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1/43キュービック・インチ アメリカ車を1/43モデルでアーカイブ

 

観て来ました! スクリーンを駆け抜けたクルマ達 フェラーリの鷹

いや~、これは嬉しかったです。

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先に別記事でお知らせした”フェラーリの鷹(原題:Poliziotto Sprint 英題:HIGH WAY RACER)”のHDリマスター版再上映、去る1月4日金曜日に無事に観る事が出来ました。関東圏では新宿武蔵野館単館で午前中10:00から1回のみの上映とあって、当日は正月休みボケの中、朝6時起きで頑張りました。。。観客数が多いのか少ないのか、全く予測出来ませんでしたが、当方が想像していたよりは多くの来場があったように思います。先の恐怖の報酬もそうですが、この作品を劇場のスクリーンで観られるとは・・・感動です。

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↑新宿武蔵野館に掲出されたポスター。これが2019年の出来事とは・・・にわかには信じ難いです。

リマスターされた映像はやはりそれなりに綺麗でしたが、音は余り良くなかったかな・・・。(元が旧い映画なので致し方ない部分もあるでしょう。) 今回の上映で特筆すべきだったのは言語。リアルタイムではTVは日本語吹き替えで観ていましたし、VHSソフトは英語だったのですが、やはりイタリアを舞台にしたイタリア映画は母国語がしっくり来るのかも・・・。VHSの英語版に慣れ親しんでいたので最初は違和感もあったのですが、きっとこれが俳優さんたちの本当の声なんだろうな・・・と思うと新鮮でした。

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↑まさか新たなパンフレットが発売されているとは・・・。画像はオリジナル公開当時のパンフとのツーショット。

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↑こちらは入場時に頂いたポストカードと、シネマート新宿さんに恐怖の報酬を観に行った折に入手したチラシ。(先行上映のマッドライダーと半分ずつ)

関東圏では単館上映だったにも関わらず、しっかりパンフレットが用意されていたのは嬉しい驚きでした。更には入場の際には絵葉書も頂きました。新しいパンフレットを読んで分かったのですが、どうも当時モノのパンフやVHSソフトの表記は俳優さんの名前が間違っていたようです。従来、強盗団の首領でフランス人のジャンポール・ドセーナ=ニスワ(今回の劇場版では”ニース野郎”と訳されていました。)がオラツィオ・オルランドとなっていたのですが、これは最初の方で主人公の相棒を演じていた人の名前で、本当はアンジェロ・インファンティが正しいようです。

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↑完成させられる当てもないのに、またこんな事始めてしまいました。どうなる事やら・・・。

で、これも新しいパンフレットで知ったのですが、このアンジェロ・インファンティという人は映画”ゴッド・ファーザー”でマイケル・コルレオーネ(アル・パチーノ)のボディガードを演じていたのだそうです。当方は殆ど記憶にないのですが、機会があったら確かめてみたいと思います。さて、念願の劇場再公開も無事観る事が出来ましたし、残るお楽しみは2月のDVD/ブルーレイソフトの発売であります。今のところ言語は英語の予定のようですが、劇場公開はイタリア語だったので果たしてどうなりますか。出来れば英・伊二カ国+日本語吹き替えも収録してもらえれば最高なのですが・・・。

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祝!ソフト化&再上映!! スクリーンを駆け抜けたクルマ達(番外編) ~フェラーリの鷹

「えっ!!それ、ホントですか!?(嬉) 」・・・って感じです。

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↑アメリカ車が登場しないので当ブログでは番外編としていますが、とにかくB級カーチェイスムービーとして珠玉の1本。大好きな作品です。

いやいや、嬉しいです。前々回、映画「恐怖の報酬」のデジタルリマスター完全版再上映の喜びを記した際、当方がDVD/ブルーレイソフト化を希望している作品を幾つか記したのですが、その中でも特に熱望していた1本、「フェラーリの鷹」のDVD/ブルーレイ化がめでたく実現の運びとなりました!!発売は来年2月8日の予定で、通販サイト等でも予約受付が始まっています。(しかもデジタルリマスター!!)・・・のみならず、ソフト発売に先立って、年末~正月にリマスター版による日本でのリバイバル上映も決定!!今のところ関東は新宿での単館、1週間1日1回のみの上映のようですが、マッドマックスの大ヒット後、あまた作られた亜流作品のイタリア版である「マッドライダー」(12月中のみ)と2本続けて「マカロニ・エンタテインメント傑作選」としてリバイバル上映されるようです。しかし、この作品を再び映画館のスクリーンで観られるとは・・・先の恐怖の報酬といい一体どうなっちゃてるんだろう(喜んでます/笑)。

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↑作品に登場するクルマも色々と1/43モデルで買い集めています。グリーンのアルファロメオ・ジュリアスーパーは映画の前半で主人公がドライブしていた覆面車両。モデルはイタリアのプロゲットKの製品。より良い仕上がりの他社製品もありますが、このボディカラーが重要です!

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↑強盗団の首領、ジャンポール・ドセーナ(別名ニスワ)の駆るシトロエンDS21。同型車2台を同時に別々の場所で走らせ、追跡するローマ警察を混乱に陥れるという作戦を採ります。モデルはフランスエリゴール製。最近ではノレブ製などより優れた製品もありますが、やっぱりこのボディカラーが重要です(笑)。

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↑作品中に大挙登場し、ニスワ一味のシトロエンを追跡したジュリアスーパーのポリスカー。西武警察における230セドリックといった所でしょうか(笑)。モデルはミニチャンプス製。

― 主人公パルマはクルマを愛する熱血漢の刑事、だが運転技術にはまだまだ未熟な所もあり、犯人追跡中にアツくなり過ぎて事故を起こしてしまう事もしばしば・・・。ある日ローマにフランス人ジャンポール・ドセーナを首謀者とする強盗団が舞い戻り、次々と銀行を襲撃し始める。卓越したドライビングテクニックで追跡するパトカーを振り切るドセーナ、深追いしたパルマは再び事故を起こし同僚を死なせてしまう・・・。1度は刑事を辞める決心をしたパルマだったが、現場の刑事時代に凄腕のドライバーだった上司のタリアフェリ主任は、彼のガッツを見込んで自分が現役時代に使用していたフェラーリを彼に与え、2人でレストアすると共に自身のドライビングスキルを伝授。最高のドライビングスキルを身につけたパルマはドセーナに近付いて組織潜入に成功、一味を一網打尽にしようとするのだが・・・。 ―

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↑作品後半で主人公パルマが駆るフェラーリ250GT-E。2+2のボディを持ち、250系列の中ではグランドツアラー的な性格の車種と言えましょうか。このモデルはアシェットの書店系アイテム、フェラーリコレクションの1台でイクソ製と思われます。前期型のようですが、ラジエターグリル内のフォグランプが装着されていません。映画の劇中車はフォグランプがグリルの外に出た後期型が使用されており、かつフロントバンパーがノンオリジナルと思しき(?)左右スプリットタイプでした。

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↑こちらは往年のソリド製モデルの再販バージョン。オリジナルは60年代の旧い金型ですが、プロポーションの良さは流石です。映画の劇中、レストア成った250GTEに主人公のパルマが嬉しそうに金色のストライプテープでドレスアップを施し、タリアフェリ主任がそれにOK出しするシーンがあるのですが、クルマ好きが観るとついニヤけてしまう一幕です。

まあ、映画としては王道のB級作品という事なのでしょうが、とにかく登場するクルマが(今となっては)凄い。当時のイタリアでは単なる安い中古車に過ぎなかったのかも知れませんが、アルファロメオのジュリアスーパー(主人公の覆面車はTIスーパーっぽいモディファイがなされている)やシトロエンDS21、そして主役のフェラーリ250GT-E・・・日本ではスーパーカーブーム華やかなりし頃に劇場公開され、多くのスーパーカー少年にコレじゃない感をもたらしたものでしたが(笑)、これが歴史的には史実に基づいたチョイスである事は、随分後になって知りました。とにかく欧州車のカーチェイスは一触即発、ちょっとしたミスで大破・走行不能に陥る緊迫感は、アメリカ車のそれとはひと味違ったスリルと迫力があります。宇宙船と形容されたシトロエンDSが、車体をボワンボワン揺らしながら180°ターンをキメる様なんて、この作品でないとちょっとお目にかかれないのではないでしょうか?

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↑本文に記した史実に基づいたチョイス~と言うのは、かつてフェラーリ社からローマ警察にフェラーリ250GT-E2台が納入された事があるためで、映画の中でも修復前に車体カバーを外す際、ボディサイドに555-5555と警察の電話番号が書かれた姿がちらりと映ります。つまり250GT-Eの選択は歴史的事実に基づいた必然であり、決して低予算で車両調達出来たからではないのです。モデルは上のノーマル仕様と同じアシェットの日本販売品です。同じ前期型ですが、グリル内にフォグランプが組み込まれています。

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↑こちらは海外で販売されたディアゴスティーニの書店系アイテムのモデル。アシェットのモデルと同じかと思いましたがさにあらず、金型は別物です。ウインドウとサッシが一体成型になっているなど、全体にアシェット版より仕上がりが細やかです。尚、劇中タリアフェリ主任の回想シーンで、ニスワの駆るランチア・フラビアを追って有名なスペイン広場の階段を駆け下りるシーンが登場するのですが、これも実話を基にしたものなのだそうです。

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↑こちらはソリドの金型をベースにヴェレム名義で発売された製品。購入した当時は実車の存在を知らず、映画の劇中車みたいだな~と思って買っていたのでした。この仕様が都度製品化されているという事は、やはり実車の人気ゆえなのでしょう。最近イタリアではフェラーリでなくランボルギーニがポリスカーに採用されており、現代を舞台に映画をリメイクするとしたら、フェラーリの鷹ならぬランボルギーニの鷹になるのかも知れませんね(笑)。

”フェラーリの鷹(原題:'Poliziotto sprint 英題:HIGH WAY RACER)”は76年のイタリア映画で監督はステルビオ・マッシ、主人公パルマ役はマウリッツィオ・メルリという俳優さんで、作品を観た当時はどことなく「600万ドルの男」のリー・メジャースに似ているなと思ったりしたものです。(彼が主演した別の刑事ドラマをTVで観た記憶があります。)また彼の上司タリアフェリ役のジャンカルロ・スプラジアという人は、アランドロン主演の「ビッグ・ガン」でも重要な役を演じていたので、イタリアでは名の通った俳優さんなのかも知れません。以前も記した事があるのですが、公僕である主人公が潜入捜査の中で犯罪組織のボスにシンパシーを感じてゆくという過程は、ワイルドスピードの1作目や、チャーリーシーン、D.B.スゥイーニー主演のノーマンズ・ランドなどアメリカのクルマ絡み映画にも共通するストーリーと思います。とにかくこの作品がリマスター高画質で観られると思うと笑みがこぼれてしまいます。リバイバル上映とソフトの発売が本当に待ち遠しい!

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↑大好きな映画がリバイバル上映されたり、DVDやブルーレイでソフト化されるのは嬉しい反面、苦労して探し出したレンタル上がりのVHSテープや、温存しているVHSデッキの存在意義が薄れるのはちょっぴり寂しくもあります・・・。

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特集:ジープの系譜 ~ ロングホイールベース派生車 ixo '60 Willys Jeep Station Wagon

ジープの系譜特集、ちょっと長くなり過ぎました・・・。

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更新ペースの遅さや安定の月イチサボリ(笑)もあって、ジープの特集を始めてから早や半年が過ぎてしまいました。。。軍用MBに始まり先代JKラングラーまで、ショートホイールベースを中心に一通りご紹介して来ましたが、ジープには古くからロングホイール版を中心に様々な派生モデルが存在しました。それらを1/43モデルを全てフォロー出来ている訳ではないので完全版とは言えませんが、今後数回で派生モデルの幾つかをご紹介をして、長くなったジープの系譜特集を終えたいと思います。その第1回目はステーションワゴンです。

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↑ジープのホイールベースを延長して誕生したステーションワゴン。2WD、前論独立サスなど、その用途はリアルオフロダーのCJシリーズとは異なる物だったと思われます。

今回ご紹介するステーションワゴンは民生用のジープがCJ-2Aとしてスタートした後、'45モデルイヤーに誕生しています。ベースとなるジープからホールベース/全長を拡大、アメリカの量産車では初となる全金属製の2/4ドアワゴンボディを構築しました。ジープからの変更は機構面にも及び、フロントのサスペンションはリーフによるリジッド式からコイルによる独立式に変更、ワゴンらしく快適性を高めたと言う事でしょうか。この時点でのステーションワゴンはFRの2WDであり、4WDバージョンはユーティリティワゴンとして'49年に誕生しています。今日のラングラー・アンリミテッドのご先祖様と言えるのではないかと思います。

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↑イクソのモデルは今日の1/43モデルとしては比較的安価で有り難い存在。精密・美麗なモデルでも、高過ぎたらおいそれとは買えませんし、仕上がりとのバランスなどこれぐらいが丁度良いかもと思ってしまいます。

モデルはイクソブランドで発売になった1/43モデルで、2ドアボディをモデル化しており、メーカー表記によると60年型となっています。中央が突き出た独特なラジエターグリルやオーバーライダーの付いた立派なメッキバンパー、複雑なプレスラインを持つボディパネルなどステーションワゴンの特徴をブルーメタリックの2トーンボディカラーと共に上手くまとめていると思います。金型そのものは書店系アイテムで起したものを転用しているのではないかと思われ、最近の1/43としては比較的安価な設定なのが有り難い1台です。

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↑ファースト43の三菱ジープJ30。そのボディデザインは本国版ウイリスとは異なる物になりました。こちらも1/43としては安価な製品ですが、実車のイメージをバッチリ再現したボディカラーが好印象な1台と思います。

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↑ほぼ同時期の日米ジープワゴンを並べて眺めるのもまた1興です。

一方、ウィリスジープのライセンス生産からスタートした三菱ジープにもワゴンボディが存在しており、そのデザインは本国版とは異なる物となっています。こちらはファースト43でJ30として製品化されており、同様に書店系の国産名車シリーズの金型ベースと思われます。しかしながらボディカラーが実車に見られたマルーン系の2トーンとなっているため、国産名車版よりも良い雰囲気。実車のイメージに合ったボディカラーがモデルの仕上がりに与える影響は非常に大きいと言えそうです。こうして日米ジープワゴンの並べるのもなかなかオツなもので、モデルカーらしい楽しみ方ではないかと思います。

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特集:ジープの系譜 ~ さらに大きく、快適に・・・。 ixo Jeep CJ-7 Laredo

特集:ジープの系譜、CJ-5に続いてCJ-7をご紹介します。

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'76年、CJ-5に続く新たな世代としてCJ-7がデビューします。前世代であるCJ-5はモデルライフ途中で搭載エンジンの大型化に伴って76mmホイールベースを延長しましたが、CJ-7はそこから更にホイールベースを10インチ(254mm)延長、これは主に室内の居住性を向上させるための拡大でした。全体のスタイリングイメージはCJ-5と似ていますが、樹脂製ハードトップを装着したモデルでは初めて金属製のドアパネルが設定され、これに伴ってボディサイドのオープニングライン上部が角ばった形に変更されています。

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↑パッと見はCJ-5と見分けの付きにくいCJ-7ですが、ホイールベースが10インチ延長され、金属製ドア設定のため、ボディサイド開口上部が角ばった形に変更されています。

搭載エンジンは2.5リッター直4に始まり、3.8と4.2の直6、5リッターV8が選べた他、GMから供給されたいすゞ製C240型直4ディーゼルを搭載したモデルも存在したようです。尚、CJ-5に対してはCJ-6、CJ-7に対してはCJ-8と、それぞれロングホイールベースバージョンがありました。2.2リッターの直4エンジンとコンパクトなボディでスタートしたシビリアン・ジープは、強力なV8エンジンとより大きなボディ、パワーステアリングやA/Tを備えた快適なRVへと変貌を遂げました。

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↑1/43では長らく近年の水準の製品がなかったCJ-7。イクソの製品はそのギャップを埋めてくれる素晴らしい仕上がりと思います。

モデルは最近になってイクソブランドで発売になった新しい製品で、近年の水準の仕上がりを持った1/43のCJ-7として嬉しい1台です。ラレード仕様でパッケージには1995と表示されていますが、CJ-7は'86年までしか製造されていなかったので、'85の間違いではないかと思われます。・・・ともあれ、マルーンメタリックのボディに鮮やかなオレンジのストライプ、ロールバーやミラーなどが再現されたボディ、ホワイトレターのタイヤやベージュのインテリアなど80年代らしいディテールで中々見応えのあるモデルです。

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↑1/43モデルで比べても、CJ-3BやCJ-5に比べて明らかに全長とホイールベースが長い事が判ります。全幅も拡大されています。

プレミアムXブランドで発売になったCJ-3Bや前回ご紹介したポリスティルの初期CJ5と並べると、CJ7は明確にホイールベースや全長が長くなっている事が実感出来ます。グリーンライトからは”特攻野郎Aチーム”や”チャーリーズ・エンジェル”の劇中車としてCJ5の発売が予定されているようです。発売済みの”ロスト”劇中車のCJ5はCJ-7のボディを流用しているっぽく、プレスリーシリーズのミリタリージープ(M38A1)とCJ5はきちんとボディが作り分けられているようなので、これらのモデルがどんな仕上がりになるか見守りたいと思います。

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戌年はじめは・・・やっぱりこれかな ~ixo '56 GREYHOWND SCENICRUISER

警察犬のシェパード&CHP・K9ユニットのクラウンビックと迷いましたが・・・新年早々ポリスカーは硬い感じがしたのでやっぱり無難にこちらで行ってみたいと思います。

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・・・という事であっという間に2018年戌年(いぬどし)となりました。ここの所新年最初は干支に因んだモデルでご挨拶しているので、今回は順当にグレイハウンドのシーニクルーザーで行ってみたいと思います。(毎年3が日を過ぎているのはご容赦下さい・・・)過去にも都度ご紹介していますが、グレイハウンド社とGMで共同開発されたシーニクルーザー、車体デザインは有名な工業デザイナー、レイモンド・ローウィーが手掛けたと言われてています。その印象的なスタイリングは今日的な目でみても、思わず乗りたくなってしまうような魅力に富んでいると思います。

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↑ベタなネタですが、やっぱりコレが一番良いかな・・・。

モデルはイクソの通常品として日本でも流通した1/43スケールのモデルで、元々はヨーロッパで展開された書店系のアイテム用に起された金型を使用しています。件の書店系シリーズはいわゆる分冊百科の形をとって冊子と1/43のバスモデルがセットになって販売された物で、ヨーロッパを中心に北米やアジア、日本(いすゞBX40)を含む数多くのバスが1/43でモデル化された、それはそれで非常に興味深いシリーズです。日本でもヤフオクなど(いすゞのBXを除けば)それほど高くない金額で出回っていましたが、今回1部のモデルがイクソの通常品として販売になったので、日本でも正規ルートで流通したのは喜ばしい事と言えるのではないかと思います。

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↑分冊百科で起した金型を活用し、良質な通常品を比較的安価に供給してもらえるなら・・・それはそれで嬉しい事かなと思います。

通常品での製品化にあたっては分冊百科とはカラーリングが変更されており、行き先表示がボストンになっています。対する分冊百科版は車体に”スーパーシーニクルーザー”の表記がありましたので、エンジン換装など更新修繕を受けた'61~'62年以降の姿かと思われます。ボディ自体のカラーリングの他、ホイールの塗り分けなども異なっています。それなりのお値段のモデルですが、通常の乗用車製品もレジン完成品を中心に価格が上昇している事を考えると、相対的にはリーズナブルと言って良いのではないかと思います。実車の存在感あるデザインと堂々たるサイズ、そして乗用車と統一縮尺で並べられる事が本当に嬉しい製品です。

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↑今回、イクソの通常版と分冊百科版ではこのように仕様が変更になっています。

・・・という事で、お正月3が日を過ぎての新年のご挨拶、まずは順当な車種でのスタートとなりました。今年もゆるゆると更新して行きたいと思いますので、どうか気長にお付き合い下さいませ。本年もよろしくお願い申し上げます。

2018年1月 Ponys41

・・・これくらいでちょうど良い!? ~White Box '59 Plymouth Savoy CHP

当ブログにおけるGM/FORDに対するクライスラー系車種の記事アップ数不均衡を是正するクライスラー強化計画、今回は発売になったばかりの新製品をご紹介します。

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さて、今回ご紹介するのは'59プリマス・サヴォイであります。サヴォイという名称は年代によってその意味合いが異なるのでややこしいのですが、'59年型ではプリマスフルサイズのエントリーグレードという位置付けで、その上にベルベディア、フューリー、スポーツフューリーが存在していました。フルサイズの廉価グレードという性格上、自家用と共にポリスカーやタクシーなどにも多くが使用されていたようです。

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↑海外分冊百科のボンドカーコレクションで新規製作されたと思われる'59サヴォイ・セダンの金型。様々な罵詈エーーションを経て、今回はホワイトボックスブランドからCHP(カリフォルニア・ハイウェイ・パトロール)仕様で登場しました。

この頃のアメリカン・フルサイズはGMやフォードでもトリムレベルによって名称を変えるのが通例となっていて、同じ'59年型だとシボレーでは下からビスケイン/ベルエア/インパラ、フォードなら下からカスタム/フェアレーン/ギャラクシー(追加グレード)といった具合。プリマスの場合は前年の'58モデルイヤーまでは更に下にプラザという廉価グレードがあり、上はベルベディアでサヴォイは中間グレードでした。年式によって位置付けが変わったり、新しい名称が加わったり、フルサイズの名前だった物がインターミディエートに移行したりとアメリカ車の車名の変遷は本当に複雑です。

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↑近年の製品としては比較的安価な製品なので、エッチングパーツなどは奢られていませんが、こういう車種はこれくらいのディテールでも良いのではないでしょうか・・・。

ミニカーは最近、当方にとって頼れる存在となりつつあるホワイトボックスブランドのもの。当方の知る限り、この金型が起こされたのは欧州で展開されていた分冊百科の「ボンドカー・コレクション」ロシアから愛を込めてに登場したタクシー仕様かと思われます。その後別の分冊百科シリーズでオクラホマ・ハイウエィ・パトロール仕様になったり、シカゴのタクシー仕様になったりしました。その生い立ち上、人気のある上級グレードのHTでなくベーシックグレードのセダンでの製品化となりましたが、それゆえ様々なバリエーションが誕生する事にもつながったと言えそうです。今回は映画などでもお馴染みのCHP(カリフォルニア・ハイウェイ・パトロール)のポリスカー仕様での発売となりました。

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・・・という事で、モデルはダイキャスト製で細部は比較的シンプルな造りとなっており、エッチングパーツは一切無く、ボディサイドのモールディングなどは一体成型+印刷による表現になっています。・・・ですが、ワイパーやアンテナなどはプラ製の別パーツになっていますし、ラジエターグリルもメッキ単色ではなくブラック/シルバーになっている等、価格を考えればなかなか頑張っているのではないかと思います。通常の乗用セダンでの製品化も予定されれいるようなのでそちらもちょっと楽しみです。こういうフツーのクルマのモデルは、やたらと高価になってしまうより、安価にバリエーションが楽しめる方が有り難いように思います。

残念、フォード日本市場撤退 ~WHITE BOX '64 Ford Galaxy Sedan

実車のオーナーでもないので偉そうな事は言えないのですが・・・やっぱり淋しいです。

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数日前、新聞の朝刊に目を通しているとフォードの日本市場撤退を報じるニュースが・・・。せっかくマスタングに歴史上初の右ハンドル仕様が設定され、日本の税制にもマッチした2.3リッター・エコブーストエンジンも設定されたばかりだったのに・・・・。まあ、年間の販売台数が5000台前後、シェア1.5%台では無理もない話しでしょうか。マスタングやエクスプローラーなど、アメリカ車らしい車種はもちろん、フィエスタやフォーカスなどは欧州市場でも非常に高い評価を受けているのですが・・・。日本の場合、輸入車はバッグなどと同じようにブランドモノと見ている人が多いという事なのかも知れませんね。フォードやオペルのようなアメリカ資本系のブランドは厳しいのでしょう・・・。

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↑シンプル&ボクシーで伸びやかなこの時代のアメリカ車らしいプロポーション、当時のフォード・アイデンティティであった大きな丸いテールランプが魅力的な1台。

・・・という事で今回はフォードへの惜別の意味も込め、アメリカフォードらしい1台をご紹介したいと思います。フォードギャラクシーは今回ご紹介する世代ではフォードフルサイズセダン系列の上級車種(翌'65からは最上級バージョンたるLTDが登場)。'60モデルイヤーに登場した世代ですが、ボディ外板は都度スタイルチェンジされて年式ごとに異なっていました。ベーシックなカスタムを含めたボディバリエーションは、2/4ドアセダン、2ドアHT/コンバーチブル、4ドアセダン/ハードトップ、更にワゴン系のカントリーセダン/カントリースクワイアと多彩なバリエーションを誇りました。同時期のGM系車種と比べるとちょっぴり古臭く、クライスラー系とくらべると実直で真面目・・・そんなフォードらしい質実剛健な感じが中々良い味わいを醸し出しているように思います(愛情を込めた表現です/笑)。

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↑モデルはホワイトボックス名義で発売になった物。シンプルな造りですが、その文価格もリーズナブルになっています。日本車をメインにしたファースト43もそうですが、細密化・高額化へのアンチテーゼとしてこういう行き方もあって良いのではないかと思います。

ミニカーはホワイトボックスの1/43モデル。華やかな2ドアHT/コンバーチブルや4ドアHTではなくセダンがチョイスされているのが渋い所。なぜならば、この金型は元々海外の書店系アイテムとしてポリスカーやタクシーなどで登場済みなのでありました。高級なギャラクシーをベースとした例はポリスカーには存在したようですが、果たしてタクシーに使われた例は果たしてあったのでしょうか・・・。まあ、ベーシックグレードのカスタムとのスタイリングの差異は少ないのですが・・・。エッチングパーツなし、グリル等へのスミ入れもなしというシンプルな仕上がりですが、明るめのブルーメタリックというアメリカ車に多く見られるボディカラー、60年代アメリカ車らしい伸びやかなプロポーションで全体としての印象は悪くありません。個人的には価格がこれの2倍になってしまうくらいなら、この程度のディテールで価格を安く抑えるのもアリなんじゃないかと思います。・・・このモデルでも昔に比べたら高いのですが。。。物凄く好きな車種なら高価でも頑張って買うのでしょうが、そこそこ好きみたいな車種は高いと買えませんよね・・・。

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最近日本でも良く目にするホワイトボックスですが・・・ミニカーそのものはイクソ系と共通のキャストが多いようです。PCT系という事かと思いますが、ホワイトボックスとしてのホームページはなく、ミニカーの外箱にはドイツのショップ(ディストリビューター?)であるModel Car WorldのURLが記載されています。全般的にシンプルな作りながら価格も低めに設定されており、高額にシフトしてしまっている物の多い1/43ミニカーの中では比較的買いやすい製品と言えそうです。前述のように書店系アイテムとして金型が起こされた車種も多く、この辺りがリーズナブルな価格の秘密と言えるのかも知れません。が、ダイキャストのモデルにはレジンとはまた別の良さがあるので、PTCの施策は大歓迎。このギャラクシーは同じホワイトボックスからイエローキャブ仕様も発売の予定になっており、今からそちらも楽しみであります。

クライスラー強化計画!? ~ロシアから来たポリスカー  '73 Dodge Coronet LAPD

このモデルは別の機会にご紹介しようと思っていたのですが、FZIRO様から頂いたコメントに関連して急遽登板です。

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ダッジコロネットの名称は、'49年にダッジ初の戦後型としてデビューした歴史ある物です。'59年型を最後に1時途絶えていましたが、'65年からインターミディエート(中型車)として復活。今回ご紹介するのは'71年型として登場した世代。'77年型から名称が変更され、先回ご紹介したフルサイズからモナコの名前を受け継ぎますが、翌'78年に生産終了となってしまいました。プリマス版の兄弟車であるサテライトと共に、ポリスカーとして多くの映画やドラマでもお馴染みの存在でありました。そうそう、我々の世代はトミカの外国車シリーズで慣れ親しんだものでしたね・・・。

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↑映画やTVドラマでお馴染みダッジのインターミディエート、コロネットのポリスカー、しかも意外と製品の少ないLAPD(ロサンジェルス市警察)仕様なのが嬉しい1台です。

インターミディエートとはいってもそこは'70年代初頭のお話。全長5..26m(末期モナコでは5.545m)全幅1.975m、全高1.36mと堂々たるサイズを誇り、搭載エンジンもフルサイズと同等の440cu.in(7.2リッター)マグナムエンジンまでが用意されており、ポリス・インターセプターの多くにもマグナム440が搭載されていたであろうことは想像に難くありません。ポリスカーやタクシーのベースとなる4ドアセダンの他、ワゴンボディがありましたが、プリマス版のサテライトにあった2ドアHTはなく、実質的に同時期のチャージャーがそのポジションとなっていました。

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↑このミニカーはディアゴスティーニの分冊百科、しかもロシアで発売されているシリーズからの1台です。とうほうは海外オークションでロシアの出品者様から入手。

さて、今回ご紹介するミニカーは、ディアゴスティーニがロシアで展開している分冊百科系のシリーズの1台で、何とも嬉しい事に映画でもお馴染みのLAPD(ロサンジェルス市警察)仕様です。ミニカー自体はイクソ系の物のようですが、他のシリーズでタクシー仕様が製作されている他、White Boxシリーズでノーマルのセダン仕様が日本でも発売される予定となっています。イクソ系のモデルはプレミアムXを含め比較的安価な価格設定を維持していますが、このように1つの金型を様々な仕様・ブランドで有効活用する事もその秘訣かも知れません。こうした施策はバリエーション、価格の面から見ればコレクターとして歓迎して良い部分ではないかと思います。

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↑ミニカー自体はイクソ系のモデルのようです。他のシリーズでタクシーになっていた他、ノーマルセダン仕様はWhite Boxブランドで日本へも入荷する予定です。

かつてミニカーコレクターの情報源は直接ショップで仕入れるか、専門誌、同好の士からの口コミによるしかありませんでした。インターネットが普及した今日では、かつては知らなかったモデルが存在している事や、それらをネットショッピングで入手する事も出来るようになりましたが、このモデルもeBayでその存在を知った1台。はるばるロシアから届きました。送料を含めてもかなり安価な価格設定でした。少々時間が掛かりましたが無事到着。出品者様は分冊百科の冊子も同梱して下さいましたが、残念ながらロシア語のためサッパリ読めず。。。写真で雰囲気を楽しむのみであります・・・。

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↑ロシアの出品者様は分冊百科の冊子も送ってくれたのですが・・・残念ながらロシア語で全然読めません。。。写真を眺めて雰囲気を味わうのみです・・・。

国産(!?)名車なシェルビー・マスタング ~ Hachette Collections '65 Shelby GT350

今回は久々に書店系のネタで行ってみたいと思います。


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比較的お手軽な価格で書店で買える冊子付きミニカー(ミニカー付冊子?)、アシェット コレクション ジャパンの国産名車コレクション。延長に次ぐ延長でついに200号を突破しましたが、最近になって何たる事か、ラインナップに外国車が加わったのをご存じの方も多いかと思います。201号のBMW2002、203号のフィアット500に続き、205号は’65シェルビーGT350であります!!突然の外国車ライナップは展開に無理な感じも漂いますが、注目すべきは今後のラインナップ。アシェットのサイトで250号までの延長が予告され、その中にはシェルビーGT以外にも3台のアメリカ車が含まれていました。


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↑初代シェルビーGTと言えば、やっぱりイメージはこのカラーです。クオーターウインドウにマスタング譲りのルーバーが残っているのは'65の証し。


残りの3台は209号の’63コルベット・スティングレー(号数が予告されているのはここまで)、確定的な事は言えませんが、画像を見る限りは’70シボレー・カマロ、ジープCJ-7も予定されているようです。この内、C2コルベットは当方も過去にご紹介してる通常品があり、海外の書店系アイテムではゴールドやクローム仕上げの物が出回っています。CJ-7も同様にベージュやレッドのボディカラーの物があるのを海外オクで見掛けた事があります。残る’70カマロは今の所金型がない(・・・と思う)のですが、プレミアムXシリーズで製品化がアナウンスされているので、或いはそれを流用するのか!?・・・もしそうならなかなかお買い得な1台となりそうです(あくまで希望的観測にすぎません、悪しからず/笑)。


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↑コストダウンが図られていますが、ミニカーは基本的にイクソ製。プロポーションはまあまあと言う感じでしょうか。フロント周りにもう1段のシャープさが加わっていたら更に良かったのではないかと思います。


さて、シェルビーGT350です。ミニカー自体はイクソ製で、このキャストは過去に通常品として販売された事があり、日本にも入って来ています。その時はやや暗めなレッドのボディにホワイトのストライプが入った仕様で、大きい所ではワイパーがエッチングだったり、タイヤにホワイトレターが入っていたり、サイド出しのマフラーが別パーツで装着されていたり、はたまた内装が2トーンカラーで細部の色差しもなされていると言った仕上げの違いがありました。・・・ですがシェルビーGT350といえば何と言ってもこのホワイトにブルーのストライプがイメージされるので、細部のディテールよりもやっぱりこのカラーでの製品化が嬉しい所です。


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↑イクソの通常品として日本でも販売されたバージョンのGT350、ボディカラーはやや暗めなレッドにデカール張り込みによるホワイトのストライプという出で立ち。細部の作り込みはやはりこちらに分があります。ラジエターグリルもエッチングかな?


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↑実は当方はこのモデルに関してはもう1色、ブルーメタリックにホワイトのストライプの個体も捕獲しています。このモデルも恐らく海外の書店系アイテムだと思うのですが、ホイールがメッキではなくシルバー塗装になり、サイドマフラーが装着されています。仕上がりの微妙な違いが興味深い所です。


実はこの仕様は過去に欧州の書店系アイテムで販売された事があり、当方も以前マスタング45周年の記事でチラッとご紹介しています。その同じモデルがこの時期に、まさか「国産名車コレクション」の1部として発売されるとは想像すらしていませんでした。「往年の国産車と同年代の外国車を・・・」というコンセプトにはやや無理を感じますが(笑)、イクソ製の米国車を通常品とは異なるバリエーションで安価に入手出来るのは、当方としては楽しく有難い限りです。この際なのでプレミアムXの’72リビエラとか’73インパラとか、バンバン別仕様でラインナップしてくれると楽しいのですが・・・流石にアメリカ車ばかりという訳には行かないでしょうね。。。


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↑多少仕様が落ちるとは言え、通常品と異なるバリエーションが安価に手に入るというのは楽しい事です。今後の展開にも期待したいですね。


祝!!コルベット60周年 C3特集; 最終形態 ~ixo MODELS '81 Chevrolet Corvette

祝!!コルベット60周年 C3特集、そろそろネタが尽きてきました・・・。最後が過去にご紹介済のモデルと言うのは心苦しいですが、年式上の都合なので悪しからず・・・。


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↑ブルーメタリックのソリド製’68アイアンバンパー、ロードチャンプスの’78シルバーアニバーサリー、そしてイクソ(多分)の’81最後期モデル。長い年月の中で、そのスタイリングも結構大きく変化しています。


’68年型としてのデビューから’82年までの長きにわたって生産されたC3コルベット。最終時期にあたる’81,’82モデルイヤーは、前回ご紹介した~’80年型までに対して若干のデザイン変更がありました。長年鋭い逆スラントだったノーズがスラントノーズとなって下顎が突き出し、リアはダックテール状のスポイラーが付加されています。厳しい排ガス規制により動力性能的には厳しい時期でしたが、スタイリング的にはC3中でも最もマッチョなイメージになったと言えるかも知れません。


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↑過去ご紹介済ですが、C3最後期のスタイリングを示す1/43モデルとして改めてご紹介。’81~’82がご覧のような姿でした。


この後数カ月のブランクを経て’83年の後半、’84年型としてC4コルベットがデビュー。モデルイヤー的には公式には’83年型コルベットは存在せず、うるさい事を言えばその歴史にはモデルイヤーで1年、実際の期間で言うと数カ月のブランクがある事になります。・・・ですがそのような些細な事はコルベットという偉大なアメリカンスポーツカーにとっては取るに足らない事柄でしょう。書くだけ野暮ってモノでした。。。新型C7のパフォーマンスや、更なるホットバージョンの追加も大いに期待したいところです。


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↑~’80まではフロントノーズが鋭い逆スラント、'81~’82はスラントノーズになりました。モデルは前回ご紹介したロードチャンプス製シルバーアニバーサリーとの比較です。


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↑リアは’81~’82ではダックテールのスポイラー形状が付加されています。・・・初期モデルへの先祖帰り的な面もあるでしょうか?全般にかなりマッチョなデザインです。


モデルは過去にもご紹介している通り、海外ネットオークションでケース無しのルース品を入手した物。床板にはブランドの刻印が無く、CHEVROLET CORVETTEと車名のみが記されています。床板の固定ネジが3角頭だったり、ドライバー側の窓だけが開いた状態になっている辺りはイクソの作風が感じられます。当方の知る限り、イクソの通常品でこのC3が販売された事はない筈で、アルタヤなど欧州で展開されている書店系アイテムとして販売された物ではないかと思われます。


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↑モデルは海外ネットオークションでルース品として入手した物。イクソが欧州の書店系アイテムとして製造した物と思われます。


ボディのプロポーションも上々で、細部の色差しやディテールなども近年の製品として標準的な仕上がりではないかと思います。あるいは書店系のアイテムでなかったら、タイヤのホワイトレターやインテリアなど更に細かい色差しがなされていたかも・・・!?当方は鮮やかな黄色のボディからは、どうしてもH・Bハリッキーの映画”ジャンクマン(原題;THE JUNKMAN)”を連想してしまいます(笑)。コルベットのヒストリーを1/43で再現する上では、C3最終期のモデルとして貴重な1台。是非ともイクソ、あるいはプレミアムX通常品として、カラーバリエーションなどを展開して欲しいところであります。


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昭和41年丙午(ひのえうま)年生まれ

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