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続・フツーなインターミディエート Neo '78 Dodge Monaco

さ、今回も当ブログにおけるGM/FORDに対するクライスラー系車種の記事アップ数不均衡を(多少なりとも)是正する「クライスラー強化計画」を遂行致します。

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↑う~ん、フロントバンパーにプッシュバー、フロントピラーにスポットランプを装着したくなっちゃいます・・・。

先週ご紹介したダッジのインターミディエート、コロネット系列は、'77モデルイヤーに入ると突如フルサイズからモナコの名前を襲名します。どういう意図でこのような移行がなされたのかはよく分かりませんが、伝統の名前であるモナコをインターミディエートに譲ったフルサイズは、ローヤルモナコと呼ばれるようになりました。同じような事はプリマスでも一足早く起きていて、'75モデルイヤーにインターミディエートがサテライトからフューリーに改名、フルサイズはグランフューリーを名乗るようになっています。

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↑ダッジのインターミディエートは'77年のフェイスリフトで角型4灯ヘッドランプのタテ目にスタイルチェンジ。同時に名前をコロネットからモナコへと変更します・・・しかし翌年'78年には消滅してしまいました・・・。

'77のフェイスリフトでは、ボディの基本的なシルエットはそのままに主にフロントマスクの変更が行われ、標準タイプの角型ライトをタテに2段に配置した点が特徴的でした。どことなく'60年代のポンティアックやフォードを連想させるいわゆる”タテ目”ですが、この標準角4灯ヘッドランプによるタテ目はシボレーのシェベルやモンテカルロ、フォードのLTDⅡやグラナダなど、70年代中盤~後半のアメリカでは割とポピュラーな処理でありました・・・そうそう、日本にもルーチェ・レガートなんてクルマがありましたっけ。

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↑わずか2年間の製造でしたが、この車種はポリスカーやタクシーとしての需要も大きく、一時期のTVドラマや映画でもお馴染みの存在でありました。

モデルはNEOのレジン製完成品で、発売・当方の購入もかなり以前の事となりました。例によって各部にエッチングのパーツをちりばめた精巧な造りですが、リアバンパーの取り付け位置を含めテールがやや下がり気味な事と、エッチング板に透明のレジンを盛ったようなヘッドランプが、特徴的なタテ並びランプとは分かりにくい点がちょっぴり残念でしょうか・・・。プラ台座の裏側に残しておいた値札を見ると、諭吉様お一人で若干のお釣りが来る価格でした。・・・最近はNEOもじわじわと値上がりし、従来以上に購入がためらわれる状況となってしまいました。。。

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さて、このモナコですが、4ドアセダンでモデル化されているのは言うまでもなくポリスカーやタクシーのバリエーションを販売するためと思われ、実際にそうした仕様でも発売されています。今回ご紹介しているのはノーマルなセダン仕様ですが、渋めなグリーン1色の塗装や深リムのスチールホイールにハーフキャップといういでたちは、シンプルを通り越してスパルタンな印象で、どう見ても警察のアンダーカーバーカーにしか見えないのであります(笑)。
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フツーなインターミディエート・・・ WHITEBOX '73(?) Dodge Coronet Sedan

当方自身、ちょっと飽きてきた感もありますが・・・当ブログにおけるGM/フォードに対するクライスラー車の記事アップ数不均衡を多少なりとも是正するための「クライスラー強化計画」、粛々と続けたいと思います・・・。

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今回ご紹介するのは'73年型(?)のダッジ・コロネットであります。年式を”?”としたワケは、ミニカーのケースには'73と表記されているものの、中央が小さく尖ったラジエターグリルは'72年型の特徴であり、一方、リアバンパーにビルトインされたテールランプが2分割なのは、'71~'73までのこのボディのどの年式ともマッチしないからなのです。細部の考証が甘かったのか、それともこういう仕様が存在したのか分かりません。個人的には'72年型ではないかなと思っています。

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↑'71モデルイヤーに登場したダッジ・インターミディエートのコロネット。ミニカーの台座には'73の表示がありますが、ラジエターグリルの形状は'72のような気が・・・。

インターミディエートサイズのダッジコロネットは'65年にデビュー、同じ名前は'50年代にはフルサイズのクルマに使われていました。今回のモデルは'71年型でデビューした世代で、この時期のアメリカン・セダンとして典型的なスタイリングだと言えるかと思います。'71~'75年の間はセダンとワゴンのみのラインナップ、'75年に2ドアHTが復活した後、'77年モデルイヤーには上級車種であるフルサイズシリーズからモナコの名前を継承しました。セダンはポリスカーやタクシーとしてもお馴染みの存在です。

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↑モデルはイクソ系の金型を使用したホワイトボックスの製品。過去ご紹介済みのロシアの分冊百科のLAPD仕様と同じボディです。ラジエターグリルがメッキのままなのが惜しいですが、プロポーションやカラーリングなどは中々良い雰囲気。ポリスカーやタクシーでないノーマル仕様もオツなものです。

ミニカーはイクソ系の金型を使用したホワイトボックスブランドの製品。このブランドに関しては今一つ良く分からない部分があるのですが、外箱にはドイツのミニカーショップ(ディストリビューター?)であるモデルカー・ワールドのURLが記載されているので、そちらの特注或いはオリジナルブランドなのかも知れません。このコロネットの金型は、過去に当ブログでもご紹介済したロシアで展開された分冊百科のLAPDポリスカーと同一の物。他にタクシーシリーズにも使われたようです。

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↑余り高額になり過ぎるより、1/43モデルはこのくらいのバランスでも良いのではないでしょうか・・・。

安価な価格設定のため”さらっとした”仕上がりで、ラジエターグリルにスミ入れがなくメッキのままなのが惜しいですが、ボディのプロポーションやゴールドのボディ&アイボリーのバイナルトップなど中々良い雰囲気です。ホワイトボックスやプレミアムX、そしてイクソ自体の製品の1部は分冊百科と同じ金型が使用されていますが、それゆえ価格設定も低く抑える事が可能なのかもしれません。個人的には精密で高額なレジン完成品より、このくらいの製品の方が有り難いような気がする今日この頃です・・・。
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昭和41年丙午(ひのえうま)年生まれ

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