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クライスラー強化計画!? ~モパー軍団の末弟 '68 Dodge Dart GTS

ワンダーランドマーケットと静岡ホビーショーを長々引っ張った上に先週1回サボリの当ブログ(笑)。手薄だったクライスラー系車種をフォローする強化計画に戻りたいと思います。。。

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今回ご紹介するのはダッジのコンパクトカーであるダートです。この車名は'60年にダッジのフルサイズの内で最も短いホイールベースを持つシリーズに名付けられましたが、代を追うごとに小型化し、'63年型からはコンパクトクラスのクルマへと生まれ変わりました。コンパクトクラスとはいっても兄弟車のプリマスバリアントよりホイールベースが長く、全長もセダンでは5m弱とライバルのシボレー・コルベアやフォードファルコンよりもかなり大柄で、車幅が1.8m以下とスリムとは言え、一体どこがコンパクトなの?とツッコミたくなるようなサイズでありました・・・。

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↑コンパクトベースの末弟ながら、モパーマッスルらしいワルな雰囲気の外観は血統を感じさせます。搭載エンジンもGTSでは340cu.in.(5,6L)のV8エンジンが標準となっていました。

そんな微妙なコンパクトクラスのダートですが、そのエンジンルームにV8を押し込んだ高性能モデルが存在した点はライバル達と同じ。'67年末には今回ご紹介するV8エンジンを標準搭載したGTSがラインナップに加わります。340cu.in.(5.6L)のスタンダードの他、426(7L) ヘミや440マグナムさえも用意されていたのですから、末弟でありながらある意味最強のモパーマッスルだったと言えるかも知れません。外観も同時期のモパーマッスル達と同じバンブルビーストライプを纏うなど、マッチョな雰囲気の盛り上げにも抜かりがありません。小さいながらもどこかワルな雰囲気が漂うあたりはクライスラーの血統を受け継いだクルマと言えると思います。

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↑モデルはハイウェイ61のレジン製完成モデル。高価ですがこうした車種のラインナップは小回りの効くレジンならではと言えるかも知れません。製品名は単純に1968 DODGE DARTですが、ボディの各所にGTSの表記が見られます。

モデルの方は以前'69マスタングBoss 302をご紹介したHIGHWAY61のレジン完成品です。例によって窓廻りなどにエッチングパーツが奢られていますが、ワイパーがオミットされていたり、ホイールが一般的なシルバー塗装だったりするなど、高価な割には物凄く精密と言う訳でもありません。しかしながらこういう車種はやはり大量生産を前提とするダイキャストでは製品化しにくいでしょうから、レジンであるが故の展開と思うので、そういう意味では大いに感謝したい所であります・・・。

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↑ご紹介しているブラックの他、レッドとイエローのバリエーションもあり。どれも良く似合っているのですが・・・すべてを買いそろえるには予算が。。。

このモデル、今回ご紹介したブラックの他、レッド(というかピンク?)やイエローもあってどれもそれぞれに魅力的だったのですが、何せ高価だったので全色買い揃えるのはちょっと無理・・・。さんざん悩んだ挙句一番ワルな感じのするブラックをチョイスしたのでした・・・。前述の通りレジンゆえに製品化されたとも言えるのですが、それ故バリエーションまでは揃えられないという、コレクターとしては悩ましいジレンマに陥ってしまうのでありました。。。
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祝50周年 '69~'70 MUSTANG特集 ~High Way61 '69 Boss 302

'69~'70マスタング特集、先ずは比較的新しい製品でスタートしたいと思います。


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前回も記した通り、'64年4月にデビューしたマスタングは'67年と'69年にボディ外板のほとんどを変更するモデルチェンジを実施しました。'69年型ではノーズがより鋭くなり、特徴的なヘッドランプベゼルもより彫りが深くなって迫力が増しています。ボディ全体もより筋肉質になり、ファストバックではテールが跳ね上がったいわゆるダックテール処理となっているのが特徴的です。また、フルチョイスシステムによるオプション装着を基調とした販売戦略を変更し、スポーティー仕様のマッハ1、豪華仕様のグランデなど、明確なグレード設定がなされたのもこの'69年型からでした。


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↑'67年型に続き、’69年型でもボディパネルをほぼ一新したマスタング。続々と市場に参入してくるライバルたちへのフォードの回答でもありました。


今回ご紹介するのはBoss302仕様。やはり'69年型から登場した”ボス”は、当時隆盛を極めていたSCCAトランザムレースにエントリーすべく準備されたボス302と、NASCARシリーズのエンジン販売台数規定をクリアするために429cu.inを搭載したボス429の2種類が計画され、'69年型と'70年型に設定されました。(完全な新ボディとなった'71には、1年間のみボス351が設定された。)マスタング自体がエントリーするトランザムレース用の302では、ボディの空力改善にも配慮が成され、他のグレードにあるリアフェンダーのダミーダクトや、クオーターパネルの丸いエンブレムが省かれ、前後には大型のスポイラーが装着される事となりました。


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↑熾烈さを増すトランザムレースに勝利すべく、フォードが用意したのがBoss302。各部の空力的なリファインや特徴的なグラフィックデザインは、GMから移籍した日系デザイナー、ラリー・シノダのダイレクションによるものと言われています。


モデルはハイウェイ61から発売された1/43スケールレジン完成品シリーズの1台。最近流行りのレジン完成品で、窓廻りにはエッチングパーツなども使用されていますが、実車がスポーツグレードと言う事もあって仕上がりは比較的あっさりした感じです。ブラックアウトされたエンジンフードや特徴的なサイドのストライプ、前後スポイラーなどBOSS302のディテールが抜かりなく再現されています。(エンジンフードのブラックはツヤ有りになってますが・・・。)


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↑ボディの塗装などボス302の特徴をしっかり再現したモデルです。が、最近のレジン完成品のウインドウの不安定さはなんとかならないんでしょうか?


ボディのプロポーションはより長く、幅広くなった'69マスタングの特徴をスマートに捉えていますが、一方で'69、'70のもう一つの特徴であるマッチョ、或いはワルな感じはちょっぴり不足しているような感じもします。この辺りは実車のイメージをどういう方向に誇張するかによって変わってくる部分でもあり、受け取り手の好みによっても評価が変わってくると言えるかと思います。個人的な好みとしては、'69~'70マスタングは、多少荒削りでももう少しマッチョでワルな雰囲気の方が好みかな~と思います。


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↑全体的なプロポーションは長く幅広いスマートなイメージを強調した仕上がりになっているように思います。個人的には'69~'70マスタングはもう少しマッチョな仕上がりが好みかと・・・。


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※PS. グリーンライトの1/43ハリウッドシリーズ第1弾、「60セカンズ」のエレノアこと'67シェルビーGT500(グリーンライトの商品名は'67カスタム・ムービースター・マスタング)が日本にも入荷しました。細部の仕上げは異なりますが、基本的にヤトミン製モデルのOEMのようです。画像等の詳細は次回アップしたいと思います。


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昭和41年丙午(ひのえうま)年生まれ

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