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ミニカーも高級!?~Franklin Mint '63 Buick Riviera

・・・と言う事でビュイック・リビエラ、早速'63年型の初代モデルからご紹介です。


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↑鋭い逆スラントのノーズ、シャープでダイナミックなプロポーション。'63モデルイヤーのデビューとは思えないデザインです。


ビュイック・リビエラは、当時2シーターのスポーツカーから4シーターのラグジュアリーカーに転身して販売が好調だったフォード・サンダーバードに対抗すべく、GMが送り出した高級パーソナルクーペです。リビエラという名称そのものは50年代からビュイックの高級グレードを示すものとして存在していましたが、単独車種の名称として使われたのはこのクルマが初でした。鋭い逆スラントのノーズなどシャープな線と面で構成されたダイナミックな造形のスタイリング、豪華な装備とインテリアはこのクルマの最大の特徴であり、プレミアム性を強調するため年間の生産台数は敢えて4万台に制限されていたと言われています。


Franklin_63_riviera_1


↑ライバルのサンダーバードは'61モデルイヤーのデビュー。こちらも衝撃的なデザインでしたが、2年の歳月はスタイリングトレンドに大きな変化をもたらしたようです。ロケットサンダーはちょっと旧めのソリド製。ディテールからすると'61のボディに'62のキャノピーを被せたように見えますが・・・。


今日的な目で見ると典型的な大型アメリカンクーペに見えるかもしれませんが、登場が'63モデルイヤーだった事を考えるとそのスタイリングは極めてモダーンな物でした。因みにライバルであったサンダーバードは'61に登場したモデルの末期だったとは言え、同じ'63モデルイヤーでは上の画像のような何処となく'50sの名残りを感じさせるスタイリングでした。(比較するとリビエラの斬新さがお分かり頂けるかと思います。)この'61~の通称”ロケットサンダー”も極めて印象的なデザインであり、登場時はそのスタイリングが大きな話題になったクルマだったのですから、'60年代はアメリカ車のスタイリングが大きな変貌を遂げた時期だったと言えるのではないかと思います。


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ミニカーはフランクリンミント製で”Classic Cars of the '60s”シリーズの一台。日本では20年程前に毎月1台づつミニカーが手元に届く通販方式で販売された物でした。このシリーズは当時1台が1万円位したと思いますし、正直モデルの出来にバラツキがあったので当方はシリーズを通しては買わなかった(買えなかった。。。)のですが、このリビエラはその中では出来が良い方に属するのではないかと思います。実車のダイナミックなスタイリングを良く再現していると思いますし、シャシー周りもX型のフレームやサスペンション、エンジン、排気系等が別パーツで精密に再現されています。ドアやエンジンフードが開閉するのも最近のモデルと異なる魅力と言えるかもしれません。当時ハンドメイドを売り物にしていただけにその作り込みはなかなか見応えがあります。


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↑各部の開閉機構、作り込まれたエンジンルームやシャシーはフランクリンミントシリーズの特徴です。


'65年型ではカバーが上下にスライドしてヘッドランプが露出するコンシールドヘッドランプを採用し、個性的なスタイリングに更に磨きを掛けていましたが、'66モデルイヤーに2世代目へと移行しました。

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Comments
 No title
憧れの フランクリン ミント…。
あぁ やっぱり フランクリンミントかぁ…。
いいなぁ…。

もちろん 実車も 憧れのビュイック。
# I'd sit on his lap
in that big old Buick
and steer as we drove through town...

63モデルイヤーだから…ちょっと違うカナ…。
でも 当時は アカ抜けてたんでしょうねぇ…隣の Tバード とは 明らかに 違う時代 の クルマ に 見えます…。
 No title
AZ様

いらっしゃいませ~。
この初代リビエラは、コレ意外だと古(いにしえ)のコーギー、ディンキーや、フランクリンより更に高価なホワイトメタル製しかなかったので頑張ってeBayで入手しました。日本で買うよりは少し安く済んだ感じです。。。プロポーション的にはこれが一番当方の好みでした。この頃のアメリカ車はモデルチェンジのサイクルが早かったので歴代並べようと思うと色んな意味で大変なコトになります(笑)。

ポンティアックやオールズモビル亡き今、ビュイックには頑張ってもらいたいものです。最新のラクロス等もなかなかカッコ良いので、ココは一つリビエラの復活もお願いしたい所であります。

ロケットサンダーもこれはこれでクールでカッコ良くて大好きなんですが、デビューが2年違うだけで随分イメージが違いますよね。テールフィンからスクエアな直線基調のボディへの移行が興味深い所です。
 No title
50年代の人達が思い浮かべた"未来"を連想させるTバードのスタイルに対して"現実の流行"で対抗するリビエラのスタイル…って感じ?
同じ時代を走った2台なのに、スタイルのアプローチが違うのが面白いですね。
で、「どっちが好み?」と聞かれると「両方」と答えてしまう私(笑)

そう言えば、私の親父世代は「ビュイック」と言えずに「ビック」と言ってたなぁ〜
映画"日本一のゴマすり男"の中ででも、植木等さんが「ビック」と言ってたから戦前生まれは皆そうかも(日本一のゴマすり男、当時の伊藤忠商事が協力してるから、車に関しては見応えありまくり!必見です。)。

そして、親父世代にはTバードもリビエラもスカイラークも皆スポーツカー。
あの頃は"ラグジュアリーカー"なんて言葉無かったし。

フランクリンミントのモデルって何故か新聞の日曜版によく広告出てたなぁ。
当時はセット販売のみの上、単価も高かったから(当時、「一台でMPCのプラモ4つ買えるわ!」と意味も無く怒ってた)ずっと縁が無いままですね。
 No title
桃色ジープ様

いらっしゃいませ~。
リビエラは'63モデルイヤーのデビューですから、62年末頃には販売が始まっていたのではないかと思うのですが、当時はかなり斬新なデザインだったのではないかと思います。多くのアメリカ車が直線的でスクエアなデザインになったのは'64~'65型位のモデルが多いので少なくとも1~2年位は先行しているようなイメージですよね。

一方のロケットサンダーは'61モデルイヤーだから'60年末のデビューではないかと思われます。この車自体ほんとに個性的で魅力あるデザインなのですが、この頃のフォードデザインには何処となく古典的なテイストも同居しているような気もしますね。

>で、「どっちが好み?」と聞かれると「両方」と答えてしまう私(笑)

いつもの事ながら当方も全く同感であります(笑)。正直に言えば、リビエラは'71~のボートテールが一番好きなので、この世代での比較だとサンダーバードの方により惹かれるかも・・・。歴代サンダーの中でもかなり好きな世代です。・・・もっとも当方はサンダーバードも'70~が一番好きというかなりの変態ですが。。。

フランクリン、やっぱり当時は買えなかったですよね~。当方は馴染みのショップで'63コルベットと'68チャージャー、'64 GTOだけ個別輸入してもらって1台づつ間をおいてどうにかこうにか購入しました。今ではその他の車種も何台か持っていますが、後年になってネットオク等で安価に入手した物が多いです。。。出来・不出来にバラツキも多いですが、この作り込みとラインナップはやっぱり魅力的です(笑)。
 No title
こんばんは。
サンダーバードと比べると、たしかにリヴィエラの方がモダンと言えるスタイルですね。
このミニカー、作りこみがすごいですね!
20年前でこの仕上げ、さすがフランクリンミント。
シャシー裏のパーツわけは、現在のオートアートなんかと通じるものがありますね。
 No title
HIROKI様

いらっしゃいませ~。
そうなんですよね。ただ、1~2年後には多くのアメリカ車がこういう直線的なデザインになってしまったので、今見るとそのスタイリングの斬新さが分かりにくくなってしまっています。

逆にサンダーバードはそのクラシカルな個性が今見ても個性的で却って魅力を感じます。クリマのデザインって難しいですよね。

フランクリンミント、エンジンルームの中もしっかり再現されていて、シャシーフレームとエンジンの隙間から地面が見えたりしますから、或る意味作り込みは最近の製品以上かもしれません。ただ当時はお値段も破格でしたが。。。
 No title
当時、ヘッドライトの無いフロントマスクに驚いた記憶がありますー、、

で、ポンティアックのようなたて目が、まさかこの中に入っているなんて、、へんな子供だと思われるかもしれませんが、米軍基地のすぐ横に住んでいましたので、Eナンバーの外車を見るたびに、名犬ラッシーやフリッパーの世界の米国生活に憧れていたものでした。。
 No title
覆面える様

いらっしゃいませ~。
>当時、ヘッドライトの無いフロントマスクに驚いた記憶がありますー、、

↑'65年型ですね!あれもなかなかブッ飛んだデザインでしたよね。ショーカーかカスタムカーがそのまま市販されたみたいな感じでした。ライトが露出するとポンティアックみたいで一粒で2度おいしいと言うか・・・(笑)。

日本車だとマイナーチェンジするとオリジナルのバランスが崩れてしまう事が多いですが、その点アメリカ車は上手にまとめているクルマがたくさんあるように思います。

>米軍基地のすぐ横に住んでいましたので、Eナンバーの外車を見るたびに、名犬ラッシーやフリッパーの世界の米国生活に憧れていたものでした。。

う~~ん、羨ましいです。当方は子供の頃は朝霞駐屯地のそばに住んでいたので、見られたのは自衛隊のジープやトラックだけでした。。。

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昭和41年丙午(ひのえうま)年生まれ

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