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'69~'70マスタング特集 Spark '70 Ford Mustang #15 Trans-Am

昨年中に終わらせられなかった50周年記念企画の'69~'70マスタング特集、年を跨いでようやく'70年型に突入です。

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'69年にボディ外板の大部分を変更するスタイルチェンジを行ったマスタング、'70年型での変更はそれに比べると範囲は狭かったのですが、スタイリング的には結構大きな変化を見せていました。何より大きく変わったのはフロントマスクで、最初期型以来、独特のベゼルに収まっていたヘッドランプ('69型は4灯ランプでしたが・・・)がラジエターグリル内に収まり、その外側には'70年型独特なインテーク風のスリットが設けられていました。翌71年にデビューしたビッグ・マスタングへの過渡期的なデザインともいえそうですが、この年式だけの個性的なルックスで個人的にはかなり好きだったりします。

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↑市販モデルを彷彿とさせるボディカラーが特徴的な'70 BOSS 302のワークスマシン。カーNo.15はこの年、ドライバーズ・チャンピオンに輝いたパーネリー・ジョーンズのマシン。

昨年末’69年型の最後をTrans-Amマシンで飾ったので、今年’70年型もTrans-Amマシンでスタートしたいと思います。'70年シーズンのSCCAトランザムは各メーカーのワークス体制が大きく変化し、'69, '69とカマロをシリーズチャンピオンに導いたロジャー・ペンスキーはAMCワークスとなり、シボレーは変わってシャパラルへとスイッチ、フォードはシェルビーが去り、ワークスはバド・ムーア・エンジニアリングのみという布陣に。カマロはこの年から第2世代にスイッチ、ペンスキーもジャベリンでの参戦初年という状況に対し、熟成の進んでいたマスタングは確実にポイントを稼ぎ、この年ついに念願のシリーズチャンピオン、パーネーリー・ジョーンズのドライバーズチャンピオンの2冠を達成、前年の雪辱を果たしたのでした。

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↑前後スポイラーや低い車高、ミニライトのマグホイール、サイド出しのエキゾーストがただならぬ雰囲気を漂わせます。
エンジンフードのクイックオープナーのワイヤーがとても良いアクセントになっています。


モデルは昨年末にご紹介した'69年型のマシンと同じスパークのレジン完成品。ドライバーズ・チャンピオンを獲得したパーネリー・ジョーンズ仕様の#15号車です。発売はこちらの'70の方が先だったように記憶しています。市販モデルと同じグラバー・オレンジにブラックのストライプ、ウイングタイプのリアスポイラー(レースに投入されていたと言う事は、このスポイラーは単なる”こけおどし”ではなく、空力的に実効性のあるパーツだったと言う事です)、ミニライトのマグホイールなどトランザムレーサーらしい出で立ちは観ているだけでワクワクします。

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↑一見派手なリアスポイラーはダテじゃない。フォードに移籍した日系人デザイナー、ラリー・シノダ肝煎りの空力パーツでした。

ミニマックスは今回ご紹介したBOSS 302 Trans-Am仕様に先立って、日本のMARKブランドでBOSS429を製作しています。429は429で独特の凄味があるのですが、派手なストライプやエアロパーツを纏ったBOSS 302やマッハ1のアピアランスもまた魅力的。小回りの利くレジン製品の特性を活かして、是非それらのグレードやコンバーチブル・HTなども製品化して欲しいな~と思います。(無理かな/笑)

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↑ライバル、カマロは'70モデルイヤーからモデルチェンジして第2世代へバトンタッチ。ワークスはロジャー・ペンスキーからあのシャパラルにスイッチしていました。(こちらのモデルもスパーク製。いずれ別途ご紹介したいと思います。)
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Comments
 
これこれ、コレですよー♪
タイヤとホイールハウスのクリアランスと云い、リアフェンダーの抑揚具合と云い、やっぱりボスはこうであります。

え、リアスポは日系人デザイナーの手によるものですか、なんか好いですねー
 Re: タイトルなし
覆面える様

コメント有難うございます。
'69~'70のマスタングって歴代マスタングの中でも独特な魅力を持っていますよね。
Trans-Amマシンとして活躍したというヒストリーもそうした部分に影響を与えているように思います。
こんな迫力満点のマシンが覇を競ったトランザムレース、きっと凄かったんでしょうね~。

'70年のデザイン変更には、コルベットやマコシャークで有名なラリー・シノダ氏が関わっていたそうです。
歴代の中でも'70がちょっとそれまでの年式と異質な感じがするのはそうした部分が関係あるかも知れません。

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昭和41年丙午(ひのえうま)年生まれ

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