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'69~'70 マスタング特集; HOTWHEEL CLASSICS '70 Boss429

'69~'70 マスタング特集、今回も'70 Boss429、今回はもう、実車の記述はナシです(笑)。

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往年のスペクトラフレーム風の塗装、シャシーまで金属製でずっしりとした仕上がり、これまた昔風のパッケージグラフィック・・・。ホットホイールのクラシックシリーズが好評を博したのは2000年代の初頭だったでしょうか?マテルはレギュラーサイズの成功を他のスケールでも・・・と考えたのか、数車種のマッスルカー/ポニーカーを1/43スケールで"HOTWHEELS American Classics"シリーズとしてリリースしました。このシリーズに今回ご紹介する'70 Boss429が含まれていたのですが、ご覧いただければ一目瞭然、金型は先回ご紹介したマッチボックス・コレクティブルと同一の物です。

HW_70_Boss429_02.jpg

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↑真面目なマッチボックスブランドの金型も、ホットホイールのマジックに掛かるとこのような仕上がりに・・・。

過去記事からの転載ですが、ラインナップは当方が知る限りは以下の6車種で、内'66シェルビーGT350と'71プリマスGTXはマテルのホットホイールコレクティブル、その他の車種はマッチボックスのコレクティブルとしてそれぞれ一般的な塗装仕上げで発売された物の仕様変えです。モデルはボディにクロームメッキを施した上からカラークリアを吹いたと思われ、ホットホイールのスペクトラフレーム的なテイストです。パッケージはこれまたマテルがその昔発売していた1/43モデル、ホットホイール・グラントロス風の背の高い紙製の台座と透明プラ製のカバーという体裁で、まあ、それらを知る世代にとっては郷愁を誘う物となっていたと言えましょうか・・・。

●Hot Wheels American Classics (1/43 Scale) 車種リスト
・#1 1970 Chevelle SS454 (MB)
・#2 1971 Cuda 440 (MB)
・#3 1970 Mustang Boss 429 (MB)
・#4 1968 Camaro SS (MB)
・#5 1966 Shelby GT 350 (HW)
・#6 1971 Plymouth GTX (HW)
(カッコ内;MB=元マッチボックス金型、HW=ホットホイール金型)


HW_70_Boss429_04.jpg

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↑429特有のエンジンフードスクープがオミットされているのは残念な点。これはマッチボックス版でフードバルジの無いBoss302を製品化した際に金型改修したからかも知れません・・・。

ただ、当時1/43のアメリカ車と言うのはポピュラーな存在ではありませんでしたし、HW的なノリはリアル志向の強い1/43コレクターの嗜好には合っていなかったように思います。その上このシリーズはかなり高額だったので、(少なくとも日本では)あまり売れなかったようです。最終的にはミニカーショップの店頭でも特売の棚に置かれて投げ売り状態、ネットオークションでもしかりで、何を隠そう当方も定価で買ったモデルは1台もありません。概ね500円~1000円/台の範疇でゲット出来ました(♪)。

HW_70_Boss429_06.jpg
↑アメリカン・クラシックスのパッケージは、往年のホットホイール・グラントロスシリーズのイメージでまとめられているのだと思います(グラントロスのミニカーは、当時マテルの傘下にあったメーベトイ製)

・・・海外のオークション等では日本に入っていないカラーバリエーションも見掛けますが、他の車種が追加発売された気配は見られません。世界的に見てもあまり成功しなかった言う事かも知れませんが、ではこのシリーズに魅力がないかというと、当方はそんな事はないと思います。流用元のキャストはどれも良い雰囲気ですし、独特の仕上げもシリーズを通してみると独特の味わいがあって個人的にはアリだなと思います。このBoss429は何故かエンジンフードのスクープがオミットされているのが残念ですが・・・。

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↑全体がクロームメッキという仕様は他のブランドでも見られますが、たまには同じ金型をベースに、こうしたバリエーションがあっても面白いと思うのですが・・・。
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Comments
 
何を隠そう、小生もHot Wheel 1/43のフォードマスタングBOSS429、少し前まで持っていました。色はアップして下さったのと同じキャンディレッドメタ、個人的にはマスタングの中でもっともマスタングらしい妖艶な色だと思います。
2013年春の幸手市のクラシックカーミーティングにて入手し、昨年九月まで持っていたのですがお金が必要なこともあって他のミニカー数点とともに巣鴨のショップに売却してしまいました。
もっとも所有していた期間はそのマスタングらしい抑揚あるボディライン/面処理を華やかなカラーリングでまとめたマテル社のセンスと手腕を十分にエンジョイしたわけだから、特に名残惜しさは感じないのも確かです。
今度は同じマテルグループの1970年代の歴史的名作=イタリアのメベトーイのGran Trosの若草色メタのマスタングを中古ミニカーショップで物色してみたいものです―中国に下請けさせたマッチボックス/ホットホイールの精密な反面「小賢しさ」も全く感じられないでもない作風とは好対照を成す、イタリア流骨太で人間味もあるデフォルメの妙を味わってみることが夢です。
実際には法外な価格なのだろうな。
 Re: タイトルなし
真鍋清様

コメント有難うございます。
ホットホイール版の'70 Boss429、所有されていたのですね。
本文に記した通り金型の元はマッチボックスなのですが、アレンジで大きくイメージを変える事に
成功していると思います。

ホットホイール・グラントロス=メーベトイ製のBoss302、当方も大好きなモデルです。
価格はコンディションや巡り合わせで結構バラツキがあります。気長に探してみて下さい。
この特集内でもご紹介の予定です。
 
アメリカンクラシックスのプラ製ボックスが
グラントロスのそれに似てるってのは
私もずっと思ってました。
ドラッグスターからミニまでラインナップしてあった
グラントロスって不思議なシリーズですよねぇ(笑)。
 Re: タイトルなし
FZIRO様

コメント有難うございます。

・・・やっぱりそう思いますか!?
台座の高さの違いはありますが、このケースはグラントロスのイメージですよね。
詳しい事は良く知らないのですが、恐らくこのミニはメーベトイオリジナルのキャストだと思われますが、
1部のアメリカ車などにはマテルの意向が反映されていたのかも知れませんね・・・。
過去にもご紹介していますが、このグラントロスの'70マスタングBoss302は、プロポーションは
余り実車に似ていないのに、何故かとても雰囲気があって大好きなミニカーです。
イタリアの芸術的センスのなせる技でしょうか・・・。

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昭和41年丙午(ひのえうま)年生まれ

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