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特集 Late '40s & '50s; このクルマ は外せない!~Spark '59 Chevrolet Impala

Late '40s & '50s特集、長くなったのでちょっと巻いていこうかなと思います。今回は別々にご紹介する予定だった2台をまとめてお送りします。


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今回のご紹介は’59シボレー・インパラ。'55~'57のトライシェビーと並んで、’50sアメリカ車の中では日本でも特に人気の高い定番中の定番車種です。このクルマの白眉はやはりリアエンドのデザインでしょうか。V字型に大きく拡がるテールフィンと、キャッツアイと呼ばれる楕円形のテールランプが織り成すスタイリングは非常に個性的で独特な魅力に溢れるものです。この個性的なボディが’59モデルイヤーのたった1年間しか生産されなかったというのですから驚きです。翌’60年型はルーフラインにこそ面影を留めていますが、全く異なるイメージのデザインへと変貌を遂げています。(そちらはそちらでまたカッコ良い。)


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↑個人的には角ばったルーフの4ウインドウスポートセダンより、リアウインドウが優雅なラインを描く6ウインドウセダンの方が好みです。


モデルはスパーク製の6ウインドウセダンとステーションワゴン。当方がフォロー出来ているのはこの2台だけですが、スパークは’59シボレーフルサイズに関しては2ドアコンバーチブル、2ドアHTクーペ、4ウインドウ4ドアスポートセダン(いわゆる4ドアHT)、6ウインドウ4ドアセダン、4ドアステーションワゴン、そしてセダンピックアップのエルカミーノまで、代表的なボディバリエーションを網羅してます。この辺りは少量生産可能なレジン製モデルの強みが遺憾なく発揮されていると言えるでしょうか。もちろん絶対的には高価なのですが、他ブランドのダイキャストモデルが年々高価になって来ているので、相対的に値頃感があるような気さえしてしまいます。


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↑渋いグリーンメタリックとホワイトの2トーンカラー、凄く良い色だと思います。フロントドアのウインドウが半開で、上部のクロームモールが見えている辺り、芸が細かいです。


セダン6ウインドウはサイドウインドウがフロントドア、リアドア、クオーターウインドウの片側3枚、両側で6枚ある事からこう呼ばれます。ボディタイプ的には4ウインドウの方がよりパーソナルな仕様ですが、当方はHTよりも廉価なビスケインとしてポリスカーやタクシーにも使われる、セダンの流れるようなルーフラインの方が好みなのでこちらをチョイス。淡いグリーンメタリックとホワイトの2トーンが美しく、立体感のあるクロームモールディングと相まって非常に魅力的な仕上がりの1台です。


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↑機能的には全く意味のない分厚いテールゲート・・・素敵です(笑)。


一方ステーションワゴンの方は鮮やかなレッドとホワイトの2トーンがこちらも「ある、ある、ある・・」といった感じで素敵な仕上がり。ルーフラインが硬すぎるかなとも思ったのですが、改めて実車の画像検索をするとそうでもないみたいです。ワゴンでありながらあの強烈なリアデザインが踏襲されている所が何とも魅力的な1台です。スパークのインパラ、資金が許せば全ボディバリエーションを揃えたい所ではありますが・・・道のりは険しそうであります。。。


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↑ワゴンのレッド&ホワイトの2トーンもらしい感じで良いですね・・・。


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↑同じ車種のボディバリエーションが揃うのは、やっぱり嬉しいものです。


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特集 'Late '40s & '50s; 上級ブランドのエントリーモデル? Sun Star '58 Buick Special

まだまだ続きます、'Late '40s & '50s特集(笑)、今回はビュイックです。


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スペシャルはGM内ではキャデラックに次ぐ上級ブランドと言う位置付けのビュイックにおける、ベーシックグレードのクルマでした。’30年代~’50年代はフルサイズ系、60年代前半はコンパクトクラスのクルマの名前として使われています。今回ご紹介する’58年型は堂々たるフルサイズボディのコンバーチブルです。他に2/4ドアセダン、4ドアのピラーレスHTやHTワゴン(!)、2ドアHTクーペなど多彩なボディバリエーションを誇るのはこの時代のアメリカ車の典型です。


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↑厳めしい顔付き、輝くクロームパーツにテールフィン。好き嫌いがはっきり分かれるデザインですが、当方は・・・もちろん、大好きです(笑)。


ベーシックグレードとは言えそこはビュイック、50年代後半の流行に沿ったテールフィン、派手なクロームモールディング満載のスタイリングからはベーシックなトリムレベルというイメージは微塵も感じられません。’58年から法制化されたデュアルヘッドライトも厳めしく、全体に押し出しの強いデザインと言えそうです。明るいパステル系のボディカラーと、それにコーディネートされたインテリアカラーも素敵です。リアフェンダー向かって緩やかに下降し、リアホイールハウスの所で跳ね上がるキャラクターラインはビュイックらしいアイデンティティを感じさせる部分です。


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↑在庫処分価格で入手しましたが良い買い物だったと思います。


当方が所有しているミニカーはサンスターブランドで販売されていた時期の物で、これまた特価品を安価に入手した物。自分自身が’60年代の生まれの当方、好きなクルマも’60年代以降のモデルが多いので、’50Sのコレクションはお手頃価格の製品が多くなっております(笑)。同じサンスター/ビテス系のナッシュ・メトロポリタンと同様、元々は旧ビテス時代に発売になったキャストです。最近では再びビテスブランドで再販されているようですね。


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↑文章短めなので画像多めで誤魔化します(笑)。


さて、そんな特売価格で入手した製品ですが流石は旧ビテス時代のモデル、ボディのプロポーションや仕上がりはなかなか良い雰囲気です。明るいブルーのボディカラー、インパネやシートバックの1部に同系色がコーディネートされている辺りは’50sのツボをしっかり押さえています。太いホワイトウォールタイヤもバッチリのフィット具合。デュアルエキゾーストもカッコ良い・・・。なかなか良いお買い物でありました。


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↑コンバーチブルボディなのでカラーコーディネートされたインテリアがよく見えるのも魅力です。


日曜日は第86回ワンダーランドマーケット開催です。

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来る日曜日は年3回のワンダーランドマーケット、第86回開催となります。長い歴史を誇るアンティークトーイのノミの市。ティントーイ、ダイキャスト、プラモデル、キャラクターグッズetc.箱付きミントコンディションからジャンクまで様々なモノが集結します。今回もオークションイベントが開催される模様。


・開催日時 2013年7月14日(日) 10:00~16:00


・場所 横浜産貿ホール


・入場料 ¥1,000-


              明日、日曜日は横浜産貿ホールへGO!(死語)


 


特集 'Late '40s & '50s; 限られた人々のクルマ ~NEO '57 Imperial Crown Southampton

特集、今回は’50年代後半らしいデザインのクルマをご紹介します。


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クライスラー社におけるインペリアルという名前は、’26年にまで遡る由緒正しきものです。当ブログでは便宜上カテゴリーをクライスラーとしていますが、今回ご紹介する’57インペリアル・クラウン・サウザンプトンを含む’55~’75のインペリアルは車種名ではなく、クライスラー社のトップレンジとして独立したブランドでした。キャデラックやリンカーンと競合する限られた人々の為のクルマという位置付けとなります。その後ブランドとしてのインペリアルは’81~’83の間に復活しますが短命に終わり、’91~’93の間はクライスラーブランドの最上級車種として復活しますがこちらも短命に終わっています。


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↑’50年代後半のモデルとしてはこれでも控え目でしょうか?ボディはなかなかに優雅なラインを描いているように思います。4ドアHTというのも魅力的です。日本ではこの系統のクルマがウルトラセブンのポインター号のベースになっている事でも知られていますね。


今回ご紹介するのは’57年型のインペリアル・クラウン・サウザンプトン。インペリアルのモデルレンジはこの年に他のクライスラー系車種とは異なる単独のプラットフォームを得、最上級ブランドにふさわしい堂々たるサイズと、フォワードルックと呼ばれる存在感のあるデザインを得ました。テールフィンと対照的に緩やかに下降するトランクリッドのラインと、そこに埋め込まれたようなスぺタイヤカバーが高級感を大いに盛り上げているように思います。ルーフのツートーンカラーを区切るクロームトリムのラインも個性的です。


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↑ネオのモデルはリアの沈み具合など車高の設定が絶妙で、特に大型系車種の重量感・重厚感の再現は素晴らしいと思います。


モデルはネオのレジン完成品。例によってエッチング製のパーツを多用し、クロームモールディング華やかなりし’50年代後半のアメリカ車らしい雰囲気を盛り上げています。ベージュとカッパーメタリック系のツートーンカラーも良い感じです。NEOのモデルは車高の調整が絶妙で、特に大型の車種は実車の持つ重量感の再現が素晴らしいと思います。ただ、エッチングパーツは板状のものであり、シャープである反面実車のクロームパーツが持つ豊かな断面形状まで再現出来ておらず、この辺りは好みの分かれる所かも知れません。


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↑NEOは’81に復活したインペリアルも製品化しています。これはこれで個性的かつ存在感のあるデザイン(キャデラック・セビルの影響を感じますが・・・)だったと思うのですが、3年間という短命に終わりました。


ネオが完成度の高いレジン製品で様々なアメリカ車を1/43リリースし始めた頃は、価格も高かったけれど嬉しくて必死になって買っていました。・・・が、近頃の発売予定品を見ると、聞き慣れないブランドでNEOの2倍くらいの価格帯の製品がゴロゴロ。正直、ついて行けません・・・というより醒めてしまって買う気が失せました。1/43ミニカーコレクションもどんどん、1部の限られた人々のホビーとなって行くのでしょうか。当方の同好の士でも、最近余りミニカーを買っていないと言う人が増えています。裾野を拡げる事も考えないと、インペリアルのように未来がないような気もするのですが・・・。


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↑この後姿、なかなか印象的です。


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Ponys41

Author:Ponys41
昭和41年丙午(ひのえうま)年生まれ

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