1/43cu.in.

1/43キュービック・インチ アメリカ車を1/43モデルでアーカイブ

 

スクリーンを駆け抜ける(?)クルマ達~ REDLINE

Redline1


さて、今回は普段当ブログにはあまり登場しないタイプのクルマ達をご紹介します。何故かというと、久々にカーアクションを前面に押し出した映画が公開されるようで嬉しくてしょうがないからなのです。・・・その映画とは7月5日から公開される”レッドライン”(原題;REDLINE)であります。


Redline2 Redline3


↑昨日チラシを貰ってきたのですが・・・スキャナー持ってないのでデジカメ撮影です。。。


(クリックで少し大きくなります。)


歌手志望ながら天性のドライビング・テクニックを持つヒロインが、歌手としてステージに立つ事を条件にストリート・レースに出場し、やがて賭博レース巻き込まれてゆく・・・といったストーリーのようです。当たり前ですが公開前・未見なので、脚本や俳優の演技など映画としての出来が如何程のものかは判りません。過去の経験からすると、そういう部分はあまり期待しない方が良いかも?・・・。


しかしながら登場するクルマは物凄い事になってます。エンツォ・フェラーリ、ポルシェ・カレラGT、メルセデスSLRマクラーレン・・・日本版公式サイトの動画を見ると数千万円するカレラGTが空を飛んで、崖から転落しておりました。その他何やらランボルギーニも空を飛んでクラッシュしていましたね~。…凄い事は凄いんですが、アメリカ車好きの当方が嬉しいのは↓コチラのクルマが見せ場の一つで登場しているらしいからであります。↓


●ixo '01 SALEEN S7


Ixo_saleen_s7_ft Ixo_saleen_s7_rr_2


サリーンS7は、自身レーシングドライバーであり、マスタングをはじめフォード系のチューニングカーを開発・販売・レースに投入してきたスティーブ・サリーン氏が突如として世に問うた完全オリジナルのロードゴーイングカー。フォードを参考にしながらエンジンそのものも自社開発し、V8 OHV(!)の7Lからオーバー500hp、最新のツインターボでは750hpを絞り出しています。スタイリングはご覧の通り絵に描いたようなスーパーカー、というかまんまレーシングマシンですが、このクルマがデビューした当時のサリーンマスタングと共通するディテールが端々に見受けられ、マスタング好きには他人と思えない(?)スーパースポーツカーなのであります。ハリウッド・スター等、各界のセレブ御用達になっているようで、50セント等、ヒップ・ホップ系アーティストのPVにも登場したりしています。


ミニカーはixo製で初期型のモデルの製品化ですが、映画と同じオレンジメタリックをたまたま所有していました。劇中のツインターボ最新モデルと外観はあまり変化がないのでよしとしました。ixoではこのクルマのレーシング・バージョンであるS7Rも様々な仕様で製品化しています。


Redline4


↑スタートシーンはこんな雰囲気か・・・ゴージャス!実車4台で総額おいくらなんでしょうか?


ミニカーは並べて眺めたくなるのがコレクターの性(笑)。レースシーンで登場する欧州製のスーパースポーツカー達もご紹介しておきましょう。ただし、これらのクルマの事はあまり詳しくないんで、細かい解説はナシです。(笑)   (クリックで少し大きくなります。)


●ixo '02 Enzo Ferrari


Ixo_enzo_ft  Ixo_enzo_rr


↑総生産台数400台前後とも言われているレアカー。映画の撮影後、イベントで俳優の1人がクラッシュさせちゃったんだとか・・・。どうせ壊すなら映画の中で華々しい演技をさせてあげれば良かったのに・・・。モデルはixo製で京商製に比べると少し安価。私なぞはこれで十二分。素晴らしいモデルです。最初観た時は変わったカタチだと思いましたが、こうして改めてミニカーを眺めていると個性的で美しいクルマだなあと思います。


●AUTO art Porsche Carrera GT


Aa_carrera_gt_ft  Aa_carrera_gt_rr_2


映画の中でド派手なジャンプ&クラッシュを見せるポルシェ・カレラGT、これだって数千万円するクルマなんですけど・・・日本版公式サイトのプロダクション・ノートによると、撮影後その残骸が'07年のLAオートショーに展示されたんだとか・・・。モデルはオートアート製。映画のクローズドルーフ仕様はミニチャンプス製はレアで価格も高目みたいです。こちらも素晴らしい出来。髭の剃れそうな(笑)エッチングのエンジンカウルや、黄色で目立つブレーキキャリパーなど見所満点です。


●AUTO art Mercedes Benz SLR McLaren


Aa_slr_ft  Aa_slr_rr


湖の上の秘密基地みたいな工場で生産されたというSLRマクラーレン。アメリカ車もビックリのロングノーズ・ショートデッキスタイルですね。映画にはブラックの個体の他、シルバーの個体も見受けられます。登場するクルマの多くが映画製作者の個人コレクションなんだとか・・・。いったいどういう人なんでしょうね。


・・・という事で、7月はミニカーを1~2台ガマンして映画、”レッドライン”と”スピードレーサー”を観てこようと思います。・・・でも映画を観たら、ランボルギーニやケーニセグのミニカーも欲しくなっちゃうんだろうなあ。。。


スポンサーサイト

Delprado '69 Chevrolet Camaro SS Conv.

さて、ご紹介して来た1st.カマロ/ファイアバード、ここら辺で一区切りにしたいと思います。amtの1/43プラキットなんてネタもあって実はこれが素晴らしかったりするのですが、何分組み立ててないもので・・・。いつの日か完成する事があったらご紹介したいと思います。。。


Delprado_camaro_ft

Delprado_camaro_rr


ご紹介するのは書店で販売されていたデルプラドの'69カマロSSコンバーチブルです。デルプラドにも結構様々な年代のアメリカ車があるのですが、以前ご紹介した'67マスタングはマッチボックスに非常によく似たコピーでした。また勤め先の同好の士の情報によると、プリマス・ベルベディアは床板にユニバーサルホビーの刻印があるそうで、これは以前ご紹介したイーグル・コレクティブルと基本的に同一の製品のようです。


確証はないのですが、デルプラドの膨大なラインナップにはこれら他社からの供給による物、うっかり(?)コピーしてしまった物、そしてデルプラドオリジナルと思われる物とが混在しているようです。アメリカ車でいうと、オールズモビル・トロナード、キャデラック・セビル、それにこのカマロ等がデルプラド・オリジナルっぽい感じです。このカマロは床板に"Delprado”の刻印がありますし、そのプロポーションは私の知る限りは他社の1/43モデルでは見覚えのないものです。スマートでなかなか良い出来ですが、ややスリーク過ぎて実写のマッチョなイメージがやや弱いようにも思えます。またフロントウインドウが低すぎるみたいですね。ボディカラーやタイヤ等、あとちょっぴり手間とコストを掛ければぐっと雰囲気が良くなるように思います。


Road Champs '69 Chevrolet Camaro Z/28

Rc_69_camaro_z28_ft Rc_69_camaro_z28_rr


こちらは固定ヘッドランプの'69年型Z/28です。ハイパフォーマンスの302cu.inを搭載しSCCA Trans-Amレース参戦を意識したモデルでしたが、1st.カマロは'68,'69と2年に渡りシリーズ・チャンピオンを獲得しました。このシリーズでの勝利は量産車の販売に大きな影響があったようで各メーカーが激しく鎬を削り、翌'70年は宿敵であるマスタングのボス302が王座を奪い、'71年はAMCのジャベリンが勝利しました。以前は日本でも輸入ビデオが販売されていたようなのですが、このシリーズを画像で堪能してみたいものです。


モデルは前回と同様ロードチャンプス製。固定ランプ、コンシールドランプの両方を製品化しているというのは、なかなかマニアックと言えるのではないかと思います。プロポーション的には前半部は結構イイ線いっているのですが、後半部はやや腰砕けになっちゃってる感じですね。。。グレーメタリックのボディにブラックのストライプというカラーリングは、これはこれで渋くてカッコ良いと思います。前回のRSと同じホイールですが、タイヤはホワイトレターからレッドラインに変更されています。


当方は未入手ですが、このロードチャンプスの’69カマロにはコンバーチブルのインディーペースカー仕様もラインナップされていました。


Road Champs '69 Chevrolet Camaro RS

Rc_69_camaro_rs_ft Rc_69_camaro_rs_rr_2


続けて'69年型カマロ、アピアランスパッケージのRS(ラリースポーツ)仕様です。RSは1st.カマロ登場初年の’67年から設定されており、コンシールドヘッドランプやリアスポイラー、派手なレーシングストライプ等、外観をドレスアップするパッケージオプションでした。パフォーマンスパッケージであるSS(スーパースポーツ)と組み合わせて選択する事も出来たようです。


'69年型ではファイアバード同様、カマロも大幅なフェイスリフトを行っており、シンプルでクリーンだった'67~'68に比べると全体的に彫りの深いディテールとなり、かなりマッチョなイメージへと変化しています。通常の固定ヘッドランプ仕様でもダイナミックで迫力のあるツラ構えですが、このRSパッケージのコンシールドヘッドランプもまたクールでカッコ良いですね。個人的には1st.カマロではこの'69のコンシールドタイプの顔が好きだったりします。'09年に復活予定のカマロですが、1st.を継承したといわれるスタイリングは、特にこの'69年型のイメージが強く感じられるように思います。


モデルはまたしてもロードチャンプス製。以前ご紹介した'67~'68とは全く別の金型で製品化しています。バリエーションも豊富で、クーペとコンバーチブルにコンシールドヘッドランプ仕様と固定ヘッドランプ仕様があり、カラバリエーションもどれ位あるんだか・・・。よく見るとホイールも'67,'68とは異なるものをちゃんと新作しています。このメーカー、こだわる時は細部までとことん拘るのに、いい加減な時はダッジ・スーパービーを塗装だけ変えてプリマス・ロードランナーだと言い放ったりする事もあって、凄いんだか凄くないんだかよく判りません(笑)。


とはいえ、他社が手掛けない様々な米車を1/43でモデル化してくれているとても有難い存在なので、そういった大らかさも魅力の内という事にしておきましょう。


Road Champs '69 Pontiac Firebird Trans Am


Rc_69_firebird_ft_3

Rc_69_firebird_rr_2


こちらは'69年型ファイアバードです。この年から日本でもお馴染みの”トランザム”の名称が登場します。ただし初年度のそれはスポーティー・グレードとしての呼称ではなく、パッケージ・オプションとして設定された物でした。


ファイアバード、カマロ共に'69年型では外観に大幅な変更を受けていましたが、ファイアバードの場合はエンジンフードのバルジ形状、前後フェンダーなどのパネル部分と共にフロントマスクの変更が目を引きます。前年までの大きなクロームバンパーに囲まれたグリル&ヘッドランプから、樹脂製の大型バンパーに独立して配された4灯のヘッドランプと伝統の2分割グリルの組み合わせに変わり、'70年型のポンティアックGTOにも似た顔付きとなりましたが、どことなく翌年のフルモデルチェンジによる初期2ndモデルとの近似性も感じられます。


モデルはロードチャンプス製のトランザム・パッケージオプション仕様。プロポーション、ディテール共に同社の1st.カマロ系よりも優れているように感じられます。同社の多くの製品と同じようにルーフが別体となっており、コンバーチブルとハードトップ・クーペを作り分けられる構造になっています。同じ'69年型のファイアバードはヤトミンからも1/43モデルが発売されており、またamtからは1/43スケールでプラキット('67or'68)も発売されているので、1st.のファイアバードは以外に1/43でのモデル化に恵まれていると言えるかもしれません。


MATTEL '68 Chevrolet Camaro SS

Mattel_68_camaro_ss_ft Mattel_68_camaro_ss_rr


↑広角・マクロ撮影してみましたが・・・コンデジの限界。ピントが1部にしか合いません。。。


今回のモデルはマテルの'68カマロSS、基本的に前回ご紹介したマッチボックスと同一金型の製品です。イギリスのレズニー社が誕生させた”マッチボックス”ブランドは、中国のユニバーサルホビーを経て現在は米国マテル社が保有しています。マテル社に渡った金型の1部が、同社のホットホイール(今風に言うとホットウィール)シリーズに組み入れられ、1/64クラシック・シリーズの1/43バージョンとして発売されました。メッキの上にカラークリア塗装を施して、ストライプ等を印刷した物ですが、独特の仕上がりを見せています。


このシリーズは全6種が発売されましたが、うち4車種が元マッチボックス・コレクティブル、残る2車種は元ホットホイール・コレクティブルで、それぞれ本来は通常の塗装仕様で発売された物です。本家1/64クラシック・シリーズは往年のホットホイールを彷彿させるカラーリングやパッケージ、ずっしり重いダイキャスト・シャシーで人気となり現在も新製品が発売されていますが、この世界を1/43に持ち込むのはやや無理があったようで、高価だったこともあり6車種で打ち止めになってしまいました。(アメリカ本国では日本未発売のカラーバリエーションも存在したようです。)


かく言う私も発売当時は手を出さずにいたのですが、後年ミニカーショップで在庫処分されたり、ネットオークションに安価に出品されていた物を少しづつ買い集め、最終的に全種コンプリートしました。定価で買ったものは1台もなく、極端なものは1台500円でした。。。しかしながら手に取ってみるとなかなか美しく、元型の出来の良さもあってなかなか見応えがあります。今ではこれはこれでアリじゃないかなと思い直しています。


●Hot Wheels American Classics (1/43 Scale) 車種リスト


・#1 1970 Chevelle SS454 (MB)


・#2 1971 Cuda 440 (MB)


・#3 1970 Mustang Boss 429 (MB)


・#4 1968 Camaro SS (MB)


・#5 1966 Shelby GT 350 (HW)


・#6 1971 Plymouth GTX (HW)


(カッコ内;MB=元マッチボックス金型、HW=ホットホイール金型


Matchbox '68 Chevrolet Camaro SS

Match_68_camaro_ss_ft Match_68_camaro_ss_rr


今回ご紹介するのは、マッチボックス・コレクティブルの'68シボレーカマロSSです。


このマッチボックス製1/43シリーズは新規に製作されたモデルと、マッチボックスディンキーからの引き継ぎやビテス等からの仕様替えで誕生したモデルに分類できますが、このカマロは前者、新規に製作されたモデルです。プロポーションや細部の仕上げは今までご紹介してきたアーテルやロードチャンプスよりも良いように思います。このシリーズで新規製作されたグループは、チャージャーやBOSSマスタング、シェベル、ロードランナー、GTX、クーダ、チャレンジャー等、'70年前後のクルマが多かったのですが、カマロは初代モデルの'68年型が選ばれました。新製品当時は高価なモデルでしたが、一定以上のクオリティでアメリカン・マッスルを製品化してくれた貴重な存在でありました。


コンシールドのヘッドランプやサイドマーカーランプ等、他のモデルとのディテールの違いを楽しむことが出来ます。歴代カマロ/ファイアバードの中でも、特に1st.カマロは1/43でのモデル化が多いと言えます。このシリーズの何台かはマッチボックスの商標と製品がマテルに渡ってから、往年のスペクトラ・フレームカラーを思わせる1/64ホットホイール・クラシックシリーズの大型版として、古のグラントロスシリーズ風のケースに入って販売されました。こちらも別途ご紹介する予定です。


Road Champs '68 Chevrolet Camaro SS

Rc_68_camaro_ss_ft Rc_68_camaro_ss_rr


続いて同じロード・チャンプス製、同じクーペボディの'68年型シボレー・カマロSS(スーパー・スポーツ)です。前回のZ/28より一般的なハイパフォーマンスオプションで、Z/28のようにレースのレギュレーションに縛られないため、より排気量の大きい350cu.in.やビックブロック396cu.in.も選択可能となっていました。パフォーマンスオプションのSS, Z/28と、格納式ヘッドランプなど外観のドレスアップオプションだったRS(ラリースポーツ)とは組み合わせて注文する事も可能だったので、その組み合わせによって様々なバリエーションが存在しています。


モデルは先回と同じロード・チャンプス製。'68年型の場合、三角窓が無いのは正しい状態と言えます。しかし'68年型では角型になったラジエターグリルのランニングランプはオミットされたまま、更に'68年から法規対応で装着されたはずのボディサイドのマーカーランプもありません。(取りあえず印刷するだけでも良いのに・・・。)同一ボディでクーペとコンバーチブルの両方を作り分ける構造のため、Aピラーの表現も実車と若干異なっています。


固定ライトの顔も悪くないのですが、どうせならRSパッケージのコンシールド・ヘッドランプの顔にして欲しかったかな・・・。と、いろいろ注文をつけてしまいましたが、ブルーメタリック系のボディカラーにホワイトのバンブルビーストライプは、オレンジ/ホワイトと並んで個人的にはベビーカマロには最もよく似合う色だと思います。レッドラインのタイヤもなかなか良い雰囲気です。


Road Champs '67 Chevrolet Camaro Z/28

Rc_67_camaro_z28_ft Rc_67_camaro_z28_rr


今回はシボレー・カマロのクーペタイプ、'67年型のZ/28です。


Z/28は、後年では単にカマロのスポーティーグレードの名称でしたが、この初代モデルではSCCAトランザムレースを意識したかなりコンペティティブなモデルでした。エンジンはトランザムレースのレギュレーション(305cu.in.以下)に従い、スモールブロックの302cu.in.から公称290hp(実際は360hp)、ツインの4バレルキャブでは最大400hp近い出力を絞り出していました。特に初年度の'67年型では、そのオプションコードが一般に広く知らされなかったため、生産台数も602台と非常に少なくレアな車種となっています。


モデルは久々のロード・チャンプス製、ケースの表記に従えばZ/28のミニカーです。ブラックボディーにホワイトのレーシングストライプが精悍ですが、'67年型の特徴のハズの三角窓(ドア開閉のせいか・・・)、丸型のランニングランプがオミットされており、あまり考証が正しいとは言えないようです。ロードチャンプスの名誉のために言うと、'67年型ではボディにZ/28である事を示すバッジの類は一切なかったようですので、その点の考証は正しいと言えそうです。


単にシンプルでクリーンな初期ボディとカラーリングがカッコ良かったので選んだモデルでしたが、レアな'67年型のZ/28という意味でとても意義深い製品だったと言えるかもしれません。


Ertl Collectibles '67 Pontiac Firebird

Ertl_67_firebird_ft Ertl_67_firebird_rr


カマロに続いて初年度'67年型のファイアバードをご紹介しましょう。


カマロに遅れること5ヶ月、'67年2月にデビューした初代ファイアバードはモノコックの基本コンポーネンツをカマロと共有していましたが、シボレーに対してよりスポーティーなポンティアックのブランドアイデンティティに則り、よりアグレッシブでアクの強いスタイリングとなっていました。中央部が鋭く突出したポンティアック特有の2分割グリルをバンパーでぐるりと取り囲んだフロントマスクは'67~'68の2年間に見られたものです。'67年型のみ三角窓を有している点はカマロと同様です。


エンジンラインナップはカマロと若干異なります。ベーシックな直6/230cu.in.('68以降では250cu.in)~V8/326cu.in.('68以降では350cu.in.)更にカマロよりも大きな400cu.in.が選択可能でしたが、実はトップパワーはカマロの396cu.in.の方が高目にチューンされていたのが興味深い所です。


モデルは前回ご紹介したカマロSSコンバーチブル、シェルビーGT350と'67年型3台セットとして販売されていた物。グレードに関する表記は有りませんが、エンジンフードにラムエア・バルジを備え、400のレタリングが見える事から、最大のエンジンを搭載したハイパフォーマンスバージョンと思われます。ブラックのボディカラーはこの初代モデルにも実に良く似合いますが、プロポーション的にはややトランク部が短いようにも感じられます。因みに1対のラムエアバルジの他に、運転席の方を向いた突起がもうひとつ有りますが、ここにはタコメーターがセットされていました。


この後'69年型ではフロント周りに大幅なフェイスリフトを受けて印象が大きく変わりますが、そちらのモデルも近々にご紹介したいと思います。


Books


追悼


当方のブログ更新が遅いため1週間以上前の事となってしまいましたが、日本のミニカーコレクションの偉大な先達であり、JMAC会長でもあられた中島 登氏がお亡くなりになられました。残念ながら当方は故人との面識は有りませんでしたが、本格的にミニカーコレクションを始める以前から氏の著書に親しみ、多くの事を教えて頂いたように思います。保育社のカラーブックスシリーズは手擦れしてページが取れそうになるくらい何度も読み返したものでした。


JMAC会員でもない私ごとき末端コレクターのブログ上ではありますが、謹んで氏のご冥福をお祈り致します。


Ponys41


1/43cu.in.検索タグ
過去記事の検索は以下のタグをご利用下さい。
プロフィール

Ponys41

Author:Ponys41
昭和41年丙午(ひのえうま)年生まれ

カレンダー
05 | 2008/06 | 07
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 - - - - -
ビジュアルリンク
















QRコード
QR
検索フォーム
FC2カウンター

123456789101112131415161718192021222324252627282930 06