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1/43キュービック・インチ アメリカ車を1/43モデルでアーカイブ

 

ミニカー・コラム・シフトVol.5~もう1台の50周年に想う・・・ISUZU ELF

ミニの誕生50周年に敬意を表し、4回に渡って映画”ミニミニ大作戦”を特集しましたが、我が日本にも今年50周年を迎えたクルマがあります。アメリカ車を1/43モデルカーでアーカイブするのが目的(!?)の当ブログですが、道を踏み外しついでに(笑)そちらについても触れてみたいと思います。


Elf_1


今年50周年を迎えた国産車とは・・・小型トラックのベストセラー、いすゞエルフであります。奇しくも・・・本当に偶然にもミニと全く同じ1959年8月26日に発表されました。(1号車のラインオフは、ミニが同年の5月8日、エルフが6月だったようです。)エンジン横置き前輪駆動で実用車の礎を築いた英国のミニと、日本の物流を支え続けた縁の下の力持ち、エルフが全く同じ年の同じ日に発表されたというのも考えれば物凄い偶然ですね・・・。ミニの一族には拡大したノッチバックのトランクを備え、各部を豪華に装ったライレー・エルフというクルマもあったりして、何やら只ならぬ縁を感じてしまったりしまわなかったり(笑)。


Elf_2


↑いすゞ・エルフとライレー・エルフのご対面(笑)。こう言うお遊びが簡単にできるのもミニカーならでは!?


Vitesse_riley_elf_ft Vitesse_riley_elf_rr


↑ライレー・エルフとウーズレー・ホーネットはミニのトランクを拡大して各部を豪華に仕立てたモデル。”妖精”の意を持つ名前にはこのクルマの方がふさわしいかも・・・。


ご覧頂いているミニカーは先代エルフの初期モデルがエムテック製、先代の最終形と現行はいすゞ自動車がノベルティ用に製造したモデルです。このミニカー、トラックショーでアンケートに答えると記念品として貰えたりしたようですが、非売品の為ネットオクでとんでもない額に競り上がっているのを見た事もあります。嬉しい事に全車1/43で、建機と同じ1/50になってしまう事の多いトラックのミニカーとしては貴重な存在と言えそうです。


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↑エムテック製の先代初期タイプのモデル。実車のカタログ仕様のモデル化です。


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↑いすゞ自動車がノベルティ用に製作したミニカー、先代の最後期タイプのモデル化。


Promo_isuzu_elf_ft1 Promo_isuzu_elf_rr1


↑同じくいすゞ自動車のノベルティ品。最新型の現行モデル。なかなか良くできています。


思えば国産車でめでたく50周年を迎えたクルマ、或いは今後50周年を祝えそうなクルマは数える程しかありません。或る時期から国内メーカーは多くの伝統ある名前を捨て商品ラインナップの刷新を図りました。ユーザー層の若返りなど色々狙いもあったのでしょうが、結果として私のようなオジサンには何となく馴染みのない、ネーミングの語感だけは爽やかだけど何だか薄っぺらで全然印象に残らないようなクルマばかりが増えたような気がします。発売してもあまり売れないと見ると、そのクルマを育てようとせずに1~2世代でさっさと捨ててしまい、また別の、いかにも売れそうな流行りに乗った新車種を投入する・・・と言うような事を繰り返しているように見えます。


Norev_ae86_levin_ft Norev_ae86_levin_rr


↑今年の東京モーターショーには、トヨタがあの”ハチロク”の名を冠したショーカー(市販の可能性大!)を出品するのだとか・・・。最近の国産車には余り興味が持てなかったのですが、このクルマは期待大です。ミニカーは国産名車シリーズのAE86レビン。私の好きな3ドアの前期型なのが嬉しい1台でした。


我々以上の世代にとっては自動車は憧れの存在でした。ところが、最近の若い人達の多くはクルマには殆ど興味がないようです。我々と違い生まれた時から家にクルマが有るのが当たり前の彼等にとっては、クルマは単なる道具の1つであって憧れの対象とはなりにくいのかもしれません。・・・が、しかしその一方で憧れの対象となるような魅力やヒストリーを持ったクルマが国産車からどんどんなくなっているのもまた事実と言えるでしょう。前述のように、クルマを白物家電(古っ!!)などと同じような使い捨ての商品にしてしまったメーカーの側にもクルマ離れの一因があるような気がしてなりません。


鶏が先か卵が先か・・・クルマ離れの根が何処にあるのかは難しい問題ですが、人々を魅了するような素敵なクルマが1台でも多く50周年を祝えるようになればいいなあ・・・と、クルマを道具ではなく、趣味の対象としてしか見る事が出来ない変なオジサンは思うのでした(笑)。

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Comments
 No title
♪は~しれは~しれいすゞのとらっく~。
エルフ50周年か~これだけ歴史のある名前って国産じゃあと、スカイラインとクラウン位か…そう考えると凄い。ライバルの三菱キャンターは45年位だった様な…これも凄いな。

ヤフオクで高値…そう聞いたらノベルティをGMC版に改造とかやったら「なんてバチ当たりな事を!」とか言われそうですね。
アルコアとか履かせたらかっこイイと思うから、エムテックでやってみようかな?

ハチロクコンセプト…スバルとのコラボスポーツですね。
マニュアルシフトで乗りたいですねェ~コレは。
足回りとかはレガシイとかインプのパーツ使えそうだし…コレには期待。
 No title
桃色(ジープさん?)様

いらっしゃいませ~。
改めて見てみると、50年の歴史を持つ国産車って少ないですね。桃色さんが挙げた他には、名前としてはフェアレディでしょうか。セドグロ、コロナは惜しかったし、ブルーバードは残っているんだかいないんだか・・・シルフィは微妙ですよね~。

>>ライバルの三菱キャンターは45年位だった様な…

おお、ミニとエルフが同じ日に発表で、マスタングとキャンターが同じだったらどうしよう(笑)。調べてみたいようなみたくないような・・・。

FT86コンセプト、全長4mそこそこ、全高1.3m以下、FR、クーペ、NAエンジン・・・スペックだけでかなり素敵です(笑)。どういう形で市販バージョンなるのか気になりますね。
 No title
え~っと、確かキャンターのデビューは1963年で、マスタングが64年…惜しい!
ただ、キャンターのデビューの日が手元の資料に無いんで、もしかしたら日付が同じ…ってのがあるかも?

フェアレディ…そうか!あと何かあったよなぁ…と思ったら、フェアレディだ!
確か、S210系が1952年だったからなぁ。
Z32〜33の頃に一度、生産中止になったから、頭から抜けてた。
そういやランクルも再来年50週年じゃぁなかったかな(トヨタジープBJから合わせれば、もう50週年なってる筈だけど)?

ハチロクコンセプト…予価250万
アリテッツァが大人のハチロクを念頭に置いて商業的に失敗…。
今回は21世紀のハチロクが開発テーマ。
さて…成功するかな?
 No title
桃色ジープ様

いらっしゃいませ~。
キャンターは1年違いでしたか・・・残念!(笑)。・・・そうか、ランクルも残っていますね。とは言え流石に50年はハードルが高い感じがします。ハイブリットのブームがどれ位続くのか分かりませんが、ハチロクの再来とも言えるクルマがデビューしそうな一方で、このまま行くとビッグネームのカローラもヤバイかもしれません。最近、ちょっと影が薄い気が・・・。

FT86コンセプト、結構話題にはなっているようですね。頭文字Dの影響等もあって、”ハチロク”の名は若い人にも知名度高いですから、値段が安ければ結構いい線行くのではないでしょうか?アルテッツアみたいに、2世代目をレクサスにしちゃうような事しなければ良いのですが・・・。安くて楽しいクルマであって欲しいものです。
 No title
お~、あのエルフが50周年でしたか~!
乗用車はなんか最近つまんないですよね。
コロナ、ブルーバードは消えちゃったんじゃなかったでしたっけ?

ハチロクの復活はうれしいんだけど、
外観はぜんぜん別物になっちゃってますよねぇ…。
お気軽、いじれる、ソコソコ早いっていうコンセプトだけは
生き残っていて欲しいんだけど、さて……。

ミニカーはライレーエルフが味がありますねぇ!
こういう古風なんだけど陳腐でないデザインはさすがだなぁ…ヽ(´ー`)ノ
 No title
fziro様
 
いらっしゃいませ~。
そうなんです。しかも発表日がミニと同じ日というオマケ付き。もう少し早く気付いてタイムリーに記事に出来れば良かったな~と思いました(笑)。桃色ジープさんとも話していたのですが、50年を超えた&越えそうなクルマって本当に少ないですよね。

今年の東京モーターショーも色々雑誌が出ましたが、当方が心ときめいたのはFT86とCRZくらいでしたね~。(どちらも往年の名車の・・・。)流石のミニバンも一時期程売れなくなって、エコカーばかりが売れているのは或る意味地に足がついた状況ではありますが、趣味的にはもうひとつ面白くないですよね・・・。

FT86コンセプトはこのご時世にコンパクト+FR+クーペって言う難しい題材3つをひとまとめにカタチにしているだけでも嬉しいです。出来れば名前もレビンorトレノ(当方はレビン派!)にしてくれると良いのですが・・・流石にコレは無理でしょうか(笑)。

ライレー・エルフはミニをノッチバックにして立派なグリルを付けただけなのに、凄くシックな感じになるから不思議ですよね。
 No title
ありゃ、、バンデンプラスと思って見てたら、ライレーなのね、、

で、エルフ、傑作中型トラックですねー、、さすがわ自社モデル、、しっかりと販促品も入手済みで、、

でも、それって反則かも(爆)

復活版の86は、プラットフォームとエンジンがインプレッサそのままなので、まぁ、あまり期待せずに待ちませう、、でわでわ、、
 No title
覆面える様

いらっしゃいませ~。
そうなんです。エルフ/ホーネットはミニのノッチバック版なんでADO15であります。バンプラなどのADO16 系よりもだいぶコンパクトですね。

>>でも、それって反則かも(爆)

あうっ、すっ、すみません販促・・・もとい反則でつ(笑)。ホントは初代エルフのミニカーを並べたかったのですけれど、高価なレジン製しかないので諦めました・・・。
このクラスは国産名車とかではやっぱり無理でしょうか・・・せめて一般的な価格のダイキャストで製品化されればな~と思っておりマス。

FT86はインプレッサの4WDのフロントを殺した物がベースとか言われていますよね。それでもコンパクトなクーペには期待してしまいます・・って、アメリカ車好きらしからぬ事言ってますでしょうか?(笑)。

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Author:Ponys41
昭和41年丙午(ひのえうま)年生まれ

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