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'71~'73 Mustang特集 貴重な'73年型 ~PREMiUM X Ford Mustang Mach1

いやはやもう9月ですよ。'71~'73マスタング特集は・・・確か今年3月くらいに開始したと思うのですが、かつてなく更新サボりが増えたのと、間に色々と別ネタが挟まったのでここまで来てしまいました。。。手持ちのモデルは残り少ないので、年末にならない内に終わらせたいと思います。関東地方は台風接近中・・・大丈夫かな。

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今回ご紹介するのはビッグマスタングのラストモデルイヤー、'73年型です。'70年代に入ると、アメリカ自動車産業はオイルショックと排ガス対策という大きな試練に直面します。この影響を被ったのがマッスルカーやポニーカーなど、大排気量・高出力エンジンによる高性能を売り物にしていたクルマたちであり、マスタングもその例外ではありませんでした。429CJは'71年型のみで終了、'72以降は351のみがハイパワーユニットとなりますが、圧縮比が低められてパワーダウンを余儀なくされています。初代の登場以来徐々にボディの大型化・エンジンの大排気量化を推し進めた結果、インターミディエートとほとんど差のない所まで大型化した所に、先述のオイルショックなど逆風もあって販売は期待を下回り、'74MYにはサブコンパクトのピントをベースとしたマスタングⅡへと一気にダウンサイジングされる事となったのでした・・・。

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↑'73モデルイヤーの特徴としては、やはり顔廻りの違いが一番大きな要素かと思います。四角いベゼルで囲まれたヘッドランプは、翌年登場するマスタングⅡとの近似性も感じられて興味深いです。

俗にいうビッグマスタングの最終モデルイヤーである'73年型では内外観に若干の変更が行われています。最も目を引くのは顔廻りで、ヘッドランプはクロームトリムに囲まれた形となり、ウレタン製のバンパーは'71~'72よりも大型化され、これに伴いバンパー下にあったフロントターン&パーキングランプはラジエターグリルに移動し、ヘッドランプの内側に縦型に配置されました。ホッケースティックと呼ばれた独特のサイドストライプは'73ではスタンダードモデル用のオプションとなり、マッハ1用はサイドマーカーを囲む太い直線の物に改められています。実車の画像検索を行うと、'73ではマッハ1でもリアバンパーにオーバーライダーが装着されている個体が多いのですが、装着されていない個体もあり、標準装備なのか外装オプションの一部なのか、今ひとつ判然としませんでした。

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↑製品化されたのは明るいブルーとシルバーメタリックの2色。'71の製品との細かな仕様の作り分けが嬉しいです。個人的には'71はウインブルドン・ホワイトやグラバーライム、'73はアイビー・ブロンズ・メタリックやゴールド・グロウ・メタリックの製品化もお願いしたいです。

今回ご紹介するモデルはプレミアムXブランドで'71と共に製品化されている'73マッハ1。'73マスタングのミニカーは、先にグリーンライトから”バニシングin60(原題;Gone in 60secands)の劇中車仕様が発売されていますが、ノーマルな量産車仕様の1/43ミニカーとしてはおそらく唯一の存在ではないかと思われます。そういう意味では大変貴重な製品化で、仕上がりは物凄く精密だったりと言った部分はありませんが、近年のダイキャスト完成品モデルとしては水準の仕上がりかと思います。価格が比較的安価に抑えられているのは嬉しいポイント。当方の見落としかもしれませんが、'71同様、プレミアムXブランドの本製品は、日本での正規販売が行われていないのではないかと思います。(別途ご紹介予定の、ある特定の仕様のモデルは正規輸入されています)。当方は'71と共に海外調達にて入手しました。

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↑同一ブランドで年式違いを製品化してくれると、ボディのプロポーションや車高の差などによる違和感がなく、仕様の違いを存分に楽しむことが事が出来ます。これは本当に嬉しいです。

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↑更に同じ'73年式でも、ボディカラーだけでなく前後スポイラーの有無を作り分けています。マスタングの豊富なオプション展開を分かっているマニアックで心憎い仕上がりです。(やるな~プレミアムX!!)

ボディカラーはミディアム・アクアと思われる明るいブルーと、ライト・ピューターと思われるシルバー・メタリックの2色で、実車説明で記したグリルやストライプの'71~'72との違いをしっかりと再現しています。リアのバンパーには件のオーバーライダーがしっかり装着されています。ブルーのモデルには前後のスポイラーが装着され、シルバーのモデルには装着されていません。マグナムホイール&ホワイトレタータイヤは'71のモデルと共通で、実車の雰囲気を大いに盛り上げてくれていますが、トレッドが狭くタイヤがやや引っ込み過ぎているように感じます。'73には5個の楕円形の穴が開いたディッシュホイールの設定もあったので、そちらにしてくれたら更に年式の違いが楽しめたかなとも思いますが・・・ともあれ同一ブランドでこのような年式の違いを再現してくれると、並べて眺める楽しみもまた格別、大感謝であります。

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(久々)'71~'73 Mustang特集: 日本正式発売未? ~PREMiUM X '71 Ford Mustang Mach 1

やっと特集に戻れます・・・。今日はF1 ハンガリーGPがあるので早目の更新(笑)。

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ヘンリー・フォードⅡ世がGMから引き抜いたシーモン・E・クヌッセンの肝いりで、大胆な変貌を遂げたビッグ・マスタングでしたが、残念ながら販売面では苦戦を強いられることとなってしまいました。発売と前後してオイルショックに見舞われた事や、排ガス規制の強化で動力性能の面でも魅力が薄れた事も大きな要因でしょうが、我々日本人からするとちょっと不思議な感じがします。このボディのマスタングは、スーパーカーブーム華やかなりし頃でも、ファイアバードやカマロ、コルベットと並んで”カッコイイアメ車”として認識されていたと思いますし、日本での人気は高かったと思うのですが・・・。個人的な推測ですが、このボディのマスタングは数々の映画で活躍した事もそうした認識に影響を与えていたような気がします。

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↑やはりマッハ1と言えばこの派手な装いの印象が強いです。イエローのボディも、より一層華やかな印象を与えます。

日本でも大ヒットし、今でもファンの多いB級カーチェイスムービーの金字塔、”バニシングin60”エレナーの強烈な印象はもちろんの事ですが、”007ダイヤモンドは永遠に”でボンドカーに抜擢された点も大きかったのではないでしょうか。その他ややマイナーな所では、カナダとイタリアの合作映画、”ビッグ・マグナム77”での結構派手なカーチェイスや、超マイナーな所ではターボクラッシュや”新バニシングin60スピードトラップにおいてHTボディのモデルがカーチェイスを演じていました。自分自身が映画の影響を大きく受けているから言うの訳でもないのですが、映画やTVでの活躍というのは、イメージの刷り込みという点で大きな力を発揮する物だと思います。トランザム7000のファイアバード・トランザムもそうですよね・・・。

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↑ビッグマスタングの1/43モデルとしてはミニチャンプス以来久々の新製品。ボディラインの抑揚が強調されたフォルムは好みが分かれる所かも知れません。

さて、ミニカーはミニチャンプス以来1/43では久々の新製品であるプレミアムX製品。大変嬉しい事に'71と'73の年式違いを各2色づつ発売してくれました。'73のご紹介は次回に譲るとして、'71の方はオプションテンコ盛り仕様のイエローと、オプション無しのシンプル仕様のレッドの2タイプ。この内レッドの方は、仕様がご紹介済のグリーンライトブランドのものと被るのでとりあえず購入は見送り、イエローの方だけ入手しました。・・・なのですが、このビッグマスタング、海外で発売された後日本では待てど暮らせど発売になる様子が見られませんでした。調べてみると1部のショップさんが個別に輸入・販売した事例はあるようなのですが、デストリビューターを通じた正規販売はなされていないのではないかと思われます(間違っていたらスミマセン・・・)。なので当方は海外調達で手に入れた次第です。

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↑ミニチャンプス製モデルとの並び。ミニチャンプスはグラバー・イエロー、プレミアムXはミディアム・イエロー・ゴールドを再現したものと思われます。やっぱりタイヤはホワイトレターの方が気分が出ます。

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↑それにしても、同一車種・同一縮尺でこの車高の違いは・・・。

金型的にはグリーンライトのモデルと同一と思われ、前述の通りデコラオプション満載仕様なので前後スポイラーやマグナム・ホイール、派手なストライプなどが追加されています。ミニチャンプスのモデルと並べると、車高と共にイエローのボディカラーが著しく異なることに気が付きます。この時期のマスタングにはイエローのボディカラーが2色設定されており、ミニチャンプスの方はグラバー・イエロー、プレミアムXの方がミディアム・イエロー・ゴールドを再現しているものと思われます。プロポーションはエンジンフードの抑揚やグリルの逆スラントが強調されている感じで、この辺りは好みが分かれる部分かも知れません。それより何より、ミニチャンプスは車高低過ぎ、対するこちらはやや高めで並べると違和感が半端ないです(笑)。ホワイトボックスなど別ブランド展開も含め、更なるカラーバリエーションを期待したい所です。

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特集:ジープの系譜 ~民生車への転進 PREMiUM X JEEP WILLYS CJ3B

ジープ特集、早々に民間仕様のご紹介に入ります。

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第2次世界大戦が終結し軍用車両の需要が低下した事に伴い、ウイリス・オーバーランド社はMBジープの民間車両への転換を図りました。プロトタイプとも言うべきCJ-1, CJ-2の後、本格的な量産車として'45年に登場したのがCJ-2A、基本的には軍用のMBをベースとしながら民間用としては過剰なスペックを排除、ピックアップトラックのようなテールゲートを備え、スペアタイヤは背面から側面へと移設されました。全体的なデザインは大きく変わっていませんが、ヘッドランプが一般的な大径のものに変更され、ラジエターグリルがタテ9本から7本スロットになりました。これが今日のラングラーまで続くジープの”顔”となっています。先回も記しましたが、CJはシビリアン・ジープ、つまり民間用のジープを意味します。

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↑エンジン換装に伴い高くなったエンジンフード、大径のヘッドランプが醸し出すスタイルは、三菱ジープとして我々日本人に馴染み深いそれと近いように感じられます。

今回ご紹介するCJ-3Bは'53年に登場した改良版で、搭載エンジンの変更に伴ってエンジンフードが高くなり、それまでのMBに似たスタイリングからやや印象が変わりました。この年、ウイリス・オーバーランド社はカイザー社に買収され、社名をウイリス・モーターズ社に変更。その後'63年にカイザー・ジープ社となりますが、'70年にはAMCの傘下に入り、さらにそのAMCは'80年にルノー傘下、ついで'87にはクライスラー傘下に収まり、そのクライスラーは'98年にダイムラーと合併するものの'09年に破産。'14年にはフィアットと合併してFCAとなり今日に至るという流転の歴史を歩んで来ました。尚、日本でライセンス生産された三菱ジープはCJ-3Aベースでスタートして程なくCJ-3Bに切り替わったので、このエンジンフードの高いスタイルが日本でもお馴染みと言えますね。

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↑モデルはプレミアムXブランドで発売されたイクソ系金型の製品。恐らくグリーンライトのモデルも同系の金型を使用しているものと思われます。

モデルはプレミアムXブランドで発売されたイクソ系の金型です。前述した高いエンジンフード、大径のヘッドランプ、7本スリットのグリル、ボディサイドに搭載されたスペアタイヤと実用的なテールゲートなど、軍用MBジープからの変化点がしっかり再現されています。赤いボディカラーやブラウン系のシートなど、民間向けらしい雰囲気を醸し出していて良い感じです。一方、こうした4輪駆動車の特徴とも言うべき独立式のラダーフレームやトランスファー、リーフスプリングなど、下回りの表現は比較的あっさりとしていて通常の目線の高さでのシルエット的なものとなっています。

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↑先回ご紹介したホンウェル系軍用MBとの比較。1/43ダイキャストモデルなので物凄く正確なスケールダウンではないかも知れませんが、エンジンフードの高さやヘッドランプの大きさの違いがお分かり頂けると思います。

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↑比較的あっさりしたシャシー周りの表現。正直、4輪駆動車のモデルとしては、この辺りはもう少し拘って欲しかった気がします。

元々が軍用車だったという事もあり、アメリカ車としては異例に小さなジープ。1/43のモデルも通常のアメリカ車と比べるとかなり小ぶりになります。加えて民生版のCJは軍用のMBと比べるとディテールもあっさりしています。プレミアムXなので物凄く高いという感じではありませんが、この小さなCJのモデルに通常のアメリカ車のモデルと同等の金額を払って購入するにはかなり覚悟が必要でした(笑)。ですが、民間向け初期のシンプルな姿を再現したCJ-3Bのモデルは以外に貴重であり、ジープの歴史を1/43スケールで振り返る上でも入手しておいて良かったなと思っています。

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最近の入手品から ~ PREMiUM X '70 Dodge Challenger T/A

新年のご挨拶も済んで・・・さて、何をご紹介したものやら。

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2018年の1/43cu.in.何か新たな特集を始めたいと思ったのですが、「・・・この特集はあのモデルが発売されたら始めよう」とか、「酉年じゃないし最初からサンダーバード特集は・・・」などと中々テーマが決まりません。・・・なので今回は昨年末にお世話になっているショップさんのセールで入手した最近の製品をご紹介したいと思います。モデルはプレミアムX製'70チャレンジャーT/Aです。

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↑T/Aはトランザムレース参戦を睨んだ特別なモデル。兄弟車のAARクーダと同じ位置付けとなります。独特のエンジンフードスクープはT/Aやビッグブロックの1部だけに見られた物です。

マスタングが開拓したポニーカー市場へのクライスラーの回答が、プリマス・クーダとこのダッジ・チャレンジャー。その発売は共に'70モデルイヤーからで、ライバルのカマロ/ファイアバード、AMCジャベリンに対してやや後手に回った感がありましたが、その強烈な個性は独自の魅力を放ち、希少性やマニアックな人気という面ではマスタングやカマロ/ファイアバードを凌ぐといって良いのではないかと思います。今回ご紹介するT/Aは、当時白熱していたポニーカーによるトランザムレースのホモロゲーション獲得のために用意された特別なモデル・・・だったのですが、搭載された340+シックスパックエンジンはトランザムレースのレギュレーションには合致しておらず、実際にはこの仕様のままレースに使用される事はありませんでした。

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↑一見すると従来のR/Tのお手軽なカラーバリエーションに見えるかも知れませんが・・・よく見ると色々と仕様変更されています。

モデルはプレミアムXブランドで発売された新製品で、従来製品のR/Tとは異なるT/A仕様で発売となりました。ノーマルのR/Tやシェイカーフードとは異なる形状のエンジンフードスクープやサイド出しのエキゾーストパイプ、リップタイプのリアスポイラーなど先行して発売されたR/Tとは異なるディテールがしっかり再現されています。SublimeのボディカラーにT/A専用のストライプもばっちり決まってカッコ良い仕上がりになっています。床板を共用している関係で、排気系は実はサイドとリアの4本出しになってしまっているのですが(笑)、リアのバランスパネルはちゃんとマフラーのない形状になっています。レジン製ならいざ知らず、ダイキャストでこの作り分けはかなり頑張っているのではないでしょうか?(ボディは別金型の可能性もありか!?)

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↑'70チャレンジャーT/AとR/Tの並び。同一ブランドのモデルでこういう比較が出来るのって素晴らしいと思います。

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↑当方の知る限り、この'70チャレンジャーの金型がお目見えしたのはグリーンライトのワイルドスピードX2劇中車仕様。リアスポイラーなし・アルミ(マグ?)ホイール仕様。

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2番目は劇中車仕様ではない(事になっている)グリーンライトの通常版R/T、スポイラーなし・スチールホイール仕様。

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↑3番目はプレミアムXから登場したR/T、ウイングタイプのリアスポイラー付き・スチールホイール仕様。

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↑そして今回のプレミアムX版T/A、別形状のエンジンフードスクープとリップタイプリアスポイラー、スチールホイール仕様。エンジンフードの形状自体が違うし、リアバランスパネルも違うので、或いはR/Tとは別金型かも!?

当方が知る限り、この'70チャレンジャーの1/43金型はグリーンライトのワイルドスピードX2劇中車仕様で登場し、続いてグリーンライトから劇中車と唄わない通常のR/T仕様で発売、その後プレミアムXのR/T仕様が登場したと記憶しています。ホイールやスポイラーの有無など、それぞれ微妙に仕様が異なっていましたが、今回はT/A仕様ということで前述の通り各部のディテールがかなり大幅に変わっています。お分かりの方はお分かりと思いますが、お手軽なカラーバリエーションではありません。好き者にとっては非常に嬉しい製品なのでありました。

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特集を、終えたとたんに新製品。(字余り) ~ PREMiUM-X '70 Dodge Challenger R/T

当ブログ内における、GM/フォードに対するクライスラー系記事アップ数不均衡を多少なりとも是正しようという「クライスラー強化計画」は先回で打ち止めにしたのですが、その直後にお世話になっているショップさんから予約商品入荷のメールが・・・。

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'64年4月、マスタングの爆発的ヒットによって開拓されたポニーカー・マーケットに対し、GMは即座にカマロ/ファイアバードを投入。AMCもジャベリン/AMXを開発して市場に参入しました。対するクライスラーはどちらかと言えばマッスルカーの領域にあるインターミディエートベースのチャージャー、コンパクトセダンであるヴァリアントをベースとした派生モデルのバラクーダが持ち駒で、完全に専用デザインのクーペボディを纏ったポニーカーを持たない状況が続いていました。ダッジ・チャレンジャーは3世代目のプリマス・バラクーダと共に、対マスタング/カマロ/ファイアバード・・・加えて言うならAMCジャベリンの刺客として登場したクライスラー初の生粋ポニーカーと言えるでしょう。

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↑加熱するポニーカーマーケットに対するクライスラーの回答がチャレンジャーであり、クーダでした。R/Tはロード・アンド・トラックの略で、シリーズ中のホットバージョンでした。

そのデビューは'70モデルイヤー、インタミディエート系の足回りを使用したこともあり、ライバルたちに対して車幅が広い事が特徴的です。ワイド&ローのノッチバッククーペボディはプリマス版クーダと近いイメージもありますが、ホイールベースが異なるなど、両車の間には意外と異なる部分も多いです。”挑戦者”という車名の通り、相手を睨みつけるような彫りの深いマスクが印象的です。ライバルに対してデビューが遅く、2年後にはオイルショックと排ガス対策からヘミエンジンを失うなど逆風もあり、商業的にはライバルに差をつけられた部分もあります。が、それゆえ今日では希少性が高く、価格が高騰しているのですから皮肉と言えば皮肉なものです・・・。

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↑今回のモデルはプレミアムXから発売になった物ですが、その金型はグリーンライトのワイルドスピードX2劇中車仕様で初お目見えした物です。

ミニカーはプレミアムXブランドでの発売になりますが、金型そのものはグリーンライトの1/43ワイルドスピードシリーズ、2作目の劇中車仕様">2作目の劇中車仕様で初お目見えになった物かと思います。その後同じグリーンライトで劇中車ではない(・・・事になっている)ホワイト(バニシング・ポイント風)、イエロー(TVシリーズNCIS風)のボディが発売になり、今回プレミアムXから仕様を若干変更しての登場となりました。プレミアムX、グリーンライト、海外分冊百科系内で同じ金型を共用する例は他にも多々あるのですが、スケールメリットを活かして安価に供給してもらえるのであれば、個人的にはこうした施策は大歓迎です。

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↑オレンジのボディがグリーンライトのワイルドスピードX2劇中車、ホワイトボディは同ブランドのバニシング・ポイントこっそり劇中車(笑)、そしてブルーメタリックがプレミアムX版です。

プレミアムX化にあたってはディテールの細密化が図られ、ウインドウやホイールアーチ部のモール、バッジ類はクローム風の表現(フィルム貼り付け?)がなされ、エンジンフードにはエッチングのキャッチピン、リアエンドにはスポイラーが追加されました。ボディカラーはブルーメタリックにブラックのバイナルトップという組み合わせで、ボディカラーのメタリック化も仕上がりが良いように感じる一因になっているようです。全体的な仕上がりは上々なのですが、前述のクロームモールの表現は品質的にはやや不安定で、当方の入手した固体はきちんとシルバーが回っていない部分がありました。グリーンライト版の印刷の方が安心して見られるのが残念な所。この辺りは改善をお願いしたいなと思いました。

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クライスラー強化計画!? ~'69とは大違い。 PREMiUM X '70 Dodge Charger 500

当ブログ内での対GM/フォードに対するクライスラー系車種の記事アップ数不均衡を是正する「クライスラー強化計画」、オートワールドの'70チャージャーR/Tは相変わらず家庭内行方不明。そろそろプリマスのご紹介に移行しようと思っていたのですが・・・。

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金曜日、いつもお世話になっているショップさんから嬉しくも恐ろしい「予約商品入荷のお知らせ」メールが・・・(笑)。今回の入荷はプレミアムXの'70 ダッジ・チャージャー500。当ブログ的にはとってもタイムリーな発売でした。・・・500と言えばNASCARのコンペティションベースとして、空力改善の為に延長したノーズと固定ヘッドランプ、ファストトップと呼ばれるノーマルと異なる形状のルーフを採用した特別な存在と言うのが当方の基礎知識でした。500をベースにあの独特なノーズやウイングを装着して誕生したチャージャー・デイトナについては過去にこちらの記事でご紹介しています。

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↑'69では特別な存在だった500のネーミングは、'70では量産モデルの中間グレードという位置付けへと変化していました。

ところが今回入手したモデルは、外観的にはごく普通の'70チャージャー。・・・そもそも'70で500?と気になって調べてみると、'70チャージャーにおける500の名称は一般的な量産モデルの1グレード、しかもスタンダードモデルとR/Tの中間に位置するミドルグレードに与えられたものでした。'69ではコンペティションベースとして500台限定生産された特別なモデル、'70では量産の中間グレードと、たった1年の違いでその名前の意味は大幅に異なる物なのでありました・・・。中間グレードでのミニカー化というのも或る意味貴重で個人的にはオツな物ですが、R/T仕様は(恐らく同一金型で)グリーンライト版で製品化の予定があるようです。

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↑プレミアムXのモデルは価格を考えればなかなか良い仕上がりと言えると思います。・・・が、テールランプが考証的に正しいかどうかは当方には良く判りません。

モデルの方は'70の特徴であるサラウンドタイプのラジエターグリルが再現されています。が、リア廻りの方は・・・本来'70の500とR/Tには左右が繋がったように見えるテールランプが採用されていた筈なのですが、このモデルには'69と同じタイプのテールランプが装着されています。'70でもスタンダードモデルのテールは'69と同じだった(らしい)ので、或いは500でもそういう個体があったのかも?調べてみたのですが今一つよく分かりませんでした。・・・余談ですが、ワイルドスピードでドムの愛車であった黒い'70チャージャー、そのテールランプが'69と同じ左右分割タイプだったのは、改造のベースが500やR/Tでなく、スタンダードモデルだったのかも知れません。(当方の推測の域を出ませんが・・・)

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↑今回ご紹介するプレミアムXの'70チャージャーと、グリーンライトの'68チャージャーブリット仕様はボディなどの基本部分は同一の金型による物のようです。

全体としては渋いブルーメタリックのボディに黒のバイナルトップのカラーやクロームモールディングの再現など雰囲気の良い仕上がりとなっています。このモデル、どうもダイキャストのボディ部分や床板などは先に発売になったグリーンライトのブリット劇中車仕様の'68年型と同一のように見えます。両年式で異なるボディサイドのマーカーランプ('68は小さな丸型、'69~'70は長方形)は印刷で処理されています。この手法であればラジエターグリルさえ新作すれば'69年型も簡単に製作出来る筈・・・。出来る事なら'69も製品化して頂いて、ジェネラルリーやダーティ・メリー クレイジー・ラリー仕様の劇中車も製品化して欲しいな~と思います。

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↑70年当時のクライスラー広報資料のグレード展開イラストによると、'70のベーシックグレードはボディ同色のリアパネルに、'69に似た左右分割タイプのテールランプを装着していたようです。果たして500にもこのテールランプを装備した例があったのか???

未年はじめはやっぱりこれで・・・。PREMiUM-X '87 DODGE RAM, Spark '05 DODGE RAM SRT-10

未年の2015年、第1回目の更新は・・・う~~~ん、やっぱりこれしか思いつきません。

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↑羊のぬいぐるみは奥さんから借りました。(笑)

・・・と言う事でダッジ・ラムであります。フォードのFシリーズ、GMのC/Kシリーズ(現シボレー・シルバラード,GMC・シエラ)と並ぶクライスラーのフルサイズ・ピックアップ。Ramという単語は雄羊を意味するようです。(もちろんパソコンのパーツの事ではありません)因みに子羊はLamb、ラム酒はRum、ラムちゃんは・・・(以下略/笑)。ラムの名前はRAM-VANとしてフルサイズバンにも使われていましたが、2009年からは単なる車種名ではなく、クライスラー系のピックアップ及び商用車を含むディビジョン名となっています。

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↑今になってみると、四角四面の実用一点張りなデザインも味があるように思います。スチールホイールにホワイトレターのタイヤが良い雰囲気です。

先ずご紹介するのは初代の'87年型(ミニカー記載による)。ダッジのピックアップ・トラックに正式に”ラム”の名が冠されたのは'81年登場のこの世代からのようです。四角張ったボディデザインはまさに往年のフルサイズピックアップそのものといった佇まいで、後の世代に比べると質実剛健なイメージ。4分割のラジエターグリルは'86モデルイヤーから採用になった模様です。通常型のシングルキャブ、2ドアのままキャビンを延長したエクステンドキャブ、4ドアのクルーキャブ、そして後輪がダブルタイヤになったヘビデューティーユースのデューリー等多彩なバリエーションを誇り、ショートホイールベースで脱着式のハードトップを被せたSUVスタイルのラムチャージャーも存在します。

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↑個人的な好みですが、1/43のダイキャストモデルはこの位の作り込みが丁度良いのではないかと思います。

ミニカーはプレミアムXブランドのダイキャストモデルで、ロングホイールベースのシングルキャブ仕様。日本にはボディカラーがレッド単色のバリエーションも入っていますが、当方はシルバーと濃紺のツトーンカラーをチョイス。同様のツートーンはS130系フェアレディZ等にも見られましたが、70年代末~80年代の流行を感じさせますね。最近の1/43ミニカーとしては比較的安価な価格設定ですが、程良く作り込まれた好ましい仕上がり。このモデルの金型は元々欧州の書店系アイテム、ボンドカーコレクションの「消されたライセンス」劇中車用に起こされた物です。(ボンドカーコレクション仕様はお友達の覆面えるさんのコチラの記事を是非合わせてご覧下さい。 )

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↑2台目以降現行に至るまで、立体感に溢れた大型のラジエターグリル&エンジンフードがクライスラーピックアップの特徴となり、フォードやGMとは一線を画したスタイリングを形作っています。

さて、ダッジ・ラムは'94モデルイヤーに第2世代へとモデルチェンジ。(ミニカーはコチラの過去記事を参照願います)大きく突き出たラジエターグリルが特徴的なスタイリングに生まれ変わった第2世代へと進化し人気を博します。そしてその基本コンセプトを受け継いで誕生したのが'02モデルイヤーに登場した第3世代です。スタイリングは先代の基本イメージを踏襲しつつよりマッチョになりましたが、マッチョなのはスタイリングだけではなく、超ド級スポーツカー、バイパーと同じ8.3リッターV10エンジンを押し込んだSRT-10までもが存在します。日本人の感覚からは考えにくいですが、これもアメリカ流のクルマ文化なのだと思います。その後'09モデルイヤーに現行4世代目にモデルチェンジして今日に至っています。

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↑エンジンフードのスクープやトノカバー、前後スポイラーなどSRT-10の大迫力ボディを的確に再現しています。

モデルはスパーク製のレジン完成品で、バイパーと同じV10エンジンを搭載したSRT-10のクアッドキャブ(クルーキャブ)仕様です。エンジンフードのスクープ、リアベッドのトノーカバーや前後スポイラーなど、迫力満点のスタいリングを見事に再現、見ごたえのある仕上がりとなっています。スパークではこの世代のRAMを色々と製品化しており、他に2ドアショートボディのSRT-10、4輪駆動のクアッド・キャブ、後輪ダブルタイヤのデューリー等もリリースしています。ユニバーサルホビーの2世代目と合わせると1~3世代目までが揃うので、どこかが4世代目を製品化してくれると全世代が揃うのですが・・・。

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'60年代のステーションワゴン ~PREMiUM X '64 Ford Country Squire

気を取り直して60年代のステーションワゴン特集、2回目もプレミアムX製のフォードフルサイズです。


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↑肥後もっこすさんのアイデアを頂戴してみました。マッチボックスのインターナショナルスカウトと並べてキャンプ風・・・。フギュアは毎度の面々ですみません。。。


60年代のアメリカ車は毎年のようにスタイルチェンジを繰り返し、1年でボディパネルの大部分を刷新してしまう事も良くありました。今回ご紹介する'64フォード・カントリースクワイヤは、前々回ご紹介した'60ランチワゴンと世代的には同世代、その初年度と最終年度にあたります。’60年代らしく四角張ったスタイリングですが、丸いテールライトなど全体的には保守的なスタイリングで、'60年型と並べると、どっちが新型?と迷う感じすらします。どちらかと言えば'60年型の方がフォードらしからぬ感じで、'64の方がコンサバなフォードらしいデザインと言えるかも知れません。


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↑GMに比べるとやや保守的で、質実な感じのするフォードらしいスタイリング。それでもその大きさと押し出しの強さはなかなかのものです。この味わいはGM・クライスラーとはまた異なる魅力です。


カントリースクワイヤはフォードが他社に先んじて取り組んできたステーションワゴンの中でも最上級に位置するモデルで、華やかなクロームモールディングやウッドトリム(リアルウッドではなくフェイクな辺りは大量生産を旨とするアメリカらしさといえましょうか・・・。)を纏った華やかな出で立ちです。フルサイズセダンをベースとした堂々たるワゴンボディは貫録十分で、無駄に厚いドアパネルやテールゲートがこの時代のアメリカ流の豊かさを感じさせる部分です。これを魅力と感じるか否かがアメリカ車好きになる・ならないの分かれ道かも知れません(笑)。


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↑長大なボディ、分厚いドアやテールゲートにアメリカ流の豊かさを感じます。丸いテールランプはこの時代のフォードのアイデンティティでした。


ミニカーは前回と同じプレミアムX製のダイキャストモデル。アイボリーホワイトとウッドトリムのコントラストはアメリカン・フルサイズステーションワゴンの王道とも言うべき組み合わせではないかと思います。個人的にもステーションワゴンと言うと、真っ先に思い浮かぶのがこのアイボリーホワイト、または明るいグリーンメタリックとウッド・トリムの組み合わせです。ウッドトリムの色調や質感も良い雰囲気ですし、エンジンフードのFORD文字など立体感のあるクローム調で、こうした表現は新しい時代の製品である事を感じさせる部分です。


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↑ボンドカーコレクションの1台として先に発売された赤いボディの個体との比較。画像では分かりにくいかも知れませんが、窓廻りのクロームなど質感が向上しています。


先回の'60年型同様、この'64カントリースクワイヤの金型も、ヨーロッパで展開されている書店系アイテム、ボンドカーコレクションで起こされた物です。登場する作品はゴールドフィンガーで、ゴールドフィンガーが所有するアメリカの厩舎で使用されていました。このボンドカーコレクション仕様は当方も入手しており、'11年5月にご紹介しています。(もう3年以上前になるのか・・・。)2台を比較すると、ワイパーがエッチング製になっていたり、窓周りがクロームっぽい表現になっているなど、やはり各部がグレードアップされているのが分かります。反面、ボンドカーシリーズの方のボディ同色スチールホイールも中々素敵です。


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↑ミニバンやSUVに取って代わられてしまったステーションワゴンですが、当方はこれぞアメリカという旧き佳きおおらかな雰囲気が大好きです。


60年代のステーションワゴン PREMIUM-X '60 FORD RANCH WAGON

突然ですが今回から数回に渡り、'60年代のフルサイズワゴンをご紹介しようと思います。


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・・・と言う事で、第1回目はズバリ'60年型のフォード・ランチワゴンです。60年型のフォードフルサイズは大幅なスタイルチェンジを行い、前年型に比べシンプルでモダーンなスタイリングへと変貌しました。来たるべき60年代にむけて新たなデザインを模索したのかも知れませんが、特にフロント周りの造形は後年のモデルに対してさえも新しいと言えそうなものでした。リア周りは’50年代の名残のようにテールフィンが残っていますが、こちらも伝統の丸いテールランプすら捨て去ろうとしていました。(・・・翌'61年型からは再び丸いテールランプへと戻るのですが・・・。)


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↑このボディの金型は欧州で販売されている書店系アイテム「ボンドカー・コレクション」で起こされたものです。プレミアムX版では各部にエッチングパーツを使用したり、インテリアの塗り分けが細かくなるなど、各部がグレードアップされています。


この頃のフォードワゴンは概ね上からカントリースクワイヤ、カントリーセダン、ランチワゴンというグレード展開となっており(実際はもう少し細かく分かれていたようです・・・)、上級グレードがフォード・ウッディの伝統を受け継ぐウッドトリムを纏っていたのに対し、ランチワゴンはシンプルなスチールボディの2/4ドアワゴンとなっていました。・・・もっとも上級グレードも本物の木を使っていたのは'54年型までで、それ以降はフェイクのウッド風ガーニッシュとなるのですが・・・。フルサイズワゴンと言うと木目がつきもののような印象も強いですが、シンプルなスチールボディのワゴンもそれはそれで悪くないですね。


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↑ボディ各部のバッジ類は立体的なインレタみたいな物でしょうか?クロームのモール類などはどういう技法で表現されているのやら・・・ミニカー製造技術の進歩を感じる部分です。ボディカラーはソリッドに見えますが実際はメタリックカラーです。当方もショップで実物を見るまで気が付きませんでした・・・。


ミニカーは'60年型フォード・ランチワゴン、プレミアムX製ダイキャストモデルで、同じタイミングでウッドトリム(フェイク)を持ったカントリー・スクワイヤ仕様も発売となりました。通常であればよりアメリカン・フルサイズワゴンらしいカントリー・スクワイヤをチョイスしたい所ですが、日本で発売されたプレミアムXの'60カントリースクワイヤはボディカラーがブラック+ウッドトリムで、個人的には何となくピンと来ませんでした。・・・なので当方はよりベーシックなランチワゴンの方をチョイスしました。海外販売のバリエーションにはグリーンメタにウッドトリムのカントリースクワイヤも存在するようです。プロポーション、仕上がり共に良好で、個人的な見解ですが1/43モデルの作り込みはこの位でも十分なのではないかという気がします・・・。


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さて、このプレミアムXの'60ランチワゴン、金型としては欧州で展開されている書店系アイテム、007ボンドカーコレクションシリーズで発売済の物です。作品としてはロシアより愛を込めてに登場したのですが、もちろんボンドがドライブした訳ではなく、ほんの脇役程度のものでした。プレミアムXの製品は近年の他ブランドの1/43ミニカーと比較すると相対的に安価ですが、こうしたイクソ系他シリーズで起こした金型によるやりくりも、そうした価格面に寄与しているのかも知れません。ボンドカーシリーズの'60ランチワゴンは未入手ですが、画像などを見るとプレミアムX版はワイパーやフロントフェンダー先端のマスコット(?)がエッチングになるなど、各部の仕上がりが良くなっているようです。いずれにしてもアメリカ車の1/43モデルが多少なりとも安価に発売されることは大歓迎であります。


午年初めはやっぱりこれで・・・。PREMiUM-X, Spark Mustang Conv.

お正月気分もそろそろお終い。当ブログは今年も変わらずマイペースでお送りしたいと思います。本年も宜しくお願い致します。


2014


さあ、いよいよ午年。馬から連想されるクルマと言えば・・・それはもう、日本では圧倒的にフェラーリでありましょう。もちろんそれも良いのですけれど、当ブログはやっぱりアメリカの野生馬であります(笑)。今年4月17日に50周年を迎えるフォード・マスタング。それに因んだ新製品や限定品が発売される事も大いに期待したいものです。既に海外発注を掛けた最新製品もありますので、入手次第ご紹介したいと思います。


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↑初代マスタングのコンバーチブルは各社競作で製品化に恵まれた車種となりました。プレミアムXはツートーンのインテリアやホワイトレターのタイヤなど華やかな印象です。


今年1回目は昨年発売された新製品の中から、記念すべき1stジェネレーションのコンバーチブル2台をご紹介したいと思います。1台目は昨年末ぎりぎりで日本にも入荷となったプレミアムXの'65コンバーチブル。イクソブランドのGT350プレミアムXで発売されたHTに続いてコンバーチブルを製品化、系列内でマスタングのボディタイプを全て網羅した事になります。一番新しい製品と言う事もあり、顔の印象はイクソ系の製品中では実車精悍なイメージを最も良く捉えているように思います。ライトブルーメタリックのボディとコーディネートされた2トーンのインテリア、スタイルドホイールにホワイトレターのタイヤとなかなか派手な出で立ちです。


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↑スパークは’66年型を製品化。赤のボディに黒のインテリアという定番中の定番カラー。クロームガーニッシュの少ないシンプルな外観が好ましい感じです。インテリアのクロームやウッドトリムが良い雰囲気。フルチョイスシステムで多彩なオプションを誇ったマスタングゆえ、題材の切り取り方でそれぞれ持ち味が異なるのも楽しい所です。


2台目はスパーク製の’66年型・・・と言ってもラジエーターグリルがフォグランプ付きのタイプ、ホイールはスタイルドスチール、リアフェンダーのガーニッシュが装着されていないので、外観から’66年型である事を識別できる点はリアのガスキャップくらいでしょうか。丸型のメーターは’65ではオプションでしたが’66から標準になった物。水平に動くメーターも時代を感じさせて良いのですが、スポーティーなマスタングには丸型の方が似合っているように思います。定番のレッドボディにクローム装飾の少ない外観がシンプルで美しい仕上がりです。


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↑マスタングと馬たち。いつかこれをやってみたかったんですよね~。午年でマスタング50周年の今年こそふさわしいと思ったのでやってみました(笑)。


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↑プライザーは鉄道模型などのアクセサリーで各種スケールの人間や動物のフィギュアを製品化しています。この馬たちはOゲージサイズではなく、バッチリ1/43スケールの表記。ドイツらしいかっちりとしたリアルな造形です。


さて、今回は午年の新年1回目なので色々と馬を登場させてみました。冒頭を飾ったのは奥さんが買って来てくれたおみくじ付きの置物。おみくじは・・・大吉だったのですが、果たして大吉以外も入っていたのかしらん?後半登場はプライザー製の1/43の馬。サラブレッドだと思うのですが、馬ってこんなに大きいのでしょうか!?入手してからいつかはブログに登場させよう思っていたのですが、午年でマスタング50周年の今年こそふさわしいと思った次第。結構良いお値段だったので、今年は大いに活躍してもらうつもりであります(笑)。


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↑奥さんが買って来てくれたおみくじ付きの午。年始なので活用してみました。

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昭和41年丙午(ひのえうま)年生まれ

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