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クライスラー強化計画!? ~GamdaKoor Sabra '66 Plymouth Barracuda

当ブログにおける対GM/FORDとのクライスラー系車種記事アップ数不均衡を多少なりとも是正しようと言う「クライスラー強化計画」、長々続いたレイバンマスクに続いては久々にバラクーダのご紹介です。

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↑過去記事でご紹介したイエロー&ブラックストライプに対して新たに入手したホワイト&ブラックストライプ。ラジエターグリルの中央部がボディカラー色なのが'66の特徴です。

1964年4月のマスタング登場により巻き起こったポニーカー旋風、コンパクトでスタイリッシュなボディデザイン、低廉なベース価格と豊富なオプション、その気になればV8エンジンで力強い走りも楽しめるというコンセプトは瞬く間に一大市場を形成し、GMからはカマロ/ファイアバード、AMCからはジャベリンと、続々と競合車が送り出される事となりました。・・・ではクライスラーはどうだったかというと?・・・ダッジでは66年にインターミディエートベースのチャージャーを市場に投入しましたが、実はプリマスはマスタングに先立つ事数ヶ月、'64年の初頭にこのバラクーダを誕生させていたのです。

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↑過去記事でご紹介したイエロー&ブラックストライプも、その後よりコンディションの良い個体を入手出来ました。

しかし初代バラクーダはマスタングほどに大きな反響を呼ぶ事はありませんでした。フォードはサブコンパクトのファルコンをベースにマスタングを開発した際、デザイン面では全く独立した専用クーペボディを与えました。しかしバラクーダはボディ前半が基本的にベースとなったバリアントと共通だった事でやや地味な印象となってしまった事も一因だったのかもしれません。とは言え、サイドに回りこんだ大きなリアウインドウを持つファストバッククーペデザインは、軽快でクライスラーらしからぬ瀟洒な雰囲気を持っていてそれはそれで十分以上に魅力的です。バラクーダは'67年に登場した2世代目もバリアントをベースとしたクーペ版であり、完全に独立したデザインになるのは3代目の'70年型を待たねばなりませんでした。

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↑こちらは品番8114/1と”/1”というサブナンバーで区部されるバリエーションモデル、”ISRAEL H. Q. STAFF CAR”。・・・ですが、バリアントならともかく、クーペのバラクーダは軍では使用されないんじゃ・・・。本来はルーフにイスラエル軍(?)マークのシールが貼られていますが、当方の所有する固体は残念ながら欠品です。。。

ミニカーは当ブログではお馴染み、イスラエル製のガムダクール・サブラの'66年型=初代モデルの最終年式です。当ブログのごく初期にご紹介していますが、その後よりコンディションの良い個体と別カラー版を入手したので再度の登場となりました。ガムダクールは'60年代から'70年代に掛けてアメリカ車を中心とした1/43近辺のラインアップを展開していましたが、当初はアメリカのクラグスタン社からの生産委託を受けてデトロイトシニアシリーズとして販売されたのが起源。ゆえに当時新型だったアメリカ車のモデルが多く、今日に至るも1/43では製品化されていない車種が多いのが当方にとっては最大の魅力です。

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↑クラグスタン・デトロイトシニア、ガムダクール・サブラの両シリーズは、積み重ね可能なプラスチック製の「スタッカブル・ポケット・ガレージ」に収められて販売されました。
同ブランドのミニカーは統一サイズのプラスチックケース、「スタッカブル(積み重ねられる)ポケットガレージ」に入れられていたため車種によって縮尺がばらばらだったのですが、このバラクーダは実車がコンパクトなため1/43で製作されています。今の所この世代のバラクーダの1/43モデルは他に高価なホワイトメタル完成品があるくらいなので、そういう意味では非常に貴重な存在と言えます。アルミ挽き物のホイールやシャシーと一体の前後バンパー・ラジエターグリルなど古色蒼然たるディテールですが、プロポーションはなかなかに実車のイメージを良く捉えているように思います。このプロポーションの良さがこのブランドのモデルの最大の魅力。そのラインナップと共に当方が愛して止まない理由なのであります。

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↑他にもまだカラーバリエーションがあるのですが、入手は段々難しなってきています・・・。
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Comments
 ガムダクール
こんにちは~。
ガムダクール、いい味だしてますね~。
やはり、まずは全体のフォルムのとらえ方がいいんでしょうね。
必死で頑張ってる。
だから細部が少々省略されてても、少々ゆるくても許せてしまえる、
というか、それでむしろ味わい深くなるみたいな・・。
 Re: ガムダクール
celica197012様

コメント有難うございます。
そう思います。当方はやっぱり何よりもボディのプロポーションやフォルムが大事だと思うのです。
昔のミニカーは細かいディテールはボディと一体にモールドしてしまう事が多かったので、
却ってフォルムそのものが目に入って来やすいようにも感じます。

最近のモデルは本当に凄い作り込みがなされているし、日本では割とそういう所でモデルの
良し悪しが評価されがちな面がありますが、数万円する高価な製品にして、プロポーション
的には???なモデルも少なくないように思います。
よほど題材が良くない限り、個人的にはそういうモデルはパスしたいです。
(と言うか資金不足で買えないですが・・・/笑)

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昭和41年丙午(ひのえうま)年生まれ

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