1/43cu.in.

1/43キュービック・インチ アメリカ車を1/43モデルでアーカイブ

 

愛しのトイカー達 ~トランスフォームはしません・・・。 キャストビークル '10 Chevrolet Camaro SS

クライスラー強化計画は今回もお休み、先回ご紹介したマスタングに続き、キャストビークルのカマロをご紹介したいと思います。

CastVehicle_10_Camaro_01.jpg

フォード・マスタングの大成功により形成されたポニーカー市場に向けてGMが放った刺客、それがシボレー・カマロ/ポンティアック・ファイアバードでした。カマロは'69年のTrans-Amレースでの年間チャンピオン獲得とシンクロするように市販車の販売台数を伸ばし、マスタングを上回るまでになります。以降カマロ/ファイアバードはマスタングと共にポニーカー市場を牽引する存在でしたが、4世代目当時のアメリカではSUVが大流行。対するポニーカーの販売は低迷し、GMは'02モデルイヤーをもってカマロ/ファイアバードの製造・販売を停止、その歴史には一度幕が下ろされてしまったのでした・・・。

CastVehicle_10_Camaro_03.jpg

CastVehicle_10_Camaro_04.jpg
↑一応登場初年度の2010モデルイヤー表記にしましたが、'10~'13カマロのスタイリングは殆ど変更がありませんでした。

'05モデルイヤー、初代モデルのテイストを色濃く受け継いだマスタングがデビューすると、そのコンセプトはマーケットから好評をもって迎えられ、セールス的にも成功を収めます。当然その市場をGM/クライスラーが見逃す筈はなく、'08モデルイヤーにチャレンジャーが、'10モデルイヤーにはカマロが復活。その様はまるで'60年代のポニーカーブームの再来のようです。・・・5thカマロはオーストラリアのホールデン・モナーロ(ポンティアックGTOのベース)のシャシーをベースに、デザイン・開発もホールデン主体で進められたようです。マスタング同様'初代モデルを彷彿とさせる2ドアノッチバッククーペで、やはり好評をもって市場に迎えられました。'15モデルイヤーにマスタングが、'16モデルイヤーにカマロが相次いで新世代にスイッチ。熾烈な戦いはまだまだ続きそうです。

CastVehicle_10_Camaro_05.jpg

CastVehicle_10_Camaro_06.jpg
↑先回ご紹介したマスタング同様、ボディのプロポーションは秀逸。マッチョかつグラマラスなラインをしっかり捉えています。

さて、今回メインでご紹介するミニカーは、先回ご紹介した'10マスタングGTと同時に購入したキャストビークルシリーズからの1台。プルバックモーター搭載、ドア開閉機構を備えたトイカーであります。・・・先のマスタングの時にも記したようにフィニッシュこそ安価なトイカーとしての限界はあるものの、縮尺もマスタングと同様に1/43(同シリーズの他の車種は、殆どが1/43よりも大き目のようです)、プロポーションも上々でなかなかに侮れません。ヘッドランプが内部のプロジェクター形状等まで再現されているのに対し、テールランプが色差しだけで済まされているのはちょっぴり残念な点でしょうか。

CastVehicle_10_Camaro_08.jpg
↑パッケージはご覧のような紙製のウインドウ・ボックス。モデルはネジで固定されています。

CastVehicle_10_Camaro_07.jpg
↑1/43 5th カマロの比較。イクソ製'12 45thアニバーサリー、キャストビークル、ラグジュアリー・コレクティブル'11 SS

先代のカマロの1/43モデルと言うと、パッと思い浮かぶところではラグジュアリーコレクティブルのレジン完成品、イクソのダイキャストモデルがありますが、これらのモデルと比較してもボディのプロポーションでは引けをとりません。・・・というか、当方の主観ではプロポーションの面ではイクソを凌駕している感すらあります(全体としての仕上がりはやはりイクソに分がありますが・・・)。いずれにしても価格的にはイクソの1/7程度、ラグジュアリー~の1/11以下なのですから、コストパフォーマンスは相当に高いと言えると思います。鮮やかなイエローのボディにブラックのストライプのカラーリングも最高で、今にもトランスフォームしちゃいそうなのですが・・・残念ながらそのギミックは仕込まれていません(笑)。

CastVehicle_10_Camaro_02.jpg

スポンサーサイト

飛び込み企画第2弾;2台のべビーーカマロ ~MINICHAMPS '67 Chevrolet Camaro, Spark Sunoco Camaro

ダッジ・チャージャー特集が中断気味ですが、、今回も飛び入り企画。最近の嬉しい新製品、2台の初代カマロをご紹介します。ミニチャンプスの'67カマロとスパークのペンスキー・スノコ・カマロ、'68年のトランザムレースウイナーです。


1st_camaro_1


↑コンペティションとロードバージョンの2台の1st.カマロ、同じ時期に別のメーカーから発売となりました。


Minichamps_67_camaro_ft1


Minichamps_67_camaro_rr1


↑ヘッドランプの内側の丸いクリアランスランプ、三角窓が'67の証


フォードやクライスラー系のクルマを中心に、実はアメリカ車も結構製品化しているミニチャンプス。何故かGMには冷たく、レーシングモデルを含めたコルベットを別にすればシボレーのミニカー化は初なんじゃないかと思います。このモデルは今年5月の第49回静岡ホビーショーでサンプル展示を見て心待ちにしていた製品でした。実車の登場初年モデルを製品化する事が多い同社、1st.ジェネレーションのカマロもマッチョなスタイリングで人気の高い'69年型ではなくシンプル&クリーンな初期タイプ、丸いクリアランスランプ、ドアに三角窓付、サイドマーカー無しの'67年型をプロトタイプに選んで来ました。


Minichamps_67_camaro_ft2 Minichamps_67_camaro_rr2


↑グリルのバッジからすると仕様的にはSSなど高性能バージョンではないようです。


モデルの出来はなかなかに良好。'71マスタングや'70チャレンジャー等、同社のアメリカ車はとかく車高を落としがちな傾向が見られましたが、このカマロはストック状態の適正な車高が再現されているように思います。プロポーションも良好で実車のシンプル&クリーンでありながらグラマラスな雰囲気が伝わってきます。製品名は単に"Chevrolet Camaro 1967"となっており、エンジンフードとトランクにストライプが配され、リアスポイラーが装着されているものの、ホットバージョンのSS仕様にはなっていないようです。この辺り同じ初代カマロでもコンシールドヘッドランプ等のアピアランスパッケージ付、高性能版のSSで製品化されたマッチボックスマテルの'68とは対照的です。本拠がドイツのブランドのせいか、アメリカ車の仕様についてはちょっぴり拘りが薄い感じもします。


Spark_68_sunoco_camaro_ft1


Spark_68_sunoco_camaro_rr1


↑使い古された表現ですが、獲物に飛びかからんとする肉食獣のような力感溢れるスパークのペンスキー・スノコ・カマロ。


さて、もう一台はこちらも事前に画像を見て大いに期待していたスパーク製品。BOSSマスタング、ジャベリンAMX、ファイアバードトランザム、AARクーダ、チャレンジャーT/A・・・錚々たるクルマ達が威信と市販車のセールスアップを掛けてしのぎを削り、熱い火花を散らしていた黄金期のSCCA Trans-Am レース、ロジャーペンスキー率いるSUNOCO(SUN MOTOR OIL)からエントリーし、マーク・ダナヒューのドライブで'68年のシリーズチャンピオンを獲得したカーNo.6です。


Spark_68_sunoco_camaro_ft2 Spark_68_sunoco_camaro_rr2


↑プロポーションは正確さを目指したと言うよりは実車のイメージを大切にしたディフォルメが成されているように感じられます。


モデルの出来はこちらも素晴らしいモノ。そのプロポーションには若干のデフォルメも入っているように感じられ、実車のグラマラスな曲線美がより強調されたような仕上がりになっています。塗装やデカールも美しく、リアピラーからフェンダーにかけてのラインが美しい!コンペティション仕様な事もあって今にも走り出しそうな躍動感、凄味のような物が感じられます。レース物よりロードバージョンの方が好みな当方ですが、往年のNASCARとTrans-Amだけは別。スパークの新製品にはTrans-Amレース仕様の’67マスタングHT(ジェリー・タイタス)、’70シャパラル・カマロ(ジム・ホール)もアナウンスされており、今回のカマロを見る限りではその仕上がりには大いに期待出来そうです。・・・この際なんでパーネリー・ジョーンズの’70BOSSはじめ主要なTrans-Amマシンも一気に逝っちゃって下さい。頑張って買いますから(笑)。



YouTube: Trans Am racing


↑う~ん往年のトランザムレース、この目で実際に見てみたかったな~。


Road Champs '99 Chevrolet Camaro CHP

Rc_99_camaro_chp_ft Rc_99_camaro_chp_rr


ブログをリンクして頂いている覆面えるさん、当方のシボレー・カプリースの記事↓に連動して下さいました。いつも有難うございます♪♪。カプリスからインパラSSに型改修されたキットをカプリスに戻すと言う逆転の発想(で、見事キットで存在しない年式のカプリス・ポリスカーを製作されています。えるさんのコチラコチラの記事にも併せて、連動返し発動しますぅ~。


・・・と、言う事でカプリスと同じシボレーのカマロであります(笑)。オプションコードB4Cと呼ばれるポリス・インターセプター用”スペシャル・サービス・パッケージ”、4thカマロの後期型です。この世代のカマロは'93年にデビュー、当初は3rdカマロのイメージを受け継ぐ奥まった角型4灯ヘッドランプでしたが、'98年のフェイスリフトで異型ヘッドランプの新しい顔に生まれ変わりました。しかし時のアメリカはピックアップ・トラックやSUVの全盛時代、ポリスカーとしてだけではなく'02年にはカマロ/ファイアバードそのものがGMのラインナップから消えてしまったのでした・・・。


ミニカーは当ブログではお馴染みのロードチャンプス製。CHPのポリスカー仕様もさる事ながら、4thカマロの1/43ミニカーとしても非常に貴重な存在。各種ポリスカーの他、ノーマルZ28仕様のバリエーションも存在します。(ノーマル版は別の機会にご紹介したいと思います。)ナンバープレート部分に"1999"とプリントされていたので'99年型としましたが、昔と違い最近のアメリカ車は、外観で年式を特定出来る程頻繁なモデルチェンジはしなくなりましたね。


Rc_99_camaro_chp_ft1 Rc_99_camaro_chp_rr1


カマロ、ファイアバードが生産中止に追い込まれた時は「これほどのビッグネームも消え去る運命なのか・・・。」と、大きな衝撃を受けたものでした。時は流れ'09年型としてカマロが復活しようとしています。ダッジ・チャレンジャーも見事復活しましたし、当方のようなポニーカー/マッスルカー好きには感慨深いモノがあります。ミニカーの世界では次期カマロのポリスカー仕様も続々発売されているようですが、果たして実車の世界ではどうなるでしょうか?期待して待ちたいものですね。


Rc_99_camaro_chp_1


「・・・412号車異常なし、と。」(笑)


Delprado '69 Chevrolet Camaro SS Conv.

さて、ご紹介して来た1st.カマロ/ファイアバード、ここら辺で一区切りにしたいと思います。amtの1/43プラキットなんてネタもあって実はこれが素晴らしかったりするのですが、何分組み立ててないもので・・・。いつの日か完成する事があったらご紹介したいと思います。。。


Delprado_camaro_ft

Delprado_camaro_rr


ご紹介するのは書店で販売されていたデルプラドの'69カマロSSコンバーチブルです。デルプラドにも結構様々な年代のアメリカ車があるのですが、以前ご紹介した'67マスタングはマッチボックスに非常によく似たコピーでした。また勤め先の同好の士の情報によると、プリマス・ベルベディアは床板にユニバーサルホビーの刻印があるそうで、これは以前ご紹介したイーグル・コレクティブルと基本的に同一の製品のようです。


確証はないのですが、デルプラドの膨大なラインナップにはこれら他社からの供給による物、うっかり(?)コピーしてしまった物、そしてデルプラドオリジナルと思われる物とが混在しているようです。アメリカ車でいうと、オールズモビル・トロナード、キャデラック・セビル、それにこのカマロ等がデルプラド・オリジナルっぽい感じです。このカマロは床板に"Delprado”の刻印がありますし、そのプロポーションは私の知る限りは他社の1/43モデルでは見覚えのないものです。スマートでなかなか良い出来ですが、ややスリーク過ぎて実写のマッチョなイメージがやや弱いようにも思えます。またフロントウインドウが低すぎるみたいですね。ボディカラーやタイヤ等、あとちょっぴり手間とコストを掛ければぐっと雰囲気が良くなるように思います。


Road Champs '69 Chevrolet Camaro Z/28

Rc_69_camaro_z28_ft Rc_69_camaro_z28_rr


こちらは固定ヘッドランプの'69年型Z/28です。ハイパフォーマンスの302cu.inを搭載しSCCA Trans-Amレース参戦を意識したモデルでしたが、1st.カマロは'68,'69と2年に渡りシリーズ・チャンピオンを獲得しました。このシリーズでの勝利は量産車の販売に大きな影響があったようで各メーカーが激しく鎬を削り、翌'70年は宿敵であるマスタングのボス302が王座を奪い、'71年はAMCのジャベリンが勝利しました。以前は日本でも輸入ビデオが販売されていたようなのですが、このシリーズを画像で堪能してみたいものです。


モデルは前回と同様ロードチャンプス製。固定ランプ、コンシールドランプの両方を製品化しているというのは、なかなかマニアックと言えるのではないかと思います。プロポーション的には前半部は結構イイ線いっているのですが、後半部はやや腰砕けになっちゃってる感じですね。。。グレーメタリックのボディにブラックのストライプというカラーリングは、これはこれで渋くてカッコ良いと思います。前回のRSと同じホイールですが、タイヤはホワイトレターからレッドラインに変更されています。


当方は未入手ですが、このロードチャンプスの’69カマロにはコンバーチブルのインディーペースカー仕様もラインナップされていました。


Road Champs '69 Chevrolet Camaro RS

Rc_69_camaro_rs_ft Rc_69_camaro_rs_rr_2


続けて'69年型カマロ、アピアランスパッケージのRS(ラリースポーツ)仕様です。RSは1st.カマロ登場初年の’67年から設定されており、コンシールドヘッドランプやリアスポイラー、派手なレーシングストライプ等、外観をドレスアップするパッケージオプションでした。パフォーマンスパッケージであるSS(スーパースポーツ)と組み合わせて選択する事も出来たようです。


'69年型ではファイアバード同様、カマロも大幅なフェイスリフトを行っており、シンプルでクリーンだった'67~'68に比べると全体的に彫りの深いディテールとなり、かなりマッチョなイメージへと変化しています。通常の固定ヘッドランプ仕様でもダイナミックで迫力のあるツラ構えですが、このRSパッケージのコンシールドヘッドランプもまたクールでカッコ良いですね。個人的には1st.カマロではこの'69のコンシールドタイプの顔が好きだったりします。'09年に復活予定のカマロですが、1st.を継承したといわれるスタイリングは、特にこの'69年型のイメージが強く感じられるように思います。


モデルはまたしてもロードチャンプス製。以前ご紹介した'67~'68とは全く別の金型で製品化しています。バリエーションも豊富で、クーペとコンバーチブルにコンシールドヘッドランプ仕様と固定ヘッドランプ仕様があり、カラバリエーションもどれ位あるんだか・・・。よく見るとホイールも'67,'68とは異なるものをちゃんと新作しています。このメーカー、こだわる時は細部までとことん拘るのに、いい加減な時はダッジ・スーパービーを塗装だけ変えてプリマス・ロードランナーだと言い放ったりする事もあって、凄いんだか凄くないんだかよく判りません(笑)。


とはいえ、他社が手掛けない様々な米車を1/43でモデル化してくれているとても有難い存在なので、そういった大らかさも魅力の内という事にしておきましょう。


MATTEL '68 Chevrolet Camaro SS

Mattel_68_camaro_ss_ft Mattel_68_camaro_ss_rr


↑広角・マクロ撮影してみましたが・・・コンデジの限界。ピントが1部にしか合いません。。。


今回のモデルはマテルの'68カマロSS、基本的に前回ご紹介したマッチボックスと同一金型の製品です。イギリスのレズニー社が誕生させた”マッチボックス”ブランドは、中国のユニバーサルホビーを経て現在は米国マテル社が保有しています。マテル社に渡った金型の1部が、同社のホットホイール(今風に言うとホットウィール)シリーズに組み入れられ、1/64クラシック・シリーズの1/43バージョンとして発売されました。メッキの上にカラークリア塗装を施して、ストライプ等を印刷した物ですが、独特の仕上がりを見せています。


このシリーズは全6種が発売されましたが、うち4車種が元マッチボックス・コレクティブル、残る2車種は元ホットホイール・コレクティブルで、それぞれ本来は通常の塗装仕様で発売された物です。本家1/64クラシック・シリーズは往年のホットホイールを彷彿させるカラーリングやパッケージ、ずっしり重いダイキャスト・シャシーで人気となり現在も新製品が発売されていますが、この世界を1/43に持ち込むのはやや無理があったようで、高価だったこともあり6車種で打ち止めになってしまいました。(アメリカ本国では日本未発売のカラーバリエーションも存在したようです。)


かく言う私も発売当時は手を出さずにいたのですが、後年ミニカーショップで在庫処分されたり、ネットオークションに安価に出品されていた物を少しづつ買い集め、最終的に全種コンプリートしました。定価で買ったものは1台もなく、極端なものは1台500円でした。。。しかしながら手に取ってみるとなかなか美しく、元型の出来の良さもあってなかなか見応えがあります。今ではこれはこれでアリじゃないかなと思い直しています。


●Hot Wheels American Classics (1/43 Scale) 車種リスト


・#1 1970 Chevelle SS454 (MB)


・#2 1971 Cuda 440 (MB)


・#3 1970 Mustang Boss 429 (MB)


・#4 1968 Camaro SS (MB)


・#5 1966 Shelby GT 350 (HW)


・#6 1971 Plymouth GTX (HW)


(カッコ内;MB=元マッチボックス金型、HW=ホットホイール金型


Matchbox '68 Chevrolet Camaro SS

Match_68_camaro_ss_ft Match_68_camaro_ss_rr


今回ご紹介するのは、マッチボックス・コレクティブルの'68シボレーカマロSSです。


このマッチボックス製1/43シリーズは新規に製作されたモデルと、マッチボックスディンキーからの引き継ぎやビテス等からの仕様替えで誕生したモデルに分類できますが、このカマロは前者、新規に製作されたモデルです。プロポーションや細部の仕上げは今までご紹介してきたアーテルやロードチャンプスよりも良いように思います。このシリーズで新規製作されたグループは、チャージャーやBOSSマスタング、シェベル、ロードランナー、GTX、クーダ、チャレンジャー等、'70年前後のクルマが多かったのですが、カマロは初代モデルの'68年型が選ばれました。新製品当時は高価なモデルでしたが、一定以上のクオリティでアメリカン・マッスルを製品化してくれた貴重な存在でありました。


コンシールドのヘッドランプやサイドマーカーランプ等、他のモデルとのディテールの違いを楽しむことが出来ます。歴代カマロ/ファイアバードの中でも、特に1st.カマロは1/43でのモデル化が多いと言えます。このシリーズの何台かはマッチボックスの商標と製品がマテルに渡ってから、往年のスペクトラ・フレームカラーを思わせる1/64ホットホイール・クラシックシリーズの大型版として、古のグラントロスシリーズ風のケースに入って販売されました。こちらも別途ご紹介する予定です。


Road Champs '68 Chevrolet Camaro SS

Rc_68_camaro_ss_ft Rc_68_camaro_ss_rr


続いて同じロード・チャンプス製、同じクーペボディの'68年型シボレー・カマロSS(スーパー・スポーツ)です。前回のZ/28より一般的なハイパフォーマンスオプションで、Z/28のようにレースのレギュレーションに縛られないため、より排気量の大きい350cu.in.やビックブロック396cu.in.も選択可能となっていました。パフォーマンスオプションのSS, Z/28と、格納式ヘッドランプなど外観のドレスアップオプションだったRS(ラリースポーツ)とは組み合わせて注文する事も可能だったので、その組み合わせによって様々なバリエーションが存在しています。


モデルは先回と同じロード・チャンプス製。'68年型の場合、三角窓が無いのは正しい状態と言えます。しかし'68年型では角型になったラジエターグリルのランニングランプはオミットされたまま、更に'68年から法規対応で装着されたはずのボディサイドのマーカーランプもありません。(取りあえず印刷するだけでも良いのに・・・。)同一ボディでクーペとコンバーチブルの両方を作り分ける構造のため、Aピラーの表現も実車と若干異なっています。


固定ライトの顔も悪くないのですが、どうせならRSパッケージのコンシールド・ヘッドランプの顔にして欲しかったかな・・・。と、いろいろ注文をつけてしまいましたが、ブルーメタリック系のボディカラーにホワイトのバンブルビーストライプは、オレンジ/ホワイトと並んで個人的にはベビーカマロには最もよく似合う色だと思います。レッドラインのタイヤもなかなか良い雰囲気です。


Road Champs '67 Chevrolet Camaro Z/28

Rc_67_camaro_z28_ft Rc_67_camaro_z28_rr


今回はシボレー・カマロのクーペタイプ、'67年型のZ/28です。


Z/28は、後年では単にカマロのスポーティーグレードの名称でしたが、この初代モデルではSCCAトランザムレースを意識したかなりコンペティティブなモデルでした。エンジンはトランザムレースのレギュレーション(305cu.in.以下)に従い、スモールブロックの302cu.in.から公称290hp(実際は360hp)、ツインの4バレルキャブでは最大400hp近い出力を絞り出していました。特に初年度の'67年型では、そのオプションコードが一般に広く知らされなかったため、生産台数も602台と非常に少なくレアな車種となっています。


モデルは久々のロード・チャンプス製、ケースの表記に従えばZ/28のミニカーです。ブラックボディーにホワイトのレーシングストライプが精悍ですが、'67年型の特徴のハズの三角窓(ドア開閉のせいか・・・)、丸型のランニングランプがオミットされており、あまり考証が正しいとは言えないようです。ロードチャンプスの名誉のために言うと、'67年型ではボディにZ/28である事を示すバッジの類は一切なかったようですので、その点の考証は正しいと言えそうです。


単にシンプルでクリーンな初期ボディとカラーリングがカッコ良かったので選んだモデルでしたが、レアな'67年型のZ/28という意味でとても意義深い製品だったと言えるかもしれません。


1/43cu.in.検索タグ
過去記事の検索は以下のタグをご利用下さい。
プロフィール

Ponys41

Author:Ponys41
昭和41年丙午(ひのえうま)年生まれ

カレンダー
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
ビジュアルリンク
















QRコード
QR
検索フォーム
FC2カウンター

123456789101112131415161718192021222324252627282930 06