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酉年ファイアバード特集; 1/43では最良の1台か!? ~ auto world '77 Pontiac Firebird Trans Am

ワンダーランドマーケット春の陣、静岡ホビーショーと大きな模型イベントも終了したので、ファイアバード特集に戻りたいと思います。

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今回ご紹介するモデルはオートワールドブランドで展開されていた1/43レジン完成品シリーズの1台。過去に同シリーズのビュイック・グランナショナル、”デュークス・オブ・ハザードのジェネラル・リー”こと'69チャージャーをご紹介していますが、ボディのプロポーションや実車のイメージ把握と言う点では、個人的な主観ではそれらと比較してもこのトランザムが最良ではないかなと思います。確かホワイトやイエローのカラーバリエーションもありましたが、当方はやっぱりブラックをチョイス。高価なのでカラーバリエーションまで買い揃えられないのが残念です。。。

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↑1/64や1/18とは異なり、レジン製完成モデルだったauto worldの1/43シリーズ、残念ながらその後新製品は発売されていないようです。この'77トランザムをベースに、トランザム7000劇中車仕様も発売される筈だったのですが・・・

前述の通りプロポーション良好、ボディの塗装や派手なゴールドのグラフィックも良い仕上がりです。この手のレジン完成品に多く見られるフィルム貼り付けタイプのウインドウ類も比較的しっかりと安定しているように見えます。(クロームのモールがやや太いですが)・・・なのですが、LOUND4のサイトを見る限りでは、残念な事にオートワールドの1/43シリーズは既に過去の物となっているようです。かつてこの'77トランザムをベースに、映画”トランザム7000(原題Smoky And The Bandit)”仕様のモデルも発売される予定があり、当方もお世話になっているショップに予約していたのですが、どうやら幻の製品となってしまった模様です・・・。

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↑1/64, 1/18とは異なり、レジン完成品の形態で展開されていたオートワールドの1/43シリーズ。個人的にはこの'77トランザムが最もプロポーションに優れたモデルではないかと思います。

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↑レジン完成品らしからぬシャシーのディテールは、アメリカ系ブランドならではのお家芸と言えるでしょうか・・・。

そんなトランザム7000の劇中車仕様、1/43スケールでは我らがグリーンライトが製品化を予定しているようです。上記のオートワールド製とは仕上がりは比較にならないでしょうが、比較的安価なシリーズなので期待したい所です。またこのモデルで新規に金型が起されるのかどうかも気になる所。もし新規金型なら、グリーンライトで劇中車発売→プレミアムXやホワイトボックスでノーマル仕様発売という流れも考えられます。今回ご紹介した高価なレジン完成品と、前回ご紹介したごく安価なモデルの中間的なバランスのモデルがあれば、それはそれで魅力的なのですが・・・果たしてどうなるでしょうか!?



さて、話題変わって実車のお話し。酉年だからという訳でもないのでしょうが、なんと!驚いた事にトランザム復活のニュースが!?今年のデトロイトショーに出品された”トランザム455スーパーデューティー”がそれで、シボレーカマロをベースにボディ各部をカーボン製パーツに変更、その名の通り455cu.in.(≒7.4リッター)V8搭載で最高出力1,000hp!(・・・ってディーゼル機関車ですか?/笑)GM自身が製作したカスタムカーといった風情ですが、驚いた事に50台限定で市販されたのだとか・・・。ただしポンティアックはブランド自体消滅してしまっていますし、今回のモデルはファイアバードという車名も使用されていないようです。外観は'77~'78を彷彿とさせるイーグルマスクやリア周りの造詣が、カマロベースのボディにマッチしていて嬉しくなってしまいます。さすがメーカーデザインと言う感じですが、これが1度きりの限定企画なのか、何か将来的な布石なのか大いに気になる所です。

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↑バート・レイノルズの映画と共に日本でも人気を博したファイアバード・トランザム。ポンティアックブランド自体がなき今、本格的な復活はあるのでしょうか・・・。
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スクリーンを駆け抜けたクルマ達 ~ '69 Dodge Charger

先週はモチベーションが下がってしまい更新サボりました・・・。どうやら年末までにブログの引っ越しが必要になりそうです。。。


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↑「爆発!デューク」と言ったら、やっぱりこのシーンを再現しないと・・・「イェ~~~ハァ!」


そんな気分の時にはおバカなTVシリーズでも観てダラダラ過ごすのも良いかもしれません。・・・もしもDVD化されればのハナシですが(笑)。今回ご紹介するのはアメリカの人気TVシリーズだったデュークス・オブ・ハザードです。日本では「爆発!デューク」の名でTV放送されていました。もちろん当方は大好きな番組で、TVの前に噛り付いて観てました。内容は南部の片田舎に住むデューク一族が地元の保安官とクルマで追っかけっこするような他愛のない物だったように記憶していますが、ジェネラル・リー(リー将軍)こと’69ダッジ・チャレンジャーを筆頭に、毎回アメリカ車による派手なカー・チェイスが展開し、アメリカ車好き、カーチェイス好き少年だった当方には堪らないものでした。今にして思うと、撮影のために一体何台のダッジ・チャージャーが天に召されたのかと思うと胸が痛みますが・・・(笑)。


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↑有名な「リー将軍」こと'69 ダッジ・チャージャー。同車唯一のネアカヒーローキャラかも知れません。


本作はアメリカでは大人気だったようで、'79年から6年間に渡って製作された他、続編も制作され近年になって劇場映画としても2本がリメークもされています。リメーク1作目の”デュークス・オブ・ハザード(原題THE DUKES OF HAZZARD)”はデイジー・デューク役にジェシカ・シンプソン、ジェシー・デュークにウイリー・ネルソン、悪役ボス・ホッグにバート・レイノルズなど、豪華な顔ぶれで、ある意味おバカ度も更にパワーアップ(?)していました。本作のボー一族はムーンシャイナー or ブーツレガー(密造酒製造者)という設定なのですが、密造酒絡みは古くはロバート・ミッチャム主演の”サンダーロード”やバートレイノルズの”白熱(原題;WHITE LIGHTNING)”など数多くの作品で題材になっています。ブーツレガーがストックカーレーサーに転化していったという歴史的な事実があるからかも知れませんが、アメリカ人にとってムーンシャイン(密造酒)は何か特別な感情を呼び起こす物なのかも知れません。


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↑オレンジのボディに南軍の軍旗と01のゼッケン、ブッシュバーや無線アンテナ、ホイールなど、劇中車の特徴がしっかり再現されています。


さて、主役のリー将軍こと'69ダッジ・チャージャーは、1/25のプラキット、ダイキャストでは1/18や1/64スケールでは以前から色々と製品化されていましたが、最近になって遂に1/43でもオートワールドブランドで製品化されました。同ブランドの他の1/43製品と同様、レジン製完成品モデルとなっています。南部群の軍旗をルーフにデカデカとあしらった独特のカラーリングやフロントのブッシュバー、トランクリッドの無線アンテナなど、劇中車のディテールがしっかり再現されています。窓枠やワイパーなどにエッチングパーツが多用されている辺りも近年のレジン完成品の定番的な仕上がりと言えましょうか・・・。ブリット、ダーティーメリー・クレイジーラリー、ワイルドスピードなど、映画ではダークでワルなイメージと華々しい散り際の印象が強いチャージャーですが、唯一とも言えるネアカヒーローのリー将軍のモデル化はやっぱり嬉しいですね。


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↑こうした劇中車のモデルはパッケージの盛り上げも重要ポイント。ご覧の通り、クドイくらいに作品色が出ていて嬉しくなってしまいます(笑)。


こうした映画やドラマの劇中車モデルは、ボックスアートも重要なポイント。このモデルは透明プラスチックのディスプレイケースに実車のプリントされた紙スリーブが付き、更にそれが紙箱に収まっているという豪華な(クドイ?)仕様。アメリカンな色使いと共にドラマの登場人物、作品ロゴなどがレイアウトされていて、作品ファンには嬉しい仕上がりです。・・・と劇中車好きの1/43コレクターには嬉しい製品化ではあるのですが・・・素直に喜べないのはそのお値段。元々オートワールドの1/43製品は高価なのですが、劇中車ともなると作品のロイヤリティなんかも上乗せされるのか、更に値段が上がってしまいます。この先トランザム7000のファイアバードなんかも予定されているのですけれど・・・大好きな作品の劇中車じゃなかったら、とてもじゃありませんが買えないお値段です・・・。と、またモチベーションが下がって来たので、劇場版のDVDでも観て鬱憤を晴らすことにします(笑)。


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↑同じダッジ・チャージャーの劇中車であるグリーンライト・ワイルドスピードの’70と。もちろん仕上がりの差はありますが、価格の違いはそれ以上に感じられます。ネットでちょっと調べれば分かりますジェネラルリーの価格はアメリカでは日本の半分強くらいです・・・80円が150円になるのとはコレクターのお財布へのインパクト度合いが違います。どういう事情でこうなってしまうんでしょう・・・。


'80s マッスル ~ auto world '85 Buick Grand National

さて、先週に引き続いてグリーンライトのワイスピシリーズをご紹介・・・ではありません(数日早いエイプリルフール/笑)。


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ビュイック・グランナド・ショナルは第2世代のリーガルをベースに’82年に誕生した高性能バージョンで、そのネーミングはNASCARのウインストン・グランド・ナショナルシリーズに因んだもの。実際にビュイックはこのシリーズにエントリーし、かのリチャード・ペティもビュイックのマシンをドライブしていました。ファイアバードのトランザムもそうですが、有名レースのネーミングを車名に拝借するのはGMのお家芸のようです(笑)。同じGM内ではシボレー・モンテカルロSS、ポンティアック・グランプリ、オールズモビル442が兄弟車にあたりますが、他デビジョンのモデルがV8エンジンを設定していたのに対し、グランド・ナショナルは一貫してV6(+ターボチャージャー)に拘っていたのが特徴的です。


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↑冒頭のグリーンライト云々は冗談ですが(笑)、ワイルド・スピードシリーズ第4作”MAX(原題;FAST & FURIOUS)”の冒頭、掴みのアクションでタンクローリーの下をくぐり抜けていましたね。劇中車はクレーガーのSOFT 8ホイールを履いており、その辺りのチョイスがニクいのです。


70年代に厳しい排ガス規制とオイルショックの洗礼を受け、ダウンサイジングの過程で旧来の魅力を失ってしまったアメリカ車でしたが、80年代に入ると少しづつ立ち直りを見せ始めたように思います。ビュイックのセンチュリー/リーガル系も’78年にモデルチェンジした時は小さくなったボディサイズをこなし切れていない感がありましたが、81年の改変で空力特性を改善すると同時によりスタイリッシュになり、サイズ縮小に対する苦し紛れの復古調、切り立ったリアウインドウも随分サマになったと感じたものでした。動力性能面でもターボチャージャーという新たな武器を得て、デビューイヤー'82の175hpから、最終年の'87では245hpへとパフォーマンスを向上させています。SS1/4マイルを13秒そこそこで駆け抜ける実力で、小さくなったとは言え、インターミディエートをベースとした高性能バージョンという立ち位置は'80年代のマッスルカーと言うにふさわしい物でした。


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↑GMの上級ブランドであるビュイックとは思えない、どちらかと言えばクライスラー系的なワルな雰囲気の漂うアピアランス。・・・このギャップがまた良いのです(笑)。


モデルはオートワールドの1/43レジン完成品。同ブランドは日本では1/18, 1/64ダイキャストのシリーズで最近知られるようになったかと思いますが、アメリカでは1/64スロットレーシングカーがメイン商品のようです。当方は詳しい事は知らないのですが、アーテル・コレクティブルの1/18ダイキャストモデル、amt、MPC、ポーラーライツなどプラキットのブランドと共にRound2 LLCという会社が展開しているようです。元々アーテルのハイエンドシリーズだったハイウェイ61のブランド名はDIE-CAST PROMOTIONS / F.F.ERTL Ⅲ, INC.という別の会社が保有していますし、オリジナルのアーテルブランドはRC2(=トミー?)が保有しているようで、旧アーテル系モデルカーはバラバラに切り売りされて複雑な事になっているみたいですね・・・。


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↑モデルはauto worldのレジン製完成品。ちょっぴり車高低めにデフォルメしてくれたら、更にカッコ良くなっていたかも知れません。・・・こう言う車種まで1/43でモデル化されるのは嬉しい事です。


・・・話をこのモデルに戻すと、最近1/43スケールではすっかり定番となった感のあるレジン完成品です。特別物凄い作り込みが成されているという訳ではありませんが、インテリアにはシートベルトなども表現されています。レジン完成品には珍しく、足回りなど床板のディテールがそれなりに再現されているのはアメリカ系のブランドらしいと言えるかも知れません。このモデルは日本にも正規で入って来るようなのですが、当方はそれを知る前に海外調達してしまいました・・・。このグランド・ナショナルやシボレー・モンテカルロSSなど、'80sマッスルも大好物なので1/43での製品化は本当に嬉しいのですが、やはりレジン完成品の高価な点は頭とお財布のイタイ所であります。。。


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↑レジン完成品としては珍しく、燃タンなど床下廻りも作り込まれている事がお分かり頂けるでしょうか?(ひっくりかえして床下を撮るのはちょっとためらわれました・・・。)


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Author:Ponys41
昭和41年丙午(ひのえうま)年生まれ

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