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ビビッとこない・・・。MINICHAMPS '63 Chevrolet Corvette

まだまだ続く’63コルベットクーペ、今回はミニチャンプス製のモデルです。


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ミニチャンプスがC2コルベットを製品化する(それもクーペとコンバーチブルの両方!)と知った時、当方は大いに期待しました。「きっと1/43最良のC2コルベットが手に入るに違いない!!」と・・・。しかし過去の経験に照らし合わせても、大き過ぎる期待は時として裏切られる事がままあるものです。発売されたモデルはカッチリとしたモールディングで塗装も綺麗な同ブランドらしい仕上がりでした。・・・しかしクーペの方は何かが違う。お気に入りになるミニカーと言うのは、ショップで手に取った瞬間に「コレだよ、コレ!!」と、ビビッと来るものですが、このモデルには残念ながらその感じがありませんでした。。。


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↑同じミニチャンプスの米国車でも、’68マスタング’69マローダーなどは感動モノだったのですが・・・。どうもGM系のクルマはさらっと製品にしているような感じがします。


ミニカーに対する評価も人それぞれだとは思いますが、当方の個人的な見立てではどうも全体的にカッチリ出来過ぎているというか、端正過ぎてアメリカ車の持つ奔放な躍動感やダイナミックな力強さが表現しきれていないような印象です。ボディカラーがシルバーという事もあるのかも知れませんが、フェンダーの峰などにエッジがピッと通っているのが却って硬質過ぎて、変な言い方ですが実車のボディがFRP製である感じがしないと言うか何と言うか・・・当方のイメージするC2クーペとはやや異なる印象でした。


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↑このようなアングルだとボディに対してキャビンの幅が狭すぎるように感じるので・・・皆さんはどう感じられるでしょうか?


C2コルベットというクルマはアメリカ車としてはコンパクトですし、車幅もどちらかと言えば狭い方に属するかと思いますが、プロポーションの面でもミニチャンプスのクーペは何となくウエストラインが高くてやや腰高な感じがするのと、ルーフというかキャビンの幅がボディに対して狭すぎるような印象があります。また、サイドウインドウ周りのクロームモール等が省略されていたり、タイヤもホワイトリボンやレターの無いブラックウォールだったりと、ディテールに関してもあっさりしていて、何と言うか、執念のような物が感じられません。最近、ミニチャンプスのモデルは高いし、予約してなかったらこのクーペは買わなかったかも・・・。


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・・・と、単に当方の期待値が勝手に高すぎただけなのかも知れませんが、ことクーペに関してはちょっぴり残念だった感のあるミニチャンプスのC2コルベット。しかしコンバーチブルに関して言えば「ビビッと来る」期待通りの仕上がりでした。同じシリーズの同一車種で同時期の発売なのに不思議な物ですが・・・。次回はそのコンバーチブルをご紹介したいと思います。


Minichamps_63_corvette_7


↑同じ時期に同じミニチャンプスから発売されたC2コルベット。当方の場合、コンバーチブルはグッと来たのですが、クーペは今一つな印象でした。

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Comments
 No title
いつも楽しく拝見しています。

そうですね~、仰ってること、よく分かります。
特にリアルさや真面目さを売りにしているミニカーブランドが、
ハチャメチャノリノリ系の実車や、コンパクトでカチッとした実車をモデル化した場合に、こういう「??」な感じが起こったりします。
何なのでしょう?
ちょっとしたデフォルメの不足なのでしょうか?

小生の最近の経験でいうと、
トミカリミテッドヴィンテージのゴルフⅡです。
確かに良くできてはいるのですが、面白くも何ともない。。

まぁ、だからミニカーって面白いわけで。。
 No title
celica197012様

いらっしゃいませ~。
ミニチャンプスは当方の大好きな’68マスタングや’64 1/2マスタングを
素晴らしいクオリティで製品化してくれているので、コルベットに対する
期待がちょっと大き過ぎたのやも知れません。。。
フォードに比べ、どうもGM系のアメリカ車は気合が入っていないというか、
さらっと流しているような印象を受けてしまいます。

この頃のアメリカ車ってあちこちごつごつしていたり、タイヤにレターや
ラインが入っていたり、メリハリというかゴテゴテというか、色々
賑やかだったりするのですが、そういう雰囲気の盛り上げって大事な
んじゃないかと思います。

ミニカーの何処に惚れ込むかは人それぞれかも知れませんが、
celicaさんがゴルフに感じた事、当方もよ~く分かります。ミニカーはやっぱり
実車の正確無比なスケールダウンだけではなく、ちょっとした味付けとか
演出、デフォルメの匙加減が印象を大きく左右するのじゃないかと思います。
仰る通り、だからこそ面白いんですよね。
 No title
>>カッチリ出来過ぎているというか、端正過ぎて・・
ミニチャンプって、なんかそんな処がありますよねー

そんな理由からでせうか、ミニチャンプのドイツ車は、カッチリした出来と実車の方向性が愛称ピッタリで、傑作が多いような気がしますw

で、確かに、コンバーチブルはグッと来ますよねー
きっと、黒ボディのおかげで、ディーテールが潰れて見えるので、あまり気にならないのでしょうねー
 No title
覆面える様

いらっしゃいませ~。
仰る通り、ミニチャンプスは本当に惚れ惚れするモデルも多いのですけどね~。
スポーツカーは大抵車高低めにディフォルメしたりするのですが、
このコルベットはその感じもありません。
なんだか今一つやる気が感じられないです。。。

で、コンバーチブルは何故かバランスが取れている感じがするから
不思議です。思うにコンバチを先に作って、それをベースにクーペを
作ったらバランスが崩れてしまったのではないかと言う気もします。

・・・で、次回はCONVを・・・と、思っていたのですが、今更ながら
ハロウィンが近い事に気付きました。。。ハロウィンといえば、当ブログは
あのクルマの出番であります(笑)。
 No title
うん、うん、仰っていること、よく分かります・・・

70年代のイタリア玩車なんか、そのあたりのアレンジが上手いですよね。
って私、単なるノスタル爺なだけ?(じゃないと思いたい)
 No title
ねこざかな様

いらっしゃいませ~。
いにしえのミニカーは今日のような精巧な作り込みが難しかった
代わりに、プロポーションや実車のイメージの捉え方が素晴らしい物
が多く、当方も大好きです。
当方お気に入りのガムダクールもそこのみって感じですし(笑)。

それがミニカーにとって1番大切な部分なんじゃないでしょうか。
・・・なので当方もミニカーは新しい・旧いはあまり関係ないと思います。
って言うか、旧いモノには旧いモノならではの良さがありますよね~。
やっぱり(笑)。
 No title
コンバーチブルはイイ感じなのにクーペの方の違和感…ルーフとカラーリングにも原因があるのかな?

「実車を一切のディフォルメ無しでスケールダウンすると、チグハグな感じが出るのでミニカーを作る時は何らかのディフォルメは必要」とトミカのデザイナーが言ってたけどソレが原因かな?

そういえばコルベットといえばステキな写真がココにありましたよ
ttp://turbo-bee.com/archives/6029651.html
 No title
桃色ジープ様

いらっしゃいませ~。
ミニチャンプスのC2はやはりプロポーションがちょっぴり違う感じが
します。ルーフの幅が狭いのと、あとはボディサイドのターンアンダー
(裾の絞り)が弱いかも・・・。

ミニチャンプスは結構車種に応じたディフォルメをするブランドだと
思うのですが、このクルマの場合はそういう意味では余り上手く行って
ないかもです。

リンク先の画像、面白いですね。良く見ると色んな世代のコルベットが
混じってますね~。ミニカーでマネしたいけど、流石にこれだけの3色の
コルベットは集まりません。。。

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昭和41年丙午(ひのえうま)年生まれ

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