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1/43キュービック・インチ アメリカ車を1/43モデルでアーカイブ

 

ブランクカーって???

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前回チラっと前振りしましたが、今回はCHP(カリフォルニア・ハイウェイ・パトロール)特集からのスピンアウトでブランクカーをご紹介しようと思います。ブランク、ブランクカー、ブランクモデルなどと呼ばれるミニカー、一言でいうならカスタム・ポリスカー作製用ベース車両であります。上の写真は前回ご紹介したのと同じウェリー製クラウン・ヴィックですが、こちらはプルバック・モーターは内蔵しておらず、ちゃんとしたインテリアが装備されています。白一色や白黒ツートンまで塗装済みのボディに2種類のライトバー、フロントのブッシュバー等が付属し、立派なクリアケース入りで販売されています。


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アメリカのポリスカーは実物にそれこそ物凄いバリエーションがあるので、完成品ではとてもその全てをフォローしきれません。そのため”我が街のパトロールカー”を手に入れようと思ったらカスタムする事になるのです。こうした用途でデカールが別売りされています。下の写真のデカールは1/24~1/25スケール用ですが、1/43,1/18等各種スケールで様々なデカールが発売されています。この他専門のショップ(!)ではレジン製の各種ライトバー(コレがまたバラエティーに富んでいる。)やスポットランプ、はては車内に装備するショットガンなどまで売られています。ベースとなるブランクカーは1/43なら10ドル前後から買えますが、パーツやデカールを買い足して行くと、結構なお値段になるんじゃないかと思います。


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パトカーのミニカーを発売しているメーカーはブランクカーを発売している場合が多く、付属しているパーツ類もメーカーによって異なり色々使い回しも出来そうです。上のクラウン・ヴィックの他に何台か所有していますのでご紹介します。


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↑ こちらは同じウェリー製のシボレー・サバーバン、フルサイズピックアップをベースとしたGM製SUVの中で最もホイールベース&全長が長く、テキサス・キャデラック等と呼ばれる事もあります。1/43と言う事になっていますが、全長がちょっと短いようで実車の迫力にやや欠けるのが惜しい所です。この手の車種はK-9ユニット(警察犬チーム)や爆発物処理班用のクルマとして配備されているようです。


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↑ こちらはギアボックストイズのフォードエクスペディション。正規の1/43サイズのようで迫力満点。ライトバーが5種類も付属していてなかなかオイシイです。(・・・何が?)同社のクラウン・ヴィックと同様、各部がオープンし、前輪がステアします。


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ブランク・ミニカーは元々がカスタム用のベースなので、オリジナルコンディションに拘らずに付属のブッシュバーを装着したり、ランプやウインドウ・モールディング部へメタリック・テープを貼り込んでみたり、真鍮線などでアンテナを生やしたりと言った事をすると、どんどんカッコ良くなります。また、屋根のライトバー取り付け穴を埋めてノーマル仕様やアンダーカバー仕様、或いはTAXIなんかにするのも面白いかもしれません。・・・早くデカールを入手しないと。。。


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GEARBOX TOYS '99 Ford Crown Victoria CHP

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さて、ご紹介して来たCHPポリスカーですが、最後に現行のクラウン・ヴィクトリアを幾つかご紹介してひとまず終わりにしたいと思います。


シボレーのカプリース/インパラ亡きあと、旧き佳きアメリカン・フルサイズセダンの伝統を今に伝えるのがフォードのクラウン・ヴィクトリアとその姉妹車マーキュリー・グランドマーキス、同じシャシーをベースにしたリンカーン・タウンカーといえます。残念ながらクラウン・ビクトリアは'08年からフリートユース向けの販売のみになってしまい、一般向けの販売は無くなってしまったようです。未だポリスカー・タクシーでは圧倒的なシェアを誇っていますが、NYではイエローキャブを全車ハイブリットカーにするそうですし、ポリスカーでもダッジ・チャージャー等の新たな競合車種が現われ、その前途は風前の灯なのかもしれません・・・。


現行モデルは'98年に登場。パンサーと称する独立したフレームを持ち、リアサスペンションを変更したり、追突対策でリアバンパーを大型化する等の改良は行われましたが、基本的に同じボディのまま10年間造り続けられている事になります。今や映画でポリスカーが登場するとほとんどがこのクルマ、少し前の映画"TAXI NY”で堂々と主役を張った事は(少なくとも当方には)記憶に新しい所です。このおおらかなセダン、何とも言えず好きなのですよね~。私みたいな日本人から見るとこれぞアメリカ車ってカンジがします。1年でも多く生きながらえて欲しいものです。


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↑各部が可動し、スペアタイヤ等アクセサリーも盛り沢山です。最近のミニカーでは珍しい?


モデルはギアボックス・トイズ製でエンジンフード、フロントドア、トランクが開閉し、前輪もステアします。エンジンフードは実車のようにステーで支える構造になってるのが面白い。室内も前席と後席の仕切りや車載コンピュータ等細かく作り込まれています。・・・が、プロポーションが何となくユル~いのですよね~。カラーリングも以前紹介した先代モデルの頃からピラーはブラックになってると思うのですが・・・。このメーカー、クラウン・ヴィクトリアの他、FFになったシボレーインパラやSUVのフォード・エクスペディション等のポリスカーを販売していましたが、現在は製造を止めてしまっている模様です。


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昭和41年丙午(ひのえうま)年生まれ

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