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特集を、終えたとたんに新製品。(字余り) ~ PREMiUM-X '70 Dodge Challenger R/T

当ブログ内における、GM/フォードに対するクライスラー系記事アップ数不均衡を多少なりとも是正しようという「クライスラー強化計画」は先回で打ち止めにしたのですが、その直後にお世話になっているショップさんから予約商品入荷のメールが・・・。

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'64年4月、マスタングの爆発的ヒットによって開拓されたポニーカー・マーケットに対し、GMは即座にカマロ/ファイアバードを投入。AMCもジャベリン/AMXを開発して市場に参入しました。対するクライスラーはどちらかと言えばマッスルカーの領域にあるインターミディエートベースのチャージャー、コンパクトセダンであるヴァリアントをベースとした派生モデルのバラクーダが持ち駒で、完全に専用デザインのクーペボディを纏ったポニーカーを持たない状況が続いていました。ダッジ・チャレンジャーは3世代目のプリマス・バラクーダと共に、対マスタング/カマロ/ファイアバード・・・加えて言うならAMCジャベリンの刺客として登場したクライスラー初の生粋ポニーカーと言えるでしょう。

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↑加熱するポニーカーマーケットに対するクライスラーの回答がチャレンジャーであり、クーダでした。R/Tはロード・アンド・トラックの略で、シリーズ中のホットバージョンでした。

そのデビューは'70モデルイヤー、インタミディエート系の足回りを使用したこともあり、ライバルたちに対して車幅が広い事が特徴的です。ワイド&ローのノッチバッククーペボディはプリマス版クーダと近いイメージもありますが、ホイールベースが異なるなど、両車の間には意外と異なる部分も多いです。”挑戦者”という車名の通り、相手を睨みつけるような彫りの深いマスクが印象的です。ライバルに対してデビューが遅く、2年後にはオイルショックと排ガス対策からヘミエンジンを失うなど逆風もあり、商業的にはライバルに差をつけられた部分もあります。が、それゆえ今日では希少性が高く、価格が高騰しているのですから皮肉と言えば皮肉なものです・・・。

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↑今回のモデルはプレミアムXから発売になった物ですが、その金型はグリーンライトのワイルドスピードX2劇中車仕様で初お目見えした物です。

ミニカーはプレミアムXブランドでの発売になりますが、金型そのものはグリーンライトの1/43ワイルドスピードシリーズ、2作目の劇中車仕様">2作目の劇中車仕様で初お目見えになった物かと思います。その後同じグリーンライトで劇中車ではない(・・・事になっている)ホワイト(バニシング・ポイント風)、イエロー(TVシリーズNCIS風)のボディが発売になり、今回プレミアムXから仕様を若干変更しての登場となりました。プレミアムX、グリーンライト、海外分冊百科系内で同じ金型を共用する例は他にも多々あるのですが、スケールメリットを活かして安価に供給してもらえるのであれば、個人的にはこうした施策は大歓迎です。

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↑オレンジのボディがグリーンライトのワイルドスピードX2劇中車、ホワイトボディは同ブランドのバニシング・ポイントこっそり劇中車(笑)、そしてブルーメタリックがプレミアムX版です。

プレミアムX化にあたってはディテールの細密化が図られ、ウインドウやホイールアーチ部のモール、バッジ類はクローム風の表現(フィルム貼り付け?)がなされ、エンジンフードにはエッチングのキャッチピン、リアエンドにはスポイラーが追加されました。ボディカラーはブルーメタリックにブラックのバイナルトップという組み合わせで、ボディカラーのメタリック化も仕上がりが良いように感じる一因になっているようです。全体的な仕上がりは上々なのですが、前述のクロームモールの表現は品質的にはやや不安定で、当方の入手した固体はきちんとシルバーが回っていない部分がありました。グリーンライト版の印刷の方が安心して見られるのが残念な所。この辺りは改善をお願いしたいなと思いました。

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Comments
 
こんばんは。

やはりというか、Ponys41さんなら絶対に購入なさっているだろうと思ってレビューを楽しみにしておりました!

これまでの仕様と1番の違いは、トランクにスポイラーが装着された点でしょうか。
スポイラーレスのプレーンなクーペボディは魅力的ですが、GOウイング付きのいかにもスポーティな出で立ちもまたよろしいかと。

ブルメタが綺麗ですね〜(^o^)欲しい!
 
CHARGERとCHALLENGERは、ここ数年、1/43で各メーカーから本当に沢山出て来ましたね。お値段安いってのもあって、ついつい買って、揃えてしまいます(^^;
 Re: タイトルなし
hiroki様

コメント有難うございます。
このモデルは期待して、お世話になっているショップさんに予約をしておりました。
仰る通り、スポイラーの追加が最大の変化点ですが、各部のクローム表現などもなかなか効果的です。
・・・が、品質的にバラツキが多い感じなので、購入されるならショップさんで現物を良く
確認される事をオススメします。

’70チャレンジャー500の時は先にブルーメタリックが出た後グリーンメタが発売になったので、
ひょっとしたらこのモデルもカラバリ展開があるかも知れませんね・・・。


 Re: タイトルなし
毛唐様

コメント有難うございます。
いや~仰る通り、チャレンジャーやチャージャーは1/43モデルが増えましたね。
当方は未入手ですが、Bosモデルからも'69チャージャーR/T、'70チャレンジャーT/A、'70クーダ
が発売されていますね・・・。

今、当方が最も楽しみにしているのは、スパークのチャレンジャー、チャージャー・デイトナ、
クーダ、ロードランナーなどです。ロードバージョンもレースバージョンも期待大です。
・・・一度に発売されると困りますが。。。
 
小生の印象では、ダッジチャレンジャーR/Tはイクソ「プレミアムX」版はグリーンライト製モデルと比べてのっぺりと平らで、細長い作風に見えますがそこはイクソ独特のデフォルメの妙なのでしょうね。
アメリカ発祥のグリーンライトがカウボーイ文化に端を発するマッチョな重厚感なら中国資本のイクソは「長さ・大きさ感」を顕著に強調した細長さの中に細かなディテールを精密に盛り込む―良くも悪くもアメリカと中国の国民性がにじみ出ているのが特色ですね。
 Re: タイトルなし
真鍋清様

コメント有難うございます。

本文中にも記したのですが、グリーンライトとプレミアムXのチャレンジャーは基本的に同じ金型かと思います。
プレミアムX版にスポイラーが追加されているなど仕様が変わっているので印象が違うでしょうか?
個人的にはグリーンライト版のホワイト単色版がチャレンジャーのボディフォルムが最もよく分かって好きです。
言うまでもなく、バニシング・ポイントのご威光も大きく作用していますが・・・(笑)。

ともあれ、海外版の分冊百科やホワイトボックス等も含め、金型を上手く活用して出来るだけ安価に良いモデルを
生産してもらえると嬉しいですね。
 
さすがに新製品とあって、絶妙な車高とホイールのバランス、最高ですよねー
ちょっとメタリックがキツメのブルーも素敵であります。

テーライト周りの処理、、良いですねー
 Re: タイトルなし
覆面える様

コメント有難うございます。
ダッジ・チャレンジャーとチャージャーは、1/43でも製品の選択肢が随分増えました。
アメリカ車の中でもやっぱり人気がありますね。
この後、スパーク製のチャレンジャー、クーダ、チャージャー・デイトナ、ロードランナーが
控えております。ちょっと楽しみです。

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昭和41年丙午(ひのえうま)年生まれ

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