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1/43キュービック・インチ アメリカ車を1/43モデルでアーカイブ

 

アメリカ的なるもの ~NEO '76 Chrysler Town & Country

今回はアメリカらしさに溢れた1台をご紹介したいと思います。


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↑過去ご紹介済みのロードチャンプス製シボレーアパッチとのすれ違い。'60~'70年代のアメリカというとこんなイメージでしょうか。


突然ですが皆さんはどんなクルマに最もアメリカらしさを感じるでしょうか?マスタングやカマロと言ったポニーカー?GTOやロードランナーといったマッスルカー?或いは「フルサイズのピックアップやSUVこそアメリカだ」とお考えの方もいるでしょう。大陸を縦横無尽に走り回る大型トラックもならではの魅力を湛えています。当方はマスタングが最も好きなアメリカ車で、アメリカを代表するクルマの1台であると思っています。が、同時にマスタングは従来のアメリカ車になかった新たなジャンルを開拓して大成功したクルマであって、本来的なアメリカ車とは一線を画するモノだとも思っています。


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↑アイボリーのボディにフェイクのウッドトリム。旧き佳きアメリカン・ステーションワゴンの王道とも言える姿です。(実際のモデルよりボディが明るめに写っているように思います。)


当方が最も”アメリカ”を感じるのは、かつては最もありふれていたフルサイズのセダン(含ポリスカー、タクシー/笑)と、それを―ベースとしたステーションワゴンかなと思います。広く長く伸びやかなプロポーション、波打つような柔らかなサスペンション、トルクフルなエンジンをゆるゆると回してゆったり走る姿はこれぞ正しくアメリカ車と云った魅力を感じずにはいられません。本日ご紹介するのはそんな1台、クライスラーのフルサイズ・ステーションワゴン'76年型タウン&カントリーです。


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↑マッスルカーやポニーカーだけでなく・・・いやむしろこういう車種を積極的にリリースしてくれるNEO/アメリカンエクセレンスは当方には大変有難く、かつフォローするのが大変なブランドであります。。。


タウン&カントリーは最上級のインぺリアルの下に位置するクライスラーの上位機種、ニューヨーカー、ニューポートをベースとしたステーションワゴンです。全長5.7m、全幅2mを優に超えるボディサイズはまさにアメリカンフルサイズと言うにふさわしいものです。このボディは'74~'78年まで存続したのち、'79年からは一回り小さいRボディへと切り替えられてしまうため本当の意味での旧き佳きアメリカン・フルサイズとしては最後の世代と言えるかも知れません。伝統あるステーションワゴンであるタウン&カントリーも’78年で一度消えてしまいました。(後にルバロンベースで復活。)


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↑マッチボックスのインターナショナル・スカウトを追加。こういう車種を並べると、片田舎のダイナーの前といった風情でしょうか。


モデルはこの時代のアメリカ車を次々とリリースし、当方を喜ばせたり困らせたりしてくれるNEOの製品(笑)。こってりとしたベージュのボディにフェイクのウッドトリムはこの時代のステーションワゴンの定番とも言えるカラーリングでとても良い雰囲気。中々に素晴らしい作り込みですが、一方で立体感に欠けるエッチング折り曲げのルーフキャリアなどはインジェクションの部品が使えないハンドメイドモデルの限界を感じてしまう部分。ワイパーなどもそうなのですが、当方はペラペラなエッチングより太くても断面の再現されている樹脂パーツの方が好みであります。・・・と言う事で次回はもう1台ステーションワゴンをご紹介の予定です。

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Comments
 No title
こんばんは。
タウン&カントリーいいですねぇ~
アメ車のワゴンの雰囲気がよくでていてステキです。
NEOはアメ車好きには困った(笑)ブランドですね。
個人的にはビュイックリーガルやコロニーパークなんかモデル化してほしいなぁなんて思います。
次回のもう一台がとても気になります。
 No title
すいませ~ん。
モデルがステキすぎて名前入れ忘れましたw
 No title
きよ様

いらっしゃませ~。
この年代のタウン&カントリーはスタイリングも保守的な感じでいかにも
アメリカ車って風情ですよね。このモデルは色も含めとても良い雰囲気
で気に入っています。

ホント、NEOは車種的には有難いですが価格が高目でしかもレジン製
なので新製品が一気に来たりするから大変です。。。
張り付けてあるだけの窓ガラス類も危うい感じですし・・・。

リーガルにコロニーパーク、良いですね~。
当方は’71フォード・カントリースクワイヤをセダンのLTD共々希望したいです。
 No title
 強力に70年代アメリカ・オーラを放ってますね。モデル・カー自体云々よりも、そちらに意識が行ってしまいます。してこの個体、製造は何年くらいのものなんでしょう?
 No title
doobie brother様

いらっしゃいませ~。
実車は’76年型ですが、モデルカーはつい最近の新製品です。
少し前までは1/43のミニカーと言うと欧州車、特にスポーツカーが
製品の主流でしたが、最近は多品種・少量生産化の傾向に拍車が掛かり、
このクルマのような当方のストライクゾーンど真ん中な車種の製品化
も増えて来ました。・・・しかしレジン製の高価なハンドメイドモデルが
多いのがアタマ(お財布)の痛い所です。。。
 No title
ウッドトリム、日本車でも採用してる車がありましたね。
昔昔、親父が乗っていたサニー1400にも一部貼ってあったような。

米車への憧れが嵩じて、意匠を取り入れたのかな。
けなげというか・・・70年代末の日本車のありようがうかがえます。

って、米車の話じゃなくなりましたね、失礼(汗)
 No title
ねこざかな様

いらっしゃいませ~。
実はこのベージュとウッドトリムのカラーコンビネーションを見て、
当方も思い出していました。真っ先に思い浮かんだのはやっぱり
サニー・カリフォルニアでしょうか。その他にもワゴン系を中心に
ウッドトリムを纏った国産車って結構ありましたよね。

日本ではワゴン≒ライトバンみたい・・・と言う事で中々市民権を
得られませんでしたが、バンに見えないようにするための工夫の1つ
がウッドトリムだったのかも知れませんね。

その昔、日本車のお手本と言えば米国車だった時期もあったのですが、
いつしかドイツを中心とした欧州車に移ってゆきました。
分水嶺はどの辺にあったのでしょうかね~。
 No title
そそ、76年って云うと、フルサイズ最後の頃ですものねー
78年式のカプリスは、ちょっと小さくなりましたし、ちょっとガッカリでした。

それでも、本物のカプリスのワゴンが欲しくて、結局セダンしか買えませんでしたけどww

やっぱ、木目のサイドパネル、、良いなぁー
 No title
覆面える様

いらっしゃいませ~。
この後各社一斉にフルサイズを小型化するんですよね。
・・・といっても相変わらず全長5m超えではありましたが・・・。
最近まであったカプリスやクラウンビクトリアも、この頃の尺度だと
インターミディエート位の感じでしょうか。ホントに大きい・・・。
でも、アメリカ車らしい伸びやかなプロポーションは、これ位じゃないと
出せないですよね~(笑)。

ウッドトリム、グリーンメタとの組み合わせも良いですが、こちらも良い
ですよね。当方は定番のアイボリーホワイトとの組み合わせもやっぱり
好きであります。
 No title
小生にとっての魅力的なアメリカ車。
それは何と言っても2010年以降のダッジチャージャー/クライスラー300Cの「クライスラー後輪駆動車姉妹」に止めを刺します!
また、同じく2010年以降=経営危機以後のGMシボレーカマロ/同キャデラックCTS、フォードマスタング(特にGT5.0)も負けずに魅力的に感じられます。
一方往年の名車では1970年代以前のビュイックGS455やオールズモビルカトラス442にポンテアックGTOといったGM系マッスルカーや1963-66年まで製造された初代ビュイックリビエラにのけぞるほどの魅力を覚えますが、中々どうして1970年代前半のクライスラー・ニューヨーカー/ニューポートにも心惹かれます。
Ponys41様がアップしてくれたのはタウンアンドカントリー(ワゴン)ですが、同じくニューポートの4ドアセダン、それもPowder Blueのボディに白いルーフなんてアメリカの文化横溢だと思います。
 No title
真鍋清様

いらっしゃいませ~。
個人的には’50年代後半と共に’60年代末から’70年代初頭にかけては
アメリカ車が最も輝いていた時期ではないかと思います。
マッスルカーのパワー競争は最高潮に達していましたし、ポニーカーも
トランザムレースで覇権を争っていましたし・・・。

懐古調のデザインと、進化したV8エンジンでパワー競争を演じている
昨今は、何だかこの頃と似ているような気がします。
各車の次世代モデルは、少なくともエンジンのダウンサイジングは
避けられないでしょうし、車種によってはやはりボディも小型化されるかも知れません。

次の世代が技術革新によってアメリカ車らしい魅力を失わない事を
願いたいものですね。
 No title
このクライスラータウンアンドカントリーの末裔たる最新300C/同SRT-8シリーズの記事を楽しみにしております!
折も折、300Cのボディ違いの二卵性双生児たるダッジチャージャー2012年式のモデルが1/64で米国Greenlight LLC社から発売されたのでぶっ飛んだの何のって―早速一両日中に同品の輸入元たるフリートウッドKKに販売ルートを問い合わせてみる試算です!!
小生の憧れのクルマの一台にして我が愛車「レクサスIS350」の良きライバルたる同車、これを手に入れねば死ねないと心から思います。
さて新登場のBMWアクティブハイブリッド3、3000cc直6のハイブリッドシステム出力340psと低燃費の高次元の両立に「壮挙」を感じる反面販売価格は699万円!!!!―自身が大昔(1992-2008年)乗っていた1992年式メルセデス・ベンツ260Eの税込価格(688万円)と近似しているのみならず、この1ユーロ97円の今日「どこが円高還元なの?」とツッコミの一つも入れたくなる浮世離れ価格ですね!
その意味でクライスラー300Cの5.7/V8で478万円、ダッジチャージャーのR/TのV8が430万円~、SXTのV6で(うまく行けば)360万円~という価格がいかに有り難く「地獄で仏」のように思えるのと同時に、同車に対する憧れと敬意が日増しに高まるのは道理かと思いますが如何でしょうか?
何と言っても同車=クライスラーLYシリーズは「貧弱なシャーシー/ブレーキにエンジンだけ大排気量を積んだ」人呼んで「バカグルマ」(知能指数が低い乗り物)だったアメリカ車を真の意味でワールドプレイヤーへと昇格させた功労者なのだから(その証拠に300Cは欧州市場でイタリアのランチア・テーマなるブランドをまとって販売されており、そればかりか次世代マセラティ中型セダンなど300C/チャージャーと共通シャーシーを使う位だから!!!!)。
この他「世界で戦える新生アメリカ車」として新型GMカマロにキャデラックCTS、ダッジダートさらにビュイック・ラクロスが一斉にGLブランドから1/64モデルが販売されたら.....と考えるに夜も眠れません!!
 No title
真鍋清様

いらっしゃいませ~。
クライスラー300ですか~。
↓コチラ、
http://1-43cu-in.blog.ocn.ne.jp/blog/2009/02/norev_chrysler_.html
や↓コチラ
http://1-43cu-in.blog.ocn.ne.jp/blog/2009/02/norev_05_chrysl_0ad9.html
以降、新ネタを仕入れていないのですよ~すみません。。。
1/43ではノレブ製のモデルがベストと思われるので、後はやっぱり
最新型の1/43モデルが欲しい所であります。

最新型と言えば、当方にとって最重要車種であるマスタングも、
2010年型以降の現行型が1/43化されていません。
NEOがマスタングⅡを1/43で製品化するので、このままでは現行型
のみがコレクションの穴になってしまいそうです。。。

マスタングやクライスラー系車種も最新型が続々と製品化される1/64は
当方にとっては羨ましい存在です。反面、ビュイックラクロスやCTSは
1/43で続々とモデル化され、CTSに至ってはセダン、クーペ、ワゴンと
全てのボディラインナップが揃っていたりするのは、フォード好きの
当方にとっては羨ましい限りです。

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Author:Ponys41
昭和41年丙午(ひのえうま)年生まれ

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