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残念、フォード日本市場撤退 ~WHITE BOX '64 Ford Galaxy Sedan

実車のオーナーでもないので偉そうな事は言えないのですが・・・やっぱり淋しいです。

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数日前、新聞の朝刊に目を通しているとフォードの日本市場撤退を報じるニュースが・・・。せっかくマスタングに歴史上初の右ハンドル仕様が設定され、日本の税制にもマッチした2.3リッター・エコブーストエンジンも設定されたばかりだったのに・・・・。まあ、年間の販売台数が5000台前後、シェア1.5%台では無理もない話しでしょうか。マスタングやエクスプローラーなど、アメリカ車らしい車種はもちろん、フィエスタやフォーカスなどは欧州市場でも非常に高い評価を受けているのですが・・・。日本の場合、輸入車はバッグなどと同じようにブランドモノと見ている人が多いという事なのかも知れませんね。フォードやオペルのようなアメリカ資本系のブランドは厳しいのでしょう・・・。

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↑シンプル&ボクシーで伸びやかなこの時代のアメリカ車らしいプロポーション、当時のフォード・アイデンティティであった大きな丸いテールランプが魅力的な1台。

・・・という事で今回はフォードへの惜別の意味も込め、アメリカフォードらしい1台をご紹介したいと思います。フォードギャラクシーは今回ご紹介する世代ではフォードフルサイズセダン系列の上級車種(翌'65からは最上級バージョンたるLTDが登場)。'60モデルイヤーに登場した世代ですが、ボディ外板は都度スタイルチェンジされて年式ごとに異なっていました。ベーシックなカスタムを含めたボディバリエーションは、2/4ドアセダン、2ドアHT/コンバーチブル、4ドアセダン/ハードトップ、更にワゴン系のカントリーセダン/カントリースクワイアと多彩なバリエーションを誇りました。同時期のGM系車種と比べるとちょっぴり古臭く、クライスラー系とくらべると実直で真面目・・・そんなフォードらしい質実剛健な感じが中々良い味わいを醸し出しているように思います(愛情を込めた表現です/笑)。

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↑モデルはホワイトボックス名義で発売になった物。シンプルな造りですが、その文価格もリーズナブルになっています。日本車をメインにしたファースト43もそうですが、細密化・高額化へのアンチテーゼとしてこういう行き方もあって良いのではないかと思います。

ミニカーはホワイトボックスの1/43モデル。華やかな2ドアHT/コンバーチブルや4ドアHTではなくセダンがチョイスされているのが渋い所。なぜならば、この金型は元々海外の書店系アイテムとしてポリスカーやタクシーなどで登場済みなのでありました。高級なギャラクシーをベースとした例はポリスカーには存在したようですが、果たしてタクシーに使われた例は果たしてあったのでしょうか・・・。まあ、ベーシックグレードのカスタムとのスタイリングの差異は少ないのですが・・・。エッチングパーツなし、グリル等へのスミ入れもなしというシンプルな仕上がりですが、明るめのブルーメタリックというアメリカ車に多く見られるボディカラー、60年代アメリカ車らしい伸びやかなプロポーションで全体としての印象は悪くありません。個人的には価格がこれの2倍になってしまうくらいなら、この程度のディテールで価格を安く抑えるのもアリなんじゃないかと思います。・・・このモデルでも昔に比べたら高いのですが。。。物凄く好きな車種なら高価でも頑張って買うのでしょうが、そこそこ好きみたいな車種は高いと買えませんよね・・・。

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最近日本でも良く目にするホワイトボックスですが・・・ミニカーそのものはイクソ系と共通のキャストが多いようです。PCT系という事かと思いますが、ホワイトボックスとしてのホームページはなく、ミニカーの外箱にはドイツのショップ(ディストリビューター?)であるModel Car WorldのURLが記載されています。全般的にシンプルな作りながら価格も低めに設定されており、高額にシフトしてしまっている物の多い1/43ミニカーの中では比較的買いやすい製品と言えそうです。前述のように書店系アイテムとして金型が起こされた車種も多く、この辺りがリーズナブルな価格の秘密と言えるのかも知れません。が、ダイキャストのモデルにはレジンとはまた別の良さがあるので、PTCの施策は大歓迎。このギャラクシーは同じホワイトボックスからイエローキャブ仕様も発売の予定になっており、今からそちらも楽しみであります。
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クライスラー強化計画!? ~熱輪1/43モデル Hot Wheels '71 Plymouth GTX

年明けのご挨拶やシカゴのライブも無事終了、越年のこの企画に戻ろうと思います。

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・・・という事で、当ブログにおける対GM/フォードに対するクライスラー系モデルの記事アップ数不均衡を(多少なりとも)是正するクライスラー強化計画、昨年からの続きでプリマスGTXをご紹介したいと思います。独特のフロントエンドデザインから、レイバンマスクなどとも呼ばれる'71~'72プリマス・インターミディエート系列のHTクーペ、その個性的なスタイリングゆえか、1/43でもモデル化には比較的恵まれていて、昨年中にご紹介したジョニーライトニングのロードランナー/GTX、今回のマテルGTX、そしてヤトミン(現ラッキーダイカスト)GTXの他、スターターのレジンキットではかのリチャード・ペティ仕様をはじめとするNASCAR仕様が発売されていました。

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↑1/43モデルにしてこの過激な車両姿勢!!きわめてまっとうなプロポーションのボディなのに違和感を感じさせないのはHWマジックか!?

今回ご紹介するのはマテルが過去に自社オリジナルの金型(・・だと思います)で発売してた1/43モデルのGTXです。マテルの1/43と言っても最近のエリートシリーズとは異なり、1/64と同じホットホイール・コレクティブルシリーズの一環として90年代末頃に発売されたものです。1/64の2台セットと同じ大きさのケースに入れられて発売され、バリエーションにはフォードF100や同パネルバン、'66シェルビーGT 350R等々何種類かの製品が展開されていました。

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↑ボディカラーのバリエーションは、当方が知る限りはオレンジメタリックとグリーンメタリックの2色かと思います。開いた状態のエンジンフードバルジから覗くオレンジのエアクリーナーカバーが良い雰囲気。

モデルの仕上がりはホットホイールのコレクティブルらしいシャープな切れ味のあるプロポーションで、実車では開閉式のエンジンフード・バルジが開いた状態でセットされている事や、1/43らしからぬ大径のリアタイヤや、リアの持ち上がった車両姿勢がらしいと言えばらしい感じです。当方の個人的な好みで言うと、プロポーション、フィニッシュなど、1/43のレイバンマスクとしては最良のモデルではないかなと思います。・・・完全なノーマル仕様だったら更に嬉しかったのですが・・・。

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↑ケースは同時期の1/64コレクティブル2台セットと同サイズの物。・・・っと、ケースに懐かしいショップの値札が。最近、恵比寿にはすっかり足を運ばなくなりました。。。

マテル・ホットホイールの1/43モデルと言うと、古くはメーベトイ製を中心としたグラントロスシリーズや今回ご紹介したコレクティブルシリーズ、このシリーズとマッチボックスの金型を使用したクラシックスなど、意外と存在したし魅力的なモデルもあったと思うのですが・・・雑誌等のHW特集や別冊本などでも紹介される事は殆どなく、当方のような1/43ミニカー好きにはなんとも淋しい状況であります。。。最近のエリートシリーズの方はすっかり価格が高騰してしまいおいそれと買えず・・・こちらも淋しい状況であります(笑)。

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次のバスは・・・土曜日の公園行き Part-2 ~シカゴ4年ぶり来日公演

普段は1/43アメリカ車ミニカーのご紹介を旨とする当ブログですが、今回の内容は個人的な日記です。

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↑1月15日パシフィコ横浜で行われたシカゴのライヴのパンフレットと最近のCD、そしてシカゴ・トランジット・オーソリティ仕様のバス。今回の表題は言うまでもなく、彼らの大ヒット曲である「サタデイ・イン・ザ・パーク」に掛けたものです。

1月15日金曜日の夜は、4年ぶりのシカゴ来日公演に行って来ました。当方が初めて彼らのアルバムに触れたのは高校生の頃の「16」から。「素直になれなくて」や「ラヴ・ミー・トゥモロウ」などデイヴィット・フォスタープロデュースのバラードが入り口の軟弱ファンであります。その後遡って旧いアルバムも聴いたけれど、本来シカゴはブラスロックの雄であり、時に社会性の強いメッセージを詩に載せて発信して来ました。前身である「ザ・ビッグ・シング」の結成が1967年、シカゴ・トランジット・オーソリティーとしてのデビューが1969年。以来メンバーの死や離脱、レコード会社との確執によるアルバムのお蔵入りなど、幾多の苦難を乗り越え、今も曲を作り、アルバムを発表し、ツアーを続けている現役バリバリなのであります。来年結成50周年・・・偉大です。



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↑モデルはシカゴの2007年来日公演時にもこのブログでご紹介したコーギーの1/50 GMフィッシュボールバス、シカゴ・トランジット・オーソリティ(CTA=シカゴ交通局)仕様。シカゴはデビュー当時、シカゴ・トランジット・オーソリティを名乗っていました。

オリジナルメンバーは皆60代の後半、ロバート・ラムに至っては70代に入っているという熟年ぶり。・・・なのに彼らのステージは相変わらず熱くエネルギーに溢れ、観客を楽しませ、自分たち自身共に楽しむ事を忘れていない。ライブの間彼らの演奏を聴きながら、僕は涙が止まらなかった。(歳をとったせいで涙腺も緩くなって来たらしい・・・)陳腐な言い方しか出来ないけれど、本当に感動したのです。珠玉の名曲の数々はもちろん、彼らの生き様そのものに・・・。自分自身五十路の大台に乗り、日々肉体的な衰えや己の限界を痛感したりしているのだけれど、それに比べて彼らの雄々しさはどうだろう。遂にロックの殿堂入り(オリジナルメンバーだけだけれど・・・)を果たした彼ら、この先も末永い活躍を願って止みません。本当に来日の度に彼らから元気を貰ってます。ありがとうシカゴ!!また会いたいなあ・・・。





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↑今回は以前とは別のタクシーと絡めて撮ってみました。シカゴのタクシーはニューヨークとは異なり、黄色1色ではなく何種類かのカラーリングが存在するようです。

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↑今回のタクシーモデルはアメリカン・ヘリテイジ・モデルスのダッジ・ディプロマット、シカゴ・アメリカン・ユナイテッド・タクシー仕様。昨年のホビーフォーラムで入手した物です。

申年はこれでスタート! 愛しのトイカー達 ~マクドナルド おさるのジョージ・ゴーカートクリップ

ようやくの新年初回は、ねこざかな様・FZIRO様との勝手連でスタートです。

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さて、2016年が明けて随分経ち、三が日も正月休みも遠い過去の事となりました・・・。申年1回目のネタは・・・申、猿、サル、さる・・・干支に関係ありそうな米国車ネタがあったかどうか一生懸命考えたのですが一向に浮かびません。。。日本ならホンダの”モンキー”や”ゴリラ”となるのでしょうが、バイクネタはハーレーくらいしか持っていないし・・・そんな時にねこざかなさんの年賀状を拝見し、ウチにもこれがあった!と思い出したのがこのモデルでした。

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↑モデルはマクドナルドのハッピーセットのオマケとして企画されたものですが、葉巻型レーシングカーを想起させる優しい曲線のフォルム、プラスチックの原料着色ながら艶やかで鮮やかな色使いがアンティークトイのような雰囲気で良い味わいです。ジョージのキャラデザインは後年のアニメ版がベースのようです。

今回ご紹介するモデルは”おさるのジョージ”のミールトイであります。詳細はFZIROさんのこちらの記事を是非ともご覧頂くとして、原典は”ひとまねこざる”の邦題で日本でも訳本が出ていた絵本で、当方も小学生の頃に学校の図書室で手にした記憶があります。後に別の作者によって続編が書かれたり、人形劇やアニメーション化もされていたようで、立派な歴史を誇っています。

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↑このモデルはただの玩具ではなくステーショナリーのシリーズとして企画され、ボディ底面に4種類のクリップが格納されています。凸凹したところを走らせると、ジョージの首が揺れるギミックも仕込まれています。

モデルの方はマクドナルド・ハッピーセットのオマケのミールトイ・・・と言うか一応ステーショナリーであります。その辺りはねこざかなさんのこちらの記事を是非ともご覧頂くとして、当方は前出のお二人の記事を拝見し、葉巻型F1をデフォルメしたようなフォルムや鮮やかな色使いなど、どことなく懐かしい昔のオモチャのようなテイストですっかり気に入ってしまい、あちこち探してようやく入手したのでした。

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↑来年の酉年なら米国車でもネタに事欠かないのですが・・・(笑)。困った末に今年はジョージ君に登場願った次第。

・・・という事でスロー・スタートとなりました2016年の当ブログ。新年早々この通りのマイペースぶりですが、このスタンス(笑)で今年1年も乗り切って行きたいと思います。お付き合い下さる皆様、どうかよろしくお願い申し上げます。

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Author:Ponys41
昭和41年丙午(ひのえうま)年生まれ

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