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1/43キュービック・インチ アメリカ車を1/43モデルでアーカイブ

 

'80s マッスル ~ auto world '85 Buick Grand National

さて、先週に引き続いてグリーンライトのワイスピシリーズをご紹介・・・ではありません(数日早いエイプリルフール/笑)。


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ビュイック・グランナド・ショナルは第2世代のリーガルをベースに’82年に誕生した高性能バージョンで、そのネーミングはNASCARのウインストン・グランド・ナショナルシリーズに因んだもの。実際にビュイックはこのシリーズにエントリーし、かのリチャード・ペティもビュイックのマシンをドライブしていました。ファイアバードのトランザムもそうですが、有名レースのネーミングを車名に拝借するのはGMのお家芸のようです(笑)。同じGM内ではシボレー・モンテカルロSS、ポンティアック・グランプリ、オールズモビル442が兄弟車にあたりますが、他デビジョンのモデルがV8エンジンを設定していたのに対し、グランド・ナショナルは一貫してV6(+ターボチャージャー)に拘っていたのが特徴的です。


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↑冒頭のグリーンライト云々は冗談ですが(笑)、ワイルド・スピードシリーズ第4作”MAX(原題;FAST & FURIOUS)”の冒頭、掴みのアクションでタンクローリーの下をくぐり抜けていましたね。劇中車はクレーガーのSOFT 8ホイールを履いており、その辺りのチョイスがニクいのです。


70年代に厳しい排ガス規制とオイルショックの洗礼を受け、ダウンサイジングの過程で旧来の魅力を失ってしまったアメリカ車でしたが、80年代に入ると少しづつ立ち直りを見せ始めたように思います。ビュイックのセンチュリー/リーガル系も’78年にモデルチェンジした時は小さくなったボディサイズをこなし切れていない感がありましたが、81年の改変で空力特性を改善すると同時によりスタイリッシュになり、サイズ縮小に対する苦し紛れの復古調、切り立ったリアウインドウも随分サマになったと感じたものでした。動力性能面でもターボチャージャーという新たな武器を得て、デビューイヤー'82の175hpから、最終年の'87では245hpへとパフォーマンスを向上させています。SS1/4マイルを13秒そこそこで駆け抜ける実力で、小さくなったとは言え、インターミディエートをベースとした高性能バージョンという立ち位置は'80年代のマッスルカーと言うにふさわしい物でした。


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↑GMの上級ブランドであるビュイックとは思えない、どちらかと言えばクライスラー系的なワルな雰囲気の漂うアピアランス。・・・このギャップがまた良いのです(笑)。


モデルはオートワールドの1/43レジン完成品。同ブランドは日本では1/18, 1/64ダイキャストのシリーズで最近知られるようになったかと思いますが、アメリカでは1/64スロットレーシングカーがメイン商品のようです。当方は詳しい事は知らないのですが、アーテル・コレクティブルの1/18ダイキャストモデル、amt、MPC、ポーラーライツなどプラキットのブランドと共にRound2 LLCという会社が展開しているようです。元々アーテルのハイエンドシリーズだったハイウェイ61のブランド名はDIE-CAST PROMOTIONS / F.F.ERTL Ⅲ, INC.という別の会社が保有していますし、オリジナルのアーテルブランドはRC2(=トミー?)が保有しているようで、旧アーテル系モデルカーはバラバラに切り売りされて複雑な事になっているみたいですね・・・。


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↑モデルはauto worldのレジン製完成品。ちょっぴり車高低めにデフォルメしてくれたら、更にカッコ良くなっていたかも知れません。・・・こう言う車種まで1/43でモデル化されるのは嬉しい事です。


・・・話をこのモデルに戻すと、最近1/43スケールではすっかり定番となった感のあるレジン完成品です。特別物凄い作り込みが成されているという訳ではありませんが、インテリアにはシートベルトなども表現されています。レジン完成品には珍しく、足回りなど床板のディテールがそれなりに再現されているのはアメリカ系のブランドらしいと言えるかも知れません。このモデルは日本にも正規で入って来るようなのですが、当方はそれを知る前に海外調達してしまいました・・・。このグランド・ナショナルやシボレー・モンテカルロSSなど、'80sマッスルも大好物なので1/43での製品化は本当に嬉しいのですが、やはりレジン完成品の高価な点は頭とお財布のイタイ所であります。。。


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↑レジン完成品としては珍しく、燃タンなど床下廻りも作り込まれている事がお分かり頂けるでしょうか?(ひっくりかえして床下を撮るのはちょっとためらわれました・・・。)

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Comments
 No title
こんばんは。
グランド・ナショナルいいですねぇ~
このクルマのなんともいえない雰囲気がたまりません。
ローダウンにホイールを換えた仕様も出てくれるとうれしいですね。
しかし、価格がもうちょっと安ければと思うことが最近は多いですね(泣)
 No title
きよ様

いらっしゃいませ~。
こちらへもコメント有難うございます。
当方、このグランドナショナルや同世代のモンテカルロSSなどは
けっこう・・・いや、かなり好きなクルマです。
仰る通り上級ブランドなのにワルな雰囲気が漂うギャップが最高です(笑)。

本文でも記したように、このクルマもワイルドスピードに登場していたので、
ホイールなどの仕様を含め、グリーンライトの例のシリーズで製品化して
くれると嬉しいのですが・・・。ダイキャストにはレジンとはまた異なる魅力
があるので期待したいです。

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昭和41年丙午(ひのえうま)年生まれ

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