1/43cu.in.

1/43キュービック・インチ アメリカ車を1/43モデルでアーカイブ

 

・・・これくらいでちょうど良い!? ~White Box '59 Plymouth Savoy CHP

当ブログにおけるGM/FORDに対するクライスラー系車種の記事アップ数不均衡を是正するクライスラー強化計画、今回は発売になったばかりの新製品をご紹介します。

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さて、今回ご紹介するのは'59プリマス・サヴォイであります。サヴォイという名称は年代によってその意味合いが異なるのでややこしいのですが、'59年型ではプリマスフルサイズのエントリーグレードという位置付けで、その上にベルベディア、フューリー、スポーツフューリーが存在していました。フルサイズの廉価グレードという性格上、自家用と共にポリスカーやタクシーなどにも多くが使用されていたようです。

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↑海外分冊百科のボンドカーコレクションで新規製作されたと思われる'59サヴォイ・セダンの金型。様々な罵詈エーーションを経て、今回はホワイトボックスブランドからCHP(カリフォルニア・ハイウェイ・パトロール)仕様で登場しました。

この頃のアメリカン・フルサイズはGMやフォードでもトリムレベルによって名称を変えるのが通例となっていて、同じ'59年型だとシボレーでは下からビスケイン/ベルエア/インパラ、フォードなら下からカスタム/フェアレーン/ギャラクシー(追加グレード)といった具合。プリマスの場合は前年の'58モデルイヤーまでは更に下にプラザという廉価グレードがあり、上はベルベディアでサヴォイは中間グレードでした。年式によって位置付けが変わったり、新しい名称が加わったり、フルサイズの名前だった物がインターミディエートに移行したりとアメリカ車の車名の変遷は本当に複雑です。

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↑近年の製品としては比較的安価な製品なので、エッチングパーツなどは奢られていませんが、こういう車種はこれくらいのディテールでも良いのではないでしょうか・・・。

ミニカーは最近、当方にとって頼れる存在となりつつあるホワイトボックスブランドのもの。当方の知る限り、この金型が起こされたのは欧州で展開されていた分冊百科の「ボンドカー・コレクション」ロシアから愛を込めてに登場したタクシー仕様かと思われます。その後別の分冊百科シリーズでオクラホマ・ハイウエィ・パトロール仕様になったり、シカゴのタクシー仕様になったりしました。その生い立ち上、人気のある上級グレードのHTでなくベーシックグレードのセダンでの製品化となりましたが、それゆえ様々なバリエーションが誕生する事にもつながったと言えそうです。今回は映画などでもお馴染みのCHP(カリフォルニア・ハイウェイ・パトロール)のポリスカー仕様での発売となりました。

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・・・という事で、モデルはダイキャスト製で細部は比較的シンプルな造りとなっており、エッチングパーツは一切無く、ボディサイドのモールディングなどは一体成型+印刷による表現になっています。・・・ですが、ワイパーやアンテナなどはプラ製の別パーツになっていますし、ラジエターグリルもメッキ単色ではなくブラック/シルバーになっている等、価格を考えればなかなか頑張っているのではないかと思います。通常の乗用セダンでの製品化も予定されれいるようなのでそちらもちょっと楽しみです。こういうフツーのクルマのモデルは、やたらと高価になってしまうより、安価にバリエーションが楽しめる方が有り難いように思います。
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残念、フォード日本市場撤退 ~WHITE BOX '64 Ford Galaxy Sedan

実車のオーナーでもないので偉そうな事は言えないのですが・・・やっぱり淋しいです。

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数日前、新聞の朝刊に目を通しているとフォードの日本市場撤退を報じるニュースが・・・。せっかくマスタングに歴史上初の右ハンドル仕様が設定され、日本の税制にもマッチした2.3リッター・エコブーストエンジンも設定されたばかりだったのに・・・・。まあ、年間の販売台数が5000台前後、シェア1.5%台では無理もない話しでしょうか。マスタングやエクスプローラーなど、アメリカ車らしい車種はもちろん、フィエスタやフォーカスなどは欧州市場でも非常に高い評価を受けているのですが・・・。日本の場合、輸入車はバッグなどと同じようにブランドモノと見ている人が多いという事なのかも知れませんね。フォードやオペルのようなアメリカ資本系のブランドは厳しいのでしょう・・・。

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↑シンプル&ボクシーで伸びやかなこの時代のアメリカ車らしいプロポーション、当時のフォード・アイデンティティであった大きな丸いテールランプが魅力的な1台。

・・・という事で今回はフォードへの惜別の意味も込め、アメリカフォードらしい1台をご紹介したいと思います。フォードギャラクシーは今回ご紹介する世代ではフォードフルサイズセダン系列の上級車種(翌'65からは最上級バージョンたるLTDが登場)。'60モデルイヤーに登場した世代ですが、ボディ外板は都度スタイルチェンジされて年式ごとに異なっていました。ベーシックなカスタムを含めたボディバリエーションは、2/4ドアセダン、2ドアHT/コンバーチブル、4ドアセダン/ハードトップ、更にワゴン系のカントリーセダン/カントリースクワイアと多彩なバリエーションを誇りました。同時期のGM系車種と比べるとちょっぴり古臭く、クライスラー系とくらべると実直で真面目・・・そんなフォードらしい質実剛健な感じが中々良い味わいを醸し出しているように思います(愛情を込めた表現です/笑)。

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↑モデルはホワイトボックス名義で発売になった物。シンプルな造りですが、その文価格もリーズナブルになっています。日本車をメインにしたファースト43もそうですが、細密化・高額化へのアンチテーゼとしてこういう行き方もあって良いのではないかと思います。

ミニカーはホワイトボックスの1/43モデル。華やかな2ドアHT/コンバーチブルや4ドアHTではなくセダンがチョイスされているのが渋い所。なぜならば、この金型は元々海外の書店系アイテムとしてポリスカーやタクシーなどで登場済みなのでありました。高級なギャラクシーをベースとした例はポリスカーには存在したようですが、果たしてタクシーに使われた例は果たしてあったのでしょうか・・・。まあ、ベーシックグレードのカスタムとのスタイリングの差異は少ないのですが・・・。エッチングパーツなし、グリル等へのスミ入れもなしというシンプルな仕上がりですが、明るめのブルーメタリックというアメリカ車に多く見られるボディカラー、60年代アメリカ車らしい伸びやかなプロポーションで全体としての印象は悪くありません。個人的には価格がこれの2倍になってしまうくらいなら、この程度のディテールで価格を安く抑えるのもアリなんじゃないかと思います。・・・このモデルでも昔に比べたら高いのですが。。。物凄く好きな車種なら高価でも頑張って買うのでしょうが、そこそこ好きみたいな車種は高いと買えませんよね・・・。

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最近日本でも良く目にするホワイトボックスですが・・・ミニカーそのものはイクソ系と共通のキャストが多いようです。PCT系という事かと思いますが、ホワイトボックスとしてのホームページはなく、ミニカーの外箱にはドイツのショップ(ディストリビューター?)であるModel Car WorldのURLが記載されています。全般的にシンプルな作りながら価格も低めに設定されており、高額にシフトしてしまっている物の多い1/43ミニカーの中では比較的買いやすい製品と言えそうです。前述のように書店系アイテムとして金型が起こされた車種も多く、この辺りがリーズナブルな価格の秘密と言えるのかも知れません。が、ダイキャストのモデルにはレジンとはまた別の良さがあるので、PTCの施策は大歓迎。このギャラクシーは同じホワイトボックスからイエローキャブ仕様も発売の予定になっており、今からそちらも楽しみであります。

クライスラー強化計画!? ~ロシアから来たポリスカー  '73 Dodge Coronet LAPD

このモデルは別の機会にご紹介しようと思っていたのですが、FZIRO様から頂いたコメントに関連して急遽登板です。

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ダッジコロネットの名称は、'49年にダッジ初の戦後型としてデビューした歴史ある物です。'59年型を最後に1時途絶えていましたが、'65年からインターミディエート(中型車)として復活。今回ご紹介するのは'71年型として登場した世代。'77年型から名称が変更され、先回ご紹介したフルサイズからモナコの名前を受け継ぎますが、翌'78年に生産終了となってしまいました。プリマス版の兄弟車であるサテライトと共に、ポリスカーとして多くの映画やドラマでもお馴染みの存在でありました。そうそう、我々の世代はトミカの外国車シリーズで慣れ親しんだものでしたね・・・。

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↑映画やTVドラマでお馴染みダッジのインターミディエート、コロネットのポリスカー、しかも意外と製品の少ないLAPD(ロサンジェルス市警察)仕様なのが嬉しい1台です。

インターミディエートとはいってもそこは'70年代初頭のお話。全長5..26m(末期モナコでは5.545m)全幅1.975m、全高1.36mと堂々たるサイズを誇り、搭載エンジンもフルサイズと同等の440cu.in(7.2リッター)マグナムエンジンまでが用意されており、ポリス・インターセプターの多くにもマグナム440が搭載されていたであろうことは想像に難くありません。ポリスカーやタクシーのベースとなる4ドアセダンの他、ワゴンボディがありましたが、プリマス版のサテライトにあった2ドアHTはなく、実質的に同時期のチャージャーがそのポジションとなっていました。

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↑このミニカーはディアゴスティーニの分冊百科、しかもロシアで発売されているシリーズからの1台です。とうほうは海外オークションでロシアの出品者様から入手。

さて、今回ご紹介するミニカーは、ディアゴスティーニがロシアで展開している分冊百科系のシリーズの1台で、何とも嬉しい事に映画でもお馴染みのLAPD(ロサンジェルス市警察)仕様です。ミニカー自体はイクソ系の物のようですが、他のシリーズでタクシー仕様が製作されている他、White Boxシリーズでノーマルのセダン仕様が日本でも発売される予定となっています。イクソ系のモデルはプレミアムXを含め比較的安価な価格設定を維持していますが、このように1つの金型を様々な仕様・ブランドで有効活用する事もその秘訣かも知れません。こうした施策はバリエーション、価格の面から見ればコレクターとして歓迎して良い部分ではないかと思います。

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↑ミニカー自体はイクソ系のモデルのようです。他のシリーズでタクシーになっていた他、ノーマルセダン仕様はWhite Boxブランドで日本へも入荷する予定です。

かつてミニカーコレクターの情報源は直接ショップで仕入れるか、専門誌、同好の士からの口コミによるしかありませんでした。インターネットが普及した今日では、かつては知らなかったモデルが存在している事や、それらをネットショッピングで入手する事も出来るようになりましたが、このモデルもeBayでその存在を知った1台。はるばるロシアから届きました。送料を含めてもかなり安価な価格設定でした。少々時間が掛かりましたが無事到着。出品者様は分冊百科の冊子も同梱して下さいましたが、残念ながらロシア語のためサッパリ読めず。。。写真で雰囲気を楽しむのみであります・・・。

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↑ロシアの出品者様は分冊百科の冊子も送ってくれたのですが・・・残念ながらロシア語で全然読めません。。。写真を眺めて雰囲気を味わうのみです・・・。

国産(!?)名車なシェルビー・マスタング ~ Hachette Collections '65 Shelby GT350

今回は久々に書店系のネタで行ってみたいと思います。


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比較的お手軽な価格で書店で買える冊子付きミニカー(ミニカー付冊子?)、アシェット コレクション ジャパンの国産名車コレクション。延長に次ぐ延長でついに200号を突破しましたが、最近になって何たる事か、ラインナップに外国車が加わったのをご存じの方も多いかと思います。201号のBMW2002、203号のフィアット500に続き、205号は’65シェルビーGT350であります!!突然の外国車ライナップは展開に無理な感じも漂いますが、注目すべきは今後のラインナップ。アシェットのサイトで250号までの延長が予告され、その中にはシェルビーGT以外にも3台のアメリカ車が含まれていました。


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↑初代シェルビーGTと言えば、やっぱりイメージはこのカラーです。クオーターウインドウにマスタング譲りのルーバーが残っているのは'65の証し。


残りの3台は209号の’63コルベット・スティングレー(号数が予告されているのはここまで)、確定的な事は言えませんが、画像を見る限りは’70シボレー・カマロ、ジープCJ-7も予定されているようです。この内、C2コルベットは当方も過去にご紹介してる通常品があり、海外の書店系アイテムではゴールドやクローム仕上げの物が出回っています。CJ-7も同様にベージュやレッドのボディカラーの物があるのを海外オクで見掛けた事があります。残る’70カマロは今の所金型がない(・・・と思う)のですが、プレミアムXシリーズで製品化がアナウンスされているので、或いはそれを流用するのか!?・・・もしそうならなかなかお買い得な1台となりそうです(あくまで希望的観測にすぎません、悪しからず/笑)。


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↑コストダウンが図られていますが、ミニカーは基本的にイクソ製。プロポーションはまあまあと言う感じでしょうか。フロント周りにもう1段のシャープさが加わっていたら更に良かったのではないかと思います。


さて、シェルビーGT350です。ミニカー自体はイクソ製で、このキャストは過去に通常品として販売された事があり、日本にも入って来ています。その時はやや暗めなレッドのボディにホワイトのストライプが入った仕様で、大きい所ではワイパーがエッチングだったり、タイヤにホワイトレターが入っていたり、サイド出しのマフラーが別パーツで装着されていたり、はたまた内装が2トーンカラーで細部の色差しもなされていると言った仕上げの違いがありました。・・・ですがシェルビーGT350といえば何と言ってもこのホワイトにブルーのストライプがイメージされるので、細部のディテールよりもやっぱりこのカラーでの製品化が嬉しい所です。


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↑イクソの通常品として日本でも販売されたバージョンのGT350、ボディカラーはやや暗めなレッドにデカール張り込みによるホワイトのストライプという出で立ち。細部の作り込みはやはりこちらに分があります。ラジエターグリルもエッチングかな?


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↑実は当方はこのモデルに関してはもう1色、ブルーメタリックにホワイトのストライプの個体も捕獲しています。このモデルも恐らく海外の書店系アイテムだと思うのですが、ホイールがメッキではなくシルバー塗装になり、サイドマフラーが装着されています。仕上がりの微妙な違いが興味深い所です。


実はこの仕様は過去に欧州の書店系アイテムで販売された事があり、当方も以前マスタング45周年の記事でチラッとご紹介しています。その同じモデルがこの時期に、まさか「国産名車コレクション」の1部として発売されるとは想像すらしていませんでした。「往年の国産車と同年代の外国車を・・・」というコンセプトにはやや無理を感じますが(笑)、イクソ製の米国車を通常品とは異なるバリエーションで安価に入手出来るのは、当方としては楽しく有難い限りです。この際なのでプレミアムXの’72リビエラとか’73インパラとか、バンバン別仕様でラインナップしてくれると楽しいのですが・・・流石にアメリカ車ばかりという訳には行かないでしょうね。。。


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↑多少仕様が落ちるとは言え、通常品と異なるバリエーションが安価に手に入るというのは楽しい事です。今後の展開にも期待したいですね。


祝!!コルベット60周年 C3特集; 最終形態 ~ixo MODELS '81 Chevrolet Corvette

祝!!コルベット60周年 C3特集、そろそろネタが尽きてきました・・・。最後が過去にご紹介済のモデルと言うのは心苦しいですが、年式上の都合なので悪しからず・・・。


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↑ブルーメタリックのソリド製’68アイアンバンパー、ロードチャンプスの’78シルバーアニバーサリー、そしてイクソ(多分)の’81最後期モデル。長い年月の中で、そのスタイリングも結構大きく変化しています。


’68年型としてのデビューから’82年までの長きにわたって生産されたC3コルベット。最終時期にあたる’81,’82モデルイヤーは、前回ご紹介した~’80年型までに対して若干のデザイン変更がありました。長年鋭い逆スラントだったノーズがスラントノーズとなって下顎が突き出し、リアはダックテール状のスポイラーが付加されています。厳しい排ガス規制により動力性能的には厳しい時期でしたが、スタイリング的にはC3中でも最もマッチョなイメージになったと言えるかも知れません。


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↑過去ご紹介済ですが、C3最後期のスタイリングを示す1/43モデルとして改めてご紹介。’81~’82がご覧のような姿でした。


この後数カ月のブランクを経て’83年の後半、’84年型としてC4コルベットがデビュー。モデルイヤー的には公式には’83年型コルベットは存在せず、うるさい事を言えばその歴史にはモデルイヤーで1年、実際の期間で言うと数カ月のブランクがある事になります。・・・ですがそのような些細な事はコルベットという偉大なアメリカンスポーツカーにとっては取るに足らない事柄でしょう。書くだけ野暮ってモノでした。。。新型C7のパフォーマンスや、更なるホットバージョンの追加も大いに期待したいところです。


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↑~’80まではフロントノーズが鋭い逆スラント、'81~’82はスラントノーズになりました。モデルは前回ご紹介したロードチャンプス製シルバーアニバーサリーとの比較です。


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↑リアは’81~’82ではダックテールのスポイラー形状が付加されています。・・・初期モデルへの先祖帰り的な面もあるでしょうか?全般にかなりマッチョなデザインです。


モデルは過去にもご紹介している通り、海外ネットオークションでケース無しのルース品を入手した物。床板にはブランドの刻印が無く、CHEVROLET CORVETTEと車名のみが記されています。床板の固定ネジが3角頭だったり、ドライバー側の窓だけが開いた状態になっている辺りはイクソの作風が感じられます。当方の知る限り、イクソの通常品でこのC3が販売された事はない筈で、アルタヤなど欧州で展開されている書店系アイテムとして販売された物ではないかと思われます。


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↑モデルは海外ネットオークションでルース品として入手した物。イクソが欧州の書店系アイテムとして製造した物と思われます。


ボディのプロポーションも上々で、細部の色差しやディテールなども近年の製品として標準的な仕上がりではないかと思います。あるいは書店系のアイテムでなかったら、タイヤのホワイトレターやインテリアなど更に細かい色差しがなされていたかも・・・!?当方は鮮やかな黄色のボディからは、どうしてもH・Bハリッキーの映画”ジャンクマン(原題;THE JUNKMAN)”を連想してしまいます(笑)。コルベットのヒストリーを1/43で再現する上では、C3最終期のモデルとして貴重な1台。是非ともイクソ、あるいはプレミアムX通常品として、カラーバリエーションなどを展開して欲しいところであります。


一番のお気に入りはこれ。 ~ixo MODELS '63 CORVETTE COUPE

C2コルベット特集、’63クーペのトリを飾るのはこのモデルです。


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↑C2コルベットの1/43ミニカーとして当方が最も好きなのはイクソ製のこのモデル達。


お送りしておりますC2コルベット特集、12月はワンダーランドマーケットもあるし、クリスマスも何か考えないといけないし・・・。残っているモデルの台数と当方の更新ペースを考えるとこのまま年を越してしまいそうです。・・・とは言え、スプリットウインドーの’63クーペはそろそろネタ切れとなって来ました。最初に申し上げたように、C2に関してはコーギー等往年の絶版モデルは殆ど所有していません。近年の製品が主体ですが、今回はそうした最近の製品の中で個人的に最も気に入っているモデルをご紹介したいと思います。


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↑全体のプロポーションは実車の忠実なスケールダウンというよりも”らしさ”が感じられるデフォルメが施されているように感じます


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↑気に入っているので画像多め(笑)似たようなビューでスミマセン。。。


当方の最近の製品でのお気に入りはイクソ製。イクソと言うブランドは、車種によって出来の良し悪しに結構大きなバラツキがあると思うのですが、過去にご紹介したフォードGTチェッカーキャブ、(プレミアムXの)リビエラ、など、造形がツボにはまると得も言われぬ魅力を放つ事があります。このC2も曲面とシャープなエッジが織りなすグラマラスな実車の魅力をしっかりと捉えているように思います。ディテールもスーパーディテールになり過ぎずほどほど。個人的な好みで言えば、1/43スケールのディテールはこの位が丁度良いのではないかと言う気がします。


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↑シルバーのこちらは国際貿易の特注モデル。日本のナンバープレートが装着されています。


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↑シルバーってC2のクーペには結構極め付けなボディカラーだと思うのですが、日本でしか販売されないんでしょうか・・・?


ご紹介しているブルーメタリックのモデルが通常版として発売された最初のカラー、シルバーのモデルは箱に”KB”の文字が入る国際貿易さんの特注版。日本から発注された故かどうかは分かりませんが、日本のナンバープレートが装着されているのが面白いモデルです。当方は未入手ですが、通常版はその後ブラックのボディ/レッドのインテリアが発売になっている他、ヨーロッパでのパートワーク(分冊百科系)用と思われる物にゴールドメタやクロームメッキ(!)のバリエーションがあります。


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未入手のカラーバリエーションにも興味はあるのですが、当方はC2クーペにはシルバーとブルーメタリックが良く似合うと思っているのでバリエーションの深追いは止めておこうと思っています。大好きな車種とは言え、資金も買ったモデルを保管するスペースも限られていますから・・・。1/43の’63クーペは、この先スパークから製品が発売される予定になっています。果たして当方にとってイクソを超えるモデルとなるのかどうか・・・その発売を楽しみに待ちたいと思います。


久しぶりに車種別特集! C2 コルベット

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↑画像はイクソ製の'63コルベット。もちろんこのモデルもご紹介します。


ここの所、最近入手したモデルを中心に色々な車種をパラパラとご紹介していましたが、久々に車種別特集をやろうかなと思います。車種はアメリカンスポーツの雄、シボレーコルベット。次世代C7の噂も色々と気になる昨今ですが、昨年の6月~7月にお送りした初代C1特集に続いて今回は2代目C2をご紹介しようと思います。


当方はC2に関してはコーギー等の往年のモデルは殆ど所有しておらず、比較的近年の製品中心のご紹介になるかと思います。歴代コルベットの中では1/43のモデルには余り恵まれていなかったC2ですが、ここに来てミニチャンプスやイクソから相次いで製品が発売され、むしろ歴代でも最も恵まれた世代になったように思います。なにぶん週イチの亀更新ゆえ、ちょっと長くなるかも知れませんが次回からご紹介して行きたいと思います。


ミニカー・コラム・シフト Vol.12 ~ご冥福をお祈り致します。

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↑今回はトップ画像に入れるべき言葉が見つかりませんでした・・・。


人間は永遠に生き続ける事は出来ません。いつかこういう日が来る事が分かっていても・・・やっぱりこの日は来て欲しくなかった―。2012年5月10日、テキサス州ダラスにてキャロル・シェルビー氏が亡くなりました。享年89歳。


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↑キャロルシェルビーは’59年のルマンでロイ・サルバドーリと組んでカーNo.5のDBR1/300をドライブ。見事アストンマーチンに初の総合優勝をもたらしました。この時のアストンマーチンのチームマネージャーが後にフォードGTプロジェクト初期に活躍し、更にJWAでガルフカラーのGT40を'68, '69年と連続優勝に導いたジョン・ワイヤーでした。モデルはイクソ製。


レーシングドライバーとしてルマン24時間レースの優勝経験もあり(’59年DBR-1をドライブし、アストンマーチンに初の総合優勝をもたらした。)レーシングドライバーを引退した後はコンストラクターとしてコブラやGT350/GT500などの名車を世に送り出したキャロル・シェルビー。中断の後にビジネスを再開し、近年もシェルビーGT500などをプロデュースしていたのはご存じの通りです。


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↑’66年のルマンで活躍したフォードGT Mk-2。敢えて2位となったケンマイルズのマシンをチョイスしました。今頃再会して昔の事を語り合っているかも知れません。モデルはイクソ製。


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↑'67年の優勝マシン。カーNo.1のMk-4。'65年からフォードワークスの指揮を執ったキャロル・シェルビーは'66年、'67年と、2年連続でフォードGTを勝利へと導きました。モデルはイクソ製。


先のフォードGT40特集でも記した通り、’65年からフォードワークス活動を指揮し、’66年、’67年のフォードGT Mk-2, Mk-4によるルマン制覇にも大きな貢献を果たしました。フォードGTプロジェクト始動に際し、フォードにジョン・ワイヤーを紹介したのも、アストンマーチン時代からの知り合いであるキャロル・シェルビーであったと言われています。


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↑言うまでもなく彼の生み出した最高傑作とも言うべきシェルビーコブラ。モデルはグッドスマイルレーシングの427S/C。


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↑コブラをベースに誕生したデイトナクーペ。'65年にはルマンでGTクラス1位、総合4位を獲得。モデルは京商製。ルマン仕様ではありません。


元々、レーシングドライバーを引退しなければならなくなったのも狭心症が原因であり、’90年には心臓移植手術を受けていたと言う事ですから、89歳と言う年齢は大往生とも言えますが・・・。やはりアメリカの自動車史に偉大な足跡を記した人物の訃報は悲しいです。ご冥福をお祈りしたいと思います。


初代マスタング久々の新製品 ~APEX REPLICAS '64 1/2 ~ '65 MUSTANG HT

幸いな事に(!?)今週はFORD GT40の新製品発売は有りませんでした(笑)。


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↑往年の名作ソリド製とAPEX REPLICAS/プレミアムX製のマスタング。久々に納得できるハードトップの新製品が出た感じです。


・・・と、いう事で今年に入って初めてフォードGT40関係以外の車種をご紹介出来ます。(いや、全く関係がないとは言えませんが・・・。/笑)今回ご紹介するのはAPEX REPLICASの初代マスタングです。・・・聞き慣れないブランド名ですが、そもそもはオーストラリアでミニチャンプス、スパーク、イクソetcの輸入を行っているディストリビューターで、それらのブランドのモデルを用いた特注モデルなども製作しているようです。恐らくですが、今の所金型から自社でオリジナルに開発したモデルは発売していないのではないかと思われます。同社特注品の1部は日本では京商さんが扱っています。


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↑マスタングの中でもベーシックなHTは出来の良い新製品がなかったので嬉しいモデル化です。アイボリーホワイトのボディカラーも旧いクルマらしくて良い感じです。


突如発売になったこのマスタングHTは、3種類のオーストラリアツーリングカーレース仕様と、そのプレーンボディ版で各々250ピースの限定生産らしいです。(ホントかな~。)最近流行りのレジン製ではなくダイキャストモデルで、プレミアムXの金型を使用した特注品らしく、日本ではプレミアムXのオリジナル版より一足先に発売になったという事のようです。(床板にしっかりプレミアムXの刻印が確認出来ました。)尚、プレミアムX版も1部のミニカーショップには入荷しているようです。当方はお世話になっているショップさんに予約してあるので暫し待ち。プレミアムX版が入手出来たら細部の比較をしてみたいと思います。


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↑金型はプレミアムXの物を使用し、ホイールやサイド出しマフラー、エンジンフードのキャッチピンを追加してレーシング仕様のプレーンボディ版としています。


て、ミニカーは最もベーシックなボディタイプであるノッチバックのHTクーペ、ラジエターグリルやリアフェンダーのガーニッシュからすると64 1/2~’65年型で製品化されています。当方は余り馴染みのないオーストラリアのレース仕様でなくプレーンボディをチョイス。ハードトップの初代マスタングというと1/43では出来の良い新製品が殆どなく、コレクションする上では往年のソリドやテクノ、1部ホワイトメタル製品に頼らざるを得なかったのでマスタング好きには嬉しい限り。(もちろん旧いモデルには近年の製品とは異なる魅力があり、ソリドのモデルは今でも当方のフェイバリットであり続けています。)


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↑初代マスタングのミニカーで何が1番好きか?と聞かれたら、当方は今でも迷う事なくこのソリド製のモデルを挙げると思います。ディテールもプロポーションも正確無比という訳ではありませんが、実車の雰囲気を実によく捉えていると思います。実車との同時代性の成せる業でしょうか。


このAPEX REPLICAS版はレーシング仕様のプレーンボディという位置づけになっているので、トルクストラトのマグホイールを履きエンジンフードにはキャッチピン、排気管サイド出しといった姿になっています。ヘッドランプが白く塗装されているのは飛散防止のテーピング、或いはカバーを被せられた状態を再現しているものと思われます。実車の世界ではストリート仕様でこの程度のモディファイが施された個体が幾らでも存在するので、そういう視点で見てもなかなかカッコ良いミニカーではないかな~と思います。


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↑それにしても40年以上前にこれだけかっちりしたモデルを作っていたソリドも流石だと思います。


初代マスタングのデザインは模型化するのが難しいのか、1/43ミニカーでも実車のイメージをしっかり捉えた製品は少ないのですが、このモデルのプロポーションはなかなか良いのではないかと思います。ポニーカーと呼ばれたアメリカ車としてはコンパクトで軽快な雰囲気を良く再現してると思います。個人的にはエンジンフード中央の折れ線がピシッと出ているのがポイント高いです。(この部分はソリド製のモデルが全くもって素晴らしいのですよ!)プレミアムX版は赤・黒の2色でボディサイドのストライプやスタイルドホイールなど、市販車により忠実な仕様で出て来るのでこちらも期待大であります。


(出来る範囲で・・・)総力特集!! フォードGT40 Vol.10; (最終回)1969年 最後の晴れ舞台

最後の最後に出張で間が空いてしまいましたが、、年初からお送りしてきたフォードGT40特集もいよいよラストです。


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↑毎度の事ですが・・・フォトレタッチでランプ類を光らせています。実際のミニカーは点灯しません(笑)。


1969年、デビューから6年が経過しすっかり旧式マシンとなっていたフォードGTには、もはや活躍の場はないかに思われました。しかしミラージュM2の開発が思うように進まなかったJWAは、この年のマニファクチャラーズチャンピオンシップの前半戦に引き続きフォードGTをエントリーさせます。’67年にミラージュM1として誕生し、’68年にフォードGTに先祖返りした1074/1075の2台は参戦3シーズン目となる大ベテランでしたが、68に製作された1076を加え、熟成の進んだ3台のフォードGTはポルシェ908やフェラーリ312Pを相手に善戦。1075がセブリング12時間で、1074もBOCA500マイルでそれぞれ勝利を上げました。


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↑イクソのフォードGTは、本当に何度見ても惚れ惚れします。


その後のレースにはJWA期待のミラージュM2がようやく投入されましたが、ロングディスタンスのルマン24時間はM2の搭載するコスワースDFVエンジンの耐久性に不安がありました。そのためここへ来て再びフォードGTの登場となったのでした。1074はBOCAでの優勝を手土産に引退、ルマンには1075 カーNo.6 ジャッキー・イクス/ジャッキー・オリバー組、1076 カーNo.7 デビッド・ホッブス/マイク・ヘイルウッド組の2台をエントリー。もっともレースペースではもはや最新鋭のポルシェ917/908、フェラーリ312Pに太刀打ち出来るとは考えておらず、手堅く走って出来る限り上位入賞を図るという戦略が練られていたようです。


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↑’68年型はルマンにエントリーしたJWAのマシン全3台が製品化されていますが、’69年に3位入賞と健闘したNo.7(GTP-1076)は製品化されていません。(・・・と思います。)出来る事ならウイナーのNo.6(GTP-1075)と並べたいのですが・・・。


この当時のルマン24時間レースはルマン式スタートと呼ばれる、コースグランドスタンド前右側にずらりと並べられたマシンにスタートの合図と同時にドライバーが駆け寄ってマシンに飛び乗りスタートするという方式を採っていました。この年もスタートと同時に全ドライバーがマシンに駆け寄り・・・と思ったら、カーNo.6のイクスはゆっくりとマシンに歩み寄り、他のマシンがスタートした後にゆっくりと走り出しました。前年のウィリー・メアレスのフォードGTのクラッシュのように、このルマン独特のスタート方式は様々な危険性を孕んでおり、イクスのこの行動は危険なルマン式スタートに対する批判を込めた物だったと言われています。(翌年からこのルマン式スタートは廃止された。)


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↑敵ながら天晴れ。フォードGTと最後まで死闘を繰り広げたポルシェ908ラングヘック。最新鋭マシンの917ではなく、熟成の進んだこちらが生き残る辺りがルマンの過酷さを物語っています。モデルはエブロ製でこちらも良い出来です。後に同じ仕様がミニチャンプスからも発売されました。


レースはやはり、終始ポルシェがリードする形で展開します。対するJWA陣営のフォードGT2台も快調に走行を続け、最後尾からスタートしたイクスのNo.6も着実に順位を上げていました。そして残り4時間となった頃、波乱が起きました。トップを走行していたポルシェ917がトラブルにより大きく後退、2位の908もトラブルによりリタイヤしてしまったのです。ここでトップに立ったのがNo.6 イクス/オリバー組のフォードGT。それをハンス・ヘルマン/ジェラール・ラルース組のNo.64 ポルシェ908が猛追する形となり、ここにルマン史上でも稀に見る大接戦が展開される事となりました。


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↑こちらは同じイクソのフォードGT '69仕様ですが、上の通常品と異なりルマン24時間レースを扱った欧州の書店系アイテムの物。金型は同じですが内装やエンジンルームの彩色が省かれるなどコストダウンが図られています。


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・・・ところがこの2台、それ以外にデカールの1部に違いが。。。画像下が通常品、上が書店系モデルですが、ゼッケンNo.の書体、リアカウル上部のゼッケンサークルの形(通常品は1部が直線状に切り欠かれている。)、リアカウルのタイヤの前の部分などが異なります。・・・どちらが考証的に正しいのかは・・・あまり詮索しない方が幸せかも(笑)。


2台はコース上でも抜きつ抜かれつ、ピットインのたびに順位を入れ替えるという攻防を繰り返し、とても24時間レースの終盤とは思えないような熱い闘いを繰り広げます。カーNo.7も2台の間に割って入りNo.6をサポートします。そしてそのままレースは最終ラップに突入し・・・最後はイクスのカーNo.6がトップでゴールラインを越え、フォードGT40 P1075に2年連続のルマン優勝をもたらしました。24時間を走りきって2位との差およそ百数十メートルという僅差での勝利。同一個体のマシンが2年連続で勝利するのはルマン史上では初の快挙でした。さらにNo.7も908に次ぐ3位入賞と言う、有終の美を飾るにふさわしい活躍を見せました。


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↑'66年から4年間に渡り勝利を飾ったフォードGTたち。こうして並べて楽しめるのは模型ならではと言えるでしょうか。


誰もが予想しなかった旧型マシンの勝利。こうして、フォードGTのルマン挑戦の歴史は幕を閉じました。この後はポルシェの黄金時代が続く事になりますが、フェラーリとの闘いを軸としたフォードGTの活躍は、ルマン史上の輝ける1ページとしてその歴史に留められてゆく事でしょう。


●今後発売予定のフォードGT40ミニカーについて


Photo

↑2011年の静岡ホビーショーに展示されていたミニチャンプス製のFORD GT Mk-2。今の所ルマン本戦仕様でアナウンスされているのは#2と#3の2台。


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↑スパークからはイクソと同じガルフカラーのMk-1が・・・。画像は1/18ですが、'68の#9は1/43もアナウンスされています。1/18では今回の'69 #6も予定されているので、1/43に展開される可能性があるかも!?


お送りしてきたフォードGT特集は今回で終了ですが、1/43でもこの先まだまだ製品化の予定があります。先ずなんと言ってもミニチャンプスのMk-2!!昨年の静岡ホビーショーで見てからず~~~っと待っているのですが・・・そしてスパークからは’68年のカーNo.9が予定されています。ガルフカラーはイクソの傑作があるだけに、スパークがどう料理して来るか興味津々です。不確定情報ですが、イクソは’67年にMk-4をサポートしたMk-2Bを発売するかもしれません。他にもバリエーションモデルを中心に色々新製品が出てくるのではないかと思います。何か新しい物を入手したら、またご紹介したいと思います。


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昭和41年丙午(ひのえうま)年生まれ

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