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1/43キュービック・インチ アメリカ車を1/43モデルでアーカイブ

 

祝!日本再上映!! フリードキン版 恐怖の報酬 SORCERER

今回はちゃんとしたモデルがありませんがご容赦下さい。。。

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↑上記画像はタンジェリンドリームのサントラCDジャケの1部です。

当方のクルマ好き、特にアメリカ車好きには、少なからず映画という存在が影響を及ぼしている事は折に触れて記していますが、そんな当方にとって、大好きなのにDVDやブルーレイでソフト化されてない作品が結構有ります。下記が全てではありませんが、ざっとリストにすると・・・

・王者の道 マルホランド・ラン (原題: KING OF THE MOUNTAIN)
・フェラーリの鷹 (英題: HIGH WAY RACER 伊原題: Poliziotto sprint)
・ノーマンズ・ランド (原題: No Mans Land)
・TVリメイク版 バニシング・ポイント (原題: VANISHING POINT)
・キャデラック 俺たちの1,000マイル (原題: Coupe de Ville)
・シカゴ・ドライバー (原題: CHICAGO CAB)
・D.C.キャブ (原題: D.C. CAB)
・レッドライン7000 (原題: RED LINE 7000)
・サンダーロード (原題: THUNDER ROAD)
・爆走!キャノンボール (原題: CANNONBALL)
・プレイデッド (原題: THE YOUNG AMERICANS)


・・・といった所でしょうか。まあ、多くはB級カーチェイス・ムービーだったりするのですが、そんな中で監督も出演者も一流、お金もしっかり掛かった大作なのに、日本ではDVDやブルーレイソフト化されていない作品があります。ウイリアム・フリードキン監督、ロイ・シャイダー主演の”恐怖の報酬 (原題:SORCERER)”がそれで、フランスのアンリ=ジョルジュ・クルーゾー監督、イヴ・モンタン主演の”恐怖の報酬 (原題:Le Salaire de la peur)”のリメークであり、ストーリーの骨子は同じですが登場人物やその境遇、細部設定と結末には色々と相違点があります。

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↑DVD/ブルーレイソフト化されていない作品は、過去の媒体(ビデオテープやレーザーディスクなど)に頼るか、海外ソフトを各国リージョンに対応したプレーヤーで字幕なしで観るしかありません。(1部はネットで観られます)本作をどうしても観たかった当方は、レンタル落ちの中古VHSをそれなりのプレ値で入手して観ていました・・・。当時の劇場公開とTV放送はおよそ30分のシーンが削除された再編集版でしたが、VHSソフトはオリジナルバージョンでした。

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↑一度聴いたら耳にこびりついて離れなくなるタンジェリンドリームのサウンドトラックも、本作を印象深くする事に大きく貢献していると思います。当方はリマスター版のCDを購入しましたが、更に新しいバージョンも発売されているようです。

それぞれの事情で自国に居られなくなった男たちは、掃き溜めのような南米の地に流れ着き希望のない日々を過ごしていた。ある日油田で火災事故が発生、消火する最後の手段はダイナマイトで炎を吹き飛ばす事だったが、肝心のダイナマイトは管理が悪く、ニトログリセリンが染み出して一触即発の状態。事態の打開を急ぐ石油会社は4人のトラックドライバーを雇い、2台のトラックで危険な状態の劣化ダイナマイトを運ぶ事を計画した。高額の報酬を得ればこの蟻地獄のような地から逃れる事が出来る。危険な仕事に挑む4人の男たちにジャングルの悪路、崩落寸前の吊り橋、巨大な倒木、反政府ゲリラなど困難と危険が次々と襲い掛かる。果たしてその運命は・・・。

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↑タミヤのこちらのキットから足回りを流用し、上屋を自作すればそれっぽくまとまりそうですが・・・。ホイールベースなど詳細の整合性は良く分かりませんが、後2軸の6輪駆動シャシーは劇中車のGMC M211に良く似ています。

この作品で危険な任務に挑む男たちがダイナマイト運搬に選んだのは、米国の軍用トラックであるGMC M211のなれの果て。頑強なシャシーに6輪駆動を装備した2台は、長い年月の間に度重なる改修を受け原型を留めぬ姿となってジャンクヤードに放置されていますが、重大任務のため4人によって修復・改修されます。その姿はただならぬ存在感を醸し出し、当方がめっぽう頼りにしているIMCDBでも最高の5スターにレーティングされているほど・・・。GMC CCKW系列のこの車両、当方としては是非とも1/43モデルで入手したい所ですが、中々ないのですね・・・。タミヤの1/48プラキット、アメリカ 2・1/2トン 6x6 カーゴトラックのシャシーを使い、上回りを自作すればそれらしくなりそうな気がしますが・・・当方の悪い癖でちょっと手をつけたきり放置プレーであります。。。

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↑キットを2セット購入し、一方のシャシーをここまで仮組みした状態でお得意の放置プレーであります。。。尚、この古いタイプの軍用トラックは、1/43のミニカーも存在します。

クルーゾー版オリジナルを支持する人々からはなかなか評価されない本作ですが、当方が観たのはフリードキン版が先。主人公たちの自由への渇望と執念、焼け付くような焦燥感は強く印象に残っており大好きな作品です。実は本作には版権の所在が不明確になっていたという問題があり、長年アメリカ本国でも再上映やソフト化が成されぬ状況だったようですが、本作が自身の最高傑作と言い切るウイリアム・フリードキン本人の尽力でこの問題をクリア、再上映とソフト化が成されたとようです。日本ではなかなかこの動きがフォローされなかったのですが、この度めでたく劇場再上映の運びとなりました!!少し前から日本版オフィシャルサイトも立ち上がっており、期待は高まるばかり。上映終了後のソフト化も期待したいですが、幻の名作をリマスターされた美しい画像で、劇場の大きなスクリーンが観られるようになるとは・・・当方はこの機会を絶対逃したくありません。
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特集:ジープの系譜 ~ FCはファンクラブ・・・ではなく。 autocult '56 Willys FC-150 Pick-Up

ねこざかな様が「マッチボックスのジープの系譜」で連動下さっている「特集:ジープの系譜」、当方はそろそろネタが尽きて来ました・・・。今回はジープ派生車の中でも随一のお気に入り車種をご紹介したいと思います。

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皆さんはジープFCをご存知でしょうか?FCはジープの公式ファンクラブ・・・の事ではなく、フォワード・コントロール(Foward Control)つまり運転席が前方にある、アメリカ流に言うとCOE(Cab Over Engine)、日本ではキャブオーバー型と称されるトラックの事です。当時の民生用ジープCJ-5の4輪駆動シャシーを基に、コンパクトなキャブオーバー型のトラックボディを構築したもので、市販バージョンとしてはショートホイールベースのFC150とロングホイールベースのFC170が存在しました。FC150が'56年、FC170が'57年に誕生、'65年まで生産されたようです。

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↑ジープのシャシーをベースにキャブオーバーのボディを構築するというユニークな発想から誕生したジープFC。独特のな佇まいが個性的ですが、同時に優れた実用性を備えていました。

ジープの4輪駆動シャシーをベースにキャブオーバートラックの車体を搭載するという発想は、当時としては非常にユニークな物だったのではないかと思われます。その多用途性から軍用、公官庁向け、消防車等の他、民生向けも農業用など幅広く活用されました。全体としてのカタチはキャブオーバー型のトラックながら地上高が高く、リアボディは短く、スペアタイヤも特異な位置に装着されています。何より民生ジープのアイデンティティである7本スリットグリルの独特な顔が、半ば強引に丸っこいトラックボディに張り付いている姿が愛らしく(笑)、当方はジープの派生車の中でも最も好きな1台であります。

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↑クラシカルな丸っこいキャブオーバーボディにジープのアイデンティティである7本スリットグリルの顔。なんとも愛嬌のあるカタチをしています。

9年間でおよそ3万台が生産されたというジープFCシリーズですが、1/43のモデルって果たしてあるのかしらん・・・と思っていた矢先、お世話になっているショップさんの予約製品欄に愛らしいFCの姿が!!・・・。その後今年の春にめでたく発売となりました。それは超絶変態的ラインナップ(最大級の賛辞です/笑)を誇るオートカルトのレジン製完成品で、同ブランドの中ではむしろ一般的な車種と言えるかも知れません。車種的には非常に嬉しい一方で価格も当方的には超絶高く、これを購入したために春のワンダーランドマーケットは金欠で諦めざるを得ませんでした。。。(そういえば今日は夏のワンダーですが、当方は今回も金欠・不参加です・・・)

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↑レジン完成品でありながら足回りなども別パーツで立体的に再現。精密でありながら無機質な冷たさが感じられないのは作風か?実車のキャラクターゆえか!?

レジン製のボディはブルーメタリックとホワイトの2トーンカラーで、コーディネートされたスチールホイールやジープ顔が良い感じです。ウインドウ類の平滑性やフィッティングも良いですし、レジン製モデルとしては珍しく、ドライブシャフトやデフなどシャシー部も別パーツで立体的に再現されています。実車のほのぼのしたキャラのお陰もあるのかも知れませんが、精密モデルにありがちな無機質で冷たい感じがしないのも好ましいです。価格に見合うだけの価値がある製品と思います。・・・さて、このジープFCの1/43モデル、最新のレジン完成品以外にも、有名老舗ブランドがリアルタイムに近い形で発売していたミニカーが存在します。次回そちらをご紹介して、ちょっと長くなり過ぎたジープの系譜特集を終えたいと思います。

特集:ジープの系譜 ~ 勝手連返し!? Mebeyoys JEEP WILLYS CARABINIERI

ここの所、大きな地震や豪雨など自然災害が立て続けに発生しています。追い討ちを掛けるような猛暑で現地の復興は大変な苦労をされているとも聞き及んでおります。遠隔の地に住み、自身の生活もある当方に出来る事は限られていますが、1日も早い復興と皆様のご健康をお祈りしております。

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・・・と言う事で、何とはなしにブログの更新を2週間ほどサボっていたのですが、ねこざかな様が「マッチボックスのジープの系譜」企画で連動して下さっています。マッチボックス製MBジープの金型改修による流転の様など、グッドコンディションの貴重なモデルで楽しく解説されていますので、是非合わせてご覧下さい。そのねこざかな様の7月21日のアップはCJ-5をベースとしたロングホイールベース版のCJ-6(!)マッチボックスも随分とマニアックな車種を製品化したものだと驚かされます。後述しますが、折り良くロングホイールベースジープの1/43モデルが入手出来たので、今回はねこざかな様への勝手連返しであります。(エイッ!)

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↑長いホイールベースと短いリアオーバーハングが独特の佇まいを見せるCJ-6/M170系列。民生用のCJ-6はアメリカ本国ではあまりポピュラーな存在ではなかったようです。

民生用ジープには、TJ型、JC型、JL型のラングラーに設定されたアンリミテッド以前から、ワゴンやピックアップなどの派生モデルを除く標準仕様のオープンボディにもロングホイールベース版が存在しています。CJ5(ホイールベース:前期型2,057mm,後期型2,121mm)をベースとしたCJ6(同、前期型2,565mm,後期型2,629mm)、CJ-7(2,370mm)をベースとしたCJ-8(2,629mm)がそれで、CJ6は前期型が'55年~'71年、後期型が'72~'81年、CJ-8は'81年~'86年までの間生産されたようです。CJ6に先立つ'53年には、軍用バージョンのM170が誕生、アンビュランスなど用途に応じてショートホイールベースのM38A1を補完していたようです。

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↑往年のメーベトイ製ジープ・ウイリス、カラビニエリ仕様。まさかロングホイールベースジープの1/43モデルが存在したとは・・・。勉強不足でした。。。

ジープもアメリカ車の偉大なレジェンドの1台と捉えている当方、以前からミニカーの蒐集を行っていたのですが、甚だ勉強不足な事にロングホイールベースのCJ-6やCJ-8系列の1/43モデルは存在していると思っていませんでした。・・・ところが昨日所用で東京に出た折に老舗ミニカーショップさんに詣でると、なんとロングホイールベースJEEPのモデルがあるではありませんか!往年のイタリア・メーベトイ製、品番A95”JEEP WILLYS”がそれで、イタリアのミニカーらしくカラビニエリ(イタリア国家憲兵)仕様となっています。CJ-5をベースとしたCJ-6かなと思ったのですが、フロントウインドーが2分割な点や、右フロントフェンダーの円形の窪み(フューエルリッドは左リアにあるし何だろう?)からすると軍用バージョンのM170かと思われます。

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↑ポリスティルのCJ-5とメーベのM170のツーショット。奇しくも往年のイタリア系ブランドの1/43ミニカーでCJ-5系のショート&ロングが揃いました(喜)。

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↑床板にはmebetoysの表記と共に、マテルのマークが刻印されています。車種名はJEEP WILLYS、品番はA95となっています。

床板にマテルのシンボルマークも刻印されているので、メーベがマテル傘下にあった時代の製品と思われ、ランプ類は全て色差しのシンプルな造りながら、ロングホイールベースジープの独特なプロポーションを良く捉えているように思います。カラビニエリ仕様のためか右フロントフェンダーにアンテナ(ちょっと後傾しているのがイキな感じです/笑)、幌製のルーフの上にパトライト(ちょと無理があるのでは?)が装備されています。幌を外せば民生用のCJ-6風に見えるかな~とも思うのですが、破損が怖くて外す事はしていません。いずれにしても貴重なロングホイールベースの1/43ジープモデル。ネット検索するとなんと民生仕様っぽいバリエーションも存在するではありませんか・・・(汗)。こうしてまた、新たな蒐集目標が1台増えたのでありました。。。

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特集:ジープの系譜 ~ ロングホイールベース派生車 ixo '60 Willys Jeep Station Wagon

ジープの系譜特集、ちょっと長くなり過ぎました・・・。

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更新ペースの遅さや安定の月イチサボリ(笑)もあって、ジープの特集を始めてから早や半年が過ぎてしまいました。。。軍用MBに始まり先代JKラングラーまで、ショートホイールベースを中心に一通りご紹介して来ましたが、ジープには古くからロングホイール版を中心に様々な派生モデルが存在しました。それらを1/43モデルを全てフォロー出来ている訳ではないので完全版とは言えませんが、今後数回で派生モデルの幾つかをご紹介をして、長くなったジープの系譜特集を終えたいと思います。その第1回目はステーションワゴンです。

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↑ジープのホイールベースを延長して誕生したステーションワゴン。2WD、前論独立サスなど、その用途はリアルオフロダーのCJシリーズとは異なる物だったと思われます。

今回ご紹介するステーションワゴンは民生用のジープがCJ-2Aとしてスタートした後、'45モデルイヤーに誕生しています。ベースとなるジープからホールベース/全長を拡大、アメリカの量産車では初となる全金属製の2/4ドアワゴンボディを構築しました。ジープからの変更は機構面にも及び、フロントのサスペンションはリーフによるリジッド式からコイルによる独立式に変更、ワゴンらしく快適性を高めたと言う事でしょうか。この時点でのステーションワゴンはFRの2WDであり、4WDバージョンはユーティリティワゴンとして'49年に誕生しています。今日のラングラー・アンリミテッドのご先祖様と言えるのではないかと思います。

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↑イクソのモデルは今日の1/43モデルとしては比較的安価で有り難い存在。精密・美麗なモデルでも、高過ぎたらおいそれとは買えませんし、仕上がりとのバランスなどこれぐらいが丁度良いかもと思ってしまいます。

モデルはイクソブランドで発売になった1/43モデルで、2ドアボディをモデル化しており、メーカー表記によると60年型となっています。中央が突き出た独特なラジエターグリルやオーバーライダーの付いた立派なメッキバンパー、複雑なプレスラインを持つボディパネルなどステーションワゴンの特徴をブルーメタリックの2トーンボディカラーと共に上手くまとめていると思います。金型そのものは書店系アイテムで起したものを転用しているのではないかと思われ、最近の1/43としては比較的安価な設定なのが有り難い1台です。

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↑ファースト43の三菱ジープJ30。そのボディデザインは本国版ウイリスとは異なる物になりました。こちらも1/43としては安価な製品ですが、実車のイメージをバッチリ再現したボディカラーが好印象な1台と思います。

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↑ほぼ同時期の日米ジープワゴンを並べて眺めるのもまた1興です。

一方、ウィリスジープのライセンス生産からスタートした三菱ジープにもワゴンボディが存在しており、そのデザインは本国版とは異なる物となっています。こちらはファースト43でJ30として製品化されており、同様に書店系の国産名車シリーズの金型ベースと思われます。しかしながらボディカラーが実車に見られたマルーン系の2トーンとなっているため、国産名車版よりも良い雰囲気。実車のイメージに合ったボディカラーがモデルの仕上がりに与える影響は非常に大きいと言えそうです。こうして日米ジープワゴンの並べるのもなかなかオツなもので、モデルカーらしい楽しみ方ではないかと思います。

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特集:ジープの系譜 ~ もう1台のCJ-7・・・と、M38A1風!? BBURAGO JEEP CJ-7

先回は近年の水準のイクソ製CJ-7をご紹介しましたが、今回はユルなモデルをご紹介します。

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前々回のCJ-5、前回のCJ-7で記して来たように、元々は直列4気筒エンジンのコンパクトで軽快な軍用MBジープから分化したCJ(シビリアン・ジープ)シリーズは、年代を追うごとにボディ・搭載エンジンの大型化が図られました。特にAMC傘下に入ってからCJ-5でV8エンジンが搭載されるようになり、CJ-7ではホイールベースが一挙に10インチ(約25.4ミリ)拡大されるに至りました。パワーの増加に連れてA/Tやパワーステアリングを装備するなどイージードライブ化も進む事となりました。

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↑CJ-5とCJ-7は外寸の違いこそあれ全体的なスタイリングは良く似ています。このカタチの時代が長かったので、シビリアンジープというとCJ-5, CJ-7のイメージが強いように思います。

先回も記しましたが、ボディ外寸以外のCJ-5とCJ-7の大きな識別点として、ボディ側面の乗員出入り用開口部の形状があります。先回記した文章のみでは分かりにくかったかと思い、今回CJ-5とCJ-7の側面の画像を撮影しました。CJ-5はMBジープ譲りで、乗降部開口後方上部(画像に矢印を入れた部分が丸いのに対し、CJ-7ではハードトップ車にスチール製のドアが設定された事に伴い、この部分が角張った形状に変更されています。ハードトップ、ドアの装備も快適化の一環と言えそうですね。

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↑CJ-5では画像の矢印で示した乗員出入り部の形状がが丸いですが・・・

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↑CJ-7ではハードトップ時のスチール製ドア設定に伴いこの部分が角ばった形状に変更されています。

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↑当方が知る限りではイクソ系のモデルが発売になるまで、このブラーゴ製モデルが1/43では唯一のCJ-7製品だったのではないかと思います。そういう意味では貴重なモデルだったのです・・・。

今回ご紹介するのはイタリアはブラーゴの安価な1/43モデル、ストリート・ファイアシリーズの製品です。ランプ類まで全て一体成型のボディ、窓枠のみでガラスの入っていないフロント・ウインドウ・スクリーン、ホットスタンプで表現されたホイール・・・等々、仕上がりははっきり言ってチープと言うしかありません。ですが、先回ご紹介したイクソ製を入手するまでは、当方が所有する唯一の1/43 CJ-7モデルとして貴重な存在でありました。ミリタリー風の方が箱にCJ-7の記載があり、イエローのボディの方は箱にAMERICAN OFF ROADとあります・・・はて?これって車名???。

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↑当方の浅い知識では、CJ-7に相当するミリタリージープは米軍にはなかったと思うので、これはCJ-5のベースとなったM38A1風モデルと言う事でしょうか!?(間違っていたらゴメンなさい)

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↑安価で簡素な作りのブラーゴ旧製品ですが、イクソのモデルには出来ないフロントウインドウシールド可倒という一芸を持っていたりします(笑)。 フロントウインドウは何故か中央に桟のあるミリタリー風仕様。

で、ミリタリー風の方ですが、当方の限られた知識では、CJ-7は米軍には正式採用されていないと思うので、これはなんちゃって軍用ジープ、いわばM38A1もどきといった所かなと思います。米軍のジープは民生版CJ-5の基となったM38系列が'52年~'71年まで製造された後、'59年~'82年まではフォードが主体となって開発されたM151系列に移行して民生用CJシリーズとは袂を分かち、その後はかのハンヴィー(Humvee)へと引き継がれているのかと思います。(当方、軍用車両の知識は薄いので間違っていたらゴメンなさい。)そういう意味では最新型ラングラーの軍用バージョンなんていうのも見てみたい気がします・・・。

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特集:ジープの系譜 ~ MBベースから変化 Polistil '68~'71? Jeep CJ-5

今回ご紹介するCJ-5では、それまでのMBジープ然としたスタイルからの変化が見られます。

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1963年にウイリス・オーバーランド社がカイザー・モータース社に買収された後、'64年(クルマのモデルイヤーとしては'65年型)として新たにCJ-5がデビューしました。初期のCJ-5はそれまでのCJ-3Bから僅かに大きくなったボディに、それまでの2.2リッター直4ガソリンエンジンに加えて、3.1リッター直4ディーゼル、そしてビュイックからライセンスを取得した3.7リッターV6エンジンをも搭載するようになりました。ボディはそれまでのMBをベースとした物から大きく変更され、キャビン部分はフロント席の足元までボディ幅一杯に拡大、エンジンフードのみが前方に向かって幅が狭まるようなスタイルに改められています。フロントフェンダーなど全体が丸味を帯びたデザインになっており、MBをベースとしたCJ-3Bまでとはかなり異なるイメージになりましたが、これは'51年に登場した軍用M38A1を基にしたものです。

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↑CJ-5では民間向けのCJジープとして初めてボディの大幅変更が行われ、フロント周りは全体的に丸味を帯びた形になりました。因みにCJ-4は試作車のみが製作され、量産化はされませんでした。

1970年、カイザー・ジープ社がアメリカンモータースに買収されると、CJ-5にも大きな転機が訪れる事になりました。'72モデルイヤーからAMC製の直6, 3.8リッター及び4.2リッターと、更にはV8, 5リッターエンジンまでもが搭載されるようになり、それに伴ってホイールベースが76mm延長されました。元々は軍用のMBをベースにコンパクトなボディに4気筒エンジンでスタートしたCJシリーズでしたが、徐々にハイパワー化・大型化される事となったのです。デビュー時は先代にあたるCJ-3Bと、最終期は次世代のCJ-7と併売の形をとりながら、'54年(モデルイヤーで言うと'55年型)~'83年までの長寿を全うしたCJ-5。その間におよそ60万台以上が生産・販売されました。

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↑ミニマムな部品構成でややトイライクな仕上がりのポリスティル製CJ-5。今日的な目で見ると、ある意味新鮮でもあります。

今回ご紹介するミニカーはイタリア・ポリスティル製のCJ-5。紙箱には1978年という記載があります。簡素な構造でタイヤ&ホイールもプラによる一体成型+ホットスタンプというミニカー暗黒時代を思わせる仕上がりです。ウインドウシールドと幌も一体成型のため、オープン状態は再現出来ません。ヘッドランプとマーカーランプがボディの外側で一体成型されていると言う大胆な構成は、良くも悪くもイタリア的な閃きを感じさせる部分です(涙目っぽい/笑)。ホールベースがCJ-3系統と近いので、CJ-5としては初期のモデルをプロトタイプとしているようです。フロントフェンダーにサイドマーカーがモールドされているので、'68年型以降、ホールベースが拡大される前の'71年までの年式ではないかと推測しています。

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↑先回ご紹介したディンキーのCJ-3Aとの並び。スタイリングの変化がよく分かります。

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↑ウインドウパッケージの紙箱も時代を感じさせる味わいがあります。

このモデルは前回ご紹介したディンキー製のCJ-3Aと共に、東京の老舗ショップ巡りを敢行した際に捕獲した物です。ユルい仕上がりながらCJ-5の1/43モデルは貴重なので安価に入手出来たのは運が良かったかなと思います。CJジープの歴史を辿る上では欠く事の出来ないCJ5、近年の製品ではイクソ系のキャストがあり、グリーンライトのプレスリーシリーズやLOSTの劇中車仕様の他、ホワイトボックス名義でも製品化がなされているようです。(アメリカ本国仕様ではないっぽい?)イクソでは次の世代のCJ-7も製品化しているのですが、ホイールベースや全長の違いが再現されているのか当方は未確認。機会があればいずれかのCJ-5を入手して比較してみたいなと思っています。

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特集:ジープの系譜~スピンオフ 惜別、JB23/43ジムニー生産終了。 High Story JB23 JIMNY 1型 5型 10型

元祖オフロード4WD、ジープの特集をお送りしていますが、今回はちょっとスピンオフ企画。普段当方がご紹介しているアメリカ車とは真逆の存在、”ニッポンの小さな巨人”スズキ・ジムニーです。

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大変残念な事に、去る2018年2月23日(金)をもって1998年の登場以来20年の長寿を誇ったJB23型ジムニー/JB43ジムニー・シエラの生産が終了となってしまったようです。これは登録車及び軽自動車の継続生産車への歩行者脚部保護要件対応、軽自動車の継続生産車への横滑り防止装置、ブレーキアシスト装置の装着が2月24日生産分から義務付けされた事に対応出来ないためとの由・・・。既に今年中にデビューするといわれている次期モデルのスクープ画像や動画がネットに溢れていますが、新型との交代を待たずしての生産終了となってしまいました。もっとも、車両製造への義務付けがなされたものの、それ以前の生産分の販売が出来なくなった訳ではないので、在庫が尽きるまで当面の販売は継続されるのではないかと思われます。(本日時点でもスズキのサイトには現行ラインナップとして掲載されています。)遠からずこの日が来る事は分かっていましたが予想よりも早く、JB23が大好きな当方は寂しさで一杯であります(泣)。

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↑ハイストリーの初回製品は最初期の'98年式JB23-1型。1型から3型までは俗にガイコツグリルと称されるエンジンフード一体型の5本タテスリットグリルを採用していました。直線的でクロカン4駆らしいデザインだったSJ30以降の2代目に対し、スタイリッシュで乗用車的なデザインに生まれ変わっています。初代や2代目はもちろん文句なしにカッコ良いのですが、JB23のカッコカワイイ個性的なデザイン、優しそうでいて実は「オフロードでは凄いんです」的なキャラが当方は大好きなんですよね~。ボディカラーはキプロスブルーメタリック、撮影するまで気付きませんでしたが、サイドアンダーミラーが欠品してます。。。

ジムニーは、当時常務取締役だった鈴木修現会長がホープ自動車のホープスターON型の製造権を買い取る形で開発をスタート。'70年に初代LJ10型として発売されて以来、47年以上に亘る期間の間に軽自動車の規格変更などに対応しながら、大枠では3世代でその歴史を刻んで来ました。今回の主題であるJB23(軽規格)及びJB33/43(登録車規格のジムニーワイド/ジムニーシエラ)は、'98年のデビュー以来20年というロングライフを誇って来ましたが、生産という面では遂に終止符が打たれてしまいました。末期モデルの現在も国内だけで月販1,000台前後をコンスタントに売り続け、趣味のクルマとして絶大な人気を誇るだけでなく、積雪地域でのライフライン確保を担うなど日本市場に根付いており、”最強のオフロード4WD”として海外でも高い評価を得ています。日本が世界に誇れる名車の1台、孤高の存在、そう思います。

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↑2回目の製品化は'04年の5型。4型からエンジンフードと別体化されたラジエターグリルを更にデザイン変更。トランスミッションとトランスファーを一新してローギアード化、オフロードでの取り回しと走破性を一層高めた完成度の高い世代でした。都合9回に渡ったJB23の改良の中でも、最も意義深い変更だったと言えるかも知れません。ボディカラーはシルキーシルバーメタリック。

さて、このJB23型ジムニーですが、嬉しい事に1/43ではインターアライドのハイストーリーシリーズで3回に渡って製品化されています。最初が登場初年度の98年式JB23-1型、2回目が04年の5型、3回目は神奈川県の有名ショップAPIO(アピオ)のコンプリートカーTS4としての発売で、歩行者保護対応のためエンジンフードが高くなった9型以降、ボディカーラーから考えて最終の10型での発売でした。同ブランド共通のレジン製完成品で、こうした年式違いによる細かな違いを再現できるのはレジン製ならではの強みといえそうです。4輪駆動車のモデルとしてはシャシー周りがあっさりしているのが少々残念ですが、実車のイメージを良く捉えた好製品だと思います。個人的には最終10型のランドベンチャーも製品化してくれると嬉しいのですが・・・。

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↑3回目の製品化は神奈川県の有名ショップ、APIO(アピオ)のコンプリートカー、TS4として登場。リフトアップされ、同社オリジナルのバンパーやホイールを装着した姿です。歩行者の頭部衝撃保護を目的としてエンジンフードを高くした9型以降のボディで、クールカーキパールやスチールシルバーメタリックのボディカラーは最終10型の特別仕様車ランドベンチャーに設定されているものです。ハイストーリーの製品は、シャシー周りはあっさりしている事が多いのですが、このモデルはアピオから要望があったのか、同社のオリジナルパーツと思しきスタビライザーやショックアブソーバー、マフラー、牽引フックなどが表現されています。ボディカラーはスチールシルバーメタリック。

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JB23ジムニーは、アクシデント時の歩行者の頭部の衝撃をやわらげるため、'12年の9型からエンジンフードが高くなり、これに伴ってフロントフェンダーも新しくなりました。このボディ、これはこれでちょっぴりゴツさが増してカッコ良い。特にランドベンチャーなど特別仕様車のタテグリル付きが個人的にはお気に入りです。ボディカラーはクールカーキパール。

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↑前回ご紹介したジープCJ3BとJB23ジムニーのミニカーを並べると、何だか似たような大きさに感じられます。軽量コンパクトなボディによる圧倒的な悪路走破性。2台のクルマには共通点が多いように思います。


↑ジムニーが真のオフローダーである事を如実に示す動画があったので貼っておきます。(そういう動画はそれこそいくらでもあるのですが・・・)車両は輸出仕様で国内のジムニー・シエラに相当するモデルです。(上の動画の日本語テキスト記事はコチラに・・・。)

リーク画像やテスト走行をスクープした動画などによって次期ジムニーの姿もかなりハッキリしてきました。ちょっぴりメルセデスのGクラス風味が感じられるのが気になりますが、きっと好評をもって迎え入れられる事でしょう。・・・ですが、当方は20年の時を経て尚魅力を失わない現行JB23がやっぱり大好き。世界中のクロカン4WDやSUVが居住性の改善や安全性の面からどんどん大型化している中、日本の軽自動車の規格に準拠しているがゆえに極端な大型化をする事なく今日に至ったジムニー。そのサイズは、ミニカーで並べてみると何だか初期のジープに近いように思えます。ラダーフレーム、パートタイム4WD、トランスファーにリジットサス・・・今日、オフロード4WDの元祖であるジープのコンセプトを最も忠実に受け継いでいるのは、ひょっとしたら我らがジムニーなのかも知れません。

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最近の入手品から ~ Spark '76 Chevrolet Monza Le Mans

長かったファイアバード特集を終えて何を採り上げよう・・・今一つイメージが湧かなかったので、最近入手したモデルをご紹介します。

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・・・という事でシボレー・モンザの'76年ルマン24時間出場車です。量産仕様のシボレー・モンザは'74年、サブコンパクトのシボレー・ベガをベースに誕生したFRのスポーツクーペで、兄弟車としてポンティアック・サンバード、オールズモビル・スターファイア、ビュイック・スカイホークなどが展開されました。当時はイタリアンGTをイメージさせると言われたスタイリッシュなクーペボディが特徴で、3ドアのファストバックと、2ドアのノッチバックの2タイプのボディを有していました。開発時はロータリーエンジンの搭載も計画されましたが実現せず、セールスが上向き始めた80年を持って生産を終了。FF化されたJカー、キャバリエのクーペ系に引き継がれました。日本でも日東などからプラモデルが発売されていたので、子供の頃に組み立てて遊んだ方もおられるのではないでしょうか。

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↑元々はIMSAのレギュレーションにあわせて開発されたと思われるレーシングマシン。全体的なイメージは量産型のモンザに近いものの、ルーフやウインドウ類の一部を除いては全く別物です。

・・・ですが今回のモンザはコンペティション・マシン。ルマン出場車ですがベースはIMSA仕様と思われます。ルーフパネルやウインドウシールドなどを量産車と共有しており、外観こそ似ていますがそれ以外は全くの別物。ルマン参戦は残念ながらリタイヤに終わったようですが、IMSAにおけるシボレーモンザは、後にルマン24時間で3勝、デイトナ24時間で2勝する事になるアメリカ人レーサー、アル・ホルバートのドライブにより'76年、'77年と2年連続でチャンピオンシップを獲得しています。

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↑当時のIMSAはタバコのキャメルがメインスポンサー。ルマン仕様のこのマシンにもリアフェンダー後部にキャメルのロゴが見えます。

モデルは最近になってスパークから発売されたレジン完成品。そこらじゅうデカールやエッチングパーツだらけでどこを持ったら良いのやら。。。台座から外すのに気を使いました・・・。ですが、いや~コレ、かなりカッコ良いです。低くワイドなボディ、鮮やかなカラーリング、丸型に換装されたヘッドランプ・・・他のブランドのミニカーがどんどん高額になってゆく中、クオリティを維持しながら価格上昇を比較的抑えてくれているスパーク製品はとても有難いです。'76年のIMSAチャンピオン仕様など、他のバリエーションも予定されているようですが、このモンザを造ったのなら、是非とも同時代のマスタング・コブラⅡIMSA仕様も製品化して欲しいな~と思います。

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↑都内ミニカーショップさんのワゴンセールからサルベージしたジルメックスのモンザ。車高(地上高)が高いので市販のモンザをIMS風にモディファイしたようにも見えます。

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↑同じ題材・縮尺でもこれだけ違う物が出来上がります。どちらが良い・悪いではなく、その違いを楽しんであげたいです(笑)。

さて、このIMSA仕様のモンザですが、少し前に当方は別のモデルを入手していました。・・・それは以前ご紹介したマスタングⅡと同じジルメックス製の1台。都内の絶版ミニカーを扱うショップさんのワゴンセールからサルベージした物です。黒一色のカラーリングながら見紛う事なきIMSA仕様のシェイプです。恐らくスパーク以前では唯一の1/43モデルではないかと思われます。短期間に精密&ユル、2台をゲットしたシボレーモンザ。当方的にはノーマルの市販バージョンも並べてみたい所であります。

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酉年ファイアバード特集 補填; サクラ1/43 ~ '77 or 78 Pontiac Firebird Trans Am

長々お送りして来た酉年ファイアバード特集、今回の補填でひとまず終了です。

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お送りして来ました酉年ファイアバード特集、前回で終わりにして過去ご紹介済みで新たにご紹介するモデル被るものは割愛しようと思っていたのですが・・・今回再掲載するサクラの'77or'78トランザムは以前C3コルベットの”ついで”にご紹介しただけでした・・・。なので”Firebird”カテゴリでソートして一覧出来るよう、改めてご紹介しておこうと思います。尚、同じように過去ご紹介済みのウエスタンモデル製のホワイトメタル完成品はカテゴリでソートして一覧出来る状況なので新たにご紹介はしないでおこうと思います。

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↑日本ではイーグルマスクと称され人気のある'77~'78ファイアバード・トランザム。実車と同時期に日本製ミニカーで1/43化されていました。

・・・という事でサクラ製の'77 or'78ファイアバード・トランザム、同ブランドの”世界の名車シリーズ”No.2として発売された物です。人気のイーグルマスクのTバールーフ仕様で、実車のダイナミックなボディ意ラインをやや誇張しながら上手く捉えているように思います。ボディ、シャシーからホイールまでが金属製でずっしりと重く、エンジンフード、トランク、ドアの開閉機構を備える辺りは時代性を感じさせます。何より1/43スケールであることが嬉しく、当方の知る限りでは実車の現役に近い時期の1/43製品としては唯一の存在ではないかと思います。同時期にダイヤペットでも製品化されていますが、通常1/40の同ブランドでは珍しく、1/43よりも更に小さい大きさで製品化されています。恐らく同ブランドの規格サイズの箱に収めようとした結果ではないかと推測します。

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↑厚肉なボディキャストや開閉部のチリなど、ダイヤペットに似た面もある仕上がりですが、縮尺は1/43となっています。ウエストラインの抑揚などは実車のエモーショナルなラインを更に強調して表現しているように感じられます。当方が知る限りでは、他にブラックのボディカラーバリエーションがあります。

さて、サクラと言えば古くはサクラペットシリーズなどをはじめとして日本のミニカー界では老舗ともいえるブランドですが、70年代のスーパーカーブームの頃に1/43スケールで比較的しっかりとしたシリーズを展開していました。ミニカー史の中では歴史に埋もれてしまっている感がありますが、中には当方好みの車種も含まれているため個人的には興味を持っていました。ブログを相互リンクさせて頂いている方々の記事を拝見し、なんとなく全体像が見えて来たので、ネットで調べた分も含めてリスト化してみました。素人調査なので完璧ではないと思われますがご容赦下さい。また追加の情報や間違いの指摘等、頂けましたら幸いです。

●サクラ製1/43ミニカー(知っている限り)リスト
1.スーパーカーシリーズ
No.1 ランボルギーニ・ミウラ No.2 ランボルギーニ・イオタ
No.3 フェラーリ・365GTBB No.4 ランボルギーニ・カウンタック・LP400
No.5 ランボルギーニ・カウンタック・LP500S
No.6 マセラッティ・メラクSS
No.7 シボレー・スティングレー →当方の過去記事へのリンクはこちら
No.8 フェラーリ・ディノ・246GT
No.9 BMW・レーシング
No.10 ポルシェ928
No.11 マセラッティ・ボーラ
No.12 デ・トマソ・パンテーラ
No.13 ランチア・ストラトス


2.世界の名車シリーズ
No.1 メルセデスベンツ・450SLC 
No.2 ポンティアック・ファイアーバード
No.3 シボレー・コルベット
No.4 ポルシェ934
No.5 ポルシェ935
No.6 ロンドンバス?(詳細不明)
No.7 ロールスロイス(シルバーレイス)
No.不明 セリカXX(初代モデル)

 
3.ピカピカシリーズ 乾電池によるパトライト点滅ギミック付き(スケールは不統一・ナンバー体系不明)
日産セドリック430セダン パトロールカー、タクシーなど
日産セドリック430バン 救急車、消防司令車など
日産スカイライン ケンメリバン パトロールカー、消防司令車
日産スカイライン ジャパンセダン パトロールカー、救急車、消防司令車など
日産キャラバン 
ホンダライフ ミニパト(縮尺不明)
ホンダTN360 道路公団(縮尺不明)
スズキジムニー消防司令車(縮尺不明)
スズキジムニー救急車(縮尺不明)
トヨタランドクルーザー(40系) 道路公団(縮尺不明)
いすゞTX系ポンプ消防車(縮尺不明)
警察バス(路線バスタイプ・縮尺不明、メーカー・車型・・・当方勉強不足で分からず。。。)


4.サクラペット
上記1~3のラインナップ他から車種をチョイスして再編成、元ピカピカシリーズはパトライト点滅ギミックを廃止。
①都電(縮尺不明)
②2階バス(ネオプランと思われる/縮尺不明)
③中央バス(ネオプランと思われる/縮尺不明)
④セドリックバン赤 (430丸目)
⑤ランドクルーザー赤 (40系・縮尺不明)
⑥ランドクルーザー青 (40系・縮尺不明)
⑦ニッサンセドリック黄 (430セダン角目)
⑧ニッサンセドリック赤 (430セダン角目)
⑨セドリックバン白 (430丸目)
⑩ワーゲン (ビートル)
⑪ステングレー赤 (C3)
⑫ベンツ (450SLC)
⑬ジャガー (XJ)
⑭ロールスロイス (シルバーレイス)
⑮トランザム (イーグルマスク)
⑯ステングレーシルバー (C3)
⑰ポルシェ935
⑱カウンタック500
⑲カウンタック400


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・・・という事で年始からのんびりお送りして来た酉年ファイアバード特集はひとまず終了です。新しいネタが増えたら随時ご紹介してゆきたいと思います。

酉年ファイアバード特集; 意外とレア!? ~maxi car '99 Pontiac Firebird Trans Am Conv.

また間が空きましたが、今回も粛々と酉年ファイアバード特集を続けたいと思います。

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・・・以前は毎週末の更新を旨としていた当ブログですが、最近はすっかりサボリ癖がついてしまい、月に3回ぐらいがデフォルトになっております。。。ま、義務感ばかりになってしまっては楽しくないし、続ける意味もなくなってしまうと思うので、マイペースでのんびり行きたいと思います。という事で酉年ファイアバード特集をもう少し。今回ご紹介するのも前回と同じ第4世代の'99年型コンバーチブルです。

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↑この世代のファイアバードの後期型はマッチョでアクの強いポンティアックらしいデザインだなと思います。2段重ねのエンジンフードインテークや4灯式のリトラクタブルヘッドランプのフロントマスクはもちろん、ハニカムパターンのテールランプレンズも個性的です。

前回も記しましたが、ファイアバードはこの第4世代の間、'94モデルイヤーに25周年、'99モデルイヤーに30周年を迎え、それぞれアニバーサリーモデルが販売されました。また、'99年にはデイトナ500マイルレースのオフィシャル・ペースカーにもなっていたようで、そちらのカラーリングを模した車両の画像も見受けられます。30周年とペースカーの限定車が別立てだったのか、或いはオプション違い等、限定車の一部がペースカーのカラーリングを纏っていたのかは良く分かりません。。。(汗)

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↑ミニカーのボディグラフィックパターンは30周年時のデイトナ500オフィシャル・ペースカーに似ていますが、実車はホワイトのボディに濃紺のストライプだったと思われます。

モデルは先回ご紹介したヤトミンと同じ'99年型のコンバーチブルです。中古品を箱なしで入手したので詳細不明でした。ボディカラーも同じようなブラウンメタリックなので、てっきりヤトミンの通常品をベースとしたバリエーションモデルなのかと思ったのですが・・・。良く見るとボディのプロポーションや車両姿勢が微妙に異なります。更に裏返してみると床板は全くの別物。なにやらメーカーロゴのようなものが描かれているのですが・・・もの凄~く小さくて全く読めません。。。今回取り上げるにあたりデジカメで撮影して拡大すると・・・maxi carと読めました!!ですが、ネット検索してもマキシカー製のファイアバードはヒットしません。ダイキャスト製なのでそれなりに数は造られていると思うのですが・・・意外とレアなモデルだったりして!?

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↑床板を比較すると違いが一目瞭然。上がマキシカー、下がヤトミン。全般的に造りこみはマキシカーの方が手が込んでいますが、フル加速しているような尻下がりの車両姿勢は如何なものか・・・。

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↑床板フロント部を拡大すると”maxi car”のロゴが・・・印刷されているのは龍でしょうか???

フロントバンパーのフォグランプとターンランプにクリアパーツが使われていたり、ホイールの奥にディスクブレーキが仕込まれていたりと、細かく見て行くとヤトミントは明らかに異なる点が散見されます。インテリアにも細かい彩色がなされ、フロントシートのヘッドレストには30の文字も(かろうじて)見えます。ボディのストライプパターンも含め、30周年記念/デイトナペースカー限定車のようですが、検索で出てくる実車画像はホワイトのボディに濃紺のストライプの物ばかり・・・このミニカーのようなブラウンメタリックは存在しないのではないかと思います。色々な面で謎の多いミニカーです。

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