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1/43キュービック・インチ アメリカ車を1/43モデルでアーカイブ

 

年納め、2019年私的購入品ベスト3 第1位発表! ~Spark '70 Plymouth Hemi Cuda

いやいや、2019年も本当に残すところあと僅かです・・・。

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毎年クリスマス~年末恒例にしているその年の私的購入品ベスト3、2019年の3位と2位はミニの誕生60周年を祝して新旧ミニミニ大作戦劇中車という、アメリカ車ではないクルマがランクインしました。1/43でアメリカ車をアーカイブする事を標榜している当ブログ(本当か?)、1位ぐらいはアメリカ車にしたいところです。という事で、今年の栄えある第1位は・・・う~ん、悩ましいです。つい最近発売になったスピード劇中車のフィッシュボウルバスも捨てがたいし、ホワイトボックスから発売になった'71フォードLTDカントリースクワイアは実車も大好きだし・・・色々迷いましたが、今年はスパークの'70プリマス・ヘミ・クーダに決定と致します!!

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↑マスタングが開拓したポニーカーマーケットにダッジ・チャレンジャーと共に参戦したクーダ、新車時の販売台数の少なさ故、今日における希少性に関してはマスタングやカマロより遥かに高いと言えそうです。

クライスラー製ポニーカーとしてダッジ・チャレンジャーと共に今日でも高い人気を誇るクーダ。1/43でもマッチボックス、アーテル、ロードチャンプス、BOSSモデル(ホワイトメタルキット&完成品)などそれなりに製品化されていますが、ホワイトメタル製でロードバージョンとトランザムレース仕様を製品化したBOSS MODELとロードチャンプスは'70年型、マッチボックスとアーテルは4灯ヘッドランプの'71というラインナップで、この中では個人的にはマッチボック製が好みで、オリジナルな丸2灯ヘッドランプの'70は今一つ決定打に欠ける状況が続いていました。

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↑今年スパークから登場した'70ヘミクーダ。ひとまず1/43では最良の1台と言えそうです。

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↑スパークのチャレンジャーとクーダ、ロードバージョンはどちらもシェイカーフードでのモデル化となりました。

そのような状況が今年、スパークから発売された新製品で遂に打破される事となりました。BOSSモデル同様、ロードバージョンとトランザムレースのAARクーダ仕様がアナウンスされていましたが、ロードバージョンが一足先に発売となりました。Trans-Am仕様はスモールブロックのAARクーダの予定ですが、ロードバージョンはシェイカーフードを備えたHemi Cudaとして製品化、この辺りの作り分けは小回りの効くレジン製品ならではと言えそうです。メッキモールなどの表現にちょっと危なっかしい部分もありますが、シャープなプロポーション、全体的なフィニッシュ、Sassy Grass Greenのボディカラー、そして2灯ライトの'70である事など、個人的には1/43のクーダのモデルとしては最良の製品かと思います。

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↑今年のNo.1ゆえ画像多め(笑)。望遠と言うほどではありませんが、テレ側で撮ってみました。

・・・と、いう事で当ブログらしく2019年私的購入品ベストワンをアメリカ車で締めた所で、本年の更新はこれにて終了とさせて頂きます。今年は例年にも増してサボり癖が加速してしまったと反省する事しきりですが、12月だけはどうにかこうにか4回更新を行って、無事私的ベスト3の発表を終える事が出来ました。お付き合い下さいました皆様、1年間有り難うございました。今年は当方や家族にも色々な事がありましたし、自然災害など日本全国でも色々と大変な事が起こりました。2020年は穏やかな年明けと共に、皆様にとって良き1年となりますように。来年も引き続きよろしくお願い申し上げます。


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年末恒例 2019年私的購入品ベスト3 第2位発表

先週に続き2019年私的購入品ベスト3、今回は第2位のご紹介です。

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先回、第3位としてご紹介したのはアメリカ車ではなく、リメイク版”ミニミニ大作戦(原題:THE ITALIAN JOB)”のBMW製ミニクーパー&ミニクーパーSの劇中車仕様(グリーンライト製)でした。グリーンライトはミニの誕生60周年にあたる今年、新旧ミニミニ大作戦劇中車の1/43モデルを発売するという粋な計らいをしてくれました。しかも、2019年はオリジナル版映画の製作・公開50周年でもあるという、ダブルでおめでたい年なのです。・・・という事で、今年の第2位は'69年製作のオリジナル版”ミニミニ大作戦(原題:THE ITALIAN JOB)”から主役となるミニクーパー3台であります。という事で今回もアメリカ車ではないのですが、ミニの誕生60周年のお祝いも兼ねているのでご容赦頂きたく(笑)。なお、映画ミニミニ大作戦に関してはちょうど10年前、ミニの50周年時に4回にわたって特集しました。コチラコチラコチラコチラでご覧頂けます。

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↑劇中トリノ市街を大爆走したのは'67年型オースチン・ミニ・クーパーS 1275 Mk-1。ひげ付きのラジエターグリル、オーバーライダー付きのバンパーなど、よりクラシカルな出で立ちが魅力です。


オリジナル版で主演のマイケル・ケインらに伍して大活躍したのは、ユニオンジャックに合わせたレッド・ブルー・ホワイト3台の’67年型オースチン版ミニクーパーS 1275 Mk-1でした。ルーフまで同色のモノカラーのボディに、ミニライトホイール、3連の補助灯、ボンネッットストラップ(英国流にあえてボンネットと書きます/笑)などで武装、3台連なって疾走する様はカッコ良くもあり、可愛くもあり、歴史的名車、ミニをベースとしたホットバージョンのクーパーS仕様ならではのキャラクター性と言えそうです。劇中では階段を駆け下りたり(決して駆け上がる事はない)、川を渡ったり、下水管の中を走り抜けたりと大活躍しますが、ラスト近くのアルプス山中で・・・。続きが気になる方はぜひ作品をご覧下さい。

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↑コーギー、バンガードに続き1/43で発売になった1/43のミニミニ大作戦劇中車。オーバーフェンダー付の金型を使用した点が残念ですが、それ以外は劇中車ディテールの再現度が非常に高いです。

モデルは先述の通り03年のリメイク版BMWミニクーパーと同じグリーンライト1/43劇中車シリーズの製品。基本的な金型はイクソ系の物ではないかと思われます(確証はありません)。特徴的なエンジンフードストラップは印刷による表現、3つの補助灯が付加され、ランプレンズにはメッシュのガードも印刷で再現されています。足元はもちろんミニライトホイールで決まり。グリーンライト製の劇中車ミニカーは全般に細部の考証・再現度が高いですが、このモデルで唯一残念なのは、オーバーフェンダー付きボディの金型が使用されている点。実際の劇中車はオーバーフェンダーなしのシンプルな姿であり、イクソ系にはオーバーフェンダーレスの金型もあるのですが、この金型のチョイスには何らかの事情があるのでしょう。

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↑先回ご紹介したリメイク版同様、ボックスアートで雰囲気を盛り上げているのもこのシリーズの魅力。50TH ANNIVERSARY THE ITALIAN JOBの表記がある通り、2019年はミニの誕生60周年であると同時に映画ミニミニ大作戦の50周年でもあるのです。

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↑遂に1/43で揃う事になった新旧ミニミニ大作戦仕様のミニクーパーたち。当ブログの狭い撮影ブースにも、どうにか6台収まりました(笑)。

1/43でのオリジナル版ミニミニ大作戦劇中車仕様は、過去にコーギーとバンガーズブランドで別金型で製品化されていましたが、コーギー版はどちらかというとクラシカルな味わいを大事にしたモデル、バンガーズ版はより現代的な仕上がりの製品でした。今回のグリーンライト版もそれらと甲乙付けがたい仕上がりですが、特筆すべきはオリジナル・リメイク版の両方を製品化してくれた事だと思います。これまでリメイク版劇中車の1/43モデルは存在しなかったと思われるので、同一縮尺で双方を並べて楽しむ事が出来るようになったのは非常に嬉しい事です。・・・GL製1/43モデルは今日の水準からすると比較的安価ではあるのですが、それでも6台まとめて発売になった時には資金繰りが大変でした(汗)。

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年末恒例 2019年購入品 ベスト3 第3位発表!

今年ももう、12月半ばです・・・。

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人間、50年以上も生きていると、自分や家族の健康・生活など色々な事が起こります。今年は全国的に台風や豪雨など自然災害も多々ありました。来年は我々皆にとって良い年であることを祈りたいです。・・・さて、クリスマスと言うにはちょっと気が早いですが、毎年この時期勝手に恒例化している”今年購入した製品から選ぶ私的ベスト3”をお送りしたいと思います。今年は事情により台数が多いので、今回は3位のみの発表です。

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↑マーク・ウォルバーグ演じる主人公、チャーリー・クローカーがドライブしたブルーのミニクーパー、舞台がアメリカだったたため、3台のミニクーパーも北米仕様だったのですが、その辺りもちゃんと再現されています。実はBMWミニの1/43モデルはミニチャンプスくらいしか所有していなかったのですが、このモデルはイクソ製の金型でしょうか???

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↑シャーリーズ・セロン演じるステラがドライブしたレッドのミニクーパーS。彼女のクルマだけはスーパーチャージャーを装備したクーパーSでしたが、モデルの方もエンジンフードのインテークがしっかり作り分けられています。

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↑ジェイソン・ステイサム演じる”ハンサム・ロブ”がドライブした白のミニクーパー。ステイサムはワイルドスピードのスピンオフ、スーパーコンボ(どういう邦題なんでしょうか。。。)の劇中、アジトでかつてミニクーパーで仕事をした事がある。というセリフを吐くシーンがあります。劇中のミニクーパーはオリジナルミニでしたが、過去の仕事ってイタリアンジョブの事か?とニンマリしてしまいました。

・・・で、アメリカ車を1/43でアーカイブするのが目的(?)の当ブログですが、今年の3位と2位は当方の大好きな劇中車ではあるもののアメリカ車ではありません。。。第3位はグリーンライト製の映画”ミニミニ大作戦(原題:THE ITALIAN JOB)”のBMWミニクーパー3台であります。今年はオリジナルミニの誕生60周年ということもあり、まあそのお祝いの後夜祭と言うことでご容赦下さい・・・。

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↑グリーンライトの劇中車シリーズでオリジナル版のミニクーパーMk-1と共に一挙に6台が発売されたミニミニ大作戦仕様(資金繰りが大変でした。。。)ものすごく精密という訳ではありませんが、北米仕様になっているなど仕様再現の考証はしっかりしています。・・・ガラスルーフが印刷なのはご愛敬ですが・・・。

映画ミニミニ大作戦のオリジナルは'69年にマイケル・ケインの主演で製作され、当ブログでも過去記事で色々とミニカーをご紹介しましたが、今回の作品はマーク・ウォルバーグ主演で'03年に製作されたリメイク版となります。映画の詳細はいずれじっくり語る事にして、今回はミニカーについて簡単に記したいと思います。オリジナルの金塊強奪に使用されたのは赤・白・青のユニオンジャックカラーのミニクーパーMk-1でしたが、本作で使用されたのは第1世代のBMW製R50系ミニクーパー&ミニクーパーSでした。オリジナルミニからすれば最近のクルマだな~と思っていましたが、登場からは20年近い歳月が流れているのですね・・・。映画館で劇中3台が階段を駆け下りたり、下水管の中を走るシーンを観た時は、当方は涙が出そうになりました(笑)。

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ミニカーのパッケージは作品のパンフレットやDVDなどのソフトに歩調を合わせたデザインになっています。やっぱり、劇中車のミニカーはこの辺りの盛り上げが大事だと思います。

このリメイク版ミニミニ大作戦の劇中車は、1/64でグリーンライトが、1/36でコーギーがミニカー化していた他、フジミからは1/24のプラキットが発売されていました。しかしながら、長い間1/43での製品化には恵まれず、当方も作品の公開当時にコーギーの3台セットを買おうか散々迷って、縮尺と高価さのため買わずじまいだったのでした・・・。それがミニの誕生50周年の今年、オリジナル版と共にグリーンライトから発売になったのです。比較的安価な事もあってモデルの仕上がりは物凄く精密というわけではありませんが、劇中車の特徴であったフォグランプや北米仕様のサイドマーカーなどがう再現されていて嬉しくなってしまいます。・・・という事で今年の私的ベストモデルの第3位はこのモデルに決定!!・・・って、次回ご紹介する第2位が何かはもうお分かりですよね・・・。

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スクリーンを駆け抜けたクルマ達&'71~'73マスタング特集 《考察》 エレナーはなぜマッハ1ではないのか!?”

いやいや、やっぱり12月に食い込んでしまいました。。。長々・切れ切れにお送りしてきた'71~'73マスタング特集、最後はバニシングin60のヒロイン、エレナー(エレノア)について語って締めくくりたいと思います。

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過去にも記した事がありますが、劇中で'73年型という事になっているエレナー(近年風に言うとエレノア)ですが、実際には'71年型を改装して'73風に仕立てたものと言われています。これは'73年の映画撮影開始に先立って、およそ1年の歳月を掛けて各部の強化や安全対策(当時の改装中の画像を見るとドアビームなども設置されているように見えます)の準備が開始された事によるもので、このためエレナーの外観は'71~'72のマッハ1で使われていた細身のウレタンバンパーと、その下のクリアランスランプに、'73型のラジエターグリルを組み合わせたようなフロントマスクとなっています('73マスタングではスタンダードモデルでもより大型のウレタンバンパーが標準となっていた)。またその外観はスタンダードモデル及びマッハ1の302エンジン搭載車の選択オプションとなっていたインテークのないプレーンなエンジンフードをベースにストック仕様にはなかった独特の2トーンペイントが施されています。

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↑'71マスタングをベースに'73風に仕立てられたという”エレナー”、細身のウレタンバンパーとバンパー下のクリアランスランプという’71の特徴と、ラジエターグリルにタテにビルトインされたクリアランスランプという'73の特徴を併せ持つ独特の表情を見せます。正規の'73マスタングはベースモデルも含めて大型化されたウレタンバンパーを装着していました。

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↑リア周りは'71/'73共にマッハ1ではガーニッシュが装着され、ダックテール部分にはそれぞれデカールが貼られていました。対するエレノアはダックテール部分までブラックに塗られており、こちらも独特の姿となっています。プレミアムXのモデルは、'73にはリアバンパーにオーバーライダーが装着された姿となっています。

今回改めて画像検索等で調べてみたのですが、ストック状態と思われる'73マスタングのスタンダードモデルで、エンジンフードやボディーのロワーをブラックでペイントした仕様は見つけられませんでした(そもそも'73の場合、マッハ1でもボディ下部は黒く塗られていません)。スタンダードモデルで言うならば、'71~'72も状況は同じのようです。ハリッキー氏がエレノアに何故このような独特の外観を与えたのか、その理由は良く分かりません。或いは単色で塗られたスタンダードマスタングでは何となく物足りないので、氏の好みでちょっとカッコ良く仕立てたのかも知れませんし、映画のヒロインとして独特の姿にしたかったのかも知れませんが・・・そもそも作品の主役に据えるなら、なぜ当時トップグレードだったマッハ1にしなかったのか?というより大きな疑問に突き当たります。

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↑エレノアの外観は'71~'73のスタンダード・マスタング、及びマッハ1は合致しません。'71マッハ1はインテーク付きエンジンフードで、エクステリアデコラオプションを選ぶとサイドにストライプが入ります。

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↑同じ'71マッハ1でも吊るしの状態ではエンジンフードはインテーク付きながら黒くなりません。

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↑'73年型ではマッハ1でもボディサイド下部はブラックアウトされず、太いストライプが入るのみです。'71~'73マスタングのスタンダードモデル(と、マッハ1の302エンジン搭載車でインテーク付きフードを選ばなかった場合)はエレノアと同じプレーンなエンジンフードとなりますが、スタンダードマスタングにもこのような2トーンは存在しなかったと思われます。

映画公開当時の日本のパンフレットによると、エレナーに搭載されたのは351cu.inの4ボルトメインベアリングと記載されているので、おそらく351CJ〈コブラジェット)ではないかと思われます。エレノアがどんな仕様のベース車から生み出されたのは分かりませんが、強化されたボディや足回り、搭載エンジンからすれば、映画のヒロインとして華々しくマッハ1に仕立ててもおかしくないスペックです。インディーズの低予算映画だったとは言え、インテーク付きのエンジンフードやボディサイドのストライプ、前後スポイラーやマグナムホイールを調達して、最も派手なマッハ1のデコラオプション仕様の外観を与える事も簡単に出来たの筈なのです。ハリッキー氏が何故そうしなかったのか?ここからは当方の邪推でしかないのですが、そこには氏が作品に込めたある意図があるのではないか・・・そう考えています。

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↑プレミアムXの'71マッハ1はこってりした濃いミディアム・イエロー・ゴールド、過去ご紹介のミニチャンプス製'71マッハ1は明るいグラバー・イエローです。グリーンライトのエレノアはボディカラーとしてはグラバー・イエローという解釈でしょうか。DVDなどで実車を見ると、ミディアム・イエロー・ゴールドのように見えない事もないのですが・・・。

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↑カーチェイスシーンの撮影に使われたエレノアは1台だけだったと言われていますが、ご存じの通りラストシーンにはもう1台同じ仕様のマスタングが登場します。こちらはアクションシーンには使わず、外観のみ合わせた個体なのだろうと思われます。実はカーチェイスシーンの初めの方に、このもう1台の”黄色いムスタング”がちょこっと顔を見せていたりします。

バニシングin60という作品は、40分以上に渡るカーチェイスとは裏腹に、全体としてはどこかのんびりとしたユーモラスな雰囲気のある作品で、それがアメリカンニューシネマの名作、バニシング・ポイントやダーティ・メリー クレイジー・ラリーなどとは一線を画する独特の味わいになっていたと思います。メイドリアン・ペイス率いる窃盗団は、鮮やかな手口で高級車やスーパーカーを次々と盗み出し、中には実行不可能と思われるパーネリージョーン氏所有の競技用オーリー・ブロンコも含まれていましたが難なく処理しています。…なのに、当時のアメリカではごくありふれた、マッハ1でもBOSSでもないスポーツルーフのマスタング=エレナーだけには手こずらされ、仲間の密告から一大逃走劇に突入してしまいます。ここが本作の最大のアイロニーでありユーモアなのではないか?そのためエレノアはマッハ1ではないものの、作品のヒロインとして特徴を持たせるために通常のスポーツルーフとは異なる姿にカスタマイズされたのでは!?・・・これが、エレナーがあのような出で立ちになった事についての当方の推測であります。

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ヨコハマホットロッドカスタムショー2019を観てきました。

昨日12月1日(日)は久しぶりにホットロッドカスタムショーに行ってきました・・・。昨日中にアップしようと思っていたのですが、F1最終戦アブダビGPがあったので今日になってしまいました。

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当ブログでご紹介しているミニカーの殆どがそうである通り、基本的ファクトリーストック状態のクルマが好きな当方ですが、やはりカスタムやホットロッドはアメリカ車によく似合います。今年は縁あって久しぶりにパシフィコ横浜を訪れました。・・・いや~凄かったです。車両の仕上がりはもちろんの事、照明やディスプレイも凝った物が多くて車両の魅力を最大限に引き出していました。気が付いたら写真を200枚ぐらい撮影していました。全てはご紹介出来ないので1部をお見せします。

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↑アメリカングラフィティの主役が2台も!! この年代は定番ですね。

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↑このクルマは美しかったです。マットフィニッシュで仕上げるセンスが素晴らしい・・・。

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↑このクルマの存在感も素晴らしかった・・・ボディの質感がメタルっぽくて独特の雰囲気を醸し出していました。

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↑個人的にはどうしても、これらのクルマに引き寄せられてしまいます・・・。

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↑最近はノーマルでも見かける事が少なくなったマスタングⅡ、フロントは一見普通ですが・・・リアはこのようになっております(笑)。

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↑GMの中でも上品な高級感を持っていたビュイック、ボディカラーがマッチしています。

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↑ワルでクールなこの感じ。存在感があってカッコ良いです。

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↑リアドア埋めて3ドア化しています。センスも仕事もハイレベルです。

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↑このくらいソフトな仕上がりだと可愛い感じがします。

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↑アメリカ車のみならず、日本車、欧州車もバッチリ仕上がってます。

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↑ハーレーをはじめ2輪もたくさんあったのですが、印象深かったものをご紹介・・・

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↑可愛いホンダもご覧の通り。

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↑今年は美しい仕上がりのクルマが多かったように思います。ワークも興味深い・・・。

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↑個人的にはこれぐらいの仕上がりもクールでカッコ良いと思います。

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↑これは文句なしにカッコ良かったです。このボディ、どうやって仕上げているんでしょうか?

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↑コチラもカッコ良かったです。カーズの世界から抜け出して来たかのようです。

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↑どんなコンディションから仕上げるのか分かりませんが、ベース車も非常に貴重なのではないでしょうか?

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↑クルマももちろん凄いのですが、「グレイが乗ってる」と話題になっていました(笑)。

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↑実車をリアルタイムで知っていると、ちょっと勿体ない感じも・・・。

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↑模型の展示も会場のムードに合ったチョイスで心憎かったです。

・・・当方は本場アメリカをはじめ海外のカスタムカーを観た事は無いのですが、日本のカスタム&ホットロッドのレベルも相当に高いのではないかと感じました。刺激的な1日でした。

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昭和41年丙午(ひのえうま)年生まれ

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