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古(いにしえ)のマスタングミニカーたち(補足編) ~Tekno, GamdaKoor Sabra '66 Mustang HT

長かった年頭からのフォードGT40特集を終え、燃え尽きて真っ白な灰になり気味の当方(笑)。さて、今回は何をご紹介したものか・・・。


Tekno_sabra_mustang


↑何をアップするか悩んだ挙句、先回に続き初代マスタングを採り上げました。。。


・・・金曜・土曜と何をご紹介しようか迷ったものの、これと言ったアイデアが浮かばないまま今週末が終わろうとしています(慌)。。。先週はたまたまAPEX REPLICASの初代マスタングの新製品が発売された後だったのでそちらと、ブログ開設後に入手したソリド製マスタングHTのアイボリーホワイトをご紹介しました。マスタングはアメリカ車好きの当方にとっても最重要車種。2007年のブログ開始時にソリドテクノディンキーガムダクールなどを続けてご紹介しましたが、その後もカラーバリエーションなどを少しづつ集めていました。そこで今回はそうしたバリエーションモデルを2台ご紹介しようと思います。どちらも'66年型をプロトタイプにしている事が嬉しいモデルです。


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Tekno_66_mustang_ht_02


↑残念ながら完全なコンディションではないテクノのマスタングHT。テールランプのデカールが欠けています。ドアの塗色がボディとずれているのも少々怪しいです。・・・それにしてもフロントピラーを潔く省略してしまったパーツ構成はなかなか大胆です。


先ず1台目はデンマークのテクノ製’66マスタングHT。テクノのマスタングは過去にコンバーチブルとポリスカー仕様をご紹介していたのですが、ノーマルのHTとラリー仕様が未入手となっていました。この内ノーマルなHTはブルーメタリックの個体をその後入手。テクノのHTはコンバーチブルと共通のダイキャストボディに樹脂製のルーフを被せたパーツ構成となっています。同一車種のHTとコンバーチブルをミニカーで造り分ける手法としてはポピュラーなものですが、オールスチールの実車とは異なる構造です。テクノのモデルはルーフを黒色成型してバイナルトップ風とする事で、別体である違和感を払拭しようとしています。


Tekno_66_mustang_ht_03


↑三角窓を挟んで別パーツだったドアトリムが一体化され、3角窓は省略されています。これはハードトップだからという事ではなく製造年次の違いだと思われます。残念ながらガソリン携行缶は欠品。


Tekno_66_mustang_ht_04


↑イラスト入り紙箱のテイストは旧いミニカーならではの物だと思います。


全般的にはまあまあのコンディションの個体ですが、デカールで表現されたテールランプが片方欠けてしまっており、3角停止表示板と共に付属している筈のガソリン携行缶が欠品しています。当方手持ちのコンバーチブルと比較するとドアの3角窓が省略され、ドアトリムが別パーツからドア一体成型でボディ同色へと簡略化されています。きちんと調べていませんが後期製品かもしれません。だいぶくたびれてセロテープで補修もされていますが、一応箱も付属しています。イラストの入った紙箱はやはりこの時代ならではの味わいを感じさせてくれます。


Sabra_mustang_hippie_01


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↑バンパーはシャシーと一体成型の樹脂製、ラジエターグリルやライトは色差し塗装というシンプルな構成ながら、ボディのプロポーションはなかなか良いガムダクールサブラのマスタング。横桟タイプのグリルやリアフェンダーのガーニッシュは明確に'66年型である事を示しています。


そして、もう1台の’66マスタングHTは当方が拘って収集しているイスラエル製のガムダクール・サブラ。オレンジ色のボディに’60sテイスト横溢のデカールがマスタングと言う車種にはやや不似合いな感じ・・・。普通ならスルーしたくなる所ですが、こちらは単なるカラーバリエーションではなく”ヒッピー”と呼ばれるセカンドバージョンで、品番も通常品の8106に対して8106/1と区分されているものです。(なのでスルー出来ないんですよね~これが。)サブラシリーズのヒッピーと呼ばれるバリエーションは他にダッジチャージャーやワーゲン・ビートルにも見られ、それらは花柄の更に可愛らしいカラーリングとなっています。


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↑赤いボディの通常版は最初期のモデル、米国クラグスタン社からの発注で製造されたデトロイトシニアシリーズの物。オレンジの”ヒッピー”仕様はガムダクールオリジナルのサブラシリーズの物でカード無しのパッケージです。


Sabra_mustang_hippie_04


↑ボディ中央からオフセットした不思議なデカールが'60s~'70sなテイストを醸し出しています。これはこれで時代性を感じさせるバリエーションと言えるかも知れません。


このモデルもケース付きで入手出来たのですが、このシリーズ特有のスタッカブル・ポケットガレージ(積み重ねられるガレージ型のプラケース)には背面のカードが付属していません。これはカードが剥離・紛失してしまったのではなく、元々カードが付属しない仕様でケースの1面に車種や品番を記したステッカーが貼られています。このシリーズは米国クラグスタン社の発注で製造された最初期のクラグスタン・デトロイトシニア版を含め、ケースの仕様やカードにも色々とバリエーションがあり、そうした面でも興味は尽きません。日本で興味を持っているのは当方ぐらいかも知れませんが・・・。


と言う事で今週は往年のマスタングミニカーを補足編としてご紹介しました。はてさて、来週はどうした物か・・・(悩)。

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Comments
 No title
サブラ製フォード・マスタングの作風は軍用車のブリキの玩具に通じる「生硬い質朴さ」が溢れており、それはアメリカ伝統のハーシーミルクチョコのほっくりした歯ごたえに相通じるものかも知れませんね♥
こうした特有の文化さえ感じられる仕上がりは国宝モノであるのと同時に、今日の「わざとらしい」オール中国資本のIXOやSPARK等では味わえない「永遠の至宝」であると信じて疑いません。
そんな「イスラエルで生まれ、アメリカで好かれた」サブラ製ミニカーの中では小生はダッジチャージャーの1/45を持っていたことがありますが、どうしてどうしてマスタングも古物屋で手に入れたいだけの強烈な誘惑を感じてしまいます!
 No title
真鍋清様

いらっしゃいませ~。
ガムダクール、仰る通りシンプルにして素朴な作風ですが、
このマスタングにしてもプロポーションや実車の持つ雰囲気の把握は
なかなか侮れないものがあると思うのです。

あくまで個人的な意見ですが、それがダイキャストのミニカーにとって一番
大切な部分なのではないかな~と思います。美しい塗装や作り込まれた
ディテールもそれはそれで素晴らしいのですが、ガムダクールの場合、
シンプル極まりないが故にそのプロポーションの美点が一層浮かび上が
って来るようにも思います。

このブランドのシボレータクシーが子供の頃のお気に入りだったという
刷り込みもあるのですが、当方が今なお魅力を感じるのはそういう部分
なんだろうと思います。
 No title
カラバリ展開、乙であります。
当方も自粛しているつもりが、ついつい増えちゃいます・・・

ガムダのヒッピー、あえて全面にプリントしていないところがクールですね。
 No title
ねこざかな様

いらっしゃいませ~。
カラバリ、、テクノはそれほど多くはないのですが、ガムダクールは
真剣に集めようと思うと他にお金が廻らなくなるくらい色々あります。。。
ボディカラーが同じでもクリアパーツが透明だったりブルーだったり
といったビミュ~なバリもあるらしいのです。

今回のマスタングは国内でごく安価に入手できたのですが、
モノによっては海外では意外に高値になったりするので、
間違ってフルコンプなぞ目指さないように気を付けているのですが・・・。
気が付くと(・・・以下略/笑)。
 No title
ガムダクールのムスタングって、意外と良い感じなんですねー

こうやって、改めて拝見すると、けっしてテクノにも負けてないですものねー

で、そのテクノ、やっぱ良いでねー、、箱付だなんて、

良いなぁー
 No title
覆面える様

いらっしゃいませ~。
ガムダクールのマスタング、バンパーは床板と一体成型だし、
ドアなんかもバネが入ってなくてプランプランだったりするのですが(笑)、
仰る通りプロポーションや面構えはなかなか良いのです。
初代マスタングの軽快な感じが良く出ていると思うんですよね~。

’66年型だし、或いはamtのプラキット辺りを参考にしたのかも・・・
なんて思ったりするのですが、他の車種もプロポーションや印象把握
の優れた物が多いです。当方がこのブランドのミニカーを愛する理由は
まさにそこにあります。

テクノはHTも三角窓、ドアトリム付きの初期品をゲットしたいです。
それと、テクノにもラリー仕様があるのでそちらも頑張って探したいと
思っております。

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