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1/43キュービック・インチ アメリカ車を1/43モデルでアーカイブ

 

バンディットに捧ぐPart 2。 スクリーンを駆け抜けたクルマ達 ~ GREENLiGHT '79 Pontiac Firebird Trans Am Smoky and The Bandit 2(実はキルビル)

今回の記事はバンディットことバート・レイノルズと共に、昨年旅立たれたFさんに捧げます。

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と言う事でふたたび”トランザム7000”、今回のお題は2作目”トランザム7000 vs 激突パトカー軍団(原題:Smokey AND THE Bandit Ⅱ)”であります。なんとテキサス州知事選挙に出馬したビッグ・イーノス、現職知事のご機嫌を取ろうと、知事が共和党への贈り物として準備した荷物の運搬をバンディットとスノーマンに依頼します。ところがバンディットはキャリーにふられて酒に溺れる日々・・・。困ったスノーマンはキャリーに連絡、キャリーはビフォード・Tジャスティス保安官のジュニアとの2回目の結婚式を抜け出しバンディットの元へ。怒り心頭のジャスティス保安官はメキシコとカナダの警察にいる兄弟とも連携し、またもやバンディットたちを大追跡する事に・・・。果たして知事の荷物とは!?

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↑'79~ファイアバードは'77のデザインを更にモダンにしたようで、それはそれで魅力的です。

と言う事でミニカーなのですが・・・実はこれトランザム7000の劇中車モデルではなく、クエンティン・タランティーノ監督作品キルビルの、恐らく2作目に登場する女殺し屋エル・ドライバーのクルマをモデル化したものです。トランザム7000の劇中車に良く似ていますがホイールが異なります。当方はキルビル・シリーズは未見ですが、作品中に様々な映画へのオマージュをちりばめるタランティーノ監督の事ゆえ、このクルマもトランザム7000へのオマージュなのではないかな~と思っています。グリーンライトはトランザム7000第2作の劇中車を1/18, 1/24, 1,64では製品済みなので、いずれは1/43でも製品化するかも知れません。

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↑実はトランザム7000ではなくキルビルの劇中車モデル。ヤトミンの金型を使用したOEMと思われます。

さて、グリーンライトの1/43モデルには自ブランドで金型を起している物(イクソ系と共有の物を含む)と他ブランド製品のOEM版が存在しますが、今回ご紹介するトランザムは後者、恐らくヤトミン製金型を使用した物と思われます。グリーンライトでの製品化にあたり、Tバールーフのガラスが装着状態から外した状態に変更され、ホイールが変更されています。全体に塗装・印刷が細かくなり、仕上がりが良くなっているように感じます。60セカンズのエレノアもそうだったのですが、ヤトミンモデルのOEM版は、ケースも他のGL製品と異なっており、やや小ぶりで床板への固定方法も異なっています。

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↑ヤトミン通常仕様とグリーンライト版の比較。細部の仕上げの違いで大きく印象が変わります。

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↑グリーンライトの1/43モデルによるトランザム7000 Part1 & Part2(風)のツーショット。ファイアバードというクルマも色々と映画の劇中車として活躍しています。

・・・Fさんが旅立たれて早いもので1年が過ぎました。ブログを始めて間もなかった当方に、複数のブログ間で同じ題材をネタにする連動企画(我々の間ではそれを勝手連と呼んでいます)のお題を初めて下さったのがFさんで、そのネタがトランザム7000でした。本当に嬉しかったし楽しかった・・・ブログを始めて良かったなと思ったものでした。今も忘れられない思い出です。初めての連動からおよそ10年の歳月が過ぎていますが、今回改めて勝手連させて頂きたいと思います。

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祝!日本再上映!! フリードキン版 恐怖の報酬 SORCERER

今回はちゃんとしたモデルがありませんがご容赦下さい。。。

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↑上記画像はタンジェリンドリームのサントラCDジャケの1部です。

当方のクルマ好き、特にアメリカ車好きには、少なからず映画という存在が影響を及ぼしている事は折に触れて記していますが、そんな当方にとって、大好きなのにDVDやブルーレイでソフト化されてない作品が結構有ります。下記が全てではありませんが、ざっとリストにすると・・・

・王者の道 マルホランド・ラン (原題: KING OF THE MOUNTAIN)
・フェラーリの鷹 (英題: HIGH WAY RACER 伊原題: Poliziotto sprint)
・ノーマンズ・ランド (原題: No Mans Land)
・TVリメイク版 バニシング・ポイント (原題: VANISHING POINT)
・キャデラック 俺たちの1,000マイル (原題: Coupe de Ville)
・シカゴ・ドライバー (原題: CHICAGO CAB)
・D.C.キャブ (原題: D.C. CAB)
・レッドライン7000 (原題: RED LINE 7000)
・サンダーロード (原題: THUNDER ROAD)
・爆走!キャノンボール (原題: CANNONBALL)
・プレイデッド (原題: THE YOUNG AMERICANS)


・・・といった所でしょうか。まあ、多くはB級カーチェイス・ムービーだったりするのですが、そんな中で監督も出演者も一流、お金もしっかり掛かった大作なのに、日本ではDVDやブルーレイソフト化されていない作品があります。ウイリアム・フリードキン監督、ロイ・シャイダー主演の”恐怖の報酬 (原題:SORCERER)”がそれで、フランスのアンリ=ジョルジュ・クルーゾー監督、イヴ・モンタン主演の”恐怖の報酬 (原題:Le Salaire de la peur)”のリメークであり、ストーリーの骨子は同じですが登場人物やその境遇、細部設定と結末には色々と相違点があります。

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↑DVD/ブルーレイソフト化されていない作品は、過去の媒体(ビデオテープやレーザーディスクなど)に頼るか、海外ソフトを各国リージョンに対応したプレーヤーで字幕なしで観るしかありません。(1部はネットで観られます)本作をどうしても観たかった当方は、レンタル落ちの中古VHSをそれなりのプレ値で入手して観ていました・・・。当時の劇場公開とTV放送はおよそ30分のシーンが削除された再編集版でしたが、VHSソフトはオリジナルバージョンでした。

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↑一度聴いたら耳にこびりついて離れなくなるタンジェリンドリームのサウンドトラックも、本作を印象深くする事に大きく貢献していると思います。当方はリマスター版のCDを購入しましたが、更に新しいバージョンも発売されているようです。

それぞれの事情で自国に居られなくなった男たちは、掃き溜めのような南米の地に流れ着き希望のない日々を過ごしていた。ある日油田で火災事故が発生、消火する最後の手段はダイナマイトで炎を吹き飛ばす事だったが、肝心のダイナマイトは管理が悪く、ニトログリセリンが染み出して一触即発の状態。事態の打開を急ぐ石油会社は4人のトラックドライバーを雇い、2台のトラックで危険な状態の劣化ダイナマイトを運ぶ事を計画した。高額の報酬を得ればこの蟻地獄のような地から逃れる事が出来る。危険な仕事に挑む4人の男たちにジャングルの悪路、崩落寸前の吊り橋、巨大な倒木、反政府ゲリラなど困難と危険が次々と襲い掛かる。果たしてその運命は・・・。

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↑タミヤのこちらのキットから足回りを流用し、上屋を自作すればそれっぽくまとまりそうですが・・・。ホイールベースなど詳細の整合性は良く分かりませんが、後2軸の6輪駆動シャシーは劇中車のGMC M211に良く似ています。

この作品で危険な任務に挑む男たちがダイナマイト運搬に選んだのは、米国の軍用トラックであるGMC M211のなれの果て。頑強なシャシーに6輪駆動を装備した2台は、長い年月の間に度重なる改修を受け原型を留めぬ姿となってジャンクヤードに放置されていますが、重大任務のため4人によって修復・改修されます。その姿はただならぬ存在感を醸し出し、当方がめっぽう頼りにしているIMCDBでも最高の5スターにレーティングされているほど・・・。GMC CCKW系列のこの車両、当方としては是非とも1/43モデルで入手したい所ですが、中々ないのですね・・・。タミヤの1/48プラキット、アメリカ 2・1/2トン 6x6 カーゴトラックのシャシーを使い、上回りを自作すればそれらしくなりそうな気がしますが・・・当方の悪い癖でちょっと手をつけたきり放置プレーであります。。。

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↑キットを2セット購入し、一方のシャシーをここまで仮組みした状態でお得意の放置プレーであります。。。尚、この古いタイプの軍用トラックは、1/43のミニカーも存在します。

クルーゾー版オリジナルを支持する人々からはなかなか評価されない本作ですが、当方が観たのはフリードキン版が先。主人公たちの自由への渇望と執念、焼け付くような焦燥感は強く印象に残っており大好きな作品です。実は本作には版権の所在が不明確になっていたという問題があり、長年アメリカ本国でも再上映やソフト化が成されぬ状況だったようですが、本作が自身の最高傑作と言い切るウイリアム・フリードキン本人の尽力でこの問題をクリア、再上映とソフト化が成されたとようです。日本ではなかなかこの動きがフォローされなかったのですが、この度めでたく劇場再上映の運びとなりました!!少し前から日本版オフィシャルサイトも立ち上がっており、期待は高まるばかり。上映終了後のソフト化も期待したいですが、幻の名作をリマスターされた美しい画像で、劇場の大きなスクリーンが観られるようになるとは・・・当方はこの機会を絶対逃したくありません。
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昭和41年丙午(ひのえうま)年生まれ

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