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ユニコーン捕獲への道 ~ Nacoral Chiqui Cars Ford Mustang 再び

いつまでもお正月気分ではいられないので、新しい記事をアップしておきましょう・・・。過去記事と共通の画像が多いのはご容赦下さいませ。。。

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昨年末にご紹介した当方のユニコーン(熱望していながら中々手に入らないミニカー)、ナコラル・チキカーズシリーズのフォードマスタング。海外のネットオクで入手したとお伝えしましたが、その道のりは平坦なものではなく、赤の個体、白の個体それぞれに異なる苦労がありました。長年想い続けようやく入手出来たモデル。苦労しただけにその喜びもひとしおでした。既にご紹介済みの2台ですが、今日はそのあたりを記してみたいと思います。

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↑赤い個体は旧い樹脂製モデルとしては上々のコンディション。・・・ですが、海外オクで当初は日本には発送してくれない設定でした。何度か出品者様に連絡を取り、譲って頂きました。

先ずは赤い方の個体。こちらは箱付きの美品でホイールに若干の溶けが生じている以外は中々のコンディションでした。即決出品で価格はそれなりに高かったのですが、出回る事自体が非常に珍しく購入を決意したのですが・・・そのシッピング先はEU圏オンリー。つまり日本には発送してくれない設定だったのです。こうなったら送料が高くなっても日本の代行サイトを利用しようかとも考えたのですが・・・残念ながらそちらでフォローされるのはアメリカ・イギリス・ドイツからの出品で、フランスから出品されていたこのモデルは検索しても現れず・・・。しかたなく海外オクの方で出品者様に直接交渉すること数回。こちらの熱意が通じなんとか譲って頂く事に成功したのです。柔軟な対応をして下さった出品者様には本当に感謝です。

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↑白い個体は当初から日本へも発送してくれる設定でしたが、即決ではない出品。多少競り合った上で何とか落札。届いた時点ではこのようなコンディションでした。

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↑コチラが整備後の状態。ミントとは言えませんがそこそこ見られるようなったかなと思います。汚れていましたが、クリアパーツにひび割れがなく、ホイールの溶けも奇跡と言ってよいくらい発生していないのが購入の決め手でした。

続いて白い方の個体。こちらはアメリカからの出品で日本にも発送してくれる設定だったのですが、出品時のコンディションは余り良いとは言えない物でした。こちらは即決ではなくオークションだったので若干の応札があったのですが、前述のようにコンディションが良くなかったため安価に落札する事が出来ました。・・・しかし届いたモデルのボディは汚れ、ストライプのステッカーはかすれて端の部分が剥がれて丸まってしまっていました。また右側のドアはボディの内側に入り込んでいました。先ずはモデルをそっと分解し、台所用の中性洗剤をたらした水&ティッシュペーパーで各部を徹底的にクリーンナップ。クリアパーツをコンパウンドで磨き、陥没していたドアを直し、残念ながら剥がれて丸まってしまった部分のストライプは切除しました。そして組みなおしたのがご覧の状態。ミントとは言えませんが、そこそこのコンディションにはなったかなと思います。

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↑旧いモデルはお金を積んだだけでは買えません。それゆえ入手出来た時の喜びもまた格別。精密ではありませんがマスタングらしさはしっかり捉えられています。時代の空気と共に楽しむべき物だと思います。

と、それぞれ異なる苦労の末に捕獲した2台のマスタング=2頭のユニコーン。無事手元に届いた時には本当に嬉しかった・・・。どの位嬉しかったかと言うと、その後しばらくは枕元のチェストに2台を置いて寝たくらい(笑)。50を過ぎたオッサンが何をやっているのかと呆れられそうですが、嬉しかったんだから仕方がない。日本では殆ど知名度のないモデルですが、当方にとっては本当に宝物です。・・・で、このナコラル・チキカーズにはもう一台アメリカ車がラインナップされていました。それが何かは・・・実はそちらのモデルも捕獲済みなので次回続けてご紹介したいと思います。
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ユニコーンをつかまえた!! ~NACORAL CHIQUI CARS FORD Mustang

今年最後の更新は、当方が2016年に入手したモデルの私的ベストワンで締めくくります。

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↑カバヤの食玩、世界の神話シリーズのユニコーン。彩色タイプとシルバータイプが存在します。

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↑造形の優れたユニコーンのフィギュアとしても貴重ですが、何たる事かプライザーの1/43の馬とほぼ同じ大きさです。

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↑映画60セカンズで伝説のクルマ泥棒、メンフィス・レインズにとってのユニコーンは”エレノア”こと'67シェルビーGT500でした。当方にとって幻の存在だったミニカーは・・・。

●ユニコーン 【ゆにこーん】
額に一本の角を持つ、馬によく似た姿をした伝説の生物。その角には解毒作用があると言われているが、性格は獰猛で捕獲する事は極めて困難とされる・・・。

映画”60セカンズ(原題:Gone In 60 Seconds)”でニコラス・ケイジ演じる伝説のクルマ泥棒、”メンフィス・レインズ”にとってのユニコーン=なかなか盗み出せないクルマは、エレノアこと'67年型シェルビーGT500でした。子供の頃からミニカーで遊んで育ち、大人のコレクターとしても25年以上のキャリアを持つに至った当方にとっても、なかなか入手する事の出来ないミニカー=ユニコーンと言うべきモデルが幾つかあるのですが・・・今年、その一角(文字通りイッカク/笑)を捕獲する事に成功しました・・・しかも2台も!! いやはや、インターネットの普及した現代でなかったら、これらのモデルの入手はおろか、そもそもその存在すら知らなかったかも知れません。それまでネット上の画像でしか目にした事のなかったモデルを手にした喜び・・・。この嬉しさは言葉では到底言い表せません。

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↑当方にとってのユニコーン。それはスペインのナコラル製'65~'66マスタング・ファストバック、プラ製ボディの1/43モデルです。

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↑ナコラルはダイキャストのインター・カーズシリーズで'69年型、プラ製のチキ・カーズシリーズで'65 or '66年型と、実車とほぼリアルタイムに2種類のマスタング・ファストバックを1/43で製品化してくれていたのでした。

当方にとってのユニコーン、それはやっぱり馬に縁があると言うか大好きなマスタングの1/43モデルで、スペインはナコラルのミニカーです。過去にご紹介しているインターカーズシリーズの'69年型とは別の、それよりも旧いCHIQUI CARSシリーズ(チキ・カーズ???発音よく分からず。。。)の1台でありました。”CHIQUI”という単語はスペイン語だろうと思うのですが、ネット翻訳では”チキ”としか訳されません(笑)。他で調べるとこの単語は”小さい”とか”可愛い”という意味のようです。小さいクルマなら文字通りミニカーという意味ですし、可愛いクルマというのもなんだか微笑ましい感じがします。シリーズはセアト(フィアット)やポルシェ、メルセデス、ペガソの大型トラック等々のヨーロッパ車を中心としたラインナップで、1/43でプラ製ボディという点が特徴的です。プラボディの1/43モデルというと古(いにしえ)のノレブが有名ですが、ナコラルも結構な数のモデルを製品化していたようです。

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↑赤いボディの個体は海外ネットオクでフランスの出品者様から譲って頂いた物。箱付きの美品でほぼミントコンディション。唯一残念なのは旧いプラ製モデルに良く見られるホイールの溶けが軽微に発生している点です。箱も時代性を感じさせる味わい深いもの。モデルは'65~'66ファストバックなのに箱絵は'67と思しきHTなのもなんとも微笑ましいです。

さて、念願のマスタングです。'65年または'66年型のファストバック、最初期マスタングのファストバックでシェルビーGTではないスタンダードなフォード仕様の1/43モデルというのは実は意外と少なく、そういう意味でも貴重な存在と言えます。前述の通りボディ・シャシー共にプラ製で、ドアとトランクが開閉します。ジュエルヘッドランプが奢られている辺りは時代性を感じさせてくれます。ボディのプロポーションは中々に良好で、初代マスタングのシャープな印象を良く捉えています・・・実は全体的なフォルムやディティールなどはディンキー製のモデルとの近似性が感じられるのですが、プラ製のボディは肉が薄くドアやトランクのチリの合いも良好で、別パーツのラジエターグリル(正確ではありませんが・・・)や立体成型されたドアの内張り表現などはシール貼りのディンキーより上かも!?

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↑白い個体は同じく海外ネットオクでイギリスの出品者様から譲って頂いた物。箱なしのモデルを安価に入手出来たのですが、このコンディションになるまでには一手間掛かっています。その辺りはまた来年にでも・・・。こちらのモデルは奇跡的と言って良いくらいホイールの溶けが進行していません。左右のドアとトランクが開閉します。

その存在を知ってからというもの、海外ネットオークションで何度か出品を見掛けても、コンディションが良くなかったり、価格が余りにも高価だったり、はたまた海外発送してくれない出品だったりと中々良い出会いに恵まれませんでした。それが今年は相次いで2台のモデルに出会い、幸運な事にそれらを入手する事が出来ました。赤いボディの方はフランスの出品者様、白い方はイギリスの出品者様から譲って頂いた物です。このCHIQUI CARSシリーズは旧いプラ製モデルの悲しさで、ホイールが融けてしまっている個体が殆ど。当方の入手したモデルもその影響を逃れ得てはいないのですが、比較的軽微な範囲に留まっています。入手にあたっては色々と苦労もあったのですがその辺りはまた来年に改めて・・・本年の更新はこれにて終了とさせて頂きます。

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今年1年、当ブログを訪れて下さった皆様、本当に有難うございました。来年もよろしくお願い申し上げます。よいお年をお迎え下さい。

2016年12月30日 Ponys41

ミニカー・コラム・シフトVol.18; Happy Birthday Mustang ! 愛されて半世紀 50th Anniversary

いやいやいやいや~、めでたい。遂にこの日がやって参りました!!!


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1964年4月17日、初代モデルがニューヨーク・ワールドフェアの会場で発表されてから、今日でちょうどマスタング誕生50周年となりました!!本当にめでたい事です。自動車メーカーとしてでなく、単独の車種として誕生50年を祝えるクルマというのも、そう多くはないのではないでしょうか。


当たり前の事ですが以前このブログで45周年のお祝いをしてから早や5年の歳月が流れているのですね・・・。50周年の今回も、手持ちの1/43モデルで歴代マスタングを振り返りながら、当方なりにお祝いをしたいと思います。前回とはなるべく被らないモデルをご紹介したいと思いますが・・・果たしてどうなりますでしょうか。


●'64 1/2~'66


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記念すべきベビーマスタング。年間50万台超という、クーペボディの単独車種としては空前の大ヒットとなりました。ボディパネルに目立った変更がなかったのは'66年型迄です。尚、'64 1/2年型と言うのはファンの間での呼び方で、フォードの登録上は最初から'65年型となっていました。ファストバックは少し遅れて'65年に入ってから登場しています。ミニカーは往年の名作、テクノのコンバーチブル、ディンキーのファストバック、ソリドのハードトップの揃い踏み。旧いミニカーにはやはり新しい物とは異なる魅力があります。


●'67~'68


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ボディ外板の大部分を変更、トレッドを拡大しスタイリングもよりマッチョになった'67~'68。搭載エンジンも大排気量化・ハイパワー化し、ファストバックルーフはボディ後端までよりなだらかに流れる形状になりました。”ブリット”や”60セカンズ”そして”ワイルドスピード東京ドリフト”など、映画での活躍も多い年式です。ミニカーはマッチボックスの'67ファストバックと、ミニチャンプスの'68ファストバック


●'69~'70


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最初期型からホイールベースは変わらないものの、再びボディ外板を大幅変更、より長く・より幅広くなった'69~'70。歴代の中でも最もワイルドでワルな雰囲気の漂う年式です。当方の周りでもこの世代が好きという人も結構多い年式。モデルはスパークのBoss 302、トランザムレース仕様でまとめてみました。'69はダン・ガーニーのドライブしたマシン、'70はパーネリー・ジョーンズのドライブしたマシン。


●'71~'73


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ホイールベースを初めて延長、直線的な新世代デザインに生まれ変わった'71~'73。マスタングの世代の考え方は、この年式を2代目とするものと、ここまでを初代とする2通りの考え方があります。日本では人気の高い世代ですが、アメリカ本国では販売面では意外と苦戦しました。ミニカーはコーギー製の'71マッハ1"007ダイヤモンドは永遠に”劇中車仕様と、ジョニーライトニング製'71 Boss 351仕様。Boss351は'71のみに存在したレアモデル。


●'74~'78


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'71~'73から一気に小型化され、サブコンパクトのピント/ボブキャットをベースとして誕生、マスタングⅡを名乗った'74~'78。登場初年度はオイルショック影響もあってスマッシュヒットとなりました。コンパクト化されたものの、スタイリングはマスタングらしさを継承していたように思います。当方はNEOのモデルは未入手なので、昨年と同じ1/45の縮尺が惜しいトミカ・ダンディーとユルだけど1/43で嬉しいジルメックス。45周年時とは色違いのモデル。


●'79~93


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フェアモント/ゼファーのFOXシャシーをベースに欧州調のデザインで登場した'79~'93マスタング。パワーアップやコンバーチブルの復活などで長寿を全うしました。ミニカーはノレブJET CARシリーズのクーペ(グリルやバルジから初年度'79のコブラ2.3ターボと推定)、ニューレイのコンバーチブル。ニューレイのモデルは最近になってヘッドランプがクリアレンズの別パーツに改良されています!(凄いぞニューレイ)


●'94~'04


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スタイリングなど原点回帰の傾向を見せながら登場した'94~'04。曲線的なデザインの前期型(~'97)とニューエッジデザインと呼ばれた後期型('98~)があり、専用の4独サスを採用していたコブラは、最終的にはDOHC+スーパーチャージャーで390hpに到達しました。モデルは前期タイプGTがミニチャンプス、後期タイプGTがカスタム&チューニング出来るミニカー、モディファイヤーシリーズの製品。(5年前とは色違い)


●'05~'14


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初代マスタングのDNAを色濃く受け継いで誕生した'05~'14。フォードの戦略はファンからの強い支持を勝ち得たと言えるでしょう。BOSSやシェルビーなど往年のビッグネームも復活し、シェルビーではエンジン出力など、もはや何が何だか分からない世界に・・・。伝統のリジットサスを持った最後の世代となりそうです。ミニカーは登場初年度の'05がオートアート、後期型'13 Boss302がシュコーのプロRシリーズのレジン完成品。


何はともあれおめでとうマスタング!!この調子で60周年、70周年とどんどん行きましょう。最新の2015年型もきっと何処かが1/43で製品化してくれる事でしょう。楽しみに待ちたいです。


競走馬なマスタング!? ~Gamdakoor Sabra '66 Mustang HT

マスタング50周年で午年な2014年、今回もマスタングのモデルをご紹介したいと思います。


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久々に当方のお気に入りブランド、イスラエルのガムダクール製初代マスタングHTであります。ガムダクールのマスタングは、当ブログ開設初期に赤いボディの通常版をご紹介した後、ボディに派手なデカールを貼りつけたヒッピー仕様をご紹介しました。ラジエターグリルが横桟基調である事や、リアフェンダー、ホイールアーチの前のガーニッシュ形状などから初期ボディ最終年の’66年型である事が特定できます。


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↑シンプル&素朴な造りのガムダクールサブラですが、初代マスタングのシャープでスリークなフォルムを結構良い感じに捉えていると思います。


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↑赤いボディのモデルはアルミ挽物のホイールが装着された一般的なクラグスタン・デトロイト・シニア/ガムダクール・サブラのモデル。グリーンのモデルは後期に樹脂一体のタイヤ&ホイールに変更になった物。後期のホイールもマスタングには似合っているような感じもします。


ガムダクールは当初から、アルミ挽物のホイールにやや硬めのゴム(或いはプラスチック?)のタイヤという組み合わせで、日本で一般的に見られるモデルも圧倒的にこのタイプが多いです。今回ご紹介するモデルはタイヤ&ホイールがプラの一体成型となった後期製品です。以前C2コルベットのハードトップでも後期製品をご紹介していますが、コルベットが装着していたのはホイール部まで黒色のタイプでした。マスタングに装着されているのは形状は同じですがホイール部分が印刷(?)によってクローム調に仕上がっています。


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↑グリーンメタリックのボディカラーは実車のそれとはやや異なりますが、なかなか綺麗な色です。


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↑ガムダクールのミニカーは、元々アメリカのクラグスタン社がデトロイトシニアシリーズとしてガムダ社に発注して始まったシリーズ。赤いモデルの入ったケースがクラグスタンのカード。ガムダ社が独自販売を始めたサブラシリーズには、オレンジのモデルの入ったケースのようにカードが付属しないタイプもありました。


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↑白いインペリアル・コンバーチブルが入っているのが最も一般的なガムダクール・サブラのカード、グリーンのマスタングのケースのカードは何種類かある後期タイプ。ちょっぴりスピード感のあるデザインに変更されています。


タイヤ&ホイールが仕様変更されているのと同じように、同ブランド特有の積み重ねられる収納ケース、”スタッカブル・ポケット・ガレージのカードもグラフィックが変更されています。当方が所有しているケース付きの初期タイプは、米国のクラグスタン社が発注した最初期ロットで、デトロイト・シニアシリーズとして販売された物です。また、ヒッピー仕様はケース背面のカードがなく、車種や品番の入ったステッカーが貼られただけのタイプとなっていて、この辺りの変遷も興味深いものがあります。


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↑ラジエターグリルのポニーエンブレムが左右逆向きなのがお判り頂けるでしょうか?実車のエンブレムの向きは野生の馬である事の象徴(だった筈・・・)。とするならば、このモデルは競走馬と言う事になるでしょうか・・・。


さて、表題の件です。このガムダクール社のマスタング、過去記事にも記したのですがラジエターグリルのポニーエンブレムの向きが実車と逆になっています。曖昧な記憶ですがマスタングとはアメリカに生息する野生の馬の事なので、実車のポニーエンブレムの馬の走る向きは競走馬の走る向きと逆にしてあるという記事を過去に読んだ事があるような気がします。そういう意味ではガムダクールのポニーエンブレムは野生馬ではなく競走馬という事になるでしょうか。そんな事を考えるのも実車ファンとしては楽しいものです(笑)。

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”フォード・マスタングの原点!?” ~Automodello '62 Mustang Ⅰ Concept

グッドタイミングで海外手配したブツが到着。今回もマスタング50周年のお祝い記事です。


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↑マスタングⅠのサイズは全長3971mm 全幅1549mm 全高1000mm ホイールベース2286mm。アメリカ車としてはコンパクトだった初代マスタングと比較しても、さらに小さいクルマである事がお分かり頂けると思います。


1962年10月7日、ニューヨーク州 ワトキンズグレン・サーキット。F1アメリカグランプリを舞台として、フォードは1台の試作車を披露しました。それが今回ご紹介する”マスタングⅠ”です。事実上、フォードとして初めて”マスタング”の名前を冠したしたこのクルマは、ミッドシップのコンパクトな2シータースポーツカーであり、その後登場した量産車のマスタングとは大きく異なる成り立ちを持っていました。


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↑ミッドシップの小型スポーツカーであり、後年の量産車とは全く異なる姿をしたマスタングⅠ。その名前と走る馬のエンブレムが継承されました。


1960年、副社長兼フォード担当ジェネラルマネ―ジャーに就任したリー・アイアコッカは、戦後のベビーブーマー世代が70年代までに大きな購買層になると予測。そうした世代にアピールするため、「トータル・パフォーマンス」のスローガンと共にフォードのスポーツイメージを高める戦略を立てます。ロバート・マクナマラが推進していた低廉で実用的な小型車カーディナルの開発をキャンセルし、(P4タウナス12Mとして欧州マーケットにデビュー)よりスポーティーなイメージや若々しさをアピールする事を模索する中で開発が進められました。


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↑日本では馴染みの薄いAutomodello製のモデル。プロポーション、ディテール、フィニッシュ共に美しい1台です。内外装がアイボリーホワイトとブルーメタリックでコーディネートされているのが素敵。


マスタングⅠの車両自体の開発は、のちにフォードGT開発の中核となるFAV(フォード・アドバンスド・ヴィークルズ)の協力の基に行われ、鋼管スペースフレームとアルミ板を組み合わせたセミモノコックシャシーに、件のタウナス12M用をベースとした1.5リッターV4エンジンをミッドに縦置き搭載。ボディはFRPによる一体成型で軽量化が図られました。結局ミッドシップのマスタングⅠは2シーターである事や、価格が高価になる事から量産化には至りませんでした。その後1964年4月17日、ファルコンのコンポーネンツを活用したFRのマスタングが2+2のスペシャリティーカーとして世に出る事となります。


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↑セミモノコックのミッドシップレイアウト、開発がFAVで行われた事を考えると、このクルマはマスタングのご先祖様ではなく、フォードGTの原点と言えるかも知れません。


今回ご紹介するモデルは以前ご紹介したブルックリンSV1と同じAutomodelloと言うブランドの新製品。レジン製完成品で当方の入手した1/43の他に1/24スケールのモデルもあり、そちらにはワトキンズグレンでこのクルマをドライブした1人、ダン・ガーニーのサイン入り特製箱に納められたバージョンもあるようです。とても良い仕上がりで美しいモデルです。まさかこのクルマまで1/43で製品化されるとは思ってもみませんでした。日本に入荷するかどうか分からなかったので海外調達しましたが、マスタングの歴史の出発点として、入手出来て本当に嬉しい1台となりました。


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↑ケースの台座にプリントされたマスタング50周年のロゴ。ファンとしてはこういう所も嬉しかったりします。

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マスタング…ベースのステーション・ワゴン ~Intermeccanica Mustang Wagon

マスタング50周年で盛り上がる当ブログ、今回はちょっと変化球な1台です。


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本日ご紹介するのは’65年型マスタング・・・をベースにインターメカニカ社で製作されたステーションワゴンであります。サイドウインドウの形状からするとHTをベースに3ドアワゴンに仕立てた感じでしょうか。ステーションワゴンと言うよりは、ヨーロッパ流のシューティング・ブレーク的な佇まいですね。オリジナルの製作は1台だったようですが、画像検索すると色々なカラーの実車があるようです。その後同じ仕様で生産があったのか、レプリカとして製作されたクルマもあるようなので残念ながら当方はその事実を良く知りません。。。


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↑イタリア(1965年当時)で製作されたマスタング・ワゴン。ベースはHTではないかと思います。


インターメカニカ社は現在はカナダに拠点があり、ポルシェ356やキューベルワーゲンのレプリカを製造しています。元々はイタリアで起業した会社で、チューニングパーツの製造から事業をスタートした後にレーシングカーを製作、更にディズニー映画ハービーの第1作目で憎まれ役のソーンダイクがレースでドライブした”アポロGT"や、バニシングin60で、洗車中まんまと盗まれた”イタリア”など自社オリジナルのクルマを製造していた時期もありました。


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↑テールゲートの新設に伴い、リア中央に位置していたフューエルリッドは左リアフェンダーに移設されています。


モデルは最近ミニカーショップでもよく見掛けるようになったマトリックス製のレジン完成品です。ウェブサイト等を見るとオランダのブランドのようです。色々とアメリカ車も製品化してくれているのですが・・・正直当方にとってはかなり高額な商品です。個人的には諭吉様でお釣りが来ないモデルはおいそれとは手が出せません。。。このマスタングもお世話になっているショップさんのセールでかなりお安くして頂いてゲットした物。定価だったら買わなかったかも知れません・・・。


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↑先回に続き今回も、プライザーの1/43馬さん達に活躍してもらいました(笑)。


最近のレジン完成品の例に漏れず、エッチングパーツが多用された精密な仕上がりの製品です。このクルマのようなレアカーは、よっぽど人気がない限りはダイキャストのミニカーになる事はないでしょうから、最近のレジン製品流行りには感謝しなければいけないのでしょうね・・・。ただ、マスタングのワゴンは見慣れないというか、やっぱり2ドアワゴンは本場英国のクルマの方がサマになるかな・・・という気もします。


午年初めはやっぱりこれで・・・。PREMiUM-X, Spark Mustang Conv.

お正月気分もそろそろお終い。当ブログは今年も変わらずマイペースでお送りしたいと思います。本年も宜しくお願い致します。


2014


さあ、いよいよ午年。馬から連想されるクルマと言えば・・・それはもう、日本では圧倒的にフェラーリでありましょう。もちろんそれも良いのですけれど、当ブログはやっぱりアメリカの野生馬であります(笑)。今年4月17日に50周年を迎えるフォード・マスタング。それに因んだ新製品や限定品が発売される事も大いに期待したいものです。既に海外発注を掛けた最新製品もありますので、入手次第ご紹介したいと思います。


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↑初代マスタングのコンバーチブルは各社競作で製品化に恵まれた車種となりました。プレミアムXはツートーンのインテリアやホワイトレターのタイヤなど華やかな印象です。


今年1回目は昨年発売された新製品の中から、記念すべき1stジェネレーションのコンバーチブル2台をご紹介したいと思います。1台目は昨年末ぎりぎりで日本にも入荷となったプレミアムXの'65コンバーチブル。イクソブランドのGT350プレミアムXで発売されたHTに続いてコンバーチブルを製品化、系列内でマスタングのボディタイプを全て網羅した事になります。一番新しい製品と言う事もあり、顔の印象はイクソ系の製品中では実車精悍なイメージを最も良く捉えているように思います。ライトブルーメタリックのボディとコーディネートされた2トーンのインテリア、スタイルドホイールにホワイトレターのタイヤとなかなか派手な出で立ちです。


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↑スパークは’66年型を製品化。赤のボディに黒のインテリアという定番中の定番カラー。クロームガーニッシュの少ないシンプルな外観が好ましい感じです。インテリアのクロームやウッドトリムが良い雰囲気。フルチョイスシステムで多彩なオプションを誇ったマスタングゆえ、題材の切り取り方でそれぞれ持ち味が異なるのも楽しい所です。


2台目はスパーク製の’66年型・・・と言ってもラジエーターグリルがフォグランプ付きのタイプ、ホイールはスタイルドスチール、リアフェンダーのガーニッシュが装着されていないので、外観から’66年型である事を識別できる点はリアのガスキャップくらいでしょうか。丸型のメーターは’65ではオプションでしたが’66から標準になった物。水平に動くメーターも時代を感じさせて良いのですが、スポーティーなマスタングには丸型の方が似合っているように思います。定番のレッドボディにクローム装飾の少ない外観がシンプルで美しい仕上がりです。


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↑マスタングと馬たち。いつかこれをやってみたかったんですよね~。午年でマスタング50周年の今年こそふさわしいと思ったのでやってみました(笑)。


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↑プライザーは鉄道模型などのアクセサリーで各種スケールの人間や動物のフィギュアを製品化しています。この馬たちはOゲージサイズではなく、バッチリ1/43スケールの表記。ドイツらしいかっちりとしたリアルな造形です。


さて、今回は午年の新年1回目なので色々と馬を登場させてみました。冒頭を飾ったのは奥さんが買って来てくれたおみくじ付きの置物。おみくじは・・・大吉だったのですが、果たして大吉以外も入っていたのかしらん?後半登場はプライザー製の1/43の馬。サラブレッドだと思うのですが、馬ってこんなに大きいのでしょうか!?入手してからいつかはブログに登場させよう思っていたのですが、午年でマスタング50周年の今年こそふさわしいと思った次第。結構良いお値段だったので、今年は大いに活躍してもらうつもりであります(笑)。


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↑奥さんが買って来てくれたおみくじ付きの午。年始なので活用してみました。

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ミニカー・コラム・シフトVol.17; 来年は午年、マスタング50周年、そして新型は・・・!?

ハロウィーンも終わったので、次の記事までの間にホットな話題を・・・。


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↑初代マスタングのデビューは’64年の4月17日。年間50万台を超える大ヒット作となりました。


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↑オリジナルから少しマッチョになった’67~'68。この世代はやっぱり”ブリット”によって、そのカッコ良さを強烈に印象付けられました。


早いもので今年も残す所2カ月となってしまいました。そろそろ年賀状の絵柄なぞ考えなければならない時期ですが、来年は午年(うまどし)、そしてマスタングがめでたく誕生50周年を迎えます。いや~、マスタングのアニバーサリーがイヤー・オブ・ホースとは本当に喜ばしい。来年のデトロイトショーではこの記念すべき年に、2015年モデルとして次期マスタングが発表される可能性が高いと言われてます。


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↑’69~’70には独特な魅力があります。この年代が最も好きという人も多いですね。


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↑日本では人気の高い'71~'73、本国では当時はあまり売れなかったのだとか・・・。でもやっぱりカッコ良いです。


当方も次期マスタングのスタイリング動向を期待と不安を抱きながら見守っています。ここに来て米本国のCAR AND DRIVER誌のウエブサイト上に、「まあ、概ねこんな感じだよ」という見出しと共にスクープ画像が掲載されました。3D CADデータのCGレンダリングのようですが、ご丁寧な事に360°ビューになっています。うまく機能しない場合もありますが、興味がおあり方はコチラへどうぞ。静止画像はコチラあたりが良いかと思います。


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↑'74MYにデビューしたマスタングⅡ、小さいけれどマスタングらしいカタチで好きでした。


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↑’79年、この世代がデビューした時は正直、「終わった」と思ったものでした。・・・でも今となってはこの世代も捨て難い。いいんです、マスタングだから。


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↑この世代も最初は余り好きになれなかったのですが・・・コブラが登場してから良いな~と思ったのです。マスタングファンだから・・・。


画像を見た当方の正直な感想は「・・・う~ん、、微妙。」という感じでした。全体的にはやはりコンセプトカーEVOSの影響が強く感じられ、顔付きなどはマスタングらしさを残しつつ最近のフォード車に共通のアイデンティティが表現されています。・・・無難にまとまっているとも言えますが、アメリカ車臭さはちょっと薄れてしまったような・・・問題はカー・アンド・ドライバーの画像がどの位正確なのかと言う事です。実車はCGよりも更にカッコ良い仕上がりになっている事を期待したいです。


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↑最初は後ろ向きなコンセプトだな~と好きになれなかった'05~モデル、でも、大好きになるのに大して時間は掛かりませんでした。マスタング以外の何物でもないですねこのカタチは。


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↑現行車となる’10~モデル。現在のフォード乗用車のなかではアメリカ車らしさを一番感じさせるクルマだと思います。次世代は果たしてどうなるのか・・・。


などと言っていますが現行世代のマスタングがデビューした時も当方は割と冷ややかに見ていました。でも今は・・・。きっと、次世代のマスタングもそれほど時間を置かずに大好きになってしまうに違いありません。それで良いのです。マスタングファンはマスタングという名前と、走る馬のマークがある限りそれを支持し続けるのだ!!


・・・あ、ついでですが当方は午年生まれ、来年は年男です。歳がバレますね・・・36歳です。(大ウソ/笑)


こちらが本家、久々初代マスタングの新製品 ~PREMIUM-X '65 MUSTANG HT

日本ではAPEX REPLICASの特注品と発売が前後しましたが、プレミアムXの通常製品も発売となりました。


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今回日本で発売になったプレミアムXのマスタング、同時発売の'71フォード・エコノライン、'89フォード・ブロンコⅡはそれまでの同ブランドのモデルとは異なるダイキャスト製、レジン完成品よりも低めの価格設定なのが有難いモデルです。尚、エコノラインとブロンコⅡは映画007シリーズの劇中車を冊子とミニカーで紹介する「The James Bond Car Collection」シリーズとしてヨーロッパで発売済のモデルを仕様変更した物です。同じ流れで以前ご紹介した'64フォード・カントリースクワイヤも発売予定になっているのでこちらも楽しみです。


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↑気になる箇所も皆無ではありませんが、なかなか良い仕上がりのプレミアムX製マスタング。ノーマルなHTの製品化は嬉しい限りです。


同ブランドのミニカーとしては実は'71スタッツ・ブラックホークや'71ビュイック・リビエラ、AMCペーサー、グランドワゴニアなどの方が先にアナウンスされていて、ネット上には試作品の画像等もあるのですが今の所未発売。他にも同ブランドのサイトのカタログを見ると当方なぞ小躍りしたくなってしまうようなラインナップが並んでいるのですが・・・まあ、気長に待ちたいと思います。


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↑今の所カラーバリエーションはレッドとブラックの2種類。レッドボディのインテリアはレッド/ホワイトの2トーン。


・・・前置きが長くなりましたがプレミアムXのマスタングであります。カラーバリエーションは今の所品番PRD204(ブラック)とPRD205(レッド)の2種。名称はFORD MUSTANG 1965となっています。ボディサイドのストライプやスタイルド・スチールホイール、ヘッドランプベゼルやリアフェンダーのクロームガーニッシュなどオプションパーツを多数装着した仕様ですが、初期マスタングの最もベーシックなHTボディをノーマル仕様で製品化しくれました。


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↑ブラックボディのインテリアはブラック1色と作り分けられています。多彩なバリエーションのあったこの頃のアメリカ車の特徴を上手く表現しているように思います。


APEX REPRICASの時も記したのですが、近年の製品で出来の良いモデルがなかったHTだけに嬉しい製品化です。フロントのバランスパネル(バンパー下の部分)がちょっぴり厚いかなとか、トレッドが広すぎるかな~等々気になる部分もありますが、まずは初代マスタングの軽快でスポーティーなイメージをよく捉えているのではないかなと思います。エンジンフード中央の折れなど、そうあるべき部分がシャキッとしている点の好感度が高い仕上がりです。


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↑ボディサイドのストライプ、スタイルド・スチールホイールや各部のメッキガーニッシュ等、実車に設定されていた用品が多数装着された姿で製品化されています。


この先、マスタングの1/43新製品はイクソのシェルビーGT350ルマン仕様、スパークの'66(!)コンバーチブル、’70BOSS302 TRANS-AM仕様、そして突如アナウンスされたHighway61の’69 BOSS302(!!)等々。日本で予約受付が始まっていないものも含めるとまだまだ他にも色々出て来る予定です。楽しみですが高額なレジン製品が多いのが頭の痛い所。何処か2010年以降の現行モデルを製品化してくれないかなあ・・・。


古(いにしえ)のマスタングミニカーたち(補足編Part2) ~Solido '64 1/2~'65 Mustang Rallye

乗りかかった舟、今回も古(いにしえ)のマスタングミニカー補足編をお送りしようと思います。


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↑”RALLYE"はスペルの間違いではありません。ソリドはフランス製、フランス語のRALLYです。


・・・と、言う事で大好きなソリドのマスタングです。過去、ノーマル仕様ラリー(SPA SOFIA LIEGE)仕様をご紹介していますが、今回は同じラリーでもモンテカルロ仕様です。初代マスタングは実際にヨーロッパのサルーンカーレースやラリーに出場しており、最初期ボディのモデルは'65~'66年のモンテカルロに出場していますが、ご紹介するミニカーのカラーリングは実車とはやや異なっているようです。


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↑アイボリーホワイトのボディは実際のラリー出場車に比較的近い印象。(或いはこういうカラーの出場車があったのかも知れませんがよく分かりません。。。)


'60年代中盤のモンテカルロと言えばミニクーパーが大活躍していた頃。マスタングがどれ程の戦績を収めたのか色々調べてみたのですが良く分かりませんでした。。。雪道に大排気量のFR車では余り良い結果ではなかったのではないかと思われます。良い結果だったら何かしら情報が得られるでしょうし・・・。尚、以前ご紹介したクロード・ルルーシュ監督の映画「男と女」には、主人公の駆るマスタングと共に'66年の実際のモンテカルロラリーの模様が使われています。


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↑シルバーのボディカラーは実車とは異なると思いますが、ノーマル仕様にはない色(だと思います。)なのでこれはこれで魅力的です。なかなかカッコ良いかも・・・。


ミニカーは2台共にフォグランプがフロントバンパー下のバランスパネルと一体化される以前の初期モデルです。ボディカラーは当方が知っている限りでは今回ご紹介するアイボリーホワイトとシルバーの2色だけだったのではないかと思います。訂正;お友達のうる様からの情報によると、モンテ仕様にオレンジ、SPA仕様にオレンジとイエローのボディカラーのバリエーションが存在するそうです。(2012-04-22)ボディなど基本部分はノーマルのマスタングと共通ですが、4灯のフォグランプ(ドライビングランプ?)とボディ各部のデカールが追加されてます。当時のラリーカーは外観にはさほど大きなモディファイを受けていなかったので、これでも十分それらしい雰囲気は出ているように思います。


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↑旧いミニカーの楽しさの1つが箱の味わい。今回のモンテ仕様は初期の製品で箱も古いタイプ。以前ご紹介したSOFIA LIEGE仕様は少し後の製品の為ウインドウ箱です。


そしてこの時代のミニカーのもう一つの魅力はその箱。ソリドの場合、赤・白・黒のシンプルにして鮮烈な印象の外観も素敵ですが、箱を開くと現れるイラストも中々の味わいがあります。近年のプラケース固定+ウインドウ箱も良いのですが、こうした古いボックスの味わいはまた格別。アンティークミニカーを蒐集する楽しみの1部と言えるかも知れません。最近は箱付き美品と巡り会える機会も少なくなっているように思いますが、それだけに出会えた時の喜びもまた大きいと言えます。


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↑箱を開くと中に味のあるイラストが・・・。今日と較べて製品が少なかったのかも知れませんが、このミニカーのための専用箱である事が強く感じられます。


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昭和41年丙午(ひのえうま)年生まれ

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