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1/43キュービック・インチ アメリカ車を1/43モデルでアーカイブ

 

祝ガムダクール モデルカーズ誌掲載 ~Gamda Koor '68 Chevrolet Pickup "Sherwood Sawmills"

最近、亀更新ぶりにますます磨きが掛かってきたようです・・・(汗)。。。

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先に第95回ワンダーランドマーケットを訪れた際、ネコパブリッシングのブースでモデルカーズ誌の関係者の方々とお話をする機会があったのですが、その時「・・・そういえば今月のモデルカーズ誌にガムダクールのミニカーを掲載しましたよ」とのお言葉を頂きました。「え゛っ」と驚いた当方は、その場でモデルカーズ誌を購入した事は言うまでもありません。掲載された記事はモデルカーズ誌の2016年9月号(No.244)114ページ、もういっちょ加藤さんの”オレの話も聞いてくれ!”の第89回でした。

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↑当方には非常に嬉しいモデルカーズ誌244号へのガムダクアー掲載。記事本文の半分ぐらいはアンサのマフラーのお話でしたが(笑)。でも本当に嬉しかったです。

カラーページでシボレー・インパラ、ポンチアック・GTO、クライスラー・インペリアル、ダッジ・チャージャー(ヒッピー仕様x2台)、シボレー・コルベア、プリマス・バラクーダ、そして中々入手の難しいフォード・トリノの8車種9台の画像を掲載。各部の開閉機構やガムダクール・サブラ版とクラグスタン・デトロイトシニア版の違いなどを的確に解説して下さっています。どのモデルもなかなかコンディションが良さそうです。尚、加藤氏はGamda Koorの発音を「ガムダ クアー」と表記されていましたが、当方も正直、どう発音するのが正しいのか知らないんですよね~(汗)。イスラエルのネイティブの方とお話する機会があれば伺ってみたいものです・・・。

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↑初版モデルのテーールゲートを取り去り、本物の木で出来た丸太を5本積載しています。今日だったら丸太は樹脂製になってしまうでしょうね・・・。

さて、ガムダクールのモデルカーズ誌掲載は、日本ではマイナーな同ブランドのモデルを蒐集し続けている変人ファンとしては嬉しい限り。なので今回はそれを祝し、当方の手持ちの中でもとびきりレアな1台をご紹介したいと思います。モデルは以前ご紹介した'68シボレーピックアップの別バージョンで、"Sherwood Sawmills"という仕様。品番8122のサブナンバー11で区分されるバリエーションモデルです。先のオリジナル版からテールゲートが省かれ、変わりに木製のログ(丸太)が5本付属しています。ドアには丸鋸を模したデカールが貼られ、"Sherwood Sawmills"の表記。1トンピックアップで丸太を運ぶの?という疑問もなくはないですが、製材所の運搬車という設定でしょうか・・・。

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↑・・・しかしいくらロングホイールベースの働くピックアップとは言え、丸太をこんなに積んじゃって良いんでしょうか。。。

海外の文献によると、ガムダクールの全バリエーションの内、6車種は初版のクラグスタン・デトロイトシニア版では販売されず、Gamda社が自社ブランドのGamda Koor Sabraとして販売するようになってから追加されたとの事です。シボレー・ピックアップもその内の1台であり、なおかつ通常版の他にサブナンバーで区分されるバリエーションモデルが11種類もあるという事から1バリエーションあたりの生産数は他の車種に比べて少ないと推測され、その入手は困難を極めます。このシャーウッド・ソウミルズも、当方は一生掛かっても入手出来ないのではないかと思っていたのですが、幸運な事に海外のネットオクで捕獲する事が出来ました。

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↑過去に別途ご紹介したニューレイ製マックB-61の牽いていたログトレーラーを背景に、製材所の雰囲気を演出してみました。

残念ながらケースはありませんでしたが、ミニカー自体のコンディションは良好で、デカールに一部欠けがあるものの、ボディの塗装もきれいで、このブランドにありがちなメッキのくすみや剥がれも殆ど見られない美しい個体でした。5本の丸太もしっかり残っていますし清潔な外観を保っています。海外の文献の画像では、丸太を荷台に固定する輪ゴムも付属していたようなのですが、ゴム部品が失われてしまうのは致し方ないところでしょうか・・・。途方もこのシボレーピックアップのバリエーションはまだまだフォローしきれていませんし、この先一生掛かってもムリかもしれないのですが・・・まあ、無理せず気長に取り組んで行きたいと思っています。

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ミニカー・コラム・シフトvol.19; ミニカーを通じて見えてくる世界 ~ GamdaKoor Sabra Chevelle Station

・・・数回に渡りお送りした'60年代のステーションワゴン特集は、ガムダクール・サブラ製シェベル・ステーションワゴンのバリエーションにて終了、今回はミニカーコラムシフトとしてお送りします。


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過去記事でも都度ご紹介している通り、米クラグスタン社からの委託でスタートしたガムダクール・サブラシリーズは、VWビートルを除くとラインナップのほぼ全てがアメリカ車です。60年代中盤以降の米国車を、標準スケール近辺でリアルタイムに、一貫性を持って製品化した商品展開は他に類を見ません。それゆえ1/43をメインにアメリカ車のミニカーを蒐集している当方には重要なブランドの1つです。大好きなミニカーについて色々と調べてゆくと、ブランドの生い立ちやその消長を通じ、生まれた国の生活や文化、時代背景と言った物が見えてくる事があります。今回はシェベル・ステーションのバリエーションを紹介しつつ、その辺りについても記してみたいと思います。


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先回ノーマルバージョンのシボレー・シェベル・ステーションワゴンのご紹介で記した通り、ガムダクールのシェベルワゴンには品番8100の乗用車版、品番8101のアンビュランス、8102のファイヤーチーフという大きく分けて3つのバリエーションが存在し、それぞれにサブナンバーで区分される多数の派生バリエーションが存在します。しかし、その他にサブナンバーで区分されない、或いはサブナンバーが特定されていないバリエーションが少なくとも2種存在します。今回はその2種をご紹介します。


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1つ目のバリエーションは「COMMANDO」と呼ばれるもので、前回ご紹介したノーマル仕様と同じスカイブルーのボディのドア部分に錨マークが張り付けられています。このデカールにはヘブライ語で何か書かれているようです。詳細はよく分かりませんが、海軍関係の連絡車両といった感じでしょうか。シェベルステーションのバリエーションには品番8100/3で陸軍の兵員輸送車があるので、海軍バージョンがあっても不思議はありません。デカール貼り付け以外は特に外観の変化もなく比較的シンプルなバリエーションですが、その存在を知ってしまうとやっぱり入手したくなってしまうのがコレクターの性(さが)という物であります。


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2つ目のバリエーションは「Hadassah」と呼ばれるもので、ルーフにサイレンが付き、サイドにはストライプなどが入っています。通常ガムダクール・サブラのマーク類は水転写のデカールが使用されていますが、このモデルは面積が大きいためか、透明フィルムの裏面に糊のついたステッカータイプの物が使われています。・・・HADASSAHについて調べましたがイスラエルの医療機関のようです。モデルは救急車だと思うのですが、シェベルステーションの金型を使用したバリエーションには品番8101./1、救急車の2ndバリエーションとしてイスラエル・アンビュランスが異なるカラーリングで存在しています。医療機関が異なるという事でしょうか・・・。


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当方がこうした派生バリエーションの存在を知ったのは、ガムダやガムダクールについて詳細なデータと共に記された著書「Israel Die-cast Model Cars」を入手した事によってでした。本は著者自身が海外のネットオークションに出品したもので、恐らく自費出版本ではないかと思われます。貴重な機会でしたので、購入後しばらくは著者の方とメールのやり取りをさせて頂いていました。その中で氏は「この本を通じ、イスラエルという国にも一般的に知られている姿とは異なる側面がある事を知って欲しい。」と仰っていました。


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本を読むと、子供たちに自国製のミニカーを届けるという目的に向け、その製造方法を学ぶために英国のミニカーメーカーに技術者を派遣したり、他社の金型を譲り受ける所から製造をスタートした等々、ガムダの歴史が綴られています。個人的にはそれが当方の子供の頃、高度経済成長期の日本の姿と重なり、シンパシーを感じたのでした。・・・パレスチナを巡る問題の現状は悲劇と言う他はありません。悲惨な新聞記事を目にするたびに胸が痛みます。出来る事なら武力によるのではなく、平和裡な解決の道を模索して欲しいと切に願います。


'60年代のステーションワゴン~ GamdaKoor Sabra '64 Chevrolet Chevelle

現在の世界情勢的には、このブランドのミニカーをご紹介するのはやや気が引ける面もあるのですが、停戦合意も成されたようですし・・・せっかくステーションワゴンを特集している最中でもあり、ミニカー自体は40年くらい前に造られたものなのでご了承願いたいと思います。


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今回ご紹介する’64年型シボレー・シェベルはGMインターミディエートAボディのシボレー版。'64~'6の第1世代の中でも最初期のモデルとなります。GMの他のブランドの兄弟たちに対して最もベーシックにして、最も量販されたシェベル。スタイリング的にはシンプル&クリーンなイメージですが、同時にスポーティーな雰囲気も感じられるのがシボレーらしいと言えましょうか。量販車種ゆえ、シリーズには2ドアHT/COUPE/CONV, 2/4 DOOR SEDAN, 2/4 DOOR WAGONと非常にワイドなバリエーションを誇っていました。


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↑シンプル・素朴なパーツ構成ながらアメリカ車らしいフォルムを再現するこのシリーズ。当方が愛して止まないのはこのためです。こちらは初版たるクラグスタン デトロイトシニア時代のモデル。フロントフェンダーにV型のレリーフがない事にご注目。


ミニカーは当方にとっては重要ブランドであるガムダクール・サブラ。イスラエル製のミニカーで元々は米国のクラグスタン社がガムダ社に製造を依頼し、自社ブランドのデトロイトシニアシリーズとして販売した事に端を発します。同シリーズの初版発売は'60年代後半だったため、ラインアップの大部分は'66~'68年式の米国車で占められています。しかしシェベル・ワゴンは'64年型をプロトタイプとしており、フォードGTと共に実車の年式的には最も古い物となっています。また車種によってスケールがまちまちだったこのシリーズ、シェベルは残念ながら1/43よりやや小さ目で、1/45程度かと思われます。


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↑こちらはガムダクール・サブラになってからのモデル。同じ色、同じ仕様ですが、フロントフェンダーにV型のレリーフが追加されています。画像検索すると、こんなに大きくありませんが、実車には似たような形のバッジが付いている個体もあるようです(SS?)。


ミニカーの仕上がりはこのシリーズの例に漏れず、ミニマムなパーツ構成で素朴なものです。しかしプロポーションは良好で、この時代のアメリカ車の伸びやかなフォルムがよく捉えられていると思います。このモデルはワゴンボディであるゆえにバリエーションが非常に多く、当ブログでも過去に軍用車仕様や救急車、ファイヤーチーフ仕様などをご紹介しています。品番違いで8100がノーマルのステーションワゴン、8101がアンビュランス8102がファイヤーチーフ仕様となり、更にスラッシュ以下の番号で区分される2次的なバリエーションが存在します。


●ガムダクール・サブラ(品番8100) シェベル・ステーションワゴンのバリエーション


8100(1st.)・・・ノーマルステーションワゴン ボディカラーバリエーション多数


8100/1(2nd.)・・・UN仕様 ホワイト ルーフとドアに”UN”のデカール


8100/2(3rd.)・・・ポリス仕様 ホワイト ルーフにパトライト、ドアとエンジンフードにデカール


8100/3(4th)・・・兵員輸送車 ツヤ消しベージュ エンジンフードデカール、ルーフ紙シール


8100/4(5th)・・・イスラエルポスト レッド 郵便車?ドアにデカール


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↑クラグスタン版とガムダクール版の床板の比較。ガムダクール版には文字の周りに型改修したような跡が見受けられます。


て、前述のようにガムダクールのシェベル・ステーションには基本ナンバー+サブナンバーによるバリエーションが多数存在します。全てをご紹介するにはスペースが足りないので機会を改めさせて頂こうと思いますが、実はこれ以外にサブナンバーで分類されない(或いはサブナンバーが確認されていない)バリエーションが2種類存在します。次回は’60年代ステーションワゴン特集の締めくくりとしてその2台をご紹介しようと思います。


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↑モデルのテールゲートは下ヒンジで開閉可能です。


'80sマッスル2 ~ NEO '86 Chevrolet Monte Carlo SS

前回ビュイック・グランドナショナルをご紹介した際、その兄弟車について言及しました。今回はその兄弟車の1台であるシボレー・モンテカルロSSをご紹介しましょう。


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シボレーモンテカルロは'70モデルイヤーに誕生したシボレー初の上級パーソナルクーペ。'68年に登場したポンティアック・グランプリの好調なセールスを受けて設定され、セダン系車種とボディパネルの共通部分のない専用のクーペボディを纏っていました。スポーツカーからラグジュアリーカーへ転身して成功したフォード・サンダーバード/マーキュリークーガーに対抗する車種であったと言えるでしょう。商業的にも成功を収め、'70年~'88年に渡って生産された後、'95年に復活し'07年まで存続していました。各世代がNASCARで活躍していた事をご記憶の方も多いかと思います。


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↑ビュイック・グランドナショナル同様、ノーズの変更やカラーリングなどでノーマル仕様とは打って変わったワルな雰囲気が魅力的な1台。こういうキャラはアメリカ車ならではと言えるのではないでしょうか。


このシボレーモンテカルロに'83から復活したのがSS(スーパースポーツ)です。通常のモンテカルロに対し、同年代の3rdカマロと似たイメージの樹脂一体型のスラントノーズとリアスポイラーが与えられていました。この外観はスポーツグレードとしての差別化という意味はもちろんの事ですが、それ以上にNASCAR参戦を睨んだ実質的な空力特性の向上を目的としていたようです。'86年にはリアウインドーとトランクリッドを変更してファストバック化し、更なる空力特性の向上を狙ったエアロクーペも追加されています。ファイアーバードやカマロとはまたひと違った不良中年的なキャラクター、個人的にはかなり好みであります(笑)。


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↑モデルはボディをやや長めにデフォルメしたような雰囲気でかなりカッコ良いです。リアルなホイールや美しく再現されたストライプが全体を引き締めているように思います。


モデルはネオ/アメリカンエクセレンスから発売されたレジン完成品。前回ご紹介したオートワールドのビュイック・グランドナショナルよりも先にリリースされていました。仕上がりは同ブランドらしい作り込みが成されています。'60年代、'70年代のクルマに比べるとクロームパーツなどが少ない分シンプルな印象ではありますが、派手なストライプやホイール&タイヤなどの演出には抜かりがありません。先回のオートワールド製グランドナショナルに比べるとボディをやや長めにデフォルメしているように感じられ、全体としてはかなりクールでカッコ良くまとまっている印象です。


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↑ビュイック・グランナショナルやマーキュリークーガーなどと共に、切り立ったリアウインドーもカッコ良いな~と思わせてくれたのがこのモンテカルロSSの後ろ姿でした。


このモンテカルロやグランドナショナルも、NASCAR仕様を除くと1/43ではなかなかモデル化には恵まれていなかった車種。その製品化は大歓迎なのですが・・・ネックはやはり高価格な事でしょうか。NEOのモンテカルロSSはシルバーのボディのバリエーションもあるのですが、ちょっと両方を買いそろえるのはツライので、当方は定番のブラックボディのみでガマンです。。。先回ご紹介のビュイックの方は、途方入手したブラックのグランドナショナルの外、ホワイトとシルバーのリーガルTタイプクーペ仕様もあるのですが、そちらもちょっと手が出なさそうであります・・・。


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↑ビュイックとシボレーの漆黒の'80sマッスル揃い踏み。なかなか良い眺めです♪


今年のクリスマスは・・・Matchbox '55 Chevrolet 3100 Pick-Up

忙しさにかまけて(怠けて!?)いたらC4コルベット特集もままならぬままこの季節に。。。


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↑UCCのハーレーダビットソン2台と・・・これがやってみたかったんです(笑)。


ブログでミニカーのご紹介をしていると、いつしか”ブログのネタとしての美味しさ”が蒐集の目的のようになってしまう事があります。それはそれでミニカーコレクションやブログの楽しみの1つのあり方でしょうし、それによってコレクションの対象に一貫性が生まれる可能性もあるやも知れません。当方は「1/43でもその気になればアメリカ車もそこそこ集まるよ。」と言う事をお伝えしたくてブログを始めたような所があるので、そうした基本スタンスは忘れないようにしたいなと思っています。過去にクリスマスネタでシボレー3100グラマンオルソンバンのクリスマス仕様などをご紹介していますが、それはクリスマス記事のネタにしたいからという理由で入手したのではなく、車種や味わい的に好みのモデルだったからに過ぎません。


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↑ハーレーダビットソンカラーがクールなシボレー3100ピックアップ。働くクルマは華やかなカラーリングでいきいきとした雰囲気になります。


・・・と、一通り言い訳を並べましたが、ぶっちゃけ今年も特別なクリスマス仕様のミニカーはないのであります(笑)。なので今年のクリスマスも、昨年始めた「今年入手したミニカーの私的ベストモデル決定!!」で行きたいと思います。今年も1/43スケールでアメリカ車のモデルが多数リリースされました。特にプレミアムX、スパーク、NEOあたりからは精密で車種的にも魅力に溢れたモデルが多数発売され、製品に恵まれなかった過日からすれば考えられないような幸せな状況となっています。・・・が、それらの中から何か一台を選ぼうとすると、これがなかなか悩ましい。実力が拮抗していてなかなか1台に絞れません。今年当方が選んだ私的ベストモデルは・・・少し旧い製品であるマッチボックス・コレクティブルシリーズ、シボレー3100ピックアップのハーレーダビットソン仕様であります。


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↑マッチボックス・コレクティブルのこのモデルは精密でありながら同時に味わい深いという優れモノ。クルマのモデルとして1つの理想ではないかと思います。


マッチボックスのコレクティブルシリーズに含まれる一連の1/43アメリカ車モデルは、カラーリングやシャシー部のパーツ構成など、発売当時としてはかなり頑張った造り込みが成されていました。しかし今日的な目で見ると、その精密さよりは味わいの深さ、実車の正確なスケールダウンだけでは得られない”モケイ”としての魅力の部分により強く惹きつけられます。特にピックアップなどの働くクルマは、賑やかなカラーリングや荷台に積まれた小道具によっていきいきとした生活感のようなモノが感じられ、眺めていてとても楽しい気分になります。ポニーカーやマッスルカーの大好きな当方ですが、商業車のモデルにはそうした捨てがたい大きな魅力があります。


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↑荷台のステーキ(木枠)とハーレーのコーポレートマークの入った木箱。木の質感をやや誇張気味に表現してあって良い雰囲気です。テールゲートは開閉可能。


このモデルは以前からずっと入手したいと思っていたのですが、今年はUCCコーヒーのオマケで1/45のハーレー・ダビットソンのモデルが販売されて個人的に盛り上がった事もあり、”並べてみたい感”の高まりもあって海外オクで入手。ラダーフレームまで精密に再現されたシボレー3100のモデルに、黒をベースとしたハーレーのクールなコーポレートカラー、木の質感をややオーバー気味に表現したステーキ架装や積み荷の木箱が楽しさを盛り上げています。精密でありながら冷徹にならず楽しい味わいもある・・・私見ですが、それはスケールモデルとして一つの理想形ではないかと思うのです。そのなこんなで今年の当方のベストモデルはこの1台に決定となりました。


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同じマッチボックスコレクティブル製シボレー3100・クリスマス仕様と・・・。このモデルをご紹介したのは2007年のクリスマスでした。

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コストダウンは程々に ~MATCHBOX '55 Chevrolet 3100

C3コルベット特集も終了、次は何をご紹介しようかと考えていたらこのモデルが届きました。・・・なので今回は ねこざかなさんのこちらの記事に勝手連発動です。


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・・・ゆえあってC3100のTow-Truck(レッカー車)が欲しかったのです。フォードのFシリーズやダッジのラムと共にアメリカのピックアップトラックを代表するシボレーC/Kシリーズのご先祖様。’55年の中盤にデビューした戦後型シボレーピックアップの第2世代です。トライシェビーなど乗用車にも通じるスタイリッシュなデザインでカメオの名で親しまれました。


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↑細かいディテールは省かれていますが、ボディのプロポーション自体はコレクティブル版譲りで悪くありません。こういう作風のミニカー、当方は嫌いではないのですが・・・。


1/43のC3100というと、アーテル、マッチボックス等で製品化されていて、当方は過去にマッチのクリスマスバージョンをご紹介しています。最近は慢性的資金難ゆえ、出来るだけ安い物をと色々物色していると・・・海外ネットオークションでマッチボックス製のモデルを格安で発見しました。日本円にして1000円そこそこ、送料を合わせても2000円でお釣りがくるぐらいのお値段でした。


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↑一見コレクティブル版をコストダウンしたように見えるモデルですが、実際は金型自体も全く別物のようです。


そのモデルは一見しただけで各部が簡略化され、コストダウンが図られている事がネットの画像でも分かりました。別パーツだったラジエターグリルとヘッドランプはボディと一体のキャスティングとなり、窓廻りや荷台に積まれた工具など細部の塗装も省かれています。ですが先のクリスマス仕様でオリジナルの雰囲気の良さを知っている故、この値段でマッチボックスのC3100が手に入るなら・・・そう思って購入したのでした。


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↑フロント周りはラジエターグリルやヘッドランプがボディと一体成型でバックミラーもありません。窓廻りなど各部の色差しも省かれています。


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↑リア周りはテールゲートの開閉機構が省かれ、プレスされた”CHEVROLET"文字も省略されてしまっています。テールランプもありませんね。


・・・ところが届いてみてビックリ。各部のコストダウンぶりは当方の想像を超えていました。別パーツだと思っていたルーフのライトまでもがボディと一体成型、というかオリジナルではボディの前廻り、エンジンフードからキャビン廻りまでとリアのベッド(荷台部分)までが別体だったのですが、今回のモデルはボディ全体が一体成型になっています。どちらも同じマッチボックスのモデルですが、どうやら金型は異なるようです。


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↑コレクティブル版はフロアパネルとラダーフレームやメカニカルパーツが別パーツで立体的に再現されています。


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↑対してこちらは前後バンパーまで一体成型。車体内側に補強リブが丸見えになっているタイヤ&ホイールは流石にちょっと・・・。


コレクティブル版ではシャシーもしっかり作り込みがなされ、ラダーフレームやサスペンション、エンジン、ミッション、ドライブシャフト等が別パーツで立体的に表現されています。対する今回のモデルは前後のバンパーまでもがプラの一体成型で、メッキ処理でキラキラしています。・・・まあこの辺りは簡略化の常套手段ですが、ちょっと残念なのはタイヤ&ホイール。一体成型のプラ製で、アメリカ車には不似合いな細幅。車両内側は補強用のリブが丸見えになっています。流石にこれはスケールモデルとしてはどうかなと思いました。


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↑上のコレクティブル版はエンジンフード、キャビンまでとカーゴボックス(荷台)部分が実車と同じように別体、下のモデルはボディ全体が一体成型です。同じマッチボックスの1/43モデルですが、金型は別物ではないかと思います。


最近、ミニカーの価格が高額になっている要因は色々あるのでしょうが、ディテールの作り込みがどんどん細密化している事も理由の一つではないかと思います。もちろんそれ自体は悪い事ではないのですが、当方なぞ高額なレジン製品等にはついて行けなくなりつつあります。。。とは言え、安く造るために余りに色々と省いたり割り切り過ぎてしまうのも考え物です。ミニカーの造り込みと価格のバランス、なかなか難しい物ですね。


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↑こちらは過去にご紹介済みのコレクティブル版。旧い製品ですが各部の作り込みはかなりの物です。当方は新製品時にリアルタイムで購入しましたが、当時は通常の1/43モデルの倍近い高価な製品でした。


特集 Late '40s & '50s; このクルマ は外せない!~Spark '59 Chevrolet Impala

Late '40s & '50s特集、長くなったのでちょっと巻いていこうかなと思います。今回は別々にご紹介する予定だった2台をまとめてお送りします。


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今回のご紹介は’59シボレー・インパラ。'55~'57のトライシェビーと並んで、’50sアメリカ車の中では日本でも特に人気の高い定番中の定番車種です。このクルマの白眉はやはりリアエンドのデザインでしょうか。V字型に大きく拡がるテールフィンと、キャッツアイと呼ばれる楕円形のテールランプが織り成すスタイリングは非常に個性的で独特な魅力に溢れるものです。この個性的なボディが’59モデルイヤーのたった1年間しか生産されなかったというのですから驚きです。翌’60年型はルーフラインにこそ面影を留めていますが、全く異なるイメージのデザインへと変貌を遂げています。(そちらはそちらでまたカッコ良い。)


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↑個人的には角ばったルーフの4ウインドウスポートセダンより、リアウインドウが優雅なラインを描く6ウインドウセダンの方が好みです。


モデルはスパーク製の6ウインドウセダンとステーションワゴン。当方がフォロー出来ているのはこの2台だけですが、スパークは’59シボレーフルサイズに関しては2ドアコンバーチブル、2ドアHTクーペ、4ウインドウ4ドアスポートセダン(いわゆる4ドアHT)、6ウインドウ4ドアセダン、4ドアステーションワゴン、そしてセダンピックアップのエルカミーノまで、代表的なボディバリエーションを網羅してます。この辺りは少量生産可能なレジン製モデルの強みが遺憾なく発揮されていると言えるでしょうか。もちろん絶対的には高価なのですが、他ブランドのダイキャストモデルが年々高価になって来ているので、相対的に値頃感があるような気さえしてしまいます。


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↑渋いグリーンメタリックとホワイトの2トーンカラー、凄く良い色だと思います。フロントドアのウインドウが半開で、上部のクロームモールが見えている辺り、芸が細かいです。


セダン6ウインドウはサイドウインドウがフロントドア、リアドア、クオーターウインドウの片側3枚、両側で6枚ある事からこう呼ばれます。ボディタイプ的には4ウインドウの方がよりパーソナルな仕様ですが、当方はHTよりも廉価なビスケインとしてポリスカーやタクシーにも使われる、セダンの流れるようなルーフラインの方が好みなのでこちらをチョイス。淡いグリーンメタリックとホワイトの2トーンが美しく、立体感のあるクロームモールディングと相まって非常に魅力的な仕上がりの1台です。


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↑機能的には全く意味のない分厚いテールゲート・・・素敵です(笑)。


一方ステーションワゴンの方は鮮やかなレッドとホワイトの2トーンがこちらも「ある、ある、ある・・」といった感じで素敵な仕上がり。ルーフラインが硬すぎるかなとも思ったのですが、改めて実車の画像検索をするとそうでもないみたいです。ワゴンでありながらあの強烈なリアデザインが踏襲されている所が何とも魅力的な1台です。スパークのインパラ、資金が許せば全ボディバリエーションを揃えたい所ではありますが・・・道のりは険しそうであります。。。


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↑ワゴンのレッド&ホワイトの2トーンもらしい感じで良いですね・・・。


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↑同じ車種のボディバリエーションが揃うのは、やっぱり嬉しいものです。


特集 'Late '40s & '50s; ~ ROAD CHAMPS '54 Chevrolet C3100 Panel Van

今回の 'Late '40s & '50s特集はGMの働くクルマをご紹介します。


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↑過去にご紹介済のアイスクリーム移動販売車と・・・アイス販売車は’53、ペプシは’54という事で、フロントマスクやフロントウインドシールドが作り分けられています。


かつてアイスクリームトラックでご紹介した事のあるシボレー3100は、GMの戦後型(第2次世界大戦)設計のピックアップとして’47年に登場。この世代は’55年の半ばまで製造されて、カメオなどと呼ばれる次世代モデルへと交代しました。フォードのFシリーズやクライスラーのRAMと共にアメリカを代表するフルサイズピックアップトラック、C/Kシリーズのご先祖様と言って良いでしょう。


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↑今回のモデルはパネルバンタイプ。観音開きのテールゲートは開閉可能です。


今回ご紹介するのはフロントウインドシールドが1枚物の曲面ガラスとなった'54型で、このボディは’54年と’55年の前半の僅か1年半しか生産されなかった事になります。積載量0.5t~1t、ホイールベースにバリエーションがあるのはフォードのFシリーズ等と同様です。後年のモデルでは後輪駆動がCシリーズ、4輪駆動がKシリーズとなりました。


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↑カラーリングはペプシ仕様となっています。王冠と組み合わせたロゴタイプは'50年代に使用されていた物のようです。


ミニカーは前述のアイスクリームトラックと同じロードチャンプス製。ロードチャンプスの3100は他に通常のピックアップやそれをベースにしたレッカー車などがあり、今回のパネルバンを含め多数のカラーバリエーションが存在しました。この車種に限らず、ロードチャンプスはカラーバリエーションが非常に多いブランドなので全てをフォーローするのは至難の技だと思います。・・・まあ、日本でそれを目指そうという人は居ないかもしれませんが・・・(笑)。


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↑どこまで部品が共通なのかは難しいですが、商用車ラインアップにはCOE(キャブオーバーエンジン)タイプのモデルまで存在します。


モデルの仕上がりはこのブランドらしい素朴な物ですが、やはり’50年代前半のクルマのキャラクターには合っている感じで、全体としての味わいは悪くないと思います。王冠をかたどった古いタイプのペプシロゴも良い雰囲気。ネット検索した限りでは、’50年代はこのロゴが使われていた事で間違いはないようです。当方が入手したのはブリスターパックの安価な仕様ですが、プラケースにペプシの販売機と共にセットされた「クラシック・シーン」仕様も存在します。


・・・50年代前半のクルマたちも、手持ちのネタが尽きて来ました。次回クライスラー系を1車種フォローした後は、絢爛たるテールフィンの’50年代後半に突入します。


特集 'Late '40s & '50s; 好敵手 ~Solido '50 Chevrolet Sedan

Late '40s ~ '50s特集、50年代前半はGM系の車種に移行します。


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↑流石にこれは遠近感を超えた大きさの違いでした(笑)。。。


ヘンリーフォードⅠ世が世に問うたT型によって大衆モータリゼーション時代の幕が切って落とされると、それ以降フォードとシボレーの間で激しい販売争いが展開される事になります。T型に固執し、大量生産とコスト削減に邁進するフォード。対するシボレーは次々と製品の改良やモデルチェンジを図り、その形勢は次第に逆転。流石のフォードもA型を発表しますが時既に遅く、その後はシボレーが優勢に立つ場面が圧倒的に多くなって行きました。


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↑黄金期を過ぎた時代のソリド製品ですが、プロポーションや雰囲気の良さは流石です。


今回ご紹介するのは’49年にデビューしたシボレーの戦後設計型モデル。52年型までがこの世代ですが、ミニカーは’50年型。第2次大戦後に新設計されたモデルは、シボレーもフォードと同じモデルイヤーにデビューした事になります。画像検索をすると4/2ドアセダン、クーペ、コンバーチブル等々、様々なバリエーションがヒットしますが、セダン、クーペ共にノッチバックとファストバックがあったり、パネルバンなどもありそうで、その全貌は当方はちょっと掴み切れていません。。。


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↑この世代のシボレーは、フロントウインドウは1枚ものでは無かったような・・・。


ミニカーはちょっと古めのソリド製で、ノッチバックの4ドアセダンを製品化しています。ノーマ仕様の他、イエローキャブやファイアーチーフ、コカ・コーラカラーなどバリエーションがありました。ソリドのクラシックカーを製品化するライン、”Age d' or”シリーズとして販売されていた物です。最盛期を過ぎた時代の製品でプラスチックの部品が多数使用されていますが、プロポーションや雰囲気の良さは流石ソリドと思わせる物があります。


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↑アーテルの3インチモデル、’51クーペを製品化。素朴な味わいですが、フロントウインドーの考証はこちらの方が正確?


さて、実車のバリーエーションの1つであるクーペは今回も小スケールモデルで補完します。ご紹介するのはマーキュリーと同じアーテルの旧い製品。素朴な出来ですがこちらも中々味わい深くて気に入っているモデルです。久々に引っ張り出したところリアバンパーの右側が欠損していました。。。はて、購入当時からそうだったか?当方がやらかしてしまったのか・・・ミニカーの購入時期やコンディションをきちんと記録しない「いい加減コレクター」ぶりが遺憾なく発揮されております。。。


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↑同じモデルイヤーにデビューしたシボレーとフォードの戦後型。好敵手として激しい販売合戦を繰り広げた事でしょう。


今年のクリスマスは・・・ ~GamdaKoor Sabra Chevrolet Pickup

これと言ったネタを思いつけないまま、とうとうこの時期が来てしまいました・・・。


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う~ん、、今年はどうにもクリスマスらしいネタが思いつきません。。。なので苦し紛れに、今年1年間に入手出来たモデルカーの中から「私的価値観で選ぶ2012年ベスト入手モデル」を選出してみようと思います。(このネタ、困ったら来年以降のクリスマスにも使える!!/笑)。今年の当方のベスト入手モデルは・・・う~む、NEOの超精密モデル群も良かったし、プレミアムXの’72リビエラも捨てがたい・・・そうそう、今年は念願だった香港ディンキーのインパラも入手出来ました。・・・しかし・・・・・うん、今年はこれです。当方にとって重要ブランドの1つ、ガムダクール・サブラのシボレー・ピックアップに決定!!


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↑当方にとって長年幻だったガムダクールのシボレーピックアップ。今年念願叶ってテールゲート付のノーマル仕様を入手する事が出来ました。


・・・NEOやプレミアムXの最新製品、名門ディンキーを差し置いて、「何故にこの素朴なるピックアップトラック?」と、お思いの方も多いかと思います。が、ミニカーコレクションというのは本来極めて私的なものですし、何に魅力を感じるかという価値観も人それぞれ。Gamda Koor Sabraは日本では知名度の低いミニカーですが、当方は子供の頃に両親が買ってくれたサブラのシボレータクシーが大のお気に入りだったので、以来このブランドのミニカーへの憧憬が心に深く刻みつけられてしまっているのです(笑)。


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↑テールゲート上部のチップだけが残念ですが、全体としては良好なコンディションを保った個体ではないかと思います。


ミニカーはラジエターグリルの形状や、フロントフェンダーとカーゴサイドパネルにサイドマーカーが装備されている事からすると’68年型のシボレー・フルサイズピックアップ。2WDのCシリーズでロングホイールベース、荷台の側面がフラットなフリートサイドという典型的な働くピックアップといった出で立ちです。残念ながらスケールは1/43よりも小さ目、1/45程度と言った感じでしょうか。同ブランドの例に漏れずミニマムなパーツ構成で素朴なミニカーですが、プロポーションは悪くないと思います。テールゲートにチップがありますが、40年ぐらい前のミニカーである事を考えれば上々のコンディションと言えそうです


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↑レッカー車等のバリエーションモデルではテールゲートはオミットされています。そちらはそちらで、やはりレアなモデルなのですが・・・。


ガムダクールのC10はNo.8122で品番的にはシリーズ最後から2番目の製品。海外の文献によると元々の生産数が少ない上に、ボートや木材を積んだりレッカー車になったりとバリエーションが多く、入手難易度の高い車種です。特にそうしたバリエーションモデルの多くはテールゲートがオミットされているため、テールゲートを備えた初期のモデルは極めてレア。今年も海外のネットオークションをずっと張っていましたが、数えるくらいしか出品がありませんでした。当方にとってはフォードトリノと共に長年探し求めていた念願の1台。正直、入手は永遠に無理なんじゃないかと諦めかけていたので、これを手に入れる事が出来たのは当方にとっては本当に・・・本当に幸運な出来事でありました。


きっとサンタさんが当方にプレゼントしてくれたのに違いない・・・と、無理矢理クリスマス的にまとめて今回は終わりたいと思います。


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昭和41年丙午(ひのえうま)年生まれ

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