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クライスラー強化計画!? ~Hot Wheels American Classics '71 Plymouth GTX

当ブログにおけるGM、フォードに対するクライスラー系車種の記事アップ数不均衡を多少なりとも是正する「クライスラー強化計画」、レイバンマスクこと'71~'72プリマスインターミディエートのご紹介は今回でひとまず終了です。

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他の記事の合間に少しづつご紹介してきた1/43のレイバンマスク='71~'72プリマス・サテライト系マッスル、そろそろネタが尽きてきたので今回のホットホイール・クラシックス版を最後にご紹介したいと思います。このモデルはHOT WHEELS American Classicsというシリーズでリリースされたものですが、金型そのものは以前ご紹介したコレクティブルシリーズと基本的に同一のものです。このプリマスと'66シェルビーGT 350Rがホットホイールのオリジナル金型から、その他、'68カマロSS、'70シェベルSS、'70マスタングBoss429、'71クーダがマッチボックスのイエスタイヤーシリーズの金型を転用してラインナップされました。いにしえのグラントロスシリーズを模したケースには2003年という表記があります。

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↑'71~'72サテライト系クーペのグラマラスなボディフォルムをしっかり捉えた好モデル。艶やかなカラーはクロームメッキの上にカラークリアを塗装する事で生まれた物です。

当時1/64のホットホイールで人気を博していたクラシックスシリーズのノリを1/43にも・・・といった企画と思われますが、新製品時の価格が確か6000円くらいで高価だった事や、オリジナルのHWではクールに感じられたテイストが1/43スケールのコレクターには馴染まなかったのか・・・少なくとも日本での販売は芳しくないように見えました。その内2000円~1500円くらいのセール価格になっても尚、売れ残っている姿をミニカーショップでよく見掛けたものです。当方自身も新製品時代には余り食指が動かず、殆ど全てを後年になってネットオク等で500~1000円くらいの価格帯で入手しました。

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↑金型は先にご紹介したコレクティブルの1/43モデルと基本的に同一の物です。コレクティブル版にはなかったタイヤのホワイトレターが良い感じ。過激な車両姿勢も良いのですが、ノーマルなタイヤを履いた姿も見てみたい気が・・・。

ですがこのシリーズのラインナップを並べてみると、これはこれで中々カッコ良いのです。往年のホットホイール・スペクトラフレームカラーを彷彿とさせる塗装は、ダイキャストのボディにクロームメッキを施した上からカラークリアを塗装したもので、独特の艶やかさのようなものが感じられます。こうしたテイストは'60~'70年代のマッスルカー&ポニーカーだからこそ似合うと言えるのかも知れません。クーダやカマロなどはその上から実車に設定のあったストライプがプリントされていてこれまたクールな雰囲気を放っています。・・・悪くないんだけど・・・定価だったら買わなかったかな・・・やはり価格が高過ぎたのが敗因かも!?

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↑で、やってみました。ボディの軸受け部を加工し、ヤトミン製GTXのタイヤ&ホイールを移植。シンプルなブラックウォールタイヤなのが物足りませんが、中々良い感じです。

以前コレクティブル版の時にも記したのですが、マテルの'71プリマスは車両姿勢こそ過激なヒップアップスタイルですが、ボディのプロポーションそのものはシャープかつグラマラスな実車のイメージを捉えた秀逸なもの。もしもノーマルのタイヤを履かせたら、それはそれでカッコ良いのではないか?という思いが頭をよぎりました。・・・で、やってみました(笑)。ボディの軸受け部分を加工して、ヤトミンの'71GTXのスチールホイールを移植。これはこれで中々良いです。ボディーカラーを実車に設定のあった物に塗り替えれば更に良い雰囲気になるかも知れません。・・・さて、皆さんはどちらの姿がお好みでしょうか。

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↑カスタムとノーマル、皆さんはどちらの姿がお好みでしょうか?
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海外分冊百科恐るべし・・・ Hachette Collections '89 GMC 6000 SCHOOL BUS

今回は以前ご紹介したシーニクルーザーに続き、海外分冊百科の1/43バスモデルをご紹介します。

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アメリカの公共的な車両で黄色いボディが特徴というと、ニューヨークのイエローキャブに代表されるタクシーのイメージが強いでしょうか?・・・しかし、アメリカで働く黄色いクルマと言えば、ブラックのストライプの入ったスクールバスも忘れてはならない存在でしょう。多くの場合鼻付きのボンネット型で、赤いストップの標識を掲げながら子供たちを乗降させるスタイルは、TVドラマや映画でもお馴染みではないでしょうか。

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↑トラックシリーズと共通のノーズを持ったボンネット型のGMC 6000型スクールバス仕様、典型的なアメリカのスクールバスといった佇まい&ディテールが魅力的です。

イエローキャブ同様、アメリカの風景の一部とも言えるスクールバス、プルバックモーターを装備したトイカーには色々と製品があるのですが、残念ながら1/43の乗用車モデルと並べられるようなサイズ&クオリティのモデルは殆どないのが実情でした。ところが以前グレイハウンドのシーニクルーザーをご紹介したアシェット・コレクションの海外分冊百科で、めでたく1/43スケールで仕上がりも納得のモデルがリリースされました。主にフランスで展開されているらしい、D'AUTO BUS & AUTOCAR DU MONDE!というシリーズで、毎回1/43スケールで世界各国のバスが製品化されており、ラインアップには日本代表として東海バス仕様のいすゞBXD-30も含まれています。

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↑モデルはアシェットコレクションズの海外分冊百科シリーズの1台。その大きさもありなかなか見応えのあるモデルです。中国の人件費が高騰したためか、このモデルは、メイド・イン・バングラデシュとなっています。

モデルのプロトタイプはGMC 6000で、これはミディアムサイズのトラックと共通の名称であり、エンジンフードから前はトラックと共通で、キャビンから後ろをバスボディとしたものです。アメリカのスクールバスのイメージそのものなボンネット型のスタイルが嬉しくなってしまいます。モデルは'89年型という事になっていますが、基本的な成り立ちは'70年代から変わっていなかったのではないかと思われます。四角張ったスタイルは最近の曲線的なモデルとは一線を画する雰囲気を漂わせていますね。

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↑働く黄色いクルマのツーショット。アシェットのバスは'89年型との事ですが、見た目的には'70年代の雰囲気。なのでプレミアムXの'73シボレー・ベルエアのイエローキャブと並べてみました。スケールは同じ1/43です。

モデルは前述の通りアシェットコレクションが欧州で展開しているシリーズの1台。前回ご紹介したシーニクルーザーはボディがプラ製でしたが、このモデルはキャビン部分はダイキャスト製で、フロントノーズ部分はプラ製という構成になっています。とにかく1/43というスケールが嬉しく、仕上がりも分冊百科物にありがちな安っぽさも余り感じられず、その大きさも相まって見応えがあります。アメリカ車以外にも色々と魅力的なモデルが多いのですが・・・保管場所の事もあるので余り深入りしないようガマン、ガマンなのであります(笑)。

クライスラー強化計画!? ~まだ続くレイバンマスク、Yatming '71 Plymouth GTX

最近は他の記事の合間になりつつある!?「クライスラー強化計画」、少しづつ当ブログ内における対GM、FORDとの記事アップ数不均衡を是正して行きたいと思います。

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過去記事でも記しましたが、いわゆるレイバンマスクと呼ばれるプリマスインターミディエート、サテライト、ロードランナー、GTXはインターミディエート・マッスルの中でもかなり好きな1台。優雅な曲線とシャープなエッジが融合した伸びやかなフォルム、愛称の元となった個性的なフロントマスク、テールランプをビルトインしたリアバンパーなど、その独自性が際立っています。このボディスタイルは'71~'72の2年間のみで、翌'73モデルイヤーにはよりラグジュアリー寄りで古典的なマスクへと改められました。

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↑当方が入手した当時は2台買って3,000円でお釣りが来たヤトミンのプリマスGTX。仕上がりはそれなりですがコストパフォーマンスはかなり高かったと言えます。

モデルは最近ラッキーダイキャストとなった旧ヤトミン製品。ロードシグネチャーという同ブランドではベーシックなラインの1台で、1/43モデルにして(当方が購入した当時は)1,000円でお釣りがきたりもした安価な製品です。仕上がりは車種や製品化の時期によるという感じでしょうか。過去にご紹介していますが、比較的新しい製品の'71リビエラなどはプロポーションやフィニッシュも侮れないものがあります。ラインナップは古くからあるものが多いですが、2代目コルベアや'79トランザムなど、他社と被らないアメリカ車も多く、とにかく安価なのでカラバリを含め当方の手元にもそれなりの台数が集まっています。

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↑らしいボディカラーや各部のディテールは結構頑張って再現しています。ノーマルのスチールホイールが高ポイント。

プリマスGTX は同ブランドの1/43ラインでは比較的古いものと思われ、仕上がりもそれなりといった感じでしょうか。クレーガー風のホイールを履いたジョニーライトニング、前後でサイズの違うタイヤを履いたホッドロッド風のマテル製に対し、ノーマルのスチールホイールを再現している点が高ポイント。前後スポイラーやエンジンフードの塗り分け、GTXのロゴなどらしいディテールも一通り押さえています。当方の所有は画像でお見せしているグリーンとグレーメタリックの2色。最近ではマットブラックのシリーズもあるようですが、個人的にはあまり食指をそそられないかな・・・。ブランド名が変わった経緯は良く分かりませんが、アメリカ車もそろそろ新規金型の新製品を期待したいです。

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↑最近すっかり高額になってしまった1/43スケールモデル。こんな風にカラーバリエーションを楽しむなんて事は、そう簡単には出来なくなってしまいました。。。
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オートモデラーの集い in横浜2016に行ってきました。

昨日土曜日は同好の士数名とオートモデラーの集いin横浜2016に行ってきました。日本全国から大勢のカーモデラーが自慢の作品を持ち寄って展示するこのイベント、対象が自動車・モーターサイクル中心という事もあって、静岡ホビーショーのモデラーズ展示とはまた違った密度の濃さを感じました。開場は例年通り日産の横浜工場に隣接するエンジン博物館/ゲストルームで、歴史ある建物やその展示自体大変興味深いものです。展示はどれも素晴らしい物でしたが全てはご紹介しきれないので、ごくごく1部ですが個人的に気になった作品をいくつかご紹介させて頂きたいと思います。

オートモデラーの集い2016_01
↑ルマンの疾走感を表現するため、ライトを点灯し、背景の文字やホイールのブレを表現した作品。流し撮り写真の立体化のようで見応えがあります。

オートモデラーの集い2016_02
↑特装車系を中心にLEDを活用してライト類を点灯させている方が多かったように思います。

オートモデラーの集い2016_03
↑スケールを問わず、フルスクラッチに挑戦される方も増えているように感じました。

オートモデラーの集い2016_04
↑ランチアベータターボGr5はエレールの1/43プラキットの前後カウルを着脱/開閉改造し、内部を作り込んだもの。素材としてのエレールのポテンシャルと、作者さんの技術力と感性が光ります。

オートモデラーの集い2016_05
↑HTをセダンに、2ドアを4ドアに、ある車種を別車種にと、モディファイして作りかえる方も多かったです。この作者さんは4ドアHTをセダンに改造した上、タクシーとして仕立てておられました。

オートモデラーの集い2016_06
↑当方の大好物の劇中車。コロンボ警部のプジョーはエレール1/43プラキットの4ドアセダンを2ドアコンバーチブル化。フィギュアも良く似ています。

オートモデラーの集い2016_07
↑こちらは映画「王者の道 マルホランド・ラン」で主人公の駆ったポルシェ356スピードスター。各部の再現度はもちろんの事、やはりフィギュアも特徴を良く掴んでおられます。

オートモデラーの集い2016_08
↑作者の方は510ブルのオーナーで、モデルはサスペンションや操舵機構を活かしながら車高を落とすのに苦労されたのだそうです。そうしたお話を聞けるのもこうしたイベントの楽しい部分です。

オートモデラーの集い2016_09
↑TE27レビンのプラキット、床板のオイルパンのモールドを見ているうちに作りたくなり製作したという2TG。作者は年齢的に当方よりも先輩にあたる方。その創作意欲と情熱に脱帽です。

オートモデラーの集い2016_10
↑クリエイションはプラキットやレジンキットだけのものではありません。缶コーヒーのおまけも手を加えてジオラマの中に置けば生き生きと輝きを増しますね。

オートモデラーの集い2016_11
↑こちらはミールトイをベースとしたモディファイ、これのタイヤ&ホイールを換えてみたいって気持ち、良く分かります。

当日は同行したお仲間と共に当方の作りかけの小さなモデルも数点展示させて頂いちゃいました。。。すばらしい作品の数々や実車について多くの方と語り合い、楽しいひと時を過ごさせて頂きました。毎回開場の提供や運営をして下さっている関係者の皆様、素晴らしい機会をお与え頂き本当に有難うございました。
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Ponys41

Author:Ponys41
昭和41年丙午(ひのえうま)年生まれ

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