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1/43キュービック・インチ アメリカ車を1/43モデルでアーカイブ

 

Neo '74 Buick Le Sabre HT Coupe

震災前に撮影が済んでいて、ブログアップの舞台裏説明のネタになってもらっていたネオのビュイック・ルセーバー、仕切り直しで改めてご紹介したいと思います。


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↑上の画像は望遠側で前後が詰まった感じを狙った物。もう少し後ろまでピントが合えば良かったのですが・・・。


ルセーバーは、GMにおいてキャデラックに次ぐ高級ブランドであるビュイックのフルサイズカーですが、今回のモデルは'71年にデビューした世代で、同ブランドのフルサイズラインの中ではベーシックな車格のBボディと呼ばれるプラットフォームのモデルとなります。ラインナップには2/4ドアハードトップにコンバーチブル、ステーションワゴンをも擁していました。この頃のアメリカンフルサイズは車格によりホイールベースや全長が異なっている事が常でしたが、ビュイックもこの例にもれず上級車種でCボディプラットフォームのエレクトラと比較すると全長・ホイールベースがやや短くなっています。・・・とは言っても全長5.7m、全幅2mを優に超えるサイズの2ドアクーペ。今日的な目で見れば無駄の極致と映るかもしれませんが、アメリカの広大なランドスケープの中ではこれぐらいでこそ釣り合いが取れるのかもしれません。


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↑大きなボディの重量感さえ再現しているかのような、ボディとタイヤの絶妙なスタンスが素敵です。


モデルはネオスケールモデルの製品。ボディのプロポーションやフィニッシュは素晴らしいです。大きなマスが組み合わさったダイナミックなボディの造形や、大型車ならではの伸びやかなプロポーション、4つのタイヤに大きな重さが掛っているかのような重量感が1/43の縮尺に凝縮されている感じがします。ブラウンメタリックにベージュのバイナルトップというらしいボディカラーも嬉しくなります。同じキャストのアメリカンエクセレンス版には明るいグリーンメタリックにブラックのバイナルトップの仕様もあってコチラもなかなか良いのですが・・・お値段も高いのでカラバリまでは追えそうもありません。


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↑この個体もウインドウのフィッティングにはやや問題があります。経年による劣化には注意が必要かもしれません。


一つだけ難点があるとしたら、やはりクリアパーツ類の品質でしょうか。これはネオ/アメリカンエクセレンスに限らずレジン完成品全般に言える事かもしれませんが、薄くて透明度も高い板材を外側から貼り付けているのは良いのですが、ボディとのフィッテングに問題のあるケースも多く経年劣化による剥がれや浮きも心配です。この辺りは少量生産のハンドメイド故の悩みかもしれません。まあ、剥がれたら補修すれば良い位に思っておけば良いのかもしれませんが・・・正直、高価なのだから何とかして欲しいな~という気持ちもあります。

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Comments
 No title
通常更新、ご苦労様でございますー、、いろいろと大変な時期ですが、お互い頑張って行きましょう。

ということで、71年のビュイックルセーバーの立体化は、かなり珍しいですよねー

1/25サイズでも、プロモーションモデルが存在するだけでして、キットは皆無だったと思います。

で、仰るとおりで、フェンダーとタイヤとの隙間が微妙でして、なんとも云えない良い味を出してますよねー

ブラウンメタとベージュのツートンもステキですし、このカラーの組み合わせは、ぜひ1/25のモデルで実現してみたいと思います。
 No title
覆面える様

いらっしゃいませ~。
60年代以降のビュイックとかオールズって1/43ではモデル化に恵まれ
ない車種なのでNEOのこの辺りのチョイスは嬉しい限りです。
(因みにこのモデルは74年型であります。)
特に70年代は1/25でも一部の車種を除くと少ないですよね。
NEOやプレミアムXはこの方向にどんどん突っ走るみたいですし、スパーク
のトロナードも画像がぼちぼちネット上に流れて始めています。
何度も同じ事を言っちゃいますが、嬉しい悲鳴がリアル悲鳴と化しつつあります(笑)。

で、色はホントにイイ感じですよね~。アメリカンエクセレンス版のライトグリーン
の方もえるさん好みかと思いますが、実車を画像検索すると実際に設定の
あった色のようです。ブラウンメタというボディーカラーもさる事ながら、
バイナルトップを同系色でコーディネートする辺り、いかにもアメリカの
ダンナグルマって感じで魅力的であります(笑)。
 No title
小生が選んだ、1970年代「セイフティ・ヒステリー」時代のアメ車を代表する逸品=ビュイック・ルセイバー。
このビルミッチェル氏の息のかかった全長5.6mにも及ぶスケールをフルに生かしたネオクラシック調のフォルムはいま見ても色褪せません!それは同時に、同車に積まれた455cu.in=7455cc/230-250hpを筆頭とするビュイック製V8ユニットの素性の良さ、優れた直進安定性、今でも100万km以上走った個体が北米で現役と言われるほどの折り紙つきの耐久性など「優れたエンジニアリング」ゆえのものであることは見逃せません。
我が国にも同車はヤナセの手で当時一定量輸入され、7455cc/210hp(他に230hpの表記もあり)の4バレルV8エンジンでアメリカ車の魅力を広めていたことを思い出します。
このフルサイズ・ビュイックのシリーズ、キャデラックにないメリハリある走りと前述の信頼性に富んだエンジニアリングで独特のファンをつかんでおり、小生もキャデラックよりもビュイックを選ぶものです。
キャデラック/リンカーン→「アメリカ車の石原慎太郎/三宅久之」(熟年代表)ならビュイック/オールズモビル→「アメリカ車の原口雅臣/羽生善治/ヨン様」(熟年と対峙できる実力を秘めた、よりアクティブなヤングアダルト代表)という感じで、その個性の競演は見ていて鮮やかという他ありません!
 No title
真鍋清様

いらっしゃいませ~。

当方もキャデラックやリンカーンより、ビュイックやオールズ辺りの方が、
中庸なアメリカ車らしい魅力が感じられて好ましいように思いますが、
こういう感覚は外野の日本人だからそう感じるのかもしれませんね。

専用デザインのパーソナルクーペであるリビエラに対し、フルサイズ系の
大らかなクーペにもまた違った魅力がありますよね。
こういうプロポーションはこの時代のアメリカ車でなければ醸し出せない
世界があるように思います。

最近のアメリカ製セダンと言うと、クライスラー300やビュイック・ラクロス
などが個人的には好みですが、昔と違って車高がどんどん高くなっているのが
少々気になります。・・・まあ理想的な室内パッケージを得ようとするならば
当然の事なのかもしれませんが・・・。
残念ながら最近のフォードには個人的には魅力を感じるセダンがありません。
クラウンビクトリアにカンバックして欲しい(笑)。
 No title
こんばんは!
先日小生、巣鴨のミニカーショップガリバーに行ったらPonys41様がアップしてくれたのと全く同じビュイック・ルセーバーのNEO製ゴールドブラウンのミニカーが売られておりました!
アップしてくれた画像よりもさらにまろやかな色調で、宝石のトパーズのブラウンそのままでウットリ惚れてしまいました♥
他にはNEO製ミニカーでは1979年式日産ローレル200L/2000cc6気筒やらボルボ164やら、他ブランドがまず製品化しないであろう珠玉の「スキマ音楽」のオンパレード―大袈裟じゃなくて夢の玉手箱でした。
もっとも実際には小生は「これを逃すと絶対に手に入らない!」として1960年代の英国製ディンキーの1/43シリーズのジャガー・ダイムラー2.5V8(淡いエメラルドグリーン)+1983-84年頃のフランス製ノレブのルノー18GTX(淡い若草色メタの2000cc4ドアセダン)をまとめて手に入れ、金1万円弱をミニカー屋に落としてきた格好です。
もちろんいつかはNEO製ビュイック・ルセーバーを入手したいものですが今日さきほど野暮用がてら当のガリバーに立ち寄って手持ちのミニカー(ダイヤペット、ミニチャンプス他数点)を売却して前述のヴィンテージミニカー二点分の金額をGETしました。
小生の予定ではまず愛車ヴィッツ1300U-L/91020km走行のカーナビ用の地デジチューナーの取り付けを10月中に行い、次はHDD対応式のプラズマテレビの自宅への設置を企てている以上はNEO製ミニカーは後回しの後回しになってしまうのだろうな(T_T)
 No title
真鍋清様

いらっしゃいませ~。
返コメ遅くなりまして申し訳ありません。。。
11日から昨晩まで仕事で出張しておりました。

おお、ガリバーさん、絶版モデルやマイショップがあるので当方も時々
お邪魔しています。どこかでニアミスしているかもしれませんね(笑)。
ネオのモデル、ホントに惚れ惚れする出来のモデルが多いですが、
お値段も立派なので参ってしまいます。
独特のラインナップもマニアックと言うか変態的というか・・・(笑)。
日本車のラインナップもアメリカ車以上に絶妙というか微妙というか・・・
アメリカ車は当方にと手はストライクド真ん中ですが、世の中的にどれだけ
需要があるのかちょっと心配になってしまいます。

ディンキー&ノレブの絶版モデルは良い買い物をされましたね~。
ガリバーさんやアイアイアドさん、レトロモビルさんなどはそうした
アンティークモデルがたくさんあるからまた危険だったりします(笑)。

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昭和41年丙午(ひのえうま)年生まれ

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