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クライスラー強化計画!? & スクリーンを駆け抜けたクルマ達 ~GREENLiGHT '69 Dodge Charger Daytona from Fast & Furious 6

当ブログ内での対GM/フォードに対するクライスラー系車種の記事アップ数不均衡を是正する「クライスラー強化計画」、今回は先回ご紹介したホワイトの'70チャレンジャーと同時期に発売になったモデルをご紹介します。

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と言う事で、今回はグリーンライトの1/43ワイルドスピード劇中車シリーズの1台、6作目ユーロミッションでドミニクがドライブした'69チャージャーデイトナです。シリーズ6作目となるユーロミッションはロシアで発生した軍事用のチップ強奪事件に絡み、FBIのホブスがドミニクに捜査への協力を依頼する事から始まります。5作目MEGA MAXのラストで暗示されていた通り、死亡したと思われていたレティが記憶を失って生存していた事も分かり、ヨーロッパを舞台に例によってド派手な奪還作戦が展開されました・・・。ドムのドライブしたチャージャー・デイトナは、チップ奪還作戦の為にテズがオークション会場で調達した内の1台。元々日本車等スポコン(スポーツコンパクト)車による非合法ストリートレースの世界を背景にスタートした同シリーズも、回を追うごとにアメリカンマッスルカー等がアクションの主体となり、ストーリーやアクションもより派手で荒唐無稽な物へと変化しているように思います。

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↑コンペティションベースであるチャージャー・デイトナのレストモッド(レストア&モディファイ)仕様という想定の劇中車。実際はノーマルのチャージャーをベースにしていると思われますが、リアスポイラーの高さなどは劇中車としてのカッコ良さを考えたリファインがなされているようです。

さて、劇中車のチャージャー・デイトナですが、いわゆる「Restomod」と呼ばれるモディファイを受けた設定になっています。この辺りはこのミニカーをいち早く入手されたhirokiさんが3回にわたって記事にされているので、そちらを合わせてご覧下さい。(コチラコチラコチラ。hirokiさん、丸投げ勝手連ご容赦下さい/笑)実車のチャージャー・デイトナはコンペティションベースとして僅か50台が製造された激レア車なので、劇中車は恐らくノーマルのチャージャーをベースに製作されたレプリカであろうと思われます。色々調べてみると、ノーズはオリジナルのデイトナより短く、リアスポイラーは低くデザインされているようです。巨大なノーズコーンやリアのスポイラーと共にデイトナの大きな特徴であるファストトップ(デイトナのベースとなったチャージャー500から採用された、標準ルーフに対してより空力特性に優れたラウンドリアガラス)への改造はトランクリッドの変更を伴う大規模なものとなるため、かなりの困難が伴ったであったろうと思われます。あるいはチャージャー500をベースとした改造かも知れませんが、それとて500台限定生産の希少車。劇中車の実態が如何なるものだったのか気になります・・・。(コチラに劇中車の製作途上の姿や細部ディテールの貴重な画像が見られるサイトがありました!)
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↑モデルは安価なグリーンライトの1/43ワイルドスピードシリーズのなかでは上々の仕上がり。他仕様への転用を考えない劇中車専用金型として割り切り故の完成度なのかも知れません。

ミニカーの方はhirokiさんも仰られていた通り、1/43としては比較的リーズナブルなこのシリーズの中では仕上がりの良い製品と思います。(同じシリーズでも、先に発売されたポルシェなどはかなりハズレな仕上がりかと・・・)各部がスムージングされたダークレッド~マルーンメタリックのボディカラーや、固定ランプ化された独特のフロントマスク、落とされた車高と深リムの大径ホイール等々、劇中車の特徴を良く捉えています。インパネやステアリング、ロールバーなど内装にも頑張って色差しがなされています。この金型は劇中車仕様以外への転用は不可能と思われるので、却って使い回しを考えずに忠実な仕様再現が可能だったのかも知れません。映画の全世界的な人気を考えれば、金型費が回収できるだけの販売も期待出来るという事なのでしょう。

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↑劇中車のノーズはオリジナルのデイトナより短いとの事。ならば1/43モデルで比較を・・・って、1/43モデルの細部寸法は余りあてにはなりませんが。。。この画像でもノーズの長さの差は今一つ良く分かりませんね・・・。比較しているのは過去にご紹介済のユニバーサルホビー製の'69ダッジ・チャージャー・デイトナのロードバージョンです。

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↑こちらはオリジナルに比べて劇中車のスポイラーが低いことが分かります。オリジナルのデイトナのスタビライザー・ウイングは、開発にあたってNASAの協力を仰いだとも言われています。ノーズコーンの長さ共々、いわば勝つためのマシンとして性能追及と、劇中車としてのカッコ良さの違いでしょうか。興味深い部分です。

前回のバニシング・ポイント同様、最後に余談というかトリビアというか・・・本作、ワイルド・スピード ユーロ・ミッション(原題;FAST & FURIOUS6)”には、敵方の特殊車両としてフリップ・カーという全体がクサビ型のバギーのような車両が登場するのですが、その必殺技が対向車両の下に潜り込んで相手を横転させるという物でした。初めてにそのシーンを観た時、当方のアタマの中をよぎったのは・・・「これってH・Bハリッキーの幻の遺作、”バニシングin60 2(原題;Gone in 60 Seconds 2)”のスライサーそのものじゃん!」でした。それがハリッキーに対するオマージュなのか、最近何かと話題のパ〇リなのか、はたまた他人のそら似(笑)なのかは判りませんが、スライサーの動画を見つけましたので皆さんもご覧になってみて下さい。


↑撮影中の事故で監督・主演のH・Bハリッキーが亡くなり、未完成のまま幻の作品となったバニシングin60 2。ユーロミッションのフリップカ―のシーンを観てすぐに思い浮かんだのがこの作品に登場する”スライサー”でした。

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クライスラー強化計画!? ~'69とは大違い。 PREMiUM X '70 Dodge Charger 500

当ブログ内での対GM/フォードに対するクライスラー系車種の記事アップ数不均衡を是正する「クライスラー強化計画」、オートワールドの'70チャージャーR/Tは相変わらず家庭内行方不明。そろそろプリマスのご紹介に移行しようと思っていたのですが・・・。

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金曜日、いつもお世話になっているショップさんから嬉しくも恐ろしい「予約商品入荷のお知らせ」メールが・・・(笑)。今回の入荷はプレミアムXの'70 ダッジ・チャージャー500。当ブログ的にはとってもタイムリーな発売でした。・・・500と言えばNASCARのコンペティションベースとして、空力改善の為に延長したノーズと固定ヘッドランプ、ファストトップと呼ばれるノーマルと異なる形状のルーフを採用した特別な存在と言うのが当方の基礎知識でした。500をベースにあの独特なノーズやウイングを装着して誕生したチャージャー・デイトナについては過去にこちらの記事でご紹介しています。

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↑'69では特別な存在だった500のネーミングは、'70では量産モデルの中間グレードという位置付けへと変化していました。

ところが今回入手したモデルは、外観的にはごく普通の'70チャージャー。・・・そもそも'70で500?と気になって調べてみると、'70チャージャーにおける500の名称は一般的な量産モデルの1グレード、しかもスタンダードモデルとR/Tの中間に位置するミドルグレードに与えられたものでした。'69ではコンペティションベースとして500台限定生産された特別なモデル、'70では量産の中間グレードと、たった1年の違いでその名前の意味は大幅に異なる物なのでありました・・・。中間グレードでのミニカー化というのも或る意味貴重で個人的にはオツな物ですが、R/T仕様は(恐らく同一金型で)グリーンライト版で製品化の予定があるようです。

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↑プレミアムXのモデルは価格を考えればなかなか良い仕上がりと言えると思います。・・・が、テールランプが考証的に正しいかどうかは当方には良く判りません。

モデルの方は'70の特徴であるサラウンドタイプのラジエターグリルが再現されています。が、リア廻りの方は・・・本来'70の500とR/Tには左右が繋がったように見えるテールランプが採用されていた筈なのですが、このモデルには'69と同じタイプのテールランプが装着されています。'70でもスタンダードモデルのテールは'69と同じだった(らしい)ので、或いは500でもそういう個体があったのかも?調べてみたのですが今一つよく分かりませんでした。・・・余談ですが、ワイルドスピードでドムの愛車であった黒い'70チャージャー、そのテールランプが'69と同じ左右分割タイプだったのは、改造のベースが500やR/Tでなく、スタンダードモデルだったのかも知れません。(当方の推測の域を出ませんが・・・)

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↑今回ご紹介するプレミアムXの'70チャージャーと、グリーンライトの'68チャージャーブリット仕様はボディなどの基本部分は同一の金型による物のようです。

全体としては渋いブルーメタリックのボディに黒のバイナルトップのカラーやクロームモールディングの再現など雰囲気の良い仕上がりとなっています。このモデル、どうもダイキャストのボディ部分や床板などは先に発売になったグリーンライトのブリット劇中車仕様の'68年型と同一のように見えます。両年式で異なるボディサイドのマーカーランプ('68は小さな丸型、'69~'70は長方形)は印刷で処理されています。この手法であればラジエターグリルさえ新作すれば'69年型も簡単に製作出来る筈・・・。出来る事なら'69も製品化して頂いて、ジェネラルリーやダーティ・メリー クレイジー・ラリー仕様の劇中車も製品化して欲しいな~と思います。

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↑70年当時のクライスラー広報資料のグレード展開イラストによると、'70のベーシックグレードはボディ同色のリアパネルに、'69に似た左右分割タイプのテールランプを装着していたようです。果たして500にもこのテールランプを装備した例があったのか???

クライスラー強化計画!? ~最新型・・・に近いモデル American Heritage '12 Dodge Charger R/T

当ブログ内での対GM/フォードに対するクライスラー系車種の記事アップ数不均衡を是正する「クライスラー強化計画」、結局夏休みはまた1回サボってしまいました。。。気を取り直して続けたいと思います。。。(汗)

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先回ご紹介した4世代目の後、FF小型車のオムニをベースとした5代目を最後に途絶えていたチャージャーの復活は、2006モデルイヤーまで待たねばなりませんでした。復活した6代目はそれまでの2ドアクーペから一転、ハードトップ風の4ドアセダンへと姿を変えていました。しかしその力感溢れるスタイリングや、旧型とは言えメルセデスベースのシャシー+ヘミV8エンジンという組み合わせによるパフォーマンスの高さはチャージャーの名に恥じぬものだったと言えるかと思います。小型FFベースだった5代目に較べれば、遥かにダッジらしさやマッスルカーらしさを備えていたように思います。

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↑'11モデルイヤーで大幅なスタイルチェンジを行った6代目チャージャー。よりシャープでマッチョなデザインと言えると思います。その後'15モデルイヤーで再び大きなスタイルチェンジを行っています。

初期タイプの'06, '07年型は過去にノレブの製品(コチラコチラ)でご紹介していますが、今回ご紹介するのは2011年に大幅なスタイルチェンジを行った、現時点で言えば”中期型”とも言うべきモデルです。ボディはよりエッジの立ったものになり、大型化されたラジエターグリルやボディサイドのキャラクターライン、左右が繋がったテールランプなどから、当方は何となく'70年型を連想してしまいます。'15年型では再度スタイリングが大幅に変更され、LEDを使用したヘッドランプなどにより表情が大きく変化しています。

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↑モデルはアメリカン・ヘリテージ・モデルス名義ですが、金型はファーストレスポンスと同一の物と思われます。

さて、ミニカーの方はアメリカン・ヘリテージ・モデルス製。ですが、金型そのものはポリスカー仕様をメインとするファースト・レスポンスと同一の物と思われます。それをベースにアンマークドポリスカー(覆面パト)仕様でもなく完全な市販仕様に仕立てたものです。ホイールの径やタイヤの偏平率はこれで良いのか!?といったツッコミをしたくなる部分もありますが、中期~後期タイプがミニカー化される事は少ないので有難い製品と言えるでしょう。アメリカン・ヘリテージ版には特に年式の表記はありませんが、ベースとなった(?)ファースト・レスポンス版は2012年型と言う事になっているのでそれに倣っておきました。ノレブの初期タイプと並べるとなかなかオツなものです(笑)。

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↑左右が繋がったテールランプは、何となく'70年型を想起させます。

この辺り、フォードのポリスインターセプター(2013年にフェイスリフトしたトーラスベース)等もしかりですが、アメリカでもポリスカーのミニカーは1/43スケールが例外的にポピュラーな事もあり、ポリスカー仕様をラインナップしている実車は1/43で製品化される確率が高くなります。ダッジ・チャージャーの場合、アメリカンヘリテージ版とは別にファーストレスポンス版にもアンマークドポリスカー仕様があり、そちらにはスチールホイールや各種ライトバー、アンテナなどのオプションパーツが付属するらしいのですが、ボディカラーがグレーメタやゴールドなど”それっぽい”物になるので悩ましい所。アメリカンヘリテージ版のR/Tらしいボディカラーは、やはり市販バージョンとして魅力的な物と言えるのかも知れません・・・。

クライスラー強化計画!? マッスルからラグジュアリーへ NEO '76 Dodge Charger

ワンダーランド・マーケットの報告も済んだ所で、またもやクライスラー強化計画に戻ってダッジ・チャージャーご紹介の続きです。

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ダッジのスペシャリティクーペとして'66年に誕生したチャージャー。初代、2代目とワルなイメージとハイパフォーマンスが魅力のマッスルカーとして独特の存在感を放っていましたが、先にご紹介した3代目辺りからオイルショックの影響を受け、強力なパワーユニットの消滅と共にそのキャラクターは少しづつ変化を強いられるようになりました。そして'75モデルイヤーに誕生した4世代目は、もはやマッスルカーではなく、どちらかと言えばラグジュアリーなパーソナルクーペと言ったイメージのモデルとなっていました。

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↑かつてのワルなカッコ良さは何処へやら、ジャガーを彷彿とさせるラグジュアリーなパーソナルクーペへと変貌した4世代目のチャージャー。オイルショックや排ガス対策など、時代の流れの影響も色濃く感じられるモデルです。

直線基調の2ドアHTボディは、どことなくジャガーのXJ系を彷彿とさせる異径丸4灯のマスクが特徴的です。が、それはチャージャー専用の物ではなく、ベースとなったコロネット系のHTと基本的に共通のボディであり、クライスラー版として誕生したコルドバとも同一の物であったため、残念ながら独自性と言う面では大きく後退した感は否めませんでした。チャージャーのボディをベースとしたマグナムの誕生と共にその栄光の名は一度姿を消し、後の'80年代にオムニをベースとした小型FFクーペに使われた時期もありましたが、らしいモデルとしての復活はクライスラー300のシャシーを使用した2005年型まで待たねばなりませんでした・・・。

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↑モデルはNEOのレジン完成品。エッチングパーツや美しい塗装は見応えがあります。カラーコーディネートされたバイナルトップの質感も良い感じ。・・・ですがウインドウ周りは危なっかしい感じがします・・・。

モデルの方はこの年代のアメリカ車にはめっぽう強いNEOの製品。先にご紹介した3台目共々、1/43で歴代チャージャーを並べる上でとても有難い製品化でありました。正直、初代や2代目に比べて地味な3代目や4代目に大枚をはたくのは辛くもあるのですが、そうした車種の製品化が可能なのがレジン製モデルの強みとも言えるので・・・毎度の事ですがこの辺りはコレクターとしては悩ましい部分であります・・・。

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↑同じダッジチャージャーでも、人気の高い2代目や、ポリスカーのベースとなる6代目などはモデル化にも恵まれていますが、この世代辺りは少量生産に適したレジン製品ならではのモデル化と言えそうです。

そのフィニッシュは美しいワインレッドメタリックの塗装やエッチングを多用した精密な仕上がりで見応えがありますが、透明なフィルムを張り付けてエッチングのサッシュで押えただけのウインドウ類は長期的な安定性の面でやや不安な感じもします。尚、海外ショップの限定モデルにはシルバーボディ+ブラックのバイナルトップのバリエーションも存在するようです。高価格故カラーバリエーションまではフォロー出来ませんが、このチャージャーの発展形とも言えるマグナムの製品化は密かに期待していたりします(笑)。

クライスラー強化計画!? NEO '73 Dodge Charger

当ブログ内でのGM、フォードに対するクライスラー系車種のアップの少なさを多少なりとも改善しようという”クライスラー強化計画!?”、今回も地道に進めて行きたいと思います(笑)。

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今回は先週のブリット劇中車である2世代目'68チャージャーに続き第三世代のチャージャーをご紹介したいと思います。ホントはその前に2世代目最終年式である'70年型をご紹介しようと思ったのですが・・・AUTO WORLDの1/43モデルが家庭内行方不明中。。。見つかったら改めてアップしたいと思います・・・。と言う事で気を取り直して3世代目のチャージャーです。この世代のチャージャーは'71モデルイヤーにデビュー。クライスラーのインターミディエートの中で、プリマス版のサテライト系が2ドアボディを維持し続けたのに対し、ダッジ版のコロネット系列からは2ドアHTがドロップ。同ブランドの中型スペシャリティはチャージャーに集約される形となりました。(コロネット系の2ドアHTは4世代目の'75年型で復活。)

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↑'71年に第3世代にスイッチしたダッジ・チャージャー。シャープなエッジとコークボトルラインの曲線が融合した伸びやかなスタイリングでした。

スタイリングはより長く、シャープなエッジとコークボトルラインの曲線が融合したものとなり、'73までは1部にコンシールドヘッドランプを採用していた事もあり、クライスラー系マッスルカーらしいワルな雰囲気も維持していたように思います。登場初年度にはハイパフォーマンスバージョンのR/Tとスーパービーをラインアップしていましたが、オイルショックと排ガス規制から僅か1年で廃止の憂き目に合い、以降は雰囲気重視のモデルとなって行ったのは同時代のライバル車たちと同様。次の4世代目では復活したコロネットのHTと殆ど同じボディとなった上、上級ブランドのクライスラーに兄弟車のコルドバが設定されるなど、どちらかと言うと高級パーソナルクーペ化していったのは時代の流れというべきでしょうか・・・。

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↑モデルはNEOのレジン完成品で、同ブランドの標準的な仕上がりと言えそうです。

さて、モデルの方はNEOのレジン製完成品。エンジンフード先端のエンブレムやウインドウモールなどにエッチングパーツが使用されている辺りは最近の製品として標準的な仕上がりと言えそうです。立体的な形状のサイドウインドウのモールがシルバー塗装な点がやや苦しいですが、深みのあるブラウンメタリックの塗装はこの時代のアメリカ車の雰囲気が良く出ていると思います。人気の高い2世代目は各社がこぞって製品化しているチャージャー、歴代を揃えると言う意味では3世代目、4世代目を1/43で製品化してくれたNEOには大感謝であります。

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↑SE等の上級トリムでもないシンプルな姿も美しいのですが・・・モパーファンなら'71のR/Tやスーパービー仕様が欲しくなる所ではないでしょうか・・・。

・・・ではあるものの、このブランドの良い所でもあり、また悪い所!?ともいえるのですが、製品化にあたってチョイスされたのはモデルライフ後半の'73年型、SEなどの上級バージョンではない割とスタンダードな姿という捻りっぷり。ま、それはそれで魅力的ではあるのですが、(当方もかなりひねくれてます/笑) 値段も高いし、せっかくなら華々しいアピアランスが魅力的な登場初年度のR/T辺りを製品化して欲しいな~という気もします。(その方が売れるような気もするんだけど…。)

クライスラー強化計画!? & スクリーンを駆け抜けたクルマ達 ~GREENLiGHT '68 MUSTANG & CHARGER from BULLITT

え~と、2週間ぶりのご無沙汰です。。。

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のっけっから思いっきり言い訳なのですが(汗)、、最近プライベートで週末が色々と忙しいのです・・・。自ブログの更新ペースが下がっているのみならず、リンクをして頂いている皆さんのブログへコメントでお邪魔することもままならない不義理ぶり・・・大変申し訳ありません。。。状況は少しづつ落ち着いて来つつあるので、徐々に元のペースに戻して行きたいと思っています。m(_ _)m さて、そうこうする内に待ちわびていたグリーンライトのブリット仕様マスタング&チャージャーが発売に!!映画“ブリット(原題BULLITT)”に関しては1回の記事では語り切れない大切な作品ゆえ、今回はミニカーのインプレッションのみサラッとお伝えしたいと思います(笑)。

●ヒールとしてこれ以上の適役なし!'68ダッジチャージャーR/T

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↑遂に発売なったグリーンライトのブリット劇中車。映画の影響が大きいとはいえ、やはり'68チャージャーと言えばこのブラック&ブラックバイナルトップ仕様という感じです。

只今当ブログ内のクライスラー強化計画実施中ゆえ、今回はまずコチラから。ブリットの劇中車仕様としてのチャージャーは1/18, 1/24, 1/64では製品化されていたものの、1/43ではレジンキット除けば製品化が無かっただけに、このグリーンライト製モデルの意義は大きいと言えると思います。正直GLの1/43モデルは、ワイルドスピードシリーズなどでも1部の車種は仕上がりが?なものもあり、このチャージャーも試作品画像等の印象があまり良くなかったので大きな期待はしていなかったのですが・・・個人的には良い意味で裏切られたというか、期待値を上回る仕上がりでした。劇中車とは言え完全なノーマル仕様のチャージャーにしてはトレッドが広すぎるかな~という気もしますが、価格を考えればまずまずと言えるのではないかと思います。

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↑余り過大な期待をしないようにしていたので、個人的は予想を上回る仕上がりに感じられたチャージャー。劇中車して有名とは言え、完全なノーマル仕様なので、もう少しトレッドが狭かったらベターだったかなと思います・・・。

●こちらもなかなか'68マスタングGT390

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↑ハイランドグリーンの渋いカラーにポニーエンブレムを外したグリル、トルクサーストのホイール・・・。正にフランク・ブリットの愛車ですが、細部の考証はやや甘い部分も・・・。

クライスラー強化計画遂行中とは言え、やはりコチラもご紹介しない訳には行きません。主人公、フランク・ブリット刑事の愛車仕様'68マスタングであります。マスタングの方は1/43でも少し前にヤトミンが製品化していましたし、ミニチャンプス製の傑作が存在するだけに、この期に及んでグリーンライトが製品化に踏み切る意義や如何に!?と思っていたのですが、こちらもどうしてなかなか良い印象です。ワイルドスピード2の'67仕様でも感じたのですが、この世代のマッチョなプロポーションをなかなか良く捉えていますし、やや粒子が荒いもののハイランドグリーンもちゃんとメタリックになっているのも嬉しいです。・・・ただ、リアのランプ周りのパネルがブラックになっていたり、マフラーカッターが4本出しになっているなど、劇中車としての考証がやや甘いのがちょっぴり残念な所です。

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↑グリーンライト(=プレミアムX ???)の'67, '68マスタング、ボディーのプロポーションは中々良いのではないかと思います。特にファストバックのルーフライン、立体感のあるリアフェンダー以降の造形は中々にセクシー!? こちらも期待以上の仕上がりでした。

●発売予定のプレミアムX'67 & '68マスタングは・・・
さて、'67&'68マスタングの1/43モデルとしては、この後プレミアムX製の予定品が控えています。・・・が、これは恐らく今回のグリーンライトのモデルと同じ金型ではないかと思われます。画像を見る限りはエンジンフード等が'67と'68で作り分けられ、それぞれ純正のホイールを履いているようです。今回のブリットマスタングの仕上がりからすれば、かなり期待して良いのではないかと思われます。その他プレミアムXでは'70チャレンジャーのT/AとR/Tも日本で予約受付が開始されています。こちらも画像を見るとエンジンフードなどが作り分けられていて楽しみですが、おそらくこれらもグリーンライトのワイルドスピード仕様と同じ金型なのではないかと言う気がします。そしてグリンライトからはホワイト単色仕様の発売がアナウンスされており、これはどう考えてもバニシングポイントを連想せずにはいられません。グリーンライト&プレミアムXの1/43アメリカ車、個人的には目の離せない存在であります。

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↑この2台が1/43モデルで揃う幸せ・・・そして、当方は幸運な事に”彼”の1/43フィギュアをも入手する事が出来ました。

スクリーンを駆け抜けたクルマ達 ~ '69 Dodge Charger

先週はモチベーションが下がってしまい更新サボりました・・・。どうやら年末までにブログの引っ越しが必要になりそうです。。。


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↑「爆発!デューク」と言ったら、やっぱりこのシーンを再現しないと・・・「イェ~~~ハァ!」


そんな気分の時にはおバカなTVシリーズでも観てダラダラ過ごすのも良いかもしれません。・・・もしもDVD化されればのハナシですが(笑)。今回ご紹介するのはアメリカの人気TVシリーズだったデュークス・オブ・ハザードです。日本では「爆発!デューク」の名でTV放送されていました。もちろん当方は大好きな番組で、TVの前に噛り付いて観てました。内容は南部の片田舎に住むデューク一族が地元の保安官とクルマで追っかけっこするような他愛のない物だったように記憶していますが、ジェネラル・リー(リー将軍)こと’69ダッジ・チャレンジャーを筆頭に、毎回アメリカ車による派手なカー・チェイスが展開し、アメリカ車好き、カーチェイス好き少年だった当方には堪らないものでした。今にして思うと、撮影のために一体何台のダッジ・チャージャーが天に召されたのかと思うと胸が痛みますが・・・(笑)。


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↑有名な「リー将軍」こと'69 ダッジ・チャージャー。同車唯一のネアカヒーローキャラかも知れません。


本作はアメリカでは大人気だったようで、'79年から6年間に渡って製作された他、続編も制作され近年になって劇場映画としても2本がリメークもされています。リメーク1作目の”デュークス・オブ・ハザード(原題THE DUKES OF HAZZARD)”はデイジー・デューク役にジェシカ・シンプソン、ジェシー・デュークにウイリー・ネルソン、悪役ボス・ホッグにバート・レイノルズなど、豪華な顔ぶれで、ある意味おバカ度も更にパワーアップ(?)していました。本作のボー一族はムーンシャイナー or ブーツレガー(密造酒製造者)という設定なのですが、密造酒絡みは古くはロバート・ミッチャム主演の”サンダーロード”やバートレイノルズの”白熱(原題;WHITE LIGHTNING)”など数多くの作品で題材になっています。ブーツレガーがストックカーレーサーに転化していったという歴史的な事実があるからかも知れませんが、アメリカ人にとってムーンシャイン(密造酒)は何か特別な感情を呼び起こす物なのかも知れません。


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↑オレンジのボディに南軍の軍旗と01のゼッケン、ブッシュバーや無線アンテナ、ホイールなど、劇中車の特徴がしっかり再現されています。


さて、主役のリー将軍こと'69ダッジ・チャージャーは、1/25のプラキット、ダイキャストでは1/18や1/64スケールでは以前から色々と製品化されていましたが、最近になって遂に1/43でもオートワールドブランドで製品化されました。同ブランドの他の1/43製品と同様、レジン製完成品モデルとなっています。南部群の軍旗をルーフにデカデカとあしらった独特のカラーリングやフロントのブッシュバー、トランクリッドの無線アンテナなど、劇中車のディテールがしっかり再現されています。窓枠やワイパーなどにエッチングパーツが多用されている辺りも近年のレジン完成品の定番的な仕上がりと言えましょうか・・・。ブリット、ダーティーメリー・クレイジーラリー、ワイルドスピードなど、映画ではダークでワルなイメージと華々しい散り際の印象が強いチャージャーですが、唯一とも言えるネアカヒーローのリー将軍のモデル化はやっぱり嬉しいですね。


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↑こうした劇中車のモデルはパッケージの盛り上げも重要ポイント。ご覧の通り、クドイくらいに作品色が出ていて嬉しくなってしまいます(笑)。


こうした映画やドラマの劇中車モデルは、ボックスアートも重要なポイント。このモデルは透明プラスチックのディスプレイケースに実車のプリントされた紙スリーブが付き、更にそれが紙箱に収まっているという豪華な(クドイ?)仕様。アメリカンな色使いと共にドラマの登場人物、作品ロゴなどがレイアウトされていて、作品ファンには嬉しい仕上がりです。・・・と劇中車好きの1/43コレクターには嬉しい製品化ではあるのですが・・・素直に喜べないのはそのお値段。元々オートワールドの1/43製品は高価なのですが、劇中車ともなると作品のロイヤリティなんかも上乗せされるのか、更に値段が上がってしまいます。この先トランザム7000のファイアバードなんかも予定されているのですけれど・・・大好きな作品の劇中車じゃなかったら、とてもじゃありませんが買えないお値段です・・・。と、またモチベーションが下がって来たので、劇場版のDVDでも観て鬱憤を晴らすことにします(笑)。


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↑同じダッジ・チャージャーの劇中車であるグリーンライト・ワイルドスピードの’70と。もちろん仕上がりの差はありますが、価格の違いはそれ以上に感じられます。ネットでちょっと調べれば分かりますジェネラルリーの価格はアメリカでは日本の半分強くらいです・・・80円が150円になるのとはコレクターのお財布へのインパクト度合いが違います。どういう事情でこうなってしまうんでしょう・・・。


スクリーンを駆け抜けたクルマ達 グリーンライト ワイルドスピード劇中車シリーズ発売!!

今回は取り急ぎ」ミニカーのご紹介のみ、作品等の詳細はもう少しネタが揃ってからにします・・・。


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今やユニバーサルピクチャーズでも有数のヒットコンテンツとなっている”ワイルドスピード(原題;THE FAST AND THE FURIOUS)”シリーズ。日本車も多数活躍し東京が舞台になった事もあるため、日本でも安定した人気を保っていると言えるのではないでしょうか。人気の”出てしまった”ハリウッド製アクションムービーにありがちな、回を重ねる毎の製作費アップ・より豪華な出演陣・より過激なド派手アクションという経緯の結果、最新作では登場人物の身体能力も超人的になって、シーンによっては思わず失笑してしまうほど・・・。まあ、CGによる過剰な演出は1作目からの特色でしたし、このシリーズは細かい事に目くじらを立てず、そんな部分も含めて楽しんじゃうべきなのでしょう。


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↑元々第1作は日本車を中心としたスポコン(スポーツコンパクト)車による非合法ストリートレースの世界を背景にしていたのですが、シリーズを通じた象徴的存在はやっぱりこのチャージャーでしょう。ドムは多くの作品でチャージャーに乗っています。


なんだかんだ言ってもクルマが大活躍する映画は当方の大好物。登場する車種のチョイスやそのモディファイ振りもなかなかにクールです。そんなワイルドスピードシリーズの劇中車を、グリーンライトが何と1/43でシリーズ化してくれちゃいました(!!)。かねてからアナウンスされていましたが、この度その第1陣が日本でも無事発売となりました。アメリカ本国ではマジョリティーとは言い難い1/43スケール、突然&怒涛の展開は、多分にこのシリーズの世界的なヒットを意識したマーケティングの結果ではないかと思われます。


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↑4作目随一の憎まれ役、フェニックスのトリノ。基本的にはノーマルボディなので、ホイール&タイヤを替えればクリント・イーストウッドの”グラントリノ”仕様も作れそうです。


グリーンライトは過去にハイスピード製品のOEMで1/43モデルを発売して事があり、その後オリジナルの1/43製品としてジープラングラー、フォード・フュージョン、同エスケープなどを発売しています。が、今回のワイルドスピードシリーズは劇中登場車両のかなりの部分をカバーする1大シリーズとなる予定で、従来グリーンライトが発売した全1/43製品を上回る規模となる模様です。ホント、アメリカ車好き・劇中車好きな1/43コレクターである当方にとっては、またとない好企画であります。(嗚呼、グリーンライト様、お有難うございます~。)


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↑同じく4作目でドミニクとブライアンが警察の押収車両置き場から失敬したインプレッサ。ブラックとツヤを抑えたシルバーの2トーン、赤いロールケージなど、模型として魅力的な仕上がり。作品の好きな者にとってはなかなかお買い得感の高いシリーズです。


今回発売されたのは第1作後半でドミニク(ヴィン・ディーゼル)がドライブした父親の形見である’70 チャージャー、4作目MAXからフェニックス(ラズ・アロンソ)の’72 フォード・トリノ、そして同じくMAXからブライアン(ポール・ウォーカー)の'09 スバル・インプレッサ・WRX STiの3台。嬉しいのは1/43のダイキャストモデルとしては価格が安く抑えられている点。一方でその価格の安さ=仕上がりの悪さが懸念されたのですが・・・、どうしてなかなかの仕上がりでコストパフォーマンスは非常に高いと言えそうです。


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最後に、当方が調べ得た限りの発売予定ラインアップをリスト化しておきましょう。但し素人調査なので年式、品番等間違いがあるかも知れませんし、全てのモデルが確実に製品化されるという保障はないので注意下さい。(2013年11月3日現在)


●第1作 ワイルドスピード (THE FAST AND THE FURIOUS)


・'70 ダッジ チャージャー R/T  #86201


・’95 トヨタ スープラ  #86202


・’95 三菱 エクリプス  #86203


・'93 マツダRX7   #86204


●第2作 ワイルドスピードx2 (2FAST 2FURIOUS)


・'01 ホンダ S2000(ワイルドスピードx2) #86205


・'69 イェンコ カマロ #86206


・'70 ダッジ チャレンジャーR/T  #86207


・’99 スカイライン GTR R34  #86208


・'02 三菱 ランサー エボリューションⅦ  #86209


・'01 三菱 ランサー エクリプス スパイダー  #86210


●第3作 ワイルドスピードx3 東京ドリフト (THE FAST AND THE FURIOUS TOKYO DRIFT)


・’67 フォード マスタング  #86211


・?? ヴェイルサイド RX7  #86212


・'06 三菱 ランサー エボリューションⅨ  #86213


・’02 日産 フェアレディーZ  #86214


・'01 日産シルビアS15  #86215


●第4作 ワイルドスピード MAX (FAST & FURIOUS)


・'70 シボレー シェベルSS  #86216


・'70 ダッジ・チャージャーR/T  #86217


・'72 フォード・グラン・トリノ・スポーツ  #86218


・’02 日産 スカイライン GTR R34  #86219


・'09 スバル・インプレッサ・WRX STi  #86220


●第5作 ワイルドスピード メガマックス (FAST & FURIOUS 5)


・'69 フォード GT40 Mk-1?(レプリカ)  #86224


●第6作 ワイルドスピード ユーロミッション (FAST & FURIOUS 6)


・'11 ダッジ チャレンジャー SRT-8  #86221


・'70 フォード・エスコート・RS2000・Mk-1  #86222


・’69 ダッジ チャージャー デイトナ  #86223


5作目のフォードGTが1番新しい品番になってます。・・・5作目を忘れちゃってたのかな?(笑) 5、6作目の登場車両が少ないので、シリーズの売れ行き如何ではラインナップが増える可能性もあるかも!?・・・期待したいですね。個人的には2作目でトレーラーに踏み潰されちゃったサリーン・マスタングや、3作目のシボレー・モンテカルロ、4作目のビュイック・グランナショナル、そして6作目の’69マスタング辺りをお願いしたい所なのですが・・・。


一番好きな物は最後に ~MATCHBOX '69 Dodge Charger R/T

根が貧乏症な当方、大好物は最後まで取っておくタイプです(笑)。


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↑ノレブの '06年型R/Tと・・・。'68~'70の2代目と現行の間はコレクションの大穴になってます(汗)。そう言えば現行は '11年型で大幅なスタイルチェンジをしたようですね。


間に色々と飛び入り記事の多かったダッジ・チャージャー特集、残念ながら'71以降は1/43のモデルでフォロー出来ていません。その昔スターターのレジンキットで3代目や4代目のNASCAR仕様があったのですが・・・今となってはその辺りを入手しておかなかった事が悔やまれます・・・。後は復活成った現行モデルまでスカーンと間が空いています。この辺りはマニアックなラインナップを誇るNEOやPREMIUM-Xにフォローして頂けると嬉しいのですが・・・ここから先のコレクション充実はそうした製品の登場に期待するとして、最後に一番のお気に入りをご紹介してチャージャー特集はひとまず終わりたい思います。


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↑数あるチャージャーの1/43ミニカーの中でも、個人的にはこれ一番好きなモデルです。


さて、今回ご紹介するのはマッチボックス・コレクティブルの'69チャージャーR/Tです。人気の高い2代目チャージャーの中でも特に人気が高いと思われる年式ですね。都度ご紹介していますが、(米国では)大人気のTVシリーズで近年映画としてもリメークされた”爆発!デューク(原題;THE DUKES OF HAZZARD)やアメリカンニューシネマの隠れた名作”ダーティ・メリー クレイジーラリー(原題;DIRTY MARY-CRAZY LARRY)での活躍も印象的でした。実車の人気が高いだけに1/43でも比較的モデル化に恵まれている2代目チャージャーですが、残念ながらその魅力を余す所なく再現出来ているモデルは少ないと言わざるを得ません。


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↑すいません、上手く撮れなくてこのミニカーの魅力を伝えきれていないように思います。


・・・そうした1/43チャージャーのミニカーの中で、出色の出来と言えるのがこのマッチボックス製の'69R/Tではないかと思います。シャープでダイナミックかつグラマラスなプロポーション、彫りの深い2分割のラジエーターグリル、”らしい”ボディカラー。フロア周りもオイルパンやトランスミッション、エキゾースト、サスペンション等が立体的に再現され、当時のミニカーとしてはかなりディテールに力の入ったモデルでした。マッチボックスのこのシリーズは傑作が多いのですが、これを入手した時は本当に嬉しかった。ミニチャンプスの最新製品を含め、未だこのモデルを超える製品はないんじゃないかと思います。製品化された赤/黒も良いのですが、他のボディカラーも見てみたかったな~というのも正直な気持ちではあります。


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↑そのカラーリングゆえか不人気で叩き売られていたバドワイザーカラーのバリエーション。コレはコレで安く買えただけに素晴らしい利用価値があります。


実はこのマッチボックス製チャージャーのミニカーには別バリエーションがあるのですが・・・それがコチラ。。。いや、コカコーラをはじめ飲料関係グッズの収集もコレクションのジャンルとして存在するのは知っていますが、当方はこのミニカー自体は余り好きになれませんでした。同じ様に感じた人が多かったのか、或いは定価が高かったせいか、このモデルはミニカーショップでも長期在庫になるケースが多かったようで、末期には破格値で在庫処分されたりオクに出品されたりしていました。当方が何故このモデルを買ったかと言うと、リペイントによる価値が非常に高いと考えたからです。前述のようにプロポーションやディテールは申し分のないモデルなので、分解・リペイントすれば映画やTVの劇中車仕様の再現が比較的簡単に出来そうです。


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↑この1台は'68にして「あの映画」の劇中車にするつもりなのですが・・・このミニカーのグラマラスなボディーラインは、或るいはこの状態が一番良く分かるかもしれませんね。'68のパーツはフランス製のTRAJECTOIREというレジンキットからの転用です。


当方は或る目的があってこのモデルを3台程ストックしており、内1台は既にご覧のような状態。・・・「おいおい、その'68グリルや丸4灯のリア周りはどこから持って来たんじゃい。」とツッコまれそうですが、これは当方が原型を自作してコピー・・・と言うのは大ウソ(笑)。かつてサンフランシスコで大暴れした”あの映画”の劇中車がレジンキットで販売されていた事があるのですが、これがまたいろんな意味で豪快な製品でした。ご覧の通り何故かグリル等はマッチボックスのボディにぴったりフィットします。と言う事はレジンキットのボディは・・・その辺りはこのモデルが完成した暁にご紹介したいと思います。この状態で長らく放置中なので、それが一体いつの事になるかは分かりませんが。。。。。。


愛しのトイカー達; 一応1/43・・・かな!? ~Tins' Toys '70 Dodge Charger R/T

今回は久しぶりの”愛しのトイカー”ネタ。このミニカーもプルバックで元気に走っちゃいます。


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・・・と言う事でダッジ・チャージャー特集、今回は'70年型をご紹介したいと思います。'68モデルイヤーで登場した2代目ダッジチャージャーですが、この頃のアメリカ車の例に洩れず年度毎に比較的大きなフェイスリフトが行われています。分かりやすい所では'68では横幅一杯の縦格子グリル/丸型4連のテールランプだったのが'69では左右2分割グリル/独特な形状の横長テールランプとなり、今回ご紹介する'70ではバンパーがラジエターグリルの周囲をぐるりと取り囲むいわゆるサラウンドタイプに、テールランプは'69と似ていますが、クロームモールで左右がつながったようにも見えるデザインに変更されていました。


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↑プルバックモーターを組み込んだティントイズの'70チャージャー、'70らしいディテールはしっかり押さえています。


映画の世界では'68が”ブリット”、'69が”ダーティ・メリー クレイジー・ラリー”や”爆発!デューク”で大活躍していたのに対し、'70は長らくコレといった活躍がありませんでした。しかし近年”ワイルドスピードシリーズ”の1作目と4作目に登場した事で一躍脚光を浴びる事となりましたね。TVシリーズの爆発!デュークを別にすれば、どの作品でもクールでワルな役柄を演じていたのはこの世代のチャージャーが持つ独特の雰囲気故でしょう。やっぱりそこがこのクルマの最大の魅力ではないでしょうか・・・。”イケメンでワル”人間の男だったら女性に最もモテるタイプですよね羨ましい(笑)。


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↑'68, '69, '70チャージャーの変化。ミニカーだと分かりにくいでしょうか。。。


さて、今回ご紹介するのはそんな実車のワルな感じとはちょっと違ったほのぼの系のトイカー。プルバックモーターで元気に走っちゃうダイキャストミニカーです。こうした玩具的なプルバックカーは、実は大手ブランドが手掛けないようなマイナーな年式や車種を1/43で製品化している事が多く個人的にはかなり注目しているジャンル(!?)。入手出来るのが雑貨店、ファミレスのレジ脇や高速道路のサービスエリア、観光地の土産物店など一筋縄では行かないのが難点でしょうか(笑)。


※以下の画像はクリックで少し拡大します。


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↑ボディカラーは全部で4色、ソリッドカラーは赤とダークブルーに白のアクセント。


ブランドは以前ご紹介したフォードE350と同じ中国のティントイズ。同社のサイトでその存在だけは知っていて気にはなっていたのですが、この度ようやく入手出来ました。eBayに色違い4台セットが20数ドルで出品されていたのですが、日本への送料を含め最終的には1台あたり1000円位の価格でゲット。届いてみると、「あれっ、コレ何だか大きいんじゃない???」・・・いつぞやのマイスト製2010年型マスタングConv.と同じ様な悪寒が。。。


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↑床板に無造作に貼られたラベルには、品番・車名と共にしっかり1:43の表記あり!他のチャージャーのミニカーと並べるとおおよそは1/43スケールのようです・・・車高以外。。。


彼の地(米国)では1/43ミニカーは余り人気がないので、eBay等でのスケール表記もかなりアバウト。1/32から下、3インチのミニカーより大きい物は大らかに1/43と表記されているケースがままがあります(笑)。当方も過去に珍しいミニカーが!と喜んで落札、届いて見てがっかり・・・というような事を何度か経験しました。(先方には悪気は無いようですが/苦笑。)


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↑メタリックは渋めのグリーンとゴールドに黒いアクセントの2色。個人的にはコチラの2台のほうが好み。


・・・しかし、このチャージャーはメーカーのサイトでも1/43と表記されていたような気がするし、ミニカーの床板張られたシールにもしっかり明示されています。で、手持ちの他のチャージャーのモデルと較べてみると・・・う~ん、、余り厳密ではないダイキャストミニカーの尺度で言うと、ま、一応1/43の範疇でしょうか。全長と全幅はそこそこなのですが、全高だけが妙に高い・・・つまりボディが上下に厚くプロポーション的にはやや寸詰まりな感じがします。縮尺が大きく感じたのはおそらくこの車高ゆえでしょう。


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↑エンジンフード、ドアが開閉、エンジンルーム内やインテリアもなかなか頑張った造りです。


ですが、プルバックモーター内蔵のトイカーながらこれが結構頑張った造りなんです。開閉するドアには三角窓と樹脂製のドアトリムが装備されているし、エンジンルーム内も思いのほか(失礼!)細かく造り込まれ、メッキのエアクリーナーまで奢られています。ルーフ形状もちゃんとしているし(笑)、前後のフェンダーの峰がドアで入れ違っている独特のプレスラインをここまでしっかり再現しているダイキャストミニカーは実はそう多くありません。当方が知る限りでは、'70チャージャーの1/43ミニカーはこれぐらいしか思いつかないのでなかなかに貴重です。やはりプルバックのトイカーは侮れません(笑)。


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昭和41年丙午(ひのえうま)年生まれ

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