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酉年ファイアバード特集; 第4世代 YatMing '99 Pontiac Firebird Trans Am Conv.

酉年ファイアバード特集、ようやく最終世代へと突入です。

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'93モデルイヤー、ファイアバードは第4世代へとバトンタッチしました。直線的でシャープなデザインだった3世代目に対し、4代目は曲線を多用したエアロダイナミックボディとなりました。先代譲りのリトラクタブルヘッドライトを採用し、'93~'97が2灯、'98~'02が4灯ヘッドランプを装備、ガラスハッチを持つクーペと、先代の後半で復活したコンバーチブルの2種のボディバリエーションがありました。グレードはV6搭載のベースモデル、V8搭載のフォーミュラ、トランザム3グレードが基本となっていました。

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↑先代の直線的でシャープなデザインから、曲線的なエアロダイナミックボディへと生まれ変わった第4世代。先代の晩年に復活したコンバーチブルも引き継がれました。

ファイアバードはこの世代で'94年型の25周年、99年型の30周年という大きな節目を迎え、それぞれ限定仕様車も発売されました。・・・しかしこの時期のアメリカ市場ではピックアップトラックと、それをベースとしたSUVが大ブームとなっており、スペシャリティーカー/スポーツカーは保険価格の高騰もあって販売が低迷。長い歴史を誇るファイアバードは兄弟車のカマロ共々生産を終了してしまいました。その後'05年型マスタングが初代モデルを強く意識したデザインで好評を博すと、'09年にカマロは復活しましたがファイアバードは復活せず・・・。翌'10年にはポンティアックというブランドそのものが廃止されてしまったのでした。

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↑初期は割りとスムースな曲線ボディでしたが、後期方はかなりマッチョなデザイン。特にV8のフォーミュラ/トランザムはエンジンフードのインテークが2段重ねになっていました。

モデルはヤトミン製、'99年型ファイアバード・トランザムのコンバーチブル仕様です。安価なモデルでタイヤ&ホイールの表現などには限界も感じられますが、ブラウンメタリックのボディや6角形のテールレンズパターンの再現などは頑張っていますし、こうした廉価なコンバーチブルのミニカーでは鬼門であるフロント・ウンドシールドもソツなくまとまっているように思います。ウインドウにレリーフ状に刻印された古風なルームミラーの表現には、思わず頬が緩んでしまいますが・・・(笑)。

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ヤトミンは後期型の'99コンバーチブルを製品化。1/43では何故か後期方ばかりがモデル化され、当方の知り得る限りでは前期タイプは存在しないのではないかと思います。

この世代のファイアバードは1/43でのモデル化にはあまり恵まれておらず、日本で比較的入手しやすいものとしては、今回ご紹介したヤトミン製がほぼ唯一の存在ではないかと思います。出来ればコンバーチブルだけでなくクーペも揃えたい所ですが、それは別ブランドのややトイ的な製品を海外調達して補完する事が出来ました。更にもう一台、正体不明のコンバーチブルも居るのですが、次回以降、続けてご紹介したいと思います。

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酉年ファイアバード特集; 第3世代GTA登場 NEO '88 Pontiac Firebird Trans Am GTA

諸般の事情により間が空きますが、夏休みも終わりましたし酉年ファイアバード特集を粛々と進めたいと思います。

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以前、C4コルベットの時にも述べた事ですが、70年代のオイルショックと排ガス対応で低迷したアメリカ車の性能・品質・(急激な小型化に対応し切れなかった)デザインなどは80年代に入ると立ち直りの兆しを見せ始めていたように思います。'81年に誕生した第3世代ファイアバード/カマロも、デビュー当初はV8-5リッターエンジンにして165hpだったものが、'85では205hp、そして今回ご紹介する'88年型の時点では5.7リッター+フューエルインジェクションで225hpまで回復していました。今日的な目で見れば大した事はないように見えますが、当時はかなり頑張った数値だったように思います。

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↑モデルライフを通じてデザイン変更の比較的少なかった3代目ファイアバード。'86年型以降はテールランプが変更になりリア周りのイメージが変わっています。

この世代のファイアバードに、最高性能バージョンとしてGTAが誕生したのは'87モデルイヤーでした。コルベット譲りの5.7リッターエンジンをフューエルインジェクションで武装し、前述の通り225hp、最終的には235hpを絞り出していました。その後'91モデルイヤーで比較的大きなフェイスリフトがあり、やや丸みを帯びたスタイリングとなりました。この時に初代以来のコンバーチブルが復活しましたが、'92モデルイヤーで生産終了となり、'93年型の第4世代へとバトンタッチしました。カマロ共々、商業的には成功した世代だったと言えるのではないかと思います。

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↑もちろん仕上がりが悪い訳ではありませんが、クロームパーツの少ない車種の製品化だと、このブランドの持ち味が発揮しきれていないような印象を受けます。メッシュホイールあたりが見せ所でしょうか。

モデルはNEOの'88年型、Trans-AmのGTA仕様です。ボディのプロポーションは実車の低く幅の広い”薄べったい”イメージを更に強調した感じでしょうか。ブラックのボディカラーはやはりこの世代のトランザムにも良く似合います。'50~'70年代年代のクロームパーツてんこ盛りの車を手掛けると、エッチングパーツを多用して非常に見応えのあるモデルを作る同ブランドですが、それ以降のディテールがシンプルなクルマでは、正直持ち味を生かしきれていないような印象もあります。 ・・・とは言え、レジン製の特性を活かしてマニアックな年式や仕様を製品化してくれる有難い存在です。

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↑第3世代ファイアバードの年式違い。今回ご紹介したNEOの'88がボディが最も低く、謎のプルバックカー'85が最も高くて、マテル最初期型'82はその中間。さて、最もプロポーションが良いのは果たして!?・・・残念ながら'91~'92タイプの1/43モデルは存在していないのではないかと思われます。

このモデルを見る限りでは、実車のレーザースキャンを行ってそれを基に3Dデータ化するといった作業は行われていないように見えます。実車のレーザースキャンを基にした製品はプロポーションの破綻もなく、端的に言って実車に”とても良く似ている”のですが、凄いなと思う反面、それ以上の感動を与えてくれない製品も少なくないようにも思います。逆に実車のイメージを上手く捉え、それをやや強調気味にディフォルメした製品がツボにはまると、得も言われぬ魅力を放ったりするケースもあります。何を以って良しとするかに個人差もありますし、スケールモデルの良否判断は難しいですが・・・そこがまた面白いとも言えるのではないでしょうか。

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夏から秋にかけてクルマ映画2本

1週サボった上に今回はミニカーなしです。。。(夏休み/笑) 夏から秋にかけて、気になるクルマ絡み映画が2本あるのでご紹介したいと思います。

●ベイビー・ドライバー(原題:Baby Driver)



先ず1本目は8月19日から公開になるベイビー・ドライバー。アンセル・エルゴート演じる主人公は子供の頃に交通事故の遭い、それ以来耳鳴りに悩まされていますが、音楽を聴くとそれがかき消され、同時に凄腕のゲッタウェイ・ドライバーになるという設定です。ある日運命の女性と出会い危険な稼業から足を洗う事を決意するものの、許される筈もなく彼女を人質にとられ・・・

予告編を見た感じではテンポの速いスリリングな展開が期待出来そうです。カーチェイスシーンはコンピュータによる画像処理は最小限に抑えられているようで、カメラアングルや撮影、編集でカッコ良く見せる当方好みのタイプのの可能性大。そうそう、ゲッタウェイ・ドライバーモノの傑作といえばライアン・オニール主演の”ザ・ドライバー”ですが、その監督であるウォルター・ヒルがどうやら本作にカメオ出演しているみたいです。ケビン・スペイシーやジェイミー・フォックスなど、名の通った俳優も出演している本作ですが、日本では上映館数が少ないようなので要注意です。


↑公開前に作品の1部を観たくない人はご注意!!冒頭のインプレッサWRXによるチェイスシーンです。

作品の公式サイトはコチラ
  
 
●スクランブル(原題:OVERDRIVE)



そして2本目の作品はクリント・イーストウッドの息子で、先頃ワイルド・スピードシリーズ最新作のアイスブレイクにも出演したスコット・イーストウッド主演の”スクランブル”。公開は9月22日(金)の予定です。ヴィンテージカーを専門に狙う自動車窃盗団であるフォスター兄弟は、狙ったブガッティの強奪に失敗。しかもそれを落札したのがマフィアのボスだった事から囚われの身に・・・。命を助ける条件として、敵対するマフィアのボスからフェラーリ250GTOを強奪する羽目に陥り・・・。

フランスを舞台にした作品で監督は”96時間”のピエール・モレル、脚本などに”ワイルドスピード”の関係者が居るようです。ワイルド~シリーズが余りにも巨大スケール化してしまっているので、もう少しリアル方向に振ったものだとそれとの違いが明確に出るようにも思いますが・・・数人の仲間でミッションを遂行する感じはリメイク版の”ミニミニ大作戦”にも近いものを感じます。はてさてどんな作品に仕上がっている事か。楽しみにしたいです。

作品の公式サイトはコチラ
 
 
・・・そうそう、クルマ絡み映画ではないですが、コチラも気になりますね・・・。


↑ブレードランナー2049

作品の公式サイトはコチラ
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Author:Ponys41
昭和41年丙午(ひのえうま)年生まれ

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