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そりゃないぜ、ロードチャンプスさんよ!! クライスラー強化計画!? & ミニカー・コラムシフト Vol. 21  ~'69 Plymouth Road Runner ??

当ブログ内でのGM/フォードに対するクライスラー系車種の記事アップ数不均衡を是正する「クライスラー強化計画」、今回は久々のミニカー・コラム・シフト、そしてブログを相互リンクさせて頂いているまくろふぁんです様への勝手連で行ってみたいと思います。

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先頃、ブログを相互リンクさせて頂いているまくろふぁんです様が長年想い焦れた念願のトイを入手され、その喜びを記事の中で「おもちゃの神が舞い降りる瞬間」と綴られていました。この感覚、物凄く良く判るんですよね~。当方も拘って蒐集しているイスラエル方面のミニカーなどで「これは絶対入手出来ないだろう」と思っていた幾つかのモデルを入手した際、同じような想いに捉われた事があったので、その文面からまくろふぁんです様の喜びの大きさが手に取るように分かり、大いに共感したのでした。

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↑何がMOPER MUSCLEだ!何が426 Street HEMIだっ!!と、ツッコミたくなるような(笑)、それはそれでなかなかクールなボックスアート。これでちゃんとしたモデルが入っていれば完璧だったのにね・・・。

・・・ところが長いことモノを蒐集するという趣味を続けていると、そうした素晴らしい逸品との出会いもある反面、時には天を仰いで「そりゃないでしょ!」と言いたくなるような迷品・珍品に出くわす事もあります。当方の場合・・・そう、忘れもしない・・・日本では入手の難しい1/43アメリカ車ミニカーを求めて、eBayの荒海に漕ぎ出したあの頃・・・。箱に収まった小さな画像と共に”Rare!! 1:43 ROAD CHAMPS PLYMOUTH ROADRUNNER”の文字が目に留まったのでした。先回ご紹介した同ブランドのダッジ・スーパービーを入手済だった当方、「おおっ、ロードチャンプスはロードランナーも製品化していたのかっ!!」と大興奮、高い海外送料も顧みず喜び勇んで即決落札したのですが・・・。手元に届いた海外からの段ボール箱を開封すると、そこから現れたのはトンデモな物でした。。。

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↑ダークレッドボディ、エンジンフードの太い2本のストライプ、アイボリーホワイトのバイナルトップ・・・一見、クールに決まったモパーマッスルの1/43ミニカーに見えるのですが・・・。

ご覧頂いているモデルがそれなのですが・・・え?なかなかカッコいいモパーマッスルじゃないかって? いやいや旦那、良~~~くご覧あれ!!何とそれは、ダッジのスーパービーを塗装だけプリマス・ロードランナー風に仕立てた”なんちゃって”モデルなのでありました。。。いやはやまったく、ロードチャンプスは過去にご紹介したアイスクリームトラックのような味のあるモデルや、ハースト・オールズのようなマニアックな車種をなかなかの再現度でモデル化してみたかと思えば、こちらも過去ご紹介済の'69を無理矢理'70風に仕立てたマスタング・ボス302など、今時、新興の弱小ブランドでもやらないような確信犯的成りすましモデルをしれっとリリースしたりしていたのでした。。。

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↑何とこのモデル、先回ご紹介したダッジ・スーパービーに、プリマス風の塗装(正確にはエンジンフードのみ)を施して発売したなんちゃってモデルなのでありました。。。大体、リアはスーパービーのシンボルマークや”DODGE”の文字がプリントされています(笑)。

・・・と言う事で、期待に胸を膨らませ、海外からのブツをを開封した時の当方の落胆と言ったら、そりゃあもう、筆舌に尽くし難いモノがあった訳ですが、、、今になってみると、このモデルを眺めていると何だか頬が緩んでしまうんですよね。とかく保守的で真面目な製品の多い1/43ミニカー界にあって、こんないい加減な代物を堂々と販売しちゃうブランドって、ロードチャンプスを置いて他にないと思うのです(笑)。過去の己の勉強不足を戒める一方、何だかんだ言いつつそれが今や結構なお気に入りの珍品と化している・・・ホント、当方にとっては愛すべきブランドでありますロードチャンプスってヤツは(笑)。

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↑お堅い1/43スケールモデルの世界にあって、これほどスカッと(笑)適当なモデルを販売できるのはロードチャンプス位ではないかと・・・。そう考えるとなかなか愛すべき珍品のような気もします。。。

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クライスラー強化計画!? コイツを忘れる所だった!! ~Road Champs '69 Dodge Super Bee

月に3回程度の更新がデフォルトになりつつある当ブログ。。。ま、無理せずマイペースで行きたいと思います。当ブログ内での対GM/フォードに対するクライスラー系車種の記事アップ数不均衡を是正する「クライスラー強化計画」、今度こそプリマスを・・・と思いましたが・・・おっと!危うく当方お気に入りブランドのこのモデルを忘れる所でした。

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今回ご紹介するのはダッジのモパーマッスル、'69スーパー・ビーです。過去に'07ダッジ・チャージャー・SRT8 Super Beeをご紹介した時に黄色いボディの個体をご紹介済ですが、今回はコチラが主役であります。スーパービーはダッジのインターミディエートサイズであるコロネット系列をベースに誕生したマッスルカーで、440マグナムや426ヘミといったハイパフォーマンスエンジンや強化されたサスペンション等をセットアップする一方、快適装備はそのほとんどをオプションとする事でベース価格を低く抑えていた事が特徴的でした。独立した車種だったチャージャーとはまた一味違った渋い魅力のあるクルマだと思います。

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↑このマルーンメタリックの個体にはフロントフェンダーに383(キュービックインチ≒6.3リッター)のバッジが印刷されています。・・・マニアックな作り分けですが、果たして383でこのフードバルジはあったのかしらん?

マッスルカー最盛期に誕生したスーパービーは'68~'70までがコロネットベース、'71ではベースをチャージャーに移しましたが、折からの排ガス規制強化等により1年限りで消滅してしまいました。その後'07モデルイヤーでダッジ・チャージャーの限定車として復活、何回かに渡って限定車として生産されました。復活したチャージャーは4ドアボディという事もあり、個人的にはチャージャーというよりは’70年型辺りのコロネットを連想してしまいます。スペシャリティーのチャージャーがあるにも関わらず、コロネット系にも2ドアクーペが用意されていた'60~'70年代とは隔世の感があります・・・。

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↑こちらは過去にご紹介済のイエローの個体。エンジンフードバルジの側面に”SIX PACK”の表記があります。黄色いボディーにブラックのスチールホイールとバンブルビーストライプが良く似合います。

ミニカーは前述の過去記事でイエローの個体をご紹介済のロードチャンプス製。今回新たにご紹介するのはグレーメタリックとマルーンメタリックの個体。エンジンフードとドアが開閉するのがなんとなく懐かしい感じがしてしまいます(笑)。エンジンルーム内のディテールはこれまた昔懐かしいバスタブ型のレリーフ状表現ですが・・・エアクリーナーのカバーにオレンジの色差しがしてあって、フードを閉じていても光の加減でバルジの穴からその色がチラッと見えたりするのが非常に効果的だったりします。

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↑エンジンフードやドアが開閉するのがなんだか懐かしく、ちょっと嬉しくなってしまいます。(三角窓がボディ側に残っちゃうのはご愛嬌/笑)簡単な事ですが、特徴的なエアクリーナーカバーにオレンジの色差しがしてあるのが効果的。エンジンフードバルジのインテークが貫通しており、フードを閉じていても見る角度によってはその色が垣間見えたりします。

洗練されたヨーロッパの製品に比べると造形や仕上げのユルさも感じられるロードチャンプスですが、細部の拘りやちょっとした演出には、マッスルカーやポニーカーのご当地ブランドらしさにニヤリとさせられる部分もあって、ある意味実車のキャラクターとも合っているような・・・その車種選択と共に、やはり当方にとっては重要なブランドなのでありました。・・・と、日本ではマイナーなブランドであるロードチャンプスを持ち上げておいて、次回こそはプリマスの部へ突入・・・出来るかな!?

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↑さて、次回こそはプリマスのご紹介に突入!?

クライスラー強化計画!? & スクリーンを駆け抜けたクルマ達 ~GREENLiGHT '69 Dodge Charger Daytona from Fast & Furious 6

当ブログ内での対GM/フォードに対するクライスラー系車種の記事アップ数不均衡を是正する「クライスラー強化計画」、今回は先回ご紹介したホワイトの'70チャレンジャーと同時期に発売になったモデルをご紹介します。

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と言う事で、今回はグリーンライトの1/43ワイルドスピード劇中車シリーズの1台、6作目ユーロミッションでドミニクがドライブした'69チャージャーデイトナです。シリーズ6作目となるユーロミッションはロシアで発生した軍事用のチップ強奪事件に絡み、FBIのホブスがドミニクに捜査への協力を依頼する事から始まります。5作目MEGA MAXのラストで暗示されていた通り、死亡したと思われていたレティが記憶を失って生存していた事も分かり、ヨーロッパを舞台に例によってド派手な奪還作戦が展開されました・・・。ドムのドライブしたチャージャー・デイトナは、チップ奪還作戦の為にテズがオークション会場で調達した内の1台。元々日本車等スポコン(スポーツコンパクト)車による非合法ストリートレースの世界を背景にスタートした同シリーズも、回を追うごとにアメリカンマッスルカー等がアクションの主体となり、ストーリーやアクションもより派手で荒唐無稽な物へと変化しているように思います。

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↑コンペティションベースであるチャージャー・デイトナのレストモッド(レストア&モディファイ)仕様という想定の劇中車。実際はノーマルのチャージャーをベースにしていると思われますが、リアスポイラーの高さなどは劇中車としてのカッコ良さを考えたリファインがなされているようです。

さて、劇中車のチャージャー・デイトナですが、いわゆる「Restomod」と呼ばれるモディファイを受けた設定になっています。この辺りはこのミニカーをいち早く入手されたhirokiさんが3回にわたって記事にされているので、そちらを合わせてご覧下さい。(コチラコチラコチラ。hirokiさん、丸投げ勝手連ご容赦下さい/笑)実車のチャージャー・デイトナはコンペティションベースとして僅か50台が製造された激レア車なので、劇中車は恐らくノーマルのチャージャーをベースに製作されたレプリカであろうと思われます。色々調べてみると、ノーズはオリジナルのデイトナより短く、リアスポイラーは低くデザインされているようです。巨大なノーズコーンやリアのスポイラーと共にデイトナの大きな特徴であるファストトップ(デイトナのベースとなったチャージャー500から採用された、標準ルーフに対してより空力特性に優れたラウンドリアガラス)への改造はトランクリッドの変更を伴う大規模なものとなるため、かなりの困難が伴ったであったろうと思われます。あるいはチャージャー500をベースとした改造かも知れませんが、それとて500台限定生産の希少車。劇中車の実態が如何なるものだったのか気になります・・・。(コチラに劇中車の製作途上の姿や細部ディテールの貴重な画像が見られるサイトがありました!)
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↑モデルは安価なグリーンライトの1/43ワイルドスピードシリーズのなかでは上々の仕上がり。他仕様への転用を考えない劇中車専用金型として割り切り故の完成度なのかも知れません。

ミニカーの方はhirokiさんも仰られていた通り、1/43としては比較的リーズナブルなこのシリーズの中では仕上がりの良い製品と思います。(同じシリーズでも、先に発売されたポルシェなどはかなりハズレな仕上がりかと・・・)各部がスムージングされたダークレッド~マルーンメタリックのボディカラーや、固定ランプ化された独特のフロントマスク、落とされた車高と深リムの大径ホイール等々、劇中車の特徴を良く捉えています。インパネやステアリング、ロールバーなど内装にも頑張って色差しがなされています。この金型は劇中車仕様以外への転用は不可能と思われるので、却って使い回しを考えずに忠実な仕様再現が可能だったのかも知れません。映画の全世界的な人気を考えれば、金型費が回収できるだけの販売も期待出来るという事なのでしょう。

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↑劇中車のノーズはオリジナルのデイトナより短いとの事。ならば1/43モデルで比較を・・・って、1/43モデルの細部寸法は余りあてにはなりませんが。。。この画像でもノーズの長さの差は今一つ良く分かりませんね・・・。比較しているのは過去にご紹介済のユニバーサルホビー製の'69ダッジ・チャージャー・デイトナのロードバージョンです。

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↑こちらはオリジナルに比べて劇中車のスポイラーが低いことが分かります。オリジナルのデイトナのスタビライザー・ウイングは、開発にあたってNASAの協力を仰いだとも言われています。ノーズコーンの長さ共々、いわば勝つためのマシンとして性能追及と、劇中車としてのカッコ良さの違いでしょうか。興味深い部分です。

前回のバニシング・ポイント同様、最後に余談というかトリビアというか・・・本作、ワイルド・スピード ユーロ・ミッション(原題;FAST & FURIOUS6)”には、敵方の特殊車両としてフリップ・カーという全体がクサビ型のバギーのような車両が登場するのですが、その必殺技が対向車両の下に潜り込んで相手を横転させるという物でした。初めてにそのシーンを観た時、当方のアタマの中をよぎったのは・・・「これってH・Bハリッキーの幻の遺作、”バニシングin60 2(原題;Gone in 60 Seconds 2)”のスライサーそのものじゃん!」でした。それがハリッキーに対するオマージュなのか、最近何かと話題のパ〇リなのか、はたまた他人のそら似(笑)なのかは判りませんが、スライサーの動画を見つけましたので皆さんもご覧になってみて下さい。


↑撮影中の事故で監督・主演のH・Bハリッキーが亡くなり、未完成のまま幻の作品となったバニシングin60 2。ユーロミッションのフリップカ―のシーンを観てすぐに思い浮かんだのがこの作品に登場する”スライサー”でした。

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昭和41年丙午(ひのえうま)年生まれ

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