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ステーションワゴンと言えばグリーン!? ~KESS '68 FORD LTD Country Squire

60年代のステーションワゴン特集、またもやフォードに戻ります・・・。


Kess_68_country_squire_1


今回ご紹介する'68年型はフォードフルサイズの'65~'68モデルイヤーまでの世代の最終年式にあたります。当初デュアルヘッドライトをタテに並べたいわゆる”タテ目”でデビューしたこの世代、当方は過去にディンキー製の4ドアをご紹介していますが、最終年式の’68年型ではベーシックなカスタム系及びギャラクシーには普通の横並びデュアルヘッドライトが、この世代から設定された最上級トリムレベルであるLTD(リミテッド)にはコンシールドヘッドライトが採用されていました。この年からワゴン上級版であるカントリースクワイヤにもLTDの名が冠され、ランチワゴンに対する高級化がより一層推し進められています。


Kess_68_country_squire_3


Kess_68_country_squire_4


↑LTDの名が冠せられ、ワゴンボディにコンシールドヘッドランプが組み合わされました。・・・この無駄な感じがたまりません(もちろん良い意味です/笑)。


モデルはKESSと言うイタリアのブランドの製品で、最近メジャーなレジン製完成品となります。グリーンメタリックの塗装の美しさ、フェイク・ウッドトリムの質感など、非常に魅力的な仕上がりです。バリエーションとしてはこのグリーンメタの外にソリッドのレッド+ウッドトリムもあります。どちらの色もそれぞれの良い雰囲気で、本当は両方欲しくなってしまうのですが・・・レジン製完成モデルの例に漏れず、やっぱりなかなかのお値段なので、泣く泣くグリーンメタに絞った次第。先回のビュイックとカブリ気味ではありますが、アイボリーホワイトと共にステーションワゴンにはこの明るいグリーンメタリックが良く似合うように思います。


Kess_68_country_squire_5


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↑ボディカラーのチョイス、各部の質感、とても良い雰囲気で美しいモデルだと思います。


・・・と、ここでふと或る手持ちミニカーの事を思い出しました。それは幼い頃にも所有していたマッチボックスのマーキュリー・コミューター。引っ張り出してみると・・・そうそう、これこれ、思えば当方のステーションワゴン=グリーンメタリックというイメージは、子供の頃にこのマッチボックスによって醸成されていたのかも知れません。もう一台、'76~'78のマーキュリー・クーガー・ビレジャーワゴンも出て来ましたので合わせてご紹介しておきます。


Matchbox_mercury_commuter_1


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↑マッチボックスNo.73、マーキュリー・コミューター。フルサイズをベースとしたステーションワゴン、フロントマスクからすると'68年型でしょう。当方の手持ちはスーパーファストホイールになった以降のモデル。テールゲートからは2匹の犬が顔を覗かせています。最近のHWにもこうしたモデルがありますが、ルーツはこのマッチボックスであろうと思われます。


Matchbox_mercury_villager_1_2


Matchbox_mercury_villager_2_2


↑こちらは'77~'79のマーキュリー・クーガー・ビレジャー・ワゴン。マスタングをベースに誕生した2ドアスペシャリティーのクーガーも、後にはサンダーバードベースとなってラグジュアリー化。末期にはモンテゴ系を吸収・統合して4ドアセダンやワゴンをもラインアップするようになりました。こちらはワンコは居ませんが、テールゲートが開閉します。リアバンパーにはトーイングヒッチが設定されていたような形跡が見られますね。


マッチボックスのミニカーは、リンカーンやマーキュリー・クーガーなど、フォード系車種はグリーンメタリックが多かったですし、実車もグリーンメタリックはアメリカ車全般に似合う色だとは思うのですが・・・都度感じる事ですが、子供の頃に刷り込まれた印象というのは、やはり後々への影響が大きいものなのだなあと思います。

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Comments
 No title
呼ばれたような気がして久しぶりに御邪魔したら・・・好物が待っていましたww

この頃のMBのグリーンメタって綺麗ですよね。塗装の経年変化が怖くて保管には気を遣いますが・・・

クーガー・ビレジャー・ワゴンの方、持ってたかな?
コレクションに意外な抜けがあって、呆然とすることがしばしばあります(汗)
 No title
ねこざかな様

いらっしゃいませ~。
マチッボックスのグリーンメタリック、マーキュリークーガーなんかもそう
ですが、べたついた感じになりやすいですよね。あれは防止する方法
ってあるのでしょうか?記事の2台も見た目はそこそこキレイですが、
やっぱりちょっとベタベタしています(泣)。

ビレジャーワゴン、当方は予備知識なしにミニカーショップで発見したので
びっくりした思い出があります。ボディサイドにはウッドトリムの縁取り
みたいなモールドがありますが・・・やっぱりマッチの米車ワゴンは
グリーンメタリック単色が似合うな~と思います。
 No title
おおっっー、、大好物のステーションワゴン、、

超精密仕上げの最近のモデルも、とっても素敵ですけど、やっぱり、マッチのマーキュリーは、いろいろな意味で良いですよねー
とくに荷台から顔を出したワンコ、、まさに「名犬ラッシー」の世界でして、一番のお気にいりのモデルであります。
 No title
覆面エル様(カタカナ???)

いらっしゃいませ~。

マッチのマーキュリーは子供の頃からのお馴染みさんですからね。
今回のKESSのワゴン、赤でなくグリーンメタを選んだのは、やっぱり
マッチボックスの影響大だと思います。

テールゲートから顔を出すワンコは仰る通り豊かさを感じさせますよね。
最近のHW製ワゴンなんかに、同じように犬が顔を出してる物があって
ちょっとほのぼのしてしまいます(笑)。
 
出ましたね!良き時代のアメ車ステーションワゴン。
小生的にはフォードLTDのカントリースクワイアというと、最近購入して日常的に鑑賞している1983年のアメリカ作品DVD「ライセンストゥキル」(殺しのライセンス)にて主人公の18歳少女「リネット・ピーターソン」嬢が1982年シボレーシェベット(そう、1600ccのサブコンパクトカー!)を運転して彼氏宅へ向かう道中、「ラングレーの交差点」にて飲酒運転の建設会社経営者「トム・フィスク」氏が蛇行しつつ主人公のクルマに激突→彼女が死亡する...という茶色の1975年式の大型ワゴン(∴ヘッドライトは隠蔽式)とのファーストインプレッションが一も二もなく脳裏に反射する次第です。
そのぐらい同作品が当方にとって身につまされるインパクトを放っている証左かも知れませんが―。
貴殿のミニチュアは当の劇中車のカントリースクワイアの一世代前の1968年式モデルですが、7030cc/V8エンジンの怪力に任せて直線番長も、曲がりやブレーキ能力は大の苦手で、当時を知る者たちは「どこへ飛んでいくか判らない」と評していたことからもこの時代のアメリカ車がどんなものであったか貴重な歴史的遺産だと思います...もし現車が現存するのであれば。
ともあれこの1960-70年代というと我が国では「ステーションワゴン=ライトバン」という固定概念が真っ盛りの時代であり、「マツダサバンナのロータリーワゴン」を父親に薦めたところ「うちはライトバンは要らない!」と一蹴されたとの逸話がさるブログにあったほどで、同時代に現役だった人間の中には未だそう考える人間も少なくないと言われております。
そんな「カローラバン/サニーバン全盛」の時代にあって、彼らアメ車フルサイズのワゴンはどんな目で見られていたのでしょうね。「憧れの豊かな生活」のドリームボートか、逆に「なんだライトバンの親分か―セダンやハードトップに比べ魅力半減!」と捉えられたのか!?
そして今、21世紀の現代、この国ではプロボックス/ADバンを積極的に自家用で買ったり、ハイエースのワンボックスをパーソナルユースに利用することも盛んな一方で、「太平洋を挟んだ」憧れのアメリカではステーションワゴンは軒並み絶滅危惧種∴SUVやミニバンにとって代わられた、と書くと乗用車系ワゴンは「ライフスタイルのカジュアル化」の先鋒となり、ある意味捨て石だったとも取れなくも無いが如何だろうか。
 Re: タイトルなし
真鍋清 様

コメントありがとうございます。
残念ながらライセンストゥキルは当方は未見なのですが、ステーションワゴンが映画やドラマ
に登場する機会もすっかり減ってしまいましたよね・・・。
最近ではフォードVSフェラーリでケン・マイルズの愛車として登場した'63カントリースクワイヤが
印象的でした(色はグリーンメタ+ウッドトリム)。

日本でのワゴンと言うと、個人的には初代レガシィ・ツーリングワゴンの成功が記憶に残っています。
キックアップしたルーフや連続感のあるウインドウ・グラフィックがワゴン=非商用車という
イメージを作り出したような気がします。

アメリカでステーションワゴンだけでなく、そのベースとなるセダンまでもが絶滅危惧種になる
とは想像もしていませんでした。流行が一回りして、また彼らが帰って来る事を願います。

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昭和41年丙午(ひのえうま)年生まれ

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