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1/43キュービック・インチ アメリカ車を1/43モデルでアーカイブ

 

残念なお知らせです。。。スクリーンを駆け抜けたクルマ達~Live and Let Die

その残念な知らせは、驚きの知らせ と同じくお友達の覆面えるさんからもたらされました。広島地区でパイロット販売されていたアシェットコレクションズジャパン社のボンドカーコレクションがなんと発売中止になってしまったと言うのです。。。


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↑海外オクでチマチマ買い集めたボンドカー・コレクションのミニカー達。・・・日本語の冊子が読んでみたかった。。。


ボンドカーコレクションは007シリーズの冊子と、映画のシーンを再現したジオラマ風のケースに収められた1/43ミニカーからなる、書店系ミニカーアイテムでした。同社はフェラーリコレクションや日産名車コレクション等も地域限定先行販売の後に全国展開しており、このシリーズもその流れで全国展開される物と期待して待っていたのですが・・・残念ながら、そうなる事なく打ち切りとなってしまったのでした。。。既に広島地区のパイロット版で定期購読していたえるさん家にはア社から詫び状が届いたそうですが、具体的な理由は書かれていなかったとの事でした。。。・・・そう言えば、ねこざかなさんもこのシリーズを定期購読されていたのでしたよね。やっぱり詫び状が届いたのでしょうか?


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↑どう見てもキャデラックですが・・・ベースはコルベット!・・・ルーフの前半やドアウエストラインの抑揚にベース車の面影が感じられます。


・・・と言う事で、本日は”残念、、日本発売中止追悼勝手連”としてこのシリーズのミニカー、”007死ぬのは奴らだ(原題;Live and Let Die)”からダンハム・コルボラードをご紹介します。”死ぬのは奴らだ”は”女王陛下の007 ”、”ダイヤモンドは永遠に”での主役交代のドタバタ劇の後に、初めてロジャー・ムーアがボンドを演じた作品です。歴代ボンドの中でも随一のユルさ・・・もとい、ユーモアあふれるボンドで、最新のダニエル・クレイグのハード・シリアス路線とは対照的と言えそうです。(当方、個人的には緊張感あふれるスリルとサスペンス、そして英国流のユーモアとジョークの入り混じった古の007が好みであります。)また、本作はテーマ曲をポールマッカートニー&ウイングスが担当した事でも話題になりました。秘密兵器を満載した英国情報部のボンドカーは登場しませんでしたが、物語の主要な舞台にアメリカが含まれていた事で多数のアメリカ車が登場します。”ゴールドフィンガー”や”サンダーボール作戦”の頃はフォードが積極的に車両を提供していたようですが、本作ではGMが車両提供をしていたようで不自然なほどたくさんのシボレー・フルサイズが登場していました(笑)。


尚、"007死ぬのは奴らだ”の詳細についてはFZIROさんのコチラの記事を是非お読み下さい。


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↑プレミアムX(イクソ)製'76エルドラードConv.との比較。似ているようでプロポーションは全然違います。決してミニカーの出来が悪い訳ではありません(笑)。


ご紹介するモデルはユニバーサルホビー製のボンドカーコレクションから、ドアミラーに仕込んだ毒矢でボンドを狙う殺し屋が乗っていたカスタムカー、ダンハム・コルボラードです。今回この記事を書くにあたって色々調べて見るまで、てっきりキャデラックをベースとしたカスタムカーだとばかり思っていたのですが、これが驚いた事にコルベットベースなのです。手持ちの資料の中にこのクルマと良く似たスタイルのキャデラックベースカスタムカーがあったのでそう思い込んでいたのでした。(・・・危うく大ウソ書く所だった。。。)そう言われてよくよく見ると確かにルーフの前半にC3コルベットの面影が感じられます。・・・と、ここでお判りの方も居るかもしれませんが、車名は「コルベット(Corvette)」+「エルドラード(Eldorado)」=「コルボラード(Corvorado)」なのです。(名付け方のノリとしてはシルエイティなんかと近い/笑)・・・英語に近い発音は”コーボラード”かも知れませんね。


↓ネットで実車の画像のあるサイトを発見しましたのでリンクを貼っておきます。


http://www.madle.org/ecorvorado.htm


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↑当方が勘違いをするきっかけになった写真。アメリカン・カスタム・コーチワークス社のグランデュア・オペラ・クーペ、こちらはキャデラック・セビルをベースとしたカスタムカー。(カーグラフィック別冊、1979年の乗用車 外国車編より引用させて頂きました。)


ネット検索ではなかなか資料が発見できなくて詳しい事は良く判りません。ホイールベースの短さから、シャシーはコルベットをベースにしているのだろうと想像出来ますし、前述の通りルーフはコルベットのままのように見えます。その他のボディ各部がエルドラードのパーツを使っているのか、似たイメージにデザインされた別物なのかはよく判りませんが、コルベットのボディがFRPである事や、両車のサイズの違いからするとオリジナルボディのようにも思えますし、どことなく継ぎ接ぎ感があるのでエンジンフードやフェンダーはエルドラードなのかも知れません。クロームのラジエターグリルもエルドラドの物ではなく、キャデをベースにしたカスタムのそれに近いように見えます。


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さて、この映画からもう1台、劇中車仕様のミニカーをご紹介。この作品で初めて登場し、次作”黄金銃を持つ男”でもタイでひょっこり登場していたペッパー保安官のポリスカーです。こちらはジョニーライトニングの1/64、ハリウッド・オン・ホイールズからの1台。前述の通り、本作はGMが車両提供をしていたので劇中の実車は'72以降のフルサイズシボレーだったのですが、JLのミニカーはお手軽にブルースモビルと同じ'74ダッジモナコで済まされてしまいました。。。とは言えグリーンメタリックにグリーンのバイナルトップ、車体標記等の細かい印刷や色差しでなかなか良い雰囲気に仕上がっています。


・・・今回ご紹介したダンハム・コルボラード、このような何ともレアなクルマが007シリーズに登場していたと言うのはちょっとした驚きでした。当時話題作りのためだったのか、アメリカの黒人風俗をリアルに描き出すためだったのかは判りませんが、このような珍しいクルマがミニカーになるのもボンドカー・コレクションのような企画ならではだったのかも知れません。残念ながら前述のシリーズ発売中止で、日本ではミニカーまでもがレアな存在になってしまいました。。。暴落していたネットオークションの相場が再び暴騰しないと良いのですが・・・。


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愛しのトイカー達~modifiers '02 Cadillac Escalade

前回のシボレー・キャバリエに続いてもう1台モディファイヤーシリーズからご紹介します。


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↑ドレスアップ用の大径ホイール&タイヤを装着した状態。


先回、モディファイヤーシリーズの数少ないアメリカ車としてマスタングとキャバリエを挙げましたが、実は他にもアメリカ車が有ります。それは乗用車ではなくSUVのキャデラック・エスカレードとピックアップトラックのフォードF150(当方未入手。。。)です。エスカレードはキャデラックの歴史始まって以来初めての独立したラダ―フレームを持つフルサイズSUVとして1999年にデビューしました。ご紹介しているミニカーは'02モデルイヤーにデビューした2世代目で、T800と呼ばれるGMのフルサイズ・ラダ―フレームシャシーをシボレー、GMCのフルサイズピックアップ/SUVと共有するクルマです。強固なラダ―フレームを活かしてトレーラーハウスやボートトレーラーなどのけん引に絶大な威力を発揮する物と思われます。


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↑こちらはノーマルタイヤ&ホイールの状態。


ミニカーは前述とおりXコンセプツ社のモディファイヤーシリーズの製品です。先回のキャバリエのような派手なエアロパーツは付属していませんが、2種類のアルミホイール&インチアップタイヤ、クールエアインテークやデュアルエクゾーストパイプでチューンナップ可能です(笑)。エスカレードはアンソン及びアンソンのOEMでデルプラドシリーズでも発売されていますが、あちらはスケールが1/43よりかなり小さ目なので、ちゃんとした1/43スケールのこの製品は当方には有り難い物です。


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乗用車、特にコンパクトな日本車と並べると迫力が有ります・・・と言う事で並んでいるのは同じモディファイヤーシリーズのメインラインである日本製コンパクトスポーツ達。(あくまで米国基準でのサイズ判断/笑)・・・当方が入手したのは丸目4灯が印象的なホンダ・インテグラ(商品名は米国向けのアキュラ・インテグラ)と三菱エクリプス。共に日本車のミニカーとしては珍しい車種選択ではないかと思います。こちらはキャバリエ同様、エアロパーツでバリバリにドレスアップ可能(笑)。エクリプスは映画ワイルドスピード(原題;THE FAST AND THE FURIOUS)第1作目の前半でポール・ウォーカー演じる主人公、ブライアンが乗っていたクルマです。コレをベースにすれば比較的簡単に劇中車が作れそうな気がします。


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↑インテグラとエクリプスは前回のキャバリエ同様にフルドレスアップ可能。


・・・ということで話がワイルドスピードシリーズに及んだので最新作情報を少々。アメリカでは既に劇場公開済で随分前から動画や画像がネットにも流れていましたが、ようやく日本でも公開が決定したようです。題して”ワイルドスピード マックス”・・・何だかな~。道理で検索してもなかなかヒットしてこなかった筈だ・・・。日本のサイトでも予告編の動画が公開されました。やっぱり主要オリジナルキャストが揃っていると落ち着く&ワクワクします。10月9日の公開が今から楽しみです!!


http://www.wild-speed-max.com/ ←ワイルドスピードMAXの予告編動画はコチラ!


  


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↑第1作目のストリートレースのイメージ(笑)。


愛しのトイカー達~???なストリートレーサー!XCONCEPTS modifires '02 Chevrolet Cavalier

さて、今回は以前マスタング45周年の記事でもちらっとご紹介したXコンセプツのモディファイヤーシリーズのから1台をご紹介しましょう。


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↑派手なカラーリング以外は基本的にノーマルのクルマに、ドレスアップ&チューニングパーツが大量に付属。オーナーの好みの仕様に仕上げられます(笑)。


Xコンセプツ、モディファイヤーと言っても日本では知っている人は少ないかもしれません。ワイルド・スピードシリーズの第1作公開により、スポコン(スポーツ根性モノ・・・ではなく、日本車を中心としたチューンド・スポーツコンパクトカー)による非合法のストリートレースが一躍脚光を浴び&社会問題化していた頃、アメリカで子供向けに販売されていた(対象年齢9歳以上)ミニカーです。ラインナップの中心は三菱エクリプスやアキュラ・インテグラ、シビック・クーペ等、その方面のツボを心得た車種選択だったのですが、先のマスタング等と共に含まれた数少ないアメリカ車がこのシボレーキャバリエでした。


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シボレー・キャバリエはGMのワールドカー戦略の一環として初代モデルが'82年型として登場、基本部分はグループ小型車部門の中核であるオペルによって開発され、アメリカではポンティアックJ2000、オールズモビル・フィレンザ、ビュイック・スカイホーク、キャデラック史上初の4気筒車シマロン等の兄弟を持ち、オペル・アスコナ/ボクゾール・キャバリエ、我らがいすゞアスカとも血縁関係にありました。今回のモデルは'95年のモデルチェンジで登場、複雑な資本提携の綾により、日本ではトヨタが販売していた事をご記憶の方も多いのではないでしょうか?


さて、ミニカーに話を戻すと、デフォルトの状態ではカラーリングこそ派手な物の、タイヤ・ホイールを含めノーマル仕様ですが、TOPの画像でご覧のようにエアロパーツやインチアップホイール、バケットシート、エクゾーストやクールエアインテーク等のドレスアップ&チューニングパーツが満載です。(車種によってはNOSのボンベも付属している!)各パーツはたとえばバケットシートはSparco、排気系はBorlaというように実在するブランドのパーツが奢られています。タイヤはゴムを巻いたハブに押し込むだけというイージーオペレーションで装着可能ですが、他の殆どのパーツは小さなビスにより固定します。


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↑タイヤの交換はハブに押し込むだけのイージーオペレーション、エンジンルームもクールエアインテークシステムやストラットタワーバーで抜かりなくチューニング。


付属するパーツをフルに装着するとご覧のような姿に・・・なかなか派手に決まっていると思いますが、果たしてキャバリエをここまでチューンする人って居たのでしょうか?そして日本製の”ライスロケット”に対抗しうるパフォーマンスを発揮できたのか?アメリカ本国ではZ24と言う、カマロZ28の弟分に当たるスポーツグレードを有していたとは言え、ちょっと???なスポーツコンパクトではあります。


さて、このモディファイヤーシリーズ、なかなかマニアックで面白いトイカーだと思うのですが、残念ながら既に絶版になっているようです。ワイルドスピード最新作も大ヒットしたようだし、秋頃には日本でも公開されるらしいので、期間限定でも良いから復活してくれないかなあ・・・。


愛しのトイカー達、大きな茶色の配送車~UPS P-600 Package Car

今回はちょっと変わったトイカーをご紹介します。


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↑安価なのと海外調達だったので一挙に3台配備しました(笑)。UPSの営業所風?


UPS=United Parcel Service、日本で言う所の貨物運輸会社ですが、配送車のボディをはじめコーポレートアイデンティティである渋いブラウンにゴールドのロゴは独特のセンスに溢れていてなかなか魅力的です。そんなUPSの配送車の中でも、最も有名なのが”Big Brown"の愛称で呼ばれるP-600/P-800パッケージカーでしょう。色々調べて見たのですが600と800の違いは良く判りませんでした。ホイールベースと全長に短いのと長いのが有るようなのでその違いかもしれません。複数のトラックメーカーのシャシーにグラマン・オルソン社製のUPS特注ボディを載せた姿は、ニューヨークのイエローキャブと同じくアメリカの風景の1部と言っても良いのではないでしょうか?初登場は'66年頃らしいのですが、今日もほとんど変わらぬ姿で黙々と働いています。近頃ではこのカタチのままハイブリット車も試作(改造?)されたりしているようです。


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↑こう言うのもなんですが、なんとも可愛い奴です。かなり気に入ってます。


いや~このパッケージカー、今までず~っと憧れていて(・・・何に憧れてるんだか。。。)ミニカーを探していましたが、出来の良いダイキャストモデルはスケールが1/32だったり1/55だったりと、なかなか1/43近辺のモデルが見つかりませんでした。色々探し回ってようやく見つけたのがこのプラスチック製のトイカー。原料着色、無塗装の茶色いボディにUPSのロゴが鮮やかに印刷されています。一応内装やクリアパーツのガラスは装備していますが、ルーフのカタチなどは簡略化されています。縮尺を確認しようとネットで色々と調べたのですが、このUPSのP-600/P-800シリーズに関する寸法やスペックはなかなか見つける事が出来ませんでした。どうにも気になって手持ちのビテス製1/55ミニカーから寸法を逆算すると、全長と全高はほぼ1/43かやや大き目、全幅はかなりオーバースケールと言った感じの大きさのようです。これ以上色々調べても不幸になるだけなので(笑)概ね標準スケールと言う事で気にしない事にしました(笑)。


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↑このようなシンプルな箱に入ってアメリカから届きました。1台5ドル弱也。(送料別)


UPSのマーチャンダイズ商品で今時流行りのプルバックではなく、昔懐かしいフリクション動力(はずみ車)を内蔵した子供向けのオモチャです。いや~ギュインギュインギュイン・・・とディーゼルエンジンのような音を振り撒きながらノソノソ~っと蠢いている姿を眺めていると何だかとっても癒されます。まさしく”愛しのトイカー”(笑)。最近、精巧なスケールモデルよりこうしたトイカーに心惹かれてしまう当方、偏愛振りがかなり重症の領域になって来ているようであります。。


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↑ビテス製のダイキャストミニカー。出来は良いのですが、1/55というスケールはやや中途半端な感じがしてしまいます。


最後に、癒し系のトイカー(笑)とはかなり雰囲気の異なる、クールなパッケージカーの動画を見つけたのでご紹介します。 エンジンは恐らくストックカー用の物ではないかと思います。何故か改造はドイツで行われているのですけれど・・・。



GTOも乗り納め? スクリーンを駆け抜けたクルマ達~The Last Ride '69 Pontiac GTO The Judge

ワイルドスピード(原題;THE FAST AND THE FURIOUS)シリーズが日本でも大ヒットしてからというもの、レンタルショップへ行くと雨後の筍の如く”ワイルド~”やら”ファスト~”はたまた”~スピード”といったタイトルのカーチェイスムービーが目につくようになりました。中にはシリーズ化されている物もあったり、意外と珍しいクルマが登場していたりする事もあってそれはそれで興味深いのですけれど、まあ、やっぱりオリジナルを超える作品にはお目に掛かった事が有りません。(・・・って事はその手のDVDをうっかり・しっかり借りて観てるって事ですが。。。/笑)


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今回ご紹介するファースト・スピード(原題;the LAST RIDE)も そんな一本・・・ではないのです。実はコレ、TV用に製作された映画らしいのですが、ワイルドスピードシリーズの第1作目を監督したロブ・コーエンが原作・製作総指揮を担当しているのです。(監督はしていない。)・・・そもそもワイルドスピードって邦題も日本で勝手につけられたモノな訳ですが、この作品はそう言う意味では”~スピード”って題名を名乗る正当な資格があるのかもしれません(笑)。


・・・で、内容ですが、当方のようなマッスルカー好きはレンタルで借りて観ても損した気分にはならないかな~という微妙な線でした。あのデニス・ホッパーや”60セカンズ”でアトレー・ジャクソンを演じたウィル・パットン等が出演していて俳優陣はなかなか豪華なのですが、ちょっと惜しい感じがします。・・・とか何とか言いながら、廉価版のDVDが発売された時にコレクターの悲しき性分で当方はうっかり・しっかり買っちゃったのですけれど。。。(笑)


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↑齢をとっても存在感があってカッコ良いデニス・ホッパー、60セカンズでもお馴染みのウィル・パットンなど出演者はなかなか豪華。・・・ホントは映画の主役は孫のマット(クリス・カーマック)なんですけど。


1970年、ベトナム戦争に反対して軍の現金輸送車を襲撃し、逃走中に妻を失い自身も逮捕されたロニー(ホッパー)。息子のアーロン(パットン)はその時の警官で今は警備会社のオーナーであるカーツに引き取られ刑事となっていた・・・。30年余り後に出所したロニーは孫のマットと協力し、自分を罠に陥れ、妻を殺したカーツに復讐しようとするのだが・・・。


「犯罪の重要な証拠がロニーが逃走に使った愛車、朱赤の'69年型ポンティアックGTOジャッジに隠してある。」という形でクルマが映画に絡んで来ます。ただし映画の中でカーチェイスは意外と少な目。しかもメインは件の'69GTOではなく、映画製作当時('04年)最新型だった復活版GTO(オーストラリアのホールデン・モナーロをベースに誕生したモデル)が活躍しています。この辺りはGMとのタイアップの匂いが大いに感じられる部分。


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'69年型GTOジャッジについては前回ご紹介しているので詳細は割愛しますが、映画に登場する劇中車のGTOはトップの画像のミニカーと違い、ヘッドランプが格納式のコンシールドタイプでなく固定式となっています。これはGTOの為の専用フロントマスクを一般モデルと同じものに戻すという内容の”エンデューロ・デリート”と呼ばれるオプションを選択した物です。


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当時、映画の中でもブランニューカーとして華々しく紹介され、ハイパワーFR車らしい派手な走りを披露していた復活版GTOですが、登場から僅か3年で市場から姿を消してしまいました。カマロと同じゼータアーキテクチャーをベースとした新型が噂された事もありましたが、GM再建の中でポンティアックそのものの消滅がほぼ確定してしまった事は本当に残念です。カマロのような古さと新しさが巧みにブレンドされた次世代GTOを是非とも見てみたかったのですが・・・。


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↑'69GTOはHWのレギュラーでも製品化されており、デフォルメ控え目でなかなかの好キャスト。画像は劇中車と同じ朱赤のジャッジ仕様。


・・・さて、お送りして来たポンティアックGTO特集もそろそろネタが尽きてきました。映画に登場した素晴らしいコンディションの'69GTOジャッジがどうなったか?については、はっきり書くのは止めておきます。ただ、その後のポンティアックの命運を暗示するようなものだったとだけ申しておきましょう。


(ファースト・スピード '2004年アメリカTV用映画、DVD発売元ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン)


ミニカーの出来、良いか悪いか判定は?Road Champs '69 Pontiac GTO The Judge

さて、ポンティアックGTO特集も大詰め、'69年型”ザ・ジャッジ”をご紹介しましょう。


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'69年型のポンティアックGTO、基本的なスタイリングは前年型と大きく変わらず、ラジエターグリルのパターンやリアバンパー、テールランプ形状等小規模の変更に留まっていますが、仕様としては更に魅力的な1台が加わわっています。その名も”The Judge=ザ・ジャッジ”。アピアランスは通常のGTOに比べより一層攻撃的な物となっており、専用のストライプやサイケな書体のロゴ、大型のリアスポイラーなどで武装され、この時代のマッスルカーとしての魅力に溢れた仕上がりになっています。エンジンは400cu.in.にラムエアⅢおよびⅣを装着、それぞれ366馬力、370馬力というパワーを絞り出していました。


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ミニカーは当ブログでは常連のロードチャンプス製。曲線を多用したグラマラスなボディラインを良く捉えたなかなかのプロポーションではないかと思います。特徴的なストライプやロゴもしっかり再現しています。ゴールドと言うかブラウンメタと言うかちょっと渋めのボディカラーもなかなかクール。エンジンフード、ドアが開閉します。別のカラバリも手元にあるのですが、それは次回ご紹介したいと思います。


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↑年式の違いはこの2台のミニカーでは判りにくいでしょうか?ラジエターグリルの差はビミョ~ですが、リアバンパー、テールランプの違いは良くお判り頂けるかと思います。


ドアのチリの合いが悪かったり、フェンダーとドアでストライプがズレていたりと仕上げの荒さも目につく同社のミニカーですが、それが何となくアメリカ車のおおらかさやマッスルカーの荒々しさに通じるところがあって(!?)当方には魅力的に感じられます。(かなり贔屓目。。。)何よりこういう車種を1/43でモデル化してくれるのは非常に有難いところです。最近ミニカーをリリースしていないっぽいのは何とも残念。


さて、諸々の美点と欠点が混在するこのモデル、出来が良いと見るか悪いと見るか、果たして皆さんの”判定=ジャッジ”は如何でしょうか?(笑)


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昭和41年丙午(ひのえうま)年生まれ

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