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1/43キュービック・インチ アメリカ車を1/43モデルでアーカイブ

 

White Rose '91 Mustang CHP

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'88カプリースに続いて'91マスタングをご紹介します。マスタングでは4代目となるこの世代は'79年にデビュー。サブコンパクトのフォード・ピント/マーキュリー・ボブキャットをベースにした3世代目マスタングⅡが小さ過ぎ、性能的にも見るべき点が少なかった為人気も尻すぼまりとなった事を反省し若干大型化されていました。”フォックス”と呼ばれる新世代シャーシーをフォード・フェアモント/マーキュリー・ゼファーから流用し、スタイリングもそれまでの伝統を潔く捨て去った新世代のモデルとなっていました。また、マーキュリー・カプリというボディの基本部分まで共通の姉妹車が存在していたのも他の世代と異なる特徴です。


'79年のデビューから'93年まで、実に14年の永きに亘って製造され続けた4代目マスタング。当初は何と2.3リッターのターボチャージャーエンジンを搭載したモデルが高性能バージョンの”コブラ”としてラインナップされていましたが、後半はV8エンジンのパワーアップで高性能化を果たしていました。初めてこのマスタングを目にした時、「スラントノーズのマスタングなんてマスタングじゃない!」と拒否反応を示したコンサバ少年な私でしたが、時を経るにつれ目に馴染んだのか、やはり三つ子の魂百までもなのか、だんだんこの世代のマスタングも好きになり、今では結構お気に入りだったりします(笑)。思えばオイルショックやCAFE(燃費規制)、排ガス対策など厳しい時代を3代目・4代目が乗り切ってくれたからこそ今日のマスタングがあるのですよね・・・。


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さてマスタングの語りが長くなってしまいましたがCHPのハナシでした(笑)。カリフォルニア・ハイウェイ・パトロールでのマスタング採用は'82年からで、ベーシックなLXグレードの2ドアノッチバックボディに高性能GT系モデルのエンジンやサスペンションを組み合わせた”スペシャル・サービス・パッケージ”と呼ばれるモデルが用意されていました。”ハイウェイでポルシェを追撃する”ために導入されたらしいのですが、いかに5リッターV8を搭載していたとはいえ、果たして本当にポルシェを追撃出来たんでしょうか?


モデルはこちらもホワイトローズ製。例によって様々な警察仕様のバリエーションがありました。スリック・トップと呼ばれるライトバーが屋根に装着されていないタイプで、これは高速走行時の空気抵抗等を考慮したハイウェイパトロールならではの実戦向き仕様。何となく物足りないように思えた外観も、背景を知ると凄味を感じさせるから不思議な物です。CHPである事も嬉しいのですが、4代目マスタングの、しかもノッチバックのモデル化は1/43では非常に貴重ではないかと思います。ただ、プロポーションがちょっと・・・コロンとして実車よりもずいぶんカワイイカタチになっちゃってます。。。惜しいなぁ・・・。


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↑或る日・何処かの分署の車両置き場・・・ってカンジの雰囲気でしょうか・・・。


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White Rose '88 Chevrolet Caprice CHP

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前回ちらっと予告しましたが、ことCHPのポリスカーとなると'60年代・'70年代は穴になってまして・・・'57フォードの次はいきなり'80年代に飛んじゃいます。(笑)


今回は'88シボレー・カプリースをご紹介します。シボレーのフルサイズ、インパラ/カプリースは'77年のフルモデルチェンジと同時に大幅なダウンサイジングを敢行しました。とは言え、全長約5.4m、全幅1.9mのボディはまだまだ貫禄充分、基本的に同じモデルのまま'90年まで実に13年間に渡り製造されました。映画やTVドラマでもお馴染みの存在と言えるのではないかと思います。'86年から車名がカプリースに1本化され、'87年、ヘッドランプが角型4灯から異型角のフラッシュな物に変更されました。'60年代前半とはまた異なる、シンプル&クリーンな直線基調のデザインです。


モデルはホワイトローズ製で、ヘッドランプが変更された後期タイプをモデル化しており、パッケージの表記は'88年型となっています。長年製造されポピュラーな存在であるにも関わらず、この世代のインパラ/カプリースは意外とモデル化に恵まれていないのですが、1/43スケールでは幸いにもこのモデルが様々なポリスカーのバリエーションで販売されました。ブラック&ホワイトのボディにベージュのインテリア、正しきCHP仕様で嬉しくなります。リアフェンダーのスローガン”Safety & Service"もくっきりと表現されています。


これはこれで大事なコレクションなんですが、もう1台入手してガンメタあたりにリペイントして、アンダーカバーカー仕様にしてみたくなっちゃいます。・・・イエローキャブも良いな~。(笑)


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Road Champs '57 Ford Fairlane CHP

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CHPポリスカー、2台目は'57年型の”フォード・フェアレーン”です。フェアレーンは後にインターミディエート・クラスの車名となりましたが、この頃はトップレンジのフルサイズ系の車名でした。前回の’49年型に比べるとより長く・低く・幅広くなり、フルサイズ・セダンらしい風格が感じられます。大きな庇と突出したヘッドランプによる顔付きはなかなかに個性的、丸いテールランプはこの時代のフォードデザインのアイデンティティでした。ミニカーは”フェアレーン”という事になっていますが、上級車種がポリスカーに採用される例は少なかったようですので、実際の車両はベーシックな”カスタム”系だったのかもしれません。以前ご紹介したピックアップの'57フォード・ランチェロはこのフルサイズ系フォードをベースにしています。


モデルは当ブログでは都度ご紹介しているロードチャンプス製。このブランドも以前からご紹介している'50年代~'60年代のクルマ達よりは、シボレー・カプリースやフォード・クラウンヴィクトリアによる膨大なポリスカーのバリエーションで良く知られた存在です。フェアレーンは貴重な4ドアセダンのモデル化で、やはり何種類かのポリスカー・バリエーションがあります。大きな1灯式のパトライトや、フェンダーに取り付けられたサイレンが時代を感じさせます。同社は2ドアのHT/CONV.も製品化していますが、リンクさせて頂いている尾羽さんがブログで別バージョンのポリスカー、HTのモデルを紹介されています。


次回は・・・、'60年代・'70年代のCHPモデルは残念ながら所有していないので、いきなり'80年代へタイムスリップしちゃいます。(笑)


White Rose '49 Ford CHP

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・・・という事で、CHPのポリス・ビークルとして最初にご紹介するのは'49年型のフォードです。上級モデルにはカスタムの呼称がありましたごが、下級グレードには個別の呼称はなっかったようです。この'49年型は第2次大戦後初の新設計になるフォード車で、当時30歳(!)という若さで社長であったヘンリー・フォード2世の陣頭指揮の元に開発されたクルマでした。車両のパッケージ・レイアウトから全面的に見直され、箱形断面のラダ―フレーム&前輪独立サスで居住性やトランクスペース、乗り心地などが戦前型から大幅に改善された画期的なクルマだったようです。スタイリングはご覧のようにコロッとしていて、今日の目からすると何となく愛嬌のある可愛いらしいカタチに感じられますね。


モデルの方はホワイト・ローズという日本ではあまり聞き慣れないブランドの製品です。このメーカーは70年代のプリマスや80年代のシボレー等をベースに様々な仕様のポリスカーを展開していました。ルーフの前後に装着されたパトライト、最近のCHPポリスカーにも装着されていた長~いアンテナ等、ポリスカーとしてのディテールもしっかり再現されています。カラーリングは今日とは異なり、黒いボディにドアだけが白く塗られていたようです。


年代的には当方の守備範囲から外れているクルマですが、実車のヒストリーやその愛嬌のあるスタイリング、そしてCHP仕様である事からついつい入手してしまったモデルです。尚、ミニカーに当時のポリスカー仕様の縮刷カタログと思わしきものが付属していましたので以下に画像を添付します。細部までは読めないと思いますが、雰囲気を楽しんで下さい。


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↑いつもながらスキャナーがないのでデジカメ撮影です。。。クリックでちょっと拡大。


CHP カリフォルニア・ハイウェイ・パトロール

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さて、ブルース・ブラザースの次は何をご紹介しましょうか?・・・もう少し映画の劇中車をご紹介しても良いのですが、ブルース・モビルと共にポリスカーをお見せしたので引き続きポリスカーをご紹介しようと思います。(ある意味劇中車の続きのようでもありますが。。。)


ポリスカー・カテゴリーへのリンクはコチラ

このブログでも過去に記した事がありますが、アメリカのポリスカーは州警察・市警察・郡警察など組織が細分化されておりポリスカーのカラーリングも多種・多様。ミニカーもこのジャンルだけで単独のホビーとして成立し、エマージェンシービークル専門のショップも存在する奥深さを見せています。製品化をフォローできない分は”ブランクカー”と呼ばれる白1色や白黒ツートーンだけ塗装の済んだミニカーと、別売りのデカール・様々なタイプのライトバーなどの装備類が発売されており、深みにハマると実に危ない(魅惑的な)世界なのです。まして、この分野のみはアメリカではマイナーな1/43スケールが主流とあって、当方には嬉しいような大変なような・・・。


当方はポリスカーを専門に集めている訳ではないので対象をぐぐっと絞ってコレクションせざるを得ないのですが、カーチェイスムービーでもお馴染みのポリスカーはやっぱり大好きな存在です。特に「白バイ野郎 ジョン&パンチ」をはじめ映画やTVドラマでお馴染みのCHP,California Highway Patrol=カリフォルニア・ハイウェイ・パトロール はミニカーの世界でも人気があり製品もたくさんあります。今回は手持ちのモデルで古いモノから順にCHPのポリスカーをご紹介しようと思います。・・・といっても間が大幅に飛ぶので年代ごとのアーカイブとまではとても言えませんが。。。まあ、お気軽にお楽しみ下さい。


スクリーンを駆け抜けたクルマ達; Blues Mobile from "The Blues Brothers"

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先回に引き続き映画の劇中車をご紹介したいと思います。今回のお題はお馴染みのブルース・ブラザースです。(実は覆面えるさんのこちらの記事への時間差連動だったりもします。)


ブルース・ブラザース(原題;The Blues Brothers)、今更説明するまでもない気もしますがジョン・ベルーシ演じるジェイクとダン・エイクロイド演じるエルウッドのブルース・ブラザースを主人公としたコメディ映画の大傑作ですね。元はTV番組”サタデー・ナイト・ライブ”からスタートしている事をご存知の方も多いと思います。世話になった孤児院を存亡の危機から救うため、かつてのバンドメンバーを集めてコンサートを開き、その収益金で延滞している税金を納付しようと悪戦苦闘するのですが・・・。レイ・チャールズ、ジェイムス・ブラウン、アレサ・フランクリン、キャブ・キャロウェイ、ジョン・リー・フッカー他、R&B・ブルース界の錚々たるゲスト陣もさる事ながら、私のようなクルマ好きにはやはりブルースモビルの存在が強く印象に残ります。


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ブルースモビルはポリスカー払下げの'74年型ダッジ・モナコ。オイルショックの洗礼を受けつつアメリカ車が最も巨大化していた頃のクライスラー製フルサイズ・セダンです。オンボロな外観ながらそこは元ポリスカー、ここぞという時には素晴らしい(素晴らし過ぎる?)動力性能を発揮します。モデルはコーギー社製の劇中車シリーズの1台で、ジェイクとエルウッドのフィギュアが付属しています。(残念ながら似てないんだなこれが・・・。)劇中のオンボロさ、かすれた警察標記やらガラスやボディの汚れを再現したツヤ消し塗装&ウエザリング済みで雰囲気満点です。コーギーの同シリーズは1/36スケールのモデルが多く、またフルサイズセダンなので大きい事もあって、縮尺不明、或いは間違ったスケール表記で販売される事もありますが(笑)れっきとした1/43スケールのモデルです。コーギーではこの金型を使用して各種ポリスカー、ファイアー・チーフのモデルも販売していました。


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・・・で、こちらがそのポリスカー仕様のミニカー。このカラーリング、見覚えありませんか?劇中、コンサート会場から逃走したブルース・ブラザースを逮捕するため、シカゴの高架鉄道下などで一大カーチェイスを演じ、廃車の山を築き上げた?シカゴ警察仕様のモデルです。「いかなる手段を用いてもブルース・ブラザースを逮捕せよ。」・・・って、おい。。。映画の中では間抜けな3枚目を演じさせられてしまう事の多いアメリカン・ポリスカーですが、独特のパトライトやらスポットランプを装備した大柄なボディは1/43でもなかなかの迫力で見応えがあります。このミニカーにもポリス・オフィサーのフィギュアが付属するのですが、こちらは素晴らしい出来。帽子やらバッジの細かい色差しは実はミニカーより手間が掛っているのでは?と思わせる細密さです。


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↑ポリスオフィサーは素晴らしい出来、ジェイクとエルウッドは・・・。(クリックでちょっと拡大)


●最後に劇中のジェイクとエルウッドの会話から、ブルース・モビルのスペックをご紹介しましょう。

・エンジン;「コップ・モーター 排ガス対策前の440cu.in. レギュラーガスでも良く走る。」


・サスペンション形式;「コップ・ショック & コップ・サスペンション。」


・装着タイヤ;「コップ・タイヤ。」


・購入価格;「バーゲン・プライス、タダ同然。」


ジェイク;「・・・シガー・ライターを直せ!」


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↑再結成したブルース・ブラザース・バンドが初ライブを行った”ボブのカントリー・バンカー”への到着シーン。・・・といってもそれっぽいクルマを並べただけですが・・・。ジェイクが先代ブルース・モビルはキャデラックと言ってたので、ひょっとしたら後ろのマーフのクルマがそうかも?


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↑シカゴでのカーチェイスシーンは・・・高架鉄道のジオラマでも作らないと雰囲気が出ませんね…。あのポリスカーの残骸の山を再現するにはミニカーが10台くらい必要かも(笑)。




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Author:Ponys41
昭和41年丙午(ひのえうま)年生まれ

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