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酉年ファイアバード特集; いきなり'77年へジャンプ! ~MOTOR MAX '77 PONTIAC FIREBIRD

・・・酉年ファイアバード特集、先回の'70年型からいきなり'77年型へジャンプです。。。

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前回、前々回と2代目ファイアバードの初期モデルをご紹介しました。'71~'73年型までの間はスタイリングに大きな変化は見られませんでしたが、'74年型ではフロントマスクがスラントノーズになり、テールランプが横長のやや大型な物に変更されました。更に翌'75年型ではリアガラスが側面に回りこんだラップラウンドタイプになり、'77~'78年型は日本ではイーグルマスクと呼ばれる角型4灯ヘッドランプに変更されました。そしてモデル最終期の'79モデルイヤーにはフロントマスク、リア周りに再びフェイスリフトが施され'80年型まで継続、長いモデルライフを全うしました。オイルショックと排ガス規制でエンジンパフォーマンスは年々低下する中、健闘していたと言えると思います。

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↑丸型2灯ヘッドランプ+スラントノーズの'74~'76は当方の知る限りでは1/43でのモデル化に恵まれていません。なので手持ちのマッチボックス製小スケールモデルでフォローしておこうと思います。こちらは丸2灯ヘッドランプ+スラントノーズ+ラップラウンドしていないリアガラスから'74年型と思われます。クロームメッキのインテリア、オレンジ色の窓ガラスなど、一時期のマッチボックステイストに満ちています。

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↑マッチボックスのモデルは後年金型変更され(?)、'79~'80モデルに変身。フロントマスクとテールランプ周りは変更されましたが、サイドに回りこんだリアガラスまでは手が廻らなかったようです。。。赤の内装、クリアなウインドーと、少しリアル志向に戻っているのが興味深いです。

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↑箱によるとマッチボックスのファイアバードは'74がNo.4、'79~'80がNo.16となっています。それにしてもNo.16はなんで背の高い箱なんだろう?

最大のライバルたるマスタングが'74年に大胆な小型化で方向転換を図ったのに対し、GMのカマロ/ファイアバード連合は基本的に同じボディシェルをアップデートさせながら製造・販売を継続し、長寿を全うしたのは興味深い所です。中期の丸2灯ヘッドランプ+スラントノーズのスタイリングも中々に魅力的なのですが、当方の知り得る限りでは残念ながら1/43モデルは存在していないのではないかと思われます。(プルバックのトイカーなどが存在している可能性は否定出来ませんが・・・)その点、兄弟車のカマロはスパークやNEOが中期モデルを製品化しているのとは対照的です。グリーンライトが映画”ザ・ドライバー”仕様なんかを製品化してくれると嬉しいのですが・・・。

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↑日本でもイーグルマスクの通称と共に人気の高い'77~'78トランザム、トランザム7000など映画での活躍も少なからず影響しているのではないかと思います。

今回ご紹介するミニカーはモーターマックスの安価な製品。当方が入手したのはミニカー単品のモデルですが、実はこのモデルは元々は映画”アダルトスクール(原題:Old School)”の劇中車として企画され、同作品のシーンを再現したジオラマとセットでも販売された物です。”Reel RIDES”と銘打ったシリーズで、当方は過去にユージュアル・サスペクツ仕様のダッジ・ディプロマットポリスカーをご紹介しています。他にグリースの'48フォード2種類、レインマンの'49ビュイック・ロードマスター、ロボコップのフォード・トーラスポリスカーなどがありましたが、残念ながらそれ以降のリリースはなかったようです。同シリーズのジオラマケースは非常に場所を取るのと、アダルトスクールと言う作品は未見だったので当方はスルーしていました・・・。

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モデルは元々モータマックスが”Reel RIDES”シリーズとして劇中車のジオラマ付きモデルを企画した際に誕生した物。当方が入手したのはモーターマックスが通常の1/43モデルとして販売したうちの1台で、ごく安価に販売されました。

モデルの仕上がりは低価格の製品なのでそれなりですが、プロポーションはそれほど悪い物でもないと思います。日本でも人気の高いイーグルマスクは1/43でも比較的製品化に恵まれた車種ですが、このモデル以外はホワイトメタルやレジン製の高価な物ばかり・・・安価に手に入る1/43としては貴重な存在と言えるかも知れません。キラキラの樹脂メッキのホイールやタイヤをグレードアップしてあげればもっと印象が良くなるような気がします。尚、グリーンライトが1/43の劇中車シリーズでトランザム7000仕様の'77年型を製品化する予定のようなのですが、金型を新作するのか、何かを流用するのか・・・とても気になる所です。劇中車はTバールーフじゃないといけないし・・・。

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特集 'Late '40s & '50s; ヘミエンジン搭載の高性能マシーン。 ~MOTOR MAX '55 CHRYSLER C300

ハーレー祭りも一段落。 'Late '40s & '50s特集に戻ってクライスラーで’50年代前半から後半へ折り返しです。


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今回のご紹介はクライスラー300、その記念すべき初年度モデルです。シリンダーヘッドが半球形(ヘミ・スフフェリカル)のいわゆるヘミエンジンを搭載した高性能版仕様で、NASCARで活躍した事でも知られています。300というネーミングはこの初代モデルに関しては、そのエンジン出力が300bhpである事に由来しています。その後世代を追うごとにアルファベットが付番され、’65年の300Lまで続いた事から300レターシリーズと呼ばれています。以降の年代の300シリーズはノンレターシリーズと呼ばれているようですが、’99年には300Mとして復活(?)しています。


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↑印刷で表現されたクロームモール類やホワイトウォールタイヤ、2トーンに塗り分けられたインテリアなどなかなか頑張っています。


’50年代も中盤に差し掛かると、クルマのプロポーションにも変化が現れて来ます。’50年代前半では背が高くコロンと丸っこい愛嬌のあるスタイリングのクルマが多かったのですが、中盤に差し掛かると徐々に車高が低くなり、長く低いその後に続くアメリカ車らしいプロポーションに近付いてゆきます。300を含むクライスラーのフルサイズも流麗なプロポーションでクライスラー系特有のアクの強さもあまり感じられず、私見ですが優雅とさえ言えそうなスタイリングにまとまっているように思います。


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↑プラスチックのハードケースと紙のスリーブという構成もコレクティブルなミニカーらしい物。


ミニカーはモーターマックス製ですが、最近日本市場にも出回った廉価なモデル群とは別シリーズの製品です。DREAM CAR COLLECTIONという大人のコレクター向けのちょっとハイグレードな1/43シリーズで、当方はこのクライスラー300Cの外に’64 1/2マスタングのコンバーチブルやサリーンSR等を入手しています。ハイグレードと言ってもモーターマックスの通常製品に比べての話で、プラ製の台座と透明カバー、紙スリーブに収まっているので一応の体裁は整っているものの、価格も安く仕上がりもそこそこの感じです。ラインナップ中に他ブランドにはないアメリカ車が含まれており、個人的には何気に興味深いシリーズだったりします。


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↑ベースがクライスラーのフルサイズと言う事もありますが、伸びやかで美しいデザインです。


このクライスラー300は前述の通り初代モデルの’55年型で、普及価格帯の1/43モデルとしては貴重な存在と言えるのではないかと思います。プロポーション、ディテール共にそこそこの仕上がりですが、ホワイトウォールタイヤやブラックとベージュの2トーンのインパネ等、頑張る所は頑張っていて雰囲気は悪くありません。ボディカラーは単品では当方の入手したブラックの他、ソリッドのレッドがあり、キャンピングトレーラーとセットになった物でホワイトのモデルもあったようです。


さて、お送りしている 'Late '40s & '50s特集、次回からはテールフィン華やかなりし’50年代後半に突入です。


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↑過去ご紹介済のアーテル製’57とツーショット。個性的なクルマの多いクライスラーにあって、初期の300は比較的シンプルなデザインではないかと思います。


ミッドシップのコルベット。 ~Motor Max '86 CORVETTE INDY

ねこざかなさんにコルベット連動を頂いておりますが、当方のC2特集はネタ切れ終了。何か勝手連返し出来るブツはないかと手持ちのモデルを漁っていたら、コルベットのショーカーが1台見つかりました。


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安価なモデルで恐縮ですが、今回はねこざかなさんのコチラのモデルに勝手連返し。1986年のデトロイトショーでデビューしたコルベット・インディ、量産コルベットとの関連性は薄いショーカーです。当時提携していたロータスエンジニアリングと共同開発した2.6リッターV8、ツインターボ600hpをミッドにマウント。4WD、4WS、アクティブサスペンション、トラクションコントロール、ドライブバイワイヤ等々、思いつく限りの先進デバイスを備えており、スタイリングスタディというだけではなくGMの先行技術開発車という性格が強いようです。


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↑モーターマックスのコルベット・インディはトイライクな仕上がりながら車種選定はとってもマニアック。ダイキャストの量産品でよくぞこうした車種をモデル化してくれましたと言う感じです。


ショーの後に2台製作された実走プロト車にはオールアルミ製の5.7リッター32バルブV8エンジンが搭載されていたようです。その後も開発は継続して行われ、4年後の1990年にはCERV III(コーポレート・エンジニアリング・リサーチ・ビークルⅢ)として再びデトロイトショーに登場しています。このクルマはCD値0.277と言う優れたエアロダイナミクスと650hpいうハイパワーから最高速度362km/hを叩き出していたのだとか・・・。


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↑ギラギラしたシルバー塗装、やや高すぎる車高がちょっと残念。


ミニカーは最近日本でも出回ったモーターマックス製の1/43シリーズからの1台。ややトイライクな仕上がりですが、価格の安さと車種的な珍しさが有難いモデルです。粒子の粗いシルバー塗装や、やや高すぎる地上高、パッチリお目々(ヘッドランプ)が惜しいですが、ボディのプロポーションは悪くありません。大きなリアガラスと一体のエンジンカウルが開閉するという特技も持ち合わせていたりします(笑)。同じシリーズにはイーグルマスクの'77ファイアバードやカエル顔のジープ・リバティなど、なかなか面白いラインナップが揃っていて興味深いです。


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↑リアウインドーと一体のエンジンカウルが開閉可能です。


正直このクルマについての知識は殆どなかった当方ですが、調べてみると、一過性のショーモデルではなく、実走可能なプロトタイプを作成し数年間に渡り開発が続けられていた事が判りました。こうした技術が量産モデルにどれだけ活かされたのかは定かではありませんが、そのポテンシャルはなかなかの物であったように思います。今日のGM車がハードウエア的に大きく進歩を遂げたのは、こうした技術の蓄積があったからなのかも知れません。


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↑いずれご紹介しようと思いますが、イーグルマスクのトランザムやジープ・リバティなど、1/43では隙間を突いたラインナップがなかなかに魅力的です。


三つ子の魂百まで?それとも妥協!? ~Motor Max FORD POLICE INTERCEPTOR CONCEPT

昨年の今日、当方はこの事実を掴んでいませんでした・・・。


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↑映画やドラマでも大活躍したクラウン・ビクトリアのポリスインターセプターは昨年製造が終了。今後フォードのフリートビジネスを担うのはトーラスベースのポリスインターセプターです。


旧き佳きアメリカンフルサイズの伝統を今に伝え続けた一台、我が愛しの”クラウン・ヴィック”は今からちょうど1年前、2011年9月16日ひっそりとその歴史に幕をおろし、(動画はコチラ)代わりにフォードのフリートユースの主力となろうとしているのが本日ご紹介するポリス・インターセプターです。米国フォードの乗用車ラインナップでは今や最大型車種に成り上がったトーラスをベースとし、今年に入ってからデリバリーを開始したようです。ハイパフォーマンスバージョンではトーラスSHO譲りのV6 3.5リッター直噴DOHC、エコブースト・ツインターボエンジンから365hpを絞り出しています。駆動方式は6速コラムATを介したAWD(全輪駆動)。古風なペリメーターフレームシャシーで、OHVではなくSOHC化されたV8エンジンである事ぐらいが目新しい点だったクラウン・ヴィックとは比較にならないハイテク振りです。


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車名はベースのトーラスの名を冠さず、シンプルにポリスインターセプターと呼ばれます。他にエクスプローラーベースのSUVタイプが存在します。2010年にプレス発表され、2011年には各種ショーに出品。販売開始は2012年になってからのようです。


・・・しかし最初にこのポリスインターセプター・・・というか、ベースとなるトーラスを見た時は全然ピンと来なかったのです。低く、長く、幅広く、意外に優雅なボディラインのクラウン・ビクトリアに比べ、背が高く武骨でお世辞にもスマートとは言い難いプロポーション。DOHCツインターボでリッター100馬力越えのハイパワーとはいえ、エンジンがV8ではなく駆動方式がFRでない事も、コンサバな米車ファンの当方には受け入れ難い部分でした。余りにもクラウン・ビクトリアとは異なっている・・・。故に、正直言って余り好きにはなれないクルマだったのでした・・・。


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↑最近の米国製セダンは車高が1500mmを超えている物が多くなっています。このクルマのベースであるトーラスも然り。これはこれでマッシヴでカッコ良いのですが、「低く・長く・幅広く」と言うアメリカン・フルサイズセダンのプロポーションは、過去の物となってしまったようです。


ところがここ最近、自分の中でこのトーラス/ポリスインターセプターがとても気になる存在になっています。きっかけは今回ご紹介するミニカーを入手した事でした。。。我ながら全く馬鹿だな~と思うのですが、ミニカーを掌に載せて眺めている内にそのマッシヴでソリッドなプロポーションが認識され、「・・・これはこれでカッコ良いのではないか!?」と思えるようになってしまったのです。これを子供の頃にブリットやバニシングin60等の映画でマスタングのカッコ良さをインプットされてしまったフォードファン魂の発露と見るべきか、或いは今ある物を受け入れるしかないという諦観と妥協の産物と捉えるかは判断に苦しむ所です。。。


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↑デリバリーが開始された新世代ポリスインターセプター、果たしてクラウン・ビクトリアが築いたマーケットシェアを守る事が出来るのでしょうか!!


ミニカーはモーターマックス製で、プロトタイプは2011年のデトロイトショー等で公開されたコンセプトカーバージョンです。トーラスとしては~'12モデルイヤーまでの初期型の顔付きをしています。米国での販売価格は10ドルそこそこの至って廉価なモデル。ですがボディのプロポーションも悪くありませんし、ディテールもテールランプは塗装で済まされてしまっているものの、ヘッドランプは複雑な形状のベゼルにクリアレンズと言う構成となっています。無塗装ですがインテリアやシャシーのディテールも結構頑張って再現しています。この新生ポリスインターセプター、クラウン・ビクトリアの後を継いで成功作となれるのか、推移を見守ってゆきたいと思います。


すごいぞモータマ!!スクリーンを駆け抜けたクルマ達~'83 Dodge Diplomat NYPD from

過去、”スクリーンを駆け抜けたクルマ達”の括りで色々な映画とクルマをご紹介して来ましたが、まさか1/43ミニカーを肴にこの映画をご紹介する事が出来るとは・・・。


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↑映画のシーンを再現したジオラマケースは魅力的ですが・・・ミニカーが1/43である事を考えれば、その大きさが想像頂けるでしょうか?・・・保管が大変。。。


●カーチェイスはありませんが・・・大好きな映画”ユージュアル・サスペクツ”


今回ご紹介するのは、後にX-MEN等を手掛けるブライアン・シンガー監督によるクライムサスペンスの傑作”ユージュアル・サスペクツ(原題;THE USUAL SUSPECTS)”です。警察が押収した銃器類の輸送車襲撃事件が発生。警察は5人の常習犯(ユージュアル・サスペクツ)を逮捕して面通しを行います。・・・しかしこの面通しは周到に計画された策略だったのでした・・・。背後で糸を操っていたのは、犯罪界にその名を轟かせる伝説の男カイザー・ソゼ。ある目的の為に彼ら5人を一同に集めたのですが、果たしてその正体・目的とは?そして男達の運命は・・・!?出演俳優はガブリエル・バーン、ケビン・スペイシー、ベニチオ・デル・トロらひと癖ある実力派揃い。登場人物はみな札付きのワルなのに何故か感情移入してしまいます。'85年度アカデミー賞の助演男優賞と脚本賞を受賞しており、根が単純な当方等はその巧妙なストーリーにすっかり騙されて、あっと驚くラストに気持の良い思いをしました(笑)。超大物俳優のギャラや壮大なセット、華麗な特撮に大金を使わなくても面白い映画は作れるという見本みたいな作品で、劇中カーチェイスはありませんが、当方はこう言うタイプの映画もかなり好きであります。


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↑この”伸びやかでない”プロポーションと、不釣り合いな程の立派な顔が何とも言えない独特な魅力を醸し出しています(笑)。様々な映画でお馴染みの存在です。


●ポリスカーに一時代を築いたダッジ・ディプロマット/プリムス・グランフューリー


映画に登場するのはNYPD(ニューヨーク市警察)仕様のダッジ・ディプロマット。ミニカーの表記によると'83年型という事になっています。Mボディ、ダッジ・ディプロマットの登場は'77年型から、姉妹車のプリムス・グランフューリは'82年型からの登場で、上のクラスのフルサイズ、ダッジ・セントレジス/プリムス・グランフューリ(プリムスは車名を継承。)に代わってダッジ/プリムスのトップレンジとなりました。クライスラーにもルバロン('77~'81)、ニューヨーカー/フィフスアベニュー('82~'89)と言う姉妹車が有り'89年まで製造されました。販売台数に占めるポリスカーの比率が高く製造年数が長かった事もあり、ポリスカーに一時代を築きました。上記のユージュアルサスペクツ以外でも多くの映画に登場していますね。


登場当時のダウンサイジングのあおりで全長5.2m、前幅1.9mというアメリカ車のトップレンジとしては異例なほどのコンパクトボディ(縮小後のインターミディエートサイズ)でしたが、小さいながらも何処となくゴツく骨太なボディ、体躯に対してやたらデカくてエラそうな顔付きはなかなか印象的ではあります。私はこのクルマを見ると何となくブルドッグを連想してしまうのですけれど・・・(笑)。


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↑劇中車である事を差し引いても、昔懐かしいNYPD(ニューヨーク市警察)の旧カラーが馴染み深くて良いです。


●モーターマックスの1/43新シリーズ!!


さて、ミニカーは映画の劇中車を扱ったモーターマックスの新しいシリーズ、”Reel RIDES”からの1台。冒頭の画像の通りかなり大きなジオラマケースに収まっています。これは映画の中のシーンを再現したもので、映画の中ではNYPD(ニューヨーク市警察)の1部の警官が、宝石や麻薬の密売人から金を受け取り、護衛を兼ねた闇のタクシーサービスをしていると言う設定でした。主人公達5人が組んだ最初の仕事がこの秘密のタクシーサービス襲撃。モデルは警官2人が空港に宝石の密売人(ベージュのスーツ姿の男)を迎えに来たシーンを再現しています。


ミニカーそのものは劇中のダッジディプロマットNYPD仕様を”ほぼ”再現しています。以前ご紹介したクラウンビクトリアの現行カラーと異なる昔懐かしいブルーとホワイトのツートーンカラーやボディの車番までかなり正確に作り込んでいるのですが、ドアの警察標記は何となくそれっぽくしてあるだけとなっています。映画のストーリーの性格からして、NYPDが使用許可を出すとは思えないのでぼかしてあるものと思われます(笑)。ジオラマケース付きでも通常の1/43ミニカーより安価なので仕上げはそれなりですが、ボディのプロポーションや例のエラそうな面構えなどの雰囲気は良く出ていると思います。映画の劇中車のミニカーと言うのも嬉しいですが、ダッジ・ディプロマット/プリムス・グランフューリのポリスカーは馴染み深い存在なので、1/43化と言うだけでも手放しに歓迎したいモデルです。モーターマックスさんありがとうございます!シリーズを離れて他の警察仕様や、タクシー、ノーマル仕様等も発売して下さいませ。


このシリーズ、現状の他のラインナップは”グリース”の'48フォード2種、”レインマン”の'49ビュイック・ロードマスター、”オールドスクール”(?)の'77ファイアバード(!)、”ロボコップ”のトーラスポリスカーと言うもの。中々興味深いし価格も安価なのですが、ジオラマのケースが何とも大きい事だけが難点であります。。。


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昭和41年丙午(ひのえうま)年生まれ

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