1/43cu.in.

1/43キュービック・インチ アメリカ車を1/43モデルでアーカイブ

 

酉年だから・・・ファイアバード特集

本当は新年早々からこの特集を始めたかったのです・・・。

Firebird_01.jpg

2017年が明けてはやくも1ヶ月以上が過ぎようとしています。もたもたしていると今年が終わってしまう(笑)。・・・と、言う事で久々の車種別特集、酉年(とりどし)に因んでポンティアック・ファイアバード編をお送りしたいと思います。フォード・マスタングの商業的大成功によって開拓されたポニーカー・マーケットに、GMが送り込んだのがシボレー・カマロとポンティアック・ファイアバードのFボディシリーズでした。マスタング、カマロ、チャレンジャー、クーダ、ジャベリン・・・。錚々たるライバルと共にポニーカーの黄金時代を築いたファイアバードでしたが、SUVの大ブームと反比例するように販売が低迷、カマロと共にその生涯を閉じました。その後2005年型マスタングのヒットによって再び巻き起こったポニーカーブームの折もファイアバードは復活せず、あろうことかGM破綻の余波で2010年にはポンティアックというブランドそのものが消滅してしまいました・・・。次回より、'67年の誕生から'02年の終焉までの4世代を一挙にご紹介したいと思います。

(実車のヒストリーをご紹介するため、一部過去にご紹介済みのミニカーを再掲載する予定です。)

96th_ワンダーランド_013

酉年はじめは・・・迷ってこっち! NEO '73 & Yat Ming '79 Pontiac Firebird Trans-Am,

お正月も三が日を過ぎたので、ゆるゆると2017年の1/43cu.in.をスタートしたいと思います。

2017酉_01
↑ポンティアックの火の鳥と、最近我が家でプチブームになっているポインコ兄弟で酉年気分を盛り上げてみました(笑)。

遅まきながら新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。


午年(うまどし)の2014年から、新年最初の記事は干支にちなんだ車をご紹介している当ブログ。酉年(とりどし)の今年、鳥絡みのアメリカ車といえば真っ先に思い浮かぶのがポンティアックのファイアバード、そしてフォード好きの当方としてはサンダーバードも捨てがたい・・・ちょっと捻るならプリマスのスーパーバードと言う手もあるし・・・更に捻ればポンティアック・サンバードとか、クライスラーのイーグルとか(・・・ミニカーがない。。。)、鳥に因むアメリカ車は色々とあります。どれにするか迷いましたが、う~ん、ここはやっぱり一番分かりやすいクルマで行こうと思います。

NEO_73_TRANS_AM_01.jpg

NEO_73_TRANS_AM_02.jpg

NEO_73_TRANS_AM_03.jpg

NEO_73_TRANS_AM_04.jpg
↑NEOにしては珍しい、メジャー車種のメジャーグレードでの製品化(笑)。レジン完成品の美しいモデルです。

・・・と言う事でファイアバード、それもエンジンフードに大きく翼を広げたグラフィックが描かれたモデル2台をチョイス。1台目はNEOの'73年型、長寿を誇った2世代目ファイアバードの初期のボディであります。大雑把に言うと'70年のデビューから'73年までがこのボディ。'74年からはノーズがスラントして・・・(以下略)。ネオにしては珍しく、ド直球・ド定番なチョイスでのモデル化でした(笑)。プロポーション・ディテール共に上々で迫力満点の2代目初期のイメージを捉えています。この年代のファイアバードは1/43でのモデル化が意外と少ないので貴重な存在です。当方が入手したホワイトの他、オレンジ色のバリエーションもあってこちらも中々カッコ良いです。

YatMing_73_TRANS_AM_01.jpg

YatMing_73_TRANS_AM_02.jpg

YatMing_73_TRANS_AM_03.jpg

YatMing_73_TRANS_AM_04.jpg
↑ヤトミンの'79年型は安価な事もあってディテール&フィニッシュに多くは望めませんが、プロポーションはまずまず。この年式を1/43で製品化してくれたことに感謝です。今回ご紹介のシルバーは10周年記念限定車仕様。

2台目はヤトミンの'79年型トランザム、こちらは一転して2世代目ファイアバードでは最終型にあたるスタイルです。'79~'81年型がこのボディで、翌'82型で3世代目にバトンタッチしました。この辺りの年代も1/43では余りモデル化されていないので貴重な存在。前述のネオからするとかなりお手頃な価格設定のため、ディテール&フィニッシュはまあそれなりですが、プロポーションは良い感じではないかなと思います。今回ご紹介したシルバーはファイアバードの10周年記念限定車仕様です。他にブラックやマットブラックのバリエーションがあり、将来的にはゴールドやホワイトが追加になるかも?グリーンライトから映画”キル・ビル2(原題:Kill Bill Vol.2)”仕様が発売されており、当方未入手のため未確認ですが”60セカンズ”のエレノアの経験からするとYat-MingのOEMの可能性があります。

2017酉_02
↑有名なエンジンフードの火の鳥グラフィックも時代と共に変化している事が分かります。

2017酉_03
↑ポインコ弟とポインコ兄のノベルティストラップ。当家はdocomoユーザーではないのでネットオクで入手。。。



・・・鳥絡みのアメリカ車の中でも、ポンティアック・ファイアバードとフォード・サンダーバードは1/43でも比較的各年式が揃いやすい車種なので、今年の内に特集を組んでご紹介したいなと思っています。・・・と、なんとなく干支がらみ年初めを恒例化してしまったものの、該当する車種がない干支の年をどうするかはまだ全然考えていないのでした・・・。

申2016_S ←申年初めはコチラ

羊2015_S ←未年初めはコチラ

午2014_S ←午年初めはコチラ

海外では人気者!?Gamdakoor Sabra '68 Pontiac Firebird 400

今回は久しぶりにガムダクール サブラをご紹介したいと思います。このイスラエル製のミニカーに関しては、過去の記事で当方なりの考察を述べて来ましたので興味のある方は下記のリンクからご笑覧下さい。


Après longtemps, j'aimerais introduire une voiture modèle de Gamdakoor Sabra. J'ai écrit plusieurs articles au sujet de ces voitures modèle avant. Si vous aviez intéressé dans, veuillez vérifier comme suit le lien.


After a long time, I would like to introduce a model car of Gamdakoor Sabra. I have written several articles about these model cars before. If you interested in, please check it out as follows link.


http://1-43cu-in.blog.ocn.ne.jp/blog/gamda_koor_sabra/index.html


Gamdakoor_firbird_1


さて、今回ご紹介するのは初代モデルのポンティアック ファイアバードです。プラスチック製ケースの大きさにより、車種によっては1/43よりもかなり小柄になってしまうこのシリーズのミニカーにあって、過去にご紹介したプリマス・バラクーダフォード・マスタング、未紹介ですが、フォードGTやC2コルベット、シボレー・コルベア、シボレーカマロSS、VWビートルと共に概ね1/43スケールとなっています。シルバーのボディにマットブラックのエンジンフードとトランクリッドがなかなかカッコ良い1台。複雑な塗り分けはシンプルを旨とする(?)ガムダクールでは珍しい事かもしれません。


Ce temps, j'aimerais présenter 1ère génération Pontiac Firebird. La plupart des voitures du modèle de Gamda sont plus petit que 1/43 échelle, mais ce Firebird est presque 1/43 échelle. Aussi Plymouth Barracuda, Ford Mustang, Ford GT, Chevrolet Corvair,  Corvette Stingray, Camaro SS et Volkswagen sont 1/43 échelle. Argent et natte la couleur du corps noire semble si frais. Je ne pense pas que tant de Gamda a deux peinture des couleurs.


This time, I would like to introduce 1st generation Pontiac Firebird. Most of Gamda's model cars are smaller than 1/43 scale, but this Firebird is just about 1/43 scale. Also Plymouth Barracuda, Ford Mustang, Ford GT, Chevrolet Corvair, Corvette Stingray, Camaro SS and Volkswagen are 1/43 scale. Silver and mat black body color looks so cool. I think not so many Gamda cars has two colors paint.


Gamdakoor_firbird_ft1 Gamdakoor_firbird_rr1


床板に刻印されたネーミングはシンプルにポンティアック・ファイアバードですが、エンジンフードのバルジ部分に400の文字がレリーフされています。また、ドアに三角窓が無い事と、フロントフェンダーのサイドマーカー、及びリアフェンダー後端のポンティアックマークの彫刻から、年式は'68年型と思われます。アーテル&デルプラドの'67ロードチャンプスの'69と合わせて初代ファイアーバードが年次毎に揃ってしまいました。


Le nom de voiture a écrit simplement comme "Pontiac Firebird" sur son châssis. Mais vous serez capable de voir "400" logo sur son capuchon du moteur. La voiture modèle n'a pas fenêtre de la ventilation sur sa porte et a lampe du marqueur latérale et insigne "PONTIAC" sur pare-chocs. Donc je pense que c'est un 68MY Firebird 400.


The car name has simply written as "Pontiac Firebird" on its chassis. But you will be able to see "400" logo on its engine hood. The model car has not ventilation window on its door, and has side marker lamp and "PONTIAC" badge on fender. So I think this is a '68MY Firebird 400.


Gamdakoor_firbird_ft2 Gamdakoor_firbird_rr2


以前私のガムダクールの記事がフランスのミニカーフォーラムで紹介された事が縁で、何人かのフランスの同好の士と知り合う事が出来ました。そうした友人の1人であるjacquespierrelouisさんから氏の素晴らしいガムダクールコレクションの画像をたくさん送って頂いたので、その幾つかご紹介したいと思います。


J'ai obtenu occasion de connaître l'un l'autre avec quelques personnes françaises sur forum de la voiture du modèle français avant. Mes jacquespierrelouis de l'ami ont envoyé à moi un beaucoup de belles photos au sujet de ses grandes collections. J'aimerais en introduire quelques-uns de sa collection Gamdakoor. Merci tant de jacquespierrelouis!!


I got opportunity to know each other with some French persons on French model car forum before. My friend jacquespierrelouis sent to me a lots of beautiful photos about his great collections. I would like to introduce some of his Gamdakoor collection. Thank you so much jacquespierrelouis!!


Fordtorinopict0079copie Fordtorinopict0082copie


↑当方は未だ出会った事のない幻の逸品。'68フォードトリノ。素晴らしいプロポーション!


Je n'ai jamais vu ce 68 Ford Torino rare. Quelle belle forme!


I have never seen this rare '68 Ford Torino. What a beautiful shape!


Pontiacfirebirdpict0069copi Pontiacfirebirdpict0073copi


↑当方の手持ちとは異なるカラーバリエーションの'68ファイアバード400。


Couleur différente avec ma propre collection. 68 Firebird 400.


Different color with my own collection. '68 Firebird 400.


Chevroletcamarosspict0093co Chevroletcamarosspict0094co


↑ファイアバードの兄弟車である'68カマロSS、


'68 Chevrolet Camaro SS, frère de 68 Firebird 400.


'68 Chevrolet Camaro SS, brother of '68 Firebird 400.


Fordmustangpict0100copie Fordmustangpict0104copie


これも私の手持ちの赤とは異なる'66マスタングHT。ブルーメタリックも美しいです。


Aussi, couleur différente avec mon rouge. Beau LT. couleur métallique bleue.


Also, different color with my red one. Beautiful LT. blue metallic color.


Fordthunderbirdpict0132copi Fordthunderbirdpict0135copi


'68のフォードサンダーバード。こちらも美しいブルー・メタリック


'68 Ford Thunderbird, aussi beau bleu couleur métallique.


'68 Ford Thunderbird, also beautiful blue metallic color.


Plymouthbarracudapict0086co Plymouthbarracudapict0089co


↑こちらも私の手持ちのイエローとは異なるパープルメタリックの'66バラクーダ。


Aussi, différent avec mon jaune un. '66 Plymouth Barracuda.


Also, different with my yellow one. '66 Plymouth Barracuda.


当方もまだご紹介していないガムダクールのコレクションがあるので、今後も少しづつご紹介してゆこうと思います。


J'ai aussi quelques-uns plus de Gamda Koor voitures modèle, j'aimerais introduire ces voitures modèle dans un autre jour.


I also have some more Gamda Koor model cars, I would like to introduce those model cars in another day.


スクリーンを駆け抜けたクルマ達~Skynet KNIGHT RIDER Knight 2000 K.I.T.T. SeasonⅣ Ver.

既にご存知の方も多いと思いますが、アオシマ・スカイネットからナイト2000のシーズンⅣバージョンが発売されました。既発売の従来品との比較も交えご紹介します。尚、今回は同じアオシマ・スカイネットつながりで、お友達の覆面えるさんの西部警察・マシンRS1とのプチ勝手連となっております。また、当方の'71クーダの記事に勝手連下さったお友達のHIRO620さんへのお礼の意味も込めて3吋モデルも取り上げてみました。お二人の記事も合わせてご覧頂けると幸いです。


Skynet_kitt_s4_1_2


日本でも人気の高いアメリカTVドラマ、ナイトライダーについては今更多くを語る必要もないでしょう。ナイト財団による私設の組織が悪に立ち向かうというお話で、主人公のマイケル・ナイト(デビット・ハッセルホフ)の頼りになる相棒が、数々の特殊装備を持つスーパーカー、ナイト2000、そしてその中枢神経とも言える人工知能がK.I.T.T.です。(・・・ってこれもKnight Industry Two Thousandの略なんですが・・・。)


Skynet_kitt_s4_ft1_2 Skynet_kitt_s4_rr1_2 Skynet_kitt_s4_ft2_2 Skynet_kitt_s4_rr2


ミニカーは以前ご紹介した事のあるアオシマ製、スカイネットブランドの1/43モデルです。今回ご紹介するのはつい最近発売された新製品。テレビシリーズのシーズンⅣのバージョンを再現したもので、主にフロントバンパーの形状が従来品と異なっているようです。ボディは実車の低くて長いプロポーションの雰囲気がチョッピリ不足している気もしますが、細部まで作り込まれ、塗装も奇麗でなかなか良い仕上がりです。何よりスキャナーの発光ギミックが嬉しいですよね。


Skynet_kitt_s4_2 Skynet_kitt_s4_3


その他、放映時期の違い以外にも仕様が異なっている部分があります。1つはクリアパーツのスモークがやや薄くなり、またドアウインドウは全開の状態になった事で、これにより細かく作り込まれたインテリアが良く見えるようになりました。また、スキャナーの発光パターンも改良され、以前のモデルと比較すると動きが少し遅くなり、残光感が増してちょっとリアルになったように感じます。例によって、点灯させるとあの効果音を口ずさんでしまうのでした(笑)。


さて、今回は一緒に3インチのモデルも合わせてご紹介。ちょっと古いアーテル製のナイト2000です。


Ertl_kitt_ft1_2 Ertl_kitt_rr1_2


コレを購入したのはかれこれ20年以上前でしょうか。同社の小スケールのファイアーバード・トランザムを黒く塗り、スキャナー風の反射シールを貼りつけ、ドアにナイトライダーのロゴの紙シールを貼り付けたお手軽バリエーションモデルです。Tバールーフやエンジンフード等が異なるのはご愛敬。ホイールを黒にするなど、がんばって雰囲気を盛り上げています。コレをご紹介したのは理由が有って、手持ちのミニカーでドラマの1シーンを再現してみたかったのです。


Ertl_kitt_1_2


確かサンダーバードベースのロボットカー2台が敵車というストーリーが有ったように記憶しているのですが、レンタルDVDをチェックしてもそれらしいお話がないっぽいです。パイロット版か何かだったか、或いは当方の記憶違いかなあ・・・。いや~確かに観た記憶があるんだけどな~。・・・ご存知の方がいらしたらご教授下さいませ。


Majorette_83_thunderbird_ft_2 Majorette_83_thunderbird_rr


サンダーバードの方はマジョレット製の'83年型で、エアロダイナミックボディを纏い、当時なかなかカッコ良いなあと思った物でした。これはお菓子付きで販売されていたものではなく、20年位前に銀座の子供服店の片隅で売られていたものです。紙台紙のないブリスターパックのようなケースに入っており、カヌーを2艇積んだキャリアカーとセットでした。当時まだ学生だった私は、子供服売り場に行くのが気恥ずかしかった事を今でも良く覚えています(笑)。HIROさん家でちょうど30年超えのビンテージ”マジョレッティ”ジャガーEタイプをアップされていたので、マジョレット繋がりで勝手連返しです(笑)。


・・・以前の記事を書いた時、シェルビーGT500KRをベースにしたナイト3000の活躍する新シリーズについても触れましたが、未だ作品を観る機会に恵まれていません。。。是非地上波で放送して欲しい物です。そしてアオシマさんには是非ともナイト3000のミニカーも発売して欲しいなあ・・・ベースのマスタングが旧型になる前に。


Road Champs '69 Pontiac Firebird Trans Am


Rc_69_firebird_ft_3

Rc_69_firebird_rr_2


こちらは'69年型ファイアバードです。この年から日本でもお馴染みの”トランザム”の名称が登場します。ただし初年度のそれはスポーティー・グレードとしての呼称ではなく、パッケージ・オプションとして設定された物でした。


ファイアバード、カマロ共に'69年型では外観に大幅な変更を受けていましたが、ファイアバードの場合はエンジンフードのバルジ形状、前後フェンダーなどのパネル部分と共にフロントマスクの変更が目を引きます。前年までの大きなクロームバンパーに囲まれたグリル&ヘッドランプから、樹脂製の大型バンパーに独立して配された4灯のヘッドランプと伝統の2分割グリルの組み合わせに変わり、'70年型のポンティアックGTOにも似た顔付きとなりましたが、どことなく翌年のフルモデルチェンジによる初期2ndモデルとの近似性も感じられます。


モデルはロードチャンプス製のトランザム・パッケージオプション仕様。プロポーション、ディテール共に同社の1st.カマロ系よりも優れているように感じられます。同社の多くの製品と同じようにルーフが別体となっており、コンバーチブルとハードトップ・クーペを作り分けられる構造になっています。同じ'69年型のファイアバードはヤトミンからも1/43モデルが発売されており、またamtからは1/43スケールでプラキット('67or'68)も発売されているので、1st.のファイアバードは以外に1/43でのモデル化に恵まれていると言えるかもしれません。


Ertl Collectibles '67 Pontiac Firebird

Ertl_67_firebird_ft Ertl_67_firebird_rr


カマロに続いて初年度'67年型のファイアバードをご紹介しましょう。


カマロに遅れること5ヶ月、'67年2月にデビューした初代ファイアバードはモノコックの基本コンポーネンツをカマロと共有していましたが、シボレーに対してよりスポーティーなポンティアックのブランドアイデンティティに則り、よりアグレッシブでアクの強いスタイリングとなっていました。中央部が鋭く突出したポンティアック特有の2分割グリルをバンパーでぐるりと取り囲んだフロントマスクは'67~'68の2年間に見られたものです。'67年型のみ三角窓を有している点はカマロと同様です。


エンジンラインナップはカマロと若干異なります。ベーシックな直6/230cu.in.('68以降では250cu.in)~V8/326cu.in.('68以降では350cu.in.)更にカマロよりも大きな400cu.in.が選択可能でしたが、実はトップパワーはカマロの396cu.in.の方が高目にチューンされていたのが興味深い所です。


モデルは前回ご紹介したカマロSSコンバーチブル、シェルビーGT350と'67年型3台セットとして販売されていた物。グレードに関する表記は有りませんが、エンジンフードにラムエア・バルジを備え、400のレタリングが見える事から、最大のエンジンを搭載したハイパフォーマンスバージョンと思われます。ブラックのボディカラーはこの初代モデルにも実に良く似合いますが、プロポーション的にはややトランク部が短いようにも感じられます。因みに1対のラムエアバルジの他に、運転席の方を向いた突起がもうひとつ有りますが、ここにはタコメーターがセットされていました。


この後'69年型ではフロント周りに大幅なフェイスリフトを受けて印象が大きく変わりますが、そちらのモデルも近々にご紹介したいと思います。


Books


追悼


当方のブログ更新が遅いため1週間以上前の事となってしまいましたが、日本のミニカーコレクションの偉大な先達であり、JMAC会長でもあられた中島 登氏がお亡くなりになられました。残念ながら当方は故人との面識は有りませんでしたが、本格的にミニカーコレクションを始める以前から氏の著書に親しみ、多くの事を教えて頂いたように思います。保育社のカラーブックスシリーズは手擦れしてページが取れそうになるくらい何度も読み返したものでした。


JMAC会員でもない私ごとき末端コレクターのブログ上ではありますが、謹んで氏のご冥福をお祈り致します。


Ponys41


1st. Camaro & Firebird

1st_camaro_firebird


1967年、フォード・マスタング最大のライバルと言うべきクルマ達がデビューします。GMのFボディ・スペシャリティ、シボレー・カマロ/ポンティアック・ファイアバードです。デビューと同時に大ヒットとなったマスタングの成功を目の当たりにして、GMでは急ピッチで初代カマロ&ファイアバードの開発が進められたと言われています。


先ずは'66年9月にカマロが、やや遅れて'67年2月にファイアバードが相次いで発売され、どちらも2ドアのノッチバッククーペとコンバーチブルの2タイプのボディを有していました。詳細は今後車種ごとにご紹介しますが、その後マスタングとカマロ/ファイアバード軍団は激しい販売競争を繰り広げ、その勢いはSCCA Trans-Amレース等モータースポーツにも波及して激しい火花を散らしました。映画やTVドラマの影響もあり、日本では2nd以降のモデルがポピュラーで1st.はどちらかと言うと通好みな車種ですが、本国アメリカでは初代モデルの人気も高く、'09年に販売開始予定となっている5thカマロが初代のイメージを色濃く残したスタイルで復活する事は周知の事実です。


上の画像は1st.初年度の'67年型、最終'69年型のカマロ/ファイアバードの顔合わせ。これ以外にも何台かバリエーションがあります。次回以降、登場初年の'67年型モデルからご紹介します。


正義の黒と悪の黒・・・Knight 2000 K.I.T.T. & ????

Skynet_kitt1


トランザム7000で始まったfziroさん覆面えるさんとの連動、当方がホビーショーに行っている間にfziroさんはトランザム関連で3ネタ、えるさんはファイヤーバードからムスタングへ怒涛の展開、そしてねこざかなさんとの更なる連動へ・・・。連動とはかくも厳しきものなり。(笑)


Skynet_kittft Skynet_kittrr


↑なかなかキレイな仕上がりです。


・・・で、当方はマイペース更新かつファイアバード系の劇中車としては順当なネタで失礼します。。。日本でもTV放映されて大人気を博した、今更説明の必要もない程の”ナイトライダー(原題;KNIGHT RIDER)”からナイト2000 K.I.T.T.(キット)です。ベースは3世代目のファイアバード・トランザムです。モデルはスカイネットの1/43、床板のスイッチでスキャナーが点滅します。作動させると思わずあの効果音を口ずさんじゃいますね~(笑)。この世代のファイアバードは1/43モデルが殆どないのでそういう意味でも有り難い製品です。


Mc_05mustang_bk_ft Mc_05mustang_bk_rr


↑ノーマルのV8GTですいません。シェルビー/ナイト3000の1/43はまだ無いので・・・。


さて、この”ナイトライダー”ですが今年に入って見事復活しました。


fziroさんの情報によると主人公はオリジナルのマイケル・ナイトの息子なんだそうです。そして車両の方は・・・ベースがトランザムからシェルビーGT500KRに代わったのはご存知の方も多いと思います。マスタング好きの当方は物凄く嬉しいのですが、コアなナイトライダーファン、トランザムファンの方からは拒否反応があるかもしれませんね。。。ファイアバードがGMのラインナップから消えてしまっている以上、致し方ない所でしょうか・・・。オーバー500馬力のシェルビーKRなら、ナイト3000のベースにはうってつけかもしれません。車種は代わっても、黒一色のカラースキームは継承されました。正義のマシーンが黒1色と言うのも珍しいですが、それ故に強烈なインパクトがあるのでしょうか?


因みにシェルビーのKRKing of Roadの略で、'68年のシェルビーGTにも存在した由緒ある名前。ナイトライダー(Knight Rider)に起用されたのも何かの縁かもしれません。(単なるシャレ?)新たなナイト3000、シェルビーGT500共々1/43ミニカー化されることを願って、ミニチャンプスの'05マスタングを並べて、元祖&最新モデルの競演風?にしてみました。(汗)


Skynet_kitt4_2


・・・ん?なにやら手前で見切れている黒いヤツがもう1台いますね・・・。


Hasbro_tf_saleen_ft Hasbro_tf_saleen_rr


おお、最新型マスタングをベースにしたサリーンS281、しかもポリスカー仕様ではないかっ!サリーンS281はスティーブ・サリーン氏の手になるマスタングベースのハイパフォーマンスカーで、エンジンやサスペンションをチューンし外観も独自のフロント&リアセクションで個性を際立たせています。・・・しかし、ポリスカーなんてあったかな?よく見るとねこざかなさんの所のマッチボックス・コネクタブルみたいに怪しげなパーティングラインがそこここに・・・。


Hasbro_tf_saleen_1  ああっ!!!               


Hasbro_tf_saleen_2  個人的にはこの状態もカッコイイと思うぞ・・・。

             

スクリーンを駆け抜けたクルマ達;Smokey And The Bandit

Wm_trans_am_7000


昨年11月に手探りでブログを開設して以来、少しづつ交流の輪を広げさせて頂き、今までに尾羽様ねこざかな様fziro様覆面える様の4方とブログリンクをさせて頂きました。皆さん独自の価値感と拘りをお持ちで、素晴らしいコレクションを展開されています。また何人かの方がこの偏狭なブログにお立ち寄り下さり、楽しいコメントのやり取りをさせて頂いています。皆様いつも有難うございます。


ブログをリンクさせて頂いているお一人、fziroさんがブログ開設1周年を迎えられ、お祝いのコメントを投稿した所連動のお題を頂戴しました。fziroさん、憧れの連動♪ 有難うございました~。”キャラクターミニカー秘密基地”1周年のお祝いの意味も込めて、今回のネタをお送りします。


7000


さて、お題は”トランザム7000(原題;Smokey and the Bandit)” です。


ご存知の方も多いバート・レイノルズ主演、ハル・ニーダム監督のカーチェイスムービーであります。共演はヒロイン・キャリーにサリー・フィールド、相棒スノーマンにカントリーシンガーでもあり、主題曲も唄っているジェリー・リード、彼等を執拗に追う保安官、ビフォード・T・ジャスティスにジャッキー・グリーソン。


主人公バンディットは大金持ちのイーノス親子から、「28時間でジョージア、テキサス間を往復し、禁制品のビールを運んで来れば8万ドル。」という賭けを持ち掛けられます。自分は後方攪乱用のトランザムをぶっ飛ばしスノーマンのトレーラーを護衛、そこに結婚式を逃げ出してきたダンサーのキャリーと後を追いかけてきた新郎とその父親保安官、ジャスティス親子が絡んでドタバタの大活劇となります。爆走するトランザムとケンワースのセミトレーラーがメチャメチャかっこ良い、理屈抜きに楽しい娯楽作品でした。


原題の中の”スモーキー”はトラッカーのCB無線のスラングで警察、警官を指します。この辺の詳細とジャスティス保安官の知られざる過去(笑)はfziroさんの記事に詳しいので是非そちらをご覧下さい。尚、映画”コンボイ”の中では、警官を指すスラングは”ベアー(クマ公)”でしたね。


Wm_trans_am_ftWm_trans_am_rr_2   


さて、冒頭の画像のモデルは、どちらも劇中仕様そのものズバリではありませんが、当方の拘りである1/43スケールでまとめてみました。(汗。。。) トランザムはウエスタンモデル製のホワイトメタル完成品。'70年にデビューした2世代目の内、イーグルフェイス等と称される'77~'78年型のスタイル。モデルは'78、映画の製作年度から考えると劇中車は'77と思われます。実車のマッチョなイメージを、やや誇張気味に表現した秀逸なプロポーション。Tバールーフに無線アンテナならバッチリだったのですが・・・。


New_ray_w900_2 New_ray_w900_1


ケンワースW900の方は打って変わってお値打ち品。トラクターヘッドとセミトレーラーのセットでお値段なんと2,000円/台!劇中車よりかなり新しい、'80~'90年代位のモデルだと思います。上の写真の2セットを組み合わせて撮影しました。値段の秘密はズバリ材質!エンジンフードとキャブの部分はダイキャストですが、スリーパー(寝室)部も含め後はほとんどプラ製。細かいパーツ等、ややチープな部分も散見されますが、実車の強烈なアイデンティティやその大きさ(全長堂々43cm!)により、なかなかの迫力。コストパフォーマンスは抜群に高い製品と言えそうです。(笑)


この映画は大ヒットによりシリーズ第3作まで制作され、内2作目までが日本でも公開されました。


1/43cu.in.検索タグ
過去記事の検索は以下のタグをご利用下さい。
プロフィール

Ponys41

Author:Ponys41
昭和41年丙午(ひのえうま)年生まれ

カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
ビジュアルリンク
















QRコード
QR
検索フォーム
FC2カウンター

12345678910111213141516171819202122232425262728293031 08