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スクリーンを駆け抜けたクルマ達; 甦りし黒い麗人 ~BLACK BEAUTY from THE GREEN HORNET

間にホビーフォーラムのレポートを挟みましたが、TV版に続き劇場用映画で復活したブラックビューティーをご紹介します。


The_green_hornet_1


↑ホントはポリスカーは最新型のシボレー・カプリスが良いのですが・・・。ランプ類は例によってフォトレタッチにて光らせました。実際のミニカーのライトは点灯しません(笑)。


少し前に復刻版のコーギー製ミニカーでTVシリーズのグリーン・ホーネット(原題; THE GREEN HORNET)のブラックビューティーをご紹介しましたが、今回は2011年に公開された劇場版で復活したブラックビューティーをご紹介します。新たに製作された劇場版では、TVシリーズでバン・ウィリアムズが演じた新聞社デイリーセンチネルの社長、ブリット・リードことグリーン・ホーネットはコメディアンであるセス・ローゲンが、また、ブルース・リーが演じたカトーは台湾のジェイ・チョウが演じました。(ジェイ・チョウは実写版イニシャルDで主人公の藤原拓海を演じた人ですね。)


Vitesse_black_beauty_1


Vitesse_black_beauty_2


↑ベースになったクライスラー・インペリアルは、'60年代中盤には珍しいくらいサイドに回り込んだフロントウインドウを採用していました。


新聞社デーリーセンチネルのオーナーである厳格な父に育てられたブリット・リードは、父に対する反抗心もあり自堕落な日々を送っていました。しかし、その父がハチに刺され(?)急逝。莫大な遺産と新聞社を相続する事となり、昼は新聞社の社長、そして夜は父親が雇っていたカトーと共にLAの悪を討つ正義のヒーローとして活躍する事になるのですが・・・。残念ながら当方はTVシリーズは未見なのですが、この劇場版は主演のセス・ローゲンが脚本も手掛けており、グリーン・ホーネットことブリット・リードはドジでオマヌケな人物として描かれており、活躍するのはもっぱら”助手”のカトーという設定になっていました。作品全体を通して見てもコメディ色が濃くなっていたように思います。


Vitesse_black_beauty_3


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↑正義のヒーローの愛車なのに、何処となくワルな雰囲気が感じられるのは、やはりクライスラーならではでしょうか?


しかし、この劇場版でも2人の足として大活躍するブラック・ビューティーはTV版同様クールな仕上がり。1号車はブリットの父親の愛車であった’65年型クライスラー・インペリアルをカトーが大改造して誕生。のちにスペアカーが数台製作され、1号車はLAの裏社会を牛耳るチェドノフスキーとの戦いの中で土中に埋められた上、2人の脱出のために自爆させられてしまいました。TV版にはなかった超大型のマシンガンなどで過激に武装しています。DVDの特典映像によると、撮影のために30台ものブラックビューティーが製作され、その多くが撮影中に破損してしまったのだとか・・・。往年の劇中車が最新の映画で大活躍するのは嬉しい限りですが、貴重なクラッシクカーが破壊されてしまうのはちょっと勿体ない感じもしますね。。。


The_green_hornet_2


↑コーギー製のTVバージョンと。こういう並びを実車でも見てみたいです。さぞかしカッコ良いだろうな~と思います。


さて、ミニカーは嬉しい事に1/43でも発売されました。ご紹介するモデルはビテス製でエンジンフード上の巨大なマシンガンが露出した状態でモデル化されています。大柄なボディが低めの車高にセットされている事もあり、正義のヒーローのクルマなのにどこかワルな感じのする実車の雰囲気がよく捉えられているように思います。このクルマは特定のデザイナーやカスタムカービルダーによるデザインとは発表されていませんが、ディーン・ジェフリーズ氏の手になるTV版オリジナルを上手く現代風にアレンジしているように思います。尚、IXO系別ブランドのプレミアムXでは、ブラックビューティーのベースになったのと同じボディの’66インペリアル・ルバロンの製品化を予告していますが果たしてどうなりますか・・・発売の暁には是非ともこのモデルと並べてみたいと思います。




YouTube: Introducing The Black Beauty.....


↑劇場版のブラックビューティーを紹介する動画がありましたので貼っておきます。(DVDの特典映像とは異なる物です。)


尚、TV版のブラックビューティーに関しても味深い動画がありましたので、コーギー版ブラックビューティーの記事に追加で貼っておきました。よろしかったら合わせて御覧下さい。

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Comments
 No title
動画見ると動きがえらいクイックな挙動してる。
スゲェ!
製作過程見る限りは中身は全くと言っていい程の別物ですね。サスも作り変えてるかも?
ロードホールディングもエラく良さそうだしロールも無いから、相当高度なチューニングがされてそう。
ステアリングもエラくクイックなレシオのヤツはいってそうだし、あれだけシャッキリとした動きだからボディーとフレームの基本剛性も相当高そう。
インペリアルのシャシーにC6とかヴァイパーのサスだったりしてw
向こうのビルダーはそれこそ箱スカとかの国産旧車にR35GTRのマルチリンクサスやエンジン移植する様な事を平気でやるしなぁ(最近は日本のビルダーでも結構やってるけど)。
もしかしたらエンジンもチャレンジャーのヘミだったりしてw

コレ実車欲しいわw

新旧ブラックビューティーで夜の首都高(福岡だったら都市高速かw)走ったら面白そうw

到底無理だからミニカーでガマンするしか無いけど。
 No title
桃色ジープ様

いらっしゃいませ~。
このブラックビューティ、DVDの特典映像によるとシボレーの500hpエンジンに
換装されているそうです(ZZ444)ミッションやデフもそれに合わせて変更されて
いるそうなので、恐らく足回りも全くの別物になっている可能性が高いですね・・・。

特典映像ではメカニズムのみ仕上げて外観はボロボロのままの個体
2台が360°ターンなどを披露している場面もあり、出演者のキャメロン・
ディアスが自らスピンターンさせたりしていました。製作された30台余り
全てがそのようなスペックだった訳ではないでしょうが、かなり本気な感じです。

日本人の感覚からすると、クライスラーのクルマにシボレーのエンジンが
載っているということ自体も驚きですが、アメリカのメーカー等に拘らない改造
っぷりからすると、何が組み込まれていても不思議はない感じがしますよね~。

新旧共にブラックビューティーは改造元のインペリアル・クラウンの面影が残っていて、
そこがまたカッコ良かったりしますよね。
やっぱりどことなくクールでワルな感じがするのはクライスラーのお家芸といった
ところでしょうか(笑)。
 No title
こうやって合わせて見ると、旧ブラックビュ-ティーの
武装強化再改造版みたいな感じですね!
ちょうどナイト2000のスーパーパーシュートモードみたいに。ヽ(´ー`)ノ

コレまでにない敵の襲来に、
ウェインコーポレーションの協力を受けて武装強化したということで(笑)。
 No title
FZIRO様

いらっしゃいませ~。
映画そのものは(多分)TV版よりコメディタッチの物でしたが、
仰る通りブラックビューティーはより過激なスペックとなっておりました。
DVDのメイキングを見ると、この新生ブラックビューティーもあえて
カッコよくデザインし過ぎる事無く、素人が有り物で造り上げたような
雰囲気に仕上げているのだそうです。

有名カスタムカービルダーが仕上げたTV版とは、いろんな意味で
異なるコンセプトなっているみたいですね。
・・・でもどちらもそれぞれカッコ良いと思います。
この映画が先々どう評価されてゆくのか分かりませんが、
60セカンズのエレノアみたいにクルマは人々の記憶に長く留まる
ような気がします。
 No title
黒幕がマフィアのボスと検察の人でしたね。
戦闘は過激で武装した車が派手に吹っ飛ばされましたねー。
 No title
フーガ様

いらっしゃいませ~。
ブラックビューティーはオリジナルのTV版もカッコ良いですが、本作の
リメーク版も中々だと思います。このクルマが1/43でモデル化された事は
当方にとっては嬉しい出来事でした。
仰る通り、チェイスシーンはド派手な展開でしたね。

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昭和41年丙午(ひのえうま)年生まれ

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