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第96回ワンダーランドマーケット調査報告

今日はおだやかな天気の中、第96回ワンダーランドマーケットを訪れました。

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冬のワンダーランドマーケットに来ると年末年始が近い事を実感します。当方は10時開場の少し前に現地に着きましたが、今回は開場待ちの人々の列が長く、いつにもまして来客が多かったように思います。

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開場オークションには非常にコンディションの良いダイヤペットや、展示台、冊子とセットになったフランクリンミントの1/43セットなどがありました。箱の上に載せられたダイヤペットの一群はなかなかに壮観な眺めです。

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ここ数年すっかり定着したカスタマイズミニカーの展示も興味深い物でした。ホットホイールを丁寧にリペイントすると中々に見応えのあるモデルになります。これは取りも直さず、HWの素性の良さを物語るものではないかと思います。

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実車の展示は全部で4台、すっかりお馴染みとなったマルモチ・フィアット、前回と同じ個体と思われるセドリック、年式はチェックし忘れましたがシトロエン2CV、そして'55シボレーベルエアの2ドアポストセダン。トライシェビーの中では最もシンプルなデザインですがそれでもその存在感は流石です。

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・・・で当方の入手品、先ずはHWの新フォードGTとビートルズのイエローサブマリン。フォードGTはhiroki様のブログでその存在を教えて頂きましたが、当方はシンプルなブルー単色のレギュラーモデルをゲット、イエローサブマリンは往年のコーギー製品の更なるミニチュア化のようで可愛いです。

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そしてオートピレンのホールデンSRV。オーストラリアのホールデン、'70年の意欲的なショーカーです。実車とは異なるカラーリングですが、かっちりとした造形・ピレン独特の艶を押さえた渋いメタリックカラーと相まって非常に魅力的なモデルです。

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更にコーギーの初代ファイアバード。このモデルもいつかは入手したいと思っていましたが、今回箱なしながら比較的コンディションの良いモデルを安価にゲット出来ました。1/43と言うには全長が少々短いように思います。古のコーギーアメリカ車は何故か1/43より小さ目なモデルが多いです。

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・・・そして今回最も嬉しかったのが往年のソリド製フォードGT。箱付き美品ですが価格はとてもリーズナブル。製品名ははFORD GT LE MANSとなっていますが、ノーズ形状はプロトタイプの方に近いようにも見えます。以前はデカールで済まされたヘッドランプに違和感を感じていましたが、今になってみると、これはこれで味があるように思えます。

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今回入手したモデルたち、全て足しても近年の1/43レジン完成品モデル1台より安価でした。とても有り難い事です。1/43は近年は精密なモデルが好まれるせいか、絶版モデルの価格は少し下がっているような気がします。(もちろん人気や物によるので一概には言えませんが・・・)旧いものも大好きな当方は、嬉しいようなちょっぴり悲しいような・・・複雑な気分で会場を後にしました。
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(出来る範囲で・・・)総力特集!! FORD GT40 Vol.0; プロローグ

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。2012年の1/43cu.in.は、昨年末に予告した通り「(出来る範囲で)総力特集!! フォードGT40」でスタートしたいと思います。


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フォードGT。デトロイトの巨人フォード社が、ヨーロッパでのイメージアップを狙いルマンに勝利するために製作したミドエンジンのレーシングカー。苦難の末、'66~'67年をフォードワークスで、’68~'69年はJWAからのエントリーで4年連続制覇するまでの歴史を1/43モデルで振り返りたいと思います。全てを完璧にフォローする迄には至っていませんが、要所は押さえられたのではないかと思っています。今回は序章として歴史を語る上で参考にした文献をご紹介しておこうと思います。


参考文献1; モデルカーズNo.9 1990年1月増刊号 (ネコパブリッシング刊)

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・・・正直に申しますと、元々マスタングをはじめとする量産市販車が大好きな当方、かつてはフォードGTというクルマにそれほど強い興味はなかったのです。そんな当方にFORD GTのヒストリーを素晴らしいモデル作品群と共に教えてくれたのが本書。フジミのMk-Ⅱという優れたキットが発売されていたものの、自宅のプリンターで簡単にデカール自作など出来なかった時代にインレタなどを駆使し、フルスクラッチのJカーやミラージュを含む夥しいGTのバリエーションをカタチにした情熱にはただただ頭が下がります。当方が1/43モデルカーをコレクションする上でもベンチマーク(指標)となった得難い資料であります。


参考文献2; フォード vs フェラーリ 伝説のル・マン (A・J・ベイム著 祥伝社刊)

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この本につきましては昨年末に記しましたので詳細は省略しますが、クルマとしてのフォードGTだけでなく、それに関わった人々の人間ドラマとしての側面が強い1冊です。’66年からのフォードのルマン制覇に関しては、「ヘンリーフォード2世がルマンを金で買い取った。」といった揶揄もありますが、本書を読むとそこに多くの人々の血の滲むような努力、そして大きな犠牲があったことが分かります。簡単に金で買える程、ルマンは甘い物ではないと言う事だろうと思います。人間ヘンリー・フォード2世 vs エンツォ・フェラーリの対峙も読み応えたっぷりですが、個人的にはフォードのテストドライバーであり、レーシングドライバーでもあるケン・マイルズの半生に胸が熱くなりました。

参考文献3; フォードGT (檜垣和夫著 二玄社刊)

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フォードGT開発とレースでの活躍の歴史を豊富な写真と共に紹介する本書。こちらはどちらかと言えばハードウェア寄りの内容を中心に、一連のフォードGTシリーズのみならず実戦には出場しないまま終わったJカーや、JWAで開発されたミラージュM1やP68/69をも包括して解説してくれています。各車両の詳細なディテールなど資料性の非常に高い1冊。各年度のレース出場車からどの個体をミニカーでコレクションするか(資金が限られているので全部は買えない)、購入したミニカーの再現度がどれ程の物であるかの確認など、とても参考になりました。


・・・と言う事で本格的なご紹介は次回から。今回も古のミニカーを1台ご紹介したいと思います。


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↑ピレン独特の質感が美しいグリーンメタリックのボディ。


ご紹介するのは、以前ワンダーランドマーケットで入手したスペインのオートピレン製’66年型フォードGTマークⅡです。フロント&リアカウル、左右のドアがフル可動します。当方の入手した個体は、残念な事にフロントに積まれている筈のスペアタイヤが欠品しているようです。。。ボディーカラーは独特なグリーンメタリックですが、カーNo.2は恐らく’66年のルマンで優勝したブルース・マクラーレン、クリス・エイモン組の車両を指しているのだと思います。


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↑全体的なフォルムやパーツ構成はイタリア メーベトイの物に酷似しています。


このモデルは全体のフォルムやパーツの構成がイタリア、メーベトーイ製のそれと非常によく似ています。オートピレンは元々ディンキーの金型などを引き継いだ製品も多いのですが、本製品も同様にメーベの金型を引き継いでいるのかどうかは、残念ながら当方は勉強不足で良く知りません。。。旧いミニカーながらフォルムや各部の再現もなかなかではないかと思います。機会があればメーベの製品も入手してみたいものです。


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↑前後カウル、ドアがフル可動するのは往年のミニカーならでは。スペアタイヤは欠品!?


次回からは新し目の製品を中心にご紹介して行きます。今回の特集、ちょっと長くなっちゃうかも知れません・・・。


第81回ワンダーランドマーケットに行ってきました。

・・・と言う訳で第81回ワンダーランドマーケットに行ってきました。


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↑会場にはクリスマスツリーとクリスマスソング・・・季節を感じます。


今回のワンダーランドマーケットにはターミネーター1作目やエイリアン2等でお馴染みのマイケルビーンさんはじめハリウッド方面からもゲストが来場するなどいつもとは一味違う盛り上がりをみせていました。スーパーカーの好きな方にはたまらないであろうランボルギーニ・ミウラやディノ246等を横目で見つつ当方はいそいそと出店の方へ・・・。


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↑会場には怪し気な人影も・・・(笑)。


いつも通り、ダイキャストやティントーイ、プラキット等々、新旧入り混じったコレクションアイテムの数々がズラリと並ぶ様はなかなかに壮観です。当方の収集アイテムはダイキャスト中心ですが、大きなティントーイ等を眺めているのは何とも楽しい物です。大きなトイカーのマスタングなどを目にすると連れて帰りたくなる衝動に駆られますが(笑)、自分の懐具合と住居の狭さに思いが至ると現実に引き戻されます。。。今回もブレることなく1/43近辺のモデルを購入して返ってきました・・・。


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↑ボディカラーの質感に独特の美しさのあるピレンのミニカー。アストロの流麗なボディが引き立ちます。


さて、今回の当方の収穫はまず、シボレー・アストロⅡ。'67年のGMのコンセプトカーで、デザインはあのラリー・シノダ氏の手になる流麗なミドシップクーペです。ミニカーはスペインのピレン製で、グラマラスなプロポーションをシャープに再現したなかなか美しいミニカーです。実車の特徴的なエンジンカウルとドアの一体化した構造体が可動します。元キャストのコーギー製のようにシートがせり上がるギミックまでは搭載されていませんし、フィギュアも乗っていませんが、ピレンの質感は独特の魅力があって結構好きだったりします。


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↑わが愛しのガムダクールサブラ。よりコンディションの良い個体を入手出来ました。


そしてもう1台はわが愛しのガムダクール製’66ビュイック・リビエラです。このゴールドのリビエラは既に所有していますし過去にご紹介もしていますが、当方の手持ち品よりも良いコンディションだったので迷った末に購入しました。ケースはバリバリに割れていたのでだいぶ値引きして頂きました。有難うございました。帰宅後入念なクリーンアップを行った所、かなり綺麗になって嬉しい1台となりました。


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↑こうした玩具には手が出せませんが、眺めているだけでも楽しいです。


・・・と言う事で、数ある商品の中からまたしてもスペインとイスラエルのミニカーをチョイスした変わり者の当方であります。。。


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Author:Ponys41
昭和41年丙午(ひのえうま)年生まれ

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