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'71~'73 マスタング特集 & スクリーンを駆け抜けたクルマ達、”エレナー”in バニシング in 60

飛び飛びでここまで引っ張ってしまった'71~'73マスタング特集、やっぱり”彼女”について語らない訳には行きません。

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↑公開当時のパンフレットの表紙から。このイラストは日本独自の物と思いますが、今見てもワクワクします。

・・・と言うことで、そろそろ締めないと来年にまたがってしまいそうなので、最後にビッグマスタングが大活躍する怪作、”バニシングin60(原題:Gone in 60 Seconds)”で特集を終わらせたいと思います。H・Bハリッキーが自らの企画をハリウッドに持ち込んだ所全く相手にされず、それなら自分で・・・と一念発起、私費や仲間からの援助で150万ドルを掻き集め、各方面へのコネを活用しまくり、原案・製作・脚本・監督・主演・スタント監修・スタントドライバーと1人7役(当時の日本版劇場パンフレットより)をこなして完成させた、インディーズ・カーチェイスムービーの金字塔です。低予算での製作ながら全米での興行収入4,000万ドルを叩き出し、日本でもスマッシュヒットとなったのでした。ハリッキー氏はその後第2作である”ジャンクマン(原題:THE JUNKMAN)やこれら2作と未使用部位を再編集し、1部を追加撮影して製作した”バニシングin60デッドライン(原題:DEADLINE AUTOTHEFT)”を完成させますが、'89年、バニシングin60の正統な続編の撮影中、セットとして組まれた鉄塔が予定よりも早く倒壊するという事故により他界、作品は未完のままブルーレイソフトなどで撮影済のシーンだけが観られるという状況となっています。

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↑エレナー(作品公開当時の字幕や吹き替えを尊重してます)は劇中では’73年型という事になっていますが、実際には'71年型を’73風に改造したと言われています。そのため本来の’73型とは外観的に異なる点がある他、スクープなしのフードに2トーンのボディカラーもフォードの純正仕様には存在しない物です。ハリッキー氏がなぜエレノアをこのような仕様にしたのかは謎ですね・・・。

メイドリアン・ペースは保険会社の盗難車調査を請け負うチェイス・リサーチ社の調査員、しかしその表向きと実体は全く逆で、高級車を専門に狙う窃盗団のボスであった。中南米のディーラーから短期間で48台の高級車を揃えるという大仕事を依頼された彼は、表の仕事で社長に祭り上げているユージン・チェイスのハネムーンを延期させ、仲間と共に仕事に取り掛かる。盗む車に女性の名前でコードネームを割り振り、フェラーリやランボルギーニなどのスーパースポーツカーや複数台のリムジン、カスタムカー、大型トラクターヘッド、果ては有名なレーサー、パーネリー・ジョーンズ(本人が作品に出演)の競技用フォード・オーリー・ブロンコまで鮮やかに盗み出した彼らだったが、たった1台、コードネーム”エレナー”と名付けられた黄色い'73年型ムスタングだけが彼らを手こずらせた・・・。”エレノア”がインターナショナルタワーに入って行くのを見たペースは、仕事の仕上げとしてその1台を盗もうとするのだが、別途盗んだキャデラックから発見されたヘロインの取り扱いで対立していたユージンに密告され、現地には2人の刑事が張り込んでいたのだった・・・。

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↑グリーンライトから発売された1/43エレナーは当方には待望の製品化でした。最近になって再生産・再販もされていましたが、上述した劇中車の特徴を正しく再現しています。若干、劇中仕様と異なる点も見受けられますが、非常にマニアックな製品と言えると思います。

・・・と、ここからは映画史上でも稀に見る40分以上に渡るカーチェイスに突入するのですが、正直、大技も少なく少々ダレた感もあるものの、やはりその長大なカーチェイスはあまたの他作品とは異なる本作の大きな特色と言えると思います。しかもそのカーチェイスの最初から最後まで、主人公はクルマを乗り換える事無く1台のマスタングで延々と逃走する設定となっており、満身創痍でなお爆走し続けるエレナー=ムスタングは、本作をリアルタイムに映画館で観た、クルマ大好き少年だった当方に強烈なインパクトを与えたのでした・・・。(その後バニシングin60ごっこで何台のマッチボックス製マスタングをボロボロにしたことか/笑)。更に言うなら、インターナショナルタワーの張り込みから追跡を開始したアンダーカバーカー、ワンベイカー・イレブンことゴールドの’71マーキュリー・モンテゴも最後までエレノアを追跡し続けます。激しいカーアクションの一方、随所にコミカルなシーンも挿入され、当時映画館では随所で爆笑が起こっていた事を記憶しています。当方のアメリカ車好きは子供の頃に観た映画のカーチェイスシーンの影響による所大なのですが、その中でもブリットとバニシングin60は最も大きく影響を受けた大好きな作品なのであります。

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↑60セカンズのDVDが発売された際、同時期に発売となったバニシングIN60のDVD、そしてその後発売になった他のハリッキー作品をセットにしたBORN TO RUNボックス。先に発売になったバニシング~を一緒に収められるようにした優れものでした。

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↑その後発売されたDVD/ブルーレイ単品及びハリッキー3作品+バニシングIN60 Ⅱの撮影済シーンを収めたトリロジーコンプリートBOXには2種類の日本語吹き替えが収録されており、中尾彬氏がH・Bハリッキー役を務めたTV放映版はサウンドトラック、効果音がオリジナルの状態で収録されています。トリロジーBOXでは、同じように、ささきいさお氏がハリッキー役を演じたTV吹き替え版のみ、オリジナルサウンドトラックと効果音を楽しむ事が出来ます。

大好きな本作ですが、映画公開後にVHSソフトは発売されたものの、その後は長年DVDやブルーレイソフト化には恵まれませんでした。状況が変化したのは2000年代に入って、本作にインスパイアされたとされる”60セカンズ(原題:Gone in 60 Seconds)”が製作されてからの事でした。同作のDVD発売時に元祖バニシングin60もDVDソフト化!・・・しかしながらインディーズムービーの悲しさ、使用している楽曲の版権を押さえておかなかったため(と言われている)、サウンドトラックが全面的に差し替えられてしまい、5.1チャンネルサラウンド化のためか、クルマのエンジン音やポリスカーのサイレンの音などの効果音をも変えられてしまい、オリジナルを知る人間には違和感ありまくり・・・。その後BORN TO RUNというハリッキーの他の3作品、ジャンクマン、デッドライン、そして未完のバニシングin60 Ⅱを集めたボックスセットが発売された際もそれらの作品の状況は変わらずだったのですが、近年発売されたDVD、ブルーレイ(単品とやはり4作品を集めたトリロジーコンプリートBOX)では、中尾彬氏がハリッキーの声を当てた日本語吹き替え版が収録されており、それのみ当時のサウンドトラックと効果音で楽しむ事が可能になりました。当方は英語版のオリジナル音声を収めたレンタル落ちのセルVHSと、TVを録画した吹き替えVHSをいまだに保有しています。DVD/ブルーレイでは差し替えられてしまったラストシーンと共に、いつの日か美しい映像とオリジナルサウンドでこの作品を楽しむ事ができる日は来るのでしょうか・・・って、ダメだ、この作品は好き過ぎてとても1回では語りつくせない・・・という事で次回に続きます。。。
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再会!栃木県警フォード・ムスタング・マッハ1パトロールカー

先の台風19号では、関東以北を中心に豪雨による大きな被害がありました。当方の住む地域は大きな災害は免れましたが、家が大きく揺れ、いつ屋根が吹き飛ばされないかと恐怖の1日を過ごしました。堤防決壊等により未だ険しい復旧の途上にある方々が沢山おられます。亡くなられた方々のご冥福と、被災地の1日も早い復旧をお祈り申し上げます。

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↑ガラスの反射であまりよく写っていませんが、再会に際してミニカーを連れて出かけたのはこれがやりたかったからなのです。実車とモデルカーのご対面(笑)、なかなかに再現度が高い事が分かります。

先回の記事で2019年夏、マスタング・マッハ1栃木県警仕様のミニカーを携えて旅に出たと記したのですが、その行き先は栃木県鹿沼市でした。・・・ご存じの方や勘の良い方はお察しかと思いますが、当方が子供の頃に偶然見かけて大興奮したマッハ1のパトロールカー、実は現車が保存されていて今も見る事が出来るのです。場所は栃木県鹿沼市にある運転免許センターで、他の警察車両数台と共に展示されています。事前に確認したところでは、今年の3月頃までは、申し出れば室内に入って見学させて貰えたそうなのですが、現在は建物の外からしか見ることが出来ないそうで・・・。残念、、、もっと早く訪れるべきでした。

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↑小学生の時、偶然に目撃してから40年以上の歳月を経ての再会です。いや~、「よくぞご無事で」って感じです。感慨深いものがあります。'73年に配備され、'84年まで活躍。ガラス越しの再会でしたが、反射が映り込まないよう、カメラをガラスにぴったりつけて撮影、画像処理でコントラストや明るさを調整してあります。

自宅を出るや否や渋滞にはまったりして、結局到着までには4時間半を要しました。ようやく到着したその場所に、日本のパトロールカー独特のカラーリングに塗られたマスタングはひっそりと佇んでいました。ガラス張りの建物の中、もう1台の警察車両、2台の白バイと共に展示されていたそれは、まさしく当方が小学生の頃に偶然目撃して大興奮したあの1台。40年以上ぶりの再会でありました。いや~、もう感激でした。サスペンションを保護するためなのかシャシーにはジャッキが噛ませてあり、フロントが持ち上がってフル加速しているかのような姿勢になっていましたが、全体的には良いコンディションを保っているように見えました。とにかく、今も無事保存されている事をこの目で確認出来たのは何よりでした・・・。

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↑同所には'60インパラの警察車両も展示、'63年に県費で配備され、驚いたことにマスタングより長く'90年まで現役だったのだそうです。赤色灯にホワイトレターのタイヤ・・・こちらもなかなかキマってます。

さて、ここには実はもう1台、アメリカ車の警察車両が展示されています。それは'60年型シボレー・インパラのコンバーチブルで、那須に御用邸があった関係から、皇室の方々の随伴などに使用されたとの由。'62年に県費で購入され、驚いた事にマスタングより長く、'90年まで活躍したとの事。黒のモノトーンボディで、フロントバンパー、フロントフェンダーに赤色灯のような物が装備されています。また、ここには旧い白バイ2台も展示されていて、1台はホンダCBR750P2(昭和46年~56年まで使用)、もう1台は同じくホンダのRC18改(平成元年~平成9年まで使用)。との事で、当方2輪には疎いのですが、こちらも見る人が見たら貴重な白バイなのでしょうか?CB750の方は、素人目にも装備パーツの古めかしさなどが興味深い物ではありました。

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↑ホンダCB750P2。バイクに疎い当方でも、CB750という車名ぐらいは知っています。警察仕様を示すP2、古めかしいサイレンや赤色灯が物々しいです。昭和46年~56年まで活躍。

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↑こちらはCB750に比べるとだいぶ新しい感じのRC18改、平成元年~平成9年まで活躍。”改”っていうのが痺れますね。

横浜新道・首都高速・東北自動車道と乗り継いで往復およそ350Km・夏休み渋滞で所要往復9時間、現地で実車を見ていた時間は数十分。・・・まあ、およそ酔狂以外の何物でも無いですが、思い出の1台と再開出来て大感激。実車とミニカーを引き合わせる事も出来ました(笑)。ほとんどとんぼ返りに近かったですが、地元では道の駅(町の駅)や観光施設に立ち寄ったりして、僅かばかりながらお金を使わせて頂きました。同じ目的で彼の地を訪れる事は・・・この先はもうないかも知れませんが、とにかく長年の小さな夢を果たす事が出来ました。この先も末長く保存されることを願っております。

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↑運転免許センターの一隅に2面がガラス張りの建屋があり、4台の警察車両や付近で出土した土器などが展示されています。今年の3月以降、残念ながら屋外からの見学のみとなっているそうです(画像は全て2019年8月に屋外から撮影)。

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↑ミニカーを手に実車との再会にご満悦の様子(←バカ)。稚拙な画像処理で変装してます(笑)。なんだかね~、この画像を見るとムスタングも微笑んでくれているような気がします。(←大バカ)

'71~'73マスタング特集: マッドマックスもびっくり!? ~プレミアムX'73 Mustang Mach1 Japan Police

神奈川県も風雨が強まって来ました・・・。とりあえず屋外の片付けをして、水道水の汲み置きをし、カセットコンロや懐中電灯などの用意をしました。外出は出来ないし、楽しみにしていたF1日本GPも土曜日のセッションは全て中止、もう台風いらないです。早く過ぎ去って欲しい・・・。台風の最中に地震もありました。停電するかも知れないので今の内にブログアップしておきます。。。

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飛び飛びになっている'71~'73マスタング特集、本日ご紹介するのは日本にゆかりの深い1台、栃木県警に実在した'73年型マスタング・マッハ1のポリスカー(日本流に言うならパトロールカー)であります。栃木県共済農業組合連合会(現JA栃木共済連)から寄贈された物で、栃木県警察本部高速道路交通警察隊で'73年から'84年まで現役で活躍しました。車台番号D1Q-1055MB、現役時代のナンバーは栃88す1163との事。栃木県警は実はスーパーなパトロールカーの宝庫で、他に初代NSX(ホンダから寄贈)や最近ではR35 GTRが導入された事でも話題になっています。近未来のオーストラリアもびっくり、ドバイ警察にも負けない!?(いや、流石にちょっと負けるか・・・)布陣と言えるのではないでしょうか(笑)。

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↑日本に1台だけ実在した栃木県警の'73マスタングポリスカー。こんなレアな個体がミニカーで製品化されるとは思ってもみませんでした・・・。

このマスタングのパトカーの存在は知る人ぞ知るですが、初期の”こちら葛飾区亀有公園前派出所”(ジャンプコミックス第3巻)に登場して大暴走した事もあります(笑)。実は当方、小学生の頃に実車に出会った事があるのです。それは小学校の遠足の帰りで、行き先は多分、尾瀬か日光だったのではないかと思います(それが何処だったかは覚えていない)。高速道路(東北自動車道?)、バスの車内から外を眺めていると、追い越し車線の背後から接近し、追い抜いていったのです。制服姿の警官が2名乗車していたように記憶していますが、何しろ大好きな”ムスタング・マッハ1”のパトカーが存在するなんて知る由もなかったので、偶然の出会いに一人で大興奮していたのでした・・・。

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↑当方は小学生の頃、なんの予備知識もないまま実車に遭遇、感動&興奮した経験があります。今にして思えば本当に幸運な出会いでした。

それから数十年、まさか日本にただ1台存在しただけのマスタングがミニカー化されるとは思いもしませんでした。しかも1/18でオートアートから、1/43はプレミアムXと複数のブランドから発売になるとは!!で、当方が入手したのはプレミアムXの1/43の方であります。先にご紹介した'73年型マッハ1通常バージョンの金型活用した派生モデルという事かと思います。日本のパトロールカーのシンプルな回転灯や、日本の法規に合わせて増設されたと思われるフロントフェンダー上部のサイドマーカー、現役時代のナンバープレートもしっかり再現されています。独特の白黒塗り分けがリアフェンダーでキックアップしているのがカッコ良い。ちょっとスペシャルな雰囲気を漂わせています。

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↑栃木県警のマスタングパトカーは、あの長寿漫画”こちら葛飾区亀有公園前派出所”にも登場。コミックスの3巻でその勇姿を見ることが出来ます。とても面白いので是非ご一読を!

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↑当ブログの初期にご紹介したCHP(カリフォルニア・ハイウェイ・パトロール)仕様の'91マスタング・ポリスインターセプターとのツーショット。こういう並びを楽しめるのもモデルカーならではです。

ミニカーとしての仕上がりは近年の1/43モデルとしては標準的なものではないかと思います。どういう理由かは分かりませんが、販売価格が3,000円台と、近年の1/43モデルとしてはかなり低めに押さえられていました。既存金型を活用した派生モデルだからかも知れませんが、個人的に思い出深いクルマの製品化だけになんとも有り難い事ではありました。後年のFOXボディのマスタングなどにはポリスインターセプター仕様が用意され、アメリカ本国を中心にポリスカーとして配備された例がありますが、ビッグマスタングのポリスカーは栃木県警が唯一の例なのではないでしょうか。子供の頃、このレアな1台に出会えた事はとても幸運でした。・・・当方、今年の夏にこのミニカーを携えてある場所へ旅をしました。それが何処だったかは・・・次回のお楽しみであります。

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スクリーンを駆け抜けたクルマ達 フォード vs フェラーリ,ジョン・デロリアン 年末年始クルマ映画2題

毎回月頭に同じような事を言ってますが、あっという間に10月ですよ・・・。

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↑ポンティアックでGTOやグランプリを誕生させ、独立して自らの理想とするスポーツカーDMC-12を創り上げたジョン・Z・デロリアン氏。それが映画になるとは・・・。歴史的事実も含め、タッカーとの近似性を感じます。
 
 
●フォード vs フェラーリ(原題:Ford v. Ferrari) 日本公開サイト立ち上げ+予告編第2弾公開!


https://youtu.be/uOvwe25iCP4

さて、当方個人的に期待値MAXのフォードvsフェラーリ、長らく予告編だけの公開に留まっていましたが、少し前に日本公式サイトも立ち上げられたようです。現状ではまだまだ情報が少ないですが、公開が近づくにつれて内容が厚くなってゆく事を期待したいです。そして予告編第2弾!、1本目とは異なるシーンを色々と垣間見る事が出来ます。エンツォ・フェラーリとおぼしき登場人物や、P4の美麗な姿もよりはっきりと・・・。この作品を観てしまったら、当方の血中GT40濃度がまたしても急上昇してしまうかも知れません・・・。
日本公式サイトはコチラ。→http://www.foxmovies-jp.com/fordvsferrari/

 
 
●ジョン・デロリアン(原題:Driven) 日本公開2019年12月7日+日本版予告編!


https://youtu.be/L_3vvQbAT78

一方、コチラの作品は当方的には全くのダークホースだったのですが、バック・トゥ・ザ・フューチャーシリーズのタイムマシンとしてお馴染みのデロリアンDMC-12に関連する映画がフォードvsフェラーリに先立って今年12月7日に公開となるようです。デロリアンDMC-12とジョン・Z・デロリアン氏については当方も過去記事でご紹介した事があるのですが、今回の映画はクルマであるDMC-12よりは、人間としてのジョン・Z・デロリアン氏に焦点を当てた作品のようです。そういう意味では派手なカーチェイスなどは期待出来ないでしょうが、先頃ようやく映像ソフトが発売になったタッカーと似ているのかも・・・。それはそれで興味深いです。

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↑遠い昔、当ブログでフォードGTの特集をした以降も、新たなモデルが色々と発売になっています。来年映画を観てしまったら、それらの補完特集を組むかも知れません・・・。

映画の公開が待ち遠しいですが、このペースだと年末年始なんてあっという間かも・・・。作品を観てしまったら,次は「映像ソフト化熱烈希望!!」って、なってしまうんだろうなあ・・・。

'71~'73 Mustang特集 貴重な'73年型 ~PREMiUM X Ford Mustang Mach1

いやはやもう9月ですよ。'71~'73マスタング特集は・・・確か今年3月くらいに開始したと思うのですが、かつてなく更新サボりが増えたのと、間に色々と別ネタが挟まったのでここまで来てしまいました。。。手持ちのモデルは残り少ないので、年末にならない内に終わらせたいと思います。関東地方は台風接近中・・・大丈夫かな。

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今回ご紹介するのはビッグマスタングのラストモデルイヤー、'73年型です。'70年代に入ると、アメリカ自動車産業はオイルショックと排ガス対策という大きな試練に直面します。この影響を被ったのがマッスルカーやポニーカーなど、大排気量・高出力エンジンによる高性能を売り物にしていたクルマたちであり、マスタングもその例外ではありませんでした。429CJは'71年型のみで終了、'72以降は351のみがハイパワーユニットとなりますが、圧縮比が低められてパワーダウンを余儀なくされています。初代の登場以来徐々にボディの大型化・エンジンの大排気量化を推し進めた結果、インターミディエートとほとんど差のない所まで大型化した所に、先述のオイルショックなど逆風もあって販売は期待を下回り、'74MYにはサブコンパクトのピントをベースとしたマスタングⅡへと一気にダウンサイジングされる事となったのでした・・・。

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↑'73モデルイヤーの特徴としては、やはり顔廻りの違いが一番大きな要素かと思います。四角いベゼルで囲まれたヘッドランプは、翌年登場するマスタングⅡとの近似性も感じられて興味深いです。

俗にいうビッグマスタングの最終モデルイヤーである'73年型では内外観に若干の変更が行われています。最も目を引くのは顔廻りで、ヘッドランプはクロームトリムに囲まれた形となり、ウレタン製のバンパーは'71~'72よりも大型化され、これに伴いバンパー下にあったフロントターン&パーキングランプはラジエターグリルに移動し、ヘッドランプの内側に縦型に配置されました。ホッケースティックと呼ばれた独特のサイドストライプは'73ではスタンダードモデル用のオプションとなり、マッハ1用はサイドマーカーを囲む太い直線の物に改められています。実車の画像検索を行うと、'73ではマッハ1でもリアバンパーにオーバーライダーが装着されている個体が多いのですが、装着されていない個体もあり、標準装備なのか外装オプションの一部なのか、今ひとつ判然としませんでした。

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↑製品化されたのは明るいブルーとシルバーメタリックの2色。'71の製品との細かな仕様の作り分けが嬉しいです。個人的には'71はウインブルドン・ホワイトやグラバーライム、'73はアイビー・ブロンズ・メタリックやゴールド・グロウ・メタリックの製品化もお願いしたいです。

今回ご紹介するモデルはプレミアムXブランドで'71と共に製品化されている'73マッハ1。'73マスタングのミニカーは、先にグリーンライトから”バニシングin60(原題;Gone in 60secands)の劇中車仕様が発売されていますが、ノーマルな量産車仕様の1/43ミニカーとしてはおそらく唯一の存在ではないかと思われます。そういう意味では大変貴重な製品化で、仕上がりは物凄く精密だったりと言った部分はありませんが、近年のダイキャスト完成品モデルとしては水準の仕上がりかと思います。価格が比較的安価に抑えられているのは嬉しいポイント。当方の見落としかもしれませんが、'71同様、プレミアムXブランドの本製品は、日本での正規販売が行われていないのではないかと思います。(別途ご紹介予定の、ある特定の仕様のモデルは正規輸入されています)。当方は'71と共に海外調達にて入手しました。

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↑同一ブランドで年式違いを製品化してくれると、ボディのプロポーションや車高の差などによる違和感がなく、仕様の違いを存分に楽しむことが事が出来ます。これは本当に嬉しいです。

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↑更に同じ'73年式でも、ボディカラーだけでなく前後スポイラーの有無を作り分けています。マスタングの豊富なオプション展開を分かっているマニアックで心憎い仕上がりです。(やるな~プレミアムX!!)

ボディカラーはミディアム・アクアと思われる明るいブルーと、ライト・ピューターと思われるシルバー・メタリックの2色で、実車説明で記したグリルやストライプの'71~'72との違いをしっかりと再現しています。リアのバンパーには件のオーバーライダーがしっかり装着されています。ブルーのモデルには前後のスポイラーが装着され、シルバーのモデルには装着されていません。マグナムホイール&ホワイトレタータイヤは'71のモデルと共通で、実車の雰囲気を大いに盛り上げてくれていますが、トレッドが狭くタイヤがやや引っ込み過ぎているように感じます。'73には5個の楕円形の穴が開いたディッシュホイールの設定もあったので、そちらにしてくれたら更に年式の違いが楽しめたかなとも思いますが・・・ともあれ同一ブランドでこのような年式の違いを再現してくれると、並べて眺める楽しみもまた格別、大感謝であります。

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(久々)'71~'73 Mustang特集: 日本正式発売未? ~PREMiUM X '71 Ford Mustang Mach 1

やっと特集に戻れます・・・。今日はF1 ハンガリーGPがあるので早目の更新(笑)。

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ヘンリー・フォードⅡ世がGMから引き抜いたシーモン・E・クヌッセンの肝いりで、大胆な変貌を遂げたビッグ・マスタングでしたが、残念ながら販売面では苦戦を強いられることとなってしまいました。発売と前後してオイルショックに見舞われた事や、排ガス規制の強化で動力性能の面でも魅力が薄れた事も大きな要因でしょうが、我々日本人からするとちょっと不思議な感じがします。このボディのマスタングは、スーパーカーブーム華やかなりし頃でも、ファイアバードやカマロ、コルベットと並んで”カッコイイアメ車”として認識されていたと思いますし、日本での人気は高かったと思うのですが・・・。個人的な推測ですが、このボディのマスタングは数々の映画で活躍した事もそうした認識に影響を与えていたような気がします。

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↑やはりマッハ1と言えばこの派手な装いの印象が強いです。イエローのボディも、より一層華やかな印象を与えます。

日本でも大ヒットし、今でもファンの多いB級カーチェイスムービーの金字塔、”バニシングin60”エレナーの強烈な印象はもちろんの事ですが、”007ダイヤモンドは永遠に”でボンドカーに抜擢された点も大きかったのではないでしょうか。その他ややマイナーな所では、カナダとイタリアの合作映画、”ビッグ・マグナム77”での結構派手なカーチェイスや、超マイナーな所ではターボクラッシュや”新バニシングin60スピードトラップにおいてHTボディのモデルがカーチェイスを演じていました。自分自身が映画の影響を大きく受けているから言うの訳でもないのですが、映画やTVでの活躍というのは、イメージの刷り込みという点で大きな力を発揮する物だと思います。トランザム7000のファイアバード・トランザムもそうですよね・・・。

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↑ビッグマスタングの1/43モデルとしてはミニチャンプス以来久々の新製品。ボディラインの抑揚が強調されたフォルムは好みが分かれる所かも知れません。

さて、ミニカーはミニチャンプス以来1/43では久々の新製品であるプレミアムX製品。大変嬉しい事に'71と'73の年式違いを各2色づつ発売してくれました。'73のご紹介は次回に譲るとして、'71の方はオプションテンコ盛り仕様のイエローと、オプション無しのシンプル仕様のレッドの2タイプ。この内レッドの方は、仕様がご紹介済のグリーンライトブランドのものと被るのでとりあえず購入は見送り、イエローの方だけ入手しました。・・・なのですが、このビッグマスタング、海外で発売された後日本では待てど暮らせど発売になる様子が見られませんでした。調べてみると1部のショップさんが個別に輸入・販売した事例はあるようなのですが、デストリビューターを通じた正規販売はなされていないのではないかと思われます(間違っていたらスミマセン・・・)。なので当方は海外調達で手に入れた次第です。

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↑ミニチャンプス製モデルとの並び。ミニチャンプスはグラバー・イエロー、プレミアムXはミディアム・イエロー・ゴールドを再現したものと思われます。やっぱりタイヤはホワイトレターの方が気分が出ます。

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↑それにしても、同一車種・同一縮尺でこの車高の違いは・・・。

金型的にはグリーンライトのモデルと同一と思われ、前述の通りデコラオプション満載仕様なので前後スポイラーやマグナム・ホイール、派手なストライプなどが追加されています。ミニチャンプスのモデルと並べると、車高と共にイエローのボディカラーが著しく異なることに気が付きます。この時期のマスタングにはイエローのボディカラーが2色設定されており、ミニチャンプスの方はグラバー・イエロー、プレミアムXの方がミディアム・イエロー・ゴールドを再現しているものと思われます。プロポーションはエンジンフードの抑揚やグリルの逆スラントが強調されている感じで、この辺りは好みが分かれる部分かも知れません。それより何より、ミニチャンプスは車高低過ぎ、対するこちらはやや高めで並べると違和感が半端ないです(笑)。ホワイトボックスなど別ブランド展開も含め、更なるカラーバリエーションを期待したい所です。

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スクリーンを駆け抜けたクルマ達 ~タッカー・恐怖の報酬・フォードvsフェラーリ クルマ絡み映画ネタ3題

どうもF1の放送があるとブログをサボり気味です(笑)。中々'71~'73マスタング特集が先に進みませんが、今回は気になるクルマ絡み映画のネタを3つお送りしたいと思います。1つはめでたくDVD/ブルーレイソフト化が叶った作品、もう一つはめでたくDVD/ブルーレイ化が決定した作品、そして最後はめでたく映画が完成、日本公開も決定した作品のご紹介です。どれも個人的には心待ちにしていたものばかりです。

●祝!タッカーDVD/ブルーレイソフト発売


https://youtu.be/ty93RYkzYQQ

1本目は”タッカー(原題:TUCKER THE MAN AND HIS DREAM)”、過去にコチラの記事でDVD/ブルーレイソフト化されていないことを嘆いていたのですが、この度めでたく発売となりました。作品のあらましやクルマとしてタッカーご紹介は過去記事に譲るとして、今回はソフトの内容を簡単にご紹介。入手したのは4Kレストア版 初回限定オリジナル・アウターケース仕様のブルーレイディスク。多数の映像特典と共に日本テレビ・金曜ロードショー放送字の日本語吹き替えが収録されている(1部英語音声+字幕)のが個人的にはポイント高いです。画質はレンタル落ちのVHSとは比較にならない鮮明さ。お値段はちょっと高めですがようやく日本版発売、やっぱり嬉しいです。

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↑中古で入手したレンタル落ちのVHSと遂に発売なったブルーレイ、そしてソリドの1/43モデル。


●祝!!恐怖の報酬 完全版DVD/ブルーレイソフト発売


https://youtu.be/LuONMSE0mJM

続いては昨年末から日本でもリバイバル上映され(4Kリマスター完全版の新規上映とも言える)、ごく1部ですが7月から上映される映画館もあるという異例のロングランとなっている”恐怖の報酬(原題:SORCERER)”。当方も大興奮で映画館に足を運んだ様子をコチラコチラでご紹介したのですが・・・遂に、遂にDVD/ブルーレイ化が決定!!♪♪。ネット通販等で予約受付も開始されています。英語音声・日本語字幕のみの”完全版”と、(ブルーレイのみ?)TV版吹き替え(1部英語音声+字幕)+特典ディスクを含む”完全版《最終盤》”の2種があり、1部販売では更に独自特典を付加したバージョンもあるのですが、お値段が一気に通常版の倍近く~倍以上になってしまうのが苦しい所。監督のウィリアム・フリードキンが自身の最高傑作と言い切る本作、当方は頑張って”最終盤”を予約しました。

恐怖の報酬01
↑初回、短縮版で日本公開された際のパンフレットと4Kリマスター完全版で公開された今回のパンフレット。短縮版で公開された当時の英題はWAGES OF FEAR で、これはアンリ=ジュルジュ・クルーソー監督のオリジナル作品の英題THE WAGES OF FEAR から取っていると思われます。(フランス語原題はLE SALAIRE DE LA PEUR)


●祝!!!フォードvsフェラーリ 映画完成&日本公開決定


https://youtu.be/4rcKCkcp5gE

さて、最後にご紹介するのは個人的に作品の完成を心待ちにしていた”フォードvsフェラーリ(原題:Ford v. Ferrari)”。元々は過去にコチラ(なんと2011年末ですよ!)でご紹介したA・J・ベイムの著書”フォードvsフェラーリ 伝説のルマン”を基に、マイアミバイスのTVシリーズプロデュースなどで知られるマイケル・マン監督/ブラット・ピット主演での映画化という話があったのですが、そちらは諸々の事情でスタックしてしまい、本作はそれとは別枠のようです。(原題がvsでなくv.となっているのはその辺りの事情があるのかも!?)しかし主題は'66年のルマンであり、レーサー ケン・マイルズとキャロル・シェルビーの友情を軸に描かれるというのですから期待大。日本では来年1月公開予定との事で、日本版予告編の動画が公開されました。先述のベイムの著書で書かれたマイルズ像と、予告編で観るクリスチャン・ベイルは個人的にはイメージバッチリ。キャロル/シェルビーはボーンシリーズなどでお馴染みのマット・デイモン、レースシーンも迫力満点だしあと半年も待てない!!・・・そうそう、やや誇張気味に表現されたヘンリー・フォード2世像も楽しそうなのですが、予告編ラストのネタ扱いぶりは問題ないんでしょうか(笑)。

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↑スパークからも発売となったフォードGT Mk2, ケン・マイルズ/デニス/ハルム組の1015車。本来'66年ルマン24時間レースの栄冠は彼らのものでした。このモデルを含むスパークのGT40はいずれじっくりご紹介したいと思います。

祝!!マスタング55周年(2か月遅れ。。。)

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体調不良等もあってだいぶ更新をサボりました・・・雑誌A-carsの7月号はマスタング特集。表紙に55周年の文字が躍っているのを見て4月17日がマスタングの記念すべき日である事をリマインドされました。なんたる不覚!奇しくも'71~'73マスタングを特集中ではありますが、丸々2か月遅れの今日、めでたき日をお祝いしたいと思います。

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'64年4月17日に発表になったオリジナル・マスタング。戦後のベビーブーマー世代を中心に爆発的なヒットとなり、’66年には年間55万台を超える販売を記録しました。後にマスタングの中核となるファストバックは'65年になってから登場。モデルは同じイクソ系で各ボディタイプ揃えてみました。コンバーチブル、HTはプレミアムX。ファストバックの'66シェルビーGT350は書店系の国産名車シリーズで発売になったもの。

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'67MY(モデルイヤー)、オリジナルのイメージを強く残しながらボディ外板を刷新。ファストバックのルーフはボディ後端までなだらかに流れるラインとなりました。トレッドを拡大してボディ全般がよりマッチョで力強いデザインとなっています。映画”ブリット”や”60セカンズ”で活躍したのはこの世代。モデルはプレミアムXの'67 & '68ファストバック。

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'69MY、更にボディ外板を変更、ボディサイズは更に大きくなりました。加熱するTrans-Amレースでの勝利を目指したBOSS302と、NASCAR向けのエンジンホモロゲーション獲得を目指したBOSS429が誕生。302は'70年にTrans-Amレースのシリーズチャンピオンをカマロから奪還する事に成功します。モデルはグリーンライトの映画”ジョンウイック”劇中車仕様'69 BOSS429と、旧ソビエト製メーベートイ・マテルのコピーである'70 BOSS302。

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'71MY、ついにホイールベースをも延長して更に大型化。ボディデザインは初代のイメージから離れ、直線的なスタイルに改められました。販売面では苦戦しましたが、”バニシングin60”や”007ダイヤモンドは永遠に”、”ビッグマグナム77”など数々の映画で派手なカーチェイスを演じ、日本でもお馴染みの存在です。モデルはプレミアムXの'71 & '73マッハ1。'73の1/43化は貴重です。

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'74MY、前年までの販売不振を受け、なんとサブコンパクトのピントをベースに一気に小型化して誕生したマスタングⅡ。折からのオイルショックや排ガス規制で動力性能的には見るべきものがなくなってしまいましたが、小さくなってもデザインはマスタングらしさを維持していました。モデルはNEOのノッチバック・ギアと、グリーンライトのファストバック・コブラⅡ。ようやくこの世代のファストバックに”まっとうな”1/43スケール製品が!!(喜)

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'79MY、フェアモント系のFOXシャシーをベースにフルモデルチェンジを敢行。デザインも”いかにもアメリカン”なものから欧州フォードにも通じるインターナショナルなものとなりました。個人的にはマスタングが”スラントノーズになってしまった”衝撃のモデルでしたが、そんな当方の思いとは関係なく、'93モデルイヤーまでの長寿を全うしました。モデルはアーテルのGTと台湾製1/43プルバックモデル、ROAD KINGS(?)の2ドアH/T。

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'94MY、原点回帰のデザインでフルモデルチェンジ。前期は丸みを帯びたデザインでしたが、後期は当時のフォード”ニューエッジ”デザインを纏ってイメージが大きく変わっています。コブラでは量産マスタング史上では初めてリアサスがリジットから独立式に変更されていました。モデルはロードチャンプス製前期型コブラとモディファイヤー製後期型GT。後期モデルの1/43モデルは貴重な存在です。

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'05MY、先代から更に一歩進んでより原点回帰の方向性を強めたモデルチェンジを実施。非常に好評を持って迎えられ、かつてのライバルであるカマロやチャレンジャーの再登場を促し、ポニーカー復権の礎となりました。HOTバージョンとしてBOSSやシェルビーの名も復活、5リッター300hpでスタートしたV8は天井知らずの馬力競争へと突入してゆく事となりました。モデルはミニチャンプス製の'05GTと、キャストビークル製'10GT。

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'15MY、先代の登場からちょうど10年めにして、現行モデルがデビュー。シリーズ全体としては初めてリジットのリアサスと決別。クーペらしく低められた全高、最新の2.3L 4気筒エコブーストハイパフォーマンス仕様では2005年型V8をも上回る330hpを発揮するなど、最新型にふさわしい完成度の高いモデルとなっています。モデルは'15GTがノレブ、'16シェルビーGT350がシェルビーコレクティブル。'17以降のモデルはTSMからアナウンスされており、登場が待たれます。

・・・ご存知の方も多いかと思いますが、フォードは北米市場においてマスタングを除く一般的な乗用車の販売から撤退する事を表明しており、今後はSUVとピックアップトラックに軸足を移してゆく事になりそうです。日本市場撤退もそうですが、メーカーとして生き残るべく大鉈を振るっている同社。今は販売好調なので良いですが、この先のマスタングの行く末が気掛かりです。デビュー以来途切れることなく続いて来た名車の歴史、どうか次の節目である60周年を祝えますように。(どうかマスタングの名を冠した4ドアセダンやSUVが発売されませんように。)・・・って、その時このブログが継続しているかどうかは甚だ怪しいのですが。。。

'71~'73 Mustang特集: 確信犯的非劇中車!? GREENLiGHT '71 Ford Mustang Mach1

本日、平成最後の更新となります。・・・が、特別な事をするでもなく'71~'73マスタング特集を継続します。

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先にご紹介したミニチャンプスやジョニーライトニング製品に見られるように、この年代のマッハ1というと派手なストライプやブラックアウトされたエンジンフード、前後スポイラー、マグナムホイール等を装備した派手な外観を想像します。しかしそれはエクステリアのオプション部品をフル装着した姿。それらをチョイスしない場合、マッハ1としてのベーシックな外観は今回ご紹介するモデルのようになります。すなわちボディのロワーをブラックまたはシルバーに塗り分け、フロントフェンダーとリアにMach1のロゴ+リアにはストライプ、ハニカムタイプの専用ラジエターグリルとリアパネル+ウレタン製FRTバンパー、スチールホイールにクロームのリム+ハブキャップといった内容になります。

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↑マスタングのスポーツグレードであるマッハ1も、外装オプションを選択しないとこのようなシンプルな外観となります。スマートなボディフォルムが際立つので、これはこれでアリと思います。

オプション満載状態に比べると遙かにおとなしいマッハ1ノンオプション仕様の外観ですが、細長いボディのフォルムがより明確に感じられ、これはこれで良いと思います。特徴的なツインインテークのエンジンフードは351及び429エンジン搭載車には標準装着、302エンジン搭載車には無料オプションだったそうで、更に言うとフードインテークから吸気を行うラムエアとして実際に機能したのは351と429のラムエア仕様のみでした。・・・ところで、このシンプルな仕様でブライトレッドのマッハ1というと、どうしても映画”007 ダイヤモンドは永遠に(原題: )を連想せざるを得ません。007劇中車のミニカーは1/43だけでもコーギー製リアルタイム製品&リバイバル版、ユニバーサルホビー製の分冊百科系アイテム、ミニチャンプスと多数製品化されており、劇中車を得意とするグリーンライトからも劇中車仕様が発売になると期待していたのですが・・・。

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↑パッケージには007劇中車を示す記載は一切なく、フォードのブルーオーバルが大きく配されたりしています。

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↑グリーンライトの1/43モデルとしては珍しく、ノーマル仕様として発売されたブライトレッドの'71 Mustang mach 1。しかしそのナンバープレートはCA52H6となっており、007劇中車のそれと同じです。車高はミニチャンプスとは逆にやや高めにセットされているようです。(画像はミニチャンプス製007仕様との並び)

当方の予想に反して、グリーンライトのモデルは通常仕様の'71 Mach1として発売されました。パッケージにはフォードのブルーオーバルが大書され、007やジェームス・ボンドの表記は一切ありません。・・・が、しかし。そのナンバープレートを良~~く見るとCA52H6となっています。上部の細かい表記はよく見えませんが、これは007の劇中車が装着していたナンバープレートです。或いは劇中車仕様で製品化の企画が進行していて、何らかの理由によりそれが出来なくなったのかも知れません。製品としては非劇中車一般仕様となっていますが、その実態は隠れ劇中車!?・・・まあ、それもこれも実車が一般的なマッハ1だったが故に可能だったと言えるでしょうか(笑)。

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↑グリーンライトの'71マッハ1仕様はフロントフェンダーの峰の抑揚やフロントマスクの逆スラント度合いなどをやや強調気味に表現しているように思います。

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↑床下は排気管のテールエンドを除いて一体成形無塗装というシンプルな構成。価格を考えれば妥当な所でしょうか・・・。

純粋にスケールモデルとしてみると、その仕上がりは近年の製品としては標準的なものと言えるかと思います。床下周りはエキゾーストのエンド部以外は一体成形で処理されています。ミニチャンプス製と比べると少々寂しいですが、近年の1/43モデルとしては比較的安価なのでこの辺りは致し方ないでしょう。ボディのプロポーションはフロントフェンダーの抑揚やマスクの逆スラント度合いなどがやや誇張気味に表現されているように感じます。グリーンライトではこのモデルに先立って、映画”バニシングin60(原題:GONE IN 60 SECONDS)”劇中車のエレナー仕様を発売しており、ホイールはそちらと共通かと思います。この製品がプレミアムXやイクソブランドでなく、GLで発売となったのは、やっぱり劇中車として企画されていたのではないかな~と勘ぐってしまいます。

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'71~'73 Mustang特集; 車高落ち過ぎ!? Minichamps '71 Ford Mustang Mach1

やっと再開出来そうです・・・。

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パソコン不調から急遽の入れ替えとなり、まあ~色々と大変でした。ブログを巡る環境整備に関しても、デジカメ関連の管理ソフトの再インストールやら、画像処理ソフトPhotoshop Elementsのアップデート、過去に撮影した膨大な画像のバックアップ、果ては画像で多用しているフォントの再調達(デフォルトでは入っていなかった。。。)などなど・・・当たり前に出来ていた事を再度行えるようにするだけでも手間が掛かりました。どうにかこうにか再アップの目処が立ってほっとしている所です。・・・ということで気を取り直して'71~'73マスタング特集、今回はミニチャンプス製モデルのご紹介です。

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↑ビッグマスタングと言えばマッハ1、そしてこの派手な出で立ちの印象が強いですが、これはExterior Decor Groupというオプション群を色々と装着した姿。それらを選択しなければマッハ1でももう少しシンプルな姿になります。

登場初年度の'71モデルイヤー、マッハ1に設定されていたエンジンはV8の302、351(2バレル、4バレル、コブラジェット)、429(コブラジェット/スーパーコブラジェット)の3タイプ6種類。翌年の'72モデルイヤーには排ガス規制の影響でビッグブロック429と351CJがラインアップから落とされてしまいます。(351はCJに代わり新たにHOが登場) '71と'72では外観こそほとんど違いがないものの、心臓部は転機に差し掛かっていたと言えると思います。尚、この世代のマッハ1の特徴的なツインスクープのエンジンフードは、351/429エンジン搭載車には標準でしたが、最小エンジンの302搭載車では無料オプション設定だったとの事。この条件で画像検索すると稀にフードスクープを持たないマッハ1を見る事が出来、何か”部品が足りない感”があってとても興味深いです。

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↑ミニチャンプス製のモデルは安定した仕上がりではありますが、実車の持つ迫力の再現という意味ではなんとなく物足りない感じもしてしまいます。近年の1/43モデルの水準を引き上げたブランド故、期待値が高くなっているのかも知れませんが・・・。

モデルはミニチャンプス製の'71マッハ1仕様で、過去にご紹介済みの007ダイヤモンドは永遠にの劇中車仕様であるブライト・レッドと、通常仕様として発売されたグリーン/イエローがあります。ケース台座の表記ではイエローはグラバー・イエロー、グリーンはダーク・グリーンとなっています。しかしダーク・グリーンは文字通りダークなメタリックカラー。・・・なのでこれはおそらく間違いで、グラバー・ライムが正しいかと思います。今回ご紹介する通常版はブラックに塗られたエンジンフードや特徴的なサイドストライプ、前後スポイラーやリアウインドウ・ルーバー、そしてマグナム500ホイールを纏ったおなじみの姿となっています。発売当時はミニチャンプスからのビッグマスタング発売という事で嬉しく思ったことを記憶しています。

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↑当方が知る限りでは、同ブランドの通常製品カラーバリエーションはグリーンとイエローの2色のみかと思います。

全般的にプロポーションやフィニッシュも良好で、床下も排気系が別パーツになるなど作り込まれているのですが、フロントマスクの目尻が下がった感じでやや精悍さに欠けるのと、車高を余りにもベタベタに下げ過ぎているのが残念な所。(これじゃ前輪ステア出来ないのでは!?)この時代のアメリカ車となればタイヤもホワイトレターを奢ってもらいたい所ですし、雰囲気の盛り上げがひと味足りない感じがしてしまいます。・・・とまあ色々書きましたが、それもこれもミニチャンプスというブランド故に期待値が高まってしまったという事かも知れません。

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昭和41年丙午(ひのえうま)年生まれ

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