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1/43キュービック・インチ アメリカ車を1/43モデルでアーカイブ

 

442第2世代 ~Matchbox '70 Oldsmobile 442 Conv.

442とえばこのカタチを思い浮かべる方が多いであろう、2nd.ジェネレーションの登場です。


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'68モデルイヤー、オールズモビル F85/カトラスは3世代目へとモデルチェンジされました。直線的でボクシーだった2代目に対し、新型は曲線を多用したグラマラスなボディデザインを纏って登場します。全体的には、同じGMインターミディエートAボディのシボレー・シェベル、ポンティアック・ルマンズ、ビュイック・スカイラーク系と共通性の感じられるシルエットでした。この時代のアメリカ車はボディバリエーションが非常に多く、F85/カトラス系も4ドアセダン、4ドアハードトップ、2ドアハードトップ、2ドアクーペ、2ドアコンバーチブル、そして同系ボディのステーションワゴンであるビスタクルーザー(これがまたステキ!)と多彩なラインアップを誇りました。


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↑大きく盛り上がったエンジンフードバルジ、派手なストライプ・・・マッスルカーらしいディテールが嬉しい2世代目442、個人的にはかなり好みな1台。


442としては2代目となりますが、この世代の内’68~’71年型だけはカトラス系のパッケージオプションではなく独立した車種となっていました。ハイパフォーマンスオプションのW30では、エンジンが'68~'69では400cu.in.(6.6L)350hp、’70~’72では455cu.in.となっていましたが、’70が370hp、'71が350hp、'72が300hpと、エンジンパワーがどんどん低下していったのは、厳しくなる排気ガス規制への対応による物でした。パフォーマンス的にも最も輝いていたと言う事もありますが、当方はやはりこの時期の442が最も好きです。いかにもアメリカンなスタイルで、数あるマッスルカーの中でもお気に入りな1台です。


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↑近年の超精密モデルとは比較できませんが、発売当時は非常に精密と思えたイエスタイヤーシリーズのアメリカ車モデル。ダイキャストらしい良さを感じる仕上がりです。


ミニカーはマッチボックスのイエスタイヤーシリーズの1台で、’70年型のコンバーチブルをモデル化しています。ホワイトのボディにブラックのストライプがマッスルカーらしい華やかなアピアランスですが、その一方ボタン型の引きが入ったソファーのようなシートが時代を感じさせます。最近のハイディテールなモデルと比較するのは酷ですが、床板もダイキャストでずっしりと重く、樹脂部品のメッキも質感が高く、ダイキャストミニカーらしい魅力を湛えた1台と言えそうです。コンバーチブルのミニカーの場合、フロントウインドーの仕上がりが全体の印象に大きく影響したりしますが、このモデルはサッシュがシルバー塗装であるものの、ウインドシールドの形状にも十分注意が払われています。


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↑別パーツを多用し、立体的に作り込まれた下回り。低いアングルで見た時の効果がお分かり頂けるでしょうか?


このシリーズで製品化されたアメリカ車に共通する特徴ですが、シャシー周りの再現度などは今見ても十分に見応えのある仕上がり。この辺りは近年のレジン完成品では余り再現されていない部分です。アメリカ車のモデルはプラキットでもシャシーやエンジン、サスペンションなどの作り込みが素晴らしい物が多いので、アメリカの模型愛好家はこの辺りの再現性に厳しいのかも知れません。裏返さないと殆ど見えないのですが、エンジンのオイルパンやサスペンション、別パーツの排気管などは、低いアングルで見た場合の佇まいに良い影響を与えているように思います。


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↑縦型のラジエターグリルやバンパーに埋め込まれたテールランプなど、アメリカ車らしいスタイリングが魅力的な1台です。


―追伸―


グリーンライトの1/43ワイルドスピード劇中車シリーズ、以下の3台が発売になりました。


#86202 '95 TOYOTA SUPRA


#86203 '95 MITSUBISHI ECLIPSE


#86222 '74 FORD ESCORT RS200 MkⅠ

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Comments
 No title
オールズは独特の雰囲気をまとっていて自分も好きですね。
今は見れないバンパーと一体成型になったテールランプ、自分はかなり好きです。

今の車はあまり好きになれないデザインで残念です。
日本車なんかは似たり寄ったりで特に…。
 No title
NONOJI様

いらっしゃいませ~。
オールズ、ポンティアックほど個性が強くなく、ビュイックほど豪華でもない、
コンサバな中級クラスと言う雰囲気が、良い意味でフツーのアメリカ車然
としていて当方も大好きです。

バンパーとテールランプが一体となったデザインは’60年代末~’70年代
初頭に掛けて多く見られたデザイン処理だと思いますが、それ以降は例の
5マイルバンパーが幅を利かせるようになるので、やはりその個性が一層
際立つようにも思えます。

・・・この頃のアメリカ車は日本車にも大きな影響を与えていましたよね。

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昭和41年丙午(ひのえうま)年生まれ

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