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祝50周年 '69~'70 MUSTANG特集 ~Road Champs '69 Boss302 + 祝発売!! Greenlight

・・・先週は色々と忙しく更新をサボってしまいました。。。


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と言う事で祝50周年 '69~'70 MUSTANG特集、今回も'69ボス302のモデルをご紹介します。実車は先回も記した通り、当時隆盛を極めたTrans-Amレースの為に設定されたグレード。レギュレーション上限に近い302cu.in.(5L)エンジンは、公称290hp、実際には350hp程度のポテンシャルを有していたと言われています。市販バージョンを含めた外観全般のブラッシュアップは先回も記した通り、当時のGM副社長シーモン・E・クヌッセンと共にヘッドハンティングされた日系デザイナー、ラリー・シノダの手になる物でした。”ボス”と言うネーミングは、シノダがクヌッセンを「ボス」と呼んでいた事によるものなのだとか・・・。こうしてトランザムレースに投入されたボス302ですが、残念ながら'69シーズンは強敵シボレーカマロZ28にタイトルチャンピオンの座を奪われ、市販車の販売台数の面でもカマロの後塵を拝する結果となりました。レースでボス302が雪辱を果たすのは、翌'70年の事となります。


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↑'69ボス302の特徴が良く再現されたロードチャンプス製モデル。ブラックアウトされたヘッドランプベゼルやリアウインドウのルーバーなどは、先回ご紹介したハイウェイ61製品よりも雰囲気が出ているかもです。(贔屓目?)赤の個体は交換できるカスタムタイヤ&ホイールとセットでブリスターパックに入れられて販売されたバリエーション。


モデルは1/43で色々と美味しい車種を製品化してくれていたロードチャンプス製。・・・で、これがどうして悪くないのです。流石に細部の仕上がりなどは価格なりな感があるのですが、基本的なプロポーションなどはなかなか良い雰囲気です。'69ボス302の特徴的なカラーリングや前後スポイラーの再現、リアフェンダーのダミースクープやクオーターピラーのバッジがオミットされた様など、ボス302に的を絞った構成となっています。リアウインドウに装着されたルーバーやヘッドランプベゼルがブラックアウトされている点は、先回ご紹介したハイウェイ61製品よりもボス302らしさが盛り上がっているかもです。・・・と、ロードチャンプス贔屓の当方は高評価してしまうのですが、いっぽうで手抜きと言うか、いい加減な製品も多数リリースしているのがロードチャンプス(笑)。次回はそんなうっかりモデルをご紹介したいと思っています。


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↑黄色いボディの方はクラッシック・アドという、プラケースごとブリスターパックされ、アドバタイズ用の写真やイラストのカードが添えられたシリーズの1台でした。


●グリーンライト製60セカンズエレノア発売!


さて、前回軽くお知らせしましたが、グリーンライトの1/43ハリウッドシリーズ第1弾、60セカンズのエレノアが日本でも発売されたのでご紹介したいと思います。モデルそのものは過去にご紹介済のヤトミン製品と同一金型による物のようです。新規金型によるブランニュー製品ではないと言う点ではちょっぴり残念な気もしますが、元々ヤトミン製も悪いモデルではないので安心して見られると言うか・・・。グリーンライトの1/43モデルは従来からOEMモデルが多かったのですが、価格を抑えると言う意味では有効な手法と言えるかも知れません。またプラ製のケースや台座も寸法や形状はヤトミン製に近いようです。大きく異なるのは紙スリーブのグラフィックで、ヤトミン版はあくまで同ブランドのシグネチャーシリーズの1台であるのに対し、グリーンライト版は版権を取得し、映画の作品画像やロゴで雰囲気を大いに盛り上げています。個人的には劇中車ミニカーの場合、パッケージの盛り上げって物凄く重要な要素の1つだと思います。(大袈裟に言えばそれだけにお金を払う価値があるくらい・・・)


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↑画像が小さく分かりにくいですがヤトミンオリジナル版とグリーンライト版比較。グリーンライト版ではホイールやミラーはメッキから塗装に変わっています。ホイールはメッキした上でスポーク部を塗装しています。またリアランプ周辺パネルはブラックアウトされています。


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↑'67シェルビーGT500Eとして映画60セカンズとは切り離して発売されたヤトミン版と版権取得し劇中車である事を前面に押し出したグリーンライトのパッケージ比較。この紙スリーブだけでも買い足す価値があると思います。


基本的に同一のヤトミン、グリーンライト製品ですが、細部の仕上がりが微妙に異なるのがミニカーの面白い所。ボディの塗装はグリーンライトの方がメタリックの粒子感が強く、クリアがタップリ掛かっている印象でツヤがあります。ボディの色味も微妙に異なり、グリーンライト版は実車のイメージ、対するヤトミン版は画面全般にアンバー系のフィルターを掛けた60セカンズ作品中の映像イメージと言う感じでしょうか。ヤトミン版でピカピカのプラメッキだったドアミラーやホイールは塗装仕上げで落ち着いた印象です。その他、当方が気付いたグリンライト版の差異は、ヘッドランプの隣りにあるプロジェクターランプ(?)がブルーに着色されている事、インパネにシルバーの塗装が施されている等々ですが、全般的にはグリーンライト版の方が実車のイメージに近く(ボディの塗装は好みが分かれる所ですが・・・)、仕上がりも向上しているように感じられます。60セカンズについては別途記したいと思うので、今回はモデルのインプレッションのみに留めたいと思います。


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↑全般的にヤトミン版より仕上がりが向上している感のあるグリーンライト版。個人的にはボディカラーやメタリックの粒子感はヤトミン版の方がイメージに近い気がします。タイヤをもっと扁平な物にして車高を下げ、同時にトレッドを拡大するとより魅力的になる思うのですが・・・。

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Comments
 No title
どうもです。50周年総力特集のはずなのに反響が少ないのがチト寂しいですね。なので例によってサクラで投稿させていただきます。
 BOSSというネーミングはグレードが一番高いからか何かと思っていたのですが、今回の記事で初めて由来を知りました。
 パッケージ(ジャケ)買いについてですが、確かに60と書いてあるだけで、即買いしてしまう人が現にいますね・・・。
 No title
まいどー♪

おお、、これまた、当方ど真ん中ストライクな記事、ありがとうございますー♪

で、ロードチャンプスの69年式、素晴らしい出来ですねー
サイドのストライプがキレイです。

あと、キャラ車好きにとって、ヤトミン版は無視できない存在なんですけど、グリーンライトからちゃんとした劇中モデルが出たんですねっー、、やっぱり、コッチかしらw
 No title
doobie brother様

いらっしゃいませ~。
先週もサボちゃったし、最近はマイペースぶりに一層の磨きが掛かって
いる当ブログ。お友達の皆さんの所にもなかなかコメ出来ていないので
現状は致し方なしかと(笑)。まあ余りお気遣いなく・・・。

やっぱり劇中車ミニカーは60と書いてあるだけでも相当嬉しいです。
このメーカーからはオリジナル作品の”エレナー”やブルース・モビル
も発売される予定なのでそちらも大いに楽しみであります。
ジャケ買い、60と書いてあるだけでブルーレイを2種類買っちゃっている
おバカさんが確かにここに居ます(笑)。
 No title
覆面える様

いらっしゃいませ~。
ロードチャンプスの'69マスタング、お世辞にも精度の高い出来とは
言えないのですが、何となく雰囲気があるような気がします。
特に今回ご紹介した2台は正統'69カラースキムを身に纏っているので
その感が強いです。ですが次回はトホホな例をご紹介の予定です(笑)。

60セカンズのエレノア、ヤトミンとグリーンライトの微妙な違いが面白い
ですが、各部の仕上げやボックスの盛り上げはやはりGL版でしょうか。
ボディカラーは好みが分かれそうな部分。GL版は早くご本家'73エレナー
と並べたいです!!
 No title
仰る通り、雰囲気のよい箱は購入の動機になりますよね。特に劇中車の場合。

グリーンライトはそこらあたり上手いと思います。
1/64ですがブルース・ブラザーズのジオラマセット買っちゃたし(嵩張る・・・)
 No title
ねこざかな様

いらっしゃいませ~。
この「60セカンズ」版のエレノアももちろん凄く嬉しかったのですが、
お次に控えし「バニシングin60」のエレナーが物凄く楽しみであります。
2台並べたい、箱ごと並べても楽しそうです(笑)。

1/64のブルースモビル、資金が廻れば当方も買いたかったです。。。
シカゴ警察仕様と共に1/43でも発売予定なのでこちらも楽しみです。
1/43ではワイスピのチャージャーとスープラのセットも出るみたいですよ~。
 No title
はじめまして!
当方、最近タブレットを使いはじめたネット未熟者です。
マスタングの画像検索をしていまして、たまたまこちらのサイトを見つけました!車に関して、纏わるような豊富な知識に感服しております。
1/43スケールのアメ車(特にこの年代のマッスルカー)を探すのは苦労していましたが、このサイトを参考にさせて頂きたく思います。
当方も'67シェルビーGT500E、ヤトミン版を手に入れた後、GL版を手に入れたので、「仰有る通り!」と、細い色の違いや入れ物について等、同じような感想を持ちました。
映画60セカンズを観た時は、ヤトミンの'68シェルビーGT500で我慢していた事を思い出します…。あとERTLの'67シェルビーGT350も手に入れたなぁ…。
ロードチャンプスの'69ボス302(黄色)も所有していますが、白いパトカー仕様もありましたね。
「バニシングin60」のエレナー、73年モノ、期待してしまいますよね!確かに並べてみたい!
これからもますますのご活躍?ご紹介を、楽しみに期待しております!
 No title
65〜73Mus好き過ぎる者…様

はじめまして。
1/43アメリカ車ミニカーメインの当ブログへようこそおいで下さいました。
コメント、有難うございます。
当方もやっぱり65(登録上の正規年式ですね)~'73までのマスタングが
特に好きです。最新の2015年型も大分目に慣れて来ましたが…(笑)。

過分のお褒めのお言葉有難うございます。とは言え、知識の大部分は
書籍やネットで得られたものゆえ、それをなるべく自分の言葉にして書こう
と努力しています。なるべく間違いのないよう気を付けているつもりですが、
何分素人の駄文ゆえ、思い込みで間違った事を書いているかも
知れませんのでお気を付け下さいませ(笑)。

1/43の'67シェルビーと言えば、最近ではグッドスマイル製のモデルが
ありましたが、アーテルも良いですよね。3台セットマルーンと単品売りの
イエローがありました。ロードチャンプス、確かにポリス仕様もありましたね。
日本にどれだけ入って来ているのか分かりませんが、eBayなどを見ると
結構バリエーションがあったようです。次回はロードチャンプスのトホホな
バリエーションをご紹介しようと思っています。

マスタング好き、ミニカー好きな方においで頂くのはとても嬉しいです。
よろしかったらこれに懲りず、またコメントでお立ち寄り下さい。
よろしくお願い致します。

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昭和41年丙午(ひのえうま)年生まれ

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