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1/43キュービック・インチ アメリカ車を1/43モデルでアーカイブ

 

特集 'Late '40s & '50s; 好敵手 ~Solido '50 Chevrolet Sedan

Late '40s ~ '50s特集、50年代前半はGM系の車種に移行します。


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↑流石にこれは遠近感を超えた大きさの違いでした(笑)。。。


ヘンリーフォードⅠ世が世に問うたT型によって大衆モータリゼーション時代の幕が切って落とされると、それ以降フォードとシボレーの間で激しい販売争いが展開される事になります。T型に固執し、大量生産とコスト削減に邁進するフォード。対するシボレーは次々と製品の改良やモデルチェンジを図り、その形勢は次第に逆転。流石のフォードもA型を発表しますが時既に遅く、その後はシボレーが優勢に立つ場面が圧倒的に多くなって行きました。


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↑黄金期を過ぎた時代のソリド製品ですが、プロポーションや雰囲気の良さは流石です。


今回ご紹介するのは’49年にデビューしたシボレーの戦後設計型モデル。52年型までがこの世代ですが、ミニカーは’50年型。第2次大戦後に新設計されたモデルは、シボレーもフォードと同じモデルイヤーにデビューした事になります。画像検索をすると4/2ドアセダン、クーペ、コンバーチブル等々、様々なバリエーションがヒットしますが、セダン、クーペ共にノッチバックとファストバックがあったり、パネルバンなどもありそうで、その全貌は当方はちょっと掴み切れていません。。。


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↑この世代のシボレーは、フロントウインドウは1枚ものでは無かったような・・・。


ミニカーはちょっと古めのソリド製で、ノッチバックの4ドアセダンを製品化しています。ノーマ仕様の他、イエローキャブやファイアーチーフ、コカ・コーラカラーなどバリエーションがありました。ソリドのクラシックカーを製品化するライン、”Age d' or”シリーズとして販売されていた物です。最盛期を過ぎた時代の製品でプラスチックの部品が多数使用されていますが、プロポーションや雰囲気の良さは流石ソリドと思わせる物があります。


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↑アーテルの3インチモデル、’51クーペを製品化。素朴な味わいですが、フロントウインドーの考証はこちらの方が正確?


さて、実車のバリーエーションの1つであるクーペは今回も小スケールモデルで補完します。ご紹介するのはマーキュリーと同じアーテルの旧い製品。素朴な出来ですがこちらも中々味わい深くて気に入っているモデルです。久々に引っ張り出したところリアバンパーの右側が欠損していました。。。はて、購入当時からそうだったか?当方がやらかしてしまったのか・・・ミニカーの購入時期やコンディションをきちんと記録しない「いい加減コレクター」ぶりが遺憾なく発揮されております。。。


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↑同じモデルイヤーにデビューしたシボレーとフォードの戦後型。好敵手として激しい販売合戦を繰り広げた事でしょう。


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第52回 静岡ホビーショー 調査レポート

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さて、今年も勤め先の同好の士と共に静岡ホビーショー調査を敢行致しましたので出張報告を(笑)・・・。地元イベントとしてすっかり定着してる感のある静岡ホビーショー、数字は分かりませんが今年は例年にも増して来場者が多かったような印象。やっぱり景気は回復方向にあるのでしょうか・・・。さっそくメーカーブースの展示品からご紹介しますが、例によって内容は大幅に偏っていますので悪しからず・・・。


●メーカー展示品 (画像はクリックで少し拡大します。)


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↑今年は何故かスパークが単独でブースを出していました。当方が気になったのはフォードGTの’69年ルマン仕様。No.6を後方支援し、総合3位に入賞したマシン。それと’63フォード・ギャラクシー500。フルサイズの2ドア、素敵です。


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↑プレミアムXは'61シボレーC30が展示されていました。ステーキベッドという働くクルマ然とした仕様は、実はこのキャストが欧州のパートワーク、ボンドカーコレクション用に準備された事物だからではないかと・・・。AMIE(アミ)は1/18のポインター、1/18, 1/43のFAB1を展示。


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↑1/18ダイキャストでお馴染みのERTLアメリカンマッスルが、77トランザムのレジン完成品で1/43に進出。・・・ハイウェイ61とはどういう関係?TSMは'67インパラの2ドアが気になります。


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↑「こりゃタマラン。」というご同輩も多いと思われる京商1/43 「サーキットの狼」ヤタベRS。


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↑ガリバーのブースにはファーストレスポンスが・・・このシリーズが日本で本格展開されるとは思いませんでした。エブロには1/43いすゞビークロスが・・・レジンとの事ですがインターアライドとは別?


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↑アオシマのブースには1/24プラキットの430セドリック・セダン(試作品)が!!数年前のショーで聞き込みした時に得た情報は、オータキの再販ではなく新規金型で実現しそうです。展示品はCADデータをそのまま3D化した段階の物のようです。


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↑スタンダードとGLの2仕様で製品化予定。細部までかなり拘った仕上がりです。各種バリエーションにも期待したいですね。


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↑アオシマからは1/24スバルサンバーのキットも・・・パネルバン仕様もしっかりあるみたいです。エンジンなんかも細かく造り込まれたモノになりそう・・・アオシマが熱い!


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↑セドリックと言えばトミーテックのTLVでは遂に1/43(!)の230セドリックが!!今までなかったのがむしろ不思議だった1/43の230。こちらもグレード違いを展開するようです。1/64では三菱ギャラン/エテルナΣが・・・。


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↑TLVでは西部警察シリーズもプッシュしていました。なんと劇中で爆破された広島電鉄のにしき堂号まで・・・。説明員さんに「レディーバードは?」と聞いた所、「実車取材が不可能なのでちょっと難しそう・・・。」とのお話しでした。。。残念。


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↑VISIONはポルシェ917のバリエーションで’70デイトナの#1, #2, #3や、'71ルマンの#19, #22等が予定されているようです。ターンテーブルにはフェラーリ・デイトナとポルシェ550スパイダー(参考出品)が・・・。


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童友社からは1/43プラキットシリーズに待望の新製品が!・・・しかし今回は欧州製高級SUVのみ。アウディQ7, メルセデスベンツML500そして↓


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ランボルギーニ・ウルスとポルシェ・カイエン。お手頃価格で1/43のバリエーションが増やせる好企画。更なるバリエーション展開をお願いしたくなります。


●自衛隊展示


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今回車両展示は3.5tトラック1台のみでしたが、普段間近で見る事の出来ない車両は迫力がありました。グッズの販売も興味津々ですが、当方のお財布事情が・・・。


●モデラーズクラブ合同作品展


メーカーの製品展示と共に、いつも楽しみなのが全国のモデラーさんの作品展示。本当だったらこちらだけでも丸1日かけてじっくり拝見したい所です・・・。余りに展示が多く、来場者も多くてとても全てを観る事は出来ませんでしたが、印象的だった作品を何点か貼らせて頂きます。


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年齢と共に距離の遠さがキツくなりますが(笑)、やっぱり行くと楽しいホビーショー。来年もまた行きたいなあ・・・。尚、メーカー展示の多くは予定品、試作品であり、必ずしも市販されるとは限りません。また、当方の”聞き込み”も個人レベルの物なので必ずしも正確とは言い切れない部分もあるかと思います。その点はご承知おき下さいませ。


特集 'Late '40s & '50s; 大ベストセラーの原点 ~Yat Ming '48 Ford F-1

今回は働くLate'40sをご紹介しましょう。


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↑ヤトミンのフォードF-1ピックアップ。安価なモデルですが雰囲気の良い仕上がりです。


現在米フォードで最も売れているクルマ。それはフュージョンでもトーラスでもなく、実はフルサイズピックアップのFシリーズだったりします。(米国内とカナダ販売分)何しろ年間の生産台数が50~70万台以上というのですからスケールが違います。単に米フォードにとってのベストセラーと言うだけでなく、35年以上に亘り米国内における車種別No.1の座を堅持し続けているのです。そのフォードFシリーズの原点が今回ご紹介する’48のフォードF-1。フォードにとって初の第2次大戦後型ピックアップ・トラックとなるシリーズです。


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↑ちょっとくすんだ感じのボディーカラーには渋い味わいがあります。


フォードF1はホイールベース、リアベッドが最も短く積載量0.5tのタイプ。積載量の違い等により、その上にF2~F8までが存在したようです。(F5以上COE=キャブオーバーエンジンやトラクターヘッドなどの純然たる商用トラックタイプ。)’48モデルイヤーにデビューし、’52年型までの5年間製造されました。ファーストイヤーの’48年型は、横基調のグリルとヘッドランプが一体となった独特のフロント周りがなかなか個性的。ゴツいようなユーモラスなようなスタイルは’40年代末~'50年代初頭という時代の空気の成せる業でしょうか。当方はその顔付きからは何となくガイコツをイメージしてしまいます。


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↑片田舎のガスステーション。褐色の土埃にまみれた旧いクルマ。この年代も悪くないですね。


ミニカーはヤトミンの製品で、'53 F100'50 GMC等と共に現在でもロードシグネチャーシリーズとして入手可能です。当方の手持ちはかなり古いロットのモデルで、近年の物とは異なるボディカラーです。彩度の低いくすんだ感じのブルーとグリーンが、いかにもこの時代の”働くクルマ”然とした雰囲気で大いに気に入っています。片田舎のガスステーション、コカコーラ販売機の隣りあたりに土ぼこりまみれで佇んでいそうなイメージ。眺めていると頭の中にゆるいテンポのカントリーミュージックが流れて来そうな気がします(笑)。


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↑今回の2台は久々に引っ張り出したら塗装が荒れていたので、コンパウンドでちょっと磨いてコーティングポリマーを塗布しておきました。


精密な出来ではありませんが、その作風がクルマのキャラクターとイイ感じでバランスしているので、これはこれで良いかな・・・と。ホワイトウォールタイヤの再現がイマイチなので、この辺りを改善するだけで更に良い感じになりそうです。この車種はミニチャンプスでも製品化されていますが当方はこれで十分。何しろ購入当時の価格は¥750-也。2台買ってもミニチャンプスの半分以下です(笑)。最近どんどん精密になり、同時にどんどん高価になってゆく1/43ミニカーを見るにつけ、それがコレクターにとって本当に幸せな事なのかな~とちょっと複雑な気持ちになります。・・・最近そういう気分にとらわれる事がつとに多い当方であります。


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↑ニューレイの'08 F250とツーショット。シリーズの歴史は今も刻み続けられています。


カスタムスタイル '49~ Mearcury Custom

UCCのハーレーを挟んでLate '40s~'50s特集を再開したいと思います。


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↑アーテルとロードチャンプスのカスタム・マーキュリー。ブランドは異なりますがカスタマイズの様式は良く似ています。


前回ユニバーサルホビーのミニカーでご紹介した’49マーキュリー。ノーマル仕様ももちろん良いのですが、この世代のマーキュリーと言えばカスタムベースとしても非常にポピュラーな存在。日系のボブ・ヒロハタ氏がバリス兄弟に製作を依頼したヒロハタ・マーキュリーをはじめ、有名な個体も存在します。今回はちょっぴりカスタムされたマーキュリーのミニカーを幾つかご紹介したいと思います。


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↑ボディはチョップされていませんが、クールなカスタム仕様のアーテル製モデル。エンジンルームやシャシーも細かく造り込まれています。(小さい画像はクリックで少し拡大します。)


先ずご紹介するのはアーテル製のモデルで、これがなかなかクールな仕上がり。ボディはチョップされた状態にまではなっていませんが、落とされた車高やサイドとリア計4本出しのエキゾースト、ゴツいラジエターグリル、1部バッジ類を省き、リアのホイールアーチにスパッツを被せた姿となっています。エンジンフードとトランクが開閉し、エンジンやシャシーも細かく作り込まれるなど、なかなかに見応えのあるモデルです。カスタム仕様をここまで真面目に作り込むのは、1/43ミニカーでは珍しいのではないかと思います。当方の手持ちはブラックのボディカラーですが、他にレッドメタやブルーメタのバリエーションがあるようです。


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↑ロードチャンプスはノーマルとカスタムを別金型(或いは金型改修)で造り分けています。カスタム仕様はアーテルのモデルとよく似た仕様となっています。


もう一台は当方にとって重要ブランドの1つであるロードチャンプス製なのですが、これが仕様的にアーテルの物にとてもよく似ています。4本出しのマフラーやホイール、リアホイールのスパッツ、ラジエターグリル、エンジンフードのマスコットは外してスムーシングしてあるのにサイドのモールは残してある点等々・・・。こちらもカラーバリエーションがありますが、ロードチャンプスではノーマル仕様も製品化しており、件のスパッツや車高、ラジエターグリルなどが異なり別金型のようです。同一ブランドでノーマルとカスタムを別金型で製品化するのは、これまた1/43ダイキャストモデルでは珍しいのではないかと思います。


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↑映画「60セカンズ」の4台セットに含まれていた'49マーキュリー(HWの商品名は49 Merc)。ルーフが低く改造されているのがお分かり頂けるでしょうか?テールの形状は'51ぽくもありますが・・・カスタマイズされているので何とも忌めませんね。映画の劇中車は'49ではなく’50ベースだったようです。


さて、当方の手持ちの1/43カスタムマーキュリーは以上の2台ですが、これでは件のボディをチョップした姿がお見せ出来ません。ここはひとつ、3インチモデルに登場してもらいましょう。ご紹介するのは100% HWの60セカンズ4台セットに含まれていたモデル。劇中メンフィス・レインズたちに盗まれるターゲットの1台として登場した仕様を、既存キャストで再現したものです。マーキュリーをベースにしたカスタムのキャストはレギュラーシリーズにもありますが、このモデルのディテールや仕上がりは流石100%と思わせる物です。


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↑素朴な造りのアーテル3インチサイズの’50マーキュリー。シンプルなミニカーですがプロポーションや雰囲気は悪くありません。


カスタムとの比較用・・・とは言えないかもしれませんが(笑)、1/64のノーマル仕様のミニカーもご紹介したいと思います。モデルは最初にご紹介した1/43と同じアーテル製。床板の表記によると’50年型で、香港製とありました。旧い製品でなんとも素朴な仕上がりですが、これはこれで中々良い雰囲気。左右のドアがピラー部分まで一体でちゃんと開くのが可愛い1台です。入手した時期も古く、某有名ショップが街道沿いのお弁当屋さんの2階にあった頃に購入したと記憶しています。


・・・と言う事で、Late’40s & '50s特集内のカスタムマーキュリープチ特集でした。


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Ponys41

Author:Ponys41
昭和41年丙午(ひのえうま)年生まれ

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