、市場調査の結果2シーターは需要が限られるため、2+2の初代マスタングが誕生したと言う話もありますが・・・。果たして事実はどうなんでしょうか?

去る2019年7月2日、フォード・マスタングの生みの親であり、アメリカ経済界の英雄であるリー・アイアコッカ氏が、パーキンソン病に伴う合併症のため死去されました。享年94歳。東部ペンシルバニアでイタリア系移民の子として生を受け、リーハイ大学、プリンストン大学院卒業後'42年にフォード社入社、販売部門から経歴をスタートして辣腕を振るい、'60年にフォード担当支配人兼副社長に就任。前述のようにマスタングを誕生させる中心人物だった他、フォードGTプロジェクトにも関わり、'70年代にはフィエスタを誕生させて欧州フォード起死回生の原動力ともなりました。

アイアコッカ追悼01
↑アイアコッカ氏の著書でベストセラーとなった”我が闘魂の経営”マスタングなどの開発ストーリーと共に、ヘンリーフォードⅡ世への私憤も赤裸々に綴られています。この本はその昔、某チェーン店ブック○○で百円で買ったのはここだけのハナシ。

しかしマスタングの大成功により一躍時の人となった事が、後のヘンリー・フォード2世との確執の始まりになったとも言われ、(マスタングの誕生時、ニューズウイーク誌とタイム誌の表紙をアイアコッカが飾った事がヘンリー・フォードⅡ世の逆鱗に触れたとか・・・)フォードがGMからシーモン・E・クヌッセンを引き抜いて社長の座に据えた後すぐにアイアコッカと交代させるなどといった騒動の末に、'78年ヘンリーⅡ世は突然アイアコッカを解雇、事態は最悪の結末を迎えるに至りました。

アイアコッカ追悼02
↑フォードと日産の対比を軸に日米自動車産業の興亡を追ったデイビッド・ハルバースタムの”覇者の驕り”では、第三者の視点でヘンリー・フォードⅡ世とリー・アイアコッカの対峙がより公平に書かれています。全体としては著者自身の考えに合わせて事実を強引にこじつけている部分も見られますが・・・。本書を基にしたNHK特集の”自動車”4話も実に見応えのある番組でした。・・・こちらもその昔、ブック○○で1冊150円で買いました。。。

その後アイアコッカ氏は倒産の危機に瀕していたクライスラーの社長→会長に就任、小型・軽量な前輪駆動Kカーシリーズや、それをベースにしたミニバンのプリマス・ボイジャー/ダッジ・キャラバンの大ヒットで同社をV字回復させ、アメリカ経済界のレジェンドとなった事はよく知られる所です。日米経済摩擦では日本車叩きの急先鋒でもありましたが、クライスラー再建にあたっては三菱自動車と資本提携を結ぶなど、硬軟使い分ける経営戦略は流石だなと思わせるものがあります。

アイアコッカ追悼03
↑ルマンでの打倒フェラーリを目指したフォードGTプロジェクトにもアイアコッカ氏は深く関わりました。帯に書かれた本書をベースとしたブラットピット主演映画の実現は難しそうですが、先回ご紹介した通り、別途マット・デイモン、クリスチャン・ベイル主演作品は来年1月に日本での公開が決まりました。予告編にもジョン・バーンサル演じるアイアコッカが登場します。

マスタングのプロジェクトを最終的に承認したのはもちろんヘンリー・フォードⅡ世ですし、その開発に関わった人々も多士済々なのですが、保守的だった当時のフォード社において、アイアコッカ氏の明確なビジョンと行動力がなければこの困難なプロジェクトが世に出る事はなかったであろうと思います。前々回の記事で記したように、今年誕生55周年を迎えるまでに成長したフォード・マスタング。それを見届けた上で他界されたリー・アイアコッカ氏に、極東の地の一マスタングファンとして謹んで哀悼の意を表したいと思います。

アイアコッカ追悼05

スクリーンを駆け抜けたクルマ達 ~タッカー・恐怖の報酬・フォードvsフェラーリ クルマ絡み映画ネタ3題

どうもF1の放送があるとブログをサボり気味です(笑)。中々'71~'73マスタング特集が先に進みませんが、今回は気になるクルマ絡み映画のネタを3つお送りしたいと思います。1つはめでたくDVD/ブルーレイソフト化が叶った作品、もう一つはめでたくDVD/ブルーレイ化が決定した作品、そして最後はめでたく映画が完成、日本公開も決定した作品のご紹介です。どれも個人的には心待ちにしていたものばかりです。

●祝!タッカーDVD/ブルーレイソフト発売


https://youtu.be/ty93RYkzYQQ

1本目は”タッカー(原題:TUCKER THE MAN AND HIS DREAM)”、過去にコチラの記事でDVD/ブルーレイソフト化されていないことを嘆いていたのですが、この度めでたく発売となりました。作品のあらましやクルマとしてタッカーご紹介は過去記事に譲るとして、今回はソフトの内容を簡単にご紹介。入手したのは4Kレストア版 初回限定オリジナル・アウターケース仕様のブルーレイディスク。多数の映像特典と共に日本テレビ・金曜ロードショー放送字の日本語吹き替えが収録されている(1部英語音声+字幕)のが個人的にはポイント高いです。画質はレンタル落ちのVHSとは比較にならない鮮明さ。お値段はちょっと高めですがようやく日本版発売、やっぱり嬉しいです。

Tucker_01.jpg
↑中古で入手したレンタル落ちのVHSと遂に発売なったブルーレイ、そしてソリドの1/43モデル。


●祝!!恐怖の報酬 完全版DVD/ブルーレイソフト発売


https://youtu.be/LuONMSE0mJM

続いては昨年末から日本でもリバイバル上映され(4Kリマスター完全版の新規上映とも言える)、ごく1部ですが7月から上映される映画館もあるという異例のロングランとなっている”恐怖の報酬(原題:SORCERER)”。当方も大興奮で映画館に足を運んだ様子をコチラコチラでご紹介したのですが・・・遂に、遂にDVD/ブルーレイ化が決定!!♪♪。ネット通販等で予約受付も開始されています。英語音声・日本語字幕のみの”完全版”と、(ブルーレイのみ?)TV版吹き替え(1部英語音声+字幕)+特典ディスクを含む”完全版《最終盤》”の2種があり、1部販売では更に独自特典を付加したバージョンもあるのですが、お値段が一気に通常版の倍近く~倍以上になってしまうのが苦しい所。監督のウィリアム・フリードキンが自身の最高傑作と言い切る本作、当方は頑張って”最終盤”を予約しました。

恐怖の報酬01
↑初回、短縮版で日本公開された際のパンフレットと4Kリマスター完全版で公開された今回のパンフレット。短縮版で公開された当時の英題はWAGES OF FEAR で、これはアンリ=ジュルジュ・クルーソー監督のオリジナル作品の英題THE WAGES OF FEAR から取っていると思われます。(フランス語原題はLE SALAIRE DE LA PEUR)


●祝!!!フォードvsフェラーリ 映画完成&日本公開決定


https://youtu.be/4rcKCkcp5gE

さて、最後にご紹介するのは個人的に作品の完成を心待ちにしていた”フォードvsフェラーリ(原題:Ford v. Ferrari)”。元々は過去にコチラ(なんと2011年末ですよ!)でご紹介したA・J・ベイムの著書”フォードvsフェラーリ 伝説のルマン”を基に、マイアミバイスのTVシリーズプロデュースなどで知られるマイケル・マン監督/ブラット・ピット主演での映画化という話があったのですが、そちらは諸々の事情でスタックしてしまい、本作はそれとは別枠のようです。(原題がvsでなくv.となっているのはその辺りの事情があるのかも!?)しかし主題は'66年のルマンであり、レーサー ケン・マイルズとキャロル・シェルビーの友情を軸に描かれるというのですから期待大。日本では来年1月公開予定との事で、日本版予告編の動画が公開されました。先述のベイムの著書で書かれたマイルズ像と、予告編で観るクリスチャン・ベイルは個人的にはイメージバッチリ。キャロル/シェルビーはボーンシリーズなどでお馴染みのマット・デイモン、レースシーンも迫力満点だしあと半年も待てない!!・・・そうそう、やや誇張気味に表現されたヘンリー・フォード2世像も楽しそうなのですが、予告編ラストのネタ扱いぶりは問題ないんでしょうか(笑)。

Spark_FORD_GT_1015_01.jpg

Spark_FORD_GT_1015_02.jpg
↑スパークからも発売となったフォードGT Mk2, ケン・マイルズ/デニス/ハルム組の1015車。本来'66年ルマン24時間レースの栄冠は彼らのものでした。このモデルを含むスパークのGT40はいずれじっくりご紹介したいと思います。
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昭和41年丙午(ひのえうま)年生まれ

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