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今年のカボチャは・・・消防車!! ~MATCHBOX '53 FORD F100

今週は”クライスラー強化計画”を一休みしてちょっと早目のアップ・・・というのも、今日はハロウィーンだからであります!

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ハロウィーンと言えばジャックオーランタン→ジャックオーランタンと言えばパンプキン→パンプキンと言えばフォードF100・・・という単純な発想で毎年お送りしているハロウィーンネタ。昨年はフォードF100の1/43モデルが枯渇してしまったため1/64モデルに登場願いましたが、今年はとても良い雰囲気の1/43モデルを入手出来ました。

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↑'53フォードF100をベースとした消防車。画像検索すると、実際にこのクラスの消防車両が存在したようです。

今日アメリカで最も売れているクルマ、それはフォードのフルサイズピックアップ、Fシリーズで毎年年間60~70万台という、途方もない台数が製造・販売されています。このFシリーズの内、'53~'56モデルイヤーの2世代目モデルは”パンプキン”の愛称で親しまれいる事は毎年のように記しています(笑)。

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↑ジャックオーランタンと並べると、このクルマがパンプキンの相性で呼ばれる事も納得出来るような・・・。

今年ご紹介するのはマッチボックスの'53 F100。フロントウインドウが後傾しており、サイドにラップラウンドしていない'53~'55の特徴をしっかり捉えた造形です。仕様はご覧の通りファイアー・トラック=消防車。ただし特定の市町村の消防署仕様ではなく、マッチボックス50周年記念仕様として2002年に発売された物です。

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↑モデルはイエスタイヤ―シリーズのバージョンと比べると、床板がプラになるなど安価な仕様になっていますが、荷台に積まれた消防装備や機器類によってなかなか賑やかな仕上がりです。

このミニカーはシャシーがダイキャストからプラスチックに置き換えられた比較的安価な仕様で、カラーリングもソリッドではなくメタリックレッドとなっています。しかし荷台に積まれたホースやサイドに装着されたスコップや斧などに細かく彩色がなされ、中々良い雰囲気を醸し出しています。

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かつてご紹介したシボレー3100のハーレーダビットソン仕様もそうですが、マッチボックスのオールドピックアップは精密モデル的作り込みと置物的味わい深さが程よくバランスして非常に魅力的です。最新のマッチョなピックアップも良いですが旧いモデルも捨てがたいな~と思います。

●過去にご紹介したパンプキンたち

Halloween_08.jpg ←2008年のカボチャはコチラ

Halloween_09.jpg ←2009年のカボチャはコチラ

Halloween_10.jpg ←2010年のカボチャはコチラ

Halloween_11.jpg ←2011年のカボチャはコチラ

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Halloween_13.jpg ←2013年のカボチャはコチラ

Halloween_14.jpg ←2014年のカボチャはコチラ
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クライスラー強化計画!? ~豪華仕様 MATCHBOX '70 Plymouth GTX

当ブログ内のGM/フォードに対するクライスラー系車種の記事アップ数不均衡を是正する「クライスラー強化計画」、今回はプリマスインターミディエートマッスルの豪華バージョン、GTXをご紹介します。

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プリマスのインターミディエートはダッジ版のコロネットと同時期の'65モデルイヤーに誕生。その名称は前年までのフルサイズから引き継がれたものでした。同時に上級トリムレベル版のサテライトが誕生。やがてこのインターミディエートをベースに豪華装備の上級マッスルであるGTXと、普及価格帯のスパルタンなマッスルカーであるロードランナーが誕生する事となりました。

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↑プリマスインターミディエートマッスルの豪華版GTX、ダッジで言えばコロネットR/Tに相当するモデルといえましょうか。

そのプリマスインターミディエートのトップレンジたるGTXは、廉価版ロードランナーよりも1年早く、1世代前のボディをベースに'67モデルイヤーに誕生しています。この旧ボディのGTXもシブカッコ良いのですが、日本では'68以降のこの世代の方が人気が高いようですね。走りに徹したロードランナーに対し、GTXは豊かなエンジンパワーを背景に豪華装備や快適装備を併せ持っていました。

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↑モデルはマッチボックス・イエスタイヤ―シリーズの1台。基本的に先回ご紹介したロードランナーと同一金型ですが、リアスポイラーの有無など若干の差異があります。

ミニカーは先回ご紹介した'70 ロードランナーと基本的には同一のキャスト、作り込まれたサスペンションや排気系、ややリアが持ち上がった車両姿勢も共通です。ロードランナーにあったリアのスポイラーがなくなっているのが目につきます。実車の画像検索をするとGTXでスポイラーを装着した例もありましたので、この辺りはオプションパーツだったのだろうと思われ得ますが、モデルは若者向けに派手に装ったロードランナーと、豪華装備で落ち着いた雰囲気のGTXのテイストを作り分けたと言う感じでしょうか。

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↑この2台を並べてその違いを楽しむのもオツなもの。更に様々なモパーマッスルを並べると、カラーリングが派手な事も相まって錚々たる眺めになります。

この2台を並べた姿は中々絵になるのですが、廉価仕様のロードランナーがメタリック塗装で豪華仕様のGTXがソリッドカラーと言うのが個人的にはちょっと気になる所。逆の方がより実車のイメージに合っていたのではないかという気するのですが・・・ま、どちらもカッコ良いミニカーなんでまあ良いかな(笑)。こうなってくると、2分割のラジエターグリルが特徴的なダッジ・スーパービーも1/43モデルで並べたくなってしまいます・・・。

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クライスラー強化計画!? らしい1台 MATCHBOX '70 Plymouth Road Runner

当ブログ内のGM/フォードに対するクライスラー系車種の記事アップ数不均衡を是正する「クライスラー強化計画」、プリマスのインターミディエート・マッスルをどんどん行ってみたいと思います。

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プリマスのインターミディエート、ベルベディア/サテライト系列は'70年型でボディパネルの多くを変更する比較的規模の大きなスタイルチェンジを行いました。基本的なシルエットは大きく変わらないものの、そのボディはより直線的でボクシーなものになったように思います。廉価版マッスルたるロードランナーは、標準エンジンはそれまでと変わらず383cu.in.(6.3L)でしたが、ハイエンドは426cu.in.(7.0L) Hemiから'69年の途中で設定された440(7.2L)シックスパックへとスイッチしました。

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↑'70年型では基本的なシルエットはそのままに、ボディ外板を変更してより直線的なスタイリングになりました。この世代も独特のカッコ良さがあると思います。

外観の最も分かりやすい変化点はフロントマスクですが、その独特な形状はボディを全面的に刷新して翌年登場する'71年型のいわゆる”レイバンマスク”の先駆けと見えなくもないですね。エンジンフードのスクープはこの年から開閉するタイプの物になりましたが、その方式も次世代モデルに引き継がれています。この世代としては最終年式にあたりますが、次世代へ橋渡しとして様々な模索が行われていたようにも思えます。

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↑ミニカーはマッチボックスのイエスタイヤ―シリーズに含まれるアメリカン・マッスルカーの1台。古い製品ですが、床下廻りやインテリアの作り込み、シャープなホイールとホワイトレターのタイヤ等、なかなか見応えがあります。手に取るとずっしり重い事も魅力です

ミニカーは過去にも色々とご紹介しているマッチボックスのイエスタイヤ―シリーズに含まれるもの。古い製品ですが足回りなど多くの別パーツを使用して立体感豊かに再現されています。ややリアが持ち上がった車両姿勢はストック状態とは言えませんが、モパーマッスルは実車でもこうしたモディファイを受けた個体が多く見られますので、個人的にはらしい演出として好意的に受け止められる物です。

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当方はこのモデルを発売当時にリアルタイムで購入しましたが、仕上がりも良かった反面価格も当時の一般的な1/43モデルの倍くらいだったので、買い揃えるにはかなり根性が要りました(笑)。しかし、'70のGTX/ロードランナー系列は今日に至るも他にまっとうな1/43モデルが存在しないので貴重な存在と言えます。チャージャーやチャレンジャーも各社の製品が揃うようになったのは最近になってからの事ですが、ダッジのスーパービーも含め、この辺りのクルマもそろそろ最新製品で見てみたい所です。

クライスラー強化計画・・・ユルちゃんプリ!? Dimension 4 '69 Plymouth Road Runner

・・・最近すっかりサボり癖が付いてしまいましたが。。。今回も当ブログ内でのGM/フォードに対するクライスラー系車種の記事アップ数不均衡を是正する「クライスラー強化計画」を進めて行きたいと思います。今回は「ユルいけどちゃんとプリマス」なモデルです(笑)。

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60年代中盤~70年代初頭に掛けて隆盛を誇ったインターミディエートベースのマッスルカー、クライスラー系列では中級ブランドのダッジにコロネットR/T、同系廉価マッスルのスーパービー、そして専用ボディを纏ったチャージャーがあり、ベーシックブランドのプリマスに存在したのがGTXと、今回ご紹介するロードランナーでした。プリマス版マッスルカーのベースになったのは同ブランドの中型車であるベルベディア/サテライト系列で、ダッジ版のコロネットとは兄弟車と言って良い存在かと思います。ですが、細かく見て行くとホイールベースが1インチ異なる(ダッジの方が長い)など、色々と異なる点もあります。当時のアメリカ車は同じ系列のクルマでも上級版とベーシック版でホイールベースを変えるなど、今日からすると無駄とも思えるような作り分けをしていました・・・。

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↑マッスルカーとしての高性能はそのままに、装備を大幅に省いて低価格化を実現したロードランナー。フロアカーペットすらオプションだったのだとか・・・。

プリマスのマッスルはまず'67モデルイヤーに上級仕様のGTXが登場、次いで'68モデルイヤーにボディシェルの刷新と共にロードランナーが誕生しています。元々プリマスはクライスラーのブランドの中では最もベーシックなラインであり、ハイパフォーマンスであると同時に豪華装備を満載した高価なGTXは、プリマスの本来の顧客層とはマッチしないという側面を抱えていました。そこでハイパフォーマンスなエンジンや強化された足回りなどはそのままに、快適装備を潔く捨て去って誕生したのがロードランナーでした。豪華・高価になってしまったマッスルカーに手を出せない若年層をターゲットにしていたとも言われており、ワーナーブラザースのアニメキャラクターをネーミングに起用したのもそのような狙いに合わせていたのかも知れません。一方、搭載エンジンは'68では383cu.in.(6.3L) 335hp、426cu.in.(7L) 425hpと言うのですから、アニメキャラのロードランナーに負けない速さだったに違いありません(笑)。

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↑鮮やかなボディーカラーは若いユーザー向けの廉価なマッスルカーというコンセプトによく合っているように思います。仕上がりはユルいですが、このボディカラーやドアのロードランナーのプリントなど、らしい雰囲気の盛り上げが楽しいモデルです。

さて、ミニカーはダイメンション4の'69ロードランナーであります。ダイメンション4はロードチャンプスやホワイトローズなどと同様に1/43で様々なポリスカーをリリースしていたアメリカ系のブランドで、ポリスカーのベースになっていたのは当方が知る限りでは'68及び'78のプリマス・フューリーでした。その他このブランドはNASCARのレーシングマシンや、少数ながら1/24など他のスケールのモデルも発売していたようです。そして、そのダイメンション4が1/43でリリースしていた数少ないロードゴーイングカーが過去にご紹介した'68 及び '69ダッジ・チャージャーとこの'69プリマス・ロードランナーでした。

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↑この3台と、同じくダイメンション4の'68 & '69チャレンジャーの計5台が、当方が初めてeBayで購入したモデルカーでした。

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↑同じ'69年型のモパー・マッスル、ロードチャンプスのダッジ・スーパービーと。こういう並びはやっぱり眺めていて楽しいです。

ミニカーの仕上がりは画像でご覧頂いている通りかなりユルいものですが、先回ご紹介したロードチャンプスとは違ってちゃんとプリマスです(笑)。プリマスの'69インターミディエートマッスルは1/43でのモデル化が非常に少なく、当方が他に思い当たるのは高価なホワイトメタル完成品のGTXくらいでしょうか。そう言う意味では非常に貴重な存在です。ユルいながらも鮮やかなボディカラーやエンジンフードのストライプ、ドアやリアパネルにプリントされたロードランナーのイラスト、レッドラインのタイヤなどで往年のマッスルカー・イメージはそれなりに盛り上げられています。…なにを隠そう、当方が初めてeBayで購入したモデルがこのダイメンション4のロードランナーとチャージャーだったのです。そういう意味ではユルいながらも思い出深いミニカーなのでありました。

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↑リア周りはガーニッシュのないシンプルな仕様となっています。せっかくテールランプが別パーツになっているのだから、せめてメッキ+クリアレッドくらいにしてくれれば良かったのに・・・。
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Author:Ponys41
昭和41年丙午(ひのえうま)年生まれ

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