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静岡ホビーショー2017 モデラーズクラブ合同作品展編

2017年の静岡ホビーショー調査報告、メーカー展示編に続いてモデラーズクラブ合同作品展編をお送りします。

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前々回も記しましたが、今年は現地入りしてから車を駐車するまでに時間が掛かってしまい、残念ながら会場の滞在時間が圧縮されてしまいました。毎回楽しみにしている合同作品展にも時間が余り割けず、駆け足の見学となったしまったのは残念でした。

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当方はアメリカ車が好きなので、作品展でもどうしてもそれらの作品に目が行ってしまいます。ただ単に美しく作るだけでなく、カスタムしたりスペシフィックな仕様にしたり・・・水準の高い作品も多かったです。

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精巧なジオラマを製作したりディスプレイを凝ってみたり、作品と相互に魅力を高め合っていると思います。

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↑キット等の製作ではなく、フルスクラッチの味のある作品も興味深いです。

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毎回魅了されてしまいます。もはやアートの領域ですね。

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先の地震で大きな被害を受けた熊本城、伝統的な建築方法により奇跡的に崩落を免れた部分の修復の様子を模型化。1日も早く過日の美しい姿を取り戻して欲しいです。

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ジェリーアンダーソンのライブアクションTV番組、スペース1999のイーグルトランスポーター。この機能的なデザイン大好きです。モデルはMPCの1/48(!)キットを組み立てたもの。とにかく大きくて大迫力!コックピットのパイロットはオリジナル製作?

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旧イマイ&アオシマのサンダーバードシリーズも、ちゃんと塗装して製作するとやはり魅力的です。サンダーバード基地はやっぱり永遠の名作ですね!

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作品展を観るたびに記していますが、LEDを取り込んだ作品が本当に多くなりました。普及による低価格化といった要素もあるのでしょうが、電気工作の苦手な当方はたただた頭が下がるばかりです・・・。

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一つの作品を少しずつ、じっくり取り組まれている方もおられます。それを拝見できるのも嬉しいです。

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旧知の方々と久しぶりにお会いして、ご挨拶したり談笑したり楽しいひと時を過ごしました。返す返す時間が少なかったのが残念。次回は泊まりで調査したい・・・けど無理かな。。。以上、駆け足ですが2017年の調査報告はこれにて終了です。
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静岡ホビーショー2017 メーカー展示編 Vol.2

さて、静岡ホビーショー2017調査報告、メーカー展示編の後半です。

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今回も総花的でなく、当方のアンテナに引っ掛かったモデルを気ままにご紹介したいと思います。ここ数年、毎回感じるのはアオシマブースの元気の良さ。製品化の目の付け所も面白いと思います。

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トミーテックのブース、ミニカー関連は相変わらず西武警察シリーズが元気でしたが、当方が気になったのはラリー仕様の510ブルのモデル。石原裕次郎主演の映画「栄光への5000キロ」の劇中車です。1/43と1/64で展開予定のようで、欲しい気もするのですが・・・。このシリーズも高価なので悩ましい所です。

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グッドスマイルのブースでは新型いすゞエルガの1/43プラ製モデルが・・・完成品として発売の後、プラキット形態のリリースを企画しているようです。ドアタイプの変更やご当地カラー化が容易になるのではないかと思いますし、完成品に対して安価になることも期待したい所です。

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昨年も気になったプラッツの盆栽プラモデル(!)・・・バリエーションが増えていると言う事は需要があるという事なんだろうと思います。他にもジオラマなど興味深いモノがありました。

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ウッディジョーの木製建築物や船舶のモデルは普段模型店でも余りお目に掛かれないので非常に興味深いものでした。その大きさと木の質感は見ごたえがあります。沢山種類がありますが、ご紹介するのは、当方が高額ミニカーを買う都度に飛び降りる(笑)清水寺と金閣寺。

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へそ曲がりな当方は、歴代スカイラインの中では丸目の前期型ジャパンが最も好き。こちらのアオシマ製1/24キットは、旧イマイ製の後期型製品をベースに、フロントマスクやリア廻り、ホイールなどを新作して前期型に仕立て直したもの。サイドマーカーの位置など?な部分もあるものの、全体としては中々あなどれない仕上がりではないかと思います。

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こちらは同じアオシマのAE92レビン グループA仕様でプロポーションはなかなかの物。AE92の1/24キットというとタミヤのトレノを思い出しますが、レビンは初のキット化かな?フジミのAE86トランピオ仕様やハセガワのAE101トムス仕様などと並べるのもオツなモノかもしれません。レビンも国産車の中では好きなクルマです。

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こちらもアオシマの1/24キットのスバル・サンバー消防車仕様。スバルの工場に配備されている実車をプロトタイプにしているそうで、架装のディティールも手抜かりなく精巧な仕上がり。単なるアイデア倒れでない点が素晴らしいと思います。

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最後にご紹介はハセガワ製1/24キットのスズキ・ジムニー。画像のJA11-5型に続いて660cc初期のJA11-1型も発売予定で、かなりマニアックかつ良い仕上がりのキットです。縞鋼板を使ったディスプレーも分かってるな~って感じ。最近、個人的にジムニーが気になってしょうがないです。新型の登場も噂されていますが、現行モデルJB23-10型の実車がかなり真剣に欲しいと思っていたり・・・。とりあえずはJB23系もキット化希望であります。

・・・と言うことで駆け足&偏りまくりのメーカー製品編でした。次回はモデラーズクラブ合同作品展編をお送りしたいと思います。

静岡ホビーショー2017 メーカー展示編 Vol.1

4月末のワンダーランドマーケットに続いて5月の重要イベント、静岡ホビーショー調査に赴きましたので簡単にレポートしたいと思います。

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例年の如く、職場の同好の士数名と静岡ホビーショーの調査に行ってまいりました。ゴールデンウィーク明けであいにくの天気という事もあり、東名高速は順調に流れていたのですが、来場者の増加に伴い現地に着いてからのクルマの駐車にかなり時間が掛かるようになってしまいました。既に会場の画像はインスタグラムやフェイスブックに溢れているでしょうから、当方は自分が気になったモノを個人的に感じた事を交えてご紹介したいと思います。

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今回実物を見られて一番嬉しかったのはこのモデルです。オートアートの1/18フォード XB ファルコン チューンド Ver. ”ブラック・インターセプター。見紛う事なきマッドマックス1作目仕様の劇中車です。マッドマックスの1作目は版権が面倒な事になっていて、オフィシャルな劇中車のモデル化も出来ないと聞いていたのですが、作品名を記さないことで迂回する事が出来たのでしょうか?せっかくなので1/43化も是非お願いしたい所です。他にグリーンライトが1/18と1/64での製品化を予定しているようです。

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既に原作漫画の連載が終了している湾岸ミッドナイト、頭文字Dと共に相変わらず人気が高いですね・・・。

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楽しみなアメリカ車の予定品が多数あるスパークですが、残念ながらそれらの展示は一切ナシ。フォードGT40 MkⅡはワン・ツー・スリーフィニッシュの3台以外も追加になるようです。どこまで製品化されるか、どこまで追いかけるか!?・・・悩ましい所です。

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TSMは3代目フォードGTのレーシングバージョンが楽しみ。当方はルマンのクラス優勝車を予約中。展示はありませんでしたが、TSMはC7コルベットGSのクーペ・CONV、現行マスタングのシェルビーGT350R/GT4などの予定があるようでそちらも楽しみです!!

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Cam@の130セドリックストックカーレース仕様。国産旧車というとローダウン・オーバーフェンダー・引っ張りタイヤといった仕様が人気ですが、当方はノーマル仕様やこのようなヒストリカルレーシングバージョンの方が好み。そういう需要もあると思うのですが・・・。

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ENIFのS50系クラウン・ハードトップ。意外な事に近年の水準での製品化に恵まれていない車種。イメージはやっぱり白いボディに黒のレザートップでしょうか・・・。

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Cam@のセドリックに使われている1/43ホイール&タイヤのセット。ちよっとタイヤが細い&小径なので車種を選びますが、廉価なアメリカ車モデルのグレードアップやカスタムに使えます。

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国際貿易ブースに展示されていたユニークな車両たち。モデルブランド、車種名のチェックを失念しました・・・。こういうクルマ達も魅力的ですがなかなか買えそうにはありません。。。

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AMIEの1/18シボレーコルベア科特隊仕様。プロポーション・フィニッシュ共に上々に見えました。1/43・通常仕様の発売もお願いしたいです。

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First43シリーズも着々とバリエーションを増やしています。1/43製品が高額化する中、車種やボディカラーなどを選べば廉価なモデルにも大きな需要があるのではないでしょうか。

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ミニチャンプスも既存の金型を活用した廉価なマキシチャンプスシリーズを展開。入手が困難になった車種の再販などを期待したいです。ナンバープレートを省略する等、コストダウンが分かりやすく見えてしまうのはちょっと残念です。

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京商のOUSIAシリーズカウンタックLP400も各部開閉機構を廃して(1/18としては)価格を抑えたシリーズ。縮尺・車種ともに当方は縁が薄いですが、頑張ってほしいものです。

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京商ブースで見かけたウェリーの1/24モデル。ユルめな小スケールモデルを製造していた同ブランドも、すっかり立派なモデルを手掛けるようになりました・・・。

・・・と、言う事で製品紹介はもう少しネタがありますので、Vol.2に続きます・・・。

2017 第97回ワンダーランドマーケット プチ調査報告

簡単ですが第97回ワンダーランドマーケットの報告です。

2017年初開催となった第97回ワンダーランドマーケット、今年はCG会員のお宝鑑定など新たなイベントを企画した事もあってか、いつにも増して来場者が多かったような気がします。当方も開始時間前に到着したつもりでしたが、既に開場済み立ったようです。ひょっとしたら来場者が多かったので早目に開場したのかも知れません。

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↑ワンダーオークション、個人的には前回に続き多数のダイヤペットやトミカに心惹かれました。

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↑HWを中心としたカスタム作品の展示は、定番イベントとして定着したようです。

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↑実車展示は旧くて可愛いクルマが多いなと思ったのですが・・・

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↑奥に最新のスゴイの居ました。

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↑当方の今回の入手品。シェベル・ファイアチーフは非常に良いコンディション、当方トミカのマスタングⅡは実は良いコンディションの個体を所有していませんでした。箱はありませんがミニカーはこちらも良好なコンディション。amtの1/43キット、'69ファイアバード他、お安くして頂き、おまけまで付けて頂き・・・本当に有難うございました。

・・・と言う事で今回も良い物が見つかりました。買い物に夢中で会場全体など撮影をすっかりサボってしまいました。。。次の開催は夏、7月30日(日)の予定です。今から楽しみです!!


GWは第97回ワンダーランドマーケットへ・・・

えっ、もうそんな時期ですか!?

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↑昨年末、第96回に当方が入手したモデルカーたち。今回はどんな出会いがあるか・・・。

・・・いやいや、ついこの間正月記事をアップしたばかりだと思っていたのに、気が付けば2017年も1/3が過ぎ去ろうとしています。あと1週間頑張ればゴールデンウイーク到来。(始まるとあっという間に終わっちゃうんですが。。。)そしてGWの初頭には今年初となるワンダーランドマーケットが開催されます。日本最大規模のアンティークトイのノミの市、ワンダーランドマーケット。ティントーイ、ダイキャスト、プラキット、キャラクター・トイ、各種カタログ・書籍等々・・・旧い物、新しい物が広い会場に並ぶ様は壮観です。

●第97回ワンダーランドマーケット
・日時; 2017年4月30日(日) 10:00~16:00 (一部早目に撤収される出店者さんもいます)
・場所; 横浜産貿ホール
・入場料; 1,000円
・主催; 横浜元町サンセット さん


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↑カスタムミニカーコンテストもすっかり定番イベントになったようです。(画像は前回の展示品)

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↑こちらも恒例イベントの実車展示。今回はどうなるのかな・・・。

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↑前回の会場オークション出品物の1部。

毎回恒例のオークションやHWのカスタムコンテストに加え、カーグラフィック会員によるお宝ミニカー鑑定バトル、サイン会などのイベントも用意されているようです。毎回記していますが、さまざまなコンディションのアンティークトイから、目で見て、手にとって自分好みのお宝を見つけるのはネットでは体験出来ない楽しみです。お時間のある方はお出掛けになられてみてはいかがでしょうか。

酉年ファイアバード特集; いきなり'77年へジャンプ! ~MOTOR MAX '77 PONTIAC FIREBIRD

・・・酉年ファイアバード特集、先回の'70年型からいきなり'77年型へジャンプです。。。

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前回、前々回と2代目ファイアバードの初期モデルをご紹介しました。'71~'73年型までの間はスタイリングに大きな変化は見られませんでしたが、'74年型ではフロントマスクがスラントノーズになり、テールランプが横長のやや大型な物に変更されました。更に翌'75年型ではリアガラスが側面に回りこんだラップラウンドタイプになり、'77~'78年型は日本ではイーグルマスクと呼ばれる角型4灯ヘッドランプに変更されました。そしてモデル最終期の'79モデルイヤーにはフロントマスク、リア周りに再びフェイスリフトが施され'80年型まで継続、長いモデルライフを全うしました。オイルショックと排ガス規制でエンジンパフォーマンスは年々低下する中、健闘していたと言えると思います。

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↑丸型2灯ヘッドランプ+スラントノーズの'74~'76は当方の知る限りでは1/43でのモデル化に恵まれていません。なので手持ちのマッチボックス製小スケールモデルでフォローしておこうと思います。こちらは丸2灯ヘッドランプ+スラントノーズ+ラップラウンドしていないリアガラスから'74年型と思われます。クロームメッキのインテリア、オレンジ色の窓ガラスなど、一時期のマッチボックステイストに満ちています。

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↑マッチボックスのモデルは後年金型変更され(?)、'79~'80モデルに変身。フロントマスクとテールランプ周りは変更されましたが、サイドに回りこんだリアガラスまでは手が廻らなかったようです。。。赤の内装、クリアなウインドーと、少しリアル志向に戻っているのが興味深いです。

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↑箱によるとマッチボックスのファイアバードは'74がNo.4、'79~'80がNo.16となっています。それにしてもNo.16はなんで背の高い箱なんだろう?

最大のライバルたるマスタングが'74年に大胆な小型化で方向転換を図ったのに対し、GMのカマロ/ファイアバード連合は基本的に同じボディシェルをアップデートさせながら製造・販売を継続し、長寿を全うしたのは興味深い所です。中期の丸2灯ヘッドランプ+スラントノーズのスタイリングも中々に魅力的なのですが、当方の知り得る限りでは残念ながら1/43モデルは存在していないのではないかと思われます。(プルバックのトイカーなどが存在している可能性は否定出来ませんが・・・)その点、兄弟車のカマロはスパークやNEOが中期モデルを製品化しているのとは対照的です。グリーンライトが映画”ザ・ドライバー”仕様なんかを製品化してくれると嬉しいのですが・・・。

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↑日本でもイーグルマスクの通称と共に人気の高い'77~'78トランザム、トランザム7000など映画での活躍も少なからず影響しているのではないかと思います。

今回ご紹介するミニカーはモーターマックスの安価な製品。当方が入手したのはミニカー単品のモデルですが、実はこのモデルは元々は映画”アダルトスクール(原題:Old School)”の劇中車として企画され、同作品のシーンを再現したジオラマとセットでも販売された物です。”Reel RIDES”と銘打ったシリーズで、当方は過去にユージュアル・サスペクツ仕様のダッジ・ディプロマットポリスカーをご紹介しています。他にグリースの'48フォード2種類、レインマンの'49ビュイック・ロードマスター、ロボコップのフォード・トーラスポリスカーなどがありましたが、残念ながらそれ以降のリリースはなかったようです。同シリーズのジオラマケースは非常に場所を取るのと、アダルトスクールと言う作品は未見だったので当方はスルーしていました・・・。

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モデルは元々モータマックスが”Reel RIDES”シリーズとして劇中車のジオラマ付きモデルを企画した際に誕生した物。当方が入手したのはモーターマックスが通常の1/43モデルとして販売したうちの1台で、ごく安価に販売されました。

モデルの仕上がりは低価格の製品なのでそれなりですが、プロポーションはそれほど悪い物でもないと思います。日本でも人気の高いイーグルマスクは1/43でも比較的製品化に恵まれた車種ですが、このモデル以外はホワイトメタルやレジン製の高価な物ばかり・・・安価に手に入る1/43としては貴重な存在と言えるかも知れません。キラキラの樹脂メッキのホイールやタイヤをグレードアップしてあげればもっと印象が良くなるような気がします。尚、グリーンライトが1/43の劇中車シリーズでトランザム7000仕様の'77年型を製品化する予定のようなのですが、金型を新作するのか、何かを流用するのか・・・とても気になる所です。劇中車はTバールーフじゃないといけないし・・・。

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酉年ファイアバード特集 & 愛しのトイカー達; 謎・・・だった国産トイカー ~エーダイ・グリップマイティ(またはパワーチェンジングカー) ファイヤーバード

今回は酉年ファイアバード特集でありながら愛しのトイカー達でもあります。

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酉年ファイアバード特集、今回も2代目初期のモデルをご紹介したいと思います。日本でも人気の高いこの世代のファイアバードですが、初期タイプの1/43モデルは意外と少なく、”ちゃんとした”1/43モデルは先回ご紹介したNEOのレジン完成品か、ウエスタンモデル製のホワイトメタル完成品(当方未入手。。。)くらいしか思い浮かびません。・・・ですが、実車とリアルタイムに製品化していた事例がありました。正確には1/43よりもやや小さいのですが、それが今回ご紹介する古(いにしえ)の日本製トイカーです。

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↑エーダイのパワーチェンジングカー及び、グリップマイティシリーズとして展開された'70型と思われるファイアバード。古(いにしえ)の日本製トイカーとしてはプロポーションはまずまずではないかと思います。

さて、今回ご紹介するジャンクコンディションの日本製のトイカー、ご覧の通り2代目ファイアバードの初期タイプ'70~'73年型です。位置は実車と異なりますが、エンジンフードのバルジが2つある事から、グレードはトランザムではなくフォーミュラかと思われます。全長は欠品しているリアバンパーを加えると11cm弱といった所でしょうか。ボディ・シャシー共にプラ製で、縮尺的には1/43よりもやや小さいといった感じです。床板の中央前部大きな穴が開いていて、その後ろにゼンマイの四角いシャフトが突き出ています。ボディのプロポーションは日本製の旧いトイカーとしては悪くないのではないかと思いますが、リアウインドー部にはなにやらスライド式のレバーのような物があります。

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↑ブルーメタリックのボディカラーはこのファイアバードには良く似合います。リアウインドウからはゼンマイ走行のスピードを調整出来るレバーが突き出ています。なかなかユニークな機構です。それにしても、左のフロントピラーは複雑骨折、リアバンパーが失われているというコンディションが何とも惜しい・・・。

床板を良く見ると「EIDAI CORPORATION MADE IN JAPAN」とあります。メーカーがエーダイという事は分かりますし、所有したことはありませんが子供の頃に何処かで見たことがあるような・・・。薄ぼんやりとした記憶と共にモヤモヤした日々を過ごしていたのですが、ブログを相互リンクさせて頂いている覆面えるさんのコチラの記事で実体がハッキリしました。このモデルはエーダイのグリップマイティというゼンマイ仕掛けのトイカーシリーズの1台で、後部のレバーで前進・停止が切り替えられ、シャシーには方向転換用の第5の車輪が装着されていてステアが可能だった模様です。また、シリーズ名を”パワーチェンジングカー”と名乗っていた時期もあるようです。(おそらくこちらの方が時代的に古いと思われます)

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↑床板には操舵用の第5の車輪を取り付けるスペースがあります。こちらもなかなか大胆な機構です。ゼンマイの四角いシャフトも懐かしい感じですね。

その後幸運な事にこのシリーズのファイヤーバードとマーキュリークーガをパッケージ未開封状態で入手する事が出来ました。当方はHWなどはブリスターパックをどんどん開封してしまうのですが、流石にこれはおいそれと開封する事が出来ません。。。ファイアバードの方はボディサイドに貼られたシールが劣化して剥がれ落ちてしまっています。マーキュリー・クーガーの方はラジエターグリルの中央部が独立している事からすると珍しい70年型。当方の知る限り、同年式のモデルとして1/43近辺では唯一の存在ではないかと思われます。パッケージ裏面に印刷されている本シリーズの特徴は以下の通りです。

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↑後年入手したパッケージ未開封のグリップマイティ、'70ファイアバードと'70マーキュリー・クーガー!!

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↑パッケージの裏面には商品の特徴と、嬉しい事にラインアップの記載が・・・。

☆特徴
ミニカー(A・B)
●特殊ゼンマイで長時間ダッシュ!!
●レバーチェンジでスピードコントロール!!
●左折、右折も思いのままOK!!
●1/40精密スケールモデル  (正確な統一縮尺ではありません。少なくとも米車は1/43以下です。)

タンク
●特殊ゼンマイで長時間走る!!
●車体から火花が発火!!
●どんな坂でも登る   (・・・おいおい、そりゃホントかね!!)


パッケージの裏面には嬉しい事にシリーズの展開車種も記載されていました。一体このシリーズにどれだけの車種があったのか興味をそそられますが、残念ながら全貌は分かりませんでした。調べて存在が確認出来た車種を以下にリスト化しておきます。きひょっとしたら他にもまだバリエーションがあるのかも知れません。

●エーダイ・グリップマイティ ”ダッシュミニカー”シリーズ / パワーチェンジングカー 分かる範囲リスト

①グリップマイティ パッケージ裏面の記載
ミニカーA 650円
・ニッサンフェアレディー(S30系初代Z)
・トヨタセリカGT(初代A20/30系前期型)
・トヨタセリカGT(2回表記あり、ルーフキャリア付きを指している?)
・トヨタセリカLB(初代A20/30系前期型)
・モンザGT
・ジャガーEタイプ

ミニカーB 650円
・ファイヤーバード(他の車種の年式を考えると'70年型か?)
・マーキュリークーガ('70年型)
・ニッサンスカイライン(ケンメリHT C110型)
・コロナマークⅡ(2代目 X20系HT)
・セドリック救急車 (230系ワゴン えるさん家所蔵
・ハイエース事故処理車(初代H10系パトカーカラー)

タンク 650円
・(日本)61式タンク
・(アメリカ)M-60タンク
・(ドイツ)レオパルドタンク


②上記以外でネット検索等で見かけたもの(パワーチェンジングカー含む)
・ホンダ1300X(クーペ)
・ハイエース救急車(初代H10系)
・ハイエース消防司令車 (初代H10系)
・D51型蒸気機関車
・ジャガーEタイプ ガッチャマン仕様(えるさん家所蔵
・モンザGT ガッチャマン仕様
・トヨタセリカGT(ルーフキャリア+スキー仕様)
・トヨタセリカGT(ルーフキャリア+スペアタイヤ仕様)
・コロナマークⅡラリーカー仕様(初代T70系HT)
・コロナマークⅡパトロールカー(初代T70系HT)


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↑こちらは打って変わって派手なカラーリングのファイアバード、ボディサイドのシールは糊が劣化して剥がれてしまっています。

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↑同時に入手したもう1台は'70マーキュリー・クーガー。中央部が独立したラジエターグリルが特徴で、1/43近辺では極めて貴重なモデル化です。

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酉年ファイアバード特集; 第2世代登場 ~ NEO '73 Pontiac Firebird Trans Am

酉年ファイアバード特集、いよいよ2世代目の登場です・・・既出のモデルですが。。。

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1970年、カマロ/ファイアバードは通常の年次変更から数ヶ月遅れで第2世代へ切り替わりました。初代ではノッチバックのHTクーペとコンバーチブルだったボディはファストバックのクーペボディへと1本化され、同時にやや大型化されました。そのスタイリングは低く長い伸びやかなプロポーションで力感に溢れ、新たな年代の始まりを飾るにふさわしい新鮮さの感じられるものでした。初代モデルの登場から僅か3年で世代交代した訳ですが、この第2世代は'70年から'81年までの長きに渡るモデルライフを誇りました。

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↑一応写真は撮影し直したのですが・・・何だか前回と同じような角度で撮ってます。。。

前年にパッケージオプションとして登場したトランザムは、スタンダードなファイアバード、上級のエスプリ、スポーティーなフォーミュラの上に位置する最強バージョンとして君臨する事となりました。他のグレードに対しよりハイパワーな455cu.in. V8エンジンを搭載し、外観もボディと一体感のある樹脂製の前後スポイラーや派手なストライプで一目でトランザムと分かる識別化が成されていました。尚、トランザムと聞いてイメージするのは象徴的な火の鳥のグラフィックですが、画像検索した限りでは大きな鳥がエンジンフードに羽ばたくのは'73モデルイヤーからのようです(間違っていたらゴメンなさい・・・。)

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↑元々華やかなファイアバードのボディに樹脂製の一体型スポイラーや派手なグラフィックを装ったトランザムは一際目立つ存在です。ただ単に派手なだけではなく、先進的で完成度の高いデザインだと思います。

モデルは今年初めの記事でもご紹介したNEOのレジン製完成品です。その際も記しましたが、NEOには珍しい登場初年度・最上級グレードというド定番な車種選択が嬉しい1台。プロポーション・仕上がり共に良好で、実車のカッコ良さを良く捉えた好モデルです。2本出しのマフラーが良い感じに再現されていますが、同ブランドは床下の再現には力を入れていない物が多いように思います。また、近年のレジン製完成品に共通する外から貼り付けたウインドウ類の脆弱さ、不安定さがタマにキズなのが惜しい所です。

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↑こちらの画像は今年最初の記事からの使い回し(汗)。NEOのモデルはプロポーション、仕上がり共に素晴らしいですが、窓ガラスのフィッティングの悪さと脆弱さが惜しいです。。。

ファイアバードは翌'74モデルイヤーからスラントノーズにフェイスリフト。翌'75モデルイヤーにはリアウインドウがサイドに回りこんだタイプへと変更されています。(この辺りの年式は1/43ではモデル化に恵まれていません。)その後'77年には映画トランザム7000でもお馴染みの角4灯フェイス、日本ではイーグルフェイスと呼ばれるスタイルへと変化、'79年には4つのランプが独立したマスクへと再びフェイスリフトされ'81モデルイヤーまで生産・販売が続けられました。

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酉年ファイアバード特集; フェイスリフト&トランザム誕生!! ~Yatming '69 Pontiac Firebird Trans-Am

酉年ファイアバード特集、今回は1stジェネレーションの後期タイプをご紹介します。

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'69モデルイヤーに入ると、ファイアバードはカマロと共に比較的大きなフェイスリフトを行いました。初期モデルでクロームのバンパーがラジエターグリルをぐるりと取り巻いていたフロントマスクは、樹脂製の一体型風の物になりました。外観的には'70年型のポンティアックGTOに似ていますが、ファイアバードのバンパーはGTOのような衝撃吸収機能(低速度での衝撃に対する復元力)は有していなかった模様です。インテリアではインパネのメータークラスター部がセンタークラスターと一体化した豪華な形状に変更されています。その他前後のフェンダーにはホイールーアーチから後方に流れるプレスラインが加えられる等、パネル部分にも手の入った大掛かりな内容でした。

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↑'69年のフェイスリフトは、フロント廻りのイメージチェンジに始まり、フェンダーなど外板パネルやインパネの変更など規模の大きな物でした。フロントマスクは'70年型のGTOと近いイメージでまとめられているように思います。

そしてこの年のトピックは、なんといっても”トランザム”の誕生でしょう。それはまだスポーツグレードではなくパッケージオプションではありましたが、専用のエンジンフード、フロントフェンダーのエアアウトレット(ダミー?)、ウイングタイプのリアスポイラー、そして多くの場合ボディ上面に流れる2本のストライプが奢られ、ベーシックモデルとは異なるスポーティで攻撃的なアピアランスを有していました。以降、日本ではムスタング=マッハ1、ミニ=クーパーと同じくらいファイアバード=トランザムといったイメージが定着していったように思います。このネーミングは当時白熱していたポニーカーによるレース、Trans-Am(トランス・アメリカン)シリーズから来ていますが、ポンティアックがこのネーミングを無許可で使用したため、一時は訴訟沙汰にまでなったのだとか・・・。

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↑ヤトミンのモデルは1/43スケールではかなり安価な価格設定ですが、限られたコストの中では頑張っているように思います。メッキをもう少し落ち着いた質感にして、タイヤ&ホイールなどをグレードアップすればぐっと仕上がりが良くなりそうな感じがします。

ミニカーはヤトミンの安価なモデルで、全体的な仕上がりは価格なりといった感は拭えないものの、プロポーションは割と良い感じに実車のイメージを捉えているように思います。ホワイトのボディに2本の青いストライプという定番のボディカラーもストライプを印刷でシャープに再現、サッシュやテールランプなど細部も頑張って色差しされています。インテリアはストライプとのコーディネートでブルー系で成型されています。一体成型ながら床板のサスペンションや駆動系もそれらしく再現されているのが床板フェチには嬉しい所(笑)。・・・改めて眺めてみると、価格の割には結構頑張っているんじゃないかなとちょっと見直しました。カラーバリエーションは他にブラックのストライプなし、ラッキー・ダイキャスト名義で販売された最近の物はマットブラックの単色となっています。

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↑アーテル製'68モデルとの比較。フロントマスクやフェンダーのプレス形状の違いがお分かり頂けると思います。

同じ'69ファイアバードのトランザム仕様はロードチャンプスも製品化していて、当ブログでも過去にご紹介済みです。こちらはHTとコンバーチブルが造り分けられるようルーフがプラ製の別パーツとなっている(その割にはコンバーチブル仕様の製品は見た事がない気がしますが・・・)ため、ボディそのもののプロポーションはヤトミン製に分があるように思います。当方はこの個体は中古で入手したのですが、エンジンフードやフェンダーのインテーク部は前オーナーの手で色差しが施されているようです。ワイパーやルームミラーがフロントガラスに一体成型されているのが昔のミニカーぽい風情な点を改め、シャープなホイールとホワイトレターやレッドラインの印刷されたタイヤを装着すればぐっと雰囲気が良くなりそうなポテンシャルは感じます。安価なモデルなので中古品を見つけて加工してみるのも面白いかも知れません。

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酉年ファイアバード特集; お気に入りブランド ~Gamdakoor Sabra '68 Pontiac Firebird.

引続き1stジェネレーションのファイアバードをご紹介します。

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↑今回の記事作成にあたって、過去にご紹介済みのシルバー&マットブラック2トーンの個体も最撮影しました。

酉年ファイアバード特集、普段はあまりスペックの話はしないのですが、ネタも尽きてきたので少しハードウエア面にも触れておきましょうか・・・。シボレーカマロと共通のFボディプラットフォームはサブフレームを持つセミモノコック構造。コンポーネンツの多くをコンパクトカーのシェビーⅡ/ノバと共用している点は先行したマスタングと同じ戦略に基づいていると言えるでしょう。サスペンションはフロントがダブルウイシュボーン・コイル、リアがリーフリジットという、この時代のアメリカ車としては一般的な形式で駆動方式はもちろんFR。搭載エンジンは'67が230cu.in.直列6気筒、2バレルと4バレルキャブの2種のチューンの326cu.in. V8、及び400cu.in.のV8 '68が250cu.in.の直列6気筒と、2&4バレル350cu.in. V8、400cu.in.のV8といった陣容でした。

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↑ガムダクールのミニカーは、エンジンフードのバルジ部分に400の文字が刻印されています。最も大きな400cu.in.エンジン搭載モデルという事かと思います。

搭載エンジンの排気量や出力は兄弟車のカマロと完全に同一ではなく、シボレーオリジナル、ポンティアックオリジナルの部分がありました。今日的な目で見れば非効率とも感じられますが、顧客の視点からすればスタイル以外中身は同じというよりも、ブランド毎のオリジナル部分が多い方が嬉しいと言った面もあり、フルサイズカーなどでは1車種のバリエーション展開が日本や欧州のメーカー1社分にすら相当し、自国内で大量のクルマが売れた佳き時代ならではの事象だったと言えるかも知れません。まさかその後、ポンティアックというディビジョン自体が消滅してしまうとは・・・果たしてこの時期に誰が想像し得たでしょうか・・・。

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こちらは淡いグリーンメタリックとマットブラックの2トーン。カッコ良い塗り分けですが、前回のコーギー同様、実車の量産仕様には存在しないカラーリングです。

今回のモデルは我が愛しのガムダクール・サブラの製品です。このブランドのミニカーをご紹介する都度記している事なのですが、60年代後半のアメリカ車を実車と同時代に1/43近辺で、これだけまとまって製品化したメーカーは他に類を見ません。元々は米国のクラグスタン社がイスラエルのガムダ社にデトロイトシニアシリーズとして発注した事に端を発するのですが、そのラインナップはどことなく同時期のAMTやジョーハンなどの1/25プラキットを参考にしたような感があります。パーツ構成はシンプル極まりないながらプロポーションの優れたモデルが多く、しかも初代チャージャーやバラクーダ、'66リビエラなど他ブランドで製品化されていない車種も多々あります。そうした辺りが当方がこのブランドを愛して止まない所以でもあります。

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↑こちらはゴールド&シルバーの2トーン、他のカラバリと同じ塗り分けですが、吹きこぼれが多く塗面も荒く、オリジナルコンディションなのか前オーナーのカスタムなのか判然としない個体です。

さて、そんなガムダクール・サブラのファイアバード、当ブログでは2009年の11月にシルバーとブラックの2トーンのモデルをご紹介しています。今回はその後入手した別カラーのバリエーションを中心にご紹介したいと思います。縮尺にバラツキのある同ブランドのモデルにあって、このファイアバードは概ね1/43と言って良いサイズ。全長は僅かに長めにディフォルメされているようですが、長く低く幅広いこの時代のアメリカ車らしさが上手く表現されているように思います。サイドに回りこんでいるように表現されたウインカーレンズ、リアフェンダーのポンティアックエンブレムなどは、三角窓がない事と合わせて'68年型の特徴を正確に再現しています。これらボディ各部のエンブレムなどは立体的にモールドされており、前回のコーギーなどと比べても見劣りしないのではないかと思います。縮尺が統一されていなかった事、シャシーがプラスチックで軽い事などがなければ後の評価ももう少し違う物になっていたのではないかな~と思います。

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↑当方手持ちのガムダクール・サブラ製ポンティアック・ファイアバードのカラーバリエーション。まだまだバリエーションがあってその全ては集められないでしょうが、今でも少しずつ数を増やしています。

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