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1/43キュービック・インチ アメリカ車を1/43モデルでアーカイブ

 

スクリーンを駆け抜けたクルマ達~

お送りして来た"007ゴールドフィンガー"劇中車、最後に舞台をアメリカに移してからの登場車両をご紹介したいと思います。007シリーズは作品によって様々な自動車メーカーが車両を提供していますが、フォード程多くの作品に自社のクルマを登場させているメーカーも無いのではないかと思います。古い作品ではこのゴールドフィンガーの他、サンダーボール作戦女王陛下の007ダイヤモンドは永遠に、新しい方ではダイ・アナザー・デイ~最新作慰めの報酬と言った具合です。(最近までアストン自体もフォードが所有していましたし・・・。)


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さて、ゴールドフィンガーでは作品の前半、スイスで早々に当時ブランニューモデルだったマスタングを登場させていますが、舞台がアメリカに移った後半はもうフォード車のオンパレード。上のモデルはゴールドフィンガー所有の'64年型リンカーンコンチネンタルで、映画の中では、哀れアメリカン・マフィアのソーロー氏諸共圧縮機でぺちゃんこにされてしまいます。何も人一人を始末するのにそんな手の込んだ事をする必要もない気もするのですが、(しかも後で金をより分けなきゃいけない・・・)当時のアメリカの機械文明のスケールの大きさ(大袈裟さ?)を表現したかったのかもしれません。


Uh_64_lincoln_1


モデルはユニバーサルホビー製の"THE JAMES BOND CAR COLLECTION"シリーズの新製品。ゴールドフィンガーの牧場で金塊を積み込んでいるシーンをジオラマ化したケースに納まり、トランクは開いた状態で固定されています。本来、冊子付きミニカー(ミニカー付き冊子?)として欧州で安価に販売されている商品なのでコスト的に色々制約もあるのかもしれませんが、このリンカーンの1/43モデルは新製品が少ないのでトランクを閉じた姿も見てみたかった所です。それと覆面えるさんがコチラで紹介されていたように、ボディカラーは渋いブルーメタリックだった筈なのですが、モデルはソリッドの黒に塗装されています。元々暗めの色でシーンによっては黒に見えない事もないのですが・・・これは明らかに考証ミスと思われます。


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もう1台はCIAのエージェントであり、ボンドの友人でもあるフィリックス・ライターとその同僚が乗りまわしていた'64年式のサンダーバード・コンバーチブル。サンダーバードは先代の”ロケットサンダー”からちょうどフルモデルチェンジしたばかりのニューモデルでした。フィリックス・ライターはフレミングの原作ではもっと俊英として描かれていたと思うのですが、本作では拉致されているボンドを見て「お楽しみだな・・・。」などと呑気な事を言ったり、追跡中に買い食いしているようなちょっと迂闊な人物(笑)として描かれていましたね。


ミニカーは同じユニバーサルホビーのシリーズの1台。正直、車種によって出来の良し悪しにバラツキのあるこのシリーズにあって、このサンダーバードはかなり出来が良いと言えると思います。シャープかつ彫りの深いキャスティングで、実車のプロポーションを見事に再現していて見応えが有ります。幌をダイキャストで一体成型しているのでオープン状態などのバリエーションを作り分ける事は出来ないのが残念。ボンドシリーズを離れて別バリエーションなども見てみたい所なのですが・・・。車内には映画の俳優さんに良く似たフィギュアが乗車しており、ドアに腕を乗せたポーズなど、映画の雰囲気をこれまた良く再現していて微笑ましいです。


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↑CIAのフィリックス・ライター氏はなかなか良く似ています。ポーズやいかにもな服装もイイ感じ。


その他、ゴールドフィンガーに登場したフォード車としては、覆面えるさんがコチラで紹介されているカントリー・スクワイヤ、金属の塊になってしまったリンカーンを運んだランチェロ等がありました。ユニバーサルのこのシリーズ、いつ終わるとも、(日本で発売されるかも。。。)判らないので、その内製品化されるかもしれません。1/43米車コレクターとしては大いに期待したい所であります。

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Comments
 No title
お~、この2台までアレで出ましたか~!
特にレイターの車はすごいなぁ…。

レイターってボンドのオメリカでのパートナーだけど、
フィギュア化は初めてかも?
このときのハゲたおっさんじゃなくて、
『サンダーボール作戦』の時の俳優さんだったら
もっと良かったんだけど、それは贅沢ですかね(w
 No title
fziro様

いらっしゃいませ~。
ホント、このシリーズは一体いつまで続くのやら・・・。これだけ種類が増えてくると、もし日本で発売されたとしても定期購読がキビシくなって来ちゃいます(笑)。米車関係は結構揃っちゃったしなぁ・・・。

レイターのフィギュア、良く似ていて見てると何だか笑えます。ゴールドフィンガーでは気のいいいおじさんって感じの描かれ方でしたよねぇ(笑)。憎めない感じなんで嫌いじゃないし、映画のトーンにも合っていた気がしますが、同じシリーズの”消されたライセンス”あたりとのギャップが大きすぎますよね。

・・・で、レイターのサンダーバードは劇中車である事を抜きにしても、米車好きにはうれしいチョイス&出来であります。
 No title
うわぁ♪、、

これこれこれですよー、、
コンチネンタルの色はアレですけど、最高のデキですねー、、

そして、64のサンダーバート、、コノ二台、、すんごくほしいでつ、

で、当方の過去の記事、写真を入れ替えました、、よかったらご笑覧くらはい、、

http://minkara.carview.co.jp/userid/240223/blog/8908802/

http://minkara.carview.co.jp/userid/240223/blog/6207102/

敬具、、
 No title
覆面える様

いらっしゃいませ~。
リンカーンの方は色も違うし(黒は黒で雰囲気なんですが・・・。)トランクも開いた状態で固定なんですが、加工すれば簡単に閉じた状態にできそうな雰囲気でした。(1度分解してみました/笑)もちょっと頑張って開閉可能にしてくれたら嬉しかったですが・・・。サンダーバードの方は最高の出来、フィリックス・ライターも笑っちゃうくらい(?)良い出来です。

写真拝見しました。マスタングのパンクシーンはえるさんの仰る通り作りモノっぽいですね~。道路から外れるシーンはタイヤパンクしてないし・・・。ミニチャンのベンツは良い買い物されましたね~。この時代から'70年代位のベンツは品が有って好きです。その後の厳めしいのとはまた違う良さが有りますよね。

・・・あのシーン、機関銃を乱射する門番のお婆さんが素敵です(笑)。

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Author:Ponys41
昭和41年丙午(ひのえうま)年生まれ

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