1/43cu.in.

1/43キュービック・インチ アメリカ車を1/43モデルでアーカイブ

 

酉年ファイアバード特集; お気に入りブランド ~Gamdakoor Sabra '68 Pontiac Firebird.

引続き1stジェネレーションのファイアバードをご紹介します。

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↑今回の記事作成にあたって、過去にご紹介済みのシルバー&マットブラック2トーンの個体も最撮影しました。

酉年ファイアバード特集、普段はあまりスペックの話はしないのですが、ネタも尽きてきたので少しハードウエア面にも触れておきましょうか・・・。シボレーカマロと共通のFボディプラットフォームはサブフレームを持つセミモノコック構造。コンポーネンツの多くをコンパクトカーのシェビーⅡ/ノバと共用している点は先行したマスタングと同じ戦略に基づいていると言えるでしょう。サスペンションはフロントがダブルウイシュボーン・コイル、リアがリーフリジットという、この時代のアメリカ車としては一般的な形式で駆動方式はもちろんFR。搭載エンジンは'67が230cu.in.直列6気筒、2バレルと4バレルキャブの2種のチューンの326cu.in. V8、及び400cu.in.のV8 '68が250cu.in.の直列6気筒と、2&4バレル350cu.in. V8、400cu.in.のV8といった陣容でした。

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↑ガムダクールのミニカーは、エンジンフードのバルジ部分に400の文字が刻印されています。最も大きな400cu.in.エンジン搭載モデルという事かと思います。

搭載エンジンの排気量や出力は兄弟車のカマロと完全に同一ではなく、シボレーオリジナル、ポンティアックオリジナルの部分がありました。今日的な目で見れば非効率とも感じられますが、顧客の視点からすればスタイル以外中身は同じというよりも、ブランド毎のオリジナル部分が多い方が嬉しいと言った面もあり、フルサイズカーなどでは1車種のバリエーション展開が日本や欧州のメーカー1社分にすら相当し、自国内で大量のクルマが売れた佳き時代ならではの事象だったと言えるかも知れません。まさかその後、ポンティアックというディビジョン自体が消滅してしまうとは・・・果たしてこの時期に誰が想像し得たでしょうか・・・。

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こちらは淡いグリーンメタリックとマットブラックの2トーン。カッコ良い塗り分けですが、前回のコーギー同様、実車の量産仕様には存在しないカラーリングです。

今回のモデルは我が愛しのガムダクール・サブラの製品です。このブランドのミニカーをご紹介する都度記している事なのですが、60年代後半のアメリカ車を実車と同時代に1/43近辺で、これだけまとまって製品化したメーカーは他に類を見ません。元々は米国のクラグスタン社がイスラエルのガムダ社にデトロイトシニアシリーズとして発注した事に端を発するのですが、そのラインナップはどことなく同時期のAMTやジョーハンなどの1/25プラキットを参考にしたような感があります。パーツ構成はシンプル極まりないながらプロポーションの優れたモデルが多く、しかも初代チャージャーやバラクーダ、'66リビエラなど他ブランドで製品化されていない車種も多々あります。そうした辺りが当方がこのブランドを愛して止まない所以でもあります。

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↑こちらはゴールド&シルバーの2トーン、他のカラバリと同じ塗り分けですが、吹きこぼれが多く塗面も荒く、オリジナルコンディションなのか前オーナーのカスタムなのか判然としない個体です。

さて、そんなガムダクール・サブラのファイアバード、当ブログでは2009年の11月にシルバーとブラックの2トーンのモデルをご紹介しています。今回はその後入手した別カラーのバリエーションを中心にご紹介したいと思います。縮尺にバラツキのある同ブランドのモデルにあって、このファイアバードは概ね1/43と言って良いサイズ。全長は僅かに長めにディフォルメされているようですが、長く低く幅広いこの時代のアメリカ車らしさが上手く表現されているように思います。サイドに回りこんでいるように表現されたウインカーレンズ、リアフェンダーのポンティアックエンブレムなどは、三角窓がない事と合わせて'68年型の特徴を正確に再現しています。これらボディ各部のエンブレムなどは立体的にモールドされており、前回のコーギーなどと比べても見劣りしないのではないかと思います。縮尺が統一されていなかった事、シャシーがプラスチックで軽い事などがなければ後の評価ももう少し違う物になっていたのではないかな~と思います。

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↑当方手持ちのガムダクール・サブラ製ポンティアック・ファイアバードのカラーバリエーション。まだまだバリエーションがあってその全ては集められないでしょうが、今でも少しずつ数を増やしています。

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ガムダクールをもう1台 ~ Gamdakoor Sabra '68 Ford Thunderbird

先週に引続き、わが愛しのブランド、ガムダクールから'68サンダーバードをご紹介します。

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・・・という事でサンダーバードであります。当ブログにおいて、それは英国のSFスーパーマリオネーション作品(とそのリブート版)ではなく、はたまたJR西日本の特急電車でもなく、ましてやアメリカインディアンに伝わる伝説の生物であろう筈もなく、米国フォードのクルマを指します。(ベタで申し訳ないのですがどうしても書きたくなっちゃう/笑) フォードサンダーバードは'55年、コンパクトな2シータースポーツカーとして誕生しました。これは'53年にGMが発売したコルベットを強く意識していたであろう事は想像に難くありません。しかし2シーターのスポーツカーは需要が限られていたため、その後はコルベットとは異なる進化の道を辿って4シーター化・大型化されてゆきました。特に弟分のマスタングが登場してからはその傾向が加速、一時はラインアップに4ドア版までを加え、以降高級パーソナルカー路線をひた走る事となりました。その後初代モデルを彷彿とさせるレトロモダンな'02~'05年型を最後に、残念ながら長い伝統を誇るこの名前は途絶えてしまっています。

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↑'67~サンダーバードはラインナップに4ドアを擁し、高級パーソナルカーへと本格的に舵を切った世代と言えるかと思います。

今回ご紹介する'68年型は、'67モデルイヤーに登場した5世代目で、(アメリカ車の世代をどこで分けるかは中々難しいのですが・・・) まさにマスタングの登場を受けて大きく路線変更を図った世代です。このモデルからリンカーン・コンチネンタル・マークⅢとシャシーを共有、114/116インチの2種類のホイールベースが用意され、従来からの2ドアボディに加えて観音開きのリアドアを備えた4ドアがラインナップに加わりました。その一方、初代以来継承されて来たコンバーチブルが廃止されている事は、このクルマの商品コンセプトの変化を物語っているように思えます。'67~'69までは格納式のコンシールドヘッドランプ、'70~'71は固定ヘッドランプながら中央部が大きく突き出たラジエターグリルでどちらも個性的な顔つきをしています。個人的には後期'70~'71が最も好きなサンダーバードなので、1/43でのモデル化を熱望したい所です。


↑コチラの動画で紹介されているビカビカの'67サンダー、1分27秒辺りと2分34秒辺りで観音開きのドアが開閉されます。

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ミニカーは表題にも記したように当方の大好きなガムダクール製の1台。ラジエターグリル等のディテールから'68年型の2ドアハードトップと思われます。バイナルトップ(日本でいうレザートップ)や馬車の幌枠=ランドー・ジョイントを模したリアピラーのガーニッシュを持たないシンプルな姿でモデル化されています。残念ながらプラスチックケースの大きさに規制されて縮尺は1/43よりやや小さいのですが、実車の低く長いプロポーションは上手く再現されているのではないかと思います。例によってシンプルな部品構成ですが、トランクの開閉機構を備えています。尚、この世代のサンダーバードは1/43でも比較的モデル化に恵まれており、パッと思いつく物でも同じ'68年型がスペインのナコラルから、'69年型が往年のディンキーから、amtのプラキットでは'68と'69がそれぞれ発売されています。また、最近ではブルックリンから'67、NEOから'69がそれぞれ4ドアでモデル化されています。

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↑当方が入手したモデルは、ケースに一般的なガムダクール・サブラとは異なるカードが付属していました。

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↑左から初版であるクラグスタン・デトロイトシニア版のカード、ポピュラーなガムダクール・サブラのカード、そして後期タイプ(?)のカードです。

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↑クラグスタン・デトロイトシニア版のカードの裏面には、全24種の製品リストが記載されていますが、海外の文献によると、クラグスタン版で実際に販売されたのは18車種だったとされています。

先月号のモデルカーズ誌にも掲載されたイスラエル製ミニカーのガムダクール、膨大な色違いやサブナンバーバリエーションを除くと、基本的なラインナップは24種類になります。海外の文献によると、米国クラグスタン社からのオーダーで製造された初版ともいうべきデトロイト・シニアシリーズでは、実際に発売されたのは18車種だったとの事。残る6車種は販売自体をガムダ社自身で行うガムダクール・サブラ版になってから登場したようです。そのラインナップの殆どが'66年型である中、シボレー・カマロ、ポンティアック・ファイアバードキャデラック・デビル、先回ご紹介したシボレーCシリーズピックアップフォード・トリノ、そしてこのサンダーバードの6台が'68年型である事から、おそらくはこれら6台が後から追加されたモデルではないかと推測されます。前述の文献によると、計画ではこの他にも数車種が製品化される計画だったとの事で、もしもそれが発売されていたら・・・と、ついついその姿を想像してしまいます。

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祝ガムダクール モデルカーズ誌掲載 ~Gamda Koor '68 Chevrolet Pickup "Sherwood Sawmills"

最近、亀更新ぶりにますます磨きが掛かってきたようです・・・(汗)。。。

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先に第95回ワンダーランドマーケットを訪れた際、ネコパブリッシングのブースでモデルカーズ誌の関係者の方々とお話をする機会があったのですが、その時「・・・そういえば今月のモデルカーズ誌にガムダクールのミニカーを掲載しましたよ」とのお言葉を頂きました。「え゛っ」と驚いた当方は、その場でモデルカーズ誌を購入した事は言うまでもありません。掲載された記事はモデルカーズ誌の2016年9月号(No.244)114ページ、もういっちょ加藤さんの”オレの話も聞いてくれ!”の第89回でした。

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↑当方には非常に嬉しいモデルカーズ誌244号へのガムダクアー掲載。記事本文の半分ぐらいはアンサのマフラーのお話でしたが(笑)。でも本当に嬉しかったです。

カラーページでシボレー・インパラ、ポンチアック・GTO、クライスラー・インペリアル、ダッジ・チャージャー(ヒッピー仕様x2台)、シボレー・コルベア、プリマス・バラクーダ、そして中々入手の難しいフォード・トリノの8車種9台の画像を掲載。各部の開閉機構やガムダクール・サブラ版とクラグスタン・デトロイトシニア版の違いなどを的確に解説して下さっています。どのモデルもなかなかコンディションが良さそうです。尚、加藤氏はGamda Koorの発音を「ガムダ クアー」と表記されていましたが、当方も正直、どう発音するのが正しいのか知らないんですよね~(汗)。イスラエルのネイティブの方とお話する機会があれば伺ってみたいものです・・・。

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↑初版モデルのテーールゲートを取り去り、本物の木で出来た丸太を5本積載しています。今日だったら丸太は樹脂製になってしまうでしょうね・・・。

さて、ガムダクールのモデルカーズ誌掲載は、日本ではマイナーな同ブランドのモデルを蒐集し続けている変人ファンとしては嬉しい限り。なので今回はそれを祝し、当方の手持ちの中でもとびきりレアな1台をご紹介したいと思います。モデルは以前ご紹介した'68シボレーピックアップの別バージョンで、"Sherwood Sawmills"という仕様。品番8122のサブナンバー11で区分されるバリエーションモデルです。先のオリジナル版からテールゲートが省かれ、変わりに木製のログ(丸太)が5本付属しています。ドアには丸鋸を模したデカールが貼られ、"Sherwood Sawmills"の表記。1トンピックアップで丸太を運ぶの?という疑問もなくはないですが、製材所の運搬車という設定でしょうか・・・。

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↑・・・しかしいくらロングホイールベースの働くピックアップとは言え、丸太をこんなに積んじゃって良いんでしょうか。。。

海外の文献によると、ガムダクールの全バリエーションの内、6車種は初版のクラグスタン・デトロイトシニア版では販売されず、Gamda社が自社ブランドのGamda Koor Sabraとして販売するようになってから追加されたとの事です。シボレー・ピックアップもその内の1台であり、なおかつ通常版の他にサブナンバーで区分されるバリエーションモデルが11種類もあるという事から1バリエーションあたりの生産数は他の車種に比べて少ないと推測され、その入手は困難を極めます。このシャーウッド・ソウミルズも、当方は一生掛かっても入手出来ないのではないかと思っていたのですが、幸運な事に海外のネットオクで捕獲する事が出来ました。

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↑過去に別途ご紹介したニューレイ製マックB-61の牽いていたログトレーラーを背景に、製材所の雰囲気を演出してみました。

残念ながらケースはありませんでしたが、ミニカー自体のコンディションは良好で、デカールに一部欠けがあるものの、ボディの塗装もきれいで、このブランドにありがちなメッキのくすみや剥がれも殆ど見られない美しい個体でした。5本の丸太もしっかり残っていますし清潔な外観を保っています。海外の文献の画像では、丸太を荷台に固定する輪ゴムも付属していたようなのですが、ゴム部品が失われてしまうのは致し方ないところでしょうか・・・。途方もこのシボレーピックアップのバリエーションはまだまだフォローしきれていませんし、この先一生掛かってもムリかもしれないのですが・・・まあ、無理せず気長に取り組んで行きたいと思っています。

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クライスラー強化計画!? ~GamdaKoor Sabra '66 Plymouth Barracuda

当ブログにおける対GM/FORDとのクライスラー系車種記事アップ数不均衡を多少なりとも是正しようと言う「クライスラー強化計画」、長々続いたレイバンマスクに続いては久々にバラクーダのご紹介です。

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↑過去記事でご紹介したイエロー&ブラックストライプに対して新たに入手したホワイト&ブラックストライプ。ラジエターグリルの中央部がボディカラー色なのが'66の特徴です。

1964年4月のマスタング登場により巻き起こったポニーカー旋風、コンパクトでスタイリッシュなボディデザイン、低廉なベース価格と豊富なオプション、その気になればV8エンジンで力強い走りも楽しめるというコンセプトは瞬く間に一大市場を形成し、GMからはカマロ/ファイアバード、AMCからはジャベリンと、続々と競合車が送り出される事となりました。・・・ではクライスラーはどうだったかというと?・・・ダッジでは66年にインターミディエートベースのチャージャーを市場に投入しましたが、実はプリマスはマスタングに先立つ事数ヶ月、'64年の初頭にこのバラクーダを誕生させていたのです。

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↑過去記事でご紹介したイエロー&ブラックストライプも、その後よりコンディションの良い個体を入手出来ました。

しかし初代バラクーダはマスタングほどに大きな反響を呼ぶ事はありませんでした。フォードはサブコンパクトのファルコンをベースにマスタングを開発した際、デザイン面では全く独立した専用クーペボディを与えました。しかしバラクーダはボディ前半が基本的にベースとなったバリアントと共通だった事でやや地味な印象となってしまった事も一因だったのかもしれません。とは言え、サイドに回りこんだ大きなリアウインドウを持つファストバッククーペデザインは、軽快でクライスラーらしからぬ瀟洒な雰囲気を持っていてそれはそれで十分以上に魅力的です。バラクーダは'67年に登場した2世代目もバリアントをベースとしたクーペ版であり、完全に独立したデザインになるのは3代目の'70年型を待たねばなりませんでした。

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↑こちらは品番8114/1と”/1”というサブナンバーで区部されるバリエーションモデル、”ISRAEL H. Q. STAFF CAR”。・・・ですが、バリアントならともかく、クーペのバラクーダは軍では使用されないんじゃ・・・。本来はルーフにイスラエル軍(?)マークのシールが貼られていますが、当方の所有する固体は残念ながら欠品です。。。

ミニカーは当ブログではお馴染み、イスラエル製のガムダクール・サブラの'66年型=初代モデルの最終年式です。当ブログのごく初期にご紹介していますが、その後よりコンディションの良い個体と別カラー版を入手したので再度の登場となりました。ガムダクールは'60年代から'70年代に掛けてアメリカ車を中心とした1/43近辺のラインアップを展開していましたが、当初はアメリカのクラグスタン社からの生産委託を受けてデトロイトシニアシリーズとして販売されたのが起源。ゆえに当時新型だったアメリカ車のモデルが多く、今日に至るも1/43では製品化されていない車種が多いのが当方にとっては最大の魅力です。

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↑クラグスタン・デトロイトシニア、ガムダクール・サブラの両シリーズは、積み重ね可能なプラスチック製の「スタッカブル・ポケット・ガレージ」に収められて販売されました。
同ブランドのミニカーは統一サイズのプラスチックケース、「スタッカブル(積み重ねられる)ポケットガレージ」に入れられていたため車種によって縮尺がばらばらだったのですが、このバラクーダは実車がコンパクトなため1/43で製作されています。今の所この世代のバラクーダの1/43モデルは他に高価なホワイトメタル完成品があるくらいなので、そういう意味では非常に貴重な存在と言えます。アルミ挽き物のホイールやシャシーと一体の前後バンパー・ラジエターグリルなど古色蒼然たるディテールですが、プロポーションはなかなかに実車のイメージを良く捉えているように思います。このプロポーションの良さがこのブランドのモデルの最大の魅力。そのラインナップと共に当方が愛して止まない理由なのであります。

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↑他にもまだカラーバリエーションがあるのですが、入手は段々難しなってきています・・・。

ミニカー・コラム・シフトvol.19; ミニカーを通じて見えてくる世界 ~ GamdaKoor Sabra Chevelle Station

・・・数回に渡りお送りした'60年代のステーションワゴン特集は、ガムダクール・サブラ製シェベル・ステーションワゴンのバリエーションにて終了、今回はミニカーコラムシフトとしてお送りします。


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過去記事でも都度ご紹介している通り、米クラグスタン社からの委託でスタートしたガムダクール・サブラシリーズは、VWビートルを除くとラインナップのほぼ全てがアメリカ車です。60年代中盤以降の米国車を、標準スケール近辺でリアルタイムに、一貫性を持って製品化した商品展開は他に類を見ません。それゆえ1/43をメインにアメリカ車のミニカーを蒐集している当方には重要なブランドの1つです。大好きなミニカーについて色々と調べてゆくと、ブランドの生い立ちやその消長を通じ、生まれた国の生活や文化、時代背景と言った物が見えてくる事があります。今回はシェベル・ステーションのバリエーションを紹介しつつ、その辺りについても記してみたいと思います。


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先回ノーマルバージョンのシボレー・シェベル・ステーションワゴンのご紹介で記した通り、ガムダクールのシェベルワゴンには品番8100の乗用車版、品番8101のアンビュランス、8102のファイヤーチーフという大きく分けて3つのバリエーションが存在し、それぞれにサブナンバーで区分される多数の派生バリエーションが存在します。しかし、その他にサブナンバーで区分されない、或いはサブナンバーが特定されていないバリエーションが少なくとも2種存在します。今回はその2種をご紹介します。


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1つ目のバリエーションは「COMMANDO」と呼ばれるもので、前回ご紹介したノーマル仕様と同じスカイブルーのボディのドア部分に錨マークが張り付けられています。このデカールにはヘブライ語で何か書かれているようです。詳細はよく分かりませんが、海軍関係の連絡車両といった感じでしょうか。シェベルステーションのバリエーションには品番8100/3で陸軍の兵員輸送車があるので、海軍バージョンがあっても不思議はありません。デカール貼り付け以外は特に外観の変化もなく比較的シンプルなバリエーションですが、その存在を知ってしまうとやっぱり入手したくなってしまうのがコレクターの性(さが)という物であります。


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2つ目のバリエーションは「Hadassah」と呼ばれるもので、ルーフにサイレンが付き、サイドにはストライプなどが入っています。通常ガムダクール・サブラのマーク類は水転写のデカールが使用されていますが、このモデルは面積が大きいためか、透明フィルムの裏面に糊のついたステッカータイプの物が使われています。・・・HADASSAHについて調べましたがイスラエルの医療機関のようです。モデルは救急車だと思うのですが、シェベルステーションの金型を使用したバリエーションには品番8101./1、救急車の2ndバリエーションとしてイスラエル・アンビュランスが異なるカラーリングで存在しています。医療機関が異なるという事でしょうか・・・。


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当方がこうした派生バリエーションの存在を知ったのは、ガムダやガムダクールについて詳細なデータと共に記された著書「Israel Die-cast Model Cars」を入手した事によってでした。本は著者自身が海外のネットオークションに出品したもので、恐らく自費出版本ではないかと思われます。貴重な機会でしたので、購入後しばらくは著者の方とメールのやり取りをさせて頂いていました。その中で氏は「この本を通じ、イスラエルという国にも一般的に知られている姿とは異なる側面がある事を知って欲しい。」と仰っていました。


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本を読むと、子供たちに自国製のミニカーを届けるという目的に向け、その製造方法を学ぶために英国のミニカーメーカーに技術者を派遣したり、他社の金型を譲り受ける所から製造をスタートした等々、ガムダの歴史が綴られています。個人的にはそれが当方の子供の頃、高度経済成長期の日本の姿と重なり、シンパシーを感じたのでした。・・・パレスチナを巡る問題の現状は悲劇と言う他はありません。悲惨な新聞記事を目にするたびに胸が痛みます。出来る事なら武力によるのではなく、平和裡な解決の道を模索して欲しいと切に願います。


'60年代のステーションワゴン~ GamdaKoor Sabra '64 Chevrolet Chevelle

現在の世界情勢的には、このブランドのミニカーをご紹介するのはやや気が引ける面もあるのですが、停戦合意も成されたようですし・・・せっかくステーションワゴンを特集している最中でもあり、ミニカー自体は40年くらい前に造られたものなのでご了承願いたいと思います。


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今回ご紹介する’64年型シボレー・シェベルはGMインターミディエートAボディのシボレー版。'64~'6の第1世代の中でも最初期のモデルとなります。GMの他のブランドの兄弟たちに対して最もベーシックにして、最も量販されたシェベル。スタイリング的にはシンプル&クリーンなイメージですが、同時にスポーティーな雰囲気も感じられるのがシボレーらしいと言えましょうか。量販車種ゆえ、シリーズには2ドアHT/COUPE/CONV, 2/4 DOOR SEDAN, 2/4 DOOR WAGONと非常にワイドなバリエーションを誇っていました。


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↑シンプル・素朴なパーツ構成ながらアメリカ車らしいフォルムを再現するこのシリーズ。当方が愛して止まないのはこのためです。こちらは初版たるクラグスタン デトロイトシニア時代のモデル。フロントフェンダーにV型のレリーフがない事にご注目。


ミニカーは当方にとっては重要ブランドであるガムダクール・サブラ。イスラエル製のミニカーで元々は米国のクラグスタン社がガムダ社に製造を依頼し、自社ブランドのデトロイトシニアシリーズとして販売した事に端を発します。同シリーズの初版発売は'60年代後半だったため、ラインアップの大部分は'66~'68年式の米国車で占められています。しかしシェベル・ワゴンは'64年型をプロトタイプとしており、フォードGTと共に実車の年式的には最も古い物となっています。また車種によってスケールがまちまちだったこのシリーズ、シェベルは残念ながら1/43よりやや小さ目で、1/45程度かと思われます。


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↑こちらはガムダクール・サブラになってからのモデル。同じ色、同じ仕様ですが、フロントフェンダーにV型のレリーフが追加されています。画像検索すると、こんなに大きくありませんが、実車には似たような形のバッジが付いている個体もあるようです(SS?)。


ミニカーの仕上がりはこのシリーズの例に漏れず、ミニマムなパーツ構成で素朴なものです。しかしプロポーションは良好で、この時代のアメリカ車の伸びやかなフォルムがよく捉えられていると思います。このモデルはワゴンボディであるゆえにバリエーションが非常に多く、当ブログでも過去に軍用車仕様や救急車、ファイヤーチーフ仕様などをご紹介しています。品番違いで8100がノーマルのステーションワゴン、8101がアンビュランス8102がファイヤーチーフ仕様となり、更にスラッシュ以下の番号で区分される2次的なバリエーションが存在します。


●ガムダクール・サブラ(品番8100) シェベル・ステーションワゴンのバリエーション


8100(1st.)・・・ノーマルステーションワゴン ボディカラーバリエーション多数


8100/1(2nd.)・・・UN仕様 ホワイト ルーフとドアに”UN”のデカール


8100/2(3rd.)・・・ポリス仕様 ホワイト ルーフにパトライト、ドアとエンジンフードにデカール


8100/3(4th)・・・兵員輸送車 ツヤ消しベージュ エンジンフードデカール、ルーフ紙シール


8100/4(5th)・・・イスラエルポスト レッド 郵便車?ドアにデカール


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↑クラグスタン版とガムダクール版の床板の比較。ガムダクール版には文字の周りに型改修したような跡が見受けられます。


て、前述のようにガムダクールのシェベル・ステーションには基本ナンバー+サブナンバーによるバリエーションが多数存在します。全てをご紹介するにはスペースが足りないので機会を改めさせて頂こうと思いますが、実はこれ以外にサブナンバーで分類されない(或いはサブナンバーが確認されていない)バリエーションが2種類存在します。次回は’60年代ステーションワゴン特集の締めくくりとしてその2台をご紹介しようと思います。


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↑モデルのテールゲートは下ヒンジで開閉可能です。


競走馬なマスタング!? ~Gamdakoor Sabra '66 Mustang HT

マスタング50周年で午年な2014年、今回もマスタングのモデルをご紹介したいと思います。


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久々に当方のお気に入りブランド、イスラエルのガムダクール製初代マスタングHTであります。ガムダクールのマスタングは、当ブログ開設初期に赤いボディの通常版をご紹介した後、ボディに派手なデカールを貼りつけたヒッピー仕様をご紹介しました。ラジエターグリルが横桟基調である事や、リアフェンダー、ホイールアーチの前のガーニッシュ形状などから初期ボディ最終年の’66年型である事が特定できます。


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↑シンプル&素朴な造りのガムダクールサブラですが、初代マスタングのシャープでスリークなフォルムを結構良い感じに捉えていると思います。


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↑赤いボディのモデルはアルミ挽物のホイールが装着された一般的なクラグスタン・デトロイト・シニア/ガムダクール・サブラのモデル。グリーンのモデルは後期に樹脂一体のタイヤ&ホイールに変更になった物。後期のホイールもマスタングには似合っているような感じもします。


ガムダクールは当初から、アルミ挽物のホイールにやや硬めのゴム(或いはプラスチック?)のタイヤという組み合わせで、日本で一般的に見られるモデルも圧倒的にこのタイプが多いです。今回ご紹介するモデルはタイヤ&ホイールがプラの一体成型となった後期製品です。以前C2コルベットのハードトップでも後期製品をご紹介していますが、コルベットが装着していたのはホイール部まで黒色のタイプでした。マスタングに装着されているのは形状は同じですがホイール部分が印刷(?)によってクローム調に仕上がっています。


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↑グリーンメタリックのボディカラーは実車のそれとはやや異なりますが、なかなか綺麗な色です。


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↑ガムダクールのミニカーは、元々アメリカのクラグスタン社がデトロイトシニアシリーズとしてガムダ社に発注して始まったシリーズ。赤いモデルの入ったケースがクラグスタンのカード。ガムダ社が独自販売を始めたサブラシリーズには、オレンジのモデルの入ったケースのようにカードが付属しないタイプもありました。


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↑白いインペリアル・コンバーチブルが入っているのが最も一般的なガムダクール・サブラのカード、グリーンのマスタングのケースのカードは何種類かある後期タイプ。ちょっぴりスピード感のあるデザインに変更されています。


タイヤ&ホイールが仕様変更されているのと同じように、同ブランド特有の積み重ねられる収納ケース、”スタッカブル・ポケット・ガレージのカードもグラフィックが変更されています。当方が所有しているケース付きの初期タイプは、米国のクラグスタン社が発注した最初期ロットで、デトロイト・シニアシリーズとして販売された物です。また、ヒッピー仕様はケース背面のカードがなく、車種や品番の入ったステッカーが貼られただけのタイプとなっていて、この辺りの変遷も興味深いものがあります。


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↑ラジエターグリルのポニーエンブレムが左右逆向きなのがお判り頂けるでしょうか?実車のエンブレムの向きは野生の馬である事の象徴(だった筈・・・)。とするならば、このモデルは競走馬と言う事になるでしょうか・・・。


さて、表題の件です。このガムダクール社のマスタング、過去記事にも記したのですがラジエターグリルのポニーエンブレムの向きが実車と逆になっています。曖昧な記憶ですがマスタングとはアメリカに生息する野生の馬の事なので、実車のポニーエンブレムの馬の走る向きは競走馬の走る向きと逆にしてあるという記事を過去に読んだ事があるような気がします。そういう意味ではガムダクールのポニーエンブレムは野生馬ではなく競走馬という事になるでしょうか。そんな事を考えるのも実車ファンとしては楽しいものです(笑)。

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HWになりたかった!? ~ Gamda Koor Sabra Corvette Stingray Zzoomm....

C2コルベット特集、今回ご紹介するのは前回のガムダクール・サブラ製’66ハードトップのバリエーションモデル2台です。


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↑70年代初頭に世界を席巻したHot Wheelsの影響は、ガムダクールにも及んでいました。


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↑アルミ挽物のホイールによる古風な外観もこのシリーズの魅力ですが、後期の製品はご覧のようなプラ製一体ホイール/タイヤとなっていました。これはこれで新鮮な感じが・・・。


1台目は品番的には先回の初期製品と同じ8105ながら、タイヤ&ホイールの変更された後期製品です。過去ご紹介しているCragstan Detroit Cenior/Gamda Koor Sabraシリーズはアルミ挽物製のホイールと硬めのゴムタイヤの組み合わせでしたが、末期にはコストダウンの為か、これがプラ製の一体成型の物に置き換えられました。この樹脂ホイールバージョンには御覧のような黒一色のタイプと、ホイール部が印刷or蒸着(?)でクローム表現になっている物とが存在します。


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↑ボディが金型改修され、エンジンフードから巨大なV8エンジンが突き出たZZOOMM....仕様。エンジンはプラ製でボディに開けた穴に内側から嵌め込まれています。


もう一台は品番が8105/1となる2ndバージョンで、エンジンフードから巨大なV8エンジンが突き出しています。ミニカーとしての車名も変更され、STINGRAY ZZOOMM....となっています。ZZOOMM...は恐らくマツダのCMでお馴染みのZoom Zoom(ズーム ズーム)と同じ、「ブーブー」とか「ブオン ブオン」といったエンジン音の英語表現であろうと思われます。標準スケールのC2コルベットとしては、コーギー製のモデルも同様なモディファイを受けていましたね。(・・・と言うか、あちらの方がメジャーな存在でありますが。。。)


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↑8105/01と品番で区分されるZZOOMM....仕様、ケースに付属のカードも見慣れないタイプとなっています。


1968年、マテルが発売したホット・ホイールシリーズ(すみません。当方はホット・ウィールと言う呼び方はどうにも馴染めなくて・・・)は、マッチボックスやコーギージュニアなど小スケールを中心に世界中のミニカーに多大な影響を与えました。わが愛しのガムダクールもその影響を受けたようで、文献によると、こうしたエンジンが飛び出したZZOOMM....モデルが他にもマスタングやトリノでも製作されたようです。


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↑ノーマルモデルで末期タイプのプラ製タイヤ付の赤い個体と、金型改修を受けたZZOOMM....仕様ながら旧タイプのホイール/タイヤのブルーメタリックの個体。果たしてどちらが古くてどちらが新しいのやら・・・。


さて、ここで分からないのは今回ご紹介した2台のどちらが古い製品なのかと言う事。赤いモデルの方は末期のプラ製タイヤ付きながらボディはノーマル。片やZZOOMM....の方は2ndイシューで品番違い、ボディの金型改修を受けてながらタイヤ/ホイールは初期タイプ。この手のバリエーションモデル製作に際しては、金型が改修されてオリジナル仕様は製造できなくなってしまうのが常なのですが・・・。このコルベットの場合は通常仕様とZZOOMM....で金型が2種類存在したのか?ZZOOMM...シリーズは古いホイール/タイヤのまま最後まで製造されたのか?謎は深まるばかりです・・・。


貴重な’66モデル、貴重な・・・Gamda Koor Sabra '66 Corvette Stingray

新年、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。


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↑2013年最初の記事はお気に入りブランドのこのモデルから・・・。


・・・2013年第1回目は昨年中に終わらせられなかったC2コルベット特集に戻りたいと思います。年次ごとに全てを揃える事までは考えていなかった当方、’65は手持ちがないので今回は’66年型のご紹介となります。’63年に登場したC2コルベット、毎年様々な改良が加えられて来ましたが、前年に396cu.in.(およそ6.5L)だったエンジンは’66年にはついに427cu.in.(同7L)まで拡大され、軽量・コンパクトなボディに大排気量・大出力V8エンジンというアメリカン・スポーツとしてのスタンスをより明確に打ち出す事となりました。


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↑ボディサイドのキャラクターラインが真っ直ぐ過ぎる感がありますが、C2の佇まいを良く再現しているように思います。ミニマムな部品構成、挽物のホイール、塗装で表現されたストライプなどが時代を感じさせます。


ミニカーは当方が拘って集めているガムダクール・サブラからの1台。フロントフェンダーのスリットが3本、ラジエーターグリルが格子パターンと言う特徴から’66年型と判断しました。このシリーズは元々アメリカのクラグスタン社が1966年にデトロイト・シニアシリーズとして発注した事が出発点となっているため、シリーズにある金型21種類の内、約半数に及ぶ10車種が’66年型の米国車で占められています。その他も殆どが米国車であり、唯一の例外がVWビートルでした。


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↑’66コルベットと言うだけでも1/43では珍しいですが、HTとなると・・・このスケールのダイキャストでは唯一の存在ではないかと思います。側面へ僅かにラウインドしたリアウインドーがHTの特徴を良く再現しています。


さて、同ブランドのコルベットについてです。’66年型のC2である事は前述の通りで、車種によって縮尺がマチマチだった中にあって、このコルベットは1/43と言って良いサイズとなっています。’66コルベットの1/43モデルと言うだけでも珍しいのですが、このモデルは更にオープンのボディにクーペとは異なるハードトップルーフを装着した状態で製品化されています。全く、この辺りの絶妙なチョイスが当方にとっては堪らなく魅力的。このブランドにハマってしまった大きな理由の1つです。


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・・・と言う事で、今年も相も変わらず週イチのマイペース更新で行く所存です。このガムダクール・サブラのコルベットには、上の赤い個体などちょっと変わったバリエーションを入手出来ましたので、次回も続けてご紹介したいと思います。


今年のクリスマスは・・・ ~GamdaKoor Sabra Chevrolet Pickup

これと言ったネタを思いつけないまま、とうとうこの時期が来てしまいました・・・。


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う~ん、、今年はどうにもクリスマスらしいネタが思いつきません。。。なので苦し紛れに、今年1年間に入手出来たモデルカーの中から「私的価値観で選ぶ2012年ベスト入手モデル」を選出してみようと思います。(このネタ、困ったら来年以降のクリスマスにも使える!!/笑)。今年の当方のベスト入手モデルは・・・う~む、NEOの超精密モデル群も良かったし、プレミアムXの’72リビエラも捨てがたい・・・そうそう、今年は念願だった香港ディンキーのインパラも入手出来ました。・・・しかし・・・・・うん、今年はこれです。当方にとって重要ブランドの1つ、ガムダクール・サブラのシボレー・ピックアップに決定!!


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↑当方にとって長年幻だったガムダクールのシボレーピックアップ。今年念願叶ってテールゲート付のノーマル仕様を入手する事が出来ました。


・・・NEOやプレミアムXの最新製品、名門ディンキーを差し置いて、「何故にこの素朴なるピックアップトラック?」と、お思いの方も多いかと思います。が、ミニカーコレクションというのは本来極めて私的なものですし、何に魅力を感じるかという価値観も人それぞれ。Gamda Koor Sabraは日本では知名度の低いミニカーですが、当方は子供の頃に両親が買ってくれたサブラのシボレータクシーが大のお気に入りだったので、以来このブランドのミニカーへの憧憬が心に深く刻みつけられてしまっているのです(笑)。


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↑テールゲート上部のチップだけが残念ですが、全体としては良好なコンディションを保った個体ではないかと思います。


ミニカーはラジエターグリルの形状や、フロントフェンダーとカーゴサイドパネルにサイドマーカーが装備されている事からすると’68年型のシボレー・フルサイズピックアップ。2WDのCシリーズでロングホイールベース、荷台の側面がフラットなフリートサイドという典型的な働くピックアップといった出で立ちです。残念ながらスケールは1/43よりも小さ目、1/45程度と言った感じでしょうか。同ブランドの例に漏れずミニマムなパーツ構成で素朴なミニカーですが、プロポーションは悪くないと思います。テールゲートにチップがありますが、40年ぐらい前のミニカーである事を考えれば上々のコンディションと言えそうです


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↑レッカー車等のバリエーションモデルではテールゲートはオミットされています。そちらはそちらで、やはりレアなモデルなのですが・・・。


ガムダクールのC10はNo.8122で品番的にはシリーズ最後から2番目の製品。海外の文献によると元々の生産数が少ない上に、ボートや木材を積んだりレッカー車になったりとバリエーションが多く、入手難易度の高い車種です。特にそうしたバリエーションモデルの多くはテールゲートがオミットされているため、テールゲートを備えた初期のモデルは極めてレア。今年も海外のネットオークションをずっと張っていましたが、数えるくらいしか出品がありませんでした。当方にとってはフォードトリノと共に長年探し求めていた念願の1台。正直、入手は永遠に無理なんじゃないかと諦めかけていたので、これを手に入れる事が出来たのは当方にとっては本当に・・・本当に幸運な出来事でありました。


きっとサンタさんが当方にプレゼントしてくれたのに違いない・・・と、無理矢理クリスマス的にまとめて今回は終わりたいと思います。


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Author:Ponys41
昭和41年丙午(ひのえうま)年生まれ

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