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祝コルベット60周年!!C4(小)特集 Detail Cars C4 Corvette Coupe & Conv.

どうにかこうにか、年内でC4コルベット小特集は終了です。


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先回記したように、C4コルベットはモデルライフを通じて外観の変化はさほど大きくなかったのですが、その中身は大きな変化を遂げていました。それは排ガス規制とオイルショックによって失ったエンジンパワーの回復でした。’84年デビュー時のL83ユニット205hpは翌’85年にL98ユニットの230hpに、その後も改良により’87年に240hp、’88年に245hp、’90年250hpと徐々にパワーアップ。’92年には搭載エンジンがLT1にスイッチされて一気に300hpへとジャンプアップ。C4最終年度となる’96年にはグランドスポーツ用としてLT4 330hpが追加されました。


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↑ミニカーで後期型が製品化される事は稀ですが、ディテールカーズのC4コルベットは貴重な存在。クーペ、コンバーチブルを共に製品化してくれているのも有難い所です。


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↑製品はZR-1と言う事になっています。クーペの方はそういう事でOKだと思います。フロントウインドウはもう少し寝ている方がらしいと思いますが、プロポーション、ディテール共に上々の仕上がりです。


そして’89年に追加された高性能バージョン、ZR-1(モデルイヤーは’90年型になるのかも知れません)に搭載されたLT5ユニットは、当時GMグループに属していたロータスが開発を担当し、オールアルミ製の5.7L、32バルブDOHCというハイスペックから375hpを発生、アメリカンスポーツの名に恥じない動力性を手に入れます。このユニットは最終的にヘッドや吸排気系の改良により405hpまで出力が高められており、C4登場初年度のL83のほぼ2倍というハイパワーに達したのでした。ショートホイールベース&ワイドトレッド化などディメンジョンや足回りの進化と合わせ、その後C5~C7へと続くリアルスポーツへの進化は、このC4から始まっていたと言って良いと思います。


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↑実車にはコンバーチブルのZR-1は存在しなかったと思うのですが・・・(自信無し)。角型のテールランプは個人的にはやや違和感を感じたものでした。次世代のC5ではこれが楕円になるんですよね・・・。


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↑濃いグリーンメタリックはこの頃流行った色だったような・・・。ディテールカーズは当時ミニチャンプスなどに比べると、やや安価で買いやすいモデルだったと思います。


今回ご紹介するミニカーはディテールカーズから発売されていたZR-1のクーペとコンバーチブル(???)です。・・・そう、コンバーチブルの外箱にはZR-1 CABRIOと書いてあるのですが、ZR-1はクーペにしか設定されていなかった筈。この表記は間違いではないかと思います。ややフロントウインドウが立ち気味な気がしますが、プロポーション、ディテール等、1/43のC4のダイキャストモデルとしては最良の製品ではないかと思います。ご紹介しているクーペとコンバーチブルのオープン状態の外、コンバーチブルのクローズド状態のバリエーションもあり、それぞれ数種のカラーバリエーションが存在したようです。


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↑ディテールカーズのC4コンバーチブルはご覧のオープン状態の他、クローズド状態のバリエーションもありました。(・・・1台くらい買っておけばよかった。)


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↑ボディカーラーはクーペ、コンバーチブル共に何色かバリエーションがありました。全ては買い切れないので、自分なりにらしい物を選んで買っていたように思います。


・・・と言う事で年末駆け込みとなってしまったC4コルベット小特集、ひとまず手持ちのモデルはネタ切れとなりました。当方なりにコルベットの60周年のお祝いを終えた所で今年の更新もこれにて終了。C5以降はまたいずれ、機会を改めてご紹介したいと思います。来年は午年にしてマスタング50周年。色々と楽しみな新製品も控えており、当ブログもマスタングのお祝いで大いに盛り上げて行きたいと思っています。今年1年当ブログをご覧下さった皆様、コメントで立ち寄って下さった方々にお礼申し上げます。有難うございました。来年もよろしくお願い致します。


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↑個人的にはデザインは初期タイプの方が好み。精密な新製品を期待したい所です。



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(ようやく2回目)祝コルベット60周年!!C4(小)特集

仕事収めに年賀状もなんとか片付けて、「祝コルベット60周年!!C4(小)特集」ようやく第2回目です。。。


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先にソリド製C4コルベットクーペ&コンバーチブルをご紹介した時に記したのですが、この世代のコルベットのデビューは'84モデルイヤー。先代のC3は’82年型で生産を終了しているので、モデルイヤー的には’83年は空白となっています。熱心なファンの間ではC4の初期試作車を’83年型と呼んでいるようですが、これは最初期型マスタングの'64 1/2年型同様、メーカーの公式な呼称ではありません。このC4コルベットは、それまでの世代に比べモデルライフ中のスタイルの変化が比較的少ない世代であったと言えるのではないかと思います。


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↑ボンドカーコレクションの1台としてリリースされたC4コルベット。映画での登場シーンはごく僅かでした・・・。


’84年にデビューした後、’86モデルイヤーにコンバーチブルが復活。この年式からのクーペはルーフ後端にハイマウントストップランプが装着されていたようです。その後’89年にZR-1が追加され、このグレードのみ角型4灯のテールランプを採用。91年型から全グレードでテールランプが角4灯になると共にフロントバンパーがワイド感を強調したデザインに変わります。尚、テールランプが角4灯になって以降、画像検索ではハイマウントストップランプがテールにある個体と、ルーフ後端にある個体が混ざってます。この辺りの詳細は、残念ながら当方には良く分かりません。


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↑このモデルは少し上から見下ろしたアングルの方が印象が良いです。


さて、今回ご紹介する1台目は・・・実は過去にご紹介済み、欧州で展開された書店系アイテム、ボンドカーコレクションからの1台でユニバーサルホビー製です。007シリーズの”美しき獲物たち(原題;A VIEW TO A KILL)”に登場したのですが、その登場シーンはごく僅かでした。フィギュアも付属せずごく普通のC4コルベットの1/43モデルとなっています。ディテールは最近のミニカーらしい物ですが、プロポーションはウェストラインから下が厚く、実車の薄べったい感じが少々不足気味。タイヤの軸受けを加工して、車高を少し落としてやると多少印象が良くなるかも知れません。(特にフロント)


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↑赤いボディのためディテールが見にくいですが、ルーフ後端にハイマウントストップランプが表現されています。これは’86年型以降に見られる特徴です。


さて、お次に控えしは・・・アーテル製の’88年型クーペです。ブループリントレプリカと言う、’88年型のアメリカン・スポーツ&スペシャリティカーだけを集めたシリーズの1台で、No.1がこのコルベット、No.2がポンティアック・フィエロGT(!)、No.3がマスタングGT,そしてNo.4が3rdカマロのIROC-Zと言うラインナップでした。プロポーション、ディテール共にそれなりのモデルですが、貴重なのは’88年型という、初期丸テールランプの中では後期型(ややこしい・・・)がプロトタイプという点。ルーフ後端にモールドされたハイマウントストップランプが’85年型までと異なる点です。


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↑アーテル ブループリントレプリカシリーズの1台で’88年型と言う事になっています。


この他1/43の丸テールのC4コルベットとしては、ブラーゴ製やイタリア製のマテル・ホットホイールがあるのですが残念ながら当方は未入手。マテルはお友達のfziroさんがコチラにアップされていますので、是非合わせてご覧下さい。・・・お送りしているC4小特集、ギリギリのタイミングですが、年内にもう一ネタアップしたいと思っております。。。


祝コルベット60周年!!C4コルベット(小)特集 ~C4コルベット誕生。 Solid Corvette Coupe & Conv.

C4コルベット小特集、先ずは初期タイプのモデルからご紹介します。


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1970年代、マスキー法など深刻な大気汚染に対処するための厳しい排ガス規制(それ自体はしっかり対応すべき問題だった訳ですが・・・)と、2度に渡るオイルショックはアメリカの自動車メーカーにとって大きな試練となりました。排ガス対応で自慢のエンジンパフォーマンスは幅にダウンする事となり、オイルショックにより伸びやかなボディ・大排気量のエンジンは縮小を余儀なくされました。ガソリン価格の高騰からクルマが売れず、収益の減少は生産現場の士気にも悪影響を与え、製造品質も大幅に低下するなど負のスパイラルに陥る事となりました。デザイン的な視点でも、小さくなった車体を精一杯豪華に見せようと、クロームパーツなどでゴテゴテと飾り立てたクルマが多かったように思います。


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↑ある時期玩具的な品質になってしまっていたソリドがスケールモデル志向に回帰したHiFiシリーズ。パーツ構成などはシンプルですが、プロポーションの良さは流石です。


しかし80年代に入り、有り余っていた無駄を排除した合理的な設計と縮小されたサイズに慣れたデザインのクルマが登場するに至って、状況はやや変化の兆しを見せ始めたように思います。’70~’80年代を’68年という良き時代にデビューしたC3で乗り切ったコルベットも、’84年型としていよいよ新世代のC4へと生まれ変わりました。抑揚に富んだC3に比べ、C4はよりシンプル&シャープなウエッジシェイプとなり、随所にコルベットらしさを受け継ぎつつヨーロッパのスーパースポーツカーに通じるテイストも感じられるようになりました。当時GMのデザイン担当副社長だったチャック・ジョーダン氏はフェラーリエンスージアストとしても知られていたので、その嗜好が一連のGM製品に反映されていたとも言われています。


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↑奥まった細いタイヤがちょっぴり残念。クーペはリアのガラスハッチが開くようになっています。


ミニカーは安価なオモチャ的製品ばかりになってしまっていたソリドが、再びコレクター向けのモデルへと回帰しようとしていた時期の製品で、HiFiシリーズと銘打っていた物。今日のそれに比べるとシンプルではありますが、シャシーが金属製に戻り、ホイールとタイヤも別ピースとなるなど、当時としてはスケールモデルカーとしての体裁を整えた仕上がりと思えるものでした。フロントピラーが少々太いですが、ボディのプロポーションは実車のシャープなイメージをよく捉えており、この辺りは流石ソリドだなと思わせる部分。ホイールのデザインが実車と異なり、タイヤが細すぎるのがちょっぴり残念な所。この辺りがきちんと仕上がっていれば、更に魅力がUPしていたのではないかと思います。


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↑コンバーチブルもプロポーションは良好ですが、シンプル過ぎてちょっと物足りない感じも・・・。インテリアが良く見えるので、ドアトリムなどはちゃんと作って欲しかった所です。


コルベットもC4以降はモデルイヤーによる変化が少なくなっており、外観から年式を特定するのは難しいものがあります。ご紹介している2台はどちらも年式の表示が有りませんでしたが、テールランプが丸4灯の初期タイプとなっています。角4灯のテールランプは’89年型のZR1で初採用され、翌’90MYに全グレードに展開されました。クーペは’86~’89はルーフ後端にハイマウントストップランプがあるので、ソリドのクーペは’84 or '85モデルイヤー、コンバーチブルはデビューが'86モデルイヤーなので’86~’89年型という事になるでしょうか。画像の表記はそれぞれの登場初年度としておきました。


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↑シンプル&クリーンかつ押し出しの強さも感じられるC4コルベット、3rdカマロ&ファイアバードと共に、当時は非常に新鮮な印象がありました。


●2015 MUSTANG発表!!


・・・さて、C4コルベット特集中ですが、去る12月5日に2015年型マスタングが発表されました。詳細はFORDの特設サイト検索でご覧頂くとして、先ずは50周年を控えたニューモデルの誕生を喜びたいと思います。個人的にはまだ馴染めないというか、手放しでカッコイイと喜んでいる感じではないのですが、実車をこの目で見るまで感想は差し控えようかなと思います。以前ご紹介したCAR AND DRIVER誌のCADデータに比べると、よりマッチョでアメリカン・スペシャリティーらしい力強さが感じられます。メカニズム的には4独サスや直4 2.3Lツインターボエンジンなど、世界市場を見越した大幅な刷新が図られているようなので、そのポテンシャルがどの位の物なのか大いに気になる所であります。


祝コルベット60周年!!C4コルベット(小)特集

2週間のご無沙汰でした・・・(笑)。忙しいのを言い訳にはしたくないのですが、忙しかったんだからしょうがない(開き直り)。残り少ない2013年、今年の内にこの特集をやっておきたいと思います。


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もう間もなく2015年型マスタングが発表されると言われており、来年2014年は午年にしてマスタング誕生50周年。来年は当ブログも大いに盛り上げて行きたい所ですが、振り返ればアメリカンスポーツの雄、コルベットは既に60周年を迎えていたのでした。今年の残り、亀更新の当方は頑張っても4~5回の記事追加がせいぜいだと思いますが、手持ちのC4コルベットをご紹介しておこうかと思います。


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’84モデルイヤーにデビューしたC4コルベット、直線的なウエッジシェイプのボディは長年C3に親しんだ眼には非常に新鮮に映りました。C4コルベットの1/43モデルは他の世代に比べると多いとは言えず、かつ当方は某2社のモデルでほぼ満足してしまったので大特集と言う訳には行きませんが、次回から年内一杯くらいの小特集でまとめたいと思います。


追伸;


記事を作成中にネットのニュースをチェックしていた所、映画「ワイルドスピード」シリーズの主演俳優の一人、ポール・ウォーカー氏がプライベートの交通事故のため亡くなったとのニュースが・・・。享年40歳という若さとの事・・・残念でなりません。ご冥福をお祈り致します。


ミッドシップのコルベット。 ~Motor Max '86 CORVETTE INDY

ねこざかなさんにコルベット連動を頂いておりますが、当方のC2特集はネタ切れ終了。何か勝手連返し出来るブツはないかと手持ちのモデルを漁っていたら、コルベットのショーカーが1台見つかりました。


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安価なモデルで恐縮ですが、今回はねこざかなさんのコチラのモデルに勝手連返し。1986年のデトロイトショーでデビューしたコルベット・インディ、量産コルベットとの関連性は薄いショーカーです。当時提携していたロータスエンジニアリングと共同開発した2.6リッターV8、ツインターボ600hpをミッドにマウント。4WD、4WS、アクティブサスペンション、トラクションコントロール、ドライブバイワイヤ等々、思いつく限りの先進デバイスを備えており、スタイリングスタディというだけではなくGMの先行技術開発車という性格が強いようです。


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↑モーターマックスのコルベット・インディはトイライクな仕上がりながら車種選定はとってもマニアック。ダイキャストの量産品でよくぞこうした車種をモデル化してくれましたと言う感じです。


ショーの後に2台製作された実走プロト車にはオールアルミ製の5.7リッター32バルブV8エンジンが搭載されていたようです。その後も開発は継続して行われ、4年後の1990年にはCERV III(コーポレート・エンジニアリング・リサーチ・ビークルⅢ)として再びデトロイトショーに登場しています。このクルマはCD値0.277と言う優れたエアロダイナミクスと650hpいうハイパワーから最高速度362km/hを叩き出していたのだとか・・・。


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↑ギラギラしたシルバー塗装、やや高すぎる車高がちょっと残念。


ミニカーは最近日本でも出回ったモーターマックス製の1/43シリーズからの1台。ややトイライクな仕上がりですが、価格の安さと車種的な珍しさが有難いモデルです。粒子の粗いシルバー塗装や、やや高すぎる地上高、パッチリお目々(ヘッドランプ)が惜しいですが、ボディのプロポーションは悪くありません。大きなリアガラスと一体のエンジンカウルが開閉するという特技も持ち合わせていたりします(笑)。同じシリーズにはイーグルマスクの'77ファイアバードやカエル顔のジープ・リバティなど、なかなか面白いラインナップが揃っていて興味深いです。


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↑リアウインドーと一体のエンジンカウルが開閉可能です。


正直このクルマについての知識は殆どなかった当方ですが、調べてみると、一過性のショーモデルではなく、実走可能なプロトタイプを作成し数年間に渡り開発が続けられていた事が判りました。こうした技術が量産モデルにどれだけ活かされたのかは定かではありませんが、そのポテンシャルはなかなかの物であったように思います。今日のGM車がハードウエア的に大きく進歩を遂げたのは、こうした技術の蓄積があったからなのかも知れません。


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↑いずれご紹介しようと思いますが、イーグルマスクのトランザムやジープ・リバティなど、1/43では隙間を突いたラインナップがなかなかに魅力的です。


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Author:Ponys41
昭和41年丙午(ひのえうま)年生まれ

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