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1/43キュービック・インチ アメリカ車を1/43モデルでアーカイブ

 

カスタムスタイル '49~ Mearcury Custom

UCCのハーレーを挟んでLate '40s~'50s特集を再開したいと思います。


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↑アーテルとロードチャンプスのカスタム・マーキュリー。ブランドは異なりますがカスタマイズの様式は良く似ています。


前回ユニバーサルホビーのミニカーでご紹介した’49マーキュリー。ノーマル仕様ももちろん良いのですが、この世代のマーキュリーと言えばカスタムベースとしても非常にポピュラーな存在。日系のボブ・ヒロハタ氏がバリス兄弟に製作を依頼したヒロハタ・マーキュリーをはじめ、有名な個体も存在します。今回はちょっぴりカスタムされたマーキュリーのミニカーを幾つかご紹介したいと思います。


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↑ボディはチョップされていませんが、クールなカスタム仕様のアーテル製モデル。エンジンルームやシャシーも細かく造り込まれています。(小さい画像はクリックで少し拡大します。)


先ずご紹介するのはアーテル製のモデルで、これがなかなかクールな仕上がり。ボディはチョップされた状態にまではなっていませんが、落とされた車高やサイドとリア計4本出しのエキゾースト、ゴツいラジエターグリル、1部バッジ類を省き、リアのホイールアーチにスパッツを被せた姿となっています。エンジンフードとトランクが開閉し、エンジンやシャシーも細かく作り込まれるなど、なかなかに見応えのあるモデルです。カスタム仕様をここまで真面目に作り込むのは、1/43ミニカーでは珍しいのではないかと思います。当方の手持ちはブラックのボディカラーですが、他にレッドメタやブルーメタのバリエーションがあるようです。


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↑ロードチャンプスはノーマルとカスタムを別金型(或いは金型改修)で造り分けています。カスタム仕様はアーテルのモデルとよく似た仕様となっています。


もう一台は当方にとって重要ブランドの1つであるロードチャンプス製なのですが、これが仕様的にアーテルの物にとてもよく似ています。4本出しのマフラーやホイール、リアホイールのスパッツ、ラジエターグリル、エンジンフードのマスコットは外してスムーシングしてあるのにサイドのモールは残してある点等々・・・。こちらもカラーバリエーションがありますが、ロードチャンプスではノーマル仕様も製品化しており、件のスパッツや車高、ラジエターグリルなどが異なり別金型のようです。同一ブランドでノーマルとカスタムを別金型で製品化するのは、これまた1/43ダイキャストモデルでは珍しいのではないかと思います。


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↑映画「60セカンズ」の4台セットに含まれていた'49マーキュリー(HWの商品名は49 Merc)。ルーフが低く改造されているのがお分かり頂けるでしょうか?テールの形状は'51ぽくもありますが・・・カスタマイズされているので何とも忌めませんね。映画の劇中車は'49ではなく’50ベースだったようです。


さて、当方の手持ちの1/43カスタムマーキュリーは以上の2台ですが、これでは件のボディをチョップした姿がお見せ出来ません。ここはひとつ、3インチモデルに登場してもらいましょう。ご紹介するのは100% HWの60セカンズ4台セットに含まれていたモデル。劇中メンフィス・レインズたちに盗まれるターゲットの1台として登場した仕様を、既存キャストで再現したものです。マーキュリーをベースにしたカスタムのキャストはレギュラーシリーズにもありますが、このモデルのディテールや仕上がりは流石100%と思わせる物です。


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↑素朴な造りのアーテル3インチサイズの’50マーキュリー。シンプルなミニカーですがプロポーションや雰囲気は悪くありません。


カスタムとの比較用・・・とは言えないかもしれませんが(笑)、1/64のノーマル仕様のミニカーもご紹介したいと思います。モデルは最初にご紹介した1/43と同じアーテル製。床板の表記によると’50年型で、香港製とありました。旧い製品でなんとも素朴な仕上がりですが、これはこれで中々良い雰囲気。左右のドアがピラー部分まで一体でちゃんと開くのが可愛い1台です。入手した時期も古く、某有名ショップが街道沿いのお弁当屋さんの2階にあった頃に購入したと記憶しています。


・・・と言う事で、Late’40s & '50s特集内のカスタムマーキュリープチ特集でした。


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特集 'Late '40s & '50s; カスタマイズ御用達 ~Eagle Collectible '49 Mercury Club Coupe

フォードに続いて、こちらもポピュラーな'49マーキュリーをご紹介します。


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マーキュリーの戦後設計車はフォードに遅れる事3カ月、’49年の8月に発表されました。とは言えその開発は戦時中から進められており、エドセル・フォードがデザインスタジオにハリー・アールの手になる’41ビュイックを持ち込んで、「このクルマよりモダーンで魅力的なデザインを創れ」。と命じて開発がスタートしたとも言われています。完成したスタイルはなだらかなルーフラインやフェンダーからボディサイドに流れる抑揚のあるラインなど、軽快さと重厚さが絶妙にバランスした魅力的なものであり、発売と同時に一世を風靡する事となりました。


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↑淡いグリーンをベースとした同系色の2トーンは'50sらしく、眺めているだけで嬉しくなってしまいます。


この世代のマーキュリーはカスタムベースとしても好んで用いられ、ボディやルーフをチョップ(一旦切断し低く接ぎ直す)して、車高を落としたりするカスタマイズでポピュラーな存在となっています。映画「アメリカン・グラフィティ」やシルベスタースタローン主演の「コブラ 」でも、そうしたクールな個体が劇中車として活躍していました。そうそう、「60セカンズ」で盗むクルマのリストに入っていて、派手に炎を吐いていたのもこのクルマでしたし、ディズニー・ピクサーの「カーズ 」にはポリスクルーザーが”シェリフ”として登場していましたね。


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↑クロームが映えるブラックのボディも基本ですね。ホワイトウォールタイヤも決まってます。


ミニカーはユニバーサルホビーがイーグルコレクティブルとして発売していた少し古い製品。なかなか良い雰囲気でプロポーションも上々、カラーリングもらしいチョイスがなされています。別パーツのクロームモールやエンブレム等、ツボを心得た仕上がりで余り古さを感じさせません。ご覧頂いているようなノーマル仕様のほか、ポリスカー、ファイアーチーフ、フレアカラーのプチカスタム仕様などのバリエーションがありました。当時の購入価格は¥2,400-也。今見ても魅力的で、このモデルがこの価格で買えた当時はホントに良い時代だったな~。と、しみじみ思ってしまいます。


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↑ミニカーの価格が余りに高騰してしまうと、こんな風にカラーバリエーションを楽しんだりするのが難しくなってしまいますよね・・・。


’49~マーキュリーは実車の人気を反映してか、1/43でも比較的製品化に恵まれた車種です。当方は個人的にはこのイーグルコレクティブル版が一番好きなのですが、他に思いつくだけでもミニチャンプス、ロードチャンプス(紛らわしい/笑)、アーテル(カスタム仕様)、モーターマックスなどがあります。当方もその1部を所有していますので、次回まとめてご紹介したいと思います。


ミニカー・コラム・シフトVol.6, ・・・2010年の終わりと共に、マーキュリーに哀悼の意を込めて。 ~Minichamps '69 Mercury Marauder X100 Hardtop Coupe

さて、今年最後の記事は超久々のミニカー・コラム・シフト、今回はちょっと悲しいお話です。


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既にご存じの方も多いかと思いますが、今年いっぱいでアメリカ車の由緒あるブランドがまた1つ消滅します。残念ながら、フォードの中級ブランドであるマーキュリーが70年以上に渡る歴史に幕を下ろす事になりました・・・。現在、マーキュリーの専売ディーラーは既になく、車両の生産も今年10月3日に最後の1台がラインオフして終了、在庫車の販売終了を以って幕引きとなる模様です。(悲しいかなマーキュリーのサイトにも公式なアナウンスメントがありました・・・。)


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↑独特の2トーンカラーでマッスルな感じのする赤いボディのバリエーション。


個人的にはクーガーやモンテゴ&サイクロン、最近ではグランドマーキス等々、大好きなクルマが多かったマーキュリーの消滅は寂しい限りですが、これも時代の流れとして致し方のない事なのでしょう。思えばオールズモビルやポンティアック等、近年消滅したアメリカ車ブランドの多くが中級ブランドである事に気付きます。彼の地においても消費の2極化が進んで中流層の消費がしぼんでいるそうで、それがミドルクラス向けの凡庸なアメリカ車=当方のような日本人から見れば或る意味最もアメリカ車らしい魅力を湛えたクルマ達が消えてゆく要因ともなっているようです。


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↑画像はクリックで少し大きくなります。


チャージャー特集が中断気味で心苦しくもありますが、今年最後はマーキュリーに哀悼の意を表し、'69マローダーをご紹介したいと思います。マローダーはマーキュリーのフルサイズに設定されたスポーツパッケージオプションとしてスタートしましたが、'69年モデルから独立した車種名称となりました。その中でもX100と呼ばれるモデルは、フルサイズ・マッスルカーとして強力なV8エンジンを搭載。全長5mを優に超える大柄なボディやリンカーンを彷彿とさせる重厚なフロントマスク、優美なラインを描くファストバックルーフなど上級パーソナルクーペとしての魅力に満ち溢れています。このマローダーの他、フォードフルサイズ(LTD, ギャラクシー,  カスタム)やサンダーバード等、'60年代末から'70年代初頭にかけてのフォード製大型車は、ダイナミックかつ重厚な造形と優美さ、軽快さが渾然一体となっているような気がして個人的にツボだったりします。


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↑黒1色の方は一転してフォーマルで落ち着いた雰囲気。グリルやバンパーのクロームが引き立ちます。


ミニカーは少し前のミニチャンプス製で、当方が所有しているのは黒1色と赤/黒2トーンの2バリエーション。赤いボディの方はルーフ後端からトランクリッドまでをマットブラックに塗った独特の2トーンカラーで、実車の写真などでも良く見掛けるイメージカラーと言っても良い仕様ですね。実車の重厚かつ伸びやかなプロポーションの再現が素晴らしく、ディテールも繊細で清潔感に溢れた仕上がりです。ミニチャンプスのアメリカ車と言うと、明らかに気合いの入っていない(!?)と思われるモデルも少なくありませんが、ことフォードに関しては同社の100周年記念モデルを手掛けるなど繋がりも深く、傑作と呼べるモデルが多いように思います。


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↑画像はクリックで少し大きくなります。


・・・と言う事で当ブログの2010年度アップは今回が最終になると思います。1年の間にご訪問頂いた皆様、コメントで遊びに来て頂いた皆様、お付き合い下さいまして有難うございました。来年も週一程度のマイペース更新でアメリカ車のミニカーを中心にご紹介して行く所存であります。よろしかったらお付き合いの程、宜しくお願い申し上げます。


2011年はもっと明るい話題で盛り上がれますように・・・。


2010年12月30日/Ponys41


実は劇中車Part2, UNIVERSAL HOBBIES '69 Mercury Cougar Conv.

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手持ちの初代クーガーをご紹介して来ましたので、ちょっとフライングですが'69年型をご紹介しま・・・誰だ~!大事なミニカーを落っことしたのは~っ!!

・・・なんて訳ではありません。。。これは以前ご紹介したマスタング同様、ユニバーサルホービー製のボンドカーコレクションの一台、”女王陛下の007(原題;ON HER MAJESTY'S SECRET SERVISE)”の劇中車仕様です。残念ながら日本では未発売、冊子とジオラマ付のケースに収まったミニカーのセットで、おそらく書店で販売される類の商品ではないかと思います。映画の中で敵役のブロフェルド(刑事コジャックのテリー・サバラスが怪演)の手下、イルマ・ブントの乗ったテールフィン付きのベンツ(230SE?)と激烈なカーチェイスを演じた、そのダメージまでをも再現したミニカーなのです。コンバーティブルの幌を閉じた状態をダイキャストで一体表現している事もあり、他への使い回しはほぼ不可能。'69クーガーのミニカー化も含め、ダイキャストではある意味貴重なモデルかもしれません。


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↑パッケージのジオラマは簡単な物ですが、なかなか雰囲気は出ています。


007シリーズで初めてボンド役がショーン・コネリーからジョージ・レイゼンビーに交代し、シリーズで唯一ボンドが結婚するという初めて尽くしの”女王陛下の007”でしたが、特殊装備こそないもののアメリカ車が初めて主役級の大活躍を見せたという意味でも当方には意義深い作品です。因みにこのクルマはボンドガール、トレーシー(テレサ)の愛車として登場しました。(雪のスイスで重量級の後輪駆動アメリカ車?とういう疑念は念頭から払いのけつつ・・・)なのでそのカーチェイス、氷上レースに乱入してデモリッション・ダービーへと一変させてしまうシーンを手持ちのミニカーで再現してみました。ベンツの仕様が違うことや、煽りを喰らって横転してしまう可愛そうなミニのカラーリングが異なる点はご容赦下さい。あくまで雰囲気という事で・・・。


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↑う~~ん。なかなか映画のスピード感までは表現出来ませんねえ。。。


普段の3~4回分の画像満載。今週はコレ1回の更新で失礼します。。。最後に今回特別出演の欧州車2台もご紹介しておきましょう。


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↑ビテス製’61年型メルセデス300、あくまで手持ちで劇中車に近いモデルというだけです。


Vitess_mini1000_ft_2 Vitess_mini1000_rr_2   

↑同じくビテス製の”ミニ1000カストロール”同じくあくまで手持ちで劇中車に近いイメージというだけです。


Sun Star '68 Mercury Cougar

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↑こういう色はターコイズブルーメタリックって言うんでしょうか?実車に設定の有ったカラーです。


・・・と言う事で最近のダイキャスト製クーガーのご紹介です。サンスターの1/43モデルは旧ビテス製の金型を引き継ぎ、アメリカ車では'50sのキャデラックやベルエア、インパラ、C3コルベット等々を様々なカラーバリエーションで発売しています。このクーガーはビテス時代に見たことが無いので、サンスターになってからのオリジナル製品ではないかと思います。通常ミニカー化されるのは実車の登場した初年度のモデルの場合が多いのですが、今回ご紹介しているクーガーはディンキー、Tfc、サンスター共に'67でなく'68でモデル化されています。


元々スマートなマスタングを更に伸びやかにした実車の細長~いプロポーションをよく再現していると思います。室内の塗り分けも頑張っていて、ウッドステアリングが良いアクセントになっています。微妙に縮尺が小さいようですが、まあ許容できる範囲内でしょう。最近のミニカーでは珍しくエンジンフードが開閉可能で、フォードブルーに塗られたV8エンジン(・・・と言うかエアクリーナーカバー)を見ることが出来ます。


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以下にカラーバリエーションをご紹介します。どれも実車のイメージに合っていて良い感じです。


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↑先回のTfcと同じダークなレッド(画像クリックでちょっと拡大します。)


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↑ややグリーン味を帯びたシルバーメタリック(画像クリックでちょっと拡大します。)


TfC '68 Mercury Cougar XR-7

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こちらはTfC(トイズ・フォー・コレクター)製ホワイトメタル完成品の'68年型マーキュリークーガーXR-7です。購入してから少なくとも10数年経っていると思いますが、独身社会人だった当時でも当方には清水モノの価格だったように記憶しています。マスタングのミニカーとどうしも並べたくなり、ミニカーショップで散々逡巡した挙句にエイッと舞台から飛び降りてしまったのでした。(笑)


近年では徐々に'60~'70年代アメリカ車のダイキャスト・ミニカーも増えてきましたが、この頃は1/43でアメリカ車を揃えようと思うと、こうした高価なホワイトメタルやレジン製品、ディンキー、コーギー、ソリド、テクノ等の絶版モデルに多くを頼らざるを得ない状況でした。ミニチャンプスやIXO等、一流メーカーから続々と新製品がアナウンスされるのを見るにつけ、やっと1/43にもアメリカ車の時代が到来(!?)しそうだと期待が高まる一方で、おサイフの心配も増大している今日この頃であります。。。


モデルの作風はブルックリンやウェスタンモデル等、以前ご紹介したホワイトメタル製モデルカー達と似ています。ずっしりとした重さや、ワイパーや窓枠に奢られたエッチングパーツに、当時は「さすが少量生産の高級品は違うなあ。」と唸らされた物ですが、今日のダイキャストモデルカーの進化を見ると、重量感以外のアドバンテージは無くなって来ているように思われます。・・・その分ダイキャストミニカーの価格も高くなってますが。。。このクーガーも後年、比較的安価なダイキャストモデルが登場しています。次回はそちらをご紹介します。


DINKY TOYS '68 Mercury Cougar

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初代マスタングが大ヒットすると、他のメーカーも続々とスペシャリティーカーを投入してポニーカーブームが巻き起こりました。GMは'67年にカマロ/トランザムを、AMCは'68年にジャベリンを、そしてクライスラーは本格参入としては'70年にバラクーダ/チャレンジャーをそれぞれ市場に送り出しています。フォード社自身もマスタングの成功をより上級のマーキュリーブランドに再現しようと目論みました。こうして世に出たクルマが今回ご紹介するクーガーです。マスタングをベースとしながらホイールベースを3インチ延長、全長も伸ばして高級パーソナルカー的な性格を持たされていました。コンシールド(格納式)ヘッドランプの顔付きが特徴的です。GT/XR7の2グレードでスタートし、'69年にはより高性能なモデルとしてエリミネーターが追加されています。エンジンは302/390/428cjが選択出来ました。・・・いつも思うのですが、マッスルカーのグレード呼称ってハッタリが利いてて大好きです。(笑)


ミニカーはディンキー製で、標記はありませんが前後フェンダーにサイドマーカーを装備しているので'68年型と思われます。測ってみたわけではありませんが1/43よりもやや大柄で、これは実車の伸びやかなプロポーションをイメージ的に表現しているのだろうと解釈する事にしました。ドア開閉の他、床板のスライドレバーでアンテナが上下する機構が装備されています。(格納はともかく上昇は余り上手く作動しないのですが・・・。)


絶版品として購入しましたが、その時点でラジエーターグリル・サイドシル・バンパー・テールランプ一体の床板に白錆が発生していました。長年そのまま保管してきましたが、今回の撮影に際し意を決して分解し、非鉄金属用錆落とし剤・クリーム状の金属磨き剤にてレストアを行いました。いわゆるミントコンディションとは言えませんがスッキリ綺麗になりました。今後手放すつもりもないし永く良い状態を保つためには良かったのではないかと思っています。


(追記;上記と同じ様な事を試そうとお考えの方は個人の責任にてお願い致します。大事なお宝品の損害に関して、当方は責任を負えませんのでよろしくお願い致します。


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先回のマスタング同様、手持ちの1/64モデルと並べてみました。マッチボックス製で前輪ステア機構を備えた初期のモデルです。このクーガー、ディンキー、コーギー、マッチボックスとイギリスのメジャーメーカから製品が発売されています。また、”007ダイヤモンドは永遠に”ではアメリカ車として初めて主役級の活躍をしました。アメリカはもとよりイギリスで人気の有ったクルマなのでしょうか?・・・。


Yat Ming '64 Mercury Marauder

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当ブログ初登場のマーキュリー、'64年型のマローダーです。


この年代ではマローダーと言う名称は独立したグレードではなくスポーツパッケージオプションで、マーキュリーのフルサイズは下級グレードからモンテリー、モンクテリア、パークーレーンと呼ばれていました。マローダーがグレードとして独立するのは'69年からで、こちらのモデルはミニチャンプスから発売されています。フォードがシボレー、リンカーンがキャデラックに対抗するディビジョンであったのに対し、マーキュリーはその中間に位置しオールズモビルやビュイックを相手にしていました。


モデルはヤトミン製で千数百円で買える廉価な製品ですが、プロポーション等悪くないのではないかと思います。フルサイズらしい伸びやかなプロポーション、後ろにたなびくような長いリアセクションが魅力的。ルーフが別体でコンバーチブルのクローズド状態のようにも見えますが、窓周りにクロームのモールが入っていますのでハードトップのモデルと思われます。この頃流行ったバイナルトップ(日本ではレザートップと呼ばれる。)を表現しているのでしょう。現状のカラーバリエーションはレッド/ホワイトルーフ、ホワイト/ホワイトルーフの2種類。


折角ルーフを別パーツにしているのですから、コンバーチブルバージョンも発売して欲しい所です。


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Author:Ponys41
昭和41年丙午(ひのえうま)年生まれ

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