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三つ子の魂百まで?それとも妥協!? ~Motor Max FORD POLICE INTERCEPTOR CONCEPT

昨年の今日、当方はこの事実を掴んでいませんでした・・・。


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↑映画やドラマでも大活躍したクラウン・ビクトリアのポリスインターセプターは昨年製造が終了。今後フォードのフリートビジネスを担うのはトーラスベースのポリスインターセプターです。


旧き佳きアメリカンフルサイズの伝統を今に伝え続けた一台、我が愛しの”クラウン・ヴィック”は今からちょうど1年前、2011年9月16日ひっそりとその歴史に幕をおろし、(動画はコチラ)代わりにフォードのフリートユースの主力となろうとしているのが本日ご紹介するポリス・インターセプターです。米国フォードの乗用車ラインナップでは今や最大型車種に成り上がったトーラスをベースとし、今年に入ってからデリバリーを開始したようです。ハイパフォーマンスバージョンではトーラスSHO譲りのV6 3.5リッター直噴DOHC、エコブースト・ツインターボエンジンから365hpを絞り出しています。駆動方式は6速コラムATを介したAWD(全輪駆動)。古風なペリメーターフレームシャシーで、OHVではなくSOHC化されたV8エンジンである事ぐらいが目新しい点だったクラウン・ヴィックとは比較にならないハイテク振りです。


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車名はベースのトーラスの名を冠さず、シンプルにポリスインターセプターと呼ばれます。他にエクスプローラーベースのSUVタイプが存在します。2010年にプレス発表され、2011年には各種ショーに出品。販売開始は2012年になってからのようです。


・・・しかし最初にこのポリスインターセプター・・・というか、ベースとなるトーラスを見た時は全然ピンと来なかったのです。低く、長く、幅広く、意外に優雅なボディラインのクラウン・ビクトリアに比べ、背が高く武骨でお世辞にもスマートとは言い難いプロポーション。DOHCツインターボでリッター100馬力越えのハイパワーとはいえ、エンジンがV8ではなく駆動方式がFRでない事も、コンサバな米車ファンの当方には受け入れ難い部分でした。余りにもクラウン・ビクトリアとは異なっている・・・。故に、正直言って余り好きにはなれないクルマだったのでした・・・。


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↑最近の米国製セダンは車高が1500mmを超えている物が多くなっています。このクルマのベースであるトーラスも然り。これはこれでマッシヴでカッコ良いのですが、「低く・長く・幅広く」と言うアメリカン・フルサイズセダンのプロポーションは、過去の物となってしまったようです。


ところがここ最近、自分の中でこのトーラス/ポリスインターセプターがとても気になる存在になっています。きっかけは今回ご紹介するミニカーを入手した事でした。。。我ながら全く馬鹿だな~と思うのですが、ミニカーを掌に載せて眺めている内にそのマッシヴでソリッドなプロポーションが認識され、「・・・これはこれでカッコ良いのではないか!?」と思えるようになってしまったのです。これを子供の頃にブリットやバニシングin60等の映画でマスタングのカッコ良さをインプットされてしまったフォードファン魂の発露と見るべきか、或いは今ある物を受け入れるしかないという諦観と妥協の産物と捉えるかは判断に苦しむ所です。。。


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↑デリバリーが開始された新世代ポリスインターセプター、果たしてクラウン・ビクトリアが築いたマーケットシェアを守る事が出来るのでしょうか!!


ミニカーはモーターマックス製で、プロトタイプは2011年のデトロイトショー等で公開されたコンセプトカーバージョンです。トーラスとしては~'12モデルイヤーまでの初期型の顔付きをしています。米国での販売価格は10ドルそこそこの至って廉価なモデル。ですがボディのプロポーションも悪くありませんし、ディテールもテールランプは塗装で済まされてしまっているものの、ヘッドランプは複雑な形状のベゼルにクリアレンズと言う構成となっています。無塗装ですがインテリアやシャシーのディテールも結構頑張って再現しています。この新生ポリスインターセプター、クラウン・ビクトリアの後を継いで成功作となれるのか、推移を見守ってゆきたいと思います。

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Comments
 No title
フォード・トーラスのポリスインターセプターはゼロヨン13.9secで走り、ベースとなったフォード・トーラスSHO譲りの高性能である点は印象的です。
ただ最近行われたトーラス全体のマイナーチェンジでフロントマスクが六角形の何ともグロテスクで品を疑われる造形になってしまい、マイチェン前のタイプの方が遥かに好感が持てると思います。
さて、小生が昨日ガリバーで入手したグリーンライト製フォード・マスタングGT/2012年式、その見事なボディプロポーションとは裏腹にフロントのボンネットフードが完全に閉まらず半開きなのに我慢できずアロンアルファで接着して固定されました!
キリッと精悍、高性能でアメリカ車の最先端を行く2012マスタングのボンネットが開きっぱなしだなんて何とも様にならないし、口をあんぐりと開けてよだれを垂らしっぱなしの子どもや老人が彷彿されてしまうと言ったら偏屈に過ぎるでしょうか?
 No title
 はじめまして。私は以前vicで色々検索していた際、こちらに立ち寄りまして、以来楽しく記事を拝見させて頂いてます。
 この件で連想してしまうのは、やはりシボレーですね。(禁じ手を駆使してまで)真逆の戦略を採り、確か新車の市場投入はフォードより先駆けてしまったはずです。
 さらにダッジも絡んでくるので、傍から見ると面白いですが、そんなに熱を入れるほど市場規模でかいんでしょうかねぇ?
 No title
真鍋清様

いらっしゃいませ~。
当方はトーラスに慣れたついでに、あのマイナーチェンジ後の顔にも
慣れました(笑)。あれはあれで凄味があるように思います。

ミニカーでエンジンフードやドアがちゃんと締まらない個体、時々ありますね。
同様にタイヤが4つちゃんと接地しないのも時々あります。。。
あれは嫌ですね。。。
 No title
ゲスト様

はじめまして。
1/43のアメリカ車中心の当ブログへようこそおいで下さいました。
コメント有難うございます。

フリートビジネス、2011年はモデル末期のクラウン・ビクトリアだけで
46,000台以上生産していますから、それなりに市場規模はあるのかも
知れませんね。シボレーはG8ベースでFRのカプリースがある一方、
FFのインパラもポリス仕様があるのが興味深いです。

仰る通り、ダッジを合わせた三つ巴の争いは中々興味深いですね。
・・・そういえばカーボンモーターズのE7はどうなったのやら。
よろしかったまたコメントで遊びにお寄り下さい。
その際は何かハンドルネームをお願い致します。
 No title
ダッジチャージャーの覆面パトカー、当方としてもその「精悍な殺気」に心惹かれます―黒一色のボディカラーで、一見してホイール以外は普通の=民需用のチャージャーのPitch Black色の個体と見分けがつかないのだから!
これとは対照的に、その民需用のチャージャーに小さな、しかしホットなホットなニュースを一つ。
2013年式チャージャーのボディカラーにしばらく(2011年のToxic Orange以来)途絶えていた明色系のブロンズメタがCopperhead Orange metallicとして再登場し、従来のToxic Orangeよりも彩度が高くそれでいて深みを湛えた「秋の夕日」の色で惚れ込んでしまいます。
V6チャージャーには8速ATの新採用に引き続き、V6エンジンに300bhpのプレミアム仕様が仲間入りして従来からの292bhpのE85=エタノール/ガソリンのフレキシブル燃料版と強力コンビを組んで商品力を高める姿はアメリカ車復権と新生クライスラー社を応援する身にとっては誠に心強く、生きる勇気も湧いてくるものです。
一方フォード・トーラスSHO並びに同ポリスインターセプターはインバーテッドパッドブレーキ(ブレーキの放熱経路をローターとパッド他に分ける:熱をローターに集中させる)の採用を始めとしてフリートユースからのフィードバックが一般民需用のSHOにも、ひいてはトーラス全体に生かされる図式はフォード技術陣の真摯な取り組みが伺えて今後が実に楽しみに、そして恐ろしく思える次第です!!
かくも夢を感じさせてくれる新生アメリカ車のページ、見ている人間にも力を与えてくれるのは感服せざるを得ません。
トーラスとチャージャーに勇気をもらったところでTOEICのリスニングの練習に取り掛かるか!
 No title
真鍋清様

いらしゃいませ~。
チャージャーのポリスカーもカッコ良いですよね。
オーナーカーとどちらでも様になるクルマというのもそう多くは
ないのではないかと思います。
 No title
まいどー♪

うーん、確かに、トーラスのポリスカー、例のロボコップのポリスカーのイメージが強すぎて、あまりピンと来ませんねーw

でもでも、これはこれで、良い感じかもですー
 No title
考え方が古いのか、個人的にはやっぱりクラウン・ヴィクトリアほうが好きですね~
今回のトーラスも悪くないと思うですが、アメ車らしさが薄れてしまっているような・・・(あくまで個人的な意見です笑)
イエローキャブも次世代車種に移行するようですし、少し寂しいです。
 No title
覆面える様

いらっしゃいませ~。
そう言えばモーターマックスはロボコップ仕様のトーラス・ポリスカー
ジオラマ版ロボコップ付/ミニカー単品も発売しているのですが、
当方はまだ未入手です。。。

現行トーラスはなかなかカッコ良いと思えてきましたが、
フォードブランドの一番大きい乗用車がトーラスって、往時を知る人間
には何だか淋しいカンジですよね~。
 No title
きよ様

いらっしゃいませ~。
すみません。せっかく頂いたコメントがスパム扱いになってしまっていました。
何たる事か、当方のこの返コメもスパム扱いされました(苦笑。。。)


当方も基本的にはきよさんと同意見です。やっぱりクラウン・ヴィックは
良いです。・・・が、トーラスもだんだん目が慣れてきたというか(笑)。
日産のNV200も良いクルマだと思うのですが、やっぱりイエローキャブ
はアメリカ車であって欲しいですね。
 No title
ランタボやコンフォートのスーチャー仕様の様な地味系快速も好物な私から見るとこのポリスインターセプターは魅力アリな一台ですね。
実車が欲しい所ですw

白とかメタリック無しのグレーのペイントにMC前の顔に黒バンパーとモールレス、鉄っちんホイル+ハブキャップでトーラスの下級グレードに偽装して見るからにヤル気無さそうな感じ(唯一のドレスアップはリアバンパーに成田山か宗像大社の交通安全ステッカーとかw)だけどEgは吸・排気+CPで軽くチューンのスリーパー…

後は「昭和の走り屋はMT!」って事でMTがあれば完璧!

う~ん、楽しそうw
 No title
桃色ジープ様

いらっしゃいませ~。
ベースになっているトーラスのSHO自体なかなか魅力的(・・・と思える
ようになって来た/笑)ですが、ジープさんの仰るようなスパルタン
仕様も魅力的ですよね~。
(当方はやっぱりクラウン・ヴィックが欲しいかな・・・。)

でも、自家用のトーラスは下級グレードでもそこまで外観を落として
ないので、かえって目立ってしまうかも・・・あっ、それが良いのか(笑)。
ポリスインターセプターはMTの設定はないっぽいです。
トーラスのSHOはどうだったかな?
SHOを買って、外観をいじるのは勇気がいりそうですね。
今の所日本には正規輸入されていませんが、入っても日本では高い
んでしょうね。。。
 No title
こんばんは~。いつもコメント有り難うございます!
新しいポリス・インターセプター、
確かに、フロントとリヤのボリューム感がいい感じですね。
ちょっと、一代前の「アジア向けカムリ」のようでもあります。
見れば見るほど、カッコいいです!
 No title
celica197012様

いらっしゃいませ~。

画像奥のクラウン・ビクトリアのような、長くて幅広い昔のアメリカ車とは
全く異なるフォルムですが、段々目が慣れて来て、これはこれで良い
のかな~と思うようになりました(笑)。

以前、クライスラー300Cを初めて見た時に、同じような感じだった
事を思い出しました。
結構保守的だと自認している当方、見慣れたもの、好きな物と違う物に
は慣れるための時間が必要なようです。

この先、映画でもこのクルマが活躍する機会が増えるのだろうな~と
思います。
 No title
全輪駆動のインターセプター、ハリウッド映画のカーアクションでも、
パトカーがくるくる回る場面が減るのでしょうかww

モー玉のコストパフォーマンスは流石ですね。
なにかのついでに見かけたら、ポチっと逝ってしまいそうです。
 No title
ねこざかな様

いらっしゃいませ~。
このクルマ、高出力エンジンに全輪駆動でちょっと3枚目を演じるのが
似合わなそうです(笑)。
でも、やっぱりアメリカのポリスカーは後輪からもうもうと白煙を上げて
急発進して欲しい気がするのですが・・・。

モータマの1/43、次回ご紹介するモデルはグレードアップの上で
他ブランドにOEMされていますので、このキャストにも同じ事が起こる
かも知れません。
 No title
トーラスは個人的に好きな車の一つです。
ただパトカーはいいですけどこの車両にNYPDからは似合うかどうか・・・。

まぁへんてこになってる車両が好きなので問題ないですが。

ニューヨークとロンドンのタクシーがNV200になるそうですが、
なぜ自国の車両を使わないで日本車を使うんですかねぇ。

ロンドンキャブなんかエンジンをハイブリッドに変えれば済むような気がしますが。

そのうち中国のタクシーもNV200になっちゃいそうですね・・・。
 No title
NONOJI様

いらっしゃいませ~。
現行トーラス、当方もようやく良いと思えるようになりました。
・・・今まではクラウン・ビクトリアが居たので・・・。
トーラスベースのポリスインターセプターが、クラウン・ビクトリアの
築きあげた市場を上手く受け継げるのか注視して行きたいです。
チャージャーやインパラ、カプリースなどライバルも強力になってますし・・・。

カプリースと言えば、ポリスカー専用のこのクルマをベースに、SSなる
民間向けFRセダンが誕生するという噂もあります。単なるポンティアック
G8の生まれ変わりかも知れませんがちょっと楽しみです。

NV200って確かに良く出来たクルマだと思うのですが、伝統あるイエロー
キャブやロンドンタクシーがこのクルマになってしまうのはやはり抵抗が
あります。街の景観が変わってしまいますよね。
 No title
ついにTaurusのTaxiが確認されました(笑)
http://www.nyctaxiphoto.com/p/taxicab-models-today.html

Taurus好きなので素直にタクシー仕様の登場が、うれしい反面、現行ニューヨークの新表記が気に入りません。

これまではNYC TAXIだったのがNYC Tとなってしまいました。
ちなみにこれは市民からも賛否両論だそうで・・・。

賛成は「シンプルで良い!」
反対は「TだけだとTaxiなのかどうかややこしくなってしまう」
などと聞かれるようですね。

とりあえず「ニューヨーク行きたい」です(笑)
 No title
NONOJI様

いらっしゃいませ~。
貴重な情報有難うございます。m(_ _)m
いや~、結構色んなクルマがタクシーに使われているんですね。
個人的にはやっぱり大き目のセダン、それもやっぱり生粋のアメリカ車
が良いな~と思ってしまいます(笑)。

トーラスは結構イカツいデザインなのでTAXIよりもポリスカーの方が
似合う感じでしょうかね。遂に生産が開始されたインパラのTAXIがも
見てみたい感じがします。SSは無理ですよね(笑)。

NYC Tですか・・・。当方はあの丸っこい書体のNYC TAXIになった時点
で既に違和感が(笑)。やっぱりYellow Cabが良いですね~。

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Author:Ponys41
昭和41年丙午(ひのえうま)年生まれ

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