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2020年、コルベットは何処に向かうのか?

個人的にはいろんな意味で衝撃的なニュースでした・・・。

2020_Corvette_01.jpg

今週はF1もないし、久しぶりに'71~'73マスタング特集に戻れると思っていたのですが・・・いやはや、またしても触れずにはいられない新たなニュースが舞い込みました。。。それは選挙の情勢・・・ではなく(ちゃんと投票には行ってきましたが・・・)、2020年型のシボレー・コルベット・スティングレイの発表でした。かつてアメリカで新型車の発表というと9月か10月頃に次年度の新型車が発表になるのが通例でしたが、最近はそれがどんどん早まっているようです。今回は'19年7月19日でした。


https://www.youtube.com/watch?v=9k8e0hso8Zo
↑見られない場合はコチラから直接どうぞ。

次期モデルは予測されていた通りコルベット史上初のミッドシップレイアウトを採用、スポーツカーの成り立ちとしては一大転機を迎えたと言っても過言ではないでしょう。今の所6.2リッターNAエンジンで495hpとのことですが、ま、いずれGSとかZRシリーズとかよりハイフォーマンスなモデルが登場するであろう事は想像に難くありません。なにしろカマロやマスタング、チャージャーにもこれを上回る高出力エンジンを搭載したモデルがあるのですから・・・。

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TSM製'19コルベットZR1の1/43レジン完成モデル。ひとまずFR最後の世代となるC7コルベット。まだまだ新型と思っていたのですがデビューは'14年でした。・・・'14~'19の6年で世代交代というのはコルベットの歴史の中では短命なように思います。このモデルに関してはいずれ改めてちゃんとご紹介したいと思います。

最近のアメリカ車はかつてのような直線番長ではなく、コルベットやカマロ、シェルビーGTもニュルのラップタイムでヨーロッパのスーパースポーツカーと覇をを競うまでになって来たのですが、今回のミッドシップ化はFRではもはやパフォーマンスの限界という判断がGM内であった模様です。GMでミッドシップというと、量産車ではポンティアック・フィエロ位しか思い浮かばないのですが、このような超ド級のハイパフォーマンスモデルをどれだけきちんとまとめ上げられているのか興味は尽きません。

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↑以前ご紹介した事のあるモーターマックス製'86コルベット・インディ。過去にはコンセプトカーとしてミッドシップのコルベットが発表された事もありますが、2020年を迎えようやく量産モデルがミッドシップ化される事となりました。アメリカのコアなファンは果たして受け入れてくれるのでしょうか?

・・・が、コンサバなアメリカ車ファンである当方なぞは「コルベットといえばやっぱり長大なエンジンフードのFRだよな・・・」と思ってしまいます。実の所、C6以降はスタイリングもどことなくフェラーリに似て来たような気もしていたのですが、ミッドシップとなってキャビンが前進した事により、基本的なプロポーションも欧州製のスーパースポーツカーのようになりました。・・・やっぱりすぐには馴染めそうもありません。個人的には絶対的な性能より、そのクルマらしさや楽しさを追求して欲しかった気もするのですが・・・。2020年以降、GMとC8コルベットがどのような軌跡を辿るのか、注目してゆきたいと思います。
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F1 イギリスグランプリ観戦のため通常更新お休みしました。

どうしてもF1があるとブログサボってしまう・・・(笑)。



https://www.youtube.com/watch?v=GnFeLpD9h28 
↑エクスプローラーだと動画再生出来ないっぽいです。。。コチラからどうぞ。

今回はイギリスグランプリにしてレッドブル1007戦目という事もあり、メインスポンサーのアストンマーチンにあやかってフェルスタッペン&ガスリーの2人は特別にジェームズ・ボンド仕様のレーシングスーツでレースに臨みました。マシンやピットにも007に因んだ装飾が施されたそうで、シルバーストン・サーキットにはボンドを演じるダニエル・クレイグも姿を見せて中々に華やかでした。



https://www.youtube.com/watch?v=jZ67aMrLF4Q

いや~レッドブル惜しかった。でも、パワーサーキットでもフェラーリとは互角に戦えるようになって来たみたいです。ガスリーもコース上でフェラーリの1台を抜いたし、良い結果が出せてまずは良かった。今後に期待。

訃報: マスタングの生みの親、リー・アイアコッカ氏死去

'71~'73マスタング特集も残すところあと僅かなのですが、今週も別の内容を記さねばならなくなりました・・・。

アイアコッカ追悼04
↑Automodelloの'62 マスタング Ⅰコンセプトとミニチャンプスの'64 1/2 マスタングコンバーチブル。一説ではフォードは当初、V4 1.6Lのコンパクトなミッドシップスポーツカーを開発しようとしたものの、市場調査の結果2シーターは需要が限られるため、2+2の初代マスタングが誕生したと言う話もありますが・・・。果たして事実はどうなんでしょうか?

去る2019年7月2日、フォード・マスタングの生みの親であり、アメリカ経済界の英雄であるリー・アイアコッカ氏が、パーキンソン病に伴う合併症のため死去されました。享年94歳。東部ペンシルバニアでイタリア系移民の子として生を受け、リーハイ大学、プリンストン大学院卒業後'42年にフォード社入社、販売部門から経歴をスタートして辣腕を振るい、'60年にフォード担当支配人兼副社長に就任。前述のようにマスタングを誕生させる中心人物だった他、フォードGTプロジェクトにも関わり、'70年代にはフィエスタを誕生させて欧州フォード起死回生の原動力ともなりました。

アイアコッカ追悼01
↑アイアコッカ氏の著書でベストセラーとなった”我が闘魂の経営”マスタングなどの開発ストーリーと共に、ヘンリーフォードⅡ世への私憤も赤裸々に綴られています。この本はその昔、某チェーン店ブック○○で百円で買ったのはここだけのハナシ。

しかしマスタングの大成功により一躍時の人となった事が、後のヘンリー・フォード2世との確執の始まりになったとも言われ、(マスタングの誕生時、ニューズウイーク誌とタイム誌の表紙をアイアコッカが飾った事がヘンリー・フォードⅡ世の逆鱗に触れたとか・・・)フォードがGMからシーモン・E・クヌッセンを引き抜いて社長の座に据えた後すぐにアイアコッカと交代させるなどといった騒動の末に、'78年ヘンリーⅡ世は突然アイアコッカを解雇、事態は最悪の結末を迎えるに至りました。

アイアコッカ追悼02
↑フォードと日産の対比を軸に日米自動車産業の興亡を追ったデイビッド・ハルバースタムの”覇者の驕り”では、第三者の視点でヘンリー・フォードⅡ世とリー・アイアコッカの対峙がより公平に書かれています。全体としては著者自身の考えに合わせて事実を強引にこじつけている部分も見られますが・・・。本書を基にしたNHK特集の”自動車”4話も実に見応えのある番組でした。・・・こちらもその昔、ブック○○で1冊150円で買いました。。。

その後アイアコッカ氏は倒産の危機に瀕していたクライスラーの社長→会長に就任、小型・軽量な前輪駆動Kカーシリーズや、それをベースにしたミニバンのプリマス・ボイジャー/ダッジ・キャラバンの大ヒットで同社をV字回復させ、アメリカ経済界のレジェンドとなった事はよく知られる所です。日米経済摩擦では日本車叩きの急先鋒でもありましたが、クライスラー再建にあたっては三菱自動車と資本提携を結ぶなど、硬軟使い分ける経営戦略は流石だなと思わせるものがあります。

アイアコッカ追悼03
↑ルマンでの打倒フェラーリを目指したフォードGTプロジェクトにもアイアコッカ氏は深く関わりました。帯に書かれた本書をベースとしたブラットピット主演映画の実現は難しそうですが、先回ご紹介した通り、別途マット・デイモン、クリスチャン・ベイル主演作品は来年1月に日本での公開が決まりました。予告編にもジョン・バーンサル演じるアイアコッカが登場します。

マスタングのプロジェクトを最終的に承認したのはもちろんヘンリー・フォードⅡ世ですし、その開発に関わった人々も多士済々なのですが、保守的だった当時のフォード社において、アイアコッカ氏の明確なビジョンと行動力がなければこの困難なプロジェクトが世に出る事はなかったであろうと思います。前々回の記事で記したように、今年誕生55周年を迎えるまでに成長したフォード・マスタング。それを見届けた上で他界されたリー・アイアコッカ氏に、極東の地の一マスタングファンとして謹んで哀悼の意を表したいと思います。

アイアコッカ追悼05
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昭和41年丙午(ひのえうま)年生まれ

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